JP2001230684A - 通信機器の送信電力制御装置 - Google Patents

通信機器の送信電力制御装置

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JP2001230684A
JP2001230684A JP2000045139A JP2000045139A JP2001230684A JP 2001230684 A JP2001230684 A JP 2001230684A JP 2000045139 A JP2000045139 A JP 2000045139A JP 2000045139 A JP2000045139 A JP 2000045139A JP 2001230684 A JP2001230684 A JP 2001230684A
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power
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Nobuya Watabe
宣哉 渡部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信機器の送信電力制御装置において不揮発
性メモリ103の容量を少なくする。 【解決手段】 パワーアンプ40は変調信号の電力を利
得に応じて電力増幅し送信信号として出力し、検波回路
50は送信信号の電力を検出し、PLL回路10のルー
プフィルタ12は、フィルタ信号を出力し、加算器90
は、フィルタ信号と、検波回路50の検出信号とに応じ
て、送信信号の周波数に追従した検出信号として加算信
号を出力し、不揮発性メモリ103は、送信電力の設定
データW(n)毎の補正データZ(n)を保持し、マイ
クロコンピュータ102は、設定データW(n)に対応
した補正データZ(n)と、加算器90からの加算信号
との双方に応じて、送信信号の電力を一定に保つように
利得を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車電話、携帯
電話等の通信機器の送信電力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に自動車電話の送信部の電気回路の
概略ブロック構成を示す。送信電力制御装置は、パワー
アンプ1、検波回路2、APC制御回路3、アイソレー
タ(及びデュプレクサ)4、アンテナ(ANT)5から
構成されている。APC制御回路3は、アナログ−デジ
タル変換器3a、マイクロコンピュータ3b、不揮発性
メモリ3c、及びデジタル−アナログ変換器3dから構
成されている。なお、以下、アイソレータ及びデュプレ
クサを、単に、アイソレータ4という。
【0003】図示しない変調回路から出力された変調信
号(入力信号)inが、パワーアンプ1に入力され、パ
ワーアンプ1は、制御信号に基づいて利得が制御され
て、変調信号inを当該利得に基づいて増幅して送信信
号としてアイソレータ4を通して出力する。アンテナ5
からは、増幅信号が電磁波を媒体として出力される。
【0004】検波回路2は、パワーアンプ1からの送信
信号の電力(以下、送信電力Waという)を検出し、こ
の送信電力Waのレベルに比例する直流電圧で検出信号
Uを出力する。
【0005】アナログ−デジタル変換器(以下、A−D
変換器という)3aは、検波回路2からの検出信号Uを
受けてデジタル信号UDを出力し、マイクロコンピュー
タ3bは、コンピュータプログラムの実行中にて、パワ
ーアンプ1を制御する為の演算処理を行う。即ち、デジ
タル信号UDに基づいて所定の関数G(x)を演算す
る。
【0006】ここで、関数G(x)において、そのxと
してUDを代入して(x=UD)、G(UD)を求め、送
信電力の設定データ(設定電力値)W(n)及び送信周
波数F(m)の双方に基づいて、図6に示す不揮発性メ
モリ3cの補正データマップうちから補正データH(n
m)を選択する。そして、選択された補正データH(n
m)に上述した演算結果G(UD)を乗算して乗算結果
{G(UD)・H(nm)}を得る。なお、図6に示す
ように、n、mはそれぞれ、1以上、且つ7以下の整数
である(1≦n≦7:1≦m≦7)。また、n、mとし
ては、7以上の値を採用してもよい。
【0007】そして、この乗算結果{G(UD)・H
(nm)}は、デジタル−アナログ変換器(以下、D−
A変換器という)3dに入力されて、D−A変換器3d
は、上記乗算結果に基づいて上記制御信号をパワーアン
プ1に出力する。これにより、パワーアンプ1は、送信
電力の設定データW(n)に応じて、送信電力Waを一
定に保つことができる。
【0008】ここで、補正データH(nm)の役割につ
き説明する。
【0009】すなわち、検波回路2からアイソレータ4
を通してアンテナ端間5aでのインピーダンスは、送信
周波数に応じて変化するため、検波回路2からアイソレ
ータ4を通してアンテナ端間5a迄の送信信号の電力損
失は、送信周波数によって異なる。従って、補正データ
H(nm)としては、図6に示すように、送信電力の設
定データW(n)及び送信周波数F(m)の双方毎に、
異なるデータが採用されている。これにより、移動体通
信網側からの送信電力の制御、即ち、送信電力の設定デ
ータW(n)に厳密に対応できるようにしている。な
お、アンテナ端5aとは、アンテナ5の取付部である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如く、自動車電話の送信部においては、移動体通信網側
からの送信電力の制御に厳密に対応する為に、補正デー
タH(nm)としては、送信電力の設定データW(n)
及び送信周波数F(m)の双方毎に、異なるデータが必
要となるため、補正データH(nm)の個数は多くな
り、不揮発性メモリ3cとしては、過大な容量が必要と
なっている。
【0011】そこで、本発明は、上記点に鑑み、送信信
号の電力損失の補正データを保持する為の記憶手段の容
量を少なくするようにした通信機器の送信電力制御装置
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、送信信号の
電力を設定電力値に応じて可変する通信機器の送信電力
制御装置であって、入力信号の電力を利得に応じて電力
増幅し送信信号として出力するアンプ(40)と、アン
プから出力された送信信号の電力を検出して検出信号を
出力する検出回路(50)と、送信信号の周波数に応じ
たレベルで周波数レベル信号を出力する周波数レベル信
号出力回路(10)と、検出信号及び周波数レベル信号
に応じて、送信信号の周波数に追従した送信信号の電力
を示す周波数追従電力信号を出力する周波数追従電力信
号出力手段(80、90)と、送信信号の電力損失を補
正する補正データを設定電力値毎にて保持する記憶手段
(103)と、設定電力値に対応する補正データと周波
数追従電力信号との双方に応じて、送信信号の電力を一
定に保つようにアンプの利得を制御する制御手段(10
2)とを備えることを特徴とする。
【0013】このように、制御手段によって送信信号の
電力を一定に保つようにアンプの利得を制御するにあた
り、周波数追従電力信号として送信信号の周波数に追従
した送信信号の電力を示す信号を用いる。このため、補
正データとしては、送信信号の周波数毎に変える必要が
なく、上述の如く、記憶手段としては、電力設定値毎の
補正データを保持することになる。従って、補正データ
の個数を減らすことができるので、記憶手段の容量を減
らすことができる。
【0014】請求項2に記載の発明では、周波数レベル
信号出力回路は、送信信号を発生する為のPLL回路で
あることを特徴とする。これにより、余分な部品等を用
いることはない。ここで、具体的には、請求項3に記載
の発明では、PLL回路は、ループフィルタ(12)を
有して構成され、周波数レベル信号は、ループフィルタ
から出力されるようにしてもよい。
【0015】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0016】
【発明の実施の形態】図1に本発明に係る自動車電話の
送信部の実施形態を示す。図1は、当該送信部の電気回
路の概略ブロック構成を示す。送信部は、PLL回路1
0、周波数変換器20、変調回路30、パワーアンプ4
0、検波回路50、アイソレータ(及びデュプレクサ)
60、アンテナ70、オペアンプ80、加算器90及び
APC制御回路100から構成されている。
【0017】APC制御回路100は、A−D変換器1
01、マイクロコンピュータ102、不揮発性メモリ1
03及びD−A変換器104から構成されている。PL
L回路10は、PLL回路本体(PLL IC)11、
ループフィルタ12、及び電圧制御発振器(VCO)1
3から構成されている。なお、以下、アイソレータ(及
びデュプレクサ)60を、単に、アイソレータ60とい
う。
【0018】PLL回路本体11は、水晶発振子の発振
を基に、所定周波数の発振信号を発生し、この発振信号
の位相と電圧制御発振器13からの出力発振信号との位
相との位相差に応じて位相差信号を出力する。ループフ
ィルタ12は、ローパスフィルタであって、位相差信号
を受けて、位相差に比例する直流電圧にてフィルタ信号
J(周波数レベル信号)を出力し、電圧制御発振器13
は、フィルタ信号Jに応じて出力発振信号をPLL回路
本体11に出力する。
【0019】周波数変換器20は、PLL回路10の電
圧制御発振器13からの出力発振信号と、図示しない発
振回路からの周波数信号との双方に基づいて、搬送波信
号を変調回路30に出力し、変調回路30は、音声信号
及び制御信号等の信号を変調し、変調信号(入力信号)
inを出力する。パワーアンプ40は、APC制御回路
100からの制御信号に基づいて利得が制御されて、変
調信号inを当該利得に基づいて増幅して送信信号とし
てアイソレータ60を経てアンテナ端71通してアンテ
ナ70に出力する。そして、アンテナ70からは、送信
信号が電磁波を媒体として出力される。
【0020】検波回路50は、パワーアンプ40からの
送信信号の電力(以下、送信電力Waという)を検出
し、図2のグラフK1に示すように、送信電力Waのレ
ベルに比例する直流電圧レベルにて検出信号Uを出力す
る。オペアンプ80は、PLL回路本体11のループフ
ィルタ12からのフィルタ信号Jを増幅率aにて電圧増
幅するとともに、その増幅信号(J×a)にバイアスB
(オフセット値)を加えて、出力信号{(J×a)+
B}として出力する。
【0021】ここで、送信信号は、上述の如く、PLL
回路10の電圧制御発振器13に応じて、発生されるも
のであり、送信信号の周波数としては、PLL回路10
によって決まる。このため、フィルタ信号Jは、送信信
号の周波数信号を示すことになる。しかして、検波回路
50からアイソレータ60を通してアンテナ端71迄の
電力損失(以下、電力損失WDという)は、送信周波数
の範囲内では、図3のグラフK2に示すように、送信周
波数に対して線形関係を有する。そこで、増幅率a及び
バイアスBとしては、送信周波数の電力損失WDの特性
{送信周波数(J)−電力損失WD}を、図3中グラフ
K3に示すように、予め得られた検波回路50の入出力
特性(送信電力Wa−検出信号U)に一致させることに
より、出力信号{(J×a)+B}を得る。
【0022】また、加算器90は、オペアンプ80から
の増幅信号{(J×a)+B}と、検波回路50の検出
信号Uとを加算して加算信号K「={(J×a)+B+
U}」を出力する。これにより、加算信号Kとしては、
送信周波数に追従した検出信号Uを示すことになる。す
なわち、加算信号Kとしては、送信周波数に追従した送
信電力Waを示すことになる。換言するならば、加算信
号Kとしては、送信電力Waを送信周波数の情報によっ
て補正したものである。なお、周波数追従電力信号出力
手段としては、加算器90及びオペアンプ80から構成
される。
【0023】A−D変換器101は、加算信号Kをアナ
ログ−デジタル変換して、加算デジタル信号KDを出力
し、マイクロコンピュータ102は、コンピュータプロ
グラムの実行中にて、不揮発性メモリ103に保持され
た補正データZ(n)に基づいて、パワーアンプ40を
制御する為の演算処理し演算信号PDを出力する。不揮
発性メモリ103は、送信電力の設定データW(n)毎
の補正データZ(n)(1≦n≦7)を保持している。
【0024】D−A変換器104は、演算信号PDをデ
ジタル−アナログ変換して制御信号としてパワーアンプ
40に出力する。これにより、パワーアンプ40は、制
御信号に基づいて、送信電力の設定データWに対応して
送信電力を一定に保つことができる。
【0025】以下、本実施形態の自動車電話の送信部の
作動を説明する。先ず、PLL回路本体11は、所定周
波数で発振し、その発振信号と電圧制御発振器13から
の出力発振信号との位相差に応じて位相差信号を出力す
る。そして、ループフィルタ12は、位相差信号に比例
する直流電圧にてそのフィルタ信号Jを出力し、電圧制
御発振器13は、フィルタ信号Jに応じて出力発振信号
を、PLL回路本体11に出力する。
【0026】しかして、周波数変換器20は、電圧制御
発振器13からの出力発振信号と、発振回路(図示せ
ず)からの周波数信号との双方に基づいて、搬送波信号
を変調回路30に出力し、変調回路30は、変調信号i
nを出力する。パワーアンプ40は、APC制御回路1
00からの制御信号に基づいて、変調信号inを増幅し
て送信信号としてアイソレータ60を通してアンテナ7
0に出力し、アンテナ70からは、送信信号が電磁波を
媒体として出力される。
【0027】ここで、検波回路50は、パワーアンプ4
0からの送信信号の電力Waを検出し、検出信号Uを出
力する。オペアンプ80は、PLL回路本体11のルー
プフィルタ12からのフィルタ信号Jを増幅率aにて電
圧増幅するとともに、その増幅信号(J×a)にバイア
スB(オフセット値)を加えて加算器90に出力する
{(J×a)+B}。
【0028】加算器90は、増幅信号{(J×a)+
B}と、検波回路50の検出信号Uとを加算して加算信
号K「={(J×a)+B+U}」を出力し、A−D変
換器101は、加算デジタル信号KDを出力し、マイク
ロコンピュータ102は、コンピュータプログラムの実
行中にて、不揮発性メモリ103に保持された補正デー
タZ(n)に基づいて、パワーアンプ40を制御する為
の演算処理し演算信号P Dを出力する。
【0029】すなわち、マイクロコンピュータ102
は、加算デジタル信号KDに基づいて関数G(x)を演
算する。関数G(x)においてそのxとしてKDを代入
し、関数G(KD)を求め、送信電力の設定データW
(n)に基づいて、図4に示す不揮発性メモリ103の
補正データのマップのうちから補正データZ(n)を選
択する。そして、選択された補正データZ(n)に、上
述した演算結果G(KD)を乗算して演算信号PDとして
出力する。但し、本実施形態における関数G(x)は、
従来技術にて述べた関数G(x)と、同一である。
【0030】しかして、D−A変換器104は、演算信
号PDをデジタル−アナログ変換して制御信号としてパ
ワーアンプ40に出力する。これにより、パワーアンプ
40は、制御信号に基づいて、送信電力の設定データW
(n)に対応して送信電力Waを一定に保つことができ
る。
【0031】次に、不揮発性メモリ103の補正データ
(n)の設定方法につき説明する。自動車電話として
は、製品毎に、電力損失WDが異なるため、補正データ
(n)の設定としては、製造過程にて、個々に、成され
る。先ず、自動車電話、パワーメータ(電力測定器)、
及びデータ設定器が用意され、パワーメータを自動車電
話のアンテナ端71に接続する。データ設定器は、送信
電力の設定データW(1)(図4参照)をマイクロコン
ピュータ102に入力すると共に、補正データZ(1)
として数多くの異なるデータを、順次、マイクロコンピ
ュータ102に入力する。
【0032】マイクロコンピュータ102は、データ設
定器からの送信電力の設定データW(1)を基に、補正
データZ(1)としての各々異なるデータ毎に、異なる
値の制御信号をパワーアンプ40に出力し、パワーアン
プ40は、異なる値の制御信号毎に、異なる値の送信電
力Waを出力する。ここで、データ設定器は、パワーメ
ータによって計測されたアンテナ端71からの送信電力
と、設定データW(1)とが一致したときの補正データ
Z(1)の値を設定データとして、不揮発性メモリ10
3に記憶させる。その後、補正データZ(2)〜Z
(7)においても、補正データZ(1)と同様に、その
データを決めて設定値として揮発性メモリ103に記憶
させる。
【0033】以下に、本実施形態の特徴につき説明す
る。先ず、マイクロコンピュータ102は、補正データ
Z(n)と加算信号Kとに応じて、パワーアンプ40を
制御する為の処理を行っている。加算信号Kとしては、
送信周波数に追従した送信電力Waを示すもので、送信
周波数と電力損失WDとは線形関係にあるので、電力損
失WDに追従した送信電力Waを示すことになる。この
ため、従来のように、送信周波数毎に電力損失WDが代
わることを考慮して、補正データZ(n)を、送信周波
数毎に変えることなく、補正データZ(n)としては、
上述の如く、送信電力の設定データW(n)毎に変える
だけでよい。従って、補正データZ(n)としては、従
来に比べて、個数を少なくすることができるので、不揮
発性メモリ103の容量を小さくすることができる。
【0034】これに伴い、補正データZ(n)として
は、従来に比べて、個数を少なくすることができるの
で、製造工程において、補正データZ(n)のデータを
決定すると共に、そのデータを不揮発性メモリ103に
記憶させる為の時間を、短縮することができるので、製
造コストの低減を図ることができる。また、加算データ
Kとしては、送信周波数の為のPLL回路10を利用し
て生成されているので、電気回路構成において大幅な変
更をすることはない。
【0035】なお、本発明の実施にあたり、自動車電話
に限らず、携帯電話、PHS等、各種通信機器に適用し
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態の自動車電話の電気回路
構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す検波回路の送信電力と出力電圧との
関係を示すグラフである。
【図3】送信周波数と電力損失との関係を示すグラフで
ある。
【図4】図1に示す不揮発性メモリにおける補正データ
を示す図表である。
【図5】従来の自動車電話の電気回路構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】図5に示す不揮発性メモリにおける補正データ
を示す図表である。
【符号の説明】
10…PLL回路、12…ループフィルタ、40…パワ
ーアンプ、50…検波回路、90…加算器、102…マ
イクロコンピュータ、103…不揮発性メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J030 AA00 5J100 JA01 LA01 LA08 LA11 QA01 SA01 5K011 BA06 DA03 DA07 DA12 DA15 DA26 EA03 JA01 KA01 KA13 5K060 CC04 CC12 DD04 EE04 FF01 HH02 HH06 HH16 HH26 HH28 HH31 HH32 HH33 KK06 LL01 LL15 LL24

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信信号の電力を設定電力値に応じて可
    変する通信機器の送信電力制御装置であって、 入力信号の電力を利得に応じて電力増幅し送信信号とし
    て出力するアンプ(40)と、 前記アンプから出力された前記送信信号の電力を検出し
    て検出信号を出力する検出回路(50)と、 前記送信信号の周波数に応じたレベルで周波数レベル信
    号を出力する周波数レベル信号出力回路(10)と、 前記検出信号及び前記周波数レベル信号に応じて、前記
    送信信号の周波数に追従した前記送信信号の電力を示す
    周波数追従電力信号を出力する周波数追従電力信号出力
    手段(80、90)と、 前記送信信号の電力損失を補正する補正データを前記設
    定電力値毎にて保持する記憶手段(103)と、 前記設定電力値に対応する前記補正データと前記周波数
    追従電力信号との双方に応じて、前記送信信号の電力を
    一定に保つように前記アンプの利得を制御する制御手段
    (102)とを備えることを特徴とする通信機器の送信
    電力制御装置。
  2. 【請求項2】 前記周波数レベル信号出力回路は、前記
    送信信号を発生する為のPLL回路であることを特徴と
    する請求項1に記載の通信機器の送信電力制御装置。
  3. 【請求項3】 前記PLL回路は、ループフィルタ(1
    2)を有して構成され、 前記周波数レベル信号は、前記ループフィルタから出力
    されることを特徴とする請求項2に記載の通信機器の送
    信電力制御装置。
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