JP2001229029A - デジタルテレビ受信器のゲーム及び対話式プログラムに関する装置及び方法 - Google Patents

デジタルテレビ受信器のゲーム及び対話式プログラムに関する装置及び方法

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JP2001229029A
JP2001229029A JP2000039418A JP2000039418A JP2001229029A JP 2001229029 A JP2001229029 A JP 2001229029A JP 2000039418 A JP2000039418 A JP 2000039418A JP 2000039418 A JP2000039418 A JP 2000039418A JP 2001229029 A JP2001229029 A JP 2001229029A
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Japan
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target
digital television
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JP2000039418A
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English (en)
Inventor
Tsuun Tan Jeku
ツーン・タン ジェク
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル受信器のデジタルテレビゲーム及び
対話式アプリケーションでの利用のためターゲット特定
プログラムコードを配信し受信し実行する。 【解決手段】 ゲーム又は対話式アプリケーションは、
開発されて、OSDフィーチャのようなターゲットデジ
タルテレビ受信器の資源及びサウンド処理能力を充分に
利用する実行可能ターゲット特定プログラムコードにコ
ンパイルされる。実行可能ターゲット特定プログラムコ
ードは、ブロードキャストのためにデジタルテレビ搬送
ストリームの中にマルチプレクスされるプライベートセ
クションテーブルに運ばれる。デジタルテレビ受信器は
プログラムコードを引き出しアプリケーションを実行す
る。本方法はアプリケーションを実行するミドルウエア
層もインタプリタ層も必要としない。このように、アプ
リケーションプログラムをダウンロードする能力を持つ
単純なデジタルテレビ受信器が実現され得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルテレビ受
信器のデジタルテレビゲーム及び対話式アプリケーショ
ンにおいて利用するためのターゲット特定プログラムコ
ードを配信し受信し実行することに関する。ターゲット
特定プログラムコードは、ブロードキャストするために
デジタルテレビ搬送ストリームの中にマルチプレクスさ
れる。デジタルテレビ受信器はプログラムコードを引き
出しアプリケーションを実行する。
【0002】
【従来の技術】テレビ受信器に単純なゲームフィーチャ
を加えることは、既に開発されている。一つの方法は、
テレビ受信器にテレビゲームプログラムを埋め込むこと
である。しかしながら、この方法では、新しいゲームア
プリケーションのダウンロードはできない。デジタルテ
レビシステムでは、デジタルビデオブロードキャスト
(DVB)規格、アドバンストテレビジョンシステムズ
コミッティ(ATSC)規格及びテレストリアルインテ
グレイテドサービシーズデジタルブロードキャスト(I
SDB−T)規格は、搬送ストリーム内にユーザデータ
をマルチプレクスする条項を有しており、従って新しい
マルチメディアサービスの実施を可能にしている。
【0003】デジタルテレビ受信器又はセット・トップ
・ボックスにて利用するためのミドルウエアは数多く開
発されている。ミドルウエアは、テレビディスプレイの
プレゼンテーションに対し信頼がおけるものである。ミ
ドルウエアは、対話式プログラムガイドのようなアプリ
ケーションや単純なゲームアプリケーションを、配備す
ることができる。これらのアプローチを利用するなら
ば、“プレゼンテーションエンジン”や“インタプリ
タ”が必要になる。マルチメディア・ハイパメディア・
エキスパート・グループ・レベル5(MHEG−5)又
はハイパテキスト・マークアップ・ランゲージ(HTM
L)のような競合する方法及び他の商標登録されている
方法がある。ミドルウエアを導入すると、インタプリタ
層により処理がスローダウンする。さらに、コンテンツ
開発者は、特定のプレゼンテーションエンジンに限定さ
れるアプリケーションを開発するように制約を受け、デ
ジタルテレビ受信器はミドルウエアと共に利用されるよ
うに仕様化されたハードウエアと移植との要求に適うも
のでなければならない。共通のミドルウエアプラットフ
ォーム上で共に稼動する様々な仲間を得るに際してはラ
イセンスに関する問題もあり、困難さもある。
【0004】本発明にて提案される方法は、デジタルテ
レビ受信器にて利用するためのターゲット特定プログラ
ムコードを配信し受信し実行することに関する。ゲーム
又は対話式アプリケーションは、デジタルテレビ受信器
の全体資源を利用するターゲット特定プログラムコード
という形で、開発され得る。アプリケーションプログラ
ムコードは、引き出されてその後ターゲットのデジタル
テレビ受信器にて実行される。アプリケーションプログ
ラムコードはターゲット特定であるから、デジタルテレ
ビ受信器はどのプラットフォームからも独立したもので
あり得る。この方法は、ミドルウエア層、又はインタプ
リタ層がアプリケーションを実行しなければならないと
いう要求を取り除くものである。このように、アプリケ
ーションプログラムをダウンロードする能力を備える簡
易なデジタルテレビ受信器を実現し得る。コンテンツ開
発者は、ターゲットデジタルテレビ受信器に関するOS
Dフィーチャ、グラフィックジェネレータ、及び音処理
能力などの、利用可能な資源を十分に使うことができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明では、視聴者
がゲーム又は対話式アプリケーションを選択してダウン
ロードすることができ、更にプログラムコードをデジタ
ルテレビ受信器のホストメモリに移転する手段に加え
て、実行可能ターゲット特定プログラムコードをデジタ
ルテレビ受信器内で利用するため搬送ストリームにマル
チプレクスする方法を要求する。この後、デジタルテレ
ビ受信器のホストプロセッサは、ダウンロードされたプ
ログラムコードを実行する。ダウンロードされたプログ
ラムコードの実行においては、プログラム及びデータメ
モリに関するメモリ割振り及び再配置の結果に加えて、
プログラムコードが正確にアドレスされねばならない。
視聴者がアプリケーションプログラムを実行し得るため
に、デジタルテレビファンクションキーの個々のプログ
ラムルーチンに対しての割付けが定義されねばならな
い。ターゲット特定プログラムコードが利用されるた
め、様々なホストプロセッサ又はデジタルテレビ受信器
が様々なプログラムコードのセットを要求する可能性が
あり、従って、ブローとキャストされるべきプログラム
コードは膨大な量になり、ブロードキャスト帯域幅の限
界との争いとなる。従って、効率的なダウンロードの方
法が導入されねばならない。
【0006】
【課題を解決するための手段】セクションテーブルが、
ターゲット特定プログラムコードと制御情報を配信する
ように定義される。このテーブルはブロードキャストす
るためにデジタルテレビ搬送ストリームにマルチプレク
スされる。テーブルからコンテンツを引き出すために、
視聴者はセクションテーブルを含むPID値をインプッ
トする。一方で、視聴者は、ナビゲートして更にセクシ
ョンテーブルを含むPID値を選択するために、電子プ
ログラムガイド情報を利用してもよい。インプットされ
たPID値を利用して、デジタルテレビ受信器はセクシ
ョンテーブルを引き出し、テーブルコンテンツを構文解
析し、メモリ内にターゲット特定プログラムコードを格
納する。セクションテーブルに埋め込まれる制御情報
は、正確なプログラムコード、メモリ要求、再配置可能
結果及びテレビファンクションキー割付け情報を、アド
レスするのに利用される。全プログラムコードが一旦ダ
ウンロードされると、分岐命令が起動され、ホストマイ
クロプロセッサプログラムカウンタを動かしダウンロー
ドされたプログラムコードを実行する開始に到る。フィ
ルタリングのためのPID値のリストは、合致するPI
Dによりセクションテーブルのフィルタリングを可能に
するように、プログラムされ得る。このことは、オフピ
ーク周期の間に又はデジタルテレビがスタンバイモード
にあるときに、セクションテーブルを引き出すことを助
長するものである。
【0007】(発明の操作)搬送ストリームの中にマル
チプレクスするためのプライベートセクションテーブル
が定義される。そのプライベートセクションテーブルは
ターゲット特定プログラムコードと制御情報を配信す
る。視聴者のインプットしたPID値を利用して、デジ
タルテレビ受信器はプライベートセクションテーブルを
引き出し、テーブルコンテンツを構文解析しそしてメモ
リにターゲット特定プログラムコードを格納する。全プ
ログラムコードが首尾よくダウンロードされると、分岐
命令が起動され、ホストマイクロプロセッサプログラム
カウンタを動かしダウンロードされたプログラムコード
を実行する開始に到る。
【0008】
【発明の実施の形態】デジタルテレビゲーム及び対話式
アプリケーションにて利用するため、実行可能ターゲッ
ト特定プログラムコードをデジタルテレビ受信器に配信
するに際しては、ブロードキャストのための搬送ストリ
ームの中にターゲット特定プログラムコードをマルチプ
レクスする手段が、実現化されねばならない。デジタル
テレビでの利用のためのMPEG−2搬送マルチプレク
スは、映像及び音声プログラムに加え、プライベートデ
ータを搬送することができる。本発明は、デジタルテレ
ビゲーム及び対話式アプリケーションにて利用するため
のターゲット特定プログラムコードを配信し、受信し、
そして実行するための、プライベートデータセクション
を利用する。プライベートデータセクションは、プライ
ベートセクションテーブルの形態をとるものである。本
発明は、ターゲット特定プログラムコード及び制御情報
を配信するプライベートセクションテーブルのコンテン
ツを定義するものである。
【0009】搬送パケットは、搬送ストリームの“リン
クヘッダ”内のユニークな13ビットPIDにより、識
別される。MPEG−2においては、ISO/IEC1
3818[1]は、受信器の自動設定が様々なプログラ
ムのストリームをデ・マルチプレックスし復号すること
を可能にする情報を供給する、プログラム特定情報(P
SI)を明記する。PSIデータは4タイプのテーブル
により構成される。 i)プログラム結合テーブル(PAT、PID=0
0):プログラムナンバとプログラムマップテーブル
(PMT)PIDを結合する。プログラムナンバ=0は
ネットワークインフォメーショテーブル(NIT)PI
Dに(オプションで)割り付ける。 ii)コンディショナル・アクセス・テーブル(CA
T、PID=01):コンディショナル・アクセスのた
めである。 iii)プログラムマップテーブル(PMT):1つ又
はそれ以上のプログラムの基本ストリームのためのPI
D値を明記する。PMTはプログラムを構成する搬送ス
トリームのPIDに関する情報を含む。 iv)ネットワークインフォメーションテーブル(NI
T):データフォーマットは、ISO/IEC1381
8−1[1]の範囲外である。物理ネットワークに関す
る情報を供給することが意図されている。
【0010】アプリケーションが公開ブロードキャスト
に向けられているときは、CATテーブルは用いられな
い。図1はマルチプレクシング・プロセスを示す。全体
的なマルチプレクシング・ビットストリームは、マルチ
プレクシング・プロセスの2つの層として記述され得
る。第1の層100、103においては、プログラム搬
送ストリーム105、106は、搬送層にて1つ又はそ
れ以上の基本ストリーム(ES)をマルチプレクシング
することにより形成される。プライベートセクションテ
ーブルは、基本ストリーム101の1つにて運ばれ結合
すべきPMT102と一緒にされ、マルチプレックスさ
れて1つのプログラム搬送ストリーム106を形成す
る。第2の層107では、プログラム搬送ストリームは
PAT104と結合され全システム搬送ストリームを形
成する。
【0011】図2は、本発明に従って構成されるデジタ
ルテレビ受信器の機能ブロック図を示す。フロントエン
ドモジュール201は検波し、チャネルはRF入力信号
を復号し搬送ストリーム202を生成する。搬送復号器
207は、視聴者により予め入力されるユニークな13
ビットPIDを識別することにより、搬送ストリームか
らプライベートセクションテーブルを引き出す。合致す
る搬送パケットに出くわすと、搬送復号器207は専用
データバス206を介して、サイクリック・バッファ2
05内にプライベートセクションテーブルを格納し、続
いてホスト・マイクロプロセッサ203に通知する。ホ
スト・マイクロプロセッサ203は、サイクリック・バ
ッファ205からプライベートセクションテーブルを引
き出すことを始め、テーブルを構文解析してプログラム
コード妥当性とメモリ要求をチェックし、サイクリック
バッファ205から引き出されたターゲット特定プログ
ラムコードをメモリ208へホストデータバスを経由し
て転送する。搬送復号器207は、映像及び音声ストリ
ームを復号し復号化デジタル映像信号211及び音声信
号212を生成するA/V復号器210に対して、音声
及び映像パケット基本ストリーム(PES)ペイロード
209を、同時に配送する。復号化デジタル映像音声信
号は、グラフィックスとサウンドの特徴を付加するグラ
フィック生成器・音声処理器213に送られる。グラフ
ィック生成器・音声処理器からの映像信号216と音声
信号217は、映像符号器215と音声DAC(デジタ
ルアナログ変換器)214にそれぞれ送られ、ベースバ
ンドの映像信号218及び音声信号219を生成する。
ベースバンドの映像信号及び音声信号は、テレビディス
プレイ及びサウンドを形成する映像音声及びテレビディ
スプレイ回路220により、利用される。本発明におけ
るターゲット特定アプリケーションの実施においては、
デジタルテレビ受信器に関するハードウエア構成はコン
テンツ開発者には開示されており、コンテンツ開発者は
グラフィック生成器・音声処理器213のような使用可
能資源を充分に利用することができる。対話式及びゲー
ムアプリケーションが開発され、ホストマイクロプロセ
ッサ203にて利用するために実行可能プログラムコー
ドにコンパイルされる。これらのプログラムコードは、
マルチプレックスされて搬送ストリームを形成するプラ
イベートセクションテーブル内に運ばれる。
【0012】プライベートセクションテーブルのシンタ
ックスが、図7に示されている。ISO/IEC138
18[1]にて標準化されている包括的シンタックスに
従う、プライベートセクションテーブル内のフィールド
の意味定義は、以下のようである。 ・table_id――この8ビットフィールドは、こ
のセクションが属するプライベートテーブルを識別す
る。ISO/IEC13818[1]は、0x00から
0x3Fまで、特定記述を定義する。デジタル・ビデオ
・ブロードキャスティング(DVB);DVBシステム
(EN 300 468)でのサービスインフォメーシ
ョン(SI)仕様は、0x40から0x7Fまでの値を
利用する。ユーザ定義値は、0x80からスタートし0
xFEに到る。従って、このアプリケーションのための
table_idは0x80から0xFEまでの範囲の
値をとり得る。 ・sectin_syntax_indicator―
―プライベート定義データバイトが、private_
section_lengthの直後に続くことを示す
ならば、'0'にセットする。 ・private_indicator――利用され
ず。 ・reserved――'11'にセットする。 ・private_section_length――
この12ビットフィールドは、private_sec
tion_lengthフィールドの直後からpriv
ate_target_specific_progr
am_sectionの終わりまでのprivate_
target_specific_program_s
ectionでの残余バイト数を明記する。 ・version_number――この8ビットフィ
ールドは、実行可能アプリケーションプログラムコード
のバージョンナンバを含む。 ・section_number――これは、このpr
ivate_target_specific_pro
gram_sectionの数を与える16ビットフィ
ールド値である。プログラムコードは、セクション0か
らlast_section_numberまでダウン
ロードされる。この数は、連続して増える。 ・last_section_number――この1
6ビットフィールドは、private_target
_specific_program_section
の最後のセクション数を明記する。 ・CRC_32――この32ビットフィールドは、CR
C値を含む。このセクションでのデータの正確性をチェ
ックするために利用され得る。
【0013】本発明において、制御情報とターゲット特
定プログラムコードは、プライベートセクションテーブ
ルに埋め込まれる。意味定義は、以下のようである。 ・target_specific_program_
code_id――ターゲット特定プログラムコードを
キャリーするプライベートセクションテーブルのための
20ビットのユニークな識別符である。ターゲット特定
プログラムコードの妥当性をチェックするために、利用
され得る。 ・manufacturer_microproces
sor_id_field_length――この12
ビットフィールドは、これに続くmanufactur
er_id値とmicroprocessor_id値
のバイト長を明記する。 ・manufacturer_id――製造者識別のた
めの12ビット値である。ターゲット特定プログラムコ
ードの妥当性をチェックするために、利用し得る。 ・microprocessor_id――マイクロプ
ロセッサの識別のための20ビット値である。ターゲッ
ト特定プログラムコードの妥当性をチェックするため
に、利用し得る。 ・application_id――この16ビットフ
ィールドは、アプリケーション識別値を含む。 ・program_start_address――ソ
ースコードコンパイルの間の実行可能アプリケーション
プログラムの開始絶対アドレスを明記する32ビットフ
ィールドである。実行可能アプリケーションプログラム
のサイズは、program_start_addre
ssとprogram_end_addressの差異
を求めることにより、決定し得る。 ・program_end_address――ソース
コードコンパイルの間の実行可能アプリケーションプロ
グラムの終了絶対アドレスを明記する32ビットフィー
ルドである。実行可能アプリケーションプログラムのサ
イズは、program_start_address
とprogram_end_addressの差異を求
めることにより、決定し得る。 ・data_start_adress――ソースコー
ドコンパイルの間の実行可能アプリケーションプログラ
ムにより利用されるデータメモリの開始絶対アドレスを
明記する32ビットフィールドである。データメモリの
サイズは、data_start_addressとd
ata_end_addressの差異を求めることに
より、決定し得る。data_start_addre
ssからdata_end_addressまでは、p
rogram_start_addressからpro
gram_end_addressまでの範囲内であり
得る。 ・data_end_adress――ソースコードコ
ンパイルの間の実行可能アプリケーションプログラムに
より利用されるデータメモリの終了絶対アドレスを明記
する32ビットフィールドである。データメモリのサイ
ズは、data_start_addressとdat
a_end_addressの差異を求めることによ
り、決定し得る。data_start_addres
sからdata_end_addressまでは、pr
ogram_start_addressからprog
ram_end_addressまでの範囲内であり得
る。 ・program_code_re−locatble
_flag――実行可能アプリケーションプログラムコ
ードが再配置可能であるならば、'1'にセットする。実
行可能プログラムコードがprogram_start
_addressとprogram_end_addr
essにより明記されるアドレスロケーションにダウン
ロードされなければならないならば、'0'にセットす
る。 ・data_memory_re−locatable
_flag――実行可能アプリケーションプログラムに
利用されるデータメモリが再配置可能であるならば、'
1'にセットする。データメモリがdata_star
t_addressとdata_end_addres
sにより明記されるアドレスロケーションに配置されな
ければならないならば、'0'にセットする。 ・program_initial_run_offs
et――この6ビットフィールドは、最初にアプリケー
ションを実行するため、program_start_
addressからのバイトオフセットの数を明記す
る。 ・key_mapping_field_length
――この8ビットフィールドは、これに続くkey_c
odeとkey_offsetとのバイト長を明記す
る。 ・key_code――この8ビットフィールドは、キ
ーコードの数を与える。テレビファンクションキーを個
々の実行可能ターゲット特定プログラムルーチンに対し
て割付けるために、key_offsetと共に利用さ
れる。key_codeの割当ては、各々のデジタルテ
レビ受信器に対して予め定義される。 ・key_offset――この24ビットフィールド
は、対応するkey_code数により起動される個々
の実行可能ターゲット特定プログラムルーチンを実行す
るため、program_start_address
からのバイトオフセットの数を明記する。 ・ISO_639_language_code――こ
の24ビットフィールドは、これに続くテキストフィー
ルドの3キャラクタISO639言語コードを含む。各
々のキャラクタはISO8859−1に従って8ビット
にコードされる。 ・text_length――この8ビットフィールド
は、これに続くテキスト記述のバイト長を明記する。 ・text_char――この8ビットフィールドは、
テキスト記述を含む。 ・sectin_program_code_offs
et――この24ビットフィールドは、このセクション
テーブル内に'target_specific_pr
ogram_code'をダウンロードするため、pr
ogram_start_addressからのバイト
オフセットの数を明記する。 ・target_specific_program_
code――この8ビットフィールドは、ダウンロード
すべき実行可能アプリケーションプログラムコードを含
む。プログラムコードは、セクション0から最後のセク
ション数を備えるセクションまで、連続してダウンロー
ドされる。
【0014】ダウンロードのためのプライベートセクシ
ョンテーブルを含む13ビットPIDをユーザが選択し
得るようにするために、ブロードキャスタは、タイムテ
ーブル、アプリケーションに関する注釈記述及び広告に
加えて、ターゲット特定アプリケーションのタイトル、
対応するPIDの値、及び意図されているテレビモデル
を示すテレビ表示を形成する。このテレビ表示は、通常
のデジタルテレビプログラム(MPEG−2 Vide
o)として形成されることができる。エレクトロニック
・プログラム・ガイド・インフォメーションを基礎とし
て生成されるテレテキスト又はOSDのようなテキスト
表示である。視聴者は、ダウンロードセッションを開始
し、続いて、ダウンロードすべきプライベートセクショ
ンテーブルを含む13ビットPIDに合致する4デジッ
トPID値を入力する。デジットエントリはスクリーン
ディスプレイ上でテレビナンバファンクションキーを利
用して為される。マルチプルPIDエントリは、インプ
ットされて、合致するPIDと出くわすとアプリケーシ
ョンプログラムのフィルタリング、構文解析及び格納を
スタートアップする待ち行列及びプライオリティシステ
ムを形成することができる。新しいアプリケーションプ
ログラムがダウンロードされたり古いアプリケーション
プログラムがメモリシステムから除去されたりしたとき
はいつでも、ダウンロードされたターゲット特定プログ
ラムコードのリストは更新される。このリストは、視聴
者の要求により表示される。デジタルテレビ受信器のメ
モリ構成に左右されて、アプリケーションプログラムは
フラッシュメモリに格納され得る。
【0015】ターゲット特定プログラムコードが利用さ
れる故に、異なるホストプロセッサ又はデジタルテレビ
受信器が、異なるプログラムコードセットを必要とする
ことがある。この結果、異なるモデルのデジタルテレビ
受信器にて利用するためにはブロードキャスト(送信)
されるプログラムコードは膨大な量になり得、従って限
界のあるブロードキャスト周波数帯域幅以上に匹敵する
量になる。この限界を克服するために、アプリケーショ
ンプログラムを、非ピーク周期においてブロードキャス
ト(送信)するということが可能である。デジタルテレ
ビ受信器内にてプログラム可能であるという特徴は、ア
プリケーションプログラムのフィルタリング、構文解析
及び格納を、バックグラウンド・タスクとすることを可
能にする。スタンバイモードでは、デジタルテレビ受信
器のタイマとしての特徴がフィルタリングセクションを
パワーアップすることによりフィルタリングプロセスを
起動する。そして、合致するPIDに出くわすとアプリ
ケーションプログラムのフィルタリング、構文解析及び
格納を開始する。図2によると、マイクロプロセッサ2
03とメモリシステム208の他に、フロントエンドモ
ジュール201、搬送復号器207及びサイクリック・
バッファ205が、パワーアップされることが要求され
る。
【0016】図3は、ターゲット特定プログラムコード
をメモリに格納する方法を示す。プログラム及びデータ
メモリのブロックをオーバラップさせて、ターゲット特
定プログラムコードがデータメモリとしてダウンロード
されその後プログラムコードとして実行される。セクシ
ョン数0から'last_section_numbe
r'を備えるセクションまでのプライベートセクション
テーブルから、順々に、実行可能アプリケーションプロ
グラムコードがダウンロードされる。非再配置可能プロ
グラムコードにおいては、実行可能アプリケーションプ
ログラムコードは、'program_start_a
ddress'と'program_end_adres
s'にて定義される正確な位置に対してダウンロードさ
れなければならない。再配置可能プログラムコードに対
しては、この制約は外される。この場合は、ダウンロー
ド開始アドレス(target_start_adre
ss)は'program_start_adress'
から開始しなくてもよく、ダウンロードのメモリを割振
りするのは、ホストプログラムの役割である。
【0017】メモリへのダウンロードと格納が完了する
と、ターゲット特定アプリケーションは実行準備が整
う。個々のルーチンへの分岐命令は、“goto”オペ
レーションを利用することで実行され得る。ターゲット
特定アプリケーションルーチンの分岐命令絶対アドレス
は、'target_start_address'に個
々の'key_offset'値を加えることにより計算
される。これらのアドレスはダウンロードプロセスの間
に計算され、メモリ内にルックアップテーブルの形態で
格納される。その後、テレビファンクションキーのうち
の1つがアクティブ状態になると、キー解読プロシジュ
アは、ルックアップテーブルから引き出した分岐アドレ
スをプログラムカウンタに置く。プログラムカウンタ内
のこの値はフェッチされるべき次の命令のアドレスであ
る。'target_start_address'と'
target_start_address+prog
ram_initial_run_offset'との
間のメモリロケーションは、ユーザ定義される。これら
のロケーションは、専用サービスルーチン又はデータポ
インタのためのベクトルアドレスを格納するのに利用さ
れ得る。
【0018】ターゲット特定アプリケーションが始まる
と、絶対アドレス'target_start_add
ress+program_initial_run_
offset'から開始するソフトウエアルーチンが実
行される。このルーチンは、アプリケーション主表示を
形成する。その後、プログラムは、ユーザキー“Exi
t Application(アプリケーション終
了)”、“Menu(メニュ)”、“Enter(エン
タ)”、“Arrow Left(左)”、“Arro
w Right(右)”、“Arrow Up
(上)”、“Arrow Down(下)”、“Fun
ction Key 0(ファンクションキー0)”及
び“Function Key 1(ファンクションキ
ー1)”に反応する。ファンクションキーのうちの1つ
がアクティブ状態になると、'key_code'に合致
する個々の'key_offset'を使って、絶対アド
レス'target_start_address+k
ey_offset'から開始するソフトウエアルーチ
ンが実行される。
【0019】図4は、ターゲット特定プログラムの実行
の間のデジタルテレビ受信器の状態を示す。“アプリケ
ーションメインプログラム”401が実行されると、有
効なユーザキーのアクティブ状態を待機する。ユーザキ
ーである“Exit Application(アプリ
ケーション終了)”、“Menu(メニュ)”、“En
ter(エンタ)”、“Arrow Left
(左)”、“Arrow Right(右)”、“Ar
row Up(上)”、“Arrow Down
(下)”、“Function Key 0(ファンク
ションキー0)”及び“Function Key 1
(ファンクションキー1)”がアクティブ状態になる
と、プログラムは、 “Menu Operation
(メニュ・オペレーション)”402、“Enter
Operation(エンタ・オペレーション)”40
3、“Arrow Left Operation(左
・オペレーション)”404、“Arrow Righ
t Operation(右・オペレーション)”40
5、“Arrow Up Operation(上・オ
ペレーション)”406、“Arrow Down O
peration(下・オペレーション)”407、
“Function Key 0 Operation
(ファンクションキー0オペレーション)”409及び
“Function Key 1Operation
(ファンクションキー1オペレーション)”408など
それぞれのユーザキーオペレーションを実行する。ユー
ザキーオペレーションの終わりには、プログラムは“A
pplication Main Program(ア
プリケーションメインプログラム)”401に戻る。
“Exit Application(アプリケーショ
ン終了)”が選択されると、プログラムはアプリケーシ
ョンプログラムを終了させ、通常のデジタルテレビオペ
レーション400に戻る。
【0020】図5及び図6は、プライベートセクション
テーブルを構文解析するフローチャートを示す。'ta
ble_id'(ステップ500)、'section_
syntax_indicator'(ステップ50
1)及び'target_specific_prog
ram_code'(ステップ503)が、テーブルキ
ャリ'private_target_specifi
c_program_code_section'をベ
リファイするために、チェックされる。次に、'man
ufacture_id'及び'microproces
sor_id'(ステップ504)が、デジタルテレビ
受信器での利用のためコードの妥当性をベリファイする
ために、チェックされる。構文解析制御パラメータ
は、'private_section_lengt
h'、'version_number'、'sectio
n_number'及び'last_section_n
umber'(ステップ502)から構成される。'pr
ivate_section_length'は、残余
バイトの数を明記し、構文解析がセクションの最後まで
達したかどうかを探知するために、利用される。've
rsion_number'及び'applicatio
n_id'は、それぞれの実行可能アプリケーションプ
ログラムのバージョンナンバとアプリケーション識別を
含む。それらは、アプリケーションプログラムコードに
おけるどの変更をも監視するために利用される。'se
ction_number'は、この構文解析中の'pr
ivate_target_specific_pro
gram_section'の数を、与える。プログラ
ムコードは、ゼロと等しい'section_numb
er'から'last_section_number'
までがダウンロードされる。
【0021】プライベートセクションテーブルが、最
初、構文解析されると(ステップ505)、'vers
ion_number'及び'application_
number'が更新される(ステップ512)。ホス
トプログラムは、再配置可能フラグに加えて、'pro
gram_start_address'、'progr
am_end_address'、'data_star
t_address'、'date_end_adres
s'を引きだす。そして、アプリケーションプログラム
にて利用するためにアプリケーションプログラムコード
とデータのためのメモリを割振りすることを開始する
(ステップ513)。メモリ割振りが失敗すると(ステ
ップ514)、構文解析プロセスがリセットされ(ステ
ップ515)、エラーメッセージが生成される(ステッ
プ516)。視聴者は、先にダウンロードされているア
プリケーションを除去するメモリを解放し、ダウンロー
ドプロセスを再開始してもよい。
【0022】各々のプライベートセクションテーブル
は、4Kバイト以下までの'target_speci
fic_program_code'を運ぶことができ
る。仮に、'target_specific_pro
gram_code'が4Kバイトを超えると、マルチ
プルプライベートセクションテーブルが必要である。マ
ルチプルプライベートセクションテーブルのダウンロー
ドプロセスの間に、'application_id'又
は'version_number'において変動があれ
ば(ステップ506)、構文解析はリセットされ(ステ
ップ519)、その後構文解析プロセスが再開始する。
【0023】先にフィルタされたプライベートセクショ
ンテーブルは、無視される(ステップ507)。ゼロと
等しい'section_number'を備えるプライ
ベートセクションテーブルが受信されると(ステップ5
08)、'key_code'及び'key_offse
t'値が引き出される(ステップ517)。'key_c
ode'は図8に示される有効なテレビファンクション
キーを識別するために、用いられる。その後、テレビフ
ァンクションキーは、'key_offset'を利用し
て且つ個々のソフトウエアルーチンに分岐するためのル
ックアップテーブルをセットアップして、アプリケーシ
ョンルーチンを実行するために、割付けされる。このセ
クションは、視聴者に表示され得る選択テキスト記述
も、含む。
【0024】その後、'target_specifi
c_program_code'が引き出され(ステッ
プ509)、メモリに格納される(ステップ520)。
プログラムコードは、メモリに順々に格納され、セクシ
ョン0から'last_section_number'
を備えるセクションまでより引き出されるコードから、
開始する。しかしながら、プライベートテーブルセクシ
ョンは、セクション0から順々にフィルタされる必要は
ない。'section_program_code_
offset'値を利用することにより、最新セクショ
ンでの'target_specific_progr
am_code'に対する正確なダウンロード開始ロケ
ーションを、計算することができる。
【0025】セクションの最後の4バイトは、'CRC
_32'情報を含み、送信間に生じるどのエラーをもチ
ェックする(ステップ510)ために利用される。エラ
ーがあれば、データが放棄される(ステップ521)。
各々の構文解析の終了にて、'version_num
ber'、構文解析された'section_numbe
r'のリスト、'last_section_numbe
r'、'application_id'及びメモリマネ
ジメントパラメータから構成される制御パラメータは、
フィルタプロセス及びダウンロードプロセスを探知し続
けるために、更新される(ステップ511)。
【0026】
【発明の効果】本発明の効果は、対話式及びテレビゲー
ムアプリケーションのための実行可能プログラムコード
をダウンロードする能力を与えることにより、デジタル
テレビフィーチャが向上することである。コンテンツ開
発者は利用可能資源を最大限利用して、デジタルテレビ
受信器にて利用する対話式及びゲームアプリケーション
を開発することができる。ターゲット特定プログラムコ
ードを含むプライベートセクションテーブルを、オフピ
ーク周期の間に送ることにより、送信周波数帯域幅を充
分に利用することができる。サービスプロバイダは、視
聴者に付加価値サービスを提供することによるだけでな
く、広告によって収入を引き出すことによって、利潤を
得られる。製造者はこの付加価値フィーチャを備えたデ
ジタルテレビ受信器を市場に出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 プライベートセクションテーブルを搬送スト
リームの中にマルチプレクスするプロセスを示す。
【図2】 本発明に従い構成されるデジタルテレビ受信
器の機能ブロック図を示す。
【図3】 ターゲット特定プログラムコードのメモリ内
への格納を示す。
【図4】 ターゲット特定プログラム実行中のデジタル
テレビの状態を示す。
【図5】 プライベートセクションテーブルを構文解析
するためのフローチャート(1)である。
【図6】 プライベートセクションテーブルを構文解析
するためのフローチャート(2)である。
【図7】 ターゲット特定プログラムコードを送信する
ためのプライベートセクションテーブルの定義を示す。
【図8】 キーコードとそれらに対応するテレビファン
クションキーの割当てを示す。
【符号の説明】
100、103・・・第1のマルチプレクス・プロセス
層、 101・・・基本ストリーム、 105、106・・・プログラム搬送ストリーム、 107・・・第2のマルチプレクス・プロセス層、 201・・・フロントエンドモジュール、 202・・・搬送ストリーム、 203・・・ホスト・マイクロプロセッサ、 205・・・サイクリック・バッファ、 206・・・専用データバス、 207・・・搬送復号器、 208・・・メモリシステム、 210・・・A/V復号器、 209・・・音声及び映像パケット基本ストリーム(P
ES)ペイロード、 211・・・復号化デジタル映像信号、 212・・・音声信号、 213・・・グラフィック生成器・音声処理器、 214・・・音声デジタルアナログ変換器、 215・・・映像符号器、 216・・・グラフィック生成器・音声処理器からの映
像信号、 217・・・グラフィック生成器・音声処理器からの音
声信号、 218・・・ベースバンドの映像信号、 219・・・ベースバンドの音声信号、 220・・・映像音声及びテレビディスプレイ回路、 401・・・アプリケーションメインプログラム、 402・・・メニュ・オペレーション、 403・・・エンタ・オペレーション、 404・・・左・オペレーション、 405・・・右・オペレーション、 406・・・上・オペレーション、 407・・・下・オペレーション、 409・・・ファンクションキー0オペレーション、 408・・・ファンクションキー1オペレーション。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/08 H04N 7/08 Z 9A001 7/081 Fターム(参考) 2C001 AA00 AA11 AA17 CB00 CB01 CB08 CC02 5B076 BB17 5B089 GA01 GA23 JA09 JB07 KA08 KB09 KC02 KC15 KC23 KE07 5C025 AA30 BA03 BA21 BA27 BA28 CA20 DA01 DA05 5C063 AB03 AB05 AC01 AC10 CA09 CA20 CA29 CA36 DA07 DA13 DA20 DB10 9A001 DD04 DD05 JJ19 JJ76 KK45

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルテレビゲーム及び対話式アプリ
    ケーションにて利用するため、実行可能ターゲット特定
    プログラムコードをデジタルテレビ受信器に配信する方
    法において、 ・ゲーム及び対話式アプリケーションプログラムを上記
    ターゲット特定プログラムコードにコンパイルし、上記
    ターゲット特定プログラムコードを上記デジタルテレビ
    受信器にブロードキャストするために搬送ストリームの
    中にマルチプレクスする工程と、 ・視聴者が、ダウンロードすべき上記ゲーム及び対話式
    アプリケーションプログラムを選択し得る手段を、供給
    する工程と、 ・搬送ストリームから上記ターゲット特定プログラムコ
    ードを引き出し、上記ターゲット特定プログラムコード
    を上記デジタルテレビ受信器での割振られたメモリに格
    納する工程と、 ・上記デジタルテレビ受信器により上記ターゲット特定
    プログラムコードを処理し、上記ゲーム及び対話式アプ
    リケーションを実行する工程とを含む、実行可能ターゲ
    ット特定プログラムコードをデジタルテレビ受信器に配
    信する方法。
  2. 【請求項2】 ・上記ターゲット特定プログラムコード
    を送信するためのセクションテーブルを加える工程と、 ・上記ターゲット特定プログラムコードを含むセクショ
    ンを識別するため上記セクションテーブルにてターゲッ
    ト特定プログラムコード識別値を利用する工程と、 ・上記ターゲット特定プログラムコードの妥当性を判断
    するために、上記デジタルテレビ受信器のホストプロセ
    ッサのためのマイクロプロセッサ識別値を上記セクショ
    ンテーブル内で利用する工程と、 ・上記セクションテーブルにてプログラム及びデータ要
    求を記述する工程と、 ・テレビファンクションキーを個々のプログラムルーチ
    ンに割り付けするために、上記プライーベートセクショ
    ンテーブル内にアドレスオフセットを記述する工程と、 ・上記セクションテーブル内にテキスト情報を加える工
    程と、 ・上記セクションテーブル内に上記ターゲット特定プロ
    グラムコードを添付する工程とをさらに含む、請求項1
    のターゲット特定プログラムコードをマルチプレクスす
    る方法。
  3. 【請求項3】 ・上記ゲーム及び対話式アプリケーショ
    ンのリストを、対応する上記セクションテーブルPID
    値と共に表示する工程と、 ・上記セクションテーブルを含むPID値をインプット
    する工程とをさらに含む、視聴者がダウンロードすべき
    上記ゲーム及び対話式アプリケーションプログラムを選
    択し得る手段を供給する、請求項1の方法。
  4. 【請求項4】 ・複数の上記セクションテーブルに関す
    るフィルタリング、構文解析及び格納を起動する視聴者
    プログラム可能ファンクションを供給する工程と、 ・合致するPID値により搬送ストリームデータをフィ
    ルタして上記セクションテーブルを引き出す工程と、 ・上記プライベートセクションテーブルを構文解析し上
    記の割振られたメモリに格納する工程とをさらにふく
    む、搬送ストリームから上記ターゲット特定プログラム
    コードを引き出し、上記ターゲット特定プログラムコー
    ドを上記デジタルテレビ受信器での割振られたメモリに
    格納する、請求項1の方法。
  5. 【請求項5】 ・上記セクションテーブルを含むPID
    値のリストをインプットする工程と、 ・スタンバイモードで上記セクションテーブルをフィル
    タするためのタイマプログラム可能フィーチャを供給す
    る工程と、 ・合致するPID値により上記セクションテーブルをフ
    ィルタする工程と、 ・ダウンロードされたターゲット特定プログラムコード
    のリストを更新する工程と、 ・上記のダウンロードされたターゲット特定プログラム
    コードのリストを表示する工程とをさらにふくむ、複数
    の上記セクションテーブルに関するフィルタリング、構
    文解析及び格納を起動する視聴者プログラム可能ファン
    クションを供給する、請求項4の方法。
  6. 【請求項6】 ・上記デジタルテレビ受信器で利用する
    ために上記ターゲット特定プログラムコードの妥当性を
    チェックする工程と、 ・プログラム及びデータメモリ要求をチェックし、再配
    置可能な上記プログラム及びデータメモリ要求の結果を
    アドレスする工程と、 ・上記ターゲット特定プログラムに関して上記の割振ら
    れたメモリに格納する工程と、 ・上記セクションテーブルのアドレスオフセット情報を
    利用して、それぞれのプログラムルーチンに対しテレビ
    ファンクションキーを割り付ける工程とをさらに含む、
    上記セクションテーブルを構文解析し上記の割振られた
    メモリに格納する、請求項4の方法。
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