JP2001222454A - データ表示システム - Google Patents

データ表示システム

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JP2001222454A
JP2001222454A JP2000029883A JP2000029883A JP2001222454A JP 2001222454 A JP2001222454 A JP 2001222454A JP 2000029883 A JP2000029883 A JP 2000029883A JP 2000029883 A JP2000029883 A JP 2000029883A JP 2001222454 A JP2001222454 A JP 2001222454A
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JP2000029883A
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Yoshiaki Oshima
義明 大島
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Hitachi Information Systems Ltd
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Hitachi Information Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のデータ表示技術は、3世代以上の複数
データ間の差異を一目で把握することができない。 【解決手段】 ある一つのデータ項目名に関する属性が
複数あり、それぞれの属性毎に該当するデータ値が時系
列に取得されて記録されるようなデータの集合を表示す
る際、データ比較部5により、同一属性で取得される各
データ値の中で、時系列的に最も近いデータの差分を判
断して比較結果ファイル5aを生成し、表示処理部6に
おいて、その比較結果ファイル5aに基づき表示を制御
する。例えば、データの差分比較より得た結果から、同
じデータの範囲を矢印を引いて表示したり、同じデータ
の範囲を同じ背景色で表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムにおける表示制御技術に係わり、特に、データ間の
差異を利用者に容易に把握させるのに好適なデータ表示
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータを用いた各種の業務処理シ
ステムが、例えば、サーバ側で動作するデータベースエ
ンジンと、クライアント側のパソコンで動作するクライ
アントソフトとで構成されるクライアントサーバ型のデ
ータベースシステムにより構築されている。
【0003】このようなクライアントサーバ型のデータ
ベースシステムによる業務処理システムにおいては、ク
ライアントソフトから、SQL(Structured Query Lan
guage)と呼ばれるデータベース照会言語で、データの
検索や変更、削除といった命令を、LAN(Local Area
Network)経由でデータベースエンジンに送り、データ
ベースエンジンは、その命令に対応する処理を行ない、
その処理結果をクライアントソフトに送り返す。そし
て、クライアントソフトは、送り返されたデータを画面
に表示等する。これにより、ユーザは必要な情報を得る
ことができる。
【0004】この際、このような実行時の処理状況情報
や通信状況情報を記録するログファイルが作成される。
例えば、データベースエンジンに対して発行したSQL
コマンド文を記録するSQLトレースログファイルや、
処理エラー発生時にそのエラー情報を取得するエラーロ
グファイルなどが作成される。これらの各ログファイル
は、システムの実行状況の解析や異常発生時の原因究明
等に使用される。
【0005】一般にログファイルは、システム運用時に
時系列にログデータが記録されており、このデータ量は
膨大なものになる。クライアントサーバ型のデータベー
ス業務処理システムにおいて、実行時に発生したエラー
(予め想定できないエラー)に対して、システムの管理
者がその原因を究明する場合、複数種のログファイルの
解析が必要となる。
【0006】例えば、エラー発生時、SQLトレースロ
グファイルでは、その時点でデータベースにアクセスし
たSQLコマンドに関するデータは記録しているが、そ
の結果、エラーが発生したかどうかは記録されていな
い。また、エラーログファイルには、発生したエラー情
報が記録されているが、SQLコマンドに関するデータ
は記録されていない。そのため、これら2種類のログフ
ァイルを照らし合わせ、エラー発生時点の発行SQLコ
マンドを特定して、エラー原因を解明する必要がある。
また、障害前後のログデータの変化を把握するために、
ログデータは複数世代間で比較しなければならない。
【0007】ところで、従来、複数データに対して差分
や履歴を確認する場合、2つのデータに対して比較を行
いその差分を取得し、これを繰り返すことにより履歴情
報を取得できた。このような技術の例として、例えば、
特開平9−97171号公報に記載のものがある。この
技術(「ソースプログラムのバージョン管理方法」)で
は、各ソースプログラムに修正情報テーブルを持たせ、
ソースプログラム修正後に修正情報と相違情報を有する
差分リストを生成し、その差分リストから得た取り込む
べき修正情報を改造後のソースプログラムに取り込み、
修正情報テーブルを再度生成しソースプログラムの改善
履歴を保持するものである。
【0008】しかし、このような従来の技術では、改善
後のソースプログラムと修正情報とのいわば2世代のみ
データを比較するものであり、同時に3世代以上の間で
の比較を容易にすることについては開示されていない。
また、特開平9−97171号公報に記載の技術をログ
データの3世代の比較解析処理に応用したとしても、3
世代のデータの差異を一目で把握できるような技術がな
いために、分析に時間がかかる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、3世代以上のデータ間の差異を
一目で把握することができない点である。
【0010】本発明の目的は、これら従来技術の課題を
解決し、例えば、クライアントサーバ型の業務処理シス
テムにおけるエラー発生時の各種のログデータの複数世
代間での比較を容易にすることを可能とするデータ表示
システムを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のデータ表示システムは、ある一つのデータ
項目名に関する属性が複数あり、それぞれの属性毎に該
当するデータ値が時系列に取得されて記録されるような
データの集合を表示するにあたり、同一属性で取得され
る各データ値の中で、時系列的に最も近いデータの差分
を判断し、その結果に応じて表示を制御するようにした
ものである。具体的には、例えば、データの差分比較よ
り得た結果から、同じデータの範囲を矢印を引いて表示
したり、同じデータの範囲を同じ背景色で表示する。こ
のように、データ間の差異を矢印と色で区別して表示す
るので、同一属性についてのデータ値が、何世代にも渡
って表示されている場合でも、利用者は一目で全体のデ
ータの変化を把握・確認できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。図1は、本発明のデータ表示
システムの本発明に係る構成の一例を示すブロック図で
あり、図2は、図1におけるデータ表示システムを構築
するコンピュータシステムのハードウェア構成例を示す
ブロック図である。
【0013】図2において、21はCRT(Cathode Ra
y Tube)やLCD(Liquid CrystalDisplay)等からな
る表示装置、22はキーボードやマウス等からなる入力
装置、23はハードディスクドライブ等からなる外部記
憶装置、24はCPU(Central Processing Unit)2
4aや主メモリ(主記憶装置)24b等を有し蓄積プロ
グラム方式によるコンピュータ処理を行なう情報処理装
置、25は本発明に係る処理プログラムやデータ等を記
録する光ディスク、26は光ディスク25の読み取り動
作を行なう駆動装置である。
【0014】光ディスク25に記録された処理プログラ
ムやデータをインストールして主メモリ24bに読み込
みCPU24aにより実行することにより、情報処理装
置24内に、図1に示すデータ表示システムが構成され
動作する。以下、図1を用いてデータ表示システムの詳
細を説明する。
【0015】図1に示す本例のデータ表示システムは、
図2の外部記憶装置23や主メモリ24b等からなる記
憶部7に格納されるデータ記憶ファイル1および時系列
情報記憶ファイル2と、図2のCPU24aの機能から
なる時系列情報生成部3および表示制御部4とを有して
いる。尚、時系列情報生成部3および表示制御部4とに
より、制御部8が構成され、また、表示制御部4にはデ
ータ比較部5と表示処理部6が設けられている。
【0016】このような構成により、本例のデータ表示
システムは、ある一つのデータ項目名に関する属性が複
数あり、それぞれの属性毎に該当するデータ値が時系列
に取得されて記録されるようなデータの集合を表示する
際に、同一属性で取得される各データ値の中で、時系列
的に最も近いデータの差分を判断し、その結果に応じて
表示を制御する。具体的には、データの差分比較より得
た結果から、同じデータの範囲を矢印を引いて表示した
り、同じデータの範囲を同じ色(背景色)で表示する。
【0017】すなわち、データ記憶ファイル1には、コ
ンピュータで作成された複数のファイルのそれぞれに共
通な、かつ、アクセスに伴い値が変化する属性のそれぞ
れの値が、各ファイル毎に時系列に記憶されている。
【0018】時系列情報生成部3は、データ記憶ファイ
ル1から各属性の値を読み出し、いずれかの属性の値が
変化した時刻(変化時刻)における全てのファイルの属
性の値を求め、各ファイルにおける属性の値の変化を変
化時刻に対応付けた時系列情報を生成する。このように
時系列情報生成部3で生成された時系列情報は、図3に
具体的に示すようにして、時系列情報記憶ファイル2に
格納される。
【0019】図3は、図1における時系列情報記憶ファ
イルの構成例を示す説明図である。本例の時系列情報記
憶ファイル2においては、「LMMIB2.DLL」、
「MGMTAPI.DLL」、「SNMP.EXE」、
・・・等の各ファイルの属性としての「サイズ」の変化
が、「99/04/01 14:11:12」、「99
/04/01 13:58:25」、「99/04/0
1 12:20:34」、・・・等の時刻単位で3「世
代」以上に渡って記録されている。
【0020】例えば、「99/04/01 14:1
1:12」の「世代」での各属性値の値(サイズ)の取
得は、ファイル「SNMPTRTRAP.EXE」とフ
ァイル「SNMP.EXE」の各々のサイズが、前時刻
(「99/04/01 13:58:25」)における
「7635」から「7112」へ、および、「1459
8」から「0」に変化したことに対応して行われる。
尚、この「世代」では、ファイル「LMMIB2.DL
L」およびファイル「MGMTAPI.DLL」の値は
変化していない。
【0021】図1において、表示制御部4は、まず、デ
ータ比較部5により、図3に示した時系列情報記憶ファ
イル2から時系列情報を読み出し、各ファイル毎に属性
の値の変化を比較して、前時刻の属性の値と同じで変化
のない値と前時刻の属性の値から変化した値とを判別
し、その判別結果に基づき図4に示すような内容の比較
結果ファイル5aを記憶部7に生成し、各々の判別結果
に対応して予め定められた表示制御を行う。
【0022】図4は、図1における表示制御部で生成さ
れる比較結果ファイルの構成例を示す説明図である。本
例の比較結果ファイル5aは、図3における時系列情報
記憶ファイル2に基づき生成されたものであり、例え
ば、時系列情報記憶ファイル2においては、ファイル
「LMMIB2.DLL」に関しては、「99/04/
01 12:20:34」の「世代」で変化した属性値
(サイズ)「35678」が、「99/04/01 1
3:58:25」および「99/04/01 14:1
1:12」のいずれにおいても変化しておらず、本図4
の比較結果ファイル5aにおいては、それぞれの値が削
除され、前時刻の値と同じであることを示す識別情報
(図中「同」と記載)が記録されている。
【0023】同様にして、ファイル「MGMTAPI.
DLL」に関しては、「99/04/01 12:2
0:34」と「99/04/01 14:11:12」
におけるデータが、また、ファイル「SNMP.EX
E」に関しては、「99/04/01 12:20:3
4」と「99/04/01 13:58:25」におけ
るデータが、それぞれ削除されて識別情報(「同」)が
記録されている。
【0024】このような比較結果ファイル5aの内容に
基づき、図1における表示制御部4は、表示処理部6に
より、各ファイル毎の属性の値を、それぞれの変化時刻
に対応付けて時系列で表示装置21の画面上に一覧表示
する。この際、表示処理部6は、図5に具体的に示すよ
うに、データ比較部5で変化のない値として判別され、
識別情報(「同」)が記録された表示箇所に、矢印を表
示すると共に、この矢印の背景を、矢印の前時刻の背景
と同じ色で表示する。
【0025】図5は、図1における表示制御部により表
示される画面情報例を示す説明図である。本例の画面情
報は、図3における時系列情報記憶ファイル2および図
4における比較結果ファイル5aのデータに基づくもの
である。尚、その「世代」における「変化時刻」の並び
は逆になっている。
【0026】すなわち、「LMMIB2.DLL」、
「MGMTAPI.DLL」、「SNMP.EXE」、
「SNMPAPI.DLL」、「SNMPTRAP.E
XE」の各ファイルの属性としての「サイズ」の変化
が、「99/04/01 11:10:39」、「99
/04/01 12:20:34」、「99/04/0
113:58:25」、「99/04/01 14:1
1:12」の時刻単位で「4世代」に渡って表示されて
いる。
【0027】そして、例えば、ファイル「LMMIB
2.DLL」に関しては、「99/04/01 12:
20:34」の時刻に「35678」の値が表示された
後、「99/04/01 12:20:34」、「99
/04/01 13:58:25」までは、その値の代
わりに、「矢印」が表示され、かつ、その背景は、「9
9/04/01 12:20:34」の時刻での「35
678」の値の背景と同じ色が表示されている。
【0028】また、ファイル「MGMTAPI.DL
L」に関しては、「99/04/0112:20:3
4」の時刻に「18940」の値が表示された後、「9
9/04/01 12:20:34」までは、「矢印」
が同じ背景色で表示され、その後の「99/04/01
13:58:25」の時刻において「17552」の
値が表示された後、再度、「99/04/01 14:
11:12」までは、「矢印」が「17552」の値の
表示背景と同じ色で表示されている。
【0029】同様に、ファイル「SNMP.EXE」に
関しては、「99/04/01 12:20:34」の
時刻に「14598」の値が表示された後、「99/0
4/01 13:58:25」までは、「矢印」が同じ
背景色で表示されている。また、ファイル「SNMPA
PI.DLL」に関しては「値は」何も表示されず、フ
ァイル「SNMTRAP.EXE」に関しては、「99
/04/01 12:20:34」から「99/04/
01 14:11:12」までの各時刻に合わせて「9
104」、「8856」、「7635」、「7112」
の各々の値が特別な背景色のないまま表示されている。
【0030】このように、本例のデータ表示システムで
は、データ間の差異を矢印と色で区別して表示するの
で、同一属性についてのデータ値が、何世代にも渡って
表示されている場合でも、利用者は一目で全体のデータ
の変化を把握・確認できる。
【0031】以下、このような本例のデータ表示システ
ムの表示処理動作を図6および図7のフローチャートを
用いて説明する。
【0032】図6は、図1におけるデータ比較部の処理
動作例を示すフローチャートであり、図7は、図1にお
ける表示処理部の処理動作例を示すフローチャートであ
る。
【0033】図6に示すように、図1におけるデータ比
較部5は、図3における時系列情報記憶ファイル2の記
録内容を参照して、まず、各ファイルのいずれかのデー
タサイズが最初に変化した時刻と次に変化した時刻にお
ける、あるファイルの各々のデータサイズを、比較元デ
ータと比較先データとして取得する(ステップ60
1)。
【0034】取得した比較元データと比較先データとを
比較処理して(ステップ602)、その比較処理結果を
比較結果ファイル5aとして図1における主メモリ24
bや外部記憶装置23に格納する(ステップ603)。
ステップ602での比較処理は、比較先データが比較元
データと同じであるか否かを比較して判別し、同じであ
れば、比較先データを削除し、代わりに、その旨を示す
識別情報(「同」)を記録するものである。
【0035】次の比較データがあれば(ステップ60
4)、比較先としていたデータを比較元データとし、さ
らに次の変化時刻のデータを比較先データとして取得し
(ステップ605)、ステップ602以降の処理を繰り
返す。
【0036】この処理を、全ての変化時刻におけるデー
タに渡って繰り返し行うことにより、図1,3に示す時
系列情報記憶ファイル2の記憶内容から図4に示す内容
の比較結果ファイル5aを生成する。
【0037】図7においては、このような図6の処理に
より生成された図4に示す比較結果ファイル5aから、
あるファイルに関して、その判別編集結果を取得し(ス
テップ701)、図6のステップ602の処理で識別情
報(「同」)が記録された部分に「矢印」を引き(ステ
ップ702)、その背景色を、比較元データの背景色と
同じ色で表示する(ステップ703)。このようなステ
ップ701からステップ703までの処理を、全てのデ
ータに渡って行う(ステップ704)。
【0038】このようにして、各属性毎のデータ間の差
異を矢印や背景色に換えて表示できる。尚、図6におい
て比較元データが比較先データより新しいデータとした
場合、比較元にデータがあり比較先にデータがない場合
は比較先が空欄表示になり、比較元データの追加処理と
して表現され、また、比較元にデータがなく比較先にデ
ータがある場合は比較元が空欄表示になり、比較先デー
タの削除処理として表現される。さらに、変更の場合
は、比較元、比較先の両方にデータが表示される。
【0039】以上、図1〜図7を用いて説明したよう
に、本例のデータ表示システムでは、ある一つのデータ
項目名に関する属性が複数あり、それぞれの属性毎に該
当するデータ値が時系列に取得されて記録されるような
データの集合を表示するにあたり、同一属性で取得され
る各データ値の中で、時系列的に最も近いデータの差分
を判断し、その結果に応じて表示を制御するようにした
ものである。具体的には、データの差分比較より得た結
果から、同じデータの範囲を矢印を引いて表示したり、
同じデータの範囲を同じ背景色で表示する。
【0040】このように、データ間の差異を矢印と背景
色で区別して表示するので、同一属性についてのデータ
値が、何世代にも渡って表示されている場合でも、利用
者は一目で全体のデータの変化を把握・確認できる。そ
の結果、複数データの追加、変更、削除の確認のための
負担を軽減でき、例えば膨大なログデータを解析する場
合、解析効率が格段に向上する。
【0041】尚、本発明は、図1〜図7を用いて説明し
た例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲において種々変更可能である。例えば、本例では、
データ間の差異を矢印と背景色で区別して表示している
が、矢印表示のみで区別することでも良い。また、本例
での矢印は、同じ属性値であれば複数世代に渡って1本
の矢印で表示しているが、各世代単位での矢印表示でも
良い。また、本例では、図5に示すように、左から右向
きの矢印で表示しているが、右から左向きであっても良
い。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、3世代以上のデータに
対し、そのデータ間の差異を矢印と背景色で区別して表
示するので、利用者は、その表示に基づき、全体のデー
タの変更を一度に把握でき、複数データの追加、変更、
削除の確認のための負担を軽減でき、膨大なログデータ
の解析等の効率を向上させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ表示システムの本発明に係る構
成の一例を示すブロック図である。
【図2】図1におけるデータ表示システムを構築するコ
ンピュータシステムのハードウェア構成例を示すブロッ
ク図である。
【図3】図1における時系列情報記憶ファイルの構成例
を示す説明図である。
【図4】図1における表示制御部で生成される比較結果
ファイルの構成例を示す説明図である。
【図5】図1における表示制御部により表示される画面
情報例を示す説明図である。
【図6】図1におけるデータ比較部の処理動作例を示す
フローチャートである。
【図7】図1における表示処理部の処理動作例を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1:データ記憶ファイル、2:時系列情報記憶ファイ
ル、3:時系列情報生成部、4:表示制御部、5:デー
タ比較部、5a:比較結果ファイル、6:表示処理部、
7:記憶部、8:制御部、21:表示装置、22:入力
装置、23:外部記憶装置、24:情報処理装置、24
a:CPU、24b:主メモリ(主記憶装置)、25:
光ディスク、26:駆動装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータによりデータを表示するシ
    ステムであって、コンピュータで作成された複数のファ
    イルのそれぞれに共通な、かつ、アクセスに伴い値が変
    化する属性のそれぞれの値を各ファイル毎に時系列に記
    憶するデータ記憶手段と、該データ記憶手段から上記属
    性の値を読み出し、いずれかの属性の値が変化した時刻
    (変化時刻)における全てのファイルの属性の値を求
    め、各ファイルにおける属性の値の変化を上記変化時刻
    に対応付けた時系列情報を生成する時系列情報生成手段
    と、該時系列情報生成手段で生成した時系列情報を記憶
    する時系列情報記憶手段と、該時系列情報記憶手段から
    上記時系列情報を読み出し、各ファイル毎に属性の値の
    変化を比較して、前時刻の属性の値と同じで変化のない
    値と前時刻の属性の値から変化した値とを判別し、該判
    別の結果に対応して予め定められた表示形態で、上記各
    ファイル毎の属性の値を、それぞれの変化時刻に対応付
    けて時系列で表示する表示制御手段とを有することを特
    徴とするデータ表示システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータ表示システムに
    おいて、上記表示制御手段は、上記前時刻の属性の値と
    同じで変化のない値の表示箇所に、該値の代わりに矢印
    を表示する手段を有することを特徴とするデータ表示シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 コンピュータ処理により変更されるデー
    タの、任意に設定される複数の時刻での値を時系列に表
    示装置に表示するデータ表示システムであって、上記任
    意に設定される時刻毎の上記データの値を記憶するデー
    タ記憶手段と、該データ記憶手段から上記時刻毎のデー
    タの値を読み出し、隣り合う時刻での上記データの値を
    比較するデータ比較手段と、該データ比較手段での比較
    の結果、同じデータの値が続いていれば、後の時刻側の
    データの値の代わりに矢印を表示する表示処理手段とを
    有することを特徴とするデータ表示システム。
  4. 【請求項4】 請求項2、もしくは、請求項3のいずれ
    かに記載のデータ表示システムにおいて、上記矢印の背
    景を、該矢印の前時刻の背景と同じ色で表示する手段を
    有することを特徴とするデータ表示システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022100232A (ja) * 2020-12-23 2022-07-05 アクロニス・インターナショナル・ゲーエムベーハー 根本原因解析のために経時的にフォレンジックスナップショットを相互参照するためのシステムおよび方法

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JP2022100232A (ja) * 2020-12-23 2022-07-05 アクロニス・インターナショナル・ゲーエムベーハー 根本原因解析のために経時的にフォレンジックスナップショットを相互参照するためのシステムおよび方法
JP7451476B2 (ja) 2020-12-23 2024-03-18 アクロニス・インターナショナル・ゲーエムベーハー 根本原因解析のために経時的にフォレンジックスナップショットを相互参照するためのシステムおよび方法

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