JP2001222374A - マウス - Google Patents

マウス

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JP2001222374A
JP2001222374A JP2000031026A JP2000031026A JP2001222374A JP 2001222374 A JP2001222374 A JP 2001222374A JP 2000031026 A JP2000031026 A JP 2000031026A JP 2000031026 A JP2000031026 A JP 2000031026A JP 2001222374 A JP2001222374 A JP 2001222374A
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mouse
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memory card
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JP2000031026A
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English (en)
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Junichi Iwasaki
純一 岩崎
Makoto Kawashima
誠 川島
Hiroshi Fujikake
宏 藤掛
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】便利なマウスを提供すること。 【解決手段】本発明のマウス1は、ケーシング2とケー
ブル9とを有しており、ケーシング2は、マウス1の主
要部材が設置されたケース本体21と、かかるケース本
体21に対応した蓋体22とを備えている。そして、本
発明のマウス1では、ケース本体21上に、基板3と、
右スイッチ51Rと、左スイッチ51Lと、移動検出機
構6と、メモリーカードアダプターユニット7と、情報
処理部8とが設けられている。また、マウス1では、蓋
体22上に、開口4と、右ボタン52Rと、左ボタン5
2Lとが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マウスに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルカメラなどの普及に伴
い、コンパクトフラッシュ、スマートメディア、メモリ
ースティック等、小型のフラッシュメモリーカードが普
及してきている。これらのメモリーカードを用いれば、
デジタルカメラで取り込んだデータをコンピューターに
転送し、コンピューター上で、データの編集等を行うこ
とができる。
【0003】しかしながら、現在のコンピューターは、
これらのメモリーカードに直接アクセスできるようなイ
ンターフェイスを有していないものが多い。このため、
このようなコンピューターでメモリーカードを使用する
ためには、メモリーカードとコンピューターとをつなぐ
インターフェイス機器を増設する必要がある。
【0004】このようなインターフェイス機器として
は、例えばPCカードスロットに装填されるアダプター
が知られている。しかし、このようなアダプターを使用
すると、コンピューターのスロットを占有してしまうこ
とになる。
【0005】しかも、メモリーカードの挿入ユニットを
コンピューターの外付けにすると、コンピューターの周
辺に挿入ユニットの設置場所を新たに確保する必要があ
る。また、外付けの場合、前述したアダプター等にケー
ブルを接続する必要があり、コンピューター周辺のケー
ブルが増える。このため、ケーブルの整理、取り扱い等
が煩雑となり、何かと不便である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、便利
なマウスを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(11)の本発明により達成される。
【0008】(1) ケース本体と蓋体とを備えたケー
シングを有し、データを保持可能な記憶媒体を挿着でき
るマウスであって、前記蓋体には、前記記憶媒体の挿入
を可能とする開口が設けられ、前記ケース本体には、前
記記憶媒体を収納する収納部が設けられていることを特
徴とするマウス。
【0009】(2) 前記記憶媒体をマウスの前後方向
に動かして前記記憶媒体をマウスから抜き差しするよう
に、前記収納部と前記開口とが設けられている上記
(1)に記載のマウス。
【0010】(3) 前記開口は、マウスの後方側に設
けられている上記(1)または(2)に記載のマウス。
【0011】(4) 前記開口は、前記蓋体の縁部から
離間した位置に設けられている上記(1)ないし(3)
のいずれかに記載のマウス。
【0012】(5) 前記収納部は略直方体をなしてお
り、前記収納部の底面は、前記ケース本体の底面に対し
て傾斜している上記(1)ないし(4)のいずれかに記
載のマウス。
【0013】(6) マウス操作によりマウスに入力さ
れた情報を処理するマウス入力情報処理手段と、前記記
憶媒体が保持するデータを処理するデータ処理手段とを
有する上記(1)ないし(5)のいずれかに記載のマウ
ス。
【0014】(7) 前記マウス入力情報処理手段およ
び前記データ処理手段と、マウスに接続された機器との
間の中継を行う中継手段を有し、前記マウス入力情報処
理手段および前記データ処理手段は、それぞれ前記中継
手段に接続されている上記(6)に記載のマウス。
【0015】(8) 前記中継手段には、前記マウス入
力情報処理手段からのデータおよび前記データ処理手段
からのデータの両方のデータを伝達可能な信号線が接続
されている上記(7)に記載のマウス。
【0016】(9) 前記ケース本体には、少なくとも
一枚の基板が設けられ、前記マウス入力情報処理手段お
よび前記データ処理手段は、同一基板上に設けられてい
る上記(6)ないし(8)のいずれかに記載のマウス。
【0017】(10) USBに対応したデータ転送方
式で、マウスの外部にデータ転送が可能である上記
(1)ないし(9)のいずれかに記載のマウス。
【0018】(11) コンピューターとデータの送受
信が可能である上記(1)ないし(10)のいずれかに
記載のマウス。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す好
適実施形態に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明
のマウスの実施形態を示す斜視図である。図2は、図1
に示すマウスの情報処理部の構成を示すブロック図であ
る。以下、説明の便宜上、本明細書では、マウスを通常
の使用状態で机上に置いたとき、操作者から見て右側を
「右側」、左側を「左側」、奥側を「前方」、手前側を
「後方」という。
【0020】図1に示すように、本発明のマウス1は、
ケーシング2とケーブル9とを有しており、ケーシング
2は、マウス1の主要部材が設置されたケース本体21
と、かかるケース本体21に対応した蓋体22とを備え
ている。
【0021】そして、本発明のマウス1では、ケース本
体21上に、基板3と、右スイッチ51Rと、左スイッ
チ51Lと、移動検出機構6と、収納部71とスロット
基板72とで構成されたメモリーカードアダプターユニ
ット7と、ハブ81とマウス入力情報処理手段82とデ
ータ処理手段83とメモリー84とで構成された情報処
理部8(図2参照)とが設けられている。また、マウス
1では、蓋体22上に、開口4と、右ボタン52Rと、
左ボタン52Lとが設けられている。
【0022】このようなマウス1では、蓋体22上に設
けられた右ボタン52Rおよび左ボタン52Lと、ケー
ス本体21上に設けられた右スイッチ51Rおよび左ス
イッチ51Lとで、ボタン入力機構5が構成されてい
る。また、マウス1では、ケース本体21と、ケース本
体21上に設けられた部材(基板3、右スイッチ51
R、左スイッチ51L、移動検出機構6、メモリーカー
ドアダプターユニット7、および情報処理部8)とで、
マウスの主要機能を担うマウス本体29が構成されてい
る。
【0023】このマウス1は、通常のマウスとしての機
能と、メモリーカードへの入出力インターフェイスとし
ての機能とを両有している。したがって、本発明のマウ
ス1は、コンピューター900に接続して(図2参
照)、通常のマウスと同様に使用できることはもちろん
のこと、例えば板状のメモリーカード10をマウス1に
挿着し、コンピューター900とメモリーカード10と
の間で、データの入出力を行うことができる。
【0024】このため、本発明のマウス1は、図2に参
照されるように、マウス本来の機能を担うマウスインタ
ーフェイス部25と、メモリーカード10への入出力を
担うメモリーカードインターフェイス部26と、これら
のインターフェイスとコンピューターとを中継する中継
手段(ハブ81)とを有している。
【0025】マウスインターフェイス部25は、操作者
のボタン入力を検知するボタン入力機構5と、マウス1
の移動を検知する移動検出機構6と、ボタン入力機構5
および移動検出機構6に入力された情報を処理するマウ
ス入力情報処理手段82(図2参照)とで構成されてい
る。
【0026】図1に示すように、ボタン入力機構5は、
蓋体22に設けられた右ボタン52Rおよび左ボタン5
2Lと、ケース本体21に設けられ、右ボタン52Rに
対応した右スイッチ51Rと、ケース本体21に設けら
れ、左ボタン52Lに対応した左スイッチ51Lとを有
している。
【0027】右ボタン52Rは、略四角形の平面形状を
なしており、蓋体22の前方右側に設けられている。ま
た、左ボタン52Lは、略四角形の平面形状をなしてお
り、蓋体22の前方左側に設けられている。右ボタン5
2Rを押すと、ケース本体21の前方右側に設置された
右スイッチ51Rを駆動することができる。また、左ボ
タン52Lを押すと、ケース本体21の前方左側に設置
された左スイッチ51Lを駆動することができる。
【0028】右スイッチ51Rおよび左スイッチ51L
は、例えば略直方体状のタクトスイッチで構成されてい
る。そして、これら右スイッチ51Rおよび左スイッチ
51Lは、ケース本体21の前方側に設けられた基板3
上に設置、固定されている。これら右スイッチ51Rお
よび左スイッチ51Lは、基板3に設けられたマウス入
力情報処理手段82に接続されている(図2参照)。
【0029】移動検出機構6は、回転可能なボール61
と、かかるボール61を支持する一対の支持部材21
3、214と、ボール61の左右方向の回転成分を検出
するX方向移動検出機構62Xと、ボール61の前後方
向の回転成分を検出するY方向移動検出機構62Yとを
有している。
【0030】図1に示すように、ボール61は、ケース
本体21のほぼ中央部に置かれている。ケース本体21
の底面211の中央部には、図示しない開口が設けられ
ており、かかる開口から、ボール61が一部、ケーシン
グ2の外部に露出している。
【0031】このボール61の後方側近傍には、壁状の
支持部材213が、また、ボール61の前方側近傍に
は、壁状の支持部材214が、ケース本体21と一体的
に設けられている。さらには、後述するように、ボール
61の上方(底面211と反対側)には、メモリーカー
ドアダプターユニット7を構成するスロット基板72
が、配置されている。このため、これら支持部材21
3、214およびスロット基板72により、マウス1内
におけるボール61の位置は、ほぼ固定される。
【0032】このボール61の近傍には、X方向移動検
出機構62XとY方向移動検出機構62Yとが設置され
ている。X方向移動検出機構62Xは、ボール61に当
接するローラー621を有している。このローラー62
1は、軸がマウス1の前後方向とほぼ一致しており、ボ
ール61の左右方向の回転成分に対応して回転可能であ
る。Y方向移動検出機構62Yは、ボール61に当接す
るローラー622を有している。このローラー622
は、軸がマウス1の左右方向とほぼ一致しており、ボー
ル61の前後方向の回転成分に対応して回転可能であ
る。これらX方向移動検出機構62XおよびY方向移動
検出機構62Yは、マウス入力情報処理手段82に接続
されている(図2参照)。
【0033】前述したように、本発明のマウス1は、本
来のマウスとしての機能に加えて、メモリーカード10
のインターフェイスとしての機能を有している。このよ
うに、マウス1がメモリーカード10のインターフェイ
スとしての機能を有していると、マウス1が接続された
コンピューター900では、メモリーカード10とコン
ピューター900とをつなぐインターフェイスを新たに
増設しなくても、メモリーカード10のデータを読み書
きすることができるようになる。以下、マウス1でメモ
リーカード10のインターフェイスとしての機能を担う
メモリーカードインターフェイス部26について説明す
る。
【0034】メモリーカードインターフェイス部26
は、蓋体22に設けられた開口4と、ケース本体21に
設けられたメモリーカードアダプターユニット7と、デ
ータ処理手段83と、メモリー84(図2参照)とで構
成されている。
【0035】メモリーカードアダプターユニット7は、
スロット73を有するスロット基板72と、メモリーカ
ード10を収納する収納部71とで構成されている。こ
のメモリーカードアダプターユニット7により、マウス
1は、メモリーカード10の挿着、および、メモリーカ
ード10への接続が可能となる。
【0036】スロット基板72は、平面視にて、前方側
が幅広の略T字型をなしている。このスロット基板72
の前方側は、ねじ721、722で、ケース本体21に
突出形成された柱216、217に固定されている。ま
た、このスロット基板72は、支持部材214に当接し
ており、かかる支持部材214によっても支持されてい
る。
【0037】このスロット基板72は、ケース本体21
の中心付近では、ボール61の上方(底面211と反対
側)に位置しており、ボール61を支持している。ま
た、このスロット基板72の後方側には、メモリーカー
ド10が接続されるスロット73が形成されている。こ
のスロット73とデータ処理手段83(図2参照)と
は、スロット基板72上に設けられた配線(図示せず)
を介して接続されている。このように、スロット基板7
2は、配線を支持する機能と、ボール61を支持する機
能とを兼ね備えている。これにより、マウス1では部品
点数を削減でき、マウス1の小型化を図れる。
【0038】スロット73の後方側には、メモリーカー
ド10を収納、支持する略直方体形状の収納部71が設
置されている。この収納部71の後方側端部は開放して
おり、かかる開放部分から、メモリーカード10を収納
部71内に挿入することができる。
【0039】この収納部71は、側方にて、ねじ71
1、712で、ケース本体21に突出形成された柱21
8、219に固定されている。また、この収納部71
は、支持部材213に当接しており、かかる支持部材2
13によっても支持されている。
【0040】この収納部71の底面715は、ケース本
体21の底面211に対して所定角度傾斜している。具
体的には、収納部71の後方側が収納部71の前方側よ
りも高くなるように(後方側に行くに従って底面715
が底面211から離間するように)、収納部71の底面
715が、ケース本体21の底面211に対して傾斜し
ている。
【0041】蓋体22では、後方側で、縁部221から
離間したところに、開口4が形成されている。この開口
4は、メモリーカード10をマウス1内に挿入可能な形
状をなしている。加えて、開口4の位置は、収納部71
の設置位置に対応している。このため、マウス1では、
メモリーカード10を、開口4から収納部71内に、挿
入することができる。
【0042】このようなマウス1では、収納部71の後
方側端部が開放し、開口4が蓋体22の後方側に位置し
ているため、メモリーカード10をマウス1の前後方向
に動かして、メモリーカード10をマウス1から抜き差
しすることができる。このように、マウス1の前後方向
に動かしてメモリーカード10を抜き差しするようにす
ると、操作者はメモリーカード10を押したり引いたり
するときに力を入れやすくなる。このため、操作者にと
って、メモリーカード10の抜き差しが楽になる。
【0043】特に、図1に示すように、開口4が蓋体2
2の縁部221から離間したところに位置していると、
メモリーカード10をマウス1から抜き差しするとき
に、指をマウスパッド、机等にぶつけにくくなる。この
ため、メモリーカード10の抜き差しがさらに楽にな
る。しかも、このような位置は、マウス1の操作時に開
口4やメモリーカード10が操作者の手に接触して操作
者に不快感を与えることが少ない位置である。さらに
は、開口4が蓋体22の縁部221から離間したところ
に位置していると、蓋体22の強度が向上する。
【0044】また、前述したように、収納部71の底面
715がケース本体21の底面211に対して傾斜して
いると、操作者は、メモリーカード10をマウス1から
引き抜くときに、マウス1が設置された面よりも若干上
向きの方向に力を入れてメモリーカード10を引き抜く
ことができるようになる。かかる方向は、引き抜きの際
に操作者が特に力をいれやすい方向である。これによ
り、メモリーカード10の抜き差しが、さらに楽にな
る。
【0045】さらには、本発明のマウス1のように、メ
モリーカードアダプターユニット7をケース本体21上
に設置すると、配線が簡易になり、組立てが容易とな
る。これに加えて、収納部71をケース本体21上に設
置すると、前述したような効果をより得やすいような位
置、向きに、収納部71および開口4を設置することが
容易となる。
【0046】前述したように、本発明のマウス1では、
ケース本体21の前方側に基板3が設置されている。図
2に示すように、本発明のマウス1では、マウス入力情
報処理手段82、データ処理手段83、メモリー84、
およびハブ81とで、マウス1の入出力情報を処理する
情報処理部8が構成されており、これら情報処理部8の
各構成要素は、いずれも基板3上に設けられている。す
なわち、マウス1では、マウス入力情報処理手段82、
データ処理手段83、メモリー84、およびハブ81
は、いずれも基板3上に設けられている。このように、
マウス入力情報処理手段82、データ処理手段83、メ
モリー84、およびハブ81を基板3上に設置すると、
マウス1を構成する部品点数を削減することができ、マ
ウス1を小型化できる。
【0047】図2に示すように、マウス入力情報処理手
段82は、信号線821を介して、ハブ81に接続され
ている。また、データ処理手段83は、信号線831を
介して、ハブ81に接続されている。そして、ハブ81
は、ケーブル9内に配設された信号線91を介して、コ
ンピューター900に接続される。なお、メモリー84
は、データ処理手段83に接続されている。
【0048】マウス入力情報処理手段82では、マウス
操作によりマウス1に入力された情報(ボタン入力機構
5からの情報および移動検出機構6からの情報)を処理
することができる。データ処理手段83では、メモリー
カード10からのデータ、メモリーカード10に対する
データを処理することができる。ハブ81は、マウス入
力情報処理手段82とコンピューター900との間の信
号、およびデータ処理手段83とコンピューター900
との間の信号を中継する。また、ハブ81は、集線機
能、すなわち、マウス入力情報処理手段82からの信号
線821およびデータ処理手段83からの信号線831
を1つの信号線91にまとめる機能を有している。
【0049】ハブ81がこのような機能を有しているた
め、マウス1では、コンピューター900を上流とした
場合、ハブ81よりも下流側では、ハブ81に接続され
た各信号線(信号線821および831)は、互いに独
立、並列的なものとなっている。このため、マウス入力
情報処理手段82およびデータ処理手段83も、データ
処理面では、互いに独立、並列的な関係となっている。
したがって、マウス1では、基板3の回路設計が比較的
容易である。
【0050】ハブ81よりも下流側の信号線とは対照的
に、マウス1では、ハブ81よりも上流側に位置する信
号線91は、マウス入力情報処理手段82とコンピュー
ター900との間の信号線およびデータ処理手段83と
コンピューター900との間の信号線としての機能を併
有している。したがって、例えば、マウス入力情報処理
手段82からコンピューター900へのデータ、データ
処理手段83からコンピューター900へのデータ、コ
ンピューター900からデータ処理手段83へのデータ
等は、いずれも信号線91を通って伝達される。
【0051】ケーブル9内に配設された信号線91がこ
のような機能を併有していると、マウス1は、コンピュ
ーターの標準的なシリアル転送端子に、容易に接続可能
となる。しかも、マウス1をコンピューター900に接
続する際に、コンピューター900の端子を複数占有す
る必要がなくなる。
【0052】本発明のマウス1はこのような特質を有し
ているので、マウス1は、例えば、USB(Universal
Serial Bus)接続方式でコンピューター900に接続可
能である。すなわち、マウス1は、USBに対応したデ
ータ転送方式で、コンピューター900とデータの送受
信が可能である。ゆえに、マウス1の汎用性は高い。ま
た、データの転送速度も高速である。しかも、マウス1
がUSBに対応していると、コンピューター900を起
動させたまま、すなわちコンピューター900の電源を
切らずに、マウス1をコンピューター900に接続する
ことができ、便利である。
【0053】このようなマウス1では、ハブ81とマウ
ス入力情報処理手段82との間、およびハブ81とデー
タ処理手段83との間でも、USBに対応したデータ転
送方式で、データの送受信を行うことができる。このた
め、マウス入力情報処理手段82およびデータ処理手段
83の回路設計の汎用性は高く、マウス1では、基板3
の回路設計が容易である。
【0054】以下、マウス1の作用を説明する。本発明
のマウス1では、ハブ81が、マウス入力情報処理手段
82とコンピューター900との間の信号のやり取り、
および、データ処理手段83とコンピューター900と
の間の信号のやり取りを統括、制御する。具体的には、
ハブ81が、例えば、データ処理手段83、マウス入力
情報処理手段82等に、信号、データの送信許可、待機
等の信号を適宜発信する。これにより、データ処理手段
83からコンピューター900への信号と、マウス入力
情報処理手段82からコンピューター900への信号と
が信号線91で衝突することが、好適に防止される。ま
ず始めに、マウス1を通常のマウスとして使用する場合
のマウス1の作用を説明する。
【0055】まず、マウス1をコンピューター900に
接続する。そして、マウス1を、机等、水平で平坦な面
の上に置く。前述したように、マウス1では、ケース本
体21の底面211の中央部付近に開口(図示せず)が
形成されており、かかる開口から、ボール61が一部露
出している。このため、マウス1を机上に置くと、かか
るボール61が、机に当接する。
【0056】したがって、マウス1を机上で所定方向に
所定速度で移動させると、マウス1の移動方向、移動速
度に対応して、ボール61が、マウス1内で、所定の回
転方向、回転速度で、回転する。
【0057】このボール61の回転に伴い、ボール61
に当接しているローラー621およびローラー622
も、回転する。このとき、ローラー621は、ボール6
1の左右方向の回転成分に対応して回転する。また、ロ
ーラー622は、ボール61の前後方向の回転成分に対
応して回転する。
【0058】ローラー621の回転速度は、X方向移動
検出機構62Xを通じて、マウス入力情報処理手段82
に伝達される(図2参照)。また、ローラー622の回
転速度は、X方向移動検出機構62Yを通じて、マウス
入力情報処理手段82に伝達される。
【0059】X方向移動検出機構62Xから伝達された
ローラー621の回転速度情報、およびY方向移動検出
機構62Yから伝達されたローラー622の回転速度情
報は、マウス入力情報処理手段82で、コンピューター
900で利用可能なデータ形式に、加工、処理される。
【0060】そして、マウス入力情報処理手段82で処
理されたかかるデータは、マウス1のX方向の移動速
度、およびマウス1のY方向の移動速度として、データ
転送が可能なとき、適宜、マウス入力情報処理手段82
から、信号線821、ハブ81、信号線91を経由し
て、コンピューター900に送信される。
【0061】マウス1では、蓋体22に設けられた右ボ
タン52Rを押すと、右スイッチ51Rが駆動され、ボ
タン入力に対応した信号が発生する。この信号は、マウ
ス入力情報処理手段82に入力される。そして、マウス
入力情報処理手段82では、この入力信号が、コンピュ
ーター900で利用可能なデータ形式に、加工、処理さ
れる。その後、マウス入力情報処理手段82で処理され
たかかるデータは、データ転送が可能なとき、適宜、マ
ウス1の右ボタン入力情報として、マウス入力情報処理
手段82から、信号線821、ハブ81、信号線91を
経由して、コンピューター900に送信される。
【0062】同様に、蓋体22に設けられた左ボタン5
2Lを押すと、左スイッチ51Lが駆動され、ボタン入
力に対応した信号が発生する。この信号は、マウス入力
情報処理手段82に入力される。そして、マウス入力情
報処理手段82では、この入力信号が、コンピューター
900で利用可能なデータ形式に、加工、処理される。
その後、マウス入力情報処理手段82で処理されたかか
るデータは、データ転送が可能なとき、適宜、マウス1
の左ボタン入力情報として、マウス入力情報処理手段8
2から、信号線821、ハブ81、信号線91を経由し
て、コンピューター900に送信される。
【0063】以下、マウス1をメモリーカード10の入
出力インターフェイスとして使用する場合のマウス1の
作用を説明する。
【0064】まず、所定のデータを保有しているまたは
保有可能なメモリーカード10を、図1に示すように、
蓋体22に設けられた開口4から、マウス1内に挿入す
る。メモリーカード10をマウス1内に挿入すると、メ
モリーカード10は、メモリーカードアダプターユニッ
ト7の収納部71内に収納され、また、メモリーカード
10は、スロット73に接続される。なお、必要に応じ
て、図2に示すように、メモリーカード10にメモリー
カードスロットアダプター101を挿着し、メモリーカ
ードスロットアダプター101を介して、メモリーカー
ド10をスロット73に接続してもよい。これにより、
メモリーカード10の接続形式がスロット73の接続形
式に対応していない場合等でも、メモリーカード10を
マウス1に接続できるようになる。なお、図1では、メ
モリーカードスロットアダプター101の記載は省略し
た。
【0065】メモリーカード10をマウス1に挿着する
と、コンピューター900は、マウス1を介して、メモ
リーカード10にデータを読み書きできるようになる。
【0066】メモリーカード10のデータを読み込む場
合、まず、コンピューター900は、メモリーカード1
0のデータを読む旨の指示と、読むべきデータの情報を
マウス1に送信する。
【0067】これらの信号は、信号線91、ハブ81、
信号線831を経由してデータ処理手段83に伝達され
る。
【0068】データ処理手段83がかかる信号を受信す
ると、データ処理手段83は、メモリーカード10にア
クセスし、メモリーカード10が保有するデータの読み
込みを行う。
【0069】そして、データ処理手段83は、メモリー
カード10から読み込んだデータを、データ転送が可能
なとき、適宜、コンピューター900に送信する。かか
る送信されたデータは、信号線831、ハブ81、信号
線91を通り、コンピューター900で受信される。な
お、データ処理手段83は、メモリーカード10から読
み込んだデータを、必要に応じて適宜メモリー84に書
き込み、このメモリー84で、データを一時的に保存す
ることができる。
【0070】コンピューター900が有するデータをメ
モリーカード10に書き込む場合、まず、コンピュータ
ー900は、メモリーカード10にデータを書き込む旨
の指示と、書き込むべきデータの情報、および書き込む
べきデータを、マウス1に送信する。
【0071】これらの信号は、信号線91、ハブ81、
信号線831を経由してデータ処理手段83に伝達され
る。
【0072】データ処理手段83がこのような信号を受
信すると、データ処理手段83は、メモリーカード10
にアクセスし、メモリーカード10に、受信したデータ
の書き込みを行う。
【0073】そして、データ処理手段83は、上手く書
き込めた場合は書き込みに成功した旨の信号を、書き込
みに失敗した場合は書き込みに失敗した旨の信号を、適
宜、コンピューター900に送信する。かかる信号は、
信号線831、ハブ81、信号線91を通り、コンピュ
ーター900で受信される。なお、データ処理手段83
は、コンピューター900から送られてきたデータを、
必要に応じて適宜メモリー84に書き込み、このメモリ
ー84で、データを一時的に保存することができる。
【0074】以上、本発明のマウスを図示の実施形態に
基づいて説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定
されるものではない。例えば、開口4は、蓋体22の縁
部221から離間した位置に設けられていなくてもよ
い。また、開口4は、マウス1の後方側に設けられてい
なくてもよい。さらには、メモリーカードアダプターユ
ニット7の収納部71は、ケース本体21の底面211
に対して傾斜していなくてもよい。またさらには、ハブ
81、マウス入力情報処理手段82、データ処理手段8
3等は、基板3上に設けられていなくてもよく、これら
の手段は、基板3以外の基板、例えばスロット基板72
などに、分散して設けられていてもよい。
【0075】また、例えば、マウス1は、USB以外の
シリアルデータ転送方式、例えばPS/2、RS−23
2C等でデータを送受信してもよい。さらには、マウス
1は、シリアルデータ転送方式以外のデータ転送方式、
例えばセントロニクス、SCSI、IDE等のパラレル
データ転送方式などで、データを送受信してもよい。
【0076】また、例えば、インターフェイスとコンピ
ューターとを中継する中継手段は、両者を中継可能であ
れば、ハブ以外のもので構成してもよい。さらには、こ
のような中継手段(ハブ)は必ずしも設けなくてもよ
く、例えば、マウス・メモリーカードの各インターフェ
ースを併せ持った1つのインターフェイスを用いて直接
コンピューターに接続するようにマウスを構成してもよ
い。
【0077】以上述べた本発明の実施の形態では、マウ
スの移動検出機構は、ボールの移動によりマウスの移動
を検出する機構としたが、例えば移動検出機構は、ボー
ルを用いずに光学的な手法を用いてマウスの移動を検出
する機構であってもよい。
【0078】以上述べた本発明の実施の形態では、デー
タを保持可能な記憶媒体の代表としてメモリーカードを
挙げたが、本発明では、データを保持可能な記憶媒体
に、メモリーカード以外の記憶媒体、例えばディスク、
テープ、半導体素子等を用いてもよい。なお、記憶媒体
は、読み込み専用であってもよい。
【0079】また、以上述べた本発明の実施の形態で
は、マウスに接続される機器の代表として、コンピュー
ターを挙げたが、本発明では、マウスに接続される機器
は、コンピューター以外の機器、例えばコンピューター
周辺機器、その他の機器であってもよい。
【0080】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のマウスは、
記憶媒体のインターフェイスとして用いることができ、
とても便利である。したがって、本発明のマウスが接続
された機器に、メモリーカード等に対するインターフェ
イス機器を新たに増設する必要がなくなる。このため、
本発明のマウスを用いれば、インターフェイス機器を増
設するスペースを節約できる。また、本発明のマウスを
コンピューター等の機器に接続すれば、例えばかかる機
器のスロットの占有数などを、節約できる。
【0081】しかも、マウスは持ち運びしやすいので、
本発明のマウスを用いれば、様々な機器で手軽に記憶媒
体へのアクセスができるようになり、利便性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマウスの実施形態を示す斜視図であ
る。
【図2】図1に示すマウスの情報処理部の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 マウス 2 ケーシング 21 ケース本体 211 底面 213、214 支持部材 216、217、218、219 柱 22 蓋体 221 縁部 25 マウスインターフェイス部 26 メモリーカードインターフェイス部 29 マウス本体 3 基板 4 開口 5 ボタン入力機構 51R 右スイッチ 51L 左スイッチ 52R 右ボタン 52L 左ボタン 6 移動検出機構 61 ボール 62X X方向移動検出機構 621 ローラー 62Y Y方向移動検出機構 622 ローラー 7 メモリーカードアダプターユニット 71 収納部 711、712 ねじ 715 底面 72 スロット基板 721、722 ねじ 73 スロット 8 情報処理部 81 ハブ 82 マウス入力情報処理手段 821 信号線 83 データ処理手段 831 信号線 84 メモリー 9 ケーブル 91 信号線 10 メモリーカード 101 メモリーカードスロットアダプター 900 コンピューター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤掛 宏 栃木県佐野市栄町14番地5 栃木ミツミ株 式会社内 Fターム(参考) 5B058 CA03 KA24 5B065 BA09 ZA04 5B087 AA05 AB01 AE09 BB01 BB11

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体と蓋体とを備えたケーシング
    を有し、データを保持可能な記憶媒体を挿着できるマウ
    スであって、 前記蓋体には、前記記憶媒体の挿入を可能とする開口が
    設けられ、 前記ケース本体には、前記記憶媒体を収納する収納部が
    設けられていることを特徴とするマウス。
  2. 【請求項2】 前記記憶媒体をマウスの前後方向に動か
    して前記記憶媒体をマウスから抜き差しするように、前
    記収納部と前記開口とが設けられている請求項1に記載
    のマウス。
  3. 【請求項3】 前記開口は、マウスの後方側に設けられ
    ている請求項1または2に記載のマウス。
  4. 【請求項4】 前記開口は、前記蓋体の縁部から離間し
    た位置に設けられている請求項1ないし3のいずれかに
    記載のマウス。
  5. 【請求項5】 前記収納部は略直方体をなしており、 前記収納部の底面は、前記ケース本体の底面に対して傾
    斜している請求項1ないし4のいずれかに記載のマウ
    ス。
  6. 【請求項6】 マウス操作によりマウスに入力された情
    報を処理するマウス入力情報処理手段と、 前記記憶媒体が保持するデータを処理するデータ処理手
    段とを有する請求項1ないし5のいずれかに記載のマウ
    ス。
  7. 【請求項7】 前記マウス入力情報処理手段および前記
    データ処理手段と、マウスに接続された機器との間の中
    継を行う中継手段を有し、 前記マウス入力情報処理手段および前記データ処理手段
    は、それぞれ前記中継手段に接続されている請求項6に
    記載のマウス。
  8. 【請求項8】 前記中継手段には、前記マウス入力情報
    処理手段からのデータおよび前記データ処理手段からの
    データの両方のデータを伝達可能な信号線が接続されて
    いる請求項7に記載のマウス。
  9. 【請求項9】 前記ケース本体には、少なくとも一枚の
    基板が設けられ、 前記マウス入力情報処理手段および前記データ処理手段
    は、同一基板上に設けられている請求項6ないし8のい
    ずれかに記載のマウス。
  10. 【請求項10】 USBに対応したデータ転送方式で、
    マウスの外部にデータ転送が可能である請求項1ないし
    9のいずれかに記載のマウス。
  11. 【請求項11】 コンピューターとデータの送受信が可
    能である請求項1ないし10のいずれかに記載のマウ
    ス。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003107170A1 (en) * 2002-06-14 2003-12-24 Smart System, Inc. Mouse device having smart card reader, capable of functioning as smart card
WO2004017189A1 (fr) * 2002-08-16 2004-02-26 Jie Li Souris a memoire mobile
KR100475593B1 (ko) * 2002-03-12 2005-03-10 스마트시스템 주식회사 스마트카드 판독기가 장착된 마우스 장치

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WO2003107170A1 (en) * 2002-06-14 2003-12-24 Smart System, Inc. Mouse device having smart card reader, capable of functioning as smart card
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