JP2001219410A - 積層と切削を複合的に遂行する板材積層式快速試作方法 - Google Patents

積層と切削を複合的に遂行する板材積層式快速試作方法

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JP2001219410A JP2000321936A JP2000321936A JP2001219410A JP 2001219410 A JP2001219410 A JP 2001219410A JP 2000321936 A JP2000321936 A JP 2000321936A JP 2000321936 A JP2000321936 A JP 2000321936A JP 2001219410 A JP2001219410 A JP 2001219410A
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ウォー リー クン
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パク チョンウー
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ハン ドン−チュル
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フーン ハー ジュン
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チュル ホワン ジャエ
Chang Mook Chun
モク チュン チャン
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ジューン アーン ハイオン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小さい形状同士を加工するために物体を細か
く切ることを防止することにより、全体成形時間を効果
的に短縮することができ、尚、加工特徴形状同士を一回
に加工することにより、試作品成形物の表面が粗くなく
且つ多様な形状を正確に制作することができる板材積層
式快速試作方法を提供すること。 【解決手段】 本発明による積層と切削を複合的に遂行
する板材積層式快速試作方法は、荒削り及び精密削りの
板材後面加工段階(a)と、前記段階(a)によって後
面が加工された板材を180度回転させ、接着剤を塗布
し、次いで以前板材を積層する板材積層段階(b)と、
前記段階(b)で積層された以前板材の前面を荒削り及
び精密削り加工し、形状輪郭加工する板材前面加工段階
(c)とを含むが、前記板材後面加工段階(a)、前記
板材積層段階(b)、及び前記板材前面加工段階(c)
で構成される主加工サイクル工程を繰り返し遂行し、ド
リリング、ミリング、もしくは研削の副加工工程を含む
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は板材積層式快速試作
方法に係り、特に積層と切削を複合的に遂行する新しい
概念の板材積層式快速試作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】新製品開発時、製品開発の初期段階で設
計上の誤謬を検出し且つデザインを検証するために、一
般的に試作品(Prototype)を制作する。この
中で、快速試作システムは、加工のための付加的なセッ
トアップ過程や治工具等の設計が要らなくて、3次元C
ADデータを利用して迅速に3次元形状の試作品を制作
することができる。
【0003】本発明はこのような快速試作システムの中
で板材積層式快速試作方法に関する。
【0004】従来の板材積層式快速試作方法では、積層
工程のみで形状を具現するので、全体形状を薄い厚みの
一定間隔層に分け、既加工された板材を積層して全体形
状を制作した。従って、必然的に成形物表面に階段形状
が生じるなど成形物の表面が粗くなるという問題があ
る。これは別途の後処理作業を要求する。
【0005】また、従来の板材積層式快速試作方法で
は、物体を一定方向に対して一括的に切り出し、これを
基盤として成形作業を遂行するので、物体の形状的な特
徴や成形品の使用目的などを顧慮しなくなることによ
り、成形正確度が落ちるという短所がある。
【0006】尚、従来の板材積層式快速試作方法では、
全体形状を一体の厚みを有する薄い層にわけるので、非
常に複雑な形状の場合、非常に多くの積層数が必要とな
り、事実上成形が不可能となるおそれもある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、積層
工程のみで遂行される従来技術の問題点を解決するため
のもので、小さい形状同士を加工するために物体を細か
く切ることを防止することにより、全体成形時間を効果
的に短縮することができ、尚、加工特徴形状同士を一回
に加工することにより、試作品成形物の表面が粗くなく
且つ多様な形状を正確に制作することができる板材積層
式快速試作方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した如き本発明の目
的を達成するために、本発明による積層と切削を複合的
に遂行する板材積層式快速試作方法は、荒削り及び精密
削りの板材後面加工段階(a)と、前記段階(a)によ
って後面が加工された板材を180度回転させ、接着剤
を塗布し、次いで以前板材を積層する板材積層段階
(b)と、前記段階(b)で積層された以前板材の前面
を荒削り及び精密削り加工し、形状輪郭加工する板材前
面加工段階(c)とを含むが、前記板材後面加工段階
(a)、前記板材積層段階(b)、及び前記板材前面加
工段階(c)で構成される主加工サイクル工程を繰り返
し遂行し、ドリリング、ミリング、もしくは研削の副加
工工程を含むことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ、本
発明による積層と切削を複合的に遂行する板材積層式快
速試作方法について詳しく説明する。
【0010】図1は本発明による積層と切削を複合的に
遂行する板材積層式快速試作方法を構成する主加工サイ
クル工程と副加工工程について説明する図面である。
【0011】図1に示すように、本発明による板材積層
式快速試作方法は、板材後面加工段階11と、裏返して
板材積層する段階12と、板材前面加工段階13、1
4、15、16とで構成された主加工サイクル工程を含
み、小さい形状同士を加工するための副加工工程とし
て、ドリリング、ミリング、もしくは研削で構成される
副加工工程17で構成される。
【0012】板材後面加工段階11では、後面の荒削り
及び精密削り加工を遂行する。
【0013】板材積層段階12では、前記板材後面加工
段階11で後面が加工された板材を裏返して接着剤を塗
布した後、以前の板材を積層する12。
【0014】板材前面加工段階13、14、15、16
においては、前面荒削及び精密削り加工、形状輪郭加工
を遂行するが、具体的には、前面を荒削りし13、輪郭
を切り出し14、不要な部分を除去した後15、精密削
りする16。
【0015】本発明による快速試作方法では、上記した
如き板材後面加工段階、板材積層段階、板材前面加工段
階を繰り返して遂行する。一方、部分的に複雑で小さい
形状を加工するために、上記した段階を繰り返し遂行す
る途中でドリリング、ミリング、もしくは研削を含む副
加工工程段階を経るようにする。
【0016】図1に示すように、本発明による快速試作
方法は、輪郭が決定された板材を積層だけする従来の板
材積層による快速試作方法に比較して、積層と切削を複
合的に遂行するので、積層面が粗くなるという問題を解
決する。
【0017】尚、積層と切削を複合的に遂行する途中、
必要な部分でドリリング、ミリング、もしくは研削の如
き副加工工程段階を適用し、複雑で小さい形状を容易に
加工することができる。従って、複雑で小さい形状のた
め不要に物体を細かく分けることを防止し、全体成形時
間を短縮させるばかりでなく、このような加工特徴形状
同士を一回に加工することにより、形状の正確度を保つ
ことができる。
【0018】以下、本発明による積層と切削を複合的に
遂行する板材積層式快速試作方法を適用することにおい
ての追加加工特徴形状(Machining Feat
ure Segment、以下、「MFS」と称する)
と、積層特徴形状(Deposition Featu
re Segment、以下、「DFS」と称する)と
について説明する。
【0019】図2は本発明による板材積層式快速試作方
法でMFSとDFSを抽出する段階を含む工程計画過程
を示す。快速試作方法を遂行するために、製品の形状設
計が完了すると、形状設計者はモデルロ(modell
o)から提供されるSTEPAP203変換機を利用し
て制作しようとする3次元ソリッドモデルをSTEPの
物理的なファイルに変換する。入力される形状情報(図
2a)からMFSを抽出し(図2b)、次いで抽出され
たMFSをソリッドモデルから除去し、形状が単純な形
態に変換される(図2c)。これを基盤としてモデルを
構成するすべての面の幾何情報を分析し(図2d)、積
層の最小単位であるDFSに分解する(図2e)。この
ように生成されるMFSとDFSは夫々全細部工程を構
成するようになり、このような工程を効果的に配置し、
各工程に該当する工程情報を生成することにより、工程
計画を完了するようになる。
【0020】まず、本発明による板材積層式快速試作方
法におけるMFSについて説明する。
【0021】本発明による板材積層式快速試作方法にお
いて、MFSは、工具が接近して加工できる加工特徴形
状であって、夫々の加工特徴に対しては何の加工工程で
も一回の工程によって仕上げられるべきであり、MFS
加工工程は、すべての積層工程が完了した後に遂行され
るのが一般的であるが、場合によっては積層工程途中で
挿入されて遂行されることもできる。例として、上部の
積層のため工具が接近できない場合は、該当積層工程が
遂行される前にMFSの加工工程がまず遂行される。
【0022】本発明では、基本的な幾何学的推論と追加
的な使用者の入力に即してMFSを抽出し、一次的に抽
出されたMFSに対して加工情報データベースを基盤と
して加工可能性を判断し、これらを加工するための加工
情報を構築する。
【0023】幾何学的推論では、与えられた物体を構成
するすべての幾何学的形状を解析し、望む形態の特徴形
状を選択的に抽出して使用者に提案する。使用者入力と
は、使用者が望む形状を選択し且つ情報を入力すること
であり、加工情報データベースは、このような幾何学的
推論と使用者入力によって選択された特徴形状に対して
加工可能性評価のための基準を提供し、しかも最終的に
決定されたMFSに対して加工情報を提供する。
【0024】本発明における幾何学的推論はヒント(h
int)に基づいた特徴形状認識技法を基盤として具現
する。ヒントというのは、特定特徴形状の存在有無を判
断しうる最小限の条件ということで、他の特徴形状との
交替が何回も発生しても関心のある特徴形状が実際に物
体内に存在すると、その特徴形状を表現する、最小限の
形状上の特徴であるヒントはなくならない。
【0025】ヒントに基づいたMFS抽出方式を具現す
るために、抽出しようとするMFS種類を決定し、各M
FSに対して該当MFSが有している最小限のヒント条
件を生成する。また、最終的に得られたMFSの該当ヒ
ントからMFSを完全に定義し、特徴形状個体を生成す
る幾何学的推論を具現する。
【0026】本発明による快速試作方法では、ドリリン
グ工程で加工可能な穴、ミリング工程で加工可能なスロ
ット、ポケット、及び極小加工曲面のMFS同士を提示
する。穴、ポケット、スロットはすべてが一般的な機械
部品に多数存在する加工特徴形状同士であって、このよ
うな加工特徴形状をモデルから選択的に除去すると、積
層特徴形状の全数が著しく減ってしまい、従って総成形
時間を短縮することができる。
【0027】図3は本発明による快速試作方法における
穴MFSのヒントを示し、図4は穴MFS(M hol
e)のデータ構造を示す。図3に示すように、穴MFS
(Mhole)に対するヒント(h Mhole)はシ
リンダー曲面で構成された壁面である。図4に示すよう
に、穴MFS(M hole)を貯蔵する構造は、形状
情報を扱う部分と加工情報を扱う部分とに大別すること
ができ、これらのすべてが最終的には加工工程を生成す
るための情報同士として用いられる。
【0028】図5は、本発明による快速試作方法におけ
るMFSであって、「スロット」のヒントを示す。本発
明による方法において、スロットMFS(M slo
t)を抽出するためのヒント(h Mhole)は対向
し且つ平行する一対の壁面である。このような平行する
一対の壁面を基準としてスロットを構成する残りの要素
である底面を見つかると、このような過程を通してM
soltの定義に必要な変数同士を抽出し、それぞれの
M soltに該当するインスタンスを生成するように
なる。図5に示すモデルには総5個のM slotが含
まれており、Mslotを貯蔵する基本的な構造はM
holeを貯蔵する構造と類似しており、これらも最終
的には加工工程を生成するための情報同士として用いら
れる。
【0029】図6は、本発明による快速試作方法におけ
るMFSであって、「ポケット」MFS(M pock
et)の一例を示す。ポケットは、断面形状と同一な底
面とこの底面が垂直方向にスウィーピングされながら形
成される、ポケットを囲む壁面同士の集合で構成され
る。このようなポケットは、断面の形状やスウィーピン
グされる方向などに沿って全体形状が非常に多様に変化
するので、自動的な抽出が難しい。一般に、工具接近方
向に垂直な平面に形成される断面情報を利用して抽出す
る技法を多く用いる。
【0030】一方、工具の接近方向が半球のすべての支
点から可能な場合、上記説明した一般的な方法を基盤と
してポケット加工特徴形状を抽出することが不可能であ
る。従って、このような場合は、より正確で且つ効率的
な作業のためにポケットの抽出は使用者の入力に依存す
る。
【0031】一般に工程設計者が選択するM pock
etは物体の側面に存在する比較的小さいサイズのポケ
ット同士であり、設計者は抽出しようとするM poc
ketの構成要素の中から一つを選択すると、残りの要
素を構成してM pocketのインスタンスを生成す
るようになる。
【0032】図6は本発明による快速試作方法において
工程設計者が一般に選択できるMpocketの一例を
示す図面である。図6のA,B,Cは比較的小さいサイ
ズのポケット同士であって、M pocketと選択さ
れたものであり、Dはポケット形状をもっているが、別
にM pocketに分離せずに積層サイクル内に含ま
れて加工が施されるようにした例である。M pock
etを貯蔵する形態も他のMFSを貯蔵する構造と類似
している。
【0033】MFSの抽出において最も重要なことは加
工可能性である。一次的に抽出したMFSに対して実際
に加工可能な形状か否かを判断し、最終的に選定された
特徴形状のみが意味を有するMFSとなることである。
本発明では、一次的に抽出された候補MFS同士を対象
として下記の三つの評価基準によって加工可能性を評価
し、すべての条件を満足する候補MFS同士のみを最終
的なMFSと決定する。
【0034】第1、加工可能性の評価基準とは、最も基
本的なもして、現在使用できる保有工具で対象MFSが
加工可能であるか否かを判断することです。保有工具同
士をテーブルの形態に貯蔵する場合、加工しようとする
MFSの情報とテーブルの内容とを比較して候補MFS
に対する加工可能性を判断することができる。
【0035】第2、加工可能性の評価基準とは、加工の
ための工具の接近方向が可能な方向であるか否かを判断
することです。もし、一回のセットアップで5面加工の
可能な工作機械を用いると、積層工程サイクル内で板材
を裏返す工程が含まれているので、工具の接近方向観点
では理論としてすべてのMFSの加工が可能であると言
える。従って、各MFSに対してどんな支点で加工を施
すと工具の接近が可能であるかを決定する作業のみが求
められる。
【0036】第3、加工可能性の評価基準とは、物体の
形状のため発生する加工不適合性を検査する過程であっ
て、切削工程時に工具と形状との間の干渉を検査する過
程のことです。第3の加工可能性の評価でも加工可能性
検査と同時に加工時点変更が行われる。即ち、任儀のM
FSに対して該当MFSを加工するための工具も保有し
ており、工具の接近方向も定義されるが、周辺の形状の
ため工具が接近できない場合は、加工時点を工具が接近
可能な積層以前の段階に調整するか、またこのような方
法でも加工不可能な場合は、候補MFSリストから削除
する。
【0037】このような方式で抽出されたMFSが、本
来のソリッドモデルから除去され、形状の段純な形態に
変換される。ところで、STEP AP 203変換機
からのモデルの形状情報には特徴形状と関連した情報は
含まれていないので、MFSから抽出された形状同士を
本来のモデルから確かに除去するのは不可能である。
【0038】従って、本発明では、この場合、抽出され
たMFSをCADモデルから実際に除去する方式よりは
論理的に除外させる方式を提案する。即ち、抽出された
MFSを定義する面同士に論理的な認識表(tag)を
付着し、MFS抽出作業の後で遂行されるDFS生成作
業の際、該当面同士は検索対象から除外させることであ
る。抽出されたMFSを本来のモデルから除去する目的
は、DFS生成時にモデル上に存在するMFS同士の形
状同士のためDFSが不要に多く生成されることを防止
することにあるので、MFSを構成する面同士をDFS
生成時に論理的にだけ除外させると、実際に生成された
DFSの結果には影響を及ばない。
【0039】本発明による快速試作方法では積層と切削
を複合的に遂行するので、従来方法に比較して相当厚い
板材を積層する。従って、任意の形状を成形しようとす
る時、極めて一定の小さい厚さに物体を断面化するとい
う従来の方法をそのまま適用することはできない。本発
明の如く厚い板材を用いる場合、いくつかの問題が発生
するおそれがある。
【0040】図7は、板材積層式快速試作方法において
積層時に厚い板材を用いる場合に発生できる問題点につ
いて説明するための図面である。図7aは従来技術にお
ける積層厚みを示し、図7bは厚い板材を利用する場合
の積層厚みを示す。図7bで丸を付けた部分は、従来の
方法をそのまま適用する場合、一個の層内に上の方、下
の方のいずれにも工具の接近ができない、加工不可能な
部分である。これによって、厚い板材を積層して望む形
状を制作するためには、必ず物体の形状情報に即して積
層特徴形状(Deposition Feature
Segment、DFS)という基本単位に形状を分解
すべきである。
【0041】DFSを抽出する過程は、上記説明したM
FS抽出過程が完了した後で遂行され、MFSとして抽
出された形状要素同上はDFS生成のための形状情報抽
出対象から除外される。また、DFS生成が完了する
と、MFS同士と共に全工程を構成するようになり、全
工程の評価によって一括的な加工順序計画などが完了す
る。
【0042】このために、抽出されたMFSが、本来の
ソリッドモデルから除去されて形状の単純な形態に変換
されたモデルを基盤として、モデルを構成するすべて面
の幾何情報を分析し、積層の最初単位であるDFSに分
解する。
【0043】すべてのDFSは、第1、多くても二回の
セットアップで加工可能な形状であるべきであり、第
2、供給する板材の最大厚さを超えない高さであるべき
である。
【0044】二回のセットアップで加工可能であるべき
であるというのは、幾何学的に一個のDFSを構成する
すべて面(垂直面は除外)同士が少なくても上の方また
は下の方のいずれには見えるべきということであり、こ
れは本発明による快速試作方法において板材を裏返して
加工する工程から起因する条件である。
【0045】また、DFSを生成する時は、まず、物体
の形状情報にだけ基づいて形状を分解した上、実際に使
用可能な板材の最大厚さを制限条件として各DFSを再
構成する。理想としては、DFSが生成された通り板材
を供給し、積層工程を遂行すべきであるが、実際はハー
ドウェアの構成と提供される板材厚さの限界との観点か
ら使用できる最大積層厚みが限定される。
【0046】DFSを生成するために、大いに、面分
割、予備−DFSの構成、空間の分割、及びDFSの分
割/併合という4段階の過程を経る。
【0047】一旦、形状情報とMFS情報との入力を受
けると、物体を構成するすべて面に対してシルエット曲
線とこれらを連結する追加曲線同士を生成し、これらを
前面切削と後面切削で加工可能な面同士を区分する境界
とする。そして、これらの曲線が既存のエッジ上にない
場合、これらを新しいエッジとして生成して既存の面同
士を分割する。分割された各面同士の法線ベクターは同
一な面内で積層方法に対して同一な符号を有するように
なり、これらを追跡しながら下記で説明する規則に基づ
いてグループ化を遂行して一次的な予備−DFSを生成
する。生成された予備−DFS間の境界を基準として、
本来のモデルを多数のDFSの集合に構成するという空
間分割段階を経た後、生成された予備−DFSの高さ
が、供給しうる板材の最大高さより小さいか否かを検査
し、超過するDFSに対して分割及び併合作業を遂行す
る。最終的にDFSを生成し、加工情報を貯蔵して作業
を完了する。
【0048】このようなDFSを生成するための4段階
過程について具体的に説明する。
【0049】図8は、本発明による快速試作方法におい
てDFSを生成するための4段階過程の中で、面分割過
程における工具の接近方向と加工可能な面同士との関係
について説明する図面である。図8aは工具の接近方向
が積層板材の前面の場合であり、図8bは工具の接近方
向が積層板材の後面の場合である。
【0050】本発明では、工具が接近して加工可能な面
は、工具が接近する方向から見える面同士に制限する。
即ち、DFSを構成する面同士は、積層方向を定義する
任意の軸が板材を貫通すると仮定した時、板材を境界と
して上の軸上と下の軸上に目をつけたときにすべてが見
えるべきである。
【0051】このような条件でDFSを生成する場合、
結果としてDFS間の境界となる部分は、一定の積層方
向を基準とした時、面がもっている形状情報のうち、法
線ベクターの積層方向軸成分の符号が正から負に、或は
負から正に変化するところであり、幾何学的にこれを定
義する曲線をシルエット曲線という。
【0052】このようなシルエット曲線を、成形しよう
とする物体を構成するすべて面に対して求め、これらを
連結する追加曲線をまた生成した後、これらを基盤とし
て面を分割する。
【0053】本発明においてシルエット曲線を基準とし
て面を分割する理由は、分割された夫々の面内では法線
ベクターのZ座標成分の符号が同一なので、これらを面
単位で追跡してグループ化を遂行することにより、予備
−DFSを効果的に構成することができるからである。
特に、追加的に生成されるエッジ同士によって分割され
る面同士は、自身が追加曲線同士によって分割された面
であるという標識をデータの構造内に貯蔵しており、後
で遂行される予備−DFS構成のための伝播作業時に伝
播の最後面であることを示すようになる。
【0054】図9は、本発明による快速試作方法におい
てDFSを生成するための4段階過程の中で、予備−D
FS生成過程の例を示す。
【0055】上記面分割過程ですべて面同士が分割さ
れ、同一な面では法線ベクターのZ座標成分が同一な符
号を有するようになると、これらをグループ化して予備
−DFSを構成する。予備−DFSというのは、完全に
閉められた形態のソリッドではないDFSを生成する面
同士で構成された面同士の集合ということで、物体から
切れる境界部分に新しい面を生成するようになると、予
備−DFSが始めて完全に閉められたソリッド形態であ
るDFSとなる。
【0056】予備−DFSを構成するためのグループ化
作業は下記の通りに遂行する。一旦、すべて面同士のデ
ータ構造を、夫々の法線ベクターのZ座標符号、シルエ
ット曲線を連結するために追加された曲線によって切れ
た面を表示する記号、そして自身が属した予備−DFS
ID等を貯蔵しうるように構成する。そして、成形方
向が決定された状態で、法線ベクターの符号が(−)で
ある面同士の集合と法線ベクターの符号が(+)である
面同士の集合とが夫々予備−DFSの下の部分と上の部
分を構成することができるようにグループ化する。
【0057】このような形態の予備−DFS構成をなす
ためには、法線ベクターが(−)である互いに連結され
た面同士の集合と、法線ベクターが(+)である互いに
連結された面同士の集合とが、シルエット曲線部位で結
合される形態となるべきである。即ち、符号が(−)で
ある任意の面から出発し、連結された面を一回ずつのみ
訪問しながら追跡すると仮定した時、符号が(−)であ
る面の集合から符号が(+)である面の集合に移動する
回数を一回のみ許容するようにすると、予備−DFSの
構成が可能になる。
【0058】従って、伝播する面の符号が(−)である
面の集合から(+)である面の集合に丁度一回のみ移動
するように面を伝播するようになり、しかもすべての伝
播経路に対して符号の変化があった後で、再び符号が変
化する面に接したとき、或はシルエット曲線を連結する
ため追加的に生成した曲線によって分割された面に接し
たときに始めて一個の予備−DFSの構成を完了する。
もちろん伝播過程の中で垂直面やMFSを定義する面同
士に接するようになると、無視して直ちに次の面に伝播
過程を遂行し続ける。
【0059】図9はこのような予備−DFSの構成アル
ゴリズムを適用した例を示す。図9に示すモデルは総2
個の予備−DFSで構成される形状を有しており、MF
Sはスロット1個と穴1個が抽出された状態である。予
備−DFS構成のための面の伝播過程を上記した如き規
則によって遂行するとき、伝播過程の中でMFSを定義
する面に接するようになると、現在構成しているDFS
のIDのみを貯蔵し、次の面に伝播過程を遂行し続け
る。
【0060】一つの予備−DFSを構成するため伝播す
る面の符号をチェーンで連結した時の形態を調べて見る
と、(−)符号から出発し、(−)のチェーンが続けら
れるが、一旦(+)にチェーンが変わると、(+)符号
のチェーンが続けられることはできるが、(−)符号が
現れてはいけない。
【0061】このような過程を通して構成された予備−
DFSは図9の最後の絵のように予備−DFS境界の間
があいている形態である。従って、生成されたDFSの
ための加工経路を外部のCADソフトウェアを利用して
生成するために、境界部分を新しい面で仕切りをして完
全なソリッド形態に作るべきである。このような空間分
割作業を完了すると予備−DFSが始めてDFSと完成
される。
【0062】次は、本発明による快速試作方法において
DFSを生成するための4段階過程の中で、分割過程に
ついて説明する。空間分割過程とは、前に生成した予備
−DFSの間の境界を基準として本来のモデルを多数の
DFSの集合に構成する過程である。空間の分割を遂行
する時は、前に生成された予備−DFSの最上端に現れ
る外郭のエッジ同士をループに構成した後、このループ
内部を満たす面同士を生成し、これを基盤として本来の
モデルからDFSを分離させるようになる。ここで、注
意すべき点は、空間分割作業をすると、新しい形状の面
がDFS境界に生じるので、一旦1個のDFS生成が完
了すると、次に生成するDFSの下の方の形状を、すぐ
前のDFSが本来の形状から分離された後の底形状から
もってくるようになる。このような一連の作業は、本発
明による快試作方法は、常用ソリッドモデリングカーネ
ル(parasolid from Unigraph
ics Solution,Inc.)を基盤としても
っているので、カーネルが提供する多様なモデリングを
利用して具現可能である。
【0063】次は、本発明による快速試作方法において
DFSを生成するための4段階過程の中で、DFSの分
割及び併合過程について説明する。図10は本発明によ
る快速試作方法におけるDFSの分割過程を示す。
【0064】上記した過程で生成されたDFSの最大高
さが本発明による方法で供給可能な板材の最大厚さより
厚い場合は、該当DFSを再分割すべきであり、場合に
よっては再分割されたDFSを併合する作業が遂行され
る。
【0065】本発明では、供給可能な板材の最大高さ位
置でDFSを切ることでなく、最大高さのすぐ下に位置
するシルエット曲線の位置でDFSを分割するようにな
る。これは全工程の効率を高めるためのもので、本発明
による快速試作方法を構成する段階の中で、板材を裏返
す工程の最小化を図るものである。
【0066】図10に示すように、シルエット曲線の位
置でDFSを分けることにより、セットアップの回数が
減少する。
【0067】このように再分割されたDFSは下記の二
つの場合にはすぐ上のDFSに再び併合されることがで
きるが、その第1の場合は、切れたDFSを構成する面
の符号がすべて(+)である場合、すぐ上の積層される
DFSが垂直面のみで構成されている場合に、上部DF
Sの下端が分離されて併合されることができ、第2の場
合は、切れたDFSが垂直面のみで構成されている場合
に、上部のどんな形態のDFSとも併合可能となる。こ
のような併合過程もやはり単位工程の回数を減らして全
体成形時間を減るためのものである。
【0068】図11は、本発明による快速試作方法にお
いてDFSを生成するための4段階過程の中で、最終過
程で生成されたDFSのデータ構造を示す。
【0069】本発明におけるDFSは形状情報の外に単
位工程としての意味も有する。即ち、1個のDFSは、
本発明による快速試作方法において、板材後面加工段
階、板材積層段階、板材前面加工段階で構成される主加
工サイクル工程1個を含む。従って、DFSの構成を完
了するためには、前に遂行したDFSの形状情報生成の
外に、各DFSに該当する工程と関連した加工情報を工
程設計者が指定すべきである。このような情報は後で遂
行される加工経路生成や全工程の評価過程などで用いら
れる。
【0070】図11に示すように、DFSのデータ構造
のうちMFSのためのノードとは、MFSの加工順序を
貯蔵するためのデータ要素であって、MFSはどんな支
点でも最も効果的な加工が可能な時点で遂行されること
ができるので、主加工サイクルの内部の特定MFSの加
工時点に関する情報である。
【0071】図12は、本発明による積層と切削を複合
的に遂行する板材積層式快速試作方法をエンジンシリン
ダーブロックに適用する場合、DFSのための主加工サ
イクル工程とMFSのための副加工工程とを示す。本発
明による板材積層式快速試作方法をエンジンシリンダー
ブロックに適用する場合、総5個のDFSが生成され、
またMFSは43個の穴、15個のスロット、4個のポ
ケット、3個の極小加工曲面で構成される。
【0072】図12に示すように、積層の基本単位が従
来の快速試作方法とは完全に異なる形態の3次元形状の
層を有していることがわかる。また、実際に生産現場で
用いられる形状同士は非常に複雑な形態をもっているの
で、本発明による快速試作方法における副加工工程を適
用しない場合は、非常に多くのDFSが生成され、事実
上成形が不可能になるおそれもある。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による積層
と切削を複合的に遂行する板材積層式快速試作方法で
は、板材後面加工段階、板材を裏返して積層する段階、
及び板材前面加工段階で構成された主加工サイクル工程
と、小さい形状同士を加工するための副加工工程とし
て、ドリリング、ミリング、もしくは研削で構成される
副加工工程とを含み、全体形状を一定の厚みの薄い層に
分ける従来の方法とは異なって3次元形状の切れ端同士
に分解することにより、全体成形時間を革新的に短縮す
ることができる。
【0074】図13は、本発明による快速試作方法にお
いてMFS概念によって必要なDFSの数が減ってしま
うことについて説明する図面である。図13aは、MF
S概念を導入してない従来技術において、7個のDFS
が必要であることを示し、図13bは、本発明による方
法において、MFS概念によって形状を分解する前に穴
とスロットのMFSをモデルから除去し、最終的に2個
のDFSが生成されたことがわかる。主要工程がDFS
を基本単位として遂行されるので、結果としてDFSの
個数が少なければ少ないほど全工程にかかる所要時間を
短縮することができる。
【0075】本発明ではまた、積層工程と複合的に遂行
される切削工程との長所を最大化するために、追加加工
特徴形状(MFS)を工程計画時に抽出し、これらを積
層特徴形状(DFS)と独立的に管理することにより、
製品の機能性と工程の効率性を高めることができるとい
う長所がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による積層と切削を複合的に遂行する板
材積層式快速試作方法を構成する主加工サイクル工程と
副加工工程とを説明する図面である。
【図2】本発明による板材積層式快速試作方法において
MFSとDFSを抽出する段階を含む工程計画過程を示
す図面である。
【図3】本発明による快速試作方法におけるMFSであ
って、「穴」のヒントを示す図面である。
【図4】穴MFS(M hole)のデータ構造を示す
図面である。
【図5】本発明による快速試作方法におけるMFSであ
って、「スロット」のヒントを示す図面である。
【図6】本発明による快速試作方法におけるMFSであ
って、「ポケット」MFS(Mpocket)の一例を
示す図面である。
【図7】本発明による板材積層式快速試作方法におい
て、積層の際、厚い板材を用いる場合に発生できる問題
点について説明するための図面であって、図7aは従来
技術における積層厚みを示し、図7bは厚い板材を利用
する場合の積層厚みを示す図面である。
【図8】本発明による快速試作方法においてDFSを生
成するための4段階過程の中で、面分割過程において工
具の接近方向と加工可能な面同士との関係について説明
する図面である。
【図9】本発明による快速試作方法においてDFSを生
成するための4段階過程の中で、予備−DFS生成過程
の例を示す図面である。
【図10】本発明による快速試作方法においてDFSの
分割過程を示す図面である。
【図11】本発明による快速試作方法においてDFSを
生成するための4段階過程の中で、最終過程で生成され
たDFSのデータ構造を示す図面である。
【図12】本発明による積層と切削を複合的に遂行する
板材積層式快速試作方法をエンジンシリンダーブロック
に適用する場合、DFSのための主加工サイクル工程と
MFSのための主加工工程を示す図面である。
【図13】本発明による快速試作方法においてMFS概
念によって必要なDFSの数が減ってしまうことについ
て説明する図面である。
【符号の説明】
11 板材後面加工段階 12 板材を裏返して積層する段階 13 前面を荒削りする段階 14 輪郭を切り出す段階 15 不要部分を除去する段階 16 精密削りの段階
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 598149301 チョンウー パク 大韓民国 135−080 ソウル カンナム− ク ヨクサム−ドン 789−29 (71)出願人 500487136 ドン−チュル ハン 大韓民国 135−270 ソウル カンナム− ク ドグク−ドン 465 ウォースン−ア パートメント 5−806 (72)発明者 ジョンウォン キム 大韓民国 135−220 ソウル カンナム− ク スソ−ドン ヒュンダイ−アパートメ ント 110−402 (72)発明者 クン ウォー リー 大韓民国 137−063 ソウル ソチョ−ク バンバエ−3−ドン 1000−4 チョン ガン−ハイツ−ヴィラ 3−311 (72)発明者 チョンウー パク 大韓民国 135−080 ソウル カンナム− ク ヨクサム−ドン 789−29 (72)発明者 ドン−チュル ハン 大韓民国 135−270 ソウル カンナム− ク ドグク−ドン 465 ウォースン−ア パートメント 5−806 (72)発明者 ジュン フーン ハー 大韓民国 431−080 カイエオンキ−ド アニャン−シ ドンガン−ク ホゲア−ド ン 1116 サエマウル ウォーバン−アパ ートメント 50−1205 (72)発明者 ジャエ チュル ホワン 大韓民国 151−061 ソウル クワナク− ク ボンチュン−11−ドン 196−238 (72)発明者 チャン モク チュン 大韓民国 420−112 カイエオンキ−ド ブチュン−シ ウォンミ−ク ウォンミ− 2−ドン 118−10 (72)発明者 ハイオン ジューン アーン 大韓民国 135−100 ソウル カンナム− ク チュンダム−ドン 20−16 Fターム(参考) 2B250 AA40 CA13 DA04 FA01 FA31 HA01 HA07 3G024 AA21 GA00

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荒削り及び精密削りの板材後面加工段階
    (a)と、前記段階(a)によって後面が加工された板
    材を180度回転させ、接着剤を塗布し、次いで板材を
    積層する板材積層段階(b)と、前記段階(b)で積層
    された以前板材の前面を荒削り及び精密削り加工し、形
    状輪郭加工する板材前面加工段階(c)とを含むが、前
    記板材後面加工段階(a)、前記板材積層段階(b)、
    及び前記板材前面加工段階(c)で構成される主加工サ
    イクル工程を繰り返し遂行し、ドリリング、ミリング、
    もしくは研削の副加工工程を含むことを特徴とする積層
    と切削を複合的に遂行する板材積層式快速試作方法。
  2. 【請求項2】 前記主加工サイクル工程は、積層単位で
    ある積層特徴形状(DFS)に対して遂行され、前記副
    加工工程は、工具が接近して加工可能な特徴形状である
    追加加工特徴形状(MFS)に対して遂行されることを
    特徴とする請求項1記載の積層と切削を複合的に遂行す
    る板材積層式快速試作方法。
  3. 【請求項3】 前記追加加工特徴形状(MFS)は、与
    えられた物体を構成するすべての幾何学的形状を解析
    し、望む形態の特定形状を選択的に抽出し、使用者に提
    案する幾何学的追論段階と;使用者が望む特定形状を選
    択し、情報を入力する使用者入力段階と;前記幾何学的
    推論段階と前記使用者入力段階とによって選択された特
    定形状に対して加工情報データベースを基盤として加工
    可能性を判断し、加工情報を構築する段階と;によって
    抽出されることを特徴とする請求項2記載の積層と切削
    を複合的に遂行する板材積層式快速試作方法。
  4. 【請求項4】 前記幾何学的追論段階は、抽出しようと
    する追加加工特徴形状(MFS)の種類を決定し、各追
    加加工特徴形状(MFS)に対して該当追加加工特徴形
    状(MFS)が有している最小限のヒント条件を生成
    し、最終的に得られた追加加工特徴形状(MFS)の該
    当ヒントから追加加工形状(MFS)を定義し、特徴形
    状個体を生成することによって具現されることを特徴と
    する請求項3記載の積層と切削を複合的に遂行する板材
    積層式快速試作方法。
  5. 【請求項5】 前記追加加工特徴形状(MFS)は、ド
    リル工程で加工可能な穴、ミリング工程で加工可能なス
    ロット、ポケット、及び極小加工曲面であることを特徴
    とする請求項4記載の積層と切削を複合的に遂行する板
    材積層式快速試作方法。
  6. 【請求項6】 穴追加加工特徴形状(MFS)のヒント
    は、シリンダー曲面で構成された壁面であることを特徴
    とする請求項5記載の積層と切削を複合的に遂行する板
    材積層式快速試作方法。
  7. 【請求項7】 スロット追加加工特徴形状(MFS)の
    ントは、一対の平行する対向壁面であることを特徴とす
    る請求項5記載の積層と切削を複合的に遂行する板材積
    層式快速試作方法。
  8. 【請求項8】 ポケット追加加工特徴形状(MFS)の
    ヒントは、断面形状と同一な底面とこの底面が垂直方向
    にスウィーピングされながら形成されるポケットを囲む
    壁面とであることを特徴とする請求項5記載の積層と切
    削を複合的に遂行する板材積層式快速試作方法。
  9. 【請求項9】 追加加工特徴形状(MFS)の抽出の
    際、加工可能性検査とともに加工時点調整段階を追加的
    に含むことを特徴とする請求項3記載の積層と切削を複
    合的に遂行する板材積層式快速試作方法。
  10. 【請求項10】 前記積層特徴形状(DFS)は、抽出
    された追加加工特徴形状(MFS)をモデルから除去し
    た後、物体の形状情報に基づいて形状を分解して得られ
    ることを特徴とする請求項3記載の積層と切削を複合的
    に遂行する板材積層式快速試作方法。
  11. 【請求項11】 抽出された追加加工特徴形状(MF
    S)をモデルから除去する時、CADモデルから実際に
    除去することではなく、抽出された追加加工特徴形状
    (MFS)を定義する面同士に論理的な認識表を付着
    し、追加加工特徴形状(MFS)の抽出作業の後で遂行
    される積層特徴形状(DFS)の生成作業時に該当面同
    士を検索対象から除外させる方式によることを特徴とす
    る請求項10記載の積層と切削を複合的に遂行する板材
    積層式快速試作方法。
  12. 【請求項12】 前記積層特徴形状(DFS)抽出は、
    面分割過程、予備−DFSの生成過程、空間の分割過
    程、及びDFSの分割/併合過程によって遂行されるこ
    とを特徴とする請求項11記載の積層と切削を複合的に
    遂行する板材積層式快速試作方法。
  13. 【請求項13】 前記面分割過程は、シルエット曲線を
    成形しようとする物体を構成するすべて面に対して求
    め、これらを連結する追加曲線を生成した上、これを基
    盤として面を分割することを特徴とする請求項12記載
    の積層と切削を複合的に遂行する板材積層式快速試作方
    法。
  14. 【請求項14】 前記予備−DFS生成過程は、前記面
    分割過程で分割された面内で法線ベクターのZ座標成分
    が同一符号を有するようになると、これらをグループ化
    して予備−DFSに構成することを特徴とする請求項1
    2記載の積層と切削を複合的に遂行する板材積層式快速
    試作方法。
  15. 【請求項15】 前記空間分割過程は、前記予備−DF
    S生成過程で生成された予備−DFSの間の境界を基準
    として本来のモデルを多数のDFSの集合に構成するこ
    とを特徴をする請求項12記載の積層と切削を複合的に
    遂行する板材積層式快速試作方法。
  16. 【請求項16】 前記DFSの分割/併合過程は、供給
    可能な板材の最大高さのすぐ下に位置するシルエット曲
    線の位置でDFSを分割することを特徴とする請求項1
    2記載の積層と切削を複合的に遂行する板材積層式快速
    試作方法。
  17. 【請求項17】 前記DFSの分割/併合過程は、分割
    されたDFSを構成する面の符号がすべて(+)である
    場合に、すぐ上に積層されるDFSが垂直面のみで構成
    されている場合、上部DFSの下端が分離されて併合さ
    れることを特徴とする請求項13記載の積層と切削を複
    合的に遂行する板材積層式快速試作方法。
  18. 【請求項18】 前記DFSの分割/併合過程は、分割
    されたDFSが垂直面のみで構成されている場合、上部
    の任意形態のDFSと併合されることを特徴とする請求
    項13記載の積層と切削を複合的に遂行する板材積層式
    快速試作方法。
  19. 【請求項19】 抽出された積層特徴形状(DFS)の
    データ構造は、追加加工特徴形状(MFS)の加工順序
    を貯蔵するためのデータ要素を含むことを特徴とする請
    求項12記載の積層と切削を複合的に遂行する板材積層
    式快速試作方法。
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