JP2001218110A - 画像間演算方法および装置並びに画像表示方法および装置 - Google Patents

画像間演算方法および装置並びに画像表示方法および装置

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JP2001218110A JP2000024069A JP2000024069A JP2001218110A JP 2001218110 A JP2001218110 A JP 2001218110A JP 2000024069 A JP2000024069 A JP 2000024069A JP 2000024069 A JP2000024069 A JP 2000024069A JP 2001218110 A JP2001218110 A JP 2001218110A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較読影の対象となる同一被写体についての
2以上の画像に基づく画像間演算画像情報を、従来より
も効率よく出力する。 【解決手段】 経時サブトラクション画像作成手段11
により作成された経時サブトラクション画像の履歴情報
(基となる2つのオリジナル画像を特定する情報と、作
成日時、患者ID、撮影部位、撮影体位等の情報)を、
データベース70に記憶保管させるとともに、作成され
た経時サブトラクション画像にも添付する機能を奏する
履歴情報保管手段12を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像間演算方法およ
び画像間演算装置、並びにこれらの画像間演算方法・装
置により得られた画像間演算画像の表示方法・装置に関
し、詳細には、同一被写体についての2以上の画像を表
す画像情報間で演算処理を行なう画像間演算処理の改良
およびその画像の表示処理の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、同一被写体についての2以上
の画像を比較読影して、両画像間の差異を調べ、その差
異に基づいて被写体の検査などを行うことが、種々の分
野において行われている。
【0003】例えば工業製品の製造分野においては、あ
る製品について新品の状態の時に撮影された画像と、当
該製品の耐久試験後に撮影された画像とを比較読影し
て、両者の差異の大きな部位に注目することにより、製
品の耐久性を向上させるべき部位を検討することが行わ
れており、また医療分野においては、ある患者の疾患部
位について時系列的に撮影された複数枚の放射線画像を
医師が比較読影することにより、当該疾患の進行状況や
治癒状況を把握して治療方針を検討することが行われて
いる。
【0004】このように2以上の画像を比較読影するこ
とが日常的に各種の分野で行われているが、その比較読
影のために、これら2以上の画像を画像表示装置等に表
示させる場合がある。すなわち画像を濃度信号や輝度信
号に変換したうえで、画像表示装置等に表示し、または
プリンターによりフイルム等の媒体に出力するのであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで比較読影の対
象となる2以上の画像を表示等する場合、それらの画像
を単に並べるのが一般的であるが、比較読影を行なう場
合に読影者にとって最も関心があるのはこれらの画像間
の差異である。しかし、上述したように例えば2つの画
像を単に並べてこの差異を発見するのは、その差異が小
さい程困難であり、比較読影の性能向上が求められてい
る。
【0006】そこで一般的には、比較読影の対象とされ
る2以上の画像間で画素を対応させた減算処理をはじめ
とした画像間演算を行なって、上記差異を抽出・強調す
ることが行われる(特願平11−342900号等)。このよう
に画像間の差異のみが抽出・強調されることにより、読
影者に対して画像間の差異を確実に視認させることがで
きるため、進行または治癒する病変部の見落としを防止
することができると考えられる。
【0007】ところで画像間演算は、画像間の位置合わ
せ処理をはじめとして、大量の画素間での演算処理であ
るため、非常に時間を要するのが普通である。一方、こ
の画像間演算によって得られた画像(画像間演算画像)
は、診療の都度、繰り返して使用されることが多く、従
来は、この画像間演算画像が既に過去の段階で作成され
ていたにも拘わらず、診療の度に再作成して出力してい
た。このため、診療の都度、画像間演算画像が表示等さ
れるまで、ある程度の待ち時間を要し、効率的な診療に
支障を来すおそれがあった。
【0008】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、比較読影の対象となる同一被写体についての2以
上の画像に基づく画像間演算画像情報を、従来よりも効
率よく出力することを可能にした画像間演算方法および
画像間演算装置を提供することを目的とするものであ
る。また本発明の他の目的は、これら画像間演算方法・
装置により取得された画像間演算画像の表示を、より一
層効果あるものとすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の画像間演算方法
および画像間演算装置は、既に行われた画像間演算の履
歴に関する情報を保管することによって、後において画
像間演算画像情報を必要としたときに、この保管された
履歴情報に基づいて必要な画像間演算画像情報を効率よ
く適切に出力することを可能にしたものである。
【0010】すなわち本発明の画像間演算方法は、同一
被写体についての2以上の画像情報に基づいて画像間演
算を行なって画像間演算画像情報を取得(作成して得る
ことも含む)する画像間演算方法において、既に行われ
た前記画像間演算の履歴に関する情報を保管することを
特徴とするものである。
【0011】ここで被写体には、人体等の他、動植物、
工業製品、地形、天体、風景等あらゆるものが含まれ
る。
【0012】また画像間演算としては、特に、2つの画
像情報間の画素を対応させた減算処理を適用するのが好
ましく、この場合、単純な減算であってもよいし、重み
付けを行なったうえでの減算であってもよい。減算処理
によって得られた画像間演算画像は一般にサブトラクシ
ョン画像と称され、このサブトラクション画像として
は、時系列的に略同時に撮影して得られたエネルギー分
布の互いに異なる2つの原画像(=オリジナルの画像;
高圧画像(通常の放射線画像)、低圧画像(高圧抑制画
像))に基づいて(単純減算または荷重減算)得られる
エネルギサブトラクション画像、時系列的に異なる時期
に撮影して得られた2つの原画像に基づいて得られる経
時サブトラクション画像、造影剤の注入前後にそれぞれ
撮影して得られる血管の2つの原画像に基づいて得られ
るDSA(デジタルサブトラクション・アンギオグラフ
ィ)画像等が含まれる。なお、減算処理の前に位置合わ
せ等の前処理を行なうことがより望ましい。位置合わせ
は、画像中の解剖学的特徴部分(例えば肺野上端縁な
ど)等の構造的特徴部分の位置が合うように位置合わせ
を行なうことが好ましい。
【0013】画像間演算の基になる画像情報は、オリジ
ナルの画像情報であることが好ましく、撮影時点が互い
に異なる時系列の画像を表す画像情報であってもよい。
また医療用放射線画像を表す画像情報であってもよい。
【0014】画像間演算の履歴に関する情報は、所定の
記憶媒体に保管してもよいし、画像間演算により得られ
た画像間演算画像情報自体に添付することによって、ま
たはその画像間演算の基礎となる2つの画像情報のそれ
ぞれに添付することによって保管してもよく、さらに、
これらのうち2つ以上を行なうことによるものであって
もよい。
【0015】画像間演算の履歴に関する情報としては、
特定の画像情報に関する画像間演算画像情報を既に取得
したか否かを表す情報を含むものであることが好まし
い。さらにこの履歴に関する情報として、その既に取得
された画像間演算画像情報の保存先をも含むものである
ことが好ましい。この場合、履歴に関する情報を参照し
た結果、特定の画像情報に関する画像間演算画像情報が
既に取得されている場合には、この特定の画像情報に関
して改めて画像間演算を行なうことなく、その保存先
(記憶媒体等)に保存されている画像間演算画像情報を
読み出して出力するのが好ましい。既に作成されている
画像間演算画像情報を読み出すのは、再度同一の画像間
演算画像情報を作成するよりも短時間に処理することが
できるため、効率的だからである。
【0016】画像間演算の履歴に関する情報として、こ
の履歴に関する情報が添付された画像間演算画像情報の
基となる2つの画像情報を特定する情報を含むものとす
るのが、より好ましい。基になる2つの画像情報の特定
が容易かつ短時間に済むからである。
【0017】本発明の画像間演算装置は本発明の画像間
演算方法を実施するための装置であって、同一被写体に
ついての2以上の画像情報に基づいて画像間演算を行な
って画像間演算画像情報を取得する画像間演算手段を備
えた画像間演算装置において、既に行われた前記画像間
演算の履歴に関する情報を保管する履歴情報保管手段を
さらに備えたことを特徴とするものである。
【0018】ここで履歴情報保管手段は、画像間演算の
履歴に関する情報を、所定の記憶媒体に保管するもので
あってもよいし、画像間演算により取得された画像間演
算画像情報自体やその画像間演算の基礎となる2つの画
像情報の少なくとも一方に添付して保管するものであっ
てもよい。また所定の記憶媒体に保管するとともに、画
像間演算画像情報自体やもとの2つの画像情報の少なく
とも一方にも添付して保管するものであってもよい。
【0019】当該履歴に関する情報としては、特定の画
像情報に関する画像間演算画像情報を既に取得したか否
かを表す情報を含むものであることが望ましく、さらに
この履歴に関する情報として、画像間演算手段により既
に取得された画像間演算画像情報の保存先をも含むもの
であることが好ましい。この場合、画像間演算手段が履
歴に関する情報を参照した結果、特定の画像情報に関す
る画像間演算画像情報が既に取得されている場合には、
この特定の画像情報に関して改めて画像間演算を行なう
ことなく、その保存先(記憶媒体等)に保存されている
画像間演算画像情報を読み出して出力するものとするの
が好ましい。既に作成されている画像間演算画像情報を
読み出すのは、再度同一の画像間演算画像情報を作成す
るよりも短時間に処理することができるため、効率的だ
からである。
【0020】画像間演算の履歴に関する情報として、こ
の履歴に関する情報が添付された画像間演算画像情報の
基となる2つの画像情報を特定する情報を含むものとす
るのが、より好ましい。基になる2つの画像情報の特定
が容易かつ短時間に済むからである。
【0021】なお、履歴に関する情報(以下、単に履歴
情報ともいう)およびその保管(添付)先の具体例につ
いて以下にまとめる。
【0022】(履歴情報の具体例) (1)画像間演算が既に行われたか否かを表す情報 (2)画像間演算の基になった画像情報を特定する情報 この情報としては、基になった画像を表す画像情報自体
の名前(ファイル名を含む)の他、その基になった画像
の内容を表す情報(例えば、患者名、撮影日時、ID番
号、撮影部位等)であってもよい。 (3)既に得られている画像間演算画像情報を特定する
情報 この情報としては、得られている画像間演算画像を表す
画像間演算画像情報自体の名前(ファイル名を含む)の
他、画像間演算画像情報の取得日時、その画像間演算画
像の内容を表す情報(例えば、患者名、ID番号、部位
等)であってもよい。 (4)基になった画像情報、画像間演算画像情報の保存
先を特定する情報 (5)既に行われた画像間演算の内容を特定する情報 この情報としては画像間演算として例えば経時差分(サ
ブトラクション)処理を適用した場合、この処理の内容
を特定するための、例えば設定したROI(関心領域)
の大きさ・位置・数、胸郭認識結果などの情報である。 (6)後に行なった画像処理の内容を特定する情報 この情報としては、濃度変換特性、コントラスト、明る
さ、DR(ダイナミックレンジ)圧縮の程度、シャープ
ネスなどである。 (7)画像間演算画像または基になった画像の患者につ
いて、過去に取得された画像間演算画像情報の数を特定
する情報やそれらの画像間演算画像情報を特定するため
の情報 経時差分を表す画像情報については、複数作成する場合
が多いため、これらの経時差分画像情報をそれぞれ特定
する情報である。
【0023】(履歴情報の保管先) (A)所定の記憶媒体にのみ保管 履歴情報として上記(1)〜(7)のうちいずれを適用
した場合にも適用することができる。 (B)画像間演算画像情報に添付(所定の記憶媒体に併
せて保管する場合を含む) 履歴情報として上記(2)、(4)、(5)、(6)、
(7)を適用した場合に適用することができる。なお、
(4)については、基になった画像情報の保存先を特定
する情報に限る。 (C)元の画像情報に添付(所定の記憶媒体に併せて保
管する場合を含む) 履歴情報として上記(1)〜(7)のうちいずれを適用
した場合にも適用することができる。なお、(2)およ
び(3)については、基になった他方の画像情報を特定
する情報・保存先を特定する情報に限る。
【0024】画像間演算手段による前記画像間演算とし
ては、2つの画像情報間の画素を対応させた減算処理を
適用するのが好ましい。
【0025】画像間演算の対象とされる画像情報は、医
療用放射線画像を表す画像情報であることが好ましく、
またオリジナルの画像情報、特に撮影時点が互いに異な
る時系列の画像を表す画像情報であることが好ましい。
ただし、このような時系列の画像情報に限定されるもの
ではなく、エネルギサブトラクション画像を得るため
の、時系列的に略同時に撮影して得られたエネルギー分
布の互いに異なる2つの原画像であってもよいし、DS
A画像を得るための、造影剤の注入前後にそれぞれ撮影
して得られた血管の2つの原画像等であってもよい。
【0026】本発明の画像間演算画像の表示方法および
表示装置は、上述した本発明の画像間演算方法・画像間
演算装置による画像間演算によって取得された画像間演
算画像を画像表示面に表示するに際して、当該画像間演
算画像情報を取得する基となる2つの画像情報を特定す
る情報などの画像間演算の履歴に関する情報を、当該画
像間演算画像とともに表示するようにして、画像間演算
画像を観察読影した医師等の観察読影者に対して、基の
2つの画像情報に関する情報を迅速かつ効果的に提供
し、基画像の検索を容易にしたものである。
【0027】すなわち、本発明の画像表示方法は、所定
の画像表示装置に画像を表示する画像表示方法におい
て、前記表示される画像が、上述した本発明のいずれか
の画像間演算方法により取得された前記画像間演算画像
情報が表す画像間演算画像であり、前記画像間演算によ
り前記画像間演算画像情報を取得する基となる2つの前
記画像情報を特定する情報を、前記画像間演算画像とと
もに表示することを特徴とするものである。
【0028】また本発明の画像間演算画像の表示装置
は、所定の画像表示面に画像を表示する画像表示装置に
おいて、前記画像表示面に表示される画像が、上述した
本発明のいずれかの画像間演算装置により取得された前
記画像間演算画像情報が表す画像間演算画像であり、前
記画像間演算により前記画像間演算画像情報を取得する
基となる2つの前記画像情報を特定する情報を、前記画
像間演算画像とともに前記画像表示面に表示する表示手
段を備えたことを特徴とするものである。
【0029】
【発明の効果】本発明の画像間演算方法および装置によ
れば、既に行われた画像間演算の履歴に関する情報を保
管することによって、後において画像間演算画像情報を
必要としたときに、この保管された履歴情報に基づいて
必要な画像間演算画像情報を適切に出力することを可能
にしたものである。
【0030】すなわち保管された履歴情報を参照するこ
とによって、既に画像間演算画像情報が得られているこ
とが分かるため、画像間演算画像情報を必要とするとき
にこの履歴情報を参照し、画像間演算画像情報が既に得
られている場合には、その得られている画像間演算画像
情報を探索して出力することにより、再度同一の画像間
演算画像情報を作成する手間や時間を省略することがで
き、効率よく適切に画像間演算画像情報を出力すること
ができる。さらに、画像間演算画像情報再作成しないで
済むため、検索を早くすることができる。なお、画像間
演算画像情報が得られていない場合には、新たに画像間
演算画像情報を作成して保管するとともに、その履歴情
報も保管すればよい。
【0031】また、履歴情報として基になった画像を特
定する情報を適用することにより、基になった画像の特
定が容易になる。
【0032】さらに履歴情報として、画像間演算の内容
(パラメータ等)を特定する情報を適用することによ
り、既に取得されている画像間演算画像とは異なるパラ
メータを適用して試行的に画像間演算を行ない、結果の
異同を確認するなど、診断用の幅広い比較資料を提供し
たり、調整しようとするパラメータなどの特定も容易に
することができる。
【0033】また本発明の画像間演算画像の表示方法お
よび装置によれば、上述した本発明の画像間演算方法・
画像間演算装置による画像間演算によって取得された画
像間演算画像を画像表示面に表示するに際して、当該画
像間演算画像情報を取得する基となる2つの画像情報を
特定する情報などの画像間演算の履歴に関する情報を、
当該画像間演算画像とともに表示することにより、画像
間演算画像を観察読影した医師等の観察読影者に対し
て、基の2つの画像情報に関する情報を迅速かつ効果的
に提供することができ、基の画像の検索を容易にするこ
とができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像間演算方法お
よび画像間演算装置の実施の形態について図面を用いて
説明する。
【0035】図1は本発明の画像間演算方法および画像
間演算装置の一実施形態である画像間演算装置10を含
む医療用画像ネットワーク100を示す図である。
【0036】図示のネットワーク100には、例えばC
T装置(コンピュータ断層像撮影装置)、MRI装置
(磁気共鳴像撮影装置)、CR装置(コンピュータラジ
オグラフィ)50等の医療用画像生成装置と、これらの
医療用画像生成装置により生成された各種の診断用医療
画像を蓄積記憶するデータベース70と、データベース
70に一旦記憶された画像や画像生成装置から直接送ら
れた画像を表示する画像表示装置20と、入力された2
以上の画像情報に基づいて画像間演算の一例である経時
サブトラクションを行なって経時サブトラクション画像
(画像間演算画像の一例)を取得する経時サブトラクシ
ョン画像作成手段(画像間演算手段の一例)11を備え
た画像間演算装置10となどが接続されている。なおネ
ットワーク100には、このネットワーク100上を流
通する画像をフイルム等に出力するプリンター30や図
示しない各種の画像出力デバイス等も接続されている。
【0037】CR装置50は、被写体を透過した放射線
を、輝尽性蛍光体層を有するシート状の蓄積性蛍光体シ
ートに照射することにより、蓄積性蛍光体シートに被写
体の透過放射線像を蓄積記録し、その後、当該蓄積性蛍
光体シートにレーザ光を照射して、シートに蓄積記録さ
れている放射線エネルギに応じた光量で発光する輝尽発
光光を光電的に読み取ることにより、被写体の透過放射
線像をデジタル画像として取得する装置であり、病院等
の医療機関において広く使用されているものである。
【0038】CR装置50とネットワーク100の間に
介在しているQA−WS(画像品質チェック用ワークス
テーション)60は、上述したCR装置50等の画像生
成装置により生成された診断用画像をチェックし、必要
の場合は画像生成装置(CR装置50等)に対して画像
の再取得を要求するなどの機能を備えたワークステーシ
ョンである。本実施形態におけるこのQA−WS60
は、CR装置50によって生成されたデジタル画像P
を、データベース70に蓄積記憶する前に表示して、画
像濃度、コントラストなどの画質チェック、撮影範囲等
のチェックを行うものとして設けられている。
【0039】画像表示装置20は、ネットワーク100
を介して入力された画像を単に可視像として表示するだ
けでなく、同一患者の同一患部について時系列的に撮影
された2つ以上の画像Pについてのサブトラクション処
理の要求等を入力する端末機としての機能も備えたもの
である。
【0040】画像間演算装置10は、上述したように経
時サブトラクション画像作成手段11を備えるが、さら
にこの経時サブトラクション画像作成手段11により作
成された経時サブトラクション画像の履歴情報の管理を
行なう履歴情報保管手段12を備えている。この履歴情
報保管手段12は詳しくは、既に作成された経時サブト
ラクション画像についての、基となる2つのオリジナル
画像を特定する情報と、作成日時、患者ID、撮影部
位、撮影体位等の情報とからなる履歴情報を、データベ
ース70に記憶保管させるとともに、作成された経時サ
ブトラクション画像にも添付する機能を奏するものであ
る。なお経時サブトラクション画像への履歴情報の添付
は、このサブトラクション画像のヘッダ情報として添付
するが、この方法に限らず、別の履歴情報ファイルとし
て添付するようにしてもよいし、基となる2つのオリジ
ナル画像のそれぞれに添付するようにしてもよい。
【0041】経時サブトラクション画像作成手段11
は、画像表示装置20から経時サブトラクション画像の
作成要求を受けると、履歴情報保管手段12により保管
された履歴情報を参照し、参照した結果、作成要求を受
けた画像情報に関する経時サブトラクション画像が既に
取得されている場合には、改めて経時サブトラクション
画像を作成することなく、データベース70から、ヘッ
ダ情報に基づいて当該経時サブトラクション画像を読み
出して、画像表示装置20にそのまま出力し、経時サブ
トラクション画像が未だ取得されていない場合には、要
求にしたがって経時サブトラクション画像を作成し、画
像表示装置20に出力するとともに、データベース70
にも保管する。なお、作成された経時サブトラクション
画像には、前述したように履歴情報保管手段12により
履歴情報が添付され、またデータベース70にその旨の
履歴情報が保管記憶される。
【0042】次に本実施形態の画像間演算装置10の作
用について説明する。
【0043】予めCR装置50により、撮影時期を異に
して、特定の患者の胸部放射線透過画像P1,P2,
…,Pnが撮影され、これらの画像P1,P2,…,P
nはQA−WS60により画質等のチェックがなされた
後にネットワーク100を介してデータベース70に蓄
積記憶されている。また、これらの各画像P1,P2,
…,Pnのうち撮影時期が最も新しい第nの画像Pnと
撮影時期が古い順に各撮影時期の画像P1(第1の画
像),P2(第2の画像),…,Pn-1 (第(n-1)の画
像)との間で、経時サブトラクション画像作成手段11
により作成された各経時サブトラクション画像Psu1
(第nの画像Pnと第1の画像P1との間のサブトラク
ション画像),Psu2 (第nの画像Pnと第2の画像P
2との間のサブトラクション画像),…,Psu(n-1)
(第nの画像Pnと第(n-1) の画像Pn-1との間のサブ
トラクション画像)もデータベース70に蓄積記憶され
ている。
【0044】ここでまず画像読影者により、第1の画像
P1と、この第1の画像P1と第nの画像Pnとにより
作成される第1の経時サブトラクション画像Psu1 との
表示要求が画像表示装置20に入力された場合について
説明する。
【0045】画像表示装置20に入力されたこの要求
は、画像表示装置20からネットワーク100を介して
画像間演算装置10に入力される。画像間演算装置10
に入力されたこの要求は、経時サブトラクション画像作
成手段11に入力され、経時サブトラクション画像作成
手段11は、第1の画像P1と第nの画像Pnとに基づ
いて履歴情報保管手段12により作成される経時サブト
ラクション画像Psu1 の履歴情報を、データベース70
内で探索する。
【0046】データベース70には、既に第1のサブト
ラクション画像Psu1 が存在し、その履歴情報も保管さ
れているため、経時サブトラクション画像作成手段11
は第1のサブトラクション画像Psu1 を、添付されたヘ
ッダ情報に基づいて探索して、データベース70から読
み出し、これをネットワーク100を介して画像表示装
置20に出力する。また、同時に要求されている第1の
画像P1もデータベース70に保管されているため、こ
れもデータベース70から読み出して画像表示装置20
に出力する。
【0047】画像表示装置20は入力された第1の画像
P1および第1のサブトラクション画像Psu1 をその画
像表示面上に2つ並べて表示し、表示された画像は画像
読影者の診察に供される。なおこのとき画像表示装置2
0は、その表示手段により、第1のサブトラクション画
像Psu1 とともに、この第1のサブトラクション画像P
su1 を取得する基になった2つのオリジナル画像である
第1の画像P1および第nの画像Pnをそれぞれ特定す
るための情報を、その画像表示面上に表示するようにす
るのが好ましい。このような作用を奏する表示手段を備
えた画像表示装置は、本発明の画像表示方法および画像
表示装置の具体的な一実施形態とされる。
【0048】以上のように本実施形態の画像間演算装置
10によれば、既にサブトラクション画像Psuが存在す
るか否かを、履歴情報により容易に判定することがで
き、存在する場合に改めて再度そのサブトラクション画
像を作成することなく、存在するサブトラクション画像
をデータベース70から探索して読み出すだけの操作で
済むため、長時間の処理を要するサブトラクション画像
の再作成を行なう必要がない。
【0049】次に、例えばCR装置50により撮影して
得られた直後の第(n+1) の画像Pn+1 と、この第(n+1)
の画像Pn+1 と第1の画像P1とのサブトラクション画
像Psunとが表示要求された場合について説明する。
【0050】ここで第(n+1) の画像Pn+1 はQA−WS
60を経た後、ネットワーク100を介してデータベー
ス70に保管されているが、第(n+1) の画像Pn+1 と第
1の画像P1とに基づく第nのサブトラクション画像P
sunは未だ作成された履歴がないため、データベース7
0には存在せず、またその作成履歴を表す履歴情報も存
在しない。
【0051】画像表示装置20に入力された表示要求は
前述した作用と同様に、経時サブトラクション画像作成
手段11に入力される。経時サブトラクション画像作成
手段11は、第(n+1) の画像Pn+1 と第1の画像P1と
に基づいて履歴情報保管手段12により作成される経時
サブトラクション画像Psunの履歴情報を、データベー
ス70内で探索する。
【0052】データベース70には、第nのサブトラク
ション画像Psunが存在せず、その履歴情報も存在しな
いため、経時サブトラクション画像作成手段11はその
履歴情報が存在しないことにより、データベース70内
での探索を行わずに、第nのサブトラクション画像Psu
nを作成する。以下、経時サブトラクション画像作成手
段11による経時サブトラクション画像Psunの作成作
用について詳細に説明する。
【0053】まずデータベース70から第(n+1) の画像
Pn+1 と第1の画像P1とが経時サブトラクション画像
作成手段11に入力される(図2(1),(2))。
【0054】ここで、両画像P1,Pn+1 における被写
体(患者の胸部)の配置位置が全く同一であることは無
いに等しい。したがって、このまま両者間で画素を対応
させてサブトラクション処理を行えば、骨部と軟部との
間でサブトラクションが行われるなど、異なった組織間
で処理がなされる可能性が高い。
【0055】そこで経時サブトラクション画像作成手段
11は、図3に示すように、位置合わせ処理を行ったう
えでサブトラクション処理を施す。以下、経時サブトラ
クション画像作成手段11の処理内容について説明す
る。
【0056】まず、第1の原画像P1と第(n+1) の原画
像Pn+1 とのグローバルな位置合わせ処理(グローバル
マッチング)を行う。これは、第1の原画像P1を第(n
+1)の原画像Pn+1 に一致させるように、第1の原画像
P1に対してアフィン変換(回転、平行シフト)を施す
処理であり、この処理により第1の原画像P1は、図4
に示すように第1の画像P1′に変換される。
【0057】次に経時サブトラクション画像作成手段1
1は、第(n+1) の原画像Pn+1 の全体を多数の関心領域
(ROI)Tに区切り、各ROI(T)の中心画素をそ
れぞれx−y座標系(x,y)により表す(図5参
照)。また経時サブトラクション画像作成手段11は、
第1の画像P1′に探索ROI(R)を設定する。この
探索ROI(R)は、第(n+1) の原画像Pn+1 の各RO
I(T)に対応して設定され、同一の中心座標(x,
y)を有し、ROI(T)の4倍(縦横ともに2倍)の
広さの領域である。
【0058】経時サブトラクション画像作成手段11
は、第1の画像P1′に設定された各探索ROI(R)
の中で、第(n+1) の原画像Pn+1 の対応するROI
(T)を移動させて、各ROI(R)ごとに最も両画像
P1′,Pn+1 のマッチング度合いが高くなる位置(R
OIの中心位置(x′,y′))を求める(ローカルマ
ッチングによるROIごとのシフト量算出)。マッチン
グ度合いの高低を示す指標値としては、最小自乗法や相
互相関による指標値を用いることができる。
【0059】このようにして求められた、各ROIの中
心画素(x,y)ごとのシフト値(Δx,Δy)(ただ
し、Δx=x′−x,Δy=y′−y)は、各画像Pn+
1 ,P1′間において図6に示すようなものとなる。そ
して各中心画素(x,y)ごとの各シフト値(Δx,Δ
y)を用いて、第1の画像P1′の全ての画素に対する
シフト値(Δx,Δy)を求めるために、2次元10次
多項式による近似処理を行なう。そして得られた各画素
ごとのシフト値(Δx,Δy)に基づいて、第1の画像
P1′の各画素(x,y)をシフトさせる、非線形歪変
換処理(ワーピング)を第1の画像P1′に対して施
す。
【0060】第1の画像P1′をワーピングして得られ
た第1の変換画像P1″は、第(n+1) の原画像Pn+1
(図7(1))との対応する画素における構造・組織の
マッチングが非常によい画像(同図(2))となり、第
1の変換画像P1″から第(n+1) の原画像Pn+1 を、対
応する画素同士間で減算処理を行うことにより、同図
(3)に示すような、組織間の境界線によるアーチファ
クトが極めて少ない経時サブトラクション画像Psu1 が
取得される。そしてこの経時サブトラクション画像Psu
1 は、第1の原画像P1には存在せず、第(n+1) の原画
像Pn+1 の、向かって左側の肺野に存在している病変部
Kが浮き出たものとなる。
【0061】以上の作用により作成された経時サブトラ
クション画像Psu1 は、履歴情報保管手段12により、
その作成日時や基になる画像P1,Pn+1 を特定する情
報等の履歴情報がそのヘッダ情報に付与されて、ネット
ワーク100を介してデータベース70に保管記憶され
るとともに、表示要求のあった画像表示装置20に出力
され、画像表示装置20はデータベース70から入力さ
れた第1の画像P1および第(n+1) の画像Pn+1 ととも
に、その画像表示面に可視画像として表示され、読影者
による診断に供される。
【0062】さらに、経時サブトラクション画像Psu1
に付与された履歴情報は、履歴情報保管手段12によ
り、データベースに履歴情報ファイルとして保管記憶さ
れる。この結果、後に当該経時サブトラクション画像P
su1 が必要となったときには、このデータベース70に
保管記憶されている履歴情報ファイルを参照することに
より、容易に、当該経時サブトラクション画像Psu1 の
存否を認識することができる。
【0063】このように本実施形態の画像間演算装置に
よれば、比較読影の対象となる同一被写体についての2
以上の画像に基づく画像間演算画像情報(例えば経時サ
ブトラクション画像情報)を、従来よりも効率よく出力
することができる。
【0064】なお本実施形態の説明においては、経時サ
ブトラクション画像作成手段11が、少なくとも一方の
画像に対してグローバルマッチングを行った後に、ロー
カルマッチングを行うものとしたが、このような態様に
限らず、グローバルマッチングを省略してローカルマッ
チングを行ってもよい。また、一方の画像に対してのみ
処理(アフィン変換、非線形歪変換)を施すのではな
く、他方の画像に対しても処理を施すようにしてもよ
い。
【0065】さらに画像間演算装置10は、それ自体独
立した装置である必要は必ずしもなく、QA−WS60
の一部の機能として、または画像表示装置20の一部の
機能として備えられてもよい。
【0066】また本実施形態の画像間演算装置・画像表
示装置においては、主として特開平7−37074号公
報により開示されている処理により得られた経時サブト
ラクション画像を作成対象としているが、本発明の画像
間演算方法および画像間演算装置並びに画像表示方法お
よび装置はこのような画像に限るものではなく、時系列
的に略同時に撮影して得られたエネルギー分布の互いに
異なる2つの原画像(高圧画像、低圧画像)およびこれ
らに基づいて得られたエネルギサブトラクション画像
や、造影剤の注入前後にそれぞれ撮影して得られる血管
の2つの原画像およびこれらに基づいて得られたDSA
画像等、比較読影の対象となる、同一被写体についての
2以上の画像であれば、生体であるか否かに拘わらず、
あらゆる画像を適用することができる。
【0067】本実施形態の画像間演算装置は、画像表示
装置から指定された2つの画像について画像間演算を行
なうものとしたが、本発明の画像間演算方法・装置およ
び本発明の画像表示方法・装置はこの態様に限定される
ものではなく、1つの画像のみが指定された場合に、そ
の指定された画像と同一の患者ID、同一の撮影部位お
よび同一の撮影体位の画像情報を、そのヘッダ情報に基
づいて画像間演算装置がデータベース70から探索し、
探索して得られた全ての画像情報と指定された画像情報
との間の各経時サブトラクション画像を作成するように
してもよい。
【0068】またこの経時サブトラクション画像作成の
準備として、CR装置50により患者IDや撮影部位等
が入力されて、撮影が始まるというタイミングで、画像
間演算装置10が、画像間演算の対象となるべき画像を
データベース70より検索するようにしてもよい。これ
によりCR装置50からデータベース70に新たな画像
データが入力されるタイミングで、画像間演算装置10
が、その入力された新たな画像データと検索された各画
像との間で、画像間演算を行い、得られた画像間演算画
像に履歴情報を付してデータベース70に保管記憶する
ようにしてもよい。この場合、画像間演算画像の作成・
保管を自動処理化することができ、非常に実用上便利で
ある。
【0069】なお、データベース70上に、画像間演算
の対象となるべき対応画像が存在しない場合には、画像
表示装置に「対応画像無いため、画像間演算不可」等の
旨を表示するようにしてもよい。
【0070】また画像表示装置20への表示態様として
は、種々の態様を適用することができ、例えば、経時サ
ブトラクション画像と、この経時サブトラクション画像
の基になった2つの原画像との3つの画像を並べて表示
してもよいし、時系列的により新しい側の原画像を常時
表示しつつ、より古い側の原画像とサブトラクション画
像とを切り換えて表示する態様などを適用することがで
きる。なおサブトラクション画像を表示する場合には、
前述したように、そのサブトラクション画像作成の基に
なった2つのオリジナル画像をそれぞれ特定するための
情報(画像ファイル番号等)も当該サブトラクション画
像とともに表示するのが好ましい。
【0071】一方、プリンタ30へ出力する場合は、出
力媒体であるフイルム等のサイズやプリンタ30の解像
度に応じて、適応的に出力態様を変更可能とすることが
好ましい。例えば、横長のフイルムに対しては、横方向
に2つ(または3つ)の画像が並ぶように出力し、縦長
のフイルムに対しては、縦方向に画像が並ぶように出力
するなどの出力レイアウトを適用するのが好ましい。
【0072】なお、履歴情報およびその保管(添付)先
の具体的態様については上記実施形態のものに限定され
るものではなく、以下に示すその他の態様を適用しても
よい。
【0073】(履歴情報の具体例) (1)画像間演算が既に行われたか否かを表す情報 (2)画像間演算の基になった画像情報を特定する情報 この情報としては、基になった画像を表す画像情報自体
の名前(ファイル名を含む)の他、その基になった画像
の内容を表す情報(例えば、患者名、撮影日時、ID番
号、撮影部位等)であってもよい。 (3)既に得られている画像間演算画像情報を特定する
情報 この情報としては、得られている画像間演算画像を表す
画像間演算画像情報自体の名前(ファイル名を含む)の
他、画像間演算画像情報の取得日時、その画像間演算画
像の内容を表す情報(例えば、患者名、ID番号、部位
等)であってもよい。 (4)基になった画像情報、画像間演算画像情報の保存
先を特定する情報 (5)既に行われた画像間演算の内容を特定する情報 この情報としては画像間演算として例えば経時差分(サ
ブトラクション)処理を適用した場合、この処理の内容
を特定するための、例えば設定したROI(関心領域)
の大きさ・位置・数、胸郭認識結果などの情報である。 (6)後に行なった画像処理の内容を特定する情報 この情報としては、濃度変換特性、コントラスト、明る
さ、DR(ダイナミックレンジ)圧縮の程度、シャープ
ネスなどである。 (7)画像間演算画像または基になった画像の患者につ
いて、過去に取得された画像間演算画像情報の数を特定
する情報やそれらの画像間演算画像情報を特定するため
の情報 経時差分を表す画像情報については、複数作成する場合
が多いため、これらの経時差分画像情報をそれぞれ特定
する情報である。
【0074】(履歴情報の保管先) (A)所定の記憶媒体にのみ保管 履歴情報として上記(1)〜(7)のうちいずれを適用
した場合にも適用することができる。 (B)画像間演算画像情報に添付(所定の記憶媒体に併
せて保管する場合を含む) 履歴情報として上記(2)、(4)、(5)、(6)、
(7)を適用した場合に適用することができる。なお、
(4)については、基になった画像情報の保存先を特定
する情報に限る。 (C)元の画像情報に添付(所定の記憶媒体に併せて保
管する場合を含む) 履歴情報として上記(1)〜(7)のうちいずれを適用
した場合にも適用することができる。なお、(2)およ
び(3)については、基になった他方の画像情報を特定
する情報・保存先を特定する情報に限る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像間演算装置の一実施形態を示す図
【図2】図1に示した画像間演算装置により経時サブト
ラクション処理される2つの原画像を表す図
【図3】経時サブトラクション処理の概要を示す図
【図4】グローバルマッチングを説明する図
【図5】ローカルマッチングを説明する図
【図6】非線形歪変換処理を説明する図
【図7】第1の変換画像P1″、第(n+1) の原画像Pn+
1 およびサブトラクション画像Psu1 を表す図
【符号の説明】
10 画像間演算装置 11 経時サブトラクション画像作成手段 12 履歴情報保管手段 20 画像表示装置 30 プリンタ 50 CR装置 60 QA−WS 70 データベースサーバー 100 ネットワーク P1,Pn+1 原画像 Psu サブトラクション画像 K 病変部 R 探索ROI T ROI
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C093 AA26 CA18 CA21 EE01 EE08 FB08 FB09 FB10 FF34 FG16 FH08 FH09 5B050 AA01 AA02 BA04 EA18 5B057 AA07 AA14 DA01 DA06 DC32 5L096 BA13 GA08 HA01 9A001 BB01 BB03 BB04 CC07 FF03 HH21 HH24 HH25 JJ27 JJ35 KK15 KK16 KK25 KK31 KK42 LL05

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一被写体についての2以上の画像情報
    に基づいて画像間演算を行なって画像間演算画像情報を
    取得する画像間演算方法において、 既に行われた前記画像間演算の履歴に関する情報を保管
    することを特徴とする画像間演算方法。
  2. 【請求項2】 前記画像間演算の履歴に関する情報を、
    所定の記憶媒体に保管することを特徴とする請求項1記
    載の画像間演算方法。
  3. 【請求項3】 前記画像間演算の履歴に関する情報を、
    該画像間演算により取得された画像間演算画像情報自体
    に添付して保管することを特徴とする請求項1記載の画
    像間演算方法。
  4. 【請求項4】 前記画像間演算の履歴に関する情報を、
    該画像間演算により前記画像間演算画像情報を取得する
    基になった2以上の画像にそれぞれ添付して保管するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像間演算方法。
  5. 【請求項5】 前記画像間演算の履歴に関する情報が、
    特定の画像情報に関する前記画像間演算画像情報を既に
    取得したか否かを表す情報を含むものであることを特徴
    とする請求項1から4のうちいずれか1項に記載の画像
    間演算方法。
  6. 【請求項6】 前記画像間演算の履歴に関する情報が、
    既に取得された前記画像間演算画像情報の保存先を表す
    情報を含むものであり、前記履歴に関する情報を参照し
    た結果、前記特定の画像情報に関する前記画像間演算画
    像情報が既に取得されている場合には、該特定の画像情
    報に関して改めて前記画像間演算を行なうことなく、前
    記保存先を表す情報にしたがって、該保存先に保存され
    た前記画像間演算画像情報を読み出して出力することを
    特徴とする請求項5記載の画像間演算方法。
  7. 【請求項7】 前記画像間演算の履歴に関する情報が、
    該履歴に関する情報が添付された前記画像間演算画像情
    報の基となる2つの前記画像情報を特定する情報を含む
    ものであることを特徴とする請求項1から6のうちいず
    れか1項に記載の画像間演算方法。
  8. 【請求項8】 前記画像間演算が、2つの画像情報間の
    画素を対応させた減算処理であることを特徴とする請求
    項1から7のうちいずれか1項に記載の画像間演算方
    法。
  9. 【請求項9】 前記2つの画像情報がそれぞれ、オリジ
    ナルの画像情報であることを特徴とする請求項1から8
    のうちいずれか1項に記載の画像間演算方法。
  10. 【請求項10】 前記2つのオリジナルの画像情報が、
    撮影時点が互いに異なる時系列の画像を表す画像情報で
    あることを特徴とする請求項1から9のうちいずれか1
    項に記載の画像間演算方法。
  11. 【請求項11】 前記画像情報がそれぞれ医療用放射線
    画像を表す画像情報であることを特徴とする請求項1か
    ら10のうちいずれか1項に記載の画像間演算方法。
  12. 【請求項12】 所定の画像表示装置に画像を表示する
    画像表示方法において、 前記表示される画像が、請求項1から11のうちいずれ
    か1項に記載の画像間演算方法により取得された前記画
    像間演算画像情報が表す画像間演算画像であり、前記画
    像間演算により前記画像間演算画像情報を取得する基と
    なる2つの前記画像情報を特定する情報を、前記画像間
    演算画像とともに表示することを特徴とする画像間演算
    画像の表示方法。
  13. 【請求項13】 同一被写体についての2以上の画像情
    報に基づいて画像間演算を行なって画像間演算画像情報
    を取得する画像間演算手段を備えた画像間演算装置にお
    いて、 既に行われた前記画像間演算の履歴に関する情報を保管
    する履歴情報保管手段をさらに備えたことを特徴とする
    画像間演算装置。
  14. 【請求項14】 前記履歴情報保管手段が、前記画像間
    演算の履歴に関する情報を、所定の記憶媒体に保管する
    ものであることを特徴とする請求項13記載の画像間演
    算装置。
  15. 【請求項15】 前記履歴情報保管手段が、前記画像間
    演算の履歴に関する情報を、該画像間演算により取得さ
    れた画像間演算画像情報自体に添付して保管するもので
    あることを特徴とする請求項13記載の画像間演算装
    置。
  16. 【請求項16】 前記履歴情報保管手段が、前記画像間
    演算の履歴に関する情報を、該画像間演算により前記画
    像間演算画像情報を取得する基になった2以上の画像に
    それぞれ添付して保管するものであることを特徴とする
    請求項13記載の画像間演算装置。
  17. 【請求項17】 前記画像間演算の履歴に関する情報
    が、特定の画像情報に関する前記画像間演算画像情報を
    既に取得したか否かを表す情報を含むものであることを
    特徴とする請求項13から16のうちいずれか1項に記
    載の画像間演算装置。
  18. 【請求項18】 前記画像間演算の履歴に関する情報
    が、既に取得された前記画像間演算画像情報の保存先を
    表す情報を含むものであり、前記画像間演算手段が、前
    記履歴情報保管手段により保管された前記履歴に関する
    情報を参照し、該参照した結果、前記特定の画像情報に
    関する前記画像間演算画像情報が既に取得されている場
    合には、該特定の画像情報に関して改めて前記画像間演
    算を行なうことなく、前記保存先を表す情報にしたがっ
    て、該保存先に保存された前記画像間演算画像情報を読
    み出して出力するものであることを特徴とする請求項1
    7記載の画像間演算装置。
  19. 【請求項19】 前記画像間演算の履歴に関する情報
    が、該履歴に関する情報が添付された前記画像間演算画
    像情報の基となる2つの前記画像情報を特定する情報を
    含むものであることを特徴とする請求項13から18の
    うちいずれか1項に記載の画像間演算装置。
  20. 【請求項20】 前記画像間演算手段による前記画像間
    演算が、2つの画像情報間の画素を対応させた減算処理
    であることを特徴とする請求項13から19のうちいず
    れか1項に記載の画像間演算装置。
  21. 【請求項21】 前記2つの画像情報がそれぞれ、オリ
    ジナルの画像情報であることを特徴とする請求項13か
    ら20のうちいずれか1項に記載の画像間演算装置。
  22. 【請求項22】 前記2つのオリジナルの画像情報が、
    撮影時点が互いに異なる時系列の画像を表す画像情報で
    あることを特徴とする請求項13から21のうちいずれ
    か1項に記載の画像間演算装置。
  23. 【請求項23】 前記画像情報がそれぞれ医療用放射線
    画像を表す画像情報であることを特徴とする請求項から
    22のうちいずれか1項に記載の画像間演算装置。
  24. 【請求項24】 所定の画像表示面に画像を表示する画
    像表示装置において、 前記画像表示面に表示される画像が、請求項13から2
    3のうちいずれか1項に記載の画像間演算装置により取
    得された前記画像間演算画像情報が表す画像間演算画像
    であり、前記画像間演算により前記画像間演算画像情報
    を取得する基となる2つの前記画像情報を特定する情報
    を、前記画像間演算画像とともに前記画像表示面に表示
    する表示手段を備えたことを特徴とする画像表示装置。
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