JP2001217786A - 移動通信システムの通信品質計算方法および通信品質計算装置 - Google Patents
移動通信システムの通信品質計算方法および通信品質計算装置Info
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Abstract
ラヒック分布を計算し、基地局における品質を正確にか
つ簡易に計算する方法および装置を提供する。 【解決手段】 区域データ保持部602は区域毎の送信
電力Pi、および呼量Aiのデータを保持する。伝搬諸
元データ保持部604は、受信電力の計算に用いる、基
地局および移動局のアンテナ地上高などのデータを保持
する。受信電力計算部606は、区域データ保持部60
2および伝搬諸元データ保持部604より必要なデータ
を読み出し、受信電力の計算を行う。トラヒック計算部
608では、受信電力計算部606によって計算された
データから、基地局におけるトラヒックの平均Smと分
散Svを計算する。品質計算部610では、トラヒック
計算部608により計算された平均Smと分散Svおよ
びしきい値発生部612により提供されるしきい値Tを
用いて、呼損率などの品質を計算し、出力する。
Description
の通信品質計算方法および通信品質計算装置に関する。
より詳細には、基地局における呼損率(新たな呼がシス
テムに受け付けられない確率)や、トラヒック集中によ
り通信品質が劣化する確率などの品質を計算する方法お
よび装置に関する。
通信システムでは、サービスエリア全体をセル106と
呼ばれる比較的小さなエリアに分割してサービスを行っ
ている。このようなシステムでは、例えば図1に示すよ
うに、分割されたセル106をカバーする複数の基地局
102と、これら基地局102との間に無線チャネルを
設定して通信を行う移動局104により構成されてい
る。
る送信電力で送信された電波は、減衰しながら空間を伝
搬し受信点に到達する。電波が受ける減衰量は基本的に
送信点と受信点の距離が遠くなるほど大きくなるという
性質がある。それに加えて、大きな建物、山や丘などに
よって電波が遮られたり反射したり回折したりするた
め、送受信点間の距離のみならず、周囲の地形や地物の
状況によっても伝搬損失は大きく変わってくる。一方、
受信側では一定の品質で信号を受信復調するために、一
定以上の受信電力を必要としており、限られた送信電力
を用いてサービスエリアをいかに効率よく覆うかが、移
動通信のエリア設計上非常に重要である。
て、基地局や移動局の諸元や地形データなどに基づき電
波伝搬を模擬することによりサービスエリアの電波伝搬
状況を評価する手法がとられることがある。例えば、藤
井、朝倉、山崎「移動通信におけるセル設計システム」
NTT DoCoMoテクニカルジャーナル Vol.
1,2 No.4 pp.28−34 1995−0
1、あるいは、大松澤、山下、「置局設計総合支援シス
テム」NTT DoCoMo テクニカルジャーナル
Vol.4 No.1 pp.28−31 1996−
04、などにこのような手法について詳細に説明されて
いる。これらの手法では、セルを小さな区域に分割し、
それぞれの区域毎に標高データや地形データおよび通信
トラヒックのデータを保持して、それに基づいて受信点
における信号対雑音電力比(SIR)や基地局毎のトラ
ヒックの計算などを行っていた。また、これらの手法は
多元接続方法として、周波数分割多元接続(Frequ
ency DivisionMultiple Acc
ess;FDMA)や時分割多元接続(Time Di
vision Multiple Access ;T
DMA)に用いられている。
vision MultipleAccess ;CD
MA)についてはこれまでのFDMAやTDMAシステ
ムで伝搬状況が品質を大きく左右したのに加え、通信ト
ラヒックおよびその時間的変動が品質に大きく影響して
くる。特開平8−191481号公報「呼受付制御方法
および装置」では基地局における干渉量の予測に基づい
て新たな呼の受付を判定する方法が開示され、CDMA
システムの上り回線では干渉量が品質上重要であること
が詳細に説明されている。
「CDMA移動通信システムの呼受付制御方法および移
動局装置」では、基地局から上り干渉量や下り送信電力
に関する情報を報知することにより移動局において呼受
付判定を行う方法が開示され、下りについては基地局の
総送信電力が品質上重要であることが詳細に説明されて
いる。このような通信トラヒックおよびその時間的変動
を考慮した上で、エリア設計を行うような手法はCDM
Aシステムではこれまでになかった。
は、周辺の基地局で行われている通信からの干渉はトラ
ヒックとして計上されないため、そのままCDMAシス
テムに適用することができないという重大な問題点があ
った。
ムにおいても地理的に離れた場所で使用されている同一
の無線チャネルからの干渉電力は実際には品質を大きく
劣化させる原因となるにも関わらず、トラヒックとして
計上されていなかったために、品質を正確に計算できな
いという問題があった。
なる下りの総送信電力についてもこれまでの手法では考
慮されていないため、そのままCDMAシステムに適用
することができないという重大な問題点があった。
システムにおいても多数のチャネルを用いて送出された
信号を共通に増幅するような構成とした場合には、総送
信電力が品質に大きく影響するが、これに対応する計算
方法が存在しなかったため品質を計算できないという問
題点があった。
ステムにおいて基地局におけるトラヒック分布を計算
し、基地局における品質を正確にかつ簡易に計算する方
法および装置を提供することをその目的としている。
は、複数の基地局と該基地局と通信を行う複数の移動局
とを含み、該移動局が分布するエリアを複数の区域に分
割した移動通信システムにおける通信品質計算方法にお
いて、前記区域に対応する前記基地局および/または前
記区域に在圏する前記移動局の送信電力データを記憶す
る送信電力データ記憶ステップと、前記区域の呼量デー
タを記憶する呼量データ記憶ステップと、前記基地局に
おける印加トラヒックの平均値と分散を演算するトラヒ
ック演算ステップと、前記平均値と前記分散に基づいて
通信品質を演算する通信品質演算ステップとを備えるこ
とを特徴とする。
る通信品質計算方法において、前記トラヒック演算ステ
ップは、前記送信電力データ記憶ステップにより記憶さ
れた前記移動局の前記送信電力データに基づいて、前記
移動局が送信する信号を前記基地局で受信した場合の受
信電力を演算する第1演算ステップと、前記呼量データ
記憶ステップにより記憶された前記呼量データおよび前
記受信電力に基づいて、前記基地局における印加トラヒ
ックの平均値と分散を演算する第2演算ステップとを備
えることを特徴とする。
る通信品質計算方法において、前記トラヒック演算ステ
ップは、前記送信電力データ記憶ステップにより記憶さ
れた前記基地局の前記送信電力データおよび前記呼量デ
ータ記憶ステップにより記憶された前記呼量データに基
づいて、前記基地局における印加トラヒックの平均値と
分散を演算する第3演算ステップを備えることを特徴と
する。
の通信品質計算方法において、前記通信品質演算ステッ
プは、印加トラヒックの平均値と分散の値に基づいて確
率分布を演算する確率演算ステップと、前記印加トラヒ
ックがあらかじめ定められたしきい値以上となる確率を
演算する確率判定ステップとを備えることを特徴とす
る。
の通信品質計算方法において、前記確率判定ステップ
は、基地局において許容される干渉電力またはその定数
倍をしきい値として設定するステップを備えることを特
徴とする。
の通信品質計算方法において、前記確率判定ステップ
は、基地局において許容される干渉電力またはその定数
倍と該基地局における受信機の熱雑音電力との和をしき
い値として設定するステップを備えることを特徴とす
る。
の通信品質計算方法において、前記確率判定ステップ
は、基地局において許容される干渉電力またはその定数
倍と該基地局における受信機の熱雑音電力との和と、該
受信機の熱雑音電力の比に基づいて演算を行うしきい値
演算ステップと、該しきい値演算ステップの演算結果を
前記しきい値として設定するステップとを備えることを
特徴とする。
の通信品質計算方法において、前記確率判定ステップ
は、基地局の最大送信電力の総和またはその定数倍をし
きい値として設定するステップを備えることを特徴とす
る。
7のいずれかに記載の通信品質計算方法をコンピュータ
に実行させるプログラムを記録したコンピュータ読みと
り可能な記録媒体であることを特徴とする。
と該基地局と通信を行う複数の移動局とを含み、該移動
局が分布するエリアを複数の区域に分割した移動通信シ
ステムにおける通信品質計算装置において、前記区域に
対応する前記基地局および/または前記区域に在圏する
前記移動局の送信電力データを記憶する送信電力データ
記憶手段と、前記区域の呼量データを記憶する呼量デー
タ記憶手段と、前記基地局における印加トラヒックの平
均値と分散を演算するトラヒック演算手段と、前記平均
値と前記分散に基づいて通信品質を演算する通信品質演
算手段とを備えることを特徴とする。
おける通信品質計算装置において、前記トラヒック演算
手段は、前記送信電力データ記憶手段により記憶された
前記移動局の前記送信電力データに基づいて、前記移動
局が送信する信号を前記基地局で受信した場合の受信電
力を演算する第1演算手段と、前記呼量データ記憶手段
により記憶された前記呼量データおよび前記受信電力に
基づいて、前記基地局における印加トラヒックの平均値
と分散を演算する第2演算手段とを備えることを特徴と
する。
おける通信品質計算装置において、前記トラヒック演算
手段は、前記送信電力データ記憶手段により記憶された
前記基地局の前記送信電力データおよび前記呼量データ
記憶手段により記憶された前記呼量データに基づいて、
前記基地局における印加トラヒックの平均値と分散を演
算する第3演算手段を備えることを特徴とする。
記載の通信品質計算装置において、前記通信品質演算手
段は、印加トラヒックの平均値と分散の値に基づいて確
率分布を演算する確率演算手段と、前記印加トラヒック
があらかじめ定められたしきい値以上となる確率を演算
する確率判定手段とを備えることを特徴とする。
記載の通信品質計算装置において、前記確率判定手段
は、基地局において許容される干渉電力またはその定数
倍をしきい値として設定する手段を備えることを特徴と
する。
記載の通信品質計算装置において、前記確率判定手段
は、基地局において許容される干渉電力またはその定数
倍と該基地局における受信機の熱雑音電力との和をしき
い値として設定する手段を備えることを特徴とする。
記載の通信品質計算装置において、前記確率判定手段
は、基地局において許容される干渉電力またはその定数
倍と該基地局における受信機の熱雑音電力との和と、該
受信機の熱雑音電力の比に基づいて演算を行うしきい値
演算手段と、該しきい値演算手段の演算結果を前記しき
い値として設定する手段とを備えることを特徴とする。
記載の通信品質計算装置において、前記確率判定手段
は、基地局の最大送信電力の総和またはその定数倍をし
きい値として設定する手段を備えることを特徴とする。
の実施形態について詳細に説明する。
装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図であ
る。本実施形態に係る品質計算装置200は、主制御部
202、記憶装置204、入出力制御部206、入力装
置208、表示装置210、および出力装置212を備
え、例えばパーソナルコンピュータの形態をとることが
できる。
数の区域に分割することを示す。図3(b)は、各々の
区域に対応して、その区域に移動局が存在する場合の移
動局および基地局の送信電力(Pbi,Pmi)のうち
少なくともどらからひとつ、および、当該区域の呼量A
iが固定ディスクやメモリなどの記憶装置に記憶されて
いることを示す。記憶された送信電力に基づいて、受信
点における受信電力を計算する必要がある場合には、基
地局や移動局のアンテナの地上高、使用する無線周波
数、基地局や移動局のアンテナ指向性などを記憶装置に
記憶しておきこれを用いて受信点における受信電力を計
算する。受信電力の計算には、例えば、H.Hata
”Empirical Formula for P
ropagation Loss in Land M
obile Radio Services” IEE
E Trans. on Vehic. Techno
l.,Vol.VT−29 No.3 Aug.198
0に示されている受信電力計算の実験式等を用いること
ができる。
の動作を説明するフローチャートの一例である。各区域
毎に保持された移動局の送信電力に基づいて、i番目の
区域に存在する移動局が送信する信号を基地局で受信し
た場合の受信電力Riを計算する。印加トラヒックの平
均値と分散を計算するステップは、i番目の区域の呼量
Ai、C0を任意の定数、C1を非負の定数、C2を正
の定数として、基地局における印加トラヒックの平均値
を、 平均値=C0+Σ{C1×Ri×Ai} ・・・(数式1) として計算し、基地局における印加トラヒックの分散
を、 分散=C2+Σ{C1×C1×Ri×Ri×Ai} ・・・(数式2) として計算する。
基づいて、平均値に加えて分散を計算するように構成し
たため、トラヒックの時間的変動による通信品質の劣化
や呼損率の値などを計算することが可能となる。
kを1に初期化する(ステップS402)。次に、区域
をカウントする変数iを1に初期化し、平均と分散を計
算するための変数SmとSvを0に初期化する(ステッ
プS404)。各区域について、基地局における受信電
力を計算する(ステップS406)。この計算は上述し
たように、あらかじめ設定されている、基地局や移動局
のアンテナの地上高、使用する無線周波数、基地局や移
動局のアンテナ指向性などを用いる。例えば前記の受信
電力計算の実験式を用いて計算される。次に計算された
受信電力を用いて、平均Smおよび分散Svを更新する
(ステップS408)。iを1増やして(ステップS4
10)計算対象の区域数以下であれば、同様の動作を繰
り返す(ステップS412)。計算対象の区域数を越え
ていれば、得られたSmとSvと、あらかじめ定められ
たしきい値を用いて品質を計算する処理に移る(ステッ
プS414)。この計算は、品質規定により様々な方法
で実行することができる。例えば、トラヒックの分布を
正規分布を用いて近似する場合には、品質Pは誤差補関
数Erfc( ’ )を用いて次式で計算することがで
きる。
様な値を設定できる。第1に、基地局において許容され
る干渉電力あるいはその定数倍の数。第2に、基地局に
おいて許容される干渉電力あるいはその定数倍と基地局
受信機の熱雑音電力との和。第3に、基地局において許
容される干渉電力あるいはその定数倍と基地局受信機の
熱雑音電力との和I、と基地局受信機の熱雑音電力Nと
の比η、および任意の正の定数Cにより計算されるC
(1−1/η)等である。次の基地局に計算を移るべく
kを1増やす(ステップS416)。計算対象の基地局
数以下であれば、次の基地局に対して同様の動作を繰り
返す(ステップS418)。計算対象の基地局を越えて
いれば、処理を終了する。なお、本フローチャートで
は、定数C0およびC2は零であると仮定しているが、
これらは任意の定数としてよい。
の動作を説明するフローチャートの一例である。基地局
における送信電力Piとして、基地局における印加トラ
ヒックの平均値を 平均値=C0+Σ{C1×Pi×Ai} ・・・(数式4) とし、基地局における印加トラヒックの分散を 分散=C2+Σ{C1×C1×Pi×Pi×Ai} ・・・(数式5) として計算するように構成されている。
基づいて、平均値に加えて分散を計算するように構成し
たため、トラヒックの時間的変動による通信品質の劣化
や呼損率の値などを計算することが可能となる。
数kを1に初期化する(ステップS502)。次に、区
域をカウントする変数iを1に初期化し、平均と分散を
計算するための変数SmとSvを0に初期化する(ステ
ップS504)。次に各区域毎に記録されている送信電
力の値を用いて、SmおよびSvを更新する(ステップ
S506)。iを1増やして(ステップS508)計算
対象の区域数以下であれば、同様の動作を繰り返す(ス
テップS510)。計算対象の区域数を越えていれば、
得られたSmとSvと、あらかじめ定められたしきい値
を用いて品質を計算する処理に移る(ステップS51
2)。この計算は、品質規定により様々な方法で実行す
ることができる。例えば、トラヒックの分布を正規分布
を用いて近似する場合には、品質Pは誤差補関数Erf
c( ’ )を用いて次式で計算することできる。
地局のトータルの最大送信電力あるいはその定数倍を用
いることができる。次の基地局に計算を移るべくkを1
増やす(ステップS514)。計算対象の基地局数以下
であれば、次の基地局に対して同様の動作を繰り返す
(ステップS516)。計算対象の基地局を越えていれ
ば、処理を終了する。なお、本フローチャートでは、定
数C0およびC2は零であると仮定しているが、これら
は任意の定数としてよい。
品質計算装置600のハードウェア構成の一例を示すブ
ロック図である。区域データ保持部602は区域毎の送
信電力Pi、および呼量Aiのデータを保持する。伝搬
諸元データ保持部604は、受信電力の計算に用いる、
基地局および移動局のアンテナ地上高、無線周波数、あ
るいは基地局および移動局のアンテナ指向特性などを保
持する。受信電力計算部606は、区域データ保持部6
02および伝搬諸元データ保持部604より必要なデー
タを読み出し、受信電力の計算を行う。トラヒック計算
部608では、受信電力計算部606によって計算され
た区域毎の受信電力Riおよび呼量Aiデータから、基
地局におけるトラヒックの平均Smと分散Svを計算す
る。品質計算部610では、トラヒック計算部608に
より計算された平均Smと分散Svおよびしきい値発生
部612により提供されるしきい値Tを用いて、呼損率
や通信品質が劣化する確率などの品質を計算し、出力す
る。トラヒック計算部608により計算された平均Sm
と分散Svと、あらかじめ定められたしきい値Tを用い
て品質を計算する処理は、様々な方法で実行することが
できる。例えば、トラヒックの分布を正規分布を用いて
近似する場合には、品質Pは誤差補関数Erfc( ’
)を用いて次式で計算することができる。
様な値を設定できる。第1に、基地局において許容され
る干渉電力あるいはその定数倍の数。第2に、基地局に
おいて許容される干渉電力あるいはその定数倍と基地局
受信機の熱雑音電力との和。第3に、基地局において許
容される干渉電力あるいはその定数倍と基地局受信機の
熱雑音電力との和I、と基地局受信機の熱雑音電力Nと
の比η、および任意の正の定数Cにより計算されるC
(1−1/η)等である。
計算装置700のハードウェア構成の一例を示すブロッ
ク図である。区域データ保持部702は区域毎の送信電
力Pi、および呼量Aiのデータを保持する。トラヒッ
ク計算部704では、送信電力Pi、および呼量Aiデ
ータから、基地局におけるトラヒックの平均Smと分散
Svを計算する。品質計算部706では、トラヒック計
算部704により計算された平均Smと分散Svおよび
しきい値発生部708により提供されるしきい値Tを用
いて、呼損率や通信品質が劣化する確率などの品質を計
算し、出力する。得られた平均Smと分散Svと、あら
かじめ定められたしきい値Tを用いて品質を計算する処
理は、様々な方法で実行することがる。例えば、トラヒ
ックの分布を正規分布を用いて近似する場合には、品質
Pは誤差補関数Erfc( ’)を用いて次式で計算す
ることができる。
地局のトータルの最大送信電力あるいはその定数倍を用
いることができる。
れば、移動局が分布する複数の区域に対応する基地局お
よび/または区域に在圏する移動局の送信電力データを
記憶する送信電力データ記憶ステップと、区域の呼量デ
ータを記憶する呼量データ記憶ステップと、基地局にお
ける印加トラヒックの平均値と分散を演算するトラヒッ
ク演算ステップと、平均値と分散に基づいて通信品質を
演算する通信品質演算ステップとを備えることにより、
通信品質を高精度かつ簡易に計算することが可能とな
る。
テップが、送信電力データ記憶ステップにより記憶され
た移動局の送信電力データに基づいて、移動局が送信す
る信号を基地局で受信した場合の受信電力を演算する第
1演算ステップと、呼量データ記憶ステップにより記憶
された呼量データおよび受信電力に基づいて、基地局に
おける印加トラヒックの平均値と分散を演算する第2演
算ステップとを備えることにより、他の区域の基地局で
行われている通信からの干渉トラヒックを計上し、ま
た、他の区域で使用されている同一の無線チャネルから
の干渉電力も、トラヒックとして計上するために、通信
品質を高精度かつ簡易に計算することが可能となる。
ステップが、送信電力データ記憶ステップにより記憶さ
れた基地局の送信電力データおよび呼量データ記憶ステ
ップにより記憶された呼量データに基づいて、基地局に
おける印加トラヒックの平均値と分散を演算する第3演
算ステップを備えることにより、下りの総送信電力をも
考慮し、これに対応する計算方法によって、基地局にお
ける通信品質を高精度にかつ簡易に計算することが可能
となる。
算ステップが、印加トラヒックの平均値と分散の値に基
づいて確率分布を演算する確率演算ステップと、印加ト
ラヒックがあらかじめ定められたしきい値以上となる確
率を演算する確率判定ステップとを備えることにより、
通信品質を高精度かつ簡易に計算することが可能とな
る。
テップが、基地局において許容される干渉電力またはそ
の定数倍をしきい値として設定するステップを備えるこ
とにより、通信品質を高精度に計算することが可能とな
る。
テップが、基地局において許容される干渉電力またはそ
の定数倍と基地局における受信機の熱雑音電力との和を
しきい値として設定するステップを備えることにより、
通信品質を高精度に計算することが可能となる。
テップが、基地局において許容される干渉電力またはそ
の定数倍と基地局における受信機の熱雑音電力との和
と、受信機の熱雑音電力の比に基づいて演算を行うしき
い値演算ステップと、しきい値演算ステップの演算結果
をしきい値として設定するステップとを備えることによ
り、通信品質を高精度に計算することが可能となる。
テップが、基地局の最大送信電力の総和またはその定数
倍をしきい値として設定するステップを備えることによ
り、通信品質を高精度に計算することが可能となる。
示す図である。
ムの品質計算装置の構成の一例を示すブロック図であ
る。
割されたエリアと区域に対応する記憶装置上のレコード
の関係の一例を示した図である。
を説明するフローチャートを示した図である。
を説明するフローチャートを示した図である。
置の構成の一例を示すブロック図である。
置の構成の一例を示すブロック図である。
Claims (17)
- 【請求項1】 複数の基地局と該基地局と通信を行う複
数の移動局とを含み、該移動局が分布するエリアを複数
の区域に分割した移動通信システムにおける通信品質計
算方法において、 前記区域に対応する前記基地局および/または前記区域
に在圏する前記移動局の送信電力データを記憶する送信
電力データ記憶ステップと、 前記区域の呼量データを記憶する呼量データ記憶ステッ
プと、 前記基地局における印加トラヒックの平均値と分散を演
算するトラヒック演算ステップと、 前記平均値と前記分散に基づいて通信品質を演算する通
信品質演算ステップとを備えることを特徴とする通信品
質計算方法。 - 【請求項2】 請求項1における通信品質計算方法にお
いて、 前記トラヒック演算ステップは、 前記送信電力データ記憶ステップにより記憶された前記
移動局の前記送信電力データに基づいて、前記移動局が
送信する信号を前記基地局で受信した場合の受信電力を
演算する第1演算ステップと、 前記呼量データ記憶ステップにより記憶された前記呼量
データおよび前記受信電力に基づいて、前記基地局にお
ける印加トラヒックの平均値と分散を演算する第2演算
ステップとを備えることを特徴とする通信品質計算方
法。 - 【請求項3】 請求項1における通信品質計算方法にお
いて、 前記トラヒック演算ステップは、 前記送信電力データ記憶ステップにより記憶された前記
基地局の前記送信電力データおよび前記呼量データ記憶
ステップにより記憶された前記呼量データに基づいて、
前記基地局における印加トラヒックの平均値と分散を演
算する第3演算ステップを備えることを特徴とする通信
品質計算方法。 - 【請求項4】 請求項1に記載の通信品質計算方法にお
いて、 前記通信品質演算ステップは、 印加トラヒックの平均値と分散の値に基づいて確率分布
を演算する確率演算ステップと、 前記印加トラヒックがあらかじめ定められたしきい値以
上となる確率を演算する確率判定ステップとを備えるこ
とを特徴とする通信品質計算方法。 - 【請求項5】 請求項4に記載の通信品質計算方法にお
いて、 前記確率判定ステップは、 基地局において許容される干渉電力またはその定数倍を
しきい値として設定するステップを備えることを特徴と
する通信品質計算方法。 - 【請求項6】 請求項4に記載の通信品質計算方法にお
いて、 前記確率判定ステップは、 基地局において許容される干渉電力またはその定数倍と
該基地局における受信機の熱雑音電力との和をしきい値
として設定するステップを備えることを特徴とする通信
品質計算方法。 - 【請求項7】 請求項4に記載の通信品質計算方法にお
いて、 前記確率判定ステップは、 基地局において許容される干渉電力またはその定数倍と
該基地局における受信機の熱雑音電力との和と、該受信
機の熱雑音電力の比に基づいて演算を行うしきい値演算
ステップと、 該しきい値演算ステップの演算結果を前記しきい値とし
て設定するステップとを備えることを特徴とする通信品
質計算方法。 - 【請求項8】 請求項4に記載の通信品質計算方法にお
いて、 前記確率判定ステップは、 基地局の最大送信電力の総和またはその定数倍をしきい
値として設定するステップを備えることを特徴とする通
信品質計算方法。 - 【請求項9】 請求項1ないし7のいずれかに記載の通
信品質計算方法をコンピュータに実行させるプログラム
を記録したコンピュータ読みとり可能な記録媒体。 - 【請求項10】 複数の基地局と該基地局と通信を行う
複数の移動局とを含み、該移動局が分布するエリアを複
数の区域に分割した移動通信システムにおける通信品質
計算装置において、 前記区域に対応する前記基地局および/または前記区域
に在圏する前記移動局の送信電力データを記憶する送信
電力データ記憶手段と、 前記区域の呼量データを記憶する呼量データ記憶手段
と、 前記基地局における印加トラヒックの平均値と分散を演
算するトラヒック演算手段と、 前記平均値と前記分散に基づいて通信品質を演算する通
信品質演算手段とを備えることを特徴とする通信品質計
算装置。 - 【請求項11】 請求項10における通信品質計算装置
において、 前記トラヒック演算手段は、 前記送信電力データ記憶手段により記憶された前記移動
局の前記送信電力データに基づいて、前記移動局が送信
する信号を前記基地局で受信した場合の受信電力を演算
する第1演算手段と、 前記呼量データ記憶手段により記憶された前記呼量デー
タおよび前記受信電力に基づいて、前記基地局における
印加トラヒックの平均値と分散を演算する第2演算手段
とを備えることを特徴とする通信品質計算装置。 - 【請求項12】 請求項10における通信品質計算装置
において、 前記トラヒック演算手段は、 前記送信電力データ記憶手段により記憶された前記基地
局の前記送信電力データおよび前記呼量データ記憶手段
により記憶された前記呼量データに基づいて、前記基地
局における印加トラヒックの平均値と分散を演算する第
3演算手段を備えることを特徴とする通信品質計算装
置。 - 【請求項13】 請求項10に記載の通信品質計算装置
において、 前記通信品質演算手段は、 印加トラヒックの平均値と分散の値に基づいて確率分布
を演算する確率演算手段と、 前記印加トラヒックがあらかじめ定められたしきい値以
上となる確率を演算する確率判定手段とを備えることを
特徴とする通信品質計算装置。 - 【請求項14】 請求項13に記載の通信品質計算装置
において、 前記確率判定手段は、 基地局において許容される干渉電力またはその定数倍を
しきい値として設定する手段を備えることを特徴とする
通信品質計算装置。 - 【請求項15】 請求項13に記載の通信品質計算装置
において、 前記確率判定手段は、 基地局において許容される干渉電力またはその定数倍と
該基地局における受信機の熱雑音電力との和をしきい値
として設定する手段を備えることを特徴とする通信品質
計算装置。 - 【請求項16】 請求項13に記載の通信品質計算装置
において、 前記確率判定手段は、 基地局において許容される干渉電力またはその定数倍と
該基地局における受信機の熱雑音電力との和と、該受信
機の熱雑音電力の比に基づいて演算を行うしきい値演算
手段と、 該しきい値演算手段の演算結果を前記しきい値として設
定する手段とを備えることを特徴とする通信品質計算装
置。 - 【請求項17】 請求項13に記載の通信品質計算装置
において、 前記確率判定手段は、 基地局の最大送信電力の総和またはその定数倍をしきい
値として設定する手段を備えることを特徴とする通信品
質計算装置。
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