JP2001216811A - 花形組子入りスタンド - Google Patents

花形組子入りスタンド

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JP2001216811A
JP2001216811A JP2000061167A JP2000061167A JP2001216811A JP 2001216811 A JP2001216811 A JP 2001216811A JP 2000061167 A JP2000061167 A JP 2000061167A JP 2000061167 A JP2000061167 A JP 2000061167A JP 2001216811 A JP2001216811 A JP 2001216811A
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JP
Japan
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shaped
grooves
outer frame
flower
stand
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Pending
Application number
JP2000061167A
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English (en)
Inventor
Junichi Oda
潤一 織田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 明かりをつけたときは,円形の隙間から放出
されて出る光の影を楽しみ,使用していないときは,部
屋のインテリアとしてもよいデザインの照明器具を提供
するものである。 【解決手段】 長方形の断面を有する棒状の木材の短部
を上面にして,一定間隔に軸方向にたいして適宜の角度
を有する複数の溝を設け,その溝と溝との間に表面と裏
面から半円形の切削部を設け,前期棒状木材の複数個を
任意形状に組み込み,その表面及び裏面に半円形状の切
削部が円形となるように形成し,組手に対応した形状の
内枠及び外枠を設け,全体を任意形状に組み立て,外枠
の下部の各先端部に足部を設け,外枠の中央部にソケッ
トを介して電球を設け,台に取り付けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の花形組子入りスタン
ドは木材を使用した任意形状の行灯に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ロウソク又は皿に入れた油を使用した行
灯やロウソクや油を燃やして明かりをとったランプなど
を使用した時代を経て,電気を使用した照明器具が現代
に至っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】今までのスタンドはた
だ周囲を照らすだけで,使用していないときは,ただの
置物に過ぎないという問題点があった。本発明の花形組
子入りスタンドは明かりをつけたときは,円形の隙間か
ら放出されて出る光の影を楽しみ,使用していないとき
は,部屋のインテリアとしてもよいデザインの照明器具
を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の花形組子入りス
タンドは長方形断面を有する棒状の木材6の短部を上面
にして,一定間隔に軸方向にたいして適宜の角度1を有
する複数の溝13を設け,その溝と溝との間に表面と裏
面から半円形状の切削部20を設け,前期棒状6の複数
個を任意形状に組み込み,その表面及び裏面に半円形状
の切削部20が円形となるように形成し,組手に対応し
た形状の内枠22及び外枠23を設け,全体を任意形状
に組み立て,外枠23の下部の各先端部に足部24を設
け,外枠23の中央部にソケット25を介して電球26
を設け,台27に取り付けたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。図1は花形組子の溝を設け
る際の角度と溝と溝との間の間隔を求めるために必要な
設計図面を示す。一定寸法のベニア板の表面に一定間隔
に交差する線を描いた平板である。図2は溝を切削する
ときの角度を求める木の薄い台形の型である。図3は押
さえ板B4を複数の釘で固定し,図2の木の型の角度
で,押さえ板A3を複数の釘で固定し,図1から溝の間
隔をコンパスで複数個写し,形成された線を長方形の断
面を有するる棒状木材6の表面に設ける。定規5を所定
の線上に置き,釘7を押さえ板B4の一定箇所に横移動
可能に設け,定規5を固定し,図4に示すクデ作里(じ
ゃくり)という名称の道具を使用して,溝の半分の深さ
まで切削する。図4は台10には直角の刃を挿入するた
めの挿入口があり,そこに1ケの刃8と2ケのハリとい
う名称の刃物9の計3ケの刃を挿入する。調整板11は
上下に移動して深さを調整する。ネジ12により調整板
11を固定する。溝を切削し掘るための刃,2枚のハ
リ,木製台及び木製固定具よりなるクデ作里という道具
である。2枚の直角に立てた刃,即ちハリ9により溝の
間隔を切削し,斜めに設置した刃8により切り屑を削り
とるものである。図5は溝13を半分の深さまで切削が
完了した長方形断面の棒状加工材6である。図6は押さ
え板C14を複数の釘で固定し,その板にたいして直角
に押さえ板D15を複数の釘で固定し,その内部に長方
形断面の棒状木材6を複数個挿入し,溝と溝との間を木
製定規16に釘17を打ちつけ,溝の中に釘を打ち,木
製定規16を固定し,鉋18を定規16の側面に固定し
て,半円形状に表面と裏面を切削する。図7は鉋18で
台の下部の中央部全体が丸味を帯びていて,台の中央部
に刃を入れる挿入口があり,半円形状の刃19が挿入さ
れていて,刃先を出した分だけ棒状木材6が半円形状に
切削されるのである。図8は長方形の断面を有する棒状
木材6の溝と溝の間の表面及び裏面から半円形状に切削
部20が形成された棒状加工材6を示すものである。図
9は図8の溝13及び半円形状の切削部を有する長方形
の断面を持つ棒状木材6の長さを調節して三角形状に組
み上げて周囲の余分な箇所を切り落とし,三角形よりな
る花形組子21を形成し,内枠22を花形組子の周辺に
固定した図であり,内枠22の外面は面取り加工がなさ
れている。内枠22は花形組子21を組んだ際に取り付
けた枠である。図10は実施例の三角錐よりなる花形組
子入りスタンドの正面図を示す。内枠22の外側部分に
三角錐の枠を形成する外枠23を取り付ける。この際内
枠22は面取りを行った分だけ上部に浮かして外枠23
を嵌め込むこととする。内枠22及び外枠23を組み込
む際には場所に応じて接着剤を使用する。三角形の角度
は三角形よりなる花形組子21に内枠22を固定した,
その角度に合わせて外枠23の先端の角度を決める。三
角錐の下部の3箇所に設けられた足部24は電気コード
を下から通すための高さが必要であり,スタンド本体を
浮かせるために設けてある。図11は花形組子入りスタ
ンドの裏面図である。三角錐底面の外枠23を通して照
明器具の台座となる木製の台27が設けてあり,その台
27にソケット25及び電球26が取り付けられてい
る。電球26は市販の電球を使用する。ソケット25は
電球を取り付けるための市販品でよい。台27はソケッ
トを固定するための木製の台座である。コード28はス
タンド下部より足部24を浮かせた部分を通じて電源に
つないである。スイッチ29は電源のon−offのた
めにコードの途中に設けられている。プラグ30はコン
セントに差し込むためのものである。
【0006】
【発明の効果】本発明の花形組子入りスタンドは現代の
家屋にマッチしたデザインを有しており,照明を使用し
ているときは,花形組子の隙間から壁面に円形状にデザ
インされた光の影が拡大されて放射され,今までにない
面白味のある形が楽しむことができるのである。また,
照明を使用しないときには部屋のインテリアとして使用
することができて,一石二鳥の働きをするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の花形組子の設計図面を示す。
【図2】溝を設けるときの角度を示す型の側面図であ
る。
【図3】多数の長方形の断面を有する棒状木材を組み込
んだときの斜視図である。
【図4】溝を形成するときに使用するクデ作里という道
具の斜視図である。
【図5】長方形の断面を有する棒状木材に溝を設けた加
工材の側面図である。
【図6】溝と溝との間を表面と裏面から半円形状に切削
するときの方法を示す平面図である。
【図7】半円形状に切削するときに使用する鉋の斜視図
である。
【図8】長方形の断面を有する棒状木材の溝と溝との間
を表面及び裏面を半円状に切削した斜視図である。
【図9】花形組子に内枠を取り付けた正面図である。
【図10】花形組子入りスタンドの正面図である。
【図11】花形組子入りスタンドの裏面図である。
【符号の説明】
1 平板に描かれた溝を設ける時の角度 2 角度を求める型 3 押さえ板A 4 押さえ板B 5 溝付定規 6 長方形の断面を有する棒状木材 7 釘 8 刃 9 ハリ(刃) 10 クデ作里(じゃくり) 11 溝の深さ調整板 12 ネジ 13 溝 14 押さえ板C 15 押さえ板D 16 木製定規 17 釘 18 鉋 19 刃 20 半円形状の切削部 21 花形組子 22 内枠 23 外枠 24 足部 25 ソケット 26 電球 27 木製台 28 コード 29 スイッチ 30 プラグ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長方形の断面を有する棒状の木材(6)
    の短部を上面にして,一定間隔に軸方向にたいして適宜
    の角度(1)を有する複数の溝(13)を設け,その溝
    と溝との間に表面と裏面から半円形の切削部(20)を
    設け,前記棒状木材(6)の複数個を任意形状に組み込
    み,その表面及び裏面に半円形状の切削部(20)が円
    形状となるように形成し,組手に対応した形状の内枠
    (22)及び外枠(23)を設け,全体を任意形状に組
    立て,外枠(23)の下部の各先端部に足部(24)を
    設け,外枠(23)の中央部にソケット(25)を介し
    て電球(26)を設け,台(27)に取り付けたことを
    特徴とする花形組子入りスタンド。
JP2000061167A 2000-01-31 2000-01-31 花形組子入りスタンド Pending JP2001216811A (ja)

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ID=18581353

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012529137A (ja) * 2009-06-04 2012-11-15 ロタ ホバニ エンリケ 照明デバイス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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