JP2001216044A - セキュリティ機能付き情報処理装置 - Google Patents

セキュリティ機能付き情報処理装置

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JP2001216044A
JP2001216044A JP2000024366A JP2000024366A JP2001216044A JP 2001216044 A JP2001216044 A JP 2001216044A JP 2000024366 A JP2000024366 A JP 2000024366A JP 2000024366 A JP2000024366 A JP 2000024366A JP 2001216044 A JP2001216044 A JP 2001216044A
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Toshimichi Kawai
俊道 川合
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/70Protecting specific internal or peripheral components, in which the protection of a component leads to protection of the entire computer
    • G06F21/81Protecting specific internal or peripheral components, in which the protection of a component leads to protection of the entire computer by operating on the power supply, e.g. enabling or disabling power-on, sleep or resume operations
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    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
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    • G06F21/31User authentication
    • G06F21/34User authentication involving the use of external additional devices, e.g. dongles or smart cards

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パスワードを記憶させたユーザのみが使用可
能となる機密性、安全性を保持し、且つ、ユーザがパス
ワードの入力をしなくても情報機器を使用できるセキュ
リティ機能付き情報処理装置を提供する。 【解決手段】 情報機器1とバッテリパック2との通信
によりパスワードを読み出してユーザの特定を行い、パ
スワードが一致したとき、通信部8で第二スイッチ3を
オンにする制御を行い、装置負荷6に電源を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セキュリティ機能
付き情報処理装置に関し、特に、パスワードを記憶させ
たユーザのみが使用可能となり、機密性、安全性を保持
したセキュリティ機能付き情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報処理装置において、
セキュリティを確保するための手段としては、情報処理
装置の動作初期時にパスワードを入力することにより行
うのが一般的である。
【0003】特開平10―91265では、携帯型情報
機器のユーザが、パスワードを入力することにより、セ
キュリティ保護を強化する技術が記載されている。
【0004】図3は、特開平10―91265記載の携
帯型情報機器の構成ブロック図を示す。
【0005】図3を参照すると、従来の携帯型情報機器
50は、携帯型情報機器50の電源がオンされた際に、
情報提示部53によって提示された画面から異なる画面
への移動が入力部51を介して指示されたときに、セキ
ュリティ確認部57は、ユーザに対してパスワードの入
力を要求し、不正使用防止部58は、セキュリティ確認
部57の要求に応じてユーザがパスワードを入力したと
きに、その入力したパスワードと予め設定されたパスワ
ード記憶部56に記憶されているパスワードとが一致す
るかどうかを判定し、一致しなかったときには、携帯型
情報機器50の電源をオフするとともに、不正使用を示
す情報を情報記憶部54に記録することにより、電源を
オンするたびにパスワードを入力する操作を不要にする
と共に、機密保護の強化を図っている。
【0006】また、特開平10ー149337記載の小
型情報機器の起動時に於けるセキュリティ機能では、パ
スワード入力の回数を制限し、一定回数を超した場合に
小型情報機器を起動中止モードにし、予め登録した小型
情報機器固有でかつ小型情報機器とは別のハードウェア
媒体による入力信号によって起動不可状態を解除するこ
とにより、セキュリティの向上を図る技術が開示されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の情報機器のセキュリティ技術は、以下に示すよう
な課題がある。
【0008】ユーザがパスワードを入力したときに、そ
の入力したパスワードと予め設定されたパスワードとが
一致するかどうかを判定することにより、ユーザの特定
を行う特開平10―91265に開示された技術は、パ
スワードを記憶させたユーザではなくても、情報機器に
記憶されたパスワードと同一のパスワードを入力しさえ
すれば、情報機器の使用が可能になってしまうことにな
り、例えば、セキュリティ管理が行われているプログラ
ムの解析をデバッグツールなどにより行い、パスワード
を知ることが可能であり、セキュリティとして完全では
ないという課題がある。
【0009】また、パスワード入力の回数を制限し、一
定回数を超した場合に小型情報機器を起動中止モードに
し、別のハードウェア媒体による入力信号によって起動
不可状態を解除する特開平10ー149337に開示の
技術は、情報機器を使用する際、ユーザが情報機器に予
め登録したパスワードと同じパスワードを起動時に毎回
入力しなければならず、操作が煩雑になるという課題が
ある。
【0010】本発明の目的は、バッテリパックと情報機
器との通信によりパスワードを読み出すことにより、パ
スワードを記憶させたユーザのみが使用可能となり、機
密性、安全性を保持でき、且つ、ユーザがパスワードの
入力をしなくても情報機器を使用できるセキュリティ機
能付き情報処理装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のセキュリティ機
能付き情報処理装置の第一の発明は、情報機器と情報機
器に接続され電源を供給するバッテリパックとからなる
セキュリティ機能付き情報処理装置であって、情報機器
は、入力装置を有する装置負荷と、バッテリパックから
供給される電源をオン/オフする第一スイッチと、第一
パスワードを記憶する機器記憶部と、機器記憶部と入力
装置とバッテリパックとの通信を行う通信部と、装置負
荷へのバッテリパックからの電源の供給を通信部により
オン/オフ制御される第二スイッチとを有し、バッテリ
パックは、電池と、通信部との通信により読み出される
第二パスワードを記憶するバッテリ記憶部とを有するこ
とを特徴とする。
【0012】本発明のセキュリティ機能付き情報処理装
置の第二の発明は、情報機器と情報機器に接続され電源
を供給するバッテリパックとからなるセキュリティ機能
付き情報処理装置であって、情報機器は、入力装置を有
する装置負荷と、バッテリパックから供給される電源を
オン/オフする第一スイッチと、第一パスワードを記憶
する機器記憶部と、機器記憶部と入力装置とバッテリパ
ックとの通信を行う通信部と、装置負荷への電源を供給
する負荷用電源が通信部によりオン/オフ制御される第
二スイッチとを有し、バッテリパックは、電池と、通信
部との通信により読み出される第二パスワードを記憶す
るバッテリ記憶部とを有することを特徴とする。
【0013】通信部は、第一スイッチをオンするとバッ
テリ記憶部および機器記憶部と通信を行い、バッテリ記
憶部に記憶された第二パスワードを読み出すと共に機器
記憶部に記憶されている第一パスワードを読み出し、第
一パスワードと第二パスワードとを比較することを特徴
とする。
【0014】通信部は、第一パスワードと第二パスワー
ドとを比較した結果、一致すれば第二スイッチをオンに
し装置負荷にバッテリパックからの電源を供給し、異な
れば第二スイッチをオフにし装置負荷にバッテリパック
からの電源を供給しないことを特徴とする。
【0015】通信部は、第一パスワードと第二パスワー
ドとを比較した結果、一致すれば第二スイッチをオンに
し装置負荷に負荷用電源からの電源を供給し、異なれば
第二スイッチをオフにし装置負荷に負荷用電源からの電
源を供給しないことを特徴とする。
【0016】電池は、装置負荷と機器記憶部と通信部と
バッテリ記憶部とに電源を供給することを特徴とする。
【0017】電池は、機器記憶部と通信部とバッテリ記
憶部とに電源を供給することを特徴とする。
【0018】バッテリ記憶部は、情報機器から電源が供
給されることを特徴とする。
【0019】入力装置は、通信部を介して第一パスワー
ドと第二パスワードとの設定または設定変更を行うこと
を特徴とする。
【0020】第一パスワードと第二パスワードとは、同
一であることを特徴とする。
【0021】第一パスワードと第二パスワードとの設定
は、工場出荷前に行われることを特徴とする。
【0022】第一パスワードと第二パスワードとは、数
字、文字、暗号の何れかであることを特徴とする。
【0023】機器記憶部およびバッテリ記憶部は、共
に、不揮発性メモリを有することを特徴とする。
【0024】不揮発性メモリは、EEPROMであるこ
とを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明のセキュリティ機能
付き情報処理装置の実施の形態について図面を参照して
説明する。
【0026】図1は、本発明のセキュリティ機能付き情
報処理装置の第一の実施の形態を示す構成ブロック図で
ある。
【0027】図1を参照すると、セキュリティ機能付き
情報処理装置20は、情報機器1と情報機器1に接続さ
れ電源を供給するバッテリパック2とからなり、情報機
器1は、入力装置7を有する装置負荷6と、バッテリパ
ック2の電池11から供給される電源をオン/オフする
第一スイッチ4と、第一パスワードを記憶する不揮発性
メモリのEEPROM(Electrically E
rasable Programmable Read
Only Memory)からなる機器記憶部5と、
機器記憶部5と入力装置7とバッテリパック2のバッテ
リ記憶部9との通信を行う通信部8と、装置負荷6への
バッテリパック2からの電源の供給を通信部8によりオ
ン/オフ制御される第二スイッチ3とを有し、バッテリ
パック2は、電池11と、通信部8との通信により読み
出される第二パスワードを記憶する不揮発性メモリのE
EPROMからなるバッテリ記憶部9とから構成され、
電池11は、機器記憶部5とバッテリ記憶部9と通信部
8と装置負荷6とに電源を供給し、バッテリ記憶部9
は、情報機器1から電源が供給されるよう構成されてい
る。
【0028】また、第一パスワードと第二パスワードと
の設定または設定変更は、入力装置7から入力すること
により、通信部8が機器記憶部5とバッテリ記憶部9と
の間で通信を行うことで実施され、第一パスワードと第
二パスワードとの設定は、両方同一のパスワードが工場
出荷前に行われるよう構成されている。
【0029】次に、上述のように構成されたセキュリテ
ィ機能付き情報処理装置20の動作について、図を参照
して説明する。
【0030】セキュリティ機能付き情報処理装置20を
使用するユーザが、第一スイッチ4をオンにすると、通
信部8は、機器記憶部5およびバッテリ記憶部9と通信
を行い、バッテリ記憶部9に記憶された第二パスワード
を読み出すと共に機器記憶部5に記憶されている第一パ
スワードを読み出し、第一パスワードと第二パスワード
とを比較する。
【0031】ここでは一例として、パスワードを4桁の
数字とし、「1234」として、以降説明する。なお、
パスワードは、文字、数字、暗号化技術を用いて暗号化
した暗号の何れでも良く、また、桁数や種類に特別な制
限は無いことは云うまでもない。
【0032】第一パスワードの「1234」と第二パス
ワードの「1234」とを比較した結果は一致している
ので、通信部8は、第二スイッチ3をオンにし、装置負
荷6にバッテリパック2の電池11からの電源が供給さ
れ、情報機器1は使用可能となる。
【0033】なお、機器記憶部5およびバッテリ記憶部
9は、不揮発性のEEPROMが用いられており、電源
の供給が無くなった場合にも、第一パスワードおよび第
二パスワードを記憶しておくことができる。
【0034】次に、セキュリティ機能付き情報処理装置
20の所有者ではない不正ユーザが、この情報機器1を
不正使用するために、同型のバッテリパック2を接続し
た場合について説明する。
【0035】不正ユーザの所有しているバッテリパック
2のバッテリ記憶部9には、例えば、第二パスワードと
して「2345」が記憶されているとする。
【0036】不正ユーザが、情報機器1を使用するため
にスイッチ4をオンすると、通信部8は、機器記憶部5
およびバッテリ記憶部9と通信を行い、機器記憶部5に
記憶されている第一パスワードの「1234」と第二パ
スワードの「2345」とを読み出し、それぞれのパス
ワードを比較するが、比較した結果は、それぞれのパス
ワードは一致していないので、通信部8は、第二スイッ
チ3をオンにしない制御を行い、装置負荷6にバッテリ
パック2の電池11からの電源が供給されないことにな
り、不正ユーザによる情報機器1の使用が不可能とな
る。
【0037】次に、第一パスワードと第二パスワードと
の設定変更について説明する。
【0038】セキュリティ機能付き情報処理装置20が
使用可能な状態、即ち、情報機器1とバッテリパック2
との組合せにおいて、第一パスワードと第二パスワード
とが同一で、装置負荷6に電源が供給されている状態で
あれば、ユーザは、パスワードの変更が可能となる。
【0039】いま、パスワード設定変更後のパスワード
を「5678」とする。
【0040】ユーザが設定変更後のパスワード「567
8」を入力装置7から入力すると、通信部8は、機器記
憶部5とバッテリ記憶部9との間で通信を行い、第一パ
スワードと第二パスワードとを、共に、「1234」か
ら「5678」に変更することにより行われる。
【0041】従って、情報機器1とバッテリパック2と
からなるセキュリティ機能付き情報処理装置20を購入
時の状態、即ち、第一パスワードと第二パスワードとが
同一である場合においては、ユーザは、任意のパスワー
ドへの変更ができるが、不正ユーザは、購入時と異なる
情報機器1とバッテリパック2との任意の組合せで使用
することが完全に不可能となる。
【0042】以上説明したように、情報機器1の通信部
8と機器記憶部5および電源として使用するバッテリパ
ック2のバッテリ記憶部9との通信によりパスワードを
利用してユーザの特定を行うため、パスワードを記憶さ
せたユーザ以外は、パスワードを入力する機会が無く、
セキュリティ機能付き情報処理装置20に予めパスワー
ドを記憶させたユーザだけが、情報機器1の使用ができ
るという効果がある。
【0043】また、バッテリパック2との通信によりユ
ーザの特定を行い、情報機器1の装置負荷6の電源のオ
ンを行うため、一度パスワードを設定すれば情報機器1
の電源をオンして起動するたびにパスワードを入力する
といった操作が不必要となり、ユーザがパスワードの入
力を行なう煩雑さから解放されるという効果がある。
【0044】次に、本発明のセキュリティ機能付き情報
処理装置の第二の実施の形態について、図面を参照して
説明する。
【0045】図2は、本発明のセキュリティ機能付き情
報処理装置の第二の実施の形態を示す構成ブロック図で
ある。
【0046】なお、図1に示す第一の実施の形態と同一
構成要素に関しては、同一符号で表記している。
【0047】図2を参照すると、セキュリティ機能付き
情報処理装置30は、情報機器1と情報機器1に接続さ
れ電源を供給するバッテリパック2とからなり、情報機
器1は、入力装置7を有する装置負荷6と、バッテリパ
ック2の電池11から供給される電源をオン/オフする
第一スイッチ4と、第一パスワードを記憶する不揮発性
メモリのEEPROMからなる機器記憶部5と、機器記
憶部5と入力装置7とバッテリパック2のバッテリ記憶
部9との通信を行う通信部8と、装置負荷6への電源を
供給する負荷用電源10が通信部8によりオン/オフ制
御される第二スイッチ3とを有し、バッテリパック2
は、電池11と、通信部8との通信により読み出される
第二パスワードを記憶する不揮発性メモリのEEPRO
Mからなるバッテリ記憶部9とから構成され、電池11
は、機器記憶部5とバッテリ記憶部9と通信部8とに電
源を供給し、バッテリ記憶部9は、情報機器1から電源
が供給されるよう構成されている。
【0048】上述のように構成されたセキュリティ機能
付き情報処理装置30が、前述の第一の実施の形態のセ
キュリティ機能付き情報処理装置20と異なる点は、入
力装置7を含む装置負荷6が負荷用電源10と接続さ
れ、装置負荷6は負荷用電源10から電源の供給を受
け、バッテリパック2の電池11は、機器記憶部5と通
信部8とバッテリ記憶部9とに電源を供給し、装置負荷
6には電源の供給を行わない点であり、第一の実施の形
態のセキュリティ機能付き情報処理装置20の有する効
果に加え、バッテリパック2を小型化でき、且つ、バッ
テリパック2では駆動できない大電力を必要とする情報
機器1でも電源の供給ができ、駆動可能となるという効
果を併せて有する。
【0049】なお、セキュリティ機能付き情報処理装置
30の動作に関しては、上記の点を除き、前述の第一の
実施の形態のセキュリティ機能付き情報処理装置20と
同一のため、説明を省略する。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のセキュリ
ティ機能付き情報処理装置は、情報機器の通信部と機器
記憶部およびバッテリ記憶部との通信により、機器記憶
部の第一パスワードおよびバッテリ記憶部の第二パスワ
ードを読み出して比較することでユーザの特定を行うた
め、パスワードを記憶させたユーザ以外は、パスワード
を入力する機会が無く、予めパスワードを記憶させたユ
ーザだけが、情報機器の使用ができるという効果があ
る。
【0051】また、バッテリパックのバッテリ記憶部と
の通信によりユーザの特定を行い、通信部の制御により
装置負荷の電源の供給を行うため、一度パスワードを設
定すれば、情報機器の電源をオンして起動するたびにパ
スワードを入力するといった操作が不必要となり、ユー
ザがパスワードの入力を行なう煩雑さから解放されると
いう効果がある。
【0052】更に、バッテリパックの電池とは別の負荷
用電源から装置負荷に電源供給を行うことにより、バッ
テリパックを小型化でき、且つ、バッテリパックでは駆
動できない大電力を必要とする情報機器の使用が可能に
なるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセキュリティ機能付き情報処理装置の
第一の実施の形態を示す構成ブロック図である。
【図2】本発明のセキュリティ機能付き情報処理装置の
第二の実施の形態を示す構成ブロック図である。
【図3】従来の携帯型情報機器の構成ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 情報機器 2 バッテリパック 3 第二スイッチ 4 第一スイッチ 5 機器記憶部 6 装置負荷 7 入力装置 8 通信部 9 バッテリ記憶部 10 負荷用電源 11 電池 20、30 セキュリティ機能付き情報処理装置 50 携帯型情報機器 51 入力部 53 情報提示部 54 情報記憶部 56 パスワード記憶部 57 セキュリティ確認部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報機器と前記情報機器に接続され電源
    を供給するバッテリパックとからなるセキュリティ機能
    付き情報処理装置であって、前記情報機器は、入力装置
    を有する装置負荷と、前記バッテリパックから供給され
    る電源をオン/オフする第一スイッチと、第一パスワー
    ドを記憶する機器記憶部と、前記機器記憶部と前記入力
    装置と前記バッテリパックとの通信を行う通信部と、前
    記装置負荷への前記バッテリパックからの電源の供給を
    前記通信部によりオン/オフ制御される第二スイッチと
    を有し、前記バッテリパックは、電池と、前記通信部と
    の通信により読み出される第二パスワードを記憶するバ
    ッテリ記憶部とを有することを特徴とするセキュリティ
    機能付き情報処理装置。
  2. 【請求項2】 情報機器と前記情報機器に接続され電源
    を供給するバッテリパックとからなるセキュリティ機能
    付き情報処理装置であって、前記情報機器は、入力装置
    を有する装置負荷と、前記バッテリパックから供給され
    る電源をオン/オフする第一スイッチと、第一パスワー
    ドを記憶する機器記憶部と、前記機器記憶部と前記入力
    装置と前記バッテリパックとの通信を行う通信部と、前
    記装置負荷への電源を供給する負荷用電源が前記通信部
    によりオン/オフ制御される第二スイッチとを有し、前
    記バッテリパックは、電池と、前記通信部との通信によ
    り読み出される第二パスワードを記憶するバッテリ記憶
    部とを有することを特徴とするセキュリティ機能付き情
    報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記通信部は、前記第一スイッチをオン
    すると前記バッテリ記憶部および前記機器記憶部と通信
    を行い、前記バッテリ記憶部に記憶された前記第二パス
    ワードを読み出すと共に前記機器記憶部に記憶されてい
    る前記第一パスワードを読み出し、前記第一パスワード
    と前記第二パスワードとを比較することを特徴とする請
    求項1または2記載のセキュリティ機能付き情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記通信部は、前記第一パスワードと前
    記第二パスワードとを比較した結果、一致すれば前記第
    二スイッチをオンにし前記装置負荷に前記バッテリパッ
    クからの電源を供給し、異なれば前記第二スイッチをオ
    フにし前記装置負荷に前記バッテリパックからの電源を
    供給しないことを特徴とする請求項1または3記載のセ
    キュリティ機能付き情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記通信部は、前記第一パスワードと前
    記第二パスワードとを比較した結果、一致すれば前記第
    二スイッチをオンにし前記装置負荷に前記負荷用電源か
    らの電源を供給し、異なれば前記第二スイッチをオフに
    し前記装置負荷に前記負荷用電源からの電源を供給しな
    いことを特徴とする請求項2または3記載のセキュリテ
    ィ機能付き情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記電池は、装置負荷と前記機器記憶部
    と前記通信部と前記バッテリ記憶部とに電源を供給する
    ことを特徴とする請求項1、3、4の何れか1項記載の
    セキュリティ機能付き情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記電池は、前記機器記憶部と前記通信
    部と前記バッテリ記憶部とに電源を供給することを特徴
    とする請求項2、3、5の何れか1項記載のセキュリテ
    ィ機能付き情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記バッテリ記憶部は、前記情報機器か
    ら電源が供給されることを特徴とする請求項1乃至7の
    何れか1項記載のセキュリティ機能付き情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記入力装置は、前記通信部を介して前
    記第一パスワードと前記第二パスワードとの設定または
    設定変更を行うことを特徴とする請求項1または2記載
    のセキュリティ機能付き情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記第一パスワードと前記第二パスワ
    ードとは、同一であることを特徴とする請求項9記載の
    セキュリティ機能付き情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記第一パスワードと前記第二パスワ
    ードとの設定は、工場出荷前に行われることを特徴とす
    る請求項9または10記載のセキュリティ機能付き情報
    処理装置。
  12. 【請求項12】 前記第一パスワードと前記第二パスワ
    ードとは、数字、文字、暗号の何れかであることを特徴
    とする請求項9乃至11の何れか1項記載のセキュリテ
    ィ機能付き情報処理装置。
  13. 【請求項13】 前記機器記憶部および前記バッテリ記
    憶部は、共に、不揮発性メモリを有することを特徴とす
    る請求項1、2、3の何れか1項記載のセキュリティ機
    能付き情報処理装置。
  14. 【請求項14】 前記不揮発性メモリは、EEPROM
    であることを特徴とする請求項13記載のセキュリティ
    機能付き情報処理装置。
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