JP2001211483A - データ伝送システム - Google Patents

データ伝送システム

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JP2001211483A
JP2001211483A JP2000376207A JP2000376207A JP2001211483A JP 2001211483 A JP2001211483 A JP 2001211483A JP 2000376207 A JP2000376207 A JP 2000376207A JP 2000376207 A JP2000376207 A JP 2000376207A JP 2001211483 A JP2001211483 A JP 2001211483A
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JP2000376207A
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Christian Demetrescu
デメトレスク クリスチャン
Constantin Ilas
イアス コンスタンチン
Konstantinos Samaras
サマラス コンスタンティヌス
Louis Gwyn Samuel
ギン サムエル ルイス
Fiona Clare A Somerville
クレア アンギャラッド サマービル フィオナ
Jian Jun Wu
ジュン ウー ジャン
Ran-Hong Yan
ヤン ラン−ホン
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Lucent Technologies Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基地局および複数のサテライト局を有するデ
ータ伝送システム(例えば移動電話ネットワーク)にお
いてポーリングレートを改善する。 【解決手段】 基地局の送信機およびサテライト局の受
信機はすべて、同じダウンリンクチャネルに同調され、
サテライト局の送信機および基地局の受信機はすべて、
共通アップリンクチャネルおよび少なくとも1つの補助
アップリンクチャネルに同調される。基地局は、一連の
データパケットを生成しそれらをサテライトへ送信する
制御手段を有する。各データパケットは、ヘッダ部およ
びペイロード部を有する。ヘッダ部は、構成および長さ
が可変であり、第1の選択サテライトを識別する第1ア
ップリンク状態フラグ12と、第2の選択サテライトを
識別する少なくとも1つの第2アップリンク状態フラグ
14と、補助アップリンクチャネルの識別18およびタ
イムスロット16とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ伝送システ
ムに関し、特に、データ伝送システムを使用した電話ネ
ットワークと、データ伝送システムで使用するための基
地局および衛星(サテライト)局に関する。
【0002】
【従来の技術】移動電話ネットワークには、それぞれの
エリアにサービスする複数の基地局がある。各基地局
は、対応するエリア内の複数の移動電話機と通信するこ
とができる。
【0003】基地局は、いくつかのチャネル周波数を用
いて移動電話機と通信する。移動電話機は通常、8個ご
とのグループにまとめられ、基地局は、そのグループに
割り当てられた1つの固有の周波数を有する共通のダウ
ンリンクチャネルでそのグループのすべてのメンバに信
号を送信する。基地局は、そのグループに割り当てられ
た別の固有の周波数を有するアップリンクチャネルでそ
のグループ内の各移動電話機から信号を受信する。
【0004】動作において、基地局は、共通のダウンリ
ンクチャネルでの一連のデータパケットにより、各グル
ープのすべての移動電話機へデータを送信する。各デー
タパケットは2つの部分からなる。第1の部分はヘッダ
であり、グループの選択された移動機を識別するコード
IDと、その移動機が基地局にデータパケットを返すこ
とをトリガする、その移動機に対するアップリンク状態
フラグ(USF:uplink state flag)とを含む。第2
の部分は、データのペイロードを含み、移動電話機が必
要に応じてダウンロードし使用することになる。ヘッダ
は「トランスペアレント」である。すなわち、ヘッダ
は、グループ内のすべての電話機によって読みとり可能
である。ペイロードは、暗号化されており、IDがヘッ
ダに含まれる電話機によってのみ読みとりとダウンロー
ドが可能である。パケットは通常20msの長さであ
り、、ある特定の電話機がそのアップリンク状態フラグ
を含むパケットをダウンロードすると、その電話機は、
パケットを受信した直後に、共通のアップリンクチャネ
ルで、あるデータパケットを基地局へ返送することによ
って応答する。
【0005】各移動電話機が、基地局によって送信され
る8個の連続するデータパケットの各サイクル中に1個
のアップリンク状態フラグのみを受信する(すなわち、
ポーリングされる)場合、その移動電話機は、8個ごと
に1つの20ms期間中にしか基地局にデータを送信す
ることができない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ポー
リングレートを改善することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの特徴によ
れば、無線送信機および受信機を有する基地局と、無線
送信機および受信機をそれぞれ有する複数のサテライト
局とを含むデータ伝送システムが実現される。基地局の
送信機およびサテライト局の受信機はすべて、同じダウ
ンリンクチャネルに同調され、サテライト局の送信機お
よび基地局の受信機はすべて、共通アップリンクチャネ
ルおよび少なくとも1つの補助アップリンクチャネルに
同調される。基地局は、一連のデータパケットを生成し
それらをサテライトへ送信する制御手段を有する。各デ
ータパケットは、ヘッダ部およびペイロード部を有す
る。ヘッダ部は、構成および長さが可変であり、第1の
選択サテライトを識別する第1アップリンク状態フラグ
と、第2の選択サテライトを識別する少なくとも1つの
第2アップリンク状態フラグと、補助アップリンクチャ
ネルの識別およびタイムスロットとを含む。第1アップ
リンク状態フラグは、第1の選択サテライトによって受
信されると、そのサテライトのみに、アップリンクチャ
ネルで基地局へあるデータパケットを返送させる。第2
アップリンク状態フラグは、第2の選択サテライトのみ
に、前記タイムスロット内に前記補助アップリンクチャ
ネルで基地局へあるデータパケットを返送させる。これ
により、1つのデータパケットを用いて前記サテライト
のマルチポーリングが可能となる。
【0008】本発明のもう1つの特徴によれば、複数の
サテライト局と通信する無線送信機および受信機を有す
る基地局が実現される。送信機は、所定のダウンリンク
チャネルに同調され、受信機は、所定のアップリンクチ
ャネルおよび少なくとも1つの補助アップリンクチャネ
ルに同調される。基地局は、一連のデータパケットを生
成しそれらをサテライト局へ送信する制御手段を有す
る。各データパケットは、ヘッダ部およびペイロード部
を有する。ヘッダ部は、構成および長さが可変であり、
第1の選択サテライト局を識別する第1アップリンク状
態フラグと、第2の選択サテライト局を識別する少なく
とも1つの第2アップリンク状態フラグと、補助アップ
リンクチャネルの識別およびタイムスロットとを含む。
これにより、1つのデータパケットを用いて前記サテラ
イト局のマルチポーリングが可能となる。
【0009】本発明のもう1つの特徴によれば、固有の
識別を有し、無線送信機および受信機を有するサテライ
ト局が実現される。受信機は、所定のダウンリンクチャ
ネルに同調され、送信機は、所定のアップリンクチャネ
ルおよび少なくとも1つの補助アップリンクチャネルに
同調される。サテライト局は、一連のデータパケットを
基地局から受信する制御手段を有する。各データパケッ
トは、ヘッダ部およびペイロード部を有する。ヘッダ部
は、構成および長さが可変であり、第1の選択サテライ
ト局の識別を含む第1アップリンク状態フラグと、第2
の選択サテライト局の識別を含む少なくとも1つの第2
アップリンク状態フラグと、補助アップリンクチャネル
の識別およびタイムスロットとを含む。第1アップリン
ク状態フラグの識別が前記固有の識別に一致した場合、
制御手段は、所定のアップリンクチャネルで基地局へあ
るデータパケットを返送する。第2アップリンク状態フ
ラグの識別が前記固有の識別に一致した場合、制御手段
は、前記タイムスロット内に前記補助アップリンクチャ
ネルで基地局へあるデータパケットを返送する。これに
より、前記サテライト局は1つのデータパケットを用い
てマルチポーリングされる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明を用いた移動電話ネットワ
ークについて以下で説明する。図1に示すように、基地
局2は、周波数f2のダウンリンクチャネルで8個のサ
テライトすなわち移動電話機M1〜M8のグループへ同
時にデータを送信し、主に周波数f1のアップリンクチ
ャネルでデータを受信する無線送信機4および受信機6
を有する。
【0011】制御ユニット8によって生成され基地局2
によって送信される信号は、それぞれ長さ20msの一
連のデータパケットからなる。
【0012】図2に示すように、各データパケットは、
ヘッダHおよびペイロードPを有する。ヘッダは、モー
ドスロット10(詳細は後述)と、一次アップリンク状
態フラグスロット12(例えば、移動機M2に対するア
ップリンク状態フラグUSF2を含む)と、二次アップ
リンク状態フラグスロット14(例えば、移動機M3に
対するアップリンク状態フラグUSF3を含む)とを有
する。二次アップリンク状態フラグスロットの後には、
タイムスロット16および周波数スロット18(例え
ば、周波数f3の補助アップリンクチャネルにおけるタ
イムスロットT3を定義する)が続く。その後にペイロ
ードPが続く。
【0013】動作において、移動電話機M2は、パケッ
トを受信すると、アップリンク状態フラグUSF2に応
答して、周波数f1のデフォルトアップリンクチャネル
でデータパケットを送信する。移動電話機M3は、同じ
データパケットを受信すると、アップリンク状態フラグ
USF3に応答して、周波数3の補助アップリンクチャ
ネルで特定のタイムスロットTS3においてデータパケ
ットを送信する。
【0014】このようにして、基地局は、ダウンリンク
チャネルで送信された同じデータパケットに応答して、
2つの移動電話機から2つのデータパケットを受信する
ことができる。この状況を実現するためには、ヘッダH
の継続時間は、ペイロードPの継続時間を犠牲にして増
大されることになる。与えられたシステムに対して、標
準では、パケットはすべて同じ継続時間でなければなら
ないからである。
【0015】補助アップリンクチャネルは、周波数f3
を有するとして定義したが、理解されるように、基地局
は、補助アップリンクチャネルとして利用可能な別の周
波数の他のいくつかのチャネルを有することも可能であ
る。したがって、基地局は、利用可能性に従って、異な
るときに異なる補助アップリンクチャネルを選択するこ
とも可能である。
【0016】また、各パケットは、二次アップリンク状
態フラグを含むように示されているが、三次あるいはそ
れより多くのアップリンク状態フラグを有し、それぞれ
固有の時間および周波数スロットを伴うことが可能であ
る。しかし、このような追加のアップリンク状態フラグ
は、ペイロードの継続時間を短くし、次第に利益が少な
くなる。
【0017】上記のポーリング方法を以下ではマルチポ
ーリングという。
【0018】リアルタイム(RT)トラフィックチャネ
ルの場合に純粋なポーリングがコンテンションベースの
アクセスよりもすぐれている点は、アクセス遅延の決定
性にある。ポーリングでは、アクセス遅延は決定論的で
あるが、コンテンションベースのアクセスでは、アクセ
ス遅延は確率論的であるため、RTトラフィックに対し
て影響が大きい。しかし、システム負荷が増大すると、
ポーリングアルゴリズムは、ポーリングされた移動機か
らの肯定応答を収容するためのチャネル空間を見つけな
ければならない。これに対して、コンテンションベース
のアクセスでは、移動機が争奪するする利用可能なチャ
ネルの既知の共通プールがある。
【0019】[コンテンションベース]負荷が増大する
と、ますます多数の移動機が、ますます減少する余剰
(未使用/多重化)チャネルを争奪する。これは、負荷
が増大するとともにチャネルの獲得に失敗する確率が増
大して呼の廃棄(音声におけるギャップ)を生じること
を意味する。チャネルを取得する負担は移動機にかか
る。すなわち、移動機が成功するかどうかにかかる。
【0020】[ポーリングベース]負荷が増大すると、
余剰タイムスロットを争奪することよりも、移動機にチ
ャネルを与えるために十分に高速にそれを見つけること
が問題となる。チャネルが見つからないことの効果は、
コンテンションベースの場合に遭遇するものと同じであ
る。チャネルを取得する負担は基地局コントローラ(B
SC)にかかる。すなわち、BSCが成功するかどうか
にかかる。
【0021】増大する負荷に対処するためにポーリング
アルゴリズムによって要求される過渡的挙動を解決する
ため、次の一般規則を利用したファジー技術を使用す
る。
【0022】 if load(t) is low then // 負荷(t)が低い場合 Use(Standard GPRS Polling); // 標準GPRSポーリングを使用 else if load(t) is medium then // 負荷(t)が中程度の場合 Use(Multi Polling); // マルチポーリングを使用 else if load(t) is high then // 負荷(t)が高い場合 Use(Probabilistic Multi Polling); // 確率的マルチポーリングを使用 end if
【0023】ヘッダ内のモードスロット10は、ポーリ
ングされる移動機に対して、どのオプション(選択肢)
が基地局によって使用されているかを示すために使用さ
れる。
【0024】標準GPRS(General Packet Radio Serv
ice)ポーリングを採用する場合:標準GPRS MAC
(General Packet Radio Service Medium Access Contro
l)ヘッダが、移動機(各タイムスロットに2個の移動
機)をポーリングするために使用される。
【0025】マルチポーリングを採用する場合:標準G
PRS MACヘッダは、多重化利得を得るために十分
な自由度がない。そこで、マルチポーリングにより、各
タイムスロットで複数の移動機がポーリングされ、専用
の応答チャネルがMACヘッダで通知される。
【0026】セルの負荷限界に近づくと、確率的マルチ
ポーリングが採用される。この技術では、応答側移動機
が残りのチャネルに公平にアクセスするために2つの統
計的方法を使用する。
【0027】1.音声の統計性、すなわち、その指数関
数的減衰によれば、チャネルが時刻tにおいてアクティ
ブである確率(P)はP(t)=e-βtで与えられ、残
りのチャネルが時刻tにおいてアクティブである確率
(Q)はQ(t)=1−e-βtで与えられる。
【0028】2.次に、応答チャネルに対してコンテン
ションを使用する。すなわち、移動機は、異なる周波数
の応答チャネルに空き(タイムスロット)を見つけ、そ
れを他の移動機と争奪する。
【0029】第1の場合、応答用チャネルを選択するた
めに、呼がアクティブ段階に入ってからの経過時間を使
用する。こうして、高負荷条件下での応答用チャネル
は、最も長くアクティブ段階に入っている(したがっ
て、最も早くイナクティブになる可能性が高い)チャネ
ルから取られる。第2の場合、移動機の応答タイムスロ
ットは、上記と同様に選択された応答チャネルを移動機
が争奪することができるようにまとめられる。このよう
に、負荷が増大し余剰チャネルが乏しくなるにつれて、
ポーリングは公平に劣化すると考えられる。
【0030】第2の場合、自由度のために、決定性があ
る程度犠牲にされている。しかし、決定性は完全に除去
されているわけではない。応答用チャネルが提供される
ときに、チャネルが満たされる方法は今度は異なるから
である。与えられた移動機が応答するためにのみチャネ
ルを提供するのではなく、システムは、いずれかのチャ
ネルで移動機が応答することができるようなチャネルの
グループを提供するのである。
【0031】GPRS/EDGE(General Packet Radi
o Service/Enhanced Data Rates for GPRS)標準では、P
acket Control Acknowledgement(パケット制御確認)
が、無線リソース(RR:Radio Resource)メッセージ
に応答して送信される。RRメッセージは、MACヘッ
ダ内のPayload Typeフィールドをcontrolに設定するこ
とによって通知される。移動機がPacket Control Ackno
wledgement信号でシステムに応答すると期待されるのは
いつかを移動機に対して示すために、MACヘッダにお
いて、RRBP(Relative Reserve Block Period)フィ
ールドが使用される。補足ポーリング(SP:Suppleme
ntary Polling)ビットは、このフィールドの正当性を
示す。
【0032】GPRS/EDGE移動機は、音声サービ
スを要求すると、サイレンス段階にある場合にはポーリ
ンググループに入れられ、アクティブ段階にある場合に
はチャネルが与えられる。この状況下でこのような移動
機が関心をもつRRメッセージは、アクティブ時のチャ
ネルの再割当てである。マルチポーリングヘッダの設計
により、応答フィールドにおいてこれが可能となる。こ
のため、与えられたタイムスロットで複数の移動機がポ
ーリングされる場合、RRBPおよびSPフィールド
は、マルチポーリングヘッダから除去することができ
る。
【0033】マルチポーリングヘッダのCSN1(Concr
ete Syntax Notation 1)コーディングを以下で与える。
ヘッダ長は、ヘッダ内の最初の2ビットの値に依存す
る。この値は、後続のMAC構造体を選択するからであ
る。構造体の定義も以下で与える。
【0034】1移動機(Single Mobile)構造体の場合、
MACヘッダは、SP、RRBPおよびPayload Typeフ
ィールドを含む限り、標準GPRS MACヘッダの場
合と同じである。
【0035】後続の構造体については、Payload Typeの
みが標準ヘッダのまま保持される。RRBP(Relative
Reserve Block Period)およびSP(Supplementary Poll
ing)ビットの除去の理由は既に述べた。しかし、Payloa
d Typeは含める必要がある。これは、RR(Radio Resou
rce)制御メッセージに対する自動応答を通知するからで
ある。
【0036】ポーリングコードの長さは、ポーリングさ
れる移動機の数に依存する。これに対する説明は既に記
載した。応答フィールドの長さもまた、ポーリングされ
る移動機の数に依存する。応答フィールドの構成につい
ての説明は既に記載した。
【0037】ヘッダ内のモードスロット10を占める可
能なコードは以下の通りである。 <00:Single Mobile struct> <01:Two Mobile struct> <10:Three Mobile struct> <11:Four Mobile struct>;
【0038】スロット12を占めるコードは以下の通り
である。 <Single mobile structure> <POLLING CODE:bit(3)> <S/P:bit(1)> <RRPB:bit(2)> <PAYLOAD TYPE:bit(2)> <Spare Bits>;
【0039】2、3または4のいずれの個数の移動機が
ポーリングされているかに依存して、スロット14は、
以下の3つのオプションのうちの1つによって占められ
る。
【0040】最後に、2、3または4個の場合のオプシ
ョンを使用するとき、ヘッダ内のスロット16および1
8は次によって占められる。
【0041】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、移
動電話ネットワークにおいてポーリングレートが改善さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数の移動電話機と通信する基地局のブロック
図である。
【図2】データパケットの構成を示す図である。
【符号の説明】
2 基地局 4 無線送信機 6 無線受信機 8 制御ユニット 10 モードスロット 12 一次アップリンク状態フラグスロット 14 二次アップリンク状態フラグスロット 16 タイムスロット 18 周波数スロット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 コンスタンチン イアス イギリス、スウィンドン、ソーンフォード ドライブ 48 (72)発明者 コンスタンティヌス サマラス イギリス、スウィンドン、ロドボーン、モ ンターニュ ストリート 53 (72)発明者 ルイス ギン サムエル イギリス、スィンドン、アベイ ミーズ、 スタンドン ウェイ 82 (72)発明者 フィオナ クレア アンギャラッド サマ ービル イギリス、バス、ミルブルック プレイ ス、ミルブルック コート、フラット 4 (72)発明者 ジャン ジュン ウー イギリス、リーディング、ハンティングト ン クロース 32 (72)発明者 ラン−ホン ヤン イギリス、SN7 7SS、ファリングト ン、キングス レーン、ホーソーンズ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線送信機および受信機を有する基地局
    と、無線送信機および受信機をそれぞれ有する複数のサ
    テライト局とを含むデータ伝送システムにおいて、 基地局の送信機およびサテライト局の受信機はすべて、
    同じダウンリンクチャネルに同調され、サテライト局の
    送信機および基地局の受信機はすべて、共通アップリン
    クチャネルおよび少なくとも1つの補助アップリンクチ
    ャネルに同調され、 基地局は、一連のデータパケットを生成しそれらをサテ
    ライト局へ送信する制御手段を有し、 各データパケットは、ヘッダ部およびペイロード部を有
    し、 ヘッダ部は、構成および長さが可変であり、第1の選択
    サテライトを識別する第1アップリンク状態フラグと、
    第2の選択サテライトを識別する少なくとも1つの第2
    アップリンク状態フラグと、補助アップリンクチャネル
    の識別およびタイムスロットとを含み、 第1アップリンク状態フラグは、第1の選択サテライト
    局によって受信されると、そのサテライト局のみに、ア
    ップリンクチャネルで基地局へデータパケットを返送さ
    せ、第2アップリンク状態フラグは、前記第2の選択サ
    テライトのみに、前記タイムスロット内に前記補助アッ
    プリンクチャネルで基地局へデータパケットを返送させ
    ることにより、1つのデータパケットを用いて前記サテ
    ライト局のマルチポーリングを行うことを特徴とするデ
    ータ伝送システム。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、シングルポーリング、
    マルチポーリングまたは確率的マルチポーリングのいず
    れが要求されているかを示すコードを各データパケット
    のヘッダに導入し、 各サテライト局は、前記コードを受信すると、前記要求
    に適応することを特徴とする請求項1に記載のデータ伝
    送システム。
  3. 【請求項3】 前記ヘッダは、シングルポーリングを示
    すコードを含み、 前記制御手段は、3ビットのポーリングコードと、1ビ
    ットのS/Pコードと、2ビットのRRPBコードと、
    2ビットのペイロードタイプコードとを、各データパケ
    ットのヘッダに導入することを特徴とする請求項2に記
    載のデータ伝送システム。
  4. 【請求項4】 各データパケットのヘッダは、マルチポ
    ーリングを示すコードを含み、 前記制御手段は、ポーリングコードと、2ビットのペイ
    ロードタイプコードと、応答フィールド:応答フィール
    ド構造体コードとを、ヘッダに導入することを特徴とす
    る請求項2に記載のデータ伝送システム。
  5. 【請求項5】 x個のサテライトがポーリングされてい
    るとき、ポーリングコードの長さは(x+3)ビットで
    あり、応答フィールド:応答フィールド構造体コードの
    長さはxビットであることを特徴とする請求項4に記載
    のデータ伝送システム。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、応答フィールド構造体
    が3ビットのUSF、2ビットの応答タイムスロットお
    よび2ビットの応答周波数を含むようにヘッダを設定す
    ることを特徴とする請求項5に記載のデータ伝送システ
    ム。
  7. 【請求項7】 各サテライトは移動電話機を含み、前記
    アップリンクおよびダウンリンクチャネルは無線電話ネ
    ットワークの一部を構成することを特徴とする請求項1
    ないし6のいずれかに記載のデータ伝送システム。
  8. 【請求項8】 複数のサテライト局と通信する無線送信
    機および受信機を有する基地局において、 送信機は、所定のダウンリンクチャネルに同調され、受
    信機は、所定のアップリンクチャネルおよび少なくとも
    1つの補助アップリンクチャネルに同調され、 前記基地局は、一連のデータパケットを生成しそれらを
    サテライト局へ送信する制御手段を有し、 各データパケットは、ヘッダ部およびペイロード部を有
    し、 ヘッダ部は、構成および長さが可変であり、第1の選択
    サテライト局を識別する第1アップリンク状態フラグ
    と、第2の選択サテライト局を識別する少なくとも1つ
    の第2アップリンク状態フラグと、補助アップリンクチ
    ャネルの識別およびタイムスロットとを含むことによ
    り、1つのデータパケットを用いて前記サテライト局の
    マルチポーリングを行うことを特徴とする基地局。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、シングルポーリング、
    マルチポーリングまたは確率的マルチポーリングのいず
    れが要求されているかを示すコードを各データパケット
    のヘッダに導入することを特徴とする請求項8に記載の
    基地局。
  10. 【請求項10】 前記ヘッダは、シングルポーリングを
    示すコードを含み、 前記制御手段は、3ビットのポーリングコードと、1ビ
    ットのS/Pコードと、2ビットのRRPBコードと、
    2ビットのペイロードタイプコードとを、各データパケ
    ットのヘッダに導入することを特徴とする請求項9に記
    載の基地局。
  11. 【請求項11】 各データパケットのヘッダは、マルチ
    ポーリングを示すコードを含み、 前記制御手段は、ポーリングコードと、2ビットのペイ
    ロードタイプコードと、応答フィールド:応答フィール
    ド構造体コードとを、ヘッダに導入することを特徴とす
    る請求項9に記載の基地局。
  12. 【請求項12】 x個のサテライトがポーリングされて
    いるとき、ポーリングコードの長さは(x+3)ビット
    であり、応答フィールド:応答フィールド構造体コード
    の長さはxビットであることを特徴とする請求項11に
    記載の基地局。
  13. 【請求項13】 前記制御手段は、応答フィールド構造
    体が3ビットのUSF、2ビットの応答タイムスロット
    および2ビットの応答周波数を含むようにヘッダを設定
    することを特徴とする請求項12に記載の基地局。
  14. 【請求項14】 請求項8ないし13のいずれかに記載
    の基地局を含む電話ネットワーク。
  15. 【請求項15】 固有の識別を有し、無線送信機および
    受信機を有するサテライト局において、 受信機は、所定のダウンリンクチャネルに同調され、送
    信機は、所定のアップリンクチャネルおよび少なくとも
    1つの補助アップリンクチャネルに同調され、 前記サテライト局は、一連のデータパケットを基地局か
    ら受信する制御手段を有し、 各データパケットは、ヘッダ部およびペイロード部を有
    し、 ヘッダ部は、構成および長さが可変であり、第1の選択
    サテライト局の識別を含む第1アップリンク状態フラグ
    と、第2の選択サテライト局の識別を含む少なくとも1
    つの第2アップリンク状態フラグと、補助アップリンク
    チャネルの識別およびタイムスロットとを含み、 第1アップリンク状態フラグの識別が前記固有の識別に
    一致した場合、制御手段は、所定のアップリンクチャネ
    ルで基地局へデータパケットを返送し、第2アップリン
    ク状態フラグの識別が前記固有の識別に一致した場合、
    制御手段は、前記タイムスロット内に前記補助アップリ
    ンクチャネルで基地局へデータパケットを返送すること
    により、前記サテライト局は1つのデータパケットを用
    いてマルチポーリングされることを特徴とするサテライ
    ト局。
  16. 【請求項16】 各データパケットのヘッダは、シング
    ルポーリング、マルチポーリングまたは確率的マルチポ
    ーリングのいずれが要求されているかを示すコードを含
    み、 前記制御手段は、前記コードを受信すると、前記要求に
    適応することを特徴とする請求項15に記載のサテライ
    ト局。
  17. 【請求項17】 前記ヘッダは、シングルポーリングを
    示すコードを含み、 前記制御手段は、3ビットのポーリングコードと、1ビ
    ットのS/Pコードと、2ビットのRRPBコードと、
    2ビットのペイロードタイプコードとを、各データパケ
    ットのヘッダに導入することを特徴とする請求項16に
    記載のサテライト局。
  18. 【請求項18】 請求項14ないし16のいずれかに記
    載のサテライト局を含む移動電話機。
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