JP2001209620A - 遠隔監視制御システム及び記録媒体 - Google Patents

遠隔監視制御システム及び記録媒体

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JP2001209620A
JP2001209620A JP2000015443A JP2000015443A JP2001209620A JP 2001209620 A JP2001209620 A JP 2001209620A JP 2000015443 A JP2000015443 A JP 2000015443A JP 2000015443 A JP2000015443 A JP 2000015443A JP 2001209620 A JP2001209620 A JP 2001209620A
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JP2000015443A
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Toshinobu Kawasaki
利信 河崎
Yukio Okada
幸夫 岡田
Kiyotoshi Shinohara
清敏 篠原
Yoshiyuki Komoda
美行 薦田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】移動ソフトウェアモジュールを用いることによ
り、複数の監視対象システムの遠隔監視制御及びメンテ
ナンスの処理効率の向上を図る。 【解決手段】複数の監視対象システムSと、監視制御セ
ンタC1とを、通信ネットワークNを介して接続し、通
信ネットワークNを通じて、移動先情報を持つ移動ソフ
トウェアモジュールMを送受信する。監視制御センタC
1は、移動ソフトウェアモジュールMを生成する手段
と、移動ソフトウェアモジュールMを送信する手段とを
備える。複数の監視対象システムSの各々は、移動ソフ
トウェアモジュールMを受信する手段と、その受信した
移動ソフトウェアモジュールMの複製を生成し、その生
成した移動ソフトウェアモジュールMの各々に移動先情
報を割り当てる手段と、移動ソフトウェアモジュールM
を送信する手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の監視対象シ
ステムに対する遠隔監視制御及びメンテナンスを行う遠
隔監視制御システム、及びこのシステムを制御するプロ
グラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、図9に示すように、遠隔の監
視制御センタCから、通信ネットワークNを介して、複
数のビル管理システムや住宅管理システムなどの監視対
象システムS(#1〜#n)に対し、個別に遠隔監視や
メンテナンスができるシステムがある。
【0003】このようなシステムでは、各監視対象シス
テムSに、予め、必要となるすべてのアプリケーション
を組み込んでおき、新たな処理を追加するときには、毎
回、各監視対象システムSのアプリケーションを更新す
ることがなされている。
【0004】図10には、システム構成の他の例を示し
ており、各監視対象システムSは、各々の組み込みソフ
トウェアを実行することによって動作する。図11に
は、監視制御システムの動作の例を示しており、各監視
対象システムSは、監視制御センタCからのダイヤルア
ップ接続によってコネクションが開設された後、監視制
御要求を受け、これに対して応答し、その後、コネクシ
ョンを切断するといった一連の動作を実行している。す
なわち、監視制御センタCは、複数の監視対象システム
Sの各々に対して、コネクション開設、監視制御処理、
コネクション切断を実行しなければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
遠隔監視制御システムでは、多くの場所に点在している
監視対象システムに対して遠隔監視制御を行う場合、監
視対象システムの増加に伴って、監視制御センタから監
視対象システムに対し、遠隔監視制御やメンテナンスを
行うには、処理に負担がかかり、処理時間を多く費やし
ていた。
【0006】また、各監視対象システムに、予め、必要
となるすべてのアプリケーションを組み込んでいるた
め、多くの記憶容量が必要であり、新たな処理を追加す
る場合などには、毎回、各監視対象システムのアプリケ
ーションを変更しなければならず、メンテナンスが困難
になっていた。
【0007】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたものであり、移動ソフトウェアモジュールを用いる
ことによって、複数の監視対象システムの遠隔監視制御
及びメンテナンスの処理効率の向上を図ることを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の遠隔監視制御システム
は、複数の監視対象システムと、監視制御センタとを、
通信ネットワークを介して接続し、通信ネットワークを
通じて、移動先情報を持つ移動ソフトウェアモジュール
を送受信する。
【0009】ここに、通信ネットワークには、インター
ネットやパソコン通信サービス、公衆回線(電話網、I
SDNなど)や専用線など、あらゆる電気通信回線を含
んでいる。
【0010】また、移動ソフトウェアモジュールには、
ネットワーク上を移動しながら処理を行うエージェント
である移動エージェント(モバイルエージェント)を含
んでいる。一般に、移動エージェントは、その内部に、
プログラムコードと内部状態と実行状態、又は、プログ
ラムコードと内部状態と実行状態とプランニング情報
(移動先情報)とを持つものを言うが、本発明における
移動ソフトウェアモジュールは、プログラムコードと内
部状態とプランニング情報(移動先情報)とを持つが、
実行状態を必須の構成としていない。なお、エージェン
トとは、ユーザの意図を理解して自律的な判断に基づい
た処理を実行する機能(ソフトウェアモジュール)を意
味するものである。
【0011】請求項1では、更に、監視制御センタは、
移動ソフトウェアモジュールを生成する手段と、移動ソ
フトウェアモジュールを送信する手段とを備える。複数
の監視対象システムの少なくとも1つは、移動ソフトウ
ェアモジュールを受信する手段と、その受信した移動ソ
フトウェアモジュールの複製を生成し、その生成した移
動ソフトウェアモジュールの各々に移動先情報を割り当
てる手段と、移動ソフトウェアモジュールを送信する手
段とを備える。
【0012】請求項2に記載の遠隔監視制御システム
は、複数の監視対象システムと、監視制御センタと、移
動ソフトウェアモジュール複製センタとを、通信ネット
ワークを介して接続し、通信ネットワークを通じて、移
動先情報を持つ移動ソフトウェアモジュールを送受信す
る。
【0013】監視制御センタは、移動ソフトウェアモジ
ュールを生成する手段と、移動ソフトウェアモジュール
を送信する手段とを備える。移動ソフトウェアモジュー
ル複製センタは、移動ソフトウェアモジュールを受信す
る手段と、その受信した移動ソフトウェアモジュールの
複製を生成し、その生成した移動ソフトウェアモジュー
ルの各々に移動先情報を割り当てる手段と、移動ソフト
ウェアモジュールを送信する手段とを備える。複数の監
視対象システムの各々は、移動ソフトウェアモジュール
を受信する手段を備える。
【0014】請求項3では、請求項1又は請求項2に記
載の遠隔監視制御システムにおいて、監視制御センタ
は、移動ソフトウェアモジュールを生成する手段と、移
動ソフトウェアモジュールを送受信する手段とを備え
る。複数の監視対象システムの各々は、移動ソフトウェ
アモジュールを送受信する手段を備えるとともに、緊急
連絡先情報を有する。移動ソフトウェアモジュールは、
移動先の監視対象システムが有する緊急連絡先情報を参
照することによって、緊急連絡先の監視対象システムに
移動する。
【0015】請求項4では、請求項1又は請求項2に記
載の遠隔監視制御システムにおいて、監視制御センタ
は、システム検査情報を有する移動ソフトウェアモジュ
ールを生成する手段と、移動ソフトウェアモジュールを
送受信する手段とを備える。複数の監視対象システムの
各々は、移動ソフトウェアモジュールを送受信する手段
を備えるとともに、システム履歴情報を有する。移動ソ
フトウェアモジュールは、システム検査情報と、移動先
の監視対象システムが有するシステム履歴情報とを比較
し、その比較結果を取得して、監視制御センタに戻る。
【0016】請求項5では、請求項1又は請求項2に記
載の遠隔監視制御システムにおいて、監視制御センタ
は、バージョン検査情報を有する移動ソフトウェアモジ
ュールを生成する手段と、移動ソフトウェアモジュール
を送受信する手段とを備える。複数の監視対象システム
の各々は、移動ソフトウェアモジュールを送受信する手
段を備えるとともに、ファイルバージョン情報を有す
る。移動ソフトウェアモジュールは、バージョン検査情
報と、移動先の監視対象システムが有するファイルバー
ジョン情報とを比較し、その比較結果を取得して、監視
制御センタに戻る。
【0017】請求項6では、請求項1又は請求項2に記
載の遠隔監視制御システムにおいて、監視制御センタ
は、バージョン検査情報を有する移動ソフトウェアモジ
ュールを生成する手段と、移動ソフトウェアモジュール
を送受信する手段とを備える。複数の監視対象システム
の各々は、移動ソフトウェアモジュールを送受信する手
段を備えるとともに、ファイルバージョン情報を有す
る。移動ソフトウェアモジュールは、バージョン検査情
報と、移動先の監視対象システムが有するファイルバー
ジョン情報とを比較し、その比較結果に基づいて、監視
対象システムが有するファイルを更新する。
【0018】請求項7では、請求項1又は請求項2に記
載の遠隔監視制御システムにおいて、監視制御センタ
は、場所別設定情報を有する移動ソフトウェアモジュー
ルを生成する手段と、移動ソフトウェアモジュールを送
受信する手段とを備える。複数の監視対象システムの各
々は、移動ソフトウェアモジュールを送受信する手段を
備えるとともに、設置場所情報を有する。移動ソフトウ
ェアモジュールは、場所別設定情報と、移動先の監視対
象システムが有する設置場所情報とを比較し、その比較
結果に基づいて、監視対象システムに場所別情報を設定
する。
【0019】請求項8には、記録媒体を提案しており、
この記録媒体には、通信ネットワークを介して接続され
た、監視対象システム、監視制御センタ、移動ソフトウ
ェアモジュール複製センタの少なくとも1つを、請求項
1〜請求項7のいずれかに記載の監視対象システム、監
視制御センタ、移動ソフトウェアモジュール複製センタ
として機能させるためのプログラムを記録している。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図1は、本発明の遠隔監
視制御システムの構成の一例を示した図である。遠隔監
視制御システムは、少なくとも、通信ネットワークNを
介して、複数の監視対象システムS(ここでは、3つ
(#1,#2,#3))と、監視制御センタC1とを接
続する。通信ネットワークNには、インターネットやパ
ソコン通信サービス、公衆回線(電話網、ISDNな
ど)や専用線など、あらゆる電気通信回線を含む。
【0021】監視制御センタC1は、通信ネットワーク
Nを通じて、移動先情報を持つ移動ソフトウェアモジュ
ールMを送受信することによって、各監視対象システム
Sの遠隔監視制御やメンテナンスを行う。
【0022】移動ソフトウェアモジュールMは、ネット
ワークN上を移動しながら、自律的な判断に基づいた処
理を実行する。移動先情報には、次に、どの監視対象シ
ステムSや監視制御センタC1に移動するか等の情報
(IPアドレスなど)が設定されている。
【0023】監視制御センタC1は、移動ソフトウェア
モジュールMを生成する手段と、移動ソフトウェアモジ
ュールMを送信する手段とを備える。複数の監視対象シ
ステムSの少なくとも1つには、移動ソフトウェアモジ
ュールMを受信する手段と、その受信した移動ソフトウ
ェアモジュールMの複製を生成し、その生成した移動ソ
フトウェアモジュールMの各々に移動先情報を割り当て
る手段と、移動ソフトウェアモジュールMを送信する手
段とを備える。
【0024】図では、監視制御センタC1から、移動先
情報として監視対象システムS(#1)が設定された移
動ソフトウェアモジュールMが送信され、監視対象シス
テムS(#1)が、この移動ソフトウェアモジュールM
を受信して、2つの移動ソフトウェアモジュールMa,
Mbに複製している場合を示している。
【0025】このとき、移動ソフトウェアモジュールM
aの移動先情報には、監視対象システムS(#2)が設
定され、移動ソフトウェアモジュールMbの移動先情報
には、監視対象システムS(#3)が設定されている。
これによって、監視対象システムS(#2),S(#
3)の各々では、移動ソフトウェアモジュールMa,M
bが受信される。
【0026】例えば、監視制御センタC1は、移動ソフ
トウェアモジュールMとして、警告通知モジュールを生
成する。この警告通知モジュールを受信した移動先の監
視対象システムSでは、警告表示や警告音の鳴動などを
行う。この場合、本発明のように、監視対象システムS
において、警告通知モジュールを複製して、他の監視対
象システムSに送信するようにすれば、監視制御センタ
C1の負荷を軽減し、効率よく、警告通知を行うことが
できる。また、警告通知以外に、所定の情報の一斉配信
を行うときにも、本発明は有効となり、短時間での配信
が可能となる。
【0027】また、本発明では、遠隔監視制御システム
を、通信ネットワークNを介し、複数の監視対象システ
ムSと、監視制御センタC1と、移動ソフトウェアモジ
ュール複製センタC2とを接続して構成することもでき
る。
【0028】この場合、監視制御センタC1は、移動ソ
フトウェアモジュールMを生成する手段と、移動ソフト
ウェアモジュールMを送信する手段とを備える。移動ソ
フトウェアモジュール複製センタC2は、移動ソフトウ
ェアモジュールMを受信する手段と、その受信した移動
ソフトウェアモジュールMの複製を生成し、その生成し
た移動ソフトウェアモジュールMの各々に移動先情報を
割り当てる手段と、移動ソフトウェアモジュールMを送
信する手段とを備える。複数の監視対象システムSの各
々は、移動ソフトウェアモジュールMを受信する手段を
備える。
【0029】図では、監視制御センタC1から、移動先
情報として移動ソフトウェアモジュール複製センタC2
が設定された移動ソフトウェアモジュールMが送信され
ると、移動ソフトウェアモジュール複製センタC2が、
この移動ソフトウェアモジュールMを受信して、3つの
移動ソフトウェアモジュールMa,Mb,Mcに複製し
た場合を示している。
【0030】これによって、移動ソフトウェアモジュー
ル複製センタC2から、複製した移動ソフトウェアモジ
ュールMa,Mb,Mcを、3つの監視対象システムS
に送信することができる。したがって、従来に比べて、
監視制御センタC1の負荷を軽減し、緊急通知などが、
効率よく、且つ、短時間でできるようになる。
【0031】図2には、監視制御センタC1と監視対象
システムSの構成を、各々、ブロック図で示している。
図2(a)に示す監視制御センタC1には、移動ソフト
ウェアモジュール制御部10と、公衆回線接続部11
と、リモートアクセスサーバ部12と、記憶部13と、
記録媒体アクセス部14と、遠隔監視制御部15とを備
えている。
【0032】移動ソフトウェアモジュール制御部10
は、実行内容を記述した移動ソフトウェアモジュールM
を生成したり、移動ソフトウェアモジュールMの送信や
受信をしたり、移動ソフトウェアモジュールMの実行や
終了を行ったりする。
【0033】公衆回線接続部11は、電話網などの公衆
回線を接続する。リモートアクセスサーバ部12は、監
視対象システムSからのダイヤルアップ接続に対する処
理を行う。記憶部13は、移動ソフトウェアモジュール
Mの移動先情報などを記憶し、移動ソフトウェアモジュ
ール制御部10からの要求に応じて、記憶しているデー
タの入出力を行う。遠隔監視制御部15は、遠隔の監視
対象システムSに対して、遠隔監視制御要求を行った
り、複数の設備系システムからの要求に対する処理を行
う。
【0034】記録媒体アクセス部14は、記憶媒体14
aからプログラムを読み取り、以降、そのプログラムに
従った処理を実行可能とする。これによって、監視制御
センタC1では、記録媒体14aからプログラムを読み
取るだけで、上記したような、監視制御センタC1の負
荷を軽減し、緊急通知などが、効率よく、且つ、短時間
でできるシステムの監視制御センタC1の機能を備える
ことができる。
【0035】なお、記録媒体14aには、CD−RO
M、フロッピディスク、光磁気ディスクなどがある、ま
た、記録媒体アクセス部14は、記録媒体14aへのデ
ータの書き込みも可能である。
【0036】図2(b)に示す監視対象システムSに
は、移動ソフトウェアモジュール制御部20と、公衆回
線接続部21と、リモートアクセスサーバ部22と、記
憶部23と、記録媒体アクセス部24と、遠隔対象シス
テム監視制御部25と、監視対象システム部26とを備
えている。
【0037】移動ソフトウェアモジュール制御部20
は、移動ソフトウェアモジュールMの送信や受信をした
り、移動ソフトウェアモジュールMを複製したり、移動
ソフトウェアモジュールMの実行や終了を行ったりす
る。
【0038】公衆回線接続部21は、電話網などの公衆
回線を接続する。リモートアクセスサーバ部22は、監
視制御センタC1などからのダイヤルアップ接続に対す
る処理を行う。記憶部23は、監視対象システムSが有
する固有情報ファイルや、移動ソフトウェアモジュール
Mの移動先情報などを記憶し、移動ソフトウェアモジュ
ール制御部20からの要求に応じて、記憶しているデー
タの入出力を行う。
【0039】記録媒体アクセス部24は、記憶媒体24
aからプログラムを読み取り、以降、そのプログラムに
従った処理を実行可能とする。これによって、監視対象
システムSでは、記録媒体24aからプログラムを読み
取るだけで、上記したような、監視制御センタC1の負
荷を軽減し、緊急通知などが、効率よく、且つ、短時間
でできるシステムの監視対象システムSの機能を備える
ことができる。
【0040】なお、記録媒体24aには、CD−RO
M、フロッピディスク、光磁気ディスクなどがある、ま
た、記録媒体アクセス部24は、記録媒体24aへのデ
ータの書き込みも可能である。
【0041】監視対象システム監視制御部25は、監視
対象システム部26に対する監視制御要求を行う。ま
た、設備系システムからの要求に対する処理を行う。監
視対象システム部26では、ビル管理システムや住宅管
理システムなどの監視対象システムの機能を有する。
【0042】なお、移動ソフトウェアモジュール複製セ
ンタC2の構成は、図2(a)に示した監視制御センタ
C1の構成と同様になっており、移動ソフトウェアモジ
ュール制御部(10)と、公衆回線接続部(11)と、
リモートアクセスサーバ部(12)と、記憶部(13)
と、記録媒体アクセス部(14)とを備える。
【0043】移動ソフトウェアモジュール複製センタC
2の移動ソフトウェアモジュール制御部は、移動ソフト
ウェアモジュールMの送信や受信をしたり、移動ソフト
ウェアモジュールMを複製する。
【0044】記録媒体アクセス部は、記憶媒体からプロ
グラムを読み取り、以降、そのプログラムに従った処理
を実行可能とする。これによって、移動ソフトウェアモ
ジュール複製センタC2では、記録媒体からプログラム
を読み取るだけで、上記したような、監視制御センタC
1の負荷を軽減し、緊急通知などが、効率よく、且つ、
短時間でできるシステムの移動ソフトウェアモジュール
複製センタC2の機能を備えることができる。
【0045】図3には、監視対象システムSの要部構成
を示している。移動ソフトウェアモジュール制御部20
は、移動ソフトウェアモジュールMの複製を生成し、そ
の生成した移動ソフトウェアモジュールMの各々に移動
先情報を割り当てる手段として、移動ソフトウェアモジ
ュール複製部20aを備える。
【0046】また、移動ソフトウェアモジュールMを送
信する手段として、移動ソフトウェアモジュール送信部
20bを備え、移動ソフトウェアモジュールMを受信す
る手段として、移動ソフトウェアモジュール受信部20
cを備える。
【0047】移動ソフトウェアモジュール制御部20
は、移動ソフトウェアモジュールMを受信すると、その
複製を生成して(ここでは、3つの移動ソフトウェアモ
ジュールMa,Mb,Mcを生成)、これらを,各々に
割り当てた移動先情報に従って送信する。
【0048】なお、移動ソフトウェアモジュール複製セ
ンタC2の移動ソフトウェアモジュール制御部の構成も
同様の構成になり、移動ソフトウェアモジュールMを受
信すると、その複製を生成して、それらを,各々に割り
当てた移動先情報に従って送信する。
【0049】通信ネットワークN上に、移動ソフトウェ
アモジュール複製センタC2を設けた場合は、監視対象
システムSには、必ずしも、移動ソフトウェアモジュー
ル複製部20aを設ける必要はなく、移動ソフトウェア
モジュールMの実行などが行えればよい。
【0050】図4には、監視制御センタC1の要部構成
を示している。移動ソフトウェアモジュール制御部10
は、移動先情報を持つ移動ソフトウェアモジュールMを
生成する手段として、移動ソフトウェアモジュール生成
部10aを備え、移動ソフトウェアモジュールMを実行
する手段として、移動ソフトウェアモジュール実行部1
0bを備え、移動ソフトウェアモジュールMを送信する
手段として、移動ソフトウェアモジュール送信部10c
を備え、移動ソフトウェアモジュールMを受信する手段
として、移動ソフトウェアモジュール受信部10dを備
える。
【0051】移動ソフトウェアモジュール制御部10
は、移動ソフトウェアモジュールMを生成して送信する
とともに、移動ソフトウェアモジュールMを受信して実
行や終了を行う。
【0052】図5には、移動ソフトウェアモジュールM
の移動による処理の例を模式的に示している。監視制御
センタC1で生成された移動ソフトウェアモジュールM
は、移動先情報に従って、複数の監視対象システムSを
順に移動し、監視制御センタC1に戻る(〜)。各
移動先では、各々が有している固有の情報ファイル23
aを基にして処理が行われる。また、監視制御センタC
1では、各監視対象システムSにおける処理結果が分か
る。
【0053】この動作を利用すれば、以下のような遠隔
監視制御処理、メンテナンス処理が可能になる。図6
は、移動ソフトウェアモジュールMとして緊急通知モジ
ュールM1を用いた場合を示している。
【0054】この場合、監視制御センタC1は、移動ソ
フトウェアモジュールM1を生成する手段と、移動ソフ
トウェアモジュールM1を送受信する手段とを備える。
複数の監視対象システムSの各々は、移動ソフトウェア
モジュールM1を送受信する手段を備えるとともに、緊
急連絡先情報23bを有する。
【0055】例えば、監視対象システムSが住宅管理シ
ステム(HAシステム)である場合は、急病時や火災時
などに、隣家の住宅システムに緊急通知を行う。そのた
めに、緊急連絡先情報23bとして、予め、電話番号な
どが登録されている。
【0056】移動ソフトウェアモジュールM1は、移動
先の監視対象システムSが有する緊急連絡先情報23b
を参照することによって、緊急連絡先の監視対象システ
ムSに移動する。ここでは、緊急通知モジュールM1が
監視対象システムS(#A)で生成される場合を示す。
監視対象システムS(#A)には、緊急連絡先として監
視対象システムS(#B)が設定されているので、緊急
通知モジュールM1は、監視対象システムS(#B)に
移動して、表示や音などによって緊急通知を行う。
【0057】また、監視対象システムS(#B)におい
て、停止ボタンを操作するなどの緊急通知に対する処置
がとられなければ、監視対象システムS(#B)に、緊
急連絡先として設定されている監視対象システムS(#
C)に、緊急通知モジュールM1は移動して緊急通知を
行う。このように動作することによって、確実に緊急通
知がなされることになる。
【0058】更に、監視対象システムSや移動ソフトウ
ェアモジュール複製センタC2において、緊急通知モジ
ュールM1を複製するようにすれば、監視制御センタC
1からの一斉緊急通知が迅速に行われる。
【0059】図7には、移動ソフトウェアモジュールM
として、ログ検査モジュールM2とバージョン検査モジ
ュールM3を用いた場合を示している。この場合、監視
制御センタC1は、ログ検査を行うために、システム検
査情報を有する移動ソフトウェアモジュールM2を生成
する手段と、移動ソフトウェアモジュールM2を送受信
する手段とを備える。
【0060】複数の監視対象システムSの各々は、移動
ソフトウェアモジュールM2を送受信する手段を備える
とともに、システムの状態変化を表すエラーログやアク
セスログなどを蓄積したシステム履歴情報23c(シス
テムログ情報)を有する。
【0061】また、監視制御センタC1は、バージョン
検査を行うために、バージョン検査情報を有する移動ソ
フトウェアモジュールM3を生成する手段と、移動ソフ
トウェアモジュールM3を送受信する手段とを備える。
複数の監視対象システムSの各々は、移動ソフトウェア
モジュールM3を送受信する手段を備えるとともに、フ
ァイルバージョン情報23dを有する。
【0062】ログ検査を行う場合には、移動ソフトウェ
アモジュールM2は、システム検査情報と、移動先の監
視対象システムSが有するシステム履歴情報23cとを
比較し、その比較結果を取得して、監視制御センタC1
に戻る。ここでは、システム検査情報には、日付や処理
種別(エラー、警告、正常など)などのキーワードが設
定されており、ログ検査モジュールM2は、そのキーワ
ードを基にシステム履歴情報23cを検索して、キーワ
ードが一致するログ情報を監視制御センタC1に返送す
る。
【0063】これによって、監視制御センタC1は、各
監視対象システムSから、必要とするシステム履歴情報
23cだけを収集できる。また、システム検査情報の内
容を変化させることによって、検査内容を柔軟に変化さ
せることができる。例えば、重大なエラーである「制御
エラー」の情報だけを収集できる。
【0064】また、ログ検査においても、監視対象シス
テムSや移動ソフトウェアモジュール複製センタC2に
おいて、ログ検査モジュールM2を複製するようにすれ
ば、監視制御センタC1から一斉に各監視対象システム
Sのシステム状態を検査できる。
【0065】一方、バージョン検査を行う場合は、移動
ソフトウェアモジュールM3は、バージョン検査情報
と、移動先の監視対象システムSが有するファイルバー
ジョン情報23dとを比較し、その比較結果を取得し
て、監視制御センタC1に戻る。
【0066】ここでは、バージョン検査情報には、バー
ジョン番号(日付)などのキーワードが設定されてお
り、バージョン検査モジュールM2は、そのキーワード
を基にファイルバージョン情報23dを検索して、キー
ワードが一致するファイルバージョン情報(プログラム
名、ファイル名)を監視制御センタC1に返送する。
【0067】これによって、監視制御センタC1は、各
監視対象システムSから、必要とするファイルバージョ
ン履歴情報23dだけを収集できる。また、バージョン
検査情報の内容を変化させることによって、検査内容を
柔軟に変化させることができる。
【0068】なお、バージョン検査は、監視制御センタ
C1でファイルバージョン情報を得るだけには限定され
ず、監視対象システムSに存在するファイルのバージョ
ンをチェックして更新することもできる。
【0069】その場合、移動ソフトウェアモジュールM
3は、バージョン検査情報と、移動先の監視対象システ
ムSが有するファイルバージョン情報23dとを比較
し、その比較結果に基づいて、監視対象システムSが有
するファイルを更新する。すなわち、バージョン検査モ
ジュールM3は、新しいバージョンのファイルを保持し
ており、監視対象システムSに存在するファイルバージ
ョン情報23dの方が旧ければ、新しいバージョンのフ
ァイルに更新する。
【0070】バージョン検査においても、監視対象シス
テムSや移動ソフトウェアモジュール複製センタC2に
おいて、バージョン検査モジュールM3を複製するよう
にすれば、監視制御センタC1から一斉に各監視対象シ
ステムSのファイルバージョンが検査できる。
【0071】図8には、移動ソフトウェアモジュールM
として、時刻表設定モジュールM4を用いた場合を示し
ている。この場合、監視制御センタC1は、場所別設定
情報を有する移動ソフトウェアモジュールM4を生成す
る手段と、移動ソフトウェアモジュールM4を送受信す
る手段とを備える。複数の監視対象システムSの各々
は、移動ソフトウェアモジュールM4を送受信する手段
を備えるとともに、設置場所情報23eを有する。
【0072】移動ソフトウェアモジュールM4は、場所
別設定情報と、移動先の監視対象システムSが有する設
置場所情報23eとを比較し、その比較結果に基づい
て、監視対象システムSに場所別情報23f,23gを
設定する。これによって、例えば、住宅管理システムの
表示器において、そのシステムが設置されている場所に
応じた、電車などの時刻表情報を表示することができ
る。
【0073】ここでは、場所別設定情報には、時刻表リ
ンク情報や時刻表データが設定されており、設置場所情
報23eを基に情報を検索して、その設置場所にあった
時刻表リンク情報23fや時刻表ファイル23gを、監
視対象システムSに設定する。
【0074】ここでは、時刻表リンク情報23fには、
インターネットのURL(アドレス)が設定されてお
り、監視対象システムSでは、地域情報提供サーバ4を
アクセスして、時刻表情報41を得ることができる。ま
た、ここでは、地域情報提供サーバ4には、地域天気情
報42も有しており、監視対象システムSから地域天気
情報42を得ることもできる。この場合、予め、監視制
御センタC1から移動ソフトウェアモジュールMを送信
し、監視対象システムSに地域天気リンク情報を設定す
る。
【0075】なお、場所別情報の設定においても、監視
対象システムSや移動ソフトウェアモジュール複製セン
タC2において、移動ソフトウェアモジュールM(時刻
表設定モジュールM4など)を複製するようにすれば、
監視制御センタC1から一斉に、各監視対象システムS
に対して、効率よく場所別情報が設定できる。
【0076】次に、本発明の記録媒体について説明す
る。図2とともに説明したように、記録媒体14a,2
4aには、通信ネットワークNを介して接続された、監
視対象システムS、監視制御センタC1、移動ソフトウ
ェアモジュール複製センタC2の少なくとも1つを、上
述したように動作する監視対象システムS、監視制御セ
ンタC1、移動ソフトウェアモジュール複製センタC2
として機能させるためのプログラムを記録している。
【0077】したがって、記録媒体14a,24aに記
録されたプログラムを、記録媒体アクセス部14,24
で読み取らせるだけで、遠隔監視制御やメンテナンス
が、効率よく、且つ、短時間でできる遠隔監視制御シス
テムを構成できる。
【0078】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1に記載の遠隔監視制御システムは、複数
の監視対象システムと、監視制御センタとを、通信ネッ
トワークを介して接続し、通信ネットワークを通じて、
移動先情報を持つ移動ソフトウェアモジュールを送受信
して構成される。
【0079】この構成において、監視対象システムは、
移動ソフトウェアモジュールを受信すると、その受信し
た移動ソフトウェアモジュールの複製を生成し、その生
成した移動ソフトウェアモジュールの各々に移動先情報
を割り当てて、移動ソフトウェアモジュールを送信す
る。これによって、従来に比べて、監視制御センタの負
荷を軽減し、各監視対象システムに対する遠隔監視制御
やメンテナンスが、効率よく、且つ、短時間でできる。
【0080】また、移動ソフトウェアモジュールを用い
ているので、従来のように、各監視対象システムに、予
め、必要となる遠隔監視制御やメンテナンスなどのため
の、すべてのアプリケーションを組み込んでおく必要が
ないため、記憶容量を少なく抑えることができるととも
に、アプリケーションを状況に応じて柔軟に変更でき
る。
【0081】請求項2に記載の遠隔監視制御システム
は、複数の監視対象システムと、監視制御センタと、移
動ソフトウェアモジュール複製センタとを、通信ネット
ワークを介して接続し、通信ネットワークを通じて、移
動先情報を持つ移動ソフトウェアモジュールを送受信し
て構成される。
【0082】移動ソフトウェアモジュール複製センタ
は、移動ソフトウェアモジュールを受信すると、その受
信した移動ソフトウェアモジュールの複製を生成し、そ
の生成した移動ソフトウェアモジュールの各々に移動先
情報を割り当てて、移動ソフトウェアモジュールを送信
する。これによって、従来に比べて、監視制御センタの
負荷を軽減し、各監視対象システムに対する遠隔監視制
御やメンテナンスが、効率よく、且つ、短時間ででき
る。
【0083】また、移動ソフトウェアモジュールを用い
ているので、従来のように、各監視対象システムに、予
め、必要となる遠隔監視制御やメンテナンスなどのため
の、すべてのアプリケーションを組み込んでおく必要が
ないため、記憶容量を少なく抑えることができるととも
に、アプリケーションを状況に応じて柔軟に変更でき
る。
【0084】請求項3によれば、請求項1又は請求項2
に記載の遠隔監視制御システムの効果に加えて、移動ソ
フトウェアモジュールは、移動先の監視対象システムが
有する緊急連絡先情報を参照することによって、緊急連
絡先の監視対象システムに移動するので、確実かつ効率
的に緊急通報が行える。
【0085】請求項4によれば、請求項1又は請求項2
に記載の遠隔監視制御システムの効果に加えて、移動ソ
フトウェアモジュールは、システム検査情報と、移動先
の監視対象システムが有するシステム履歴情報とを比較
し、その比較結果を取得して、監視制御センタに戻るの
で、監視制御センタでは、必要なシステム履歴情報だけ
を、効率よく収集できる。
【0086】請求項5によれば、請求項1又は請求項2
に記載の遠隔監視制御システムの効果に加えて、移動ソ
フトウェアモジュールは、バージョン検査情報と、移動
先の監視対象システムが有するファイルバージョン情報
とを比較し、その比較結果を取得して、監視制御センタ
に戻るので、監視制御センタでは、必要なファイルバー
ジョン情報だけを、効率よく収集できる。
【0087】請求項6によれば、請求項1又は請求項2
に記載の遠隔監視制御システムの効果に加えて、移動ソ
フトウェアモジュールは、バージョン検査情報と、移動
先の監視対象システムが有するファイルバージョン情報
とを比較し、その比較結果に基づいて、監視対象システ
ムが有するファイルを更新するので、ファイルの更新が
迅速且つ効率的にできる。
【0088】請求項7によれば、請求項1又は請求項2
に記載の遠隔監視制御システムの効果に加えて、移動ソ
フトウェアモジュールは、場所別設定情報と、移動先の
監視対象システムが有する設置場所情報とを比較し、そ
の比較結果に基づいて、監視対象システムに場所別情報
を設定するので、各設置場所にあった情報が迅速且つ効
率的に設定できる。
【0089】請求項8に記載の記録媒体には、請求項1
〜請求項7に記載の遠隔監視制御システムの効果を奏す
る監視対象システム、監視制御センタ、移動ソフトウェ
アモジュール複製センタとして機能させるためのプログ
ラムを記録しているので、この記録媒体を読み取らせる
だけで、遠隔監視制御やメンテナンスが、効率よく、且
つ、短時間でできるシステムを構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遠隔監視制御システムの構成の一例を
示す図である。
【図2】監視制御センタと監視対象システムの内部構成
の一例を示すブロック図である。
【図3】監視対象システムの要部構成の一例を示す図で
ある。
【図4】監視制御センタの要部構成の一例を示す図であ
る。
【図5】本発明の遠隔監視制御システムの動作の一例を
説明する模式図である。
【図6】本発明の遠隔監視制御システムの動作の他の例
を説明する模式図である。
【図7】本発明の遠隔監視制御システムの動作の他の例
を説明する模式図である。
【図8】本発明の遠隔監視制御システムの動作の他の例
を説明する模式図である。
【図9】遠隔監視制御システムの構成の例を示す図であ
る。
【図10】従来の遠隔監視制御システムの構成の例を示
す図である。
【図11】従来の遠隔監視制御システムの動作の例を示
す図である。
【符号の説明】
C1 監視制御センタ C2 移動ソフトウェアモジュール複製センタ S 監視対象システム M 移動ソフトウェアモジュール N 通信ネットワーク 14a,24a 記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 篠原 清敏 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 薦田 美行 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 Fターム(参考) 5B042 GA12 GA18 GA19 JJ02 MA08 MC15 MC36 MC37 MC40 5B045 BB01 BB47 GG01 5B089 GA01 GB03 GB08 JA11 JA35 JB07 JB22 KA13

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の監視対象システムと、監視制御セン
    タとを、通信ネットワークを介して接続し、通信ネット
    ワークを通じて、移動先情報を持つ移動ソフトウェアモ
    ジュールを送受信する構成の遠隔監視制御システムであ
    って、 上記監視制御センタは、移動ソフトウェアモジュールを
    生成する手段と、移動ソフトウェアモジュールを送信す
    る手段とを備え、 上記複数の監視対象システムの少なくとも1つは、移動
    ソフトウェアモジュールを受信する手段と、その受信し
    た移動ソフトウェアモジュールの複製を生成し、その生
    成した移動ソフトウェアモジュールの各々に移動先情報
    を割り当てる手段と、移動ソフトウェアモジュールを送
    信する手段とを備えた遠隔監視制御システム。
  2. 【請求項2】複数の監視対象システムと、監視制御セン
    タと、移動ソフトウェアモジュール複製センタとを、通
    信ネットワークを介して接続し、通信ネットワークを通
    じて、移動先情報を持つ移動ソフトウェアモジュールを
    送受信する構成の遠隔監視制御システムであって、 上記監視制御センタは、移動ソフトウェアモジュールを
    生成する手段と、移動ソフトウェアモジュールを送信す
    る手段とを備え、 上記移動ソフトウェアモジュール複製センタは、移動ソ
    フトウェアモジュールを受信する手段と、その受信した
    移動ソフトウェアモジュールの複製を生成し、その生成
    した移動ソフトウェアモジュールの各々に移動先情報を
    割り当てる手段と、移動ソフトウェアモジュールを送信
    する手段とを備え、 上記複数の監視対象システムの各々は、移動ソフトウェ
    アモジュールを受信する手段を備えた遠隔監視制御シス
    テム。
  3. 【請求項3】上記監視制御センタは、移動ソフトウェア
    モジュールを生成する手段と、移動ソフトウェアモジュ
    ールを送受信する手段とを備え、 上記複数の監視対象システムの各々は、移動ソフトウェ
    アモジュールを送受信する手段を備えるとともに、緊急
    連絡先情報を有しており、 上記移動ソフトウェアモジュールは、移動先の監視対象
    システムが有する緊急連絡先情報を参照することによっ
    て、緊急連絡先の監視対象システムに移動することを特
    徴とする請求項1又は請求項2に記載の遠隔監視制御シ
    ステム。
  4. 【請求項4】上記監視制御センタは、システム検査情報
    を有する移動ソフトウェアモジュールを生成する手段
    と、移動ソフトウェアモジュールを送受信する手段とを
    備え、 上記複数の監視対象システムの各々は、移動ソフトウェ
    アモジュールを送受信する手段を備えるとともに、シス
    テム履歴情報を有しており、 上記移動ソフトウェアモジュールは、上記システム検査
    情報と、移動先の監視対象システムが有するシステム履
    歴情報とを比較し、その比較結果を取得して、上記監視
    制御センタに戻ることを特徴とする請求項1又は請求項
    2に記載の遠隔監視制御システム。
  5. 【請求項5】上記監視制御センタは、バージョン検査情
    報を有する移動ソフトウェアモジュールを生成する手段
    と、移動ソフトウェアモジュールを送受信する手段とを
    備え、 上記複数の監視対象システムの各々は、移動ソフトウェ
    アモジュールを送受信する手段を備えるとともに、ファ
    イルバージョン情報を有しており、 上記移動ソフトウェアモジュールは、上記バージョン検
    査情報と、移動先の監視対象システムが有するファイル
    バージョン情報とを比較し、その比較結果を取得して、
    上記監視制御センタに戻ることを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載の遠隔監視制御システム。
  6. 【請求項6】上記監視制御センタは、バージョン検査情
    報を有する移動ソフトウェアモジュールを生成する手段
    と、移動ソフトウェアモジュールを送受信する手段とを
    備え、 上記複数の監視対象システムの各々は、移動ソフトウェ
    アモジュールを送受信する手段を備えるとともに、ファ
    イルバージョン情報を有しており、 上記移動ソフトウェアモジュールは、上記バージョン検
    査情報と、移動先の監視対象システムが有するファイル
    バージョン情報とを比較し、その比較結果に基づいて、
    監視対象システムが有するファイルを更新することを特
    徴とする請求項1又は請求項2に記載の遠隔監視制御シ
    ステム。
  7. 【請求項7】上記監視制御センタは、場所別設定情報を
    有する移動ソフトウェアモジュールを生成する手段と、
    移動ソフトウェアモジュールを送受信する手段とを備
    え、 上記複数の監視対象システムの各々は、移動ソフトウェ
    アモジュールを送受信する手段を備えるとともに、設置
    場所情報を有しており、 上記移動ソフトウェアモジュールは、上記場所別設定情
    報と、移動先の監視対象システムが有する設置場所情報
    とを比較し、その比較結果に基づいて、監視対象システ
    ムに場所別情報を設定することを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載の遠隔監視制御システム。
  8. 【請求項8】通信ネットワークを介して接続された、監
    視対象システム、監視制御センタ、移動ソフトウェアモ
    ジュール複製センタの少なくとも1つを、 請求項1〜請求項7のいずれかに記載の監視対象システ
    ム、監視制御センタ、移動ソフトウェアモジュール複製
    センタの各々として機能させるためのプログラムを記録
    した記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009075877A (ja) * 2007-09-20 2009-04-09 Toshiba Corp 情報処理システム、および監視方法
JP6427697B1 (ja) * 2018-01-22 2018-11-21 株式会社Triart 情報処理装置、情報処理方法、プログラムおよび情報処理システム

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