JP2001207383A - 繊維処理剤及びそれを用いるセルロース系繊維の加工法 - Google Patents
繊維処理剤及びそれを用いるセルロース系繊維の加工法Info
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Abstract
合物を用いたセルロース系繊維の加工に際し、加工効果
の低下をきたすことなく、また耐塩素性や耐光性の低下
をきたすことなく、加工された繊維品からの遊離ホルム
アルデヒドの発生を低減させる。 【解決手段】 メチロールジヒドロキシエチレンウリア
系化合物のメチロール基がすべてメチル化されたメチル
化メチロールジヒドロキシエチレンウリア系化合物並び
に、そのメチル化メチロールジヒドロキシエチレンウリ
ア系化合物100重量部あたり、エチレングリコール及
びジエチレングリコールから選ばれるグリコールを5重
量部以上含有する繊維処理剤が提供される。また、この
繊維処理剤と酸性触媒を配合した処理浴をセルロース系
繊維に適用することによるセルロース繊維の加工法も提
供される。
Description
の加工に好適に用いられる繊維処理剤に関するものであ
り、さらに詳しくは、メチロールジヒドロキシエチレン
ウリア系化合物を含有し、それを用いて加工されたセル
ロース系繊維からのホルムアルデヒドの発生を低減させ
た繊維処理剤に関するものである。本発明はまた、かか
る繊維処理剤を用いてセルロース系繊維を加工する方法
にも向けられている。
キシエチレンウリア系化合物で加工して、防しわ性、防
縮性などの各種物性を改良することは広く行われてい
る。しかし問題点の一つとして、加工された繊維製品か
らのホルムアルデヒドの発生がある。そこで、ホルムア
ルデヒドの発生を低減、抑制するために、これまでにも
多くの方法が提案され、実施されてきた。
ルデヒドの反応モル比を下げたり、メチル化度を上げる
ことは広く行われている。しかしながら、こうした手法
のみでは、低ホルムアルデヒド化が目的の水準に達し得
なかったり、加工効果や耐塩素性の劣化を引き起こすた
め、必ずしも満足できるものではなかった。そこで、さ
らに多くの提案がなされてきた。
ヒド化技術の一つに、ホルムアルデヒド捕捉剤の利用が
ある。ホルムアルデヒド捕捉剤としては、含窒素系の尿
素、チオ尿素、エチレン尿素、ジシアンジアミド、グリ
オキザールモノウレインなどが知られている。 このよ
うなホルムアルデヒド捕捉剤は、例えば、米国特許第2,
833,670号明細書等にも記載されるように、ホルムアル
デヒドを発生しやすい化合物と同じ浴で処理するか、あ
るいは同化合物による加工後、スプレーなどにより付着
させるという方法で、セルロース系繊維に広く適用され
ている。
は、メチロールジヒドロキシエチレンウリア系化合物の
ようなN−メチロール化合物で加工されたセルロース系
繊維からのホルムアルデヒドの発生を低減するのには有
効に働くものの、別の面での欠点がある。例えば、尿素
やグリオキザールモノウレインは塩素傷害が大きく、エ
チレン尿素は反応染料による染色物の日光堅牢度を大き
く低下させ、またジシアンジアミドは、塩素傷害や反応
染料による染色物の日光堅牢度への悪影響が比較的小さ
いものの、加工効果を大きく低下させることが知られて
いる。
度への悪影響のない窒素不含の化合物を利用する提案と
して、特開昭 59-21782 号公報(= USP 4,396,391)や
特開昭 61-34281 号公報(= USP 4,585,827 + USP 4,65
2,268)には、ジメチロールジヒドロキシエチレンウリ
ア若しくはアルキル化ジメチロールジヒドロキシエチレ
ンウリアに、又はそれを製造する段階で、ポリオール類
を反応させることが記載されている。
ロール化度が特定範囲にあるメチロールジヒドロキシエ
チレンウリア系化合物とジエチレングリコールとを特定
割合で用いた繊維処理剤が提案されている。この公報に
記載される繊維処理剤は、綿製品をはじめとする多くの
加工品に好ましい加工特性を与えるものの、加工素材や
加工方法によって、例えば、ビスコースレーヨン等の再
生セルロースに適用した場合に、十分な低ホルムアルデ
ヒド化が達成しにくいという問題点が出てきている。
は、メチロールジヒドロキシエチレンウリア系化合物を
用いたセルロース系繊維の加工に際し、加工効果の低下
をきたすことなく、また耐塩素性や反応染料による染色
物の耐光性の低下をきたすことなく、加工された繊維品
からの遊離ホルムアルデヒドの発生をより一層低減させ
ることにある。
題を解決するために鋭意研究を行った結果、特定組成の
メチル化メチロールジヒドロキシエチレンウリア系化合
物と、エチレングリコール又はジエチレングリコールと
を組み合わせることにより、非常に優れた結果が得られ
ることを見出し、本発明に至った。
シエチレンウリア系化合物のメチロール基がすべてメチ
ル化されたメチル化メチロールジヒドロキシエチレンウ
リア系化合物並びに、そのメチル化メチロールジヒドロ
キシエチレンウリア系化合物100重量部あたり、エチ
レングリコール及びジエチレングリコールから選ばれる
グリコールを5重量部以上含有する繊維処理剤を提供す
るものである。また本発明は、この繊維処理剤を用いて
セルロース系繊維を加工する方法をも提供し、ここで
は、上記繊維処理剤とともに酸性触媒を含有する処理浴
を、セルロース系繊維に適用する。
ルジヒドロキシエチレンウリア系化合物は、尿素、グリ
オキザール及びホルムアルデヒドを反応させた後、これ
にさらにメタノールを反応させてメチルエーテル化した
ものであり、一般式(I)で示される化合物の混合物と
なっている。
し、R4 及びR5 は互いに独立に、水素又はメチルを表
す。尿素、グリオキザール及びホルムアルデヒドを反応
させることにより、一般式(II)
素又はメチロール基を表すが、両方が水素であることは
ない)で示されるメチロールジヒドロキシエチレンウリ
アが、通常は混合物の形で得られる。このメチロールジ
ヒドロキシエチレンウリアに、さらにメタノールを反応
させ、一般式(II)におけるR2 及びR3 のうちメチロ
ール基となっている部分をすべてメチルエーテル化する
ことにより、本発明で特定するメチル化メチロールジヒ
ドロキシエチレンウレア系化合物が得られる。メチルエ
ーテル化の際、式(II)中のエチレンウリア環に直結す
る水酸基の一部又は全部が同時にメチルエーテル化され
ることもあるので、このメチルエーテル化によって得ら
れる化合物は、前記一般式(I)のような形になる。な
お、本明細書でいうエチレンウリア環とは、上記一般式
(I)又は(II)における5員環を意味する。
ルジヒドロキシエチレンウリア系化合物とともに、エチ
レングリコール及びジエチレングリコールから選ばれる
グリコールを用いる。両者の割合は、重量比でメチル化
メチロールジヒドロキシエチレンウリア系化合物100
に対し、グリコールを5以上とする。さらには、メチル
化メチロールジヒドロキシエチレンウリア系化合物10
0重量部に対し、グリコールを5〜50重量部程度とす
るのがより好ましい。メチル化メチロールジヒドロキシ
エチレンウリア系化合物に対するグリコールの割合があ
まり少ないと、所期の効果が得られない。また、グリコ
ールの割合が多くなっても、加工効果面での不利はない
が、増量に見合う効果の向上が期待できないので、グリ
コールの量は、メチル化メチロールジヒドロキシエチレ
ンウリア系化合物100重量部に対して50重量部程度
までとするのが、経済的には有利である。グリコールと
しては、エチレングリコールを単独で用いることも、ジ
エチレングリコールを単独で用いることも、また両者を
組み合わせて用いることもできる。
ル化メチロールジヒドロキシエチレンウリア系化合物及
びグリコールを所定の割合で含有するものであって、一
般には各成分を混合するだけでこの処理剤を得ることが
でき、必ずしも各成分を反応させることを要するわけで
はないが、例えば、高められた温度で各成分を反応させ
たものであってもよい。反応生成物以外の形でこの処理
剤を用いる場合は、加工直前の段階で各成分を所定割合
で配合してもよく、また予め各成分を配合しておいても
よい。この繊維処理剤は、通常水溶液の形で調製され
る。
ル化メチロールジヒドロキシエチレンウリア系化合物及
び特定のグリコールを含有する繊維処理剤を、酸性触媒
とともに、セルロース系繊維に適用する。ここで用いる
酸性触媒としては、マグネシウム、アルミニウム、亜鉛
のような二価以上の金属の塩、例えば、塩化物、硫酸
塩、硝酸塩、ホウフッ化物など、また塩化アンモニウ
ム、硫酸アンモニウム、硝酸アンモニウム、リン酸アン
モニウムのようなアンモニウム塩、モノエタノールアミ
ン塩酸塩のような有機アミン塩、さらには各種の無機又
は有機酸が挙げられる。これらの触媒は、それぞれ単独
で、又は2種以上組み合わせて用いることができる。
ロールジヒドロキシエチレンウリア系化合物、グリコー
ル及び酸性触媒を含む処理浴は、加工直前の段階で各成
分を所定割合で配合してもよく、また、これらのうちの
2成分を予め所定割合で配合しておき、加工直前の段階
で残りの成分を配合してもよく、さらにはすべての成分
を予め配合しておいてもよい。もちろん、メチル化メチ
ロールジヒドロキシエチレンウリア系化合物とグリコー
ルとを反応させたものを用い、これに酸性触媒を配合し
てもよい。
ウリア系化合物、グリコール及び酸性触媒を含む処理浴
には、必要に応じてさらに、柔軟剤、風合調整剤、強度
低下防止剤、ホルムアルデヒド捕捉剤、撥水剤、吸水
剤、保湿剤、撥油剤、帯電防止剤、防汚剤、抗菌剤、消
臭剤、紫外線吸収剤、難燃剤等のような各種機能付与剤
や、染料、顔料、蛍光増白剤、染料フィックス剤など
を、相溶性や本発明が目的とする効果を考慮しつつ、用
いることができる。
維とは、綿、麻、再生セルロースなどのセルロース繊維
及び、これらの1種又は2種以上の繊維と、ポリエステ
ルやナイロン、ビニロン、アクリル繊維のような合成繊
維、アセテート繊維、羊毛や絹のような動物性繊維、ま
たガラス繊維やカーボン繊維のような無機繊維との混用
品をいうが、とりわけ再生セルロース系繊維に対して、
本発明の繊維処理剤は有効である。これらのセルロース
系繊維は、わた、糸、織物、編物、不織布、縫製品など
の形で使用できる。
ウリア系化合物、グリコール及び酸性触媒を含む処理浴
を繊維に適用する方法は特に制限されるものでなく、一
般に繊維の樹脂加工法として知られる各種の方法が採用
できる。すなわち、スプレー法、コーティング法、パデ
ィング法、含浸後遠心脱水する方法などにより、繊維に
処理剤を所定量付与し、必要に応じて予備乾燥した後、
温度130〜180℃で15秒〜10分間キュアリング
する。その際、繊維を縫製・プレスした後にキュアリン
グするいわゆるポストキュア加工や、その他、しわ加
工、艶出し加工、エンボス加工などの加工処理を工程に
加えることも可能である。
明するが、本発明はこれらの実施例によって限定される
ものではない。例中、含有量ないし使用量を表す%は、
特にことわらないかぎり重量基準である。また以下の例
において、メチル化メチロールジヒドロキシエチレンウ
リア系化合物のメチロール基及びメチル基の量は、次の
方法により求めた。
ロキシエチレンウリア系化合物を、ヨウ素を用いてチオ
硫酸ナトリウムで滴定することにより、メチロール基及
び遊離ホルムアルデヒドの和を求め、別途、亜硫酸ナト
リウムを用い、塩酸で中和滴定して得たメチル化メチロ
ールジヒドロキシエチレンウリア系化合物中の遊離ホル
ムアルデヒド量を減じて、メチロール基の量とする。
シエチレンウリア系化合物を酸で加水分解し、発生する
メタノールをガスクロマトグラフィーで定量し、別途、
ガスクロマトグラフィーにより求めた当該化合物中のメ
タノール量を減じて、メチル基の量とする。
化合物の合成 還流管付き四つ口フラスコに、37%ホルマリンを16
2g(2モル)、40%グリオキザール水溶液を145
g(1モル)及び尿素を60g(1モル)仕込み、苛性
ソーダ水溶液を加えてpHを約7にコントロールしなが
ら、50〜60℃で3時間反応させた。次いでメタノー
ルを128g(4モル)仕込み、硫酸でpHを2にコン
トロールし、40℃で2時間反応させた後、苛性ソーダ
水溶液を加えてpHを7とし、減圧下で未反応のメタノ
ールを留去した。これに水を加えて濃度を50%とし
た。この水溶液のpHは6.5であった。得られたメチ
ル化メチロールジヒドロキシエチレンウリアは、エチレ
ンウレア環1モルあたりメチル基を2.0モル有してお
り、メチロール基は検出されなかった。
ンウリアの50%水溶液100gに、表1記載のグリコ
ールをそれぞれそこに記載の量加えて、繊維処理剤とし
た。ただし、比較例3ではグリコールを使用しなかっ
た。これらの繊維処理剤に、スミテックスアクセラレー
ター X-110(住友化学工業株式会社製の繊維加工用酸性
触媒)を30g加えた後、水を加えて合計1リットルと
し、処理浴とした。
得た処理浴に含浸した後、ヘビーパッダーにてウェット
ピックアップ75%に搾液し、105℃で3分間熱風乾
燥した。次に150℃で3分間のキュアリングを行って
加工布を得た。得られた加工布を、以下の収縮率測定及
び遊離ホルムアルデヒド量測定に供し、それぞれ表1の
結果を得た。
じ、家庭用洗濯機による洗濯一回、スクリーン乾燥にて
測定した。 遊離ホルムアルデヒド量(F.F.量): JIS L 1041-1994
の 5.3.1 (2) B法により測定した。
ない原布に比べ、メチル化メチロールジヒドロキシエチ
レンウリアで加工した比較例3では、防縮効果がみられ
るものの、ホルムアルデヒドの発生が多くなり、このメ
チル化メチロールジヒドロキシエチレンウリア系化合物
にポリエチレングリコールを併用した比較例1及びジエ
チレングリコールを併用した比較例2でも、ホルムアル
デヒドの発生はほとんど抑えられない。これに対し、エ
チレングリコール又はジエチレングリコールを配合した
実施例1〜4では、比較例3のグリコール不使用の場合
に比べて、防縮効果を維持したまま、ホルムアルデヒド
の発生が抑制されている。
化合物の合成 還流管付き四つ口フラスコに、37%ホルマリンを14
6g(1.8モル)、40%グリオキザール水溶液を1
45g(1モル)及び尿素を60g(1モル)仕込み、
苛性ソーダ水溶液を加えてpHを約7にコントロールし
ながら、50〜60℃で3時間反応させた。次いでメタ
ノールを128g(4モル)仕込み、硫酸でpHを2に
コントロールし、40℃で2時間反応させた後、苛性ソ
ーダ水溶液を加えてpHを7とし、減圧下で未反応のメ
タノールを留去した。これに水を加えて濃度を50%と
した。この水溶液のpHは6.5であった。得られたメ
チル化メチロールジヒドロキシエチレンウリアは、エチ
レンウレア環1モルあたりメチル基を2.0モル有して
おり、メチロール基は検出されなかった。
ンウリアの50%水溶液100gにジエチレングリコー
ルを10g加えて、繊維処理剤とした。さらに25%塩
化マグネシウム水溶液を30g加えた後、水を加えて9
50mlとし、そこにマレイン酸を加えてpHを約3.8
に調整し、さらに水を加えて合計1リットルとし、処理
浴を得た。
グ(キュプラ)デシンに実施例1の (c)と同様の処理を
行い、加工布を得た。得られた加工布につき、実施例1
と同様の測定試験を行って、表2の結果を得た。
ロールジヒドロキシエチレンウリア) 還流管付き四つ口フラスコに、37%ホルマリンを14
6g(1.8モル)、40%グリオキザール水溶液を1
45g(1モル)及び尿素を60g(1モル)仕込み、
苛性ソーダ水溶液を加えてpHを約7にコントロールし
ながら、50〜60℃で3時間反応させた。次いでメタ
ノールを64g(2モル)仕込み、硫酸でpHを2にコ
ントロールし、40℃で2時間反応させた後、苛性ソー
ダ水溶液を加えてpHを7とし、減圧下で未反応のメタ
ノールを留去した。これに水を加えて濃度を50%とし
た。この水溶液のpHは6.7であった。得られたメチ
ル化メチロールジヒドロキシエチレンウリアは、エチレ
ンウレア環1モルあたり、メチロール基を0.7モル、
メチル基を1.0モル有していた。
ドロキシエチレンウリアの50%水溶液を用いて、実施
例5と同様に処理浴を調製し、さらに加工及び加工布の
物性測定試験を行って、表2の結果を得た。
基が残存しているメチル化メチロールジヒドロキシエチ
レンウリアを用いた比較例4では、ホルムアルデヒド量
が多くなっているのに対し、メチル基の量を制御し、メ
チロール基が事実上残存しない状態としたメチル化メチ
ロールジヒドロキシエチレンウリアを用い、ジエチレン
グリコールを配合した実施例5は、好ましい物性を示し
ている。
り、防縮性等の加工効果を低下させることなく、遊離ホ
ルムアルデヒドの発生を好ましく低減させることができ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】メチロールジヒドロキシエチレンウリア系
化合物のメチロール基がすべてメチル化されたメチル化
メチロールジヒドロキシエチレンウリア系化合物並び
に、該メチル化メチロールジヒドロキシエチレンウリア
系化合物100重量部あたり、エチレングリコール及び
ジエチレングリコールから選ばれるグリコールを5重量
部以上含有することを特徴とする繊維処理剤。 - 【請求項2】請求項1に記載の繊維処理剤及び酸性触媒
を含む処理浴をセルロース系繊維に適用することを特徴
とする、セルロース系繊維の加工法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000018600A JP2001207383A (ja) | 2000-01-27 | 2000-01-27 | 繊維処理剤及びそれを用いるセルロース系繊維の加工法 |
CN00135797A CN1301895A (zh) | 1999-12-24 | 2000-12-21 | 织物整理剂及其用于纤维素基织物的整理方法 |
KR1020000080428A KR20010062636A (ko) | 1999-12-24 | 2000-12-22 | 섬유-처리제 및 이를 사용하는 셀룰로스 섬유의 가공 방법 |
IDP20001138D ID28737A (id) | 1999-12-24 | 2000-12-22 | Zat penyempurnaan-tekstil dan pemrosesan serat selulosa menggunakan zat tersebut |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012522528A (ja) * | 2009-04-07 | 2012-09-27 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | アルデヒド含有製品からアルデヒドを減少させるための酵素の使用 |
CN103963127A (zh) * | 2014-05-08 | 2014-08-06 | 北京林业大学 | 木材及棉纤维处理剂、其制备方法及应用 |
-
2000
- 2000-01-27 JP JP2000018600A patent/JP2001207383A/ja active Pending
Cited By (3)
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---|---|---|---|---|
JP2012522528A (ja) * | 2009-04-07 | 2012-09-27 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | アルデヒド含有製品からアルデヒドを減少させるための酵素の使用 |
US9109200B2 (en) | 2009-04-07 | 2015-08-18 | Basf Se | Use of enzymes to reduce aldehydes from aldehyde-containing products |
CN103963127A (zh) * | 2014-05-08 | 2014-08-06 | 北京林业大学 | 木材及棉纤维处理剂、其制备方法及应用 |
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