JP2001205930A - インクジェット式記録要素 - Google Patents
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- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
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- B41M5/52—Macromolecular coatings
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- B41M5/5263—Macromolecular coatings characterised by the use of polymers obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- B41M5/5281—Polyurethanes or polyureas
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- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インク乾燥時間が短く、画質の良好なインク
ジェット式記録要素を提供すること。 【解決手段】 アニオン性無機顔料と、アニオン性有機
バインダーと、カチオン性有機媒染剤とを含む画像受容
性層を支持体上に有してなるインクジェット式記録要
素。
ジェット式記録要素を提供すること。 【解決手段】 アニオン性無機顔料と、アニオン性有機
バインダーと、カチオン性有機媒染剤とを含む画像受容
性層を支持体上に有してなるインクジェット式記録要
素。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット式記
録要素に関する。より詳細には、本発明は顔料を含むイ
ンクジェット式記録要素に関する。
録要素に関する。より詳細には、本発明は顔料を含むイ
ンクジェット式記録要素に関する。
【0002】
【従来の技術】典型的なインクジェット式の記録方式又
は印刷方式では、ノズルから記録要素又は記録媒体へ向
けてインク液滴を高速で射出することで媒体上に画像を
生ぜしめている。インク液滴、すなわち記録液は、一般
に色素や顔料などの記録剤と、多量の溶剤とを含んでな
る。溶剤、すなわちキャリヤ液は、典型的には水、1価
アルコール、多価アルコールなどの有機物、またはこれ
らの混合物から構成されている。
は印刷方式では、ノズルから記録要素又は記録媒体へ向
けてインク液滴を高速で射出することで媒体上に画像を
生ぜしめている。インク液滴、すなわち記録液は、一般
に色素や顔料などの記録剤と、多量の溶剤とを含んでな
る。溶剤、すなわちキャリヤ液は、典型的には水、1価
アルコール、多価アルコールなどの有機物、またはこれ
らの混合物から構成されている。
【0003】インクジェット式記録要素は、典型的に
は、支持体の少なくとも片面上にインク受容層、すなわ
ち画像形成層を含み、さらに反射観察を意図した不透明
支持体を有するものと、透過光観察を意図した透明支持
体を有するものとがある。インクジェット装置に使用さ
れる画像記録要素はこれまで多種多様なものが提案され
ているが、当該技術分野にはいまだ未解決の問題が多く
あり、また公知製品にも多くの欠点があるため、その商
業的有用性は限定されている。
は、支持体の少なくとも片面上にインク受容層、すなわ
ち画像形成層を含み、さらに反射観察を意図した不透明
支持体を有するものと、透過光観察を意図した透明支持
体を有するものとがある。インクジェット装置に使用さ
れる画像記録要素はこれまで多種多様なものが提案され
ているが、当該技術分野にはいまだ未解決の問題が多く
あり、また公知製品にも多くの欠点があるため、その商
業的有用性は限定されている。
【0004】このような画像記録要素上で写真画質の画
像を達成し、そしてこれを維持するためにインクジェッ
ト式記録要素に課せられる要件として、以下のものがよ
く知られている。 ・ 隣接するインクドットが凝集して濃度の不均一をも
たらすパドリングが起こらないように濡れ易いこと。 ・ 画像がにじまないこと。 ・ 後続の印刷物その他の表面に積み重ねられた時に要
素同士がくっついてしまわないように高濃度インクを吸
収して迅速に乾燥できること。 ・ 支持体及び/又は層(単数又は複数)の間の相互作
用による不連続性又は欠陥、例えば、亀裂、剥離性、コ
ームライン、などを一切示さないこと。 ・ 未吸収色素が自由表面で凝集して色素結晶化を起こ
し、その結果画像領域にブルーム又はブロンジング効果
をもたらすことがないこと。 ・ 水との接触や、昼光、タングステン光又は蛍光の照
射による退色が起こらないよう最適化された画像堅牢度
を有すること。
像を達成し、そしてこれを維持するためにインクジェッ
ト式記録要素に課せられる要件として、以下のものがよ
く知られている。 ・ 隣接するインクドットが凝集して濃度の不均一をも
たらすパドリングが起こらないように濡れ易いこと。 ・ 画像がにじまないこと。 ・ 後続の印刷物その他の表面に積み重ねられた時に要
素同士がくっついてしまわないように高濃度インクを吸
収して迅速に乾燥できること。 ・ 支持体及び/又は層(単数又は複数)の間の相互作
用による不連続性又は欠陥、例えば、亀裂、剥離性、コ
ームライン、などを一切示さないこと。 ・ 未吸収色素が自由表面で凝集して色素結晶化を起こ
し、その結果画像領域にブルーム又はブロンジング効果
をもたらすことがないこと。 ・ 水との接触や、昼光、タングステン光又は蛍光の照
射による退色が起こらないよう最適化された画像堅牢度
を有すること。
【0005】インク乾燥時間がほぼ瞬時であり且つ画質
の良好なインクジェット式記録要素が望まれるが、記録
要素が受け入れなければならないインク組成物の種類及
びインク量が広範囲にわたるため、このようなインクジ
ェット式記録媒体の要件を同時に達成することは困難で
ある。多孔質又は非多孔質の支持体の片面又は両面上で
適当な画像受容層として作用する多孔質又は非多孔質の
単層又は多層コーティングを使用するインクジェット式
記録要素が知られている。非多孔質コーティングを使用
する記録要素は、典型的には画質は良好であるが、イン
ク乾燥時間は不十分である。多孔質コーティングを使用
する記録要素は、典型的には画質は劣るが、乾燥時間は
優れたものとなる。
の良好なインクジェット式記録要素が望まれるが、記録
要素が受け入れなければならないインク組成物の種類及
びインク量が広範囲にわたるため、このようなインクジ
ェット式記録媒体の要件を同時に達成することは困難で
ある。多孔質又は非多孔質の支持体の片面又は両面上で
適当な画像受容層として作用する多孔質又は非多孔質の
単層又は多層コーティングを使用するインクジェット式
記録要素が知られている。非多孔質コーティングを使用
する記録要素は、典型的には画質は良好であるが、イン
ク乾燥時間は不十分である。多孔質コーティングを使用
する記録要素は、典型的には画質は劣るが、乾燥時間は
優れたものとなる。
【0006】米国特許第5,851,651号に、無機
顔料とアニオン性有機コバインダー系とを含むコーティ
ングを紙支持体に施してなるインクジェット式記録要素
が記載されている。当該コバインダー系は、ポリビニル
アルコール(PVOH)及びポリビニルピロリドン(P
VP)又はポリビニルピロリドン−酢酸ビニル(PVP
−VA)のコポリマーからなる。独国特許DE19,5
34,327A1には、カチオン性無機顔料とカチオン
性有機バインダーとを含む記録層を有するインクジェッ
ト式記録要素が記載されている。
顔料とアニオン性有機コバインダー系とを含むコーティ
ングを紙支持体に施してなるインクジェット式記録要素
が記載されている。当該コバインダー系は、ポリビニル
アルコール(PVOH)及びポリビニルピロリドン(P
VP)又はポリビニルピロリドン−酢酸ビニル(PVP
−VA)のコポリマーからなる。独国特許DE19,5
34,327A1には、カチオン性無機顔料とカチオン
性有機バインダーとを含む記録層を有するインクジェッ
ト式記録要素が記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】米国特許第5,85
1,651号に記載の要素には、(光学濃度で測定した
場合の)画質、画像のにじみ及び耐水堅牢性が望まれる
レベルにはないという問題がある。独国特許DE19,
534,327A1に記載の記録層も、(光学濃度で測
定した場合の)画質、画像のにじみ及び耐水堅牢性が望
まれるレベルにはない。本発明の目的は、インク乾燥時
間の短いインクジェット式記録要素を提供することにあ
る。本発明の別の目的は、画質の良好なインクジェット
式記録要素を提供することにある。
1,651号に記載の要素には、(光学濃度で測定した
場合の)画質、画像のにじみ及び耐水堅牢性が望まれる
レベルにはないという問題がある。独国特許DE19,
534,327A1に記載の記録層も、(光学濃度で測
定した場合の)画質、画像のにじみ及び耐水堅牢性が望
まれるレベルにはない。本発明の目的は、インク乾燥時
間の短いインクジェット式記録要素を提供することにあ
る。本発明の別の目的は、画質の良好なインクジェット
式記録要素を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記その他の目的は、ア
ニオン性無機顔料と、アニオン性有機バインダーと、カ
チオン性有機媒染剤とを含む画像受容性層を支持体上に
有してなるインクジェット式記録要素を構成とする本発
明により達成される。本発明のインクジェット式記録要
素は、良好な画質及び迅速なインク乾燥時間を提供す
る。
ニオン性無機顔料と、アニオン性有機バインダーと、カ
チオン性有機媒染剤とを含む画像受容性層を支持体上に
有してなるインクジェット式記録要素を構成とする本発
明により達成される。本発明のインクジェット式記録要
素は、良好な画質及び迅速なインク乾燥時間を提供す
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明において有用なアニオン性
無機顔料は、カオリンクレー、焼成クレー、二酸化チタ
ン、タルク又はシリケートであることができる。本発明
の好適な実施態様では、当該アニオン性無機顔料は、商
品名Hydragloss 92(J.M.Huber社)で市販されているカ
オリンクレーである。アニオン性無機顔料の使用量は画
像受容性層の50%〜95%の範囲とすることができ
る。
無機顔料は、カオリンクレー、焼成クレー、二酸化チタ
ン、タルク又はシリケートであることができる。本発明
の好適な実施態様では、当該アニオン性無機顔料は、商
品名Hydragloss 92(J.M.Huber社)で市販されているカ
オリンクレーである。アニオン性無機顔料の使用量は画
像受容性層の50%〜95%の範囲とすることができ
る。
【0010】本発明において有用なアニオン性有機バイ
ンダーは、スチレンアクリル系ラテックス、スチレンブ
タジエン系ラテックス、ポリ(ビニルアルコール)又は
ポリ(酢酸ビニル)であることができる。本発明におい
て有用な市販のスチレンアクリル系ラテックスはAcrona
l(商標)S-728(BASF社)である。本発明において有用
な市販のスチレンブタジエン系ラテックスはStyronal
(商標) BN4606X(BASF社)である。本発明において有用
な市販のポリ(ビニルアルコール)はAirvol(商標) 21-
205(Air Product社)である。本発明において有用な市
販のポリ(酢酸ビニル)はVinac(商標)884(Air Prod
uct社)である。当該アニオン性有機バインダーは、画
像受容性層の5%〜20%の量で使用することができ
る。一般に、顔料対バインダーの比が5:1〜8:1の
範囲にあると、良好な結果が得られる。
ンダーは、スチレンアクリル系ラテックス、スチレンブ
タジエン系ラテックス、ポリ(ビニルアルコール)又は
ポリ(酢酸ビニル)であることができる。本発明におい
て有用な市販のスチレンアクリル系ラテックスはAcrona
l(商標)S-728(BASF社)である。本発明において有用
な市販のスチレンブタジエン系ラテックスはStyronal
(商標) BN4606X(BASF社)である。本発明において有用
な市販のポリ(ビニルアルコール)はAirvol(商標) 21-
205(Air Product社)である。本発明において有用な市
販のポリ(酢酸ビニル)はVinac(商標)884(Air Prod
uct社)である。当該アニオン性有機バインダーは、画
像受容性層の5%〜20%の量で使用することができ
る。一般に、顔料対バインダーの比が5:1〜8:1の
範囲にあると、良好な結果が得られる。
【0011】本発明において有用なカチオン性有機媒染
剤は、ポリマーラテックス分散体又は水溶性ポリマー溶
液であることができる。本発明において有用な媒染剤の
具体例は米国特許第5,474,843号に記載されて
いる。他の有用な媒染剤には、商品名Witcobond(商
標)W-213及びWitcobond(商標)W-215 (Witco社)で市
販されているカチオン性ウレタン分散体が含まれる。本
発明の好適な実施態様では、カチオン性有機媒染剤は、 M1:ポリ(N−ビニルベンジル−N−ベンジル−N,
N−ジメチルアンモニウムクロリド−コ−スチレン−コ
−ジビニルベンゼン)、 M2:ポリ(N−ビニルベンジル−N,N,N−トリメ
チルアンモニウムクロリド−コ−エチレングリコールジ
メタクリレート)、又は M3:ポリ(N−ビニルベンジル−N,N,N−トリメ
チルアンモニウムクロリド−コ−ジビニルベンゼン)で
ある。一般に、当該媒染剤が画像受容性層の1〜75質
量%、好ましくは10〜20質量%の量で存在すると、
良好な結果が得られる。
剤は、ポリマーラテックス分散体又は水溶性ポリマー溶
液であることができる。本発明において有用な媒染剤の
具体例は米国特許第5,474,843号に記載されて
いる。他の有用な媒染剤には、商品名Witcobond(商
標)W-213及びWitcobond(商標)W-215 (Witco社)で市
販されているカチオン性ウレタン分散体が含まれる。本
発明の好適な実施態様では、カチオン性有機媒染剤は、 M1:ポリ(N−ビニルベンジル−N−ベンジル−N,
N−ジメチルアンモニウムクロリド−コ−スチレン−コ
−ジビニルベンゼン)、 M2:ポリ(N−ビニルベンジル−N,N,N−トリメ
チルアンモニウムクロリド−コ−エチレングリコールジ
メタクリレート)、又は M3:ポリ(N−ビニルベンジル−N,N,N−トリメ
チルアンモニウムクロリド−コ−ジビニルベンゼン)で
ある。一般に、当該媒染剤が画像受容性層の1〜75質
量%、好ましくは10〜20質量%の量で存在すると、
良好な結果が得られる。
【0012】最大で10%までの少量であれば他のバイ
ンダー、例えば、Luviskol(商標)VA 64W (BASF社)と
して市販のPVP又はLuviquat(商標)PQ11PN (BASF
社)として市販のコポリマーPVP−VAを、画像受容
性層に添加してもよい。上記の主成分の他に、必要に応
じて、硝酸などのpH調節剤、架橋剤、レオロジー調節
剤、界面活性剤、UV吸収剤、殺生剤、減摩剤、色素、
蛍光増白剤、等を添加してもよい。
ンダー、例えば、Luviskol(商標)VA 64W (BASF社)と
して市販のPVP又はLuviquat(商標)PQ11PN (BASF
社)として市販のコポリマーPVP−VAを、画像受容
性層に添加してもよい。上記の主成分の他に、必要に応
じて、硝酸などのpH調節剤、架橋剤、レオロジー調節
剤、界面活性剤、UV吸収剤、殺生剤、減摩剤、色素、
蛍光増白剤、等を添加してもよい。
【0013】支持体は、紙のように多孔質であってもよ
いし、また酢酸セルロースやポリエステルのフィルムの
ように非多孔質であってもよい。画像受容性層の支持体
に対する密着性を高めるため、支持体の表面を処理して
もよい。例えば、画像受容性層を支持体に適用する前に
当該表面をコロナ放電処理することができる。別法とし
て、支持体の表面にアンダーコーティング又は下塗層、
例えば、ハロゲン化フェノール又は部分加水分解された
塩化ビニル−酢酸ビニル系コポリマーから形成された
層、を適用することもできる。
いし、また酢酸セルロースやポリエステルのフィルムの
ように非多孔質であってもよい。画像受容性層の支持体
に対する密着性を高めるため、支持体の表面を処理して
もよい。例えば、画像受容性層を支持体に適用する前に
当該表面をコロナ放電処理することができる。別法とし
て、支持体の表面にアンダーコーティング又は下塗層、
例えば、ハロゲン化フェノール又は部分加水分解された
塩化ビニル−酢酸ビニル系コポリマーから形成された
層、を適用することもできる。
【0014】インクジェットコーティングは、従来の前
計量式又は後計量式の塗布法、例えば、ブレード塗布、
エアナイフ塗布、ロッド塗布、ロール塗布、等により、
支持体の片面又は両面に適用することができる。塗布法
の選択は作業の経済性から決められ、これが決まると、
コーティングの固形分、コーティングの粘度、コーティ
ングの速度、といった処方の仕様が決まる。好適な実施
態様におけるコーティング処方は、コーティングの固形
分が40〜60%であり、せん断粘度(100 rpm Brookf
ield)が500〜2000センチポイズ(0.5〜2 P
a・s)と低いことである。
計量式又は後計量式の塗布法、例えば、ブレード塗布、
エアナイフ塗布、ロッド塗布、ロール塗布、等により、
支持体の片面又は両面に適用することができる。塗布法
の選択は作業の経済性から決められ、これが決まると、
コーティングの固形分、コーティングの粘度、コーティ
ングの速度、といった処方の仕様が決まる。好適な実施
態様におけるコーティング処方は、コーティングの固形
分が40〜60%であり、せん断粘度(100 rpm Brookf
ield)が500〜2000センチポイズ(0.5〜2 P
a・s)と低いことである。
【0015】画像受容性層の厚さは5〜60μm、好ま
しくは20〜40μmの範囲とすることができる。必要
とされるコーティング厚は、コーティングがインク溶剤
を吸収するための溜として作用するための必要性と、イ
ンクをコーティング表面に保持するための必要性とによ
り決まる。コーティングは単層として適用してもよい
し、また多重層として適用することにより各コーティン
グ層の機能を特定化する、例えば、二層構造とし、基底
コートをインク溶剤吸収用の溜として機能させ、トップ
コートにインクを保持させる、ことも可能である。
しくは20〜40μmの範囲とすることができる。必要
とされるコーティング厚は、コーティングがインク溶剤
を吸収するための溜として作用するための必要性と、イ
ンクをコーティング表面に保持するための必要性とによ
り決まる。コーティングは単層として適用してもよい
し、また多重層として適用することにより各コーティン
グ層の機能を特定化する、例えば、二層構造とし、基底
コートをインク溶剤吸収用の溜として機能させ、トップ
コートにインクを保持させる、ことも可能である。
【0016】塗布後、インクジェット式記録要素にカレ
ンダー加工又はスーパーカレンダー加工を施すことによ
り表面の平滑性を高めることができる。本発明の好適な
実施態様では、インクジェット式記録要素に、温度65
℃、圧力14000kg/m、速度0.15m/s〜0.3m/s
の高温ソフトニップ型カレンダー加工を施す。
ンダー加工又はスーパーカレンダー加工を施すことによ
り表面の平滑性を高めることができる。本発明の好適な
実施態様では、インクジェット式記録要素に、温度65
℃、圧力14000kg/m、速度0.15m/s〜0.3m/s
の高温ソフトニップ型カレンダー加工を施す。
【0017】本発明のインクジェット式記録要素に使用
される支持体は、不透明であっても、半透明であって
も、透明であってもよい。例えば、プレーン紙、樹脂被
覆紙、ポリ(エチレンテレフタレート)、ポリ(エチレ
ンナフタレート)及びポリ(エステルジアセテート)の
ようなポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリ
(テトラフルオロエチレン)のようなフッ素樹脂をはじ
めとする各種プラスチック、金属箔、各種ガラス材料、
等を使用することができる。本発明に用いられる支持体
の厚さは12〜500μm、好ましくは75〜300μ
mであることができる。
される支持体は、不透明であっても、半透明であって
も、透明であってもよい。例えば、プレーン紙、樹脂被
覆紙、ポリ(エチレンテレフタレート)、ポリ(エチレ
ンナフタレート)及びポリ(エステルジアセテート)の
ようなポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリ
(テトラフルオロエチレン)のようなフッ素樹脂をはじ
めとする各種プラスチック、金属箔、各種ガラス材料、
等を使用することができる。本発明に用いられる支持体
の厚さは12〜500μm、好ましくは75〜300μ
mであることができる。
【0018】本発明の記録要素の画像形成に使用される
インクジェット用インクは、当該技術分野では周知であ
る。インクジェット印刷に使用されるインク組成物は、
典型的には、溶剤又はキャリヤ液、色素又は顔料、保湿
剤、有機溶剤、洗剤、増粘剤、防腐剤、等を含んでなる
液状組成物である。溶剤又はキャリヤ液は、水単独であ
ってもよいし、水に多価アルコールのような他の水混和
性溶剤を混合したものであってもよい。多価アルコール
のような有機物が主要キャリヤ又は溶剤液であるインク
を使用してもよい。特に、水と多価アルコールを混合し
た溶剤が有用である。このような組成物に用いられる色
素は、典型的には水溶性の直接型又は酸型の色素であ
る。このような液状組成物については、例えば、米国特
許第4,381,946号、同第4,239,543号
及び同第4,781,758号明細書をはじめとする従
来技術に広く記載されている。
インクジェット用インクは、当該技術分野では周知であ
る。インクジェット印刷に使用されるインク組成物は、
典型的には、溶剤又はキャリヤ液、色素又は顔料、保湿
剤、有機溶剤、洗剤、増粘剤、防腐剤、等を含んでなる
液状組成物である。溶剤又はキャリヤ液は、水単独であ
ってもよいし、水に多価アルコールのような他の水混和
性溶剤を混合したものであってもよい。多価アルコール
のような有機物が主要キャリヤ又は溶剤液であるインク
を使用してもよい。特に、水と多価アルコールを混合し
た溶剤が有用である。このような組成物に用いられる色
素は、典型的には水溶性の直接型又は酸型の色素であ
る。このような液状組成物については、例えば、米国特
許第4,381,946号、同第4,239,543号
及び同第4,781,758号明細書をはじめとする従
来技術に広く記載されている。
【0019】本明細書で開示した記録要素は、主として
インクジェット式プリンターに有用なものであるとして
言及されているが、ペンプロッター型アセンブリの記録
媒体として使用することも可能である。ペンプロッター
は、インク溜に接触しているキャピラリーチューブの束
からなるペンを使用して記録媒体の表面に直接書き込む
ことにより働くものである。
インクジェット式プリンターに有用なものであるとして
言及されているが、ペンプロッター型アセンブリの記録
媒体として使用することも可能である。ペンプロッター
は、インク溜に接触しているキャピラリーチューブの束
からなるペンを使用して記録媒体の表面に直接書き込む
ことにより働くものである。
【0020】
【実施例】以下の実施例は本発明をさらに説明するもの
である。実施例1 コーティング組成物を以下のように調製した(表中、乾
量グラム数)。
である。実施例1 コーティング組成物を以下のように調製した(表中、乾
量グラム数)。
【0021】
【表1】
【0022】上記のカオリンクレー及びスチレンアクリ
ル系ラテックスはどちらも主としてアニオン性である。
媒染剤のポリマーM3はカチオン性である。このよう
に、当該コーティング組成物はアニオン性材料とカチオ
ン性材料との混合物を含む。安定な組成物を達成するた
めには、アニオン電荷を極力小さくし、カチオン電荷を
一定に保つことが必要である。これはカオリンクレーと
スチレンアクリル系ラテックスのpHを硝酸で調整する
ことで達成される。さらに、安定な組成物を達成するた
め、カオリンクレーとスチレンアクリル系ラテックスを
カチオン性の媒染剤M3に添加してからpHを調整す
る。
ル系ラテックスはどちらも主としてアニオン性である。
媒染剤のポリマーM3はカチオン性である。このよう
に、当該コーティング組成物はアニオン性材料とカチオ
ン性材料との混合物を含む。安定な組成物を達成するた
めには、アニオン電荷を極力小さくし、カチオン電荷を
一定に保つことが必要である。これはカオリンクレーと
スチレンアクリル系ラテックスのpHを硝酸で調整する
ことで達成される。さらに、安定な組成物を達成するた
め、カオリンクレーとスチレンアクリル系ラテックスを
カチオン性の媒染剤M3に添加してからpHを調整す
る。
【0023】各コーティングを紙ベース上にワイヤ径
0.51μmのワイヤ巻きMeyerロッドで湿塗布厚40μ
mで適用して対照要素1及び2並びに本発明の要素1を
形成した。ベース紙にはNekoosa Solutions Smooth(商
標)(Georgia Pacific)、Grade5128 (Carrara White
(商標)、Color 9220)、坪量150g/m2 を使用し
た。適用後、要素を風乾した。次いで、本発明の要素1
に、温度65℃、圧力14,000kg/m、速度0.
3m/sの条件で高温のソフトニップ型カレンダー加工
を施した。上記の各要素のサンプルに、Hewlett Packar
d Photosmart(商標)プリンターを「photoglossy pape
r best」における設定で使用して印刷を行った後、複合
黒色ストライプの乾燥時間及び光学濃度についてテスト
を実施した。インクはHewlett Packard Photosmart(商
標)インクを使用した。
0.51μmのワイヤ巻きMeyerロッドで湿塗布厚40μ
mで適用して対照要素1及び2並びに本発明の要素1を
形成した。ベース紙にはNekoosa Solutions Smooth(商
標)(Georgia Pacific)、Grade5128 (Carrara White
(商標)、Color 9220)、坪量150g/m2 を使用し
た。適用後、要素を風乾した。次いで、本発明の要素1
に、温度65℃、圧力14,000kg/m、速度0.
3m/sの条件で高温のソフトニップ型カレンダー加工
を施した。上記の各要素のサンプルに、Hewlett Packar
d Photosmart(商標)プリンターを「photoglossy pape
r best」における設定で使用して印刷を行った後、複合
黒色ストライプの乾燥時間及び光学濃度についてテスト
を実施した。インクはHewlett Packard Photosmart(商
標)インクを使用した。
【0024】乾燥時間は、印刷後、印刷された要素から
吸取シートへインクがまったく再転写されなくなるまで
の時間として定義し、これを吸取法(blotting techniqu
e)により測定した。一要素につき一つのサンプルを乾燥
時間テストに供した。1cm×23cmの領域に、イエ
ロー、シアン及びマゼンタの被覆100%、赤、緑及び
青の被覆200%、並びに黒の被覆300%を含むスト
ライプ状の目標を印刷した。印刷の終了直後、サンプル
をフォームベース上に配置し、そのサンプルの上に一枚
のコピー紙を配置し、そしてそのコピー紙の上で重りを
付けた滑らかなロッドを転がした。次いでコピー紙をサ
ンプルから分離して、再転写が起こったかについて検討
した。結果を、1〜5の格付けにより表1に示した。こ
こで、「1」はコピー紙にまったく転写しなかったこと
(乾燥時間が迅速)を表し、反対に「5」は完全に転写
したこと(コピー紙上でストライプ全体が観察された)
を表す。
吸取シートへインクがまったく再転写されなくなるまで
の時間として定義し、これを吸取法(blotting techniqu
e)により測定した。一要素につき一つのサンプルを乾燥
時間テストに供した。1cm×23cmの領域に、イエ
ロー、シアン及びマゼンタの被覆100%、赤、緑及び
青の被覆200%、並びに黒の被覆300%を含むスト
ライプ状の目標を印刷した。印刷の終了直後、サンプル
をフォームベース上に配置し、そのサンプルの上に一枚
のコピー紙を配置し、そしてそのコピー紙の上で重りを
付けた滑らかなロッドを転がした。次いでコピー紙をサ
ンプルから分離して、再転写が起こったかについて検討
した。結果を、1〜5の格付けにより表1に示した。こ
こで、「1」はコピー紙にまったく転写しなかったこと
(乾燥時間が迅速)を表し、反対に「5」は完全に転写
したこと(コピー紙上でストライプ全体が観察された)
を表す。
【0025】印刷された記録要素の光学濃度は、X-Rite
(商標)モデル820透過/反射式濃度計(ステータス
A濾過付)により測定した。目標上の黒色ストライプを
テストした。結果は3回の測定値の平均である。以下の
結果が得られた。
(商標)モデル820透過/反射式濃度計(ステータス
A濾過付)により測定した。目標上の黒色ストライプを
テストした。結果は3回の測定値の平均である。以下の
結果が得られた。
【0026】
【表2】
【0027】上記の結果は、本発明の要素1が、対照要
素よりも高い光学濃度を有する一方、迅速な乾燥時間を
も維持していることを示している。実施例2 耐水堅牢性は、水中に長時間浸漬した後の画像光学濃度
の低下として定義し、浸漬テストにより測定した。実施
例1のインクジェット式記録要素を穏やかに攪拌された
蒸留水中に5分間浸漬しておいた。次いで、当該要素を
卓上で一晩乾燥させた。浸漬前後で光学濃度を測定し、
各カラーストライプの濃度変化率%を記録した。以下の
結果が得られた。
素よりも高い光学濃度を有する一方、迅速な乾燥時間を
も維持していることを示している。実施例2 耐水堅牢性は、水中に長時間浸漬した後の画像光学濃度
の低下として定義し、浸漬テストにより測定した。実施
例1のインクジェット式記録要素を穏やかに攪拌された
蒸留水中に5分間浸漬しておいた。次いで、当該要素を
卓上で一晩乾燥させた。浸漬前後で光学濃度を測定し、
各カラーストライプの濃度変化率%を記録した。以下の
結果が得られた。
【0028】
【表3】
【0029】上記の結果は、本発明の要素は対照要素よ
りも光学濃度低下がはるかに少ないこと、すなわち耐水
堅牢性が良好であることを示している。
りも光学濃度低下がはるかに少ないこと、すなわち耐水
堅牢性が良好であることを示している。
【0030】
【発明の効果】本発明によるインクジェット式記録要素
は、良好な画質と迅速なインク乾燥時間を提供するもの
である。
は、良好な画質と迅速なインク乾燥時間を提供するもの
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スレッシュ サンダーラジャン アメリカ合衆国,ニューヨーク 14618, ロチェスター,ウォーリントン ドライブ 120 (72)発明者 ミッシェル マリー オークランド アメリカ合衆国,ニューヨーク 14502, マセドン,スマグラーズ カバー 625 (72)発明者 パトリック ジェームズ ホワイタッカー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14580, ウェブスター,スプリングウッド ドライ ブ 25 (72)発明者 エルウッド シー.サモンズ アメリカ合衆国,ニューヨーク 14420, ホリー,ゲッデス ストリート 48 (72)発明者 クレイグ トーマス モロン アメリカ合衆国,ニューヨーク 14020, バタビア,ウォールデン クリーク ドラ イブ 60
Claims (1)
- 【請求項1】 アニオン性無機顔料と、アニオン性有機
バインダーと、カチオン性有機媒染剤とを含む画像受容
性層を支持体上に有してなるインクジェット式記録要
素。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/451,786 US6632486B1 (en) | 1999-12-01 | 1999-12-01 | Ink jet recording element |
US09/451786 | 1999-12-01 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001205930A true JP2001205930A (ja) | 2001-07-31 |
Family
ID=23793681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000364596A Pending JP2001205930A (ja) | 1999-12-01 | 2000-11-30 | インクジェット式記録要素 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6632486B1 (ja) |
EP (1) | EP1104704A3 (ja) |
JP (1) | JP2001205930A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8524822B2 (en) * | 2005-01-11 | 2013-09-03 | W. R. Grace & Co.—Conn. | Vapor permeable liquid-applied membrane |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU4560372A (en) | 1971-08-27 | 1974-02-21 | Addressograph-Multigraph Corporation | Colored preprinting of electrostatic copy paper |
US3958995A (en) * | 1974-11-19 | 1976-05-25 | Eastman Kodak Company | Photographic elements containing cross-linked mordants and processes of preparing said elements |
JPH0519434A (ja) * | 1991-07-15 | 1993-01-29 | Fuji Photo Film Co Ltd | 色素固定要素 |
US5478631A (en) | 1992-09-09 | 1995-12-26 | Kanzaki Paper Mfg. Co., Ltd. | Ink jet recording sheet |
US5795425A (en) * | 1993-09-03 | 1998-08-18 | Rexam Graphics Incorporated | Ink jet imaging process and recording element for use therein |
US6001482A (en) * | 1993-09-03 | 1999-12-14 | Rexam Graphics, Inc. | Ink jet receptor element having a protective layer |
DE19534327A1 (de) | 1995-09-15 | 1996-02-22 | Md Papier Gmbh | Streichfarbe für Tintenstrahlpapier |
US5919558A (en) * | 1996-06-05 | 1999-07-06 | Westvaco Corporation | Inkjet recording sheet |
US5851651A (en) | 1996-11-20 | 1998-12-22 | Westvaco Corporation | Coating for inkjet recording |
DE69700228T2 (de) | 1997-03-20 | 1999-12-16 | Ilford Imaging Ch Gmbh | Aufzeichnungsblatt für das Tintenstrahldruckverfahren |
-
1999
- 1999-12-01 US US09/451,786 patent/US6632486B1/en not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-11-17 EP EP00204056A patent/EP1104704A3/en not_active Withdrawn
- 2000-11-30 JP JP2000364596A patent/JP2001205930A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1104704A2 (en) | 2001-06-06 |
EP1104704A3 (en) | 2001-07-11 |
US6632486B1 (en) | 2003-10-14 |
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