JP2001203754A - 無線サーバ、基地無線機、移動無線機、及び通信プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

無線サーバ、基地無線機、移動無線機、及び通信プログラムを記録した記録媒体

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JP2001203754A
JP2001203754A JP2000010845A JP2000010845A JP2001203754A JP 2001203754 A JP2001203754 A JP 2001203754A JP 2000010845 A JP2000010845 A JP 2000010845A JP 2000010845 A JP2000010845 A JP 2000010845A JP 2001203754 A JP2001203754 A JP 2001203754A
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JP2000010845A
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Rikuo Takano
陸男 高野
Yasushige Ueoka
康茂 植岡
Kazuyoshi Tasato
和義 田里
Hiroyuki Unoki
洋行 鵜木
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線回線を使用して端末装置をインターネッ
トに接続する場合に通信の信頼性を向上させることがで
きる無線通信システムを提供する。 【解決手段】 インターネットに接続された無線サーバ
と、無線通信回線によって通信を行う基地無線機及び移
動無線機と、移動無線機に接続される端末装置とからな
り、無線通信エリアにおいて、移動無線機と通信を行う
ことによって、端末装置をインターネットに接続する無
線通信システムの無線サーバであって、通知された無線
通信回線の状態に応じて、パケットデータを送信する際
に経由する基地無線機を少なくとも1つ特定するととも
に、送信するパケットのサイズを決定する処理部と、決
定されたパケットサイズになるように送信データを分割
してパケットデータにするデータ分割部と、特定された
基地無線機に対してパケットデータを送信する基地局側
データ送信部とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線回線を使用し
て端末装置をインターネットに接続することができる無
線サーバ、基地無線機、移動無線機、及び通信プログラ
ムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】無線通
信回線を使用したデータ通信は、周波数分割多元接続に
よって、1つの基地無線機の通信エリアにおいて複数の
移動無線機と通信することを可能にしている。
【0003】しかしながら、周波数分割多元接続方式に
よるデータ通信は、エラー発生によるデータの再送を少
なくするために電波の弱いエリアを少なくする必要があ
る。このため、通常は無線の通信エリアにおいてオーバ
ラップしている領域を多く取らなければならず、多くの
基地無線機を設置しなければならないという問題があ
る。また、データ通信中に基地無線機が変わる場合、周
波数が異なるため、通信が途切れてしまうという問題も
ある。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、無線回線を使用して端末装置をインターネッ
トに接続する場合に通信の信頼性を向上させることがで
きる無線サーバ、基地無線機、移動無線機、及び通信プ
ログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、インターネットまたはイントラネットに接続された
無線サーバと、前記無線サーバに有線回線によって接続
された基地無線機と、前記基地無線機と無線通信回線に
よって通信を行なう移動無線機と、前記移動無線機に接
続される端末装置とからなり、前記基地無線機の無線通
信可能なエリアにおいて、前記移動無線機と通信を行う
ことによって、前記端末装置をインターネットまたはイ
ントラネットに接続可能とする無線通信システムにおけ
る無線サーバであって、前記無線サーバは、前記基地無
線機から通知された前記無線通信回線の状態に応じて、
前記移動無線機に対してパケットデータを送信する際に
経由する基地無線機を少なくとも1つ特定するととも
に、前記無線通信回線の状態に応じて送信するパケット
のサイズを決定する処理部と、前記処理部において決定
されたパケットサイズになるように送信データを分割し
てパケットデータにするデータ分割部と、前記処理部に
おいて特定された基地無線機に対して前記パケットデー
タを送信する基地局側データ送信部とを備えたことを特
徴とする。
【0006】請求項2に記載の発明は、インターネット
またはイントラネットに接続された無線サーバと、前記
無線サーバに有線回線によって接続された基地無線機
と、前記基地無線機と無線通信回線によって通信を行な
う移動無線機と、前記移動無線機に接続される端末装置
とからなり、前記基地無線機の無線通信可能なエリアに
おいて、前記移動無線機と通信を行うことによって、前
記端末装置をインターネットまたはイントラネットに接
続可能とする無線通信システムにおける基地無線機であ
って、前記基地無線機は、前記移動無線機からの送信デ
ータを受信する無線受信部と、前記無線受信部において
受信された電波を測定して前記無線通信回線の状態を調
べその結果を前記無線サーバへ通知する測定部とを備え
たことを特徴とする。
【0007】請求項3に記載の発明は、前記基地無線機
は、符号分割多元接続方式によって前記移動無線機との
間の無線通信回線を確立することを特徴とする。
【0008】請求項4に記載の発明は、インターネット
またはイントラネットに接続された無線サーバと、前記
無線サーバに有線回線によって接続された基地無線機
と、前記基地無線機と無線通信回線によって通信を行な
う移動無線機と、前記移動無線機に接続される端末装置
とからなり、前記基地無線機の無線通信可能なエリアに
おいて、前記移動無線機と通信を行うことによって、前
記端末装置をインターネットまたはイントラネットに接
続可能とする無線通信システムにおける移動無線機であ
って、前記移動無線機は、前記基地無線機からの送信デ
ータを受信する無線受信部と、前記無線受信部において
受信された電波を測定して前記無線通信回線の状態を調
べその結果を通知する測定部と、前記測定部から通知さ
れた前記無線通信回線の状態に応じて、前記無線サーバ
に対してパケットデータを送信する際に経由する基地無
線機を少なくとも1つ特定するとともに、前記無線通信
回線の状態に応じて送信するパケットのサイズを決定す
る処理部と、前記処理部において決定されたパケットサ
イズになるように送信データを分割してパケットデータ
にするデータ分割部と、前記処理部において特定された
基地無線機に対して前記パケットデータを送信する無線
送信部とを備えたことを特徴とする。
【0009】請求項5に記載の発明は、前記移動無線機
は、符号分割多元接続方式によって前記基地無線機との
間の無線通信回線を確立することを特徴とする。
【0010】請求項6に記載の発明は、インターネット
またはイントラネットに接続された無線サーバと、前記
無線サーバに有線回線によって接続された基地無線機
と、前記基地無線機と無線通信回線によって通信を行な
う移動無線機と、前記移動無線機に接続される端末装置
とからなり、前記基地無線機の無線通信可能なエリアに
おいて、前記移動無線機と通信を行うことによって、前
記端末装置をインターネットまたはイントラネットに接
続可能とする無線通信システムの無線サーバにおける通
信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
録媒体であって、前記通信プログラムは、前記基地無線
機から通知された前記無線通信回線の状態に応じて、前
記移動無線機に対してパケットデータを送信する際に経
由する基地無線機を少なくとも1つ特定するとともに、
前記無線通信回線の状態に応じて送信するパケットのサ
イズを決定する処理と、決定されたパケットサイズにな
るように送信データを分割してパケットデータにする処
理と、特定された基地無線機に対して前記パケットデー
タを送信する処理とをコンピュータに実行させることを
特徴とする。
【0011】請求項7に記載の発明は、インターネット
またはイントラネットに接続された無線サーバと、前記
無線サーバに有線回線によって接続された基地無線機
と、前記基地無線機と無線通信回線によって通信を行な
う移動無線機と、前記移動無線機に接続される端末装置
とからなり、前記基地無線機の無線通信可能なエリアに
おいて、前記移動無線機と通信を行うことによって、前
記端末装置をインターネットまたはイントラネットに接
続可能とする無線通信システムの基地無線機における通
信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
録媒体であって、前記通信プログラムは、前記移動無線
機からの送信データを受信する処理と、受信された電波
を測定して前記無線通信回線の状態を調べその結果を前
記無線サーバへ通知する処理とをコンピュータに実行さ
せることを特徴とする。
【0012】請求項8に記載の発明は、インターネット
またはイントラネットに接続された無線サーバと、前記
無線サーバに有線回線によって接続された基地無線機
と、前記基地無線機と無線通信回線によって通信を行な
う移動無線機と、前記移動無線機に接続される端末装置
とからなり、前記基地無線機の無線通信可能なエリアに
おいて、前記移動無線機と通信を行うことによって、前
記端末装置をインターネットまたはイントラネットに接
続可能とする無線通信システムの移動無線機における通
信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
録媒体であって、前記通信プログラムは、前記基地無線
機からの送信データを受信する処理と、受信された電波
を測定して前記無線通信回線の状態を調べその結果を通
知する処理と、通知された前記無線通信回線の状態に応
じて、前記無線サーバに対してパケットデータを送信す
る際に経由する基地無線機を少なくとも1つ特定すると
ともに、前記無線通信回線の状態に応じて送信するパケ
ットサイズを決定する処理と、決定されたパケットサイ
ズになるように送信データを分割してパケットデータに
する処理と、特定された基地無線機に対して前記パケッ
トデータを送信する処理とをコンピュータに実行させる
ことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
無線サーバ、基地無線機、移動無線機を図面を参照して
説明する。図1は同実施形態の全体の構成を示すブロッ
ク図である。この図において、符号1は、端末装置4を
インターネット/イントラネット6に接続する無線サー
バである。符号2は、無線サーバ1に接続され、無線サ
ーバ1と端末装置4との間の通信回線を無線によって確
立する基地無線機である。符号3は、端末装置4に接続
され、基地無線機2と無線回線によって通信を行う移動
無線機である。端末装置4は、データの入出力を行うこ
とができるキーボードやディスプレイ等を備えている。
符号5は、IPパケットのルーティングを行うルータで
ある。符号A1、A2は、基地無線機2の通信エリアを
示している。
【0014】基地無線機2と移動無線機3との間の通信
回線は、無線通信回線であり、符号分割多元接続(CD
MA:Code Division Multiple Access)方式を用いる
ことによって、1つの基地無線機3と複数の移動無線機
3が通信可能である。この符号分割多元接続は、基地無
線機2と移動無線機3が符号化を行う複数の符号化コー
ドをそれぞれ内部に持ち、これらの符号化コードを使い
分けることによって多元接続を可能とするものであり、
使用する周波数帯域は同一のもの使用する。また、復号
化を行うときは、各装置の内部に予め持っている符号化
コードとの相関値を求め、この相関値が大きい場合に受
信するべきデータであると判断する。さらにこの相関値
は、無線通信回線の状態を調べることも可能である。
【0015】次に、図2を参照して図1に示す無線サー
バ1の構成を説明する。図2は、無線サーバ1の構成を
示すブロック図である。この図において、符号11は、
基地無線機2からのパケットデータ(ユーザデータ、コ
ントロールデータ)を受信する基地局側データ受信部で
ある。基地局側データ受信部11は、符号化コードの変
更の要求があった場合にデータ受信時に用いる符号化コ
ードの変更を行う。また、基地無線機2から送信された
データが基地無線機2において測定された相関値であっ
た場合は、その結果を処理部18へ転送する。符号12
は、分割されたパケットデータを合成するデータ合成部
であり、合成したデータを得る。符号13は、分割され
たパケットデータを一時記憶する一時記憶部である。符
号14は、バックボーン側のネットワーク対してデータ
の送信を行うバックボーン側データ送信部である。符号
15は、バックボーン側のネットワークからのデータを
受信するバックボーン側データ受信部である。符号16
は送信すべきデータを分割するデータ分割部である。符
号17は、基地無線機2に対してパケットデータを送信
する基地局側データ送信部である。符号18は、処理部
であり、以下に示す4つの機能(1)〜(4)を有して
いる。 (1)移動無線機3からの要求について、どの基地無線
機2を経由して来たかを判断するとともに、得られた相
関値に応じてデータの送り先やデータ分割するときのサ
イズを決定し、データ分割部16や基地局側データ送信
部へ通知する (2)要求(ENQ)に対する応答(ACK/NAK)
を基地局側データ送信部17へ出力する (3)(1)の結果に応じて送受信する時に用いる符号
化コードを変更する (4)(1)の結果に応じて送信するデータの分割を指
示する
【0016】符号19は、処理部18の指示に基づき、
基地局側データ受信部11及び基地局側データ送信部1
7において使用するコードの変更を行うコード変更部で
ある。符号1aは、予め設定されている相関値が記憶さ
れている記憶部である。
【0017】次に、図3を参照して図1に示す基地無線
機2の構成を説明する。図3は、基地無線機2の構成を
示すブロック図である。この図において、符号21は、
移動無線機3からのパケットデータを受信する無線受信
部である。符号22は、移動無線機3に対してパケット
データの送信を行う無線送信部である。符号23は、無
線サーバ1に対してパケットデータを送信するデータ送
信部である。符号24は、無線サーバ1からのパケット
データを受信するデータ受信部である。符号25は、無
線受信部21における相関値を測定する相関値測定部で
ある。符号26は、処理部であり、相関値測定部25の
測定結果と移動無線機3からのパケットデータをデータ
送信部23へ渡す処理部である。
【0018】次に、図4を参照して図1に示す移動無線
機3の構成を説明する。図4は、移動無線機3の構成を
示すブロック図である。この図において、符号31は、
基地無線機2からのパケットデータを受信する無線受信
部である。符号32は、無線受信部31における相関値
を測定する相関値測定部である。符号33は、分割され
たパケットデータを合成するデータ合成部である。符号
34は、分割されたパケットデータを一時記憶する一時
記憶部である。符号35は、端末装置4に対してデータ
の送信を行うデータ送信部である。符号36は、端末装
置4からのデータを受信するデータ受信部である。符号
37は、送信すべきデータを分割するデータ分割部であ
る。符号38は、基地無線機2に対してパケットデータ
を送信する無線送信部である。符号39は、処理部であ
り、以下に示す5つの機能(5)〜(9)を有してい
る。 (5)相関値測定部32が測定した周辺の基地無線機2
の相関値を記憶部36へ送る (6)現時点で所属している基地無線機2の電波の相関
値が小さいときにハンドオーバするべきか、2つの基地
無線機2の両方と通信を行うかを判断する (7)(6)の結果に応じて、送受信する時に用いる符
号化コードを変更する (8)(6)の結果に応じて、送信するデータの分割を
行う (9)要求(ENQ)に対する応答(ACK/NAK)
を出力する
【0019】符号3aは、処理部39の指示に基づき、
無線受信部31及び無線送信部38において使用するコ
ードの変更を行うコード変更部である。符号3bは、予
め設定されている値が記憶されている記憶部である。
【0020】次に、図5、6、7を参照して、無線サー
バ1、基地無線機2、及び移動無線機3の動作を説明す
る。図5、6、7において、「ACK」は応答を示し、
「ENQ」は呼出要求を示している。図5は、移動無線
機3が基地無線機2を介して無線サーバ1に対してパケ
ットデータを送信する動作を示す説明図である。図5に
示す動作は、送信したいデータを送信する前に、基地無
線機2が発する電波の相関値を測定し、その相関値に応
じて送信するデータを分割する大きさを変更するもので
ある。図5において、(a)、(b)、(c)は、移動
無線機3と基地無線機2の距離が短く、得られる相関値
が大きい場合の動作を示している。また、(d)、
(e)、(f)は、移動無線機3と基地無線機2の距離
が長く、得られる相関値が小さい場合の動作を示してい
る。初めに、得られる相関値が大きい場合の動作を説明
する。これは、移動無線機3が基地無線機2の近くに存
在し、充分に電波が届く場合である。この場合無線回線
においてエラーは発生しにくいため、移動無線機3が送
信したいデータをそのまま基地無線機2−1に対して送
り、基地無線機2−2はこの通信に関与しない。
【0021】一方、得られる相関値が小さい場合は、移
動無線機3が2つの基地無線機2の通信エリア(図1に
示すA1、A2)の境界付近に存在する(図1に示す符
号B)場合であり、基地無線機2からの電波は届くこと
は届くが、得られる相関値が小さい場合である。この場
合、無線回線においてエラーが発生しやすいため、2つ
の基地無線機2−1、2−2の両方へデータを送る。2
つの経路によってデータを送ることによって、一方でエ
ラーが発生しても、他方でエラーが発生しなければ、再
送することなしにデータを送信することを可能にするも
のである。
【0022】まず、基地無線機2−1から、周辺にある
基地無線機2−2の符号化コードを報知情報として送信
する。移動無線機3は、基地無線機2−1の通信エリア
A−1内にいるときに、報知情報に基づいて近隣の基地
無線機2−2の相関値を測定しておく。そして、移動無
線機3の移動によって、基地無線機2−1からの電波の
相関値は徐々に小さくなり、かつ基地無線機2−2から
の電波の相関値が徐々に大きくなり、2つの相関値の差
が所定のしきい値より小さくなった場合に、移動無線機
3は、基地無線機2−1と基地無線機2−2の中間付近
に存在すると判断する。この時点で送信したいデータが
発生したときに移動無線機3は、2つの基地無線機2−
1、2−2の両方と通信回線の確立を行い、同時に2つ
の基地無線機2−1、2−2に対してデータを送信す
る。このとき、移動無線機3は、基地無線機2−1と基
地無線機2−2が使用する符号化コードをそれぞれ用い
て送信データを符号化する。さらに、移動無線機3は、
相関値に応じて送信データを分割して、2つの経路によ
って同時に送信する。分割して送信されたデータは、無
線サーバ1によって合成される。
【0023】次に、図6を参照して、無線サーバ1が基
地無線機2を介して移動無線機3に対してパケットデー
タを送信する動作を示す説明図である。図6において、
(a)、(b)、(c)は、移動無線機3と基地無線機
2の距離が短く、得られる相関値が大きい場合の動作を
示している。また、(d)、(e)、(f)は、移動無
線機3と基地無線機2の距離が長く、得られる相関値が
小さい場合の動作を示している。
【0024】まず得られる相関値が大きい場合の動作を
説明する。無線サーバ1に送信したデータが発生した場
合、基地無線機2−1は呼出の要求(ENQ)を移動無
線機3に対して送出する。これを受けて移動無線機3は
呼出の応答(ACK)を返す。このとき、移動無線機3
は、2つ基地無線機2−1、2−2の符号化コードを使
用して、2つの基地無線機2−1、2−2に対して同時
に送信する。無線サーバ1はこの応答を受け取り、その
相関値から基地無線機2−1だけに送信すればよいと判
断し、送信したいデータをそのまま基地無線機2−1を
介して移動無線機3へ送信する。
【0025】一方、得られる相関値が小さい場合、移動
無線機3は、基地無線機2−1からの報知情報に基づい
て近隣の基地無線機2−2の相関値を測定しておく。そ
して、基地無線機2−1からの電波の相関値と基地無線
機2−2からの電波の相関値との差が所定のしきい値よ
り小さい場合、移動無線機3は、基地無線機2−1と基
地無線機2−2の中間付近に存在すると判断する。この
時点で、基地無線機2−1から呼出の要求を受信する
と、移動無線機3は、2つの基地無線機2−1、2−2
に対して同時に応答を返す。そして、無線サーバ1は、
基地無線機2−1と基地無線機2−2とから応答(AC
K)を受け取り、送信したいデータを、2つの基地無線
機2−1、2−2に対して送信する。このとき、無線サ
ーバ1は、得られる相関値に応じて送信したいデータを
分割し、かつ2つの経路を使用して移動無線機3に対し
てデータを送信する。
【0026】図7に、送信したいデータを小さいサイズ
に分割して送信する状態遷移図を示す。この図に示すよ
うに、無線サーバ1は送信したいデータ(X)を3つの
パケット(X1、X2、X3)に分割し、基地無線機2
−1と基地無線機2−2へ同時に送信する。そして、2
つの基地無線機2−1、2−2は、この分割されたパケ
ットを移動無線機3に対して送信する。このとき、2つ
の基地無線機2−1、2−2が使用する符号化コードは
異なるために、同じ周波数帯域を用いて同時に送信する
ことができる。
【0027】移動無線機3は、2つの基地無線機2−
1、2−2から送信されたパケットをそれぞれ受信し
て、合成することによって、無線サーバ1が送信したデ
ータ(X)を復元することができる。例えば、基地無線
機2−1からの送信パケットX2がエラーであり、基地
無線機2−2からの送信パケットX3がエラーであって
も、他方からの送信パケットが正常に受信できれば、無
線サーバ1から送信したデータXを復元することがで
き、再送要求の頻度を低減することが可能となる。
【0028】このように、電波の相関値が小さくなった
時点で、2つの経路を使用してデータを送信するように
したため、エラー発生によるデータの再送要求の頻度を
低減することができる。さらに、1度の送信動作によっ
て送信するデータのサイズを電波の相関値に応じて小さ
くするようにしたため、エラーが発生した場合でもエラ
ーのあるパケットだけを再送すればパケットの大きさを
小さくしているので無線回線に対する負荷も低減するこ
とができる。
【0029】なお、前述した説明では、2つの経路を使
用してパケットデータの送受信を行うようにしたが、同
様の動作によって3つ以上の経路を使用してパケットデ
ータの送受信を行うようにしてもよい。
【0030】また、図2、3、4に示す各構成の機能を
実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能
な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプロ
グラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する
ことにより施工管理を行ってもよい。なお、ここでいう
「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハ
ードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシ
ステム」は、WWWシステムを利用している場合であれ
ば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含む
ものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録
媒体」とは、フロッピーディスク、光磁気ディスク、R
OM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステ
ムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをい
う。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」と
は、インターネット等のネットワークや電話回線等の通
信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバや
クライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性
メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持
しているものも含むものとする。
【0031】また、上記プログラムは、このプログラム
を記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝
送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により
他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここ
で、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネ
ット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回
線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体
のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能
の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、
前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録され
ているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、い
わゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良
い。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、電波の相関値が小さくなった時点で、2つの経路を
使用してデータを送信するようにしたため、エラー発生
によるデータの再送要求の頻度を低減することができる
という効果が得られる。さらに、1度の送信動作によっ
て送信するデータのサイズを電波の相関値に応じて小さ
くするようにしたため、エラーが発生した場合でもエラ
ーのあるパケットだけを再送すればパケットの大きさを
小さくしているので無線回線に対する負荷も低減するこ
とができるという効果が得られる。
【0033】また、複数の経路を使用してデータ通信を
行うようにしたため、通信の信頼性を向上させることが
可能になる。これは、結果的に無線通信エリアにおける
オーバラップの領域を小さくすることができるという効
果が得られる。さらに、複数の経路を使用してデータ通
信を行うようにしたため、全ての経路にエラーが発生し
ない限りデータ通信を正常に行うことが可能になるとい
う効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の全体の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】 図1に示す無線サーバ1の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】 図1に示す基地無線機2の構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】 図1に示す移動無線機3の構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】 同実施形態おけるデータの送受信の動作を示
す説明図である。
【図6】 同実施形態おけるデータの送受信の動作を示
す説明図である。
【図7】 同実施形態おけるデータの送受信の動作を示
す状態遷移図である。
【符号の説明】
1・・・無線サーバ、 2・・・基地無線機、 3・・・移動無線機、 4・・・端末装置、 5・・・ルータ、 6・・・インターネット/イントラネット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/22 H04L 11/00 310B 7/28 H04Q 7/04 J (72)発明者 田里 和義 東京都武蔵野市吉祥寺本町一丁目8番10号 三菱マテリアル株式会社移動体事業開発 センター内 (72)発明者 鵜木 洋行 東京都武蔵野市吉祥寺本町一丁目8番10号 三菱マテリアル株式会社移動体事業開発 センター内 Fターム(参考) 5K030 GA03 GA13 HA08 HB28 HC01 HC09 HC13 JA05 JL01 JL07 JT03 JT06 KA05 KA13 LA02 LB02 MB02 MB09 5K033 AA03 AA07 CB01 CB06 CB08 CC02 DA06 DB12 DB14 DB18 EA07 5K067 AA33 BB02 BB21 CC08 CC10 DD44 DD51 EE02 EE10 EE24 GG01 HH23 LL11 5K072 AA24 BB02 BB13 BB25 CC20 DD11 DD16 DD17 EE01 FF05 FF27 GG25 HH08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットまたはイントラネットに
    接続された無線サーバと、前記無線サーバに有線回線に
    よって接続された基地無線機と、前記基地無線機と無線
    通信回線によって通信を行なう移動無線機と、前記移動
    無線機に接続される端末装置とからなり、前記基地無線
    機の無線通信可能なエリアにおいて、前記移動無線機と
    通信を行うことによって、前記端末装置をインターネッ
    トまたはイントラネットに接続可能とする無線通信シス
    テムにおける無線サーバであって、 前記無線サーバは、 前記基地無線機から通知された前記無線通信回線の状態
    に応じて、前記移動無線機に対してパケットデータを送
    信する際に経由する基地無線機を少なくとも1つ特定す
    るとともに、前記無線通信回線の状態に応じて送信する
    パケットのサイズを決定する処理部と、 前記処理部において決定されたパケットサイズになるよ
    うに送信データを分割してパケットデータにするデータ
    分割部と、 前記処理部において特定された基地無線機に対して前記
    パケットデータを送信する基地局側データ送信部と、 を備えたことを特徴とする無線サーバ。
  2. 【請求項2】 インターネットまたはイントラネットに
    接続された無線サーバと、前記無線サーバに有線回線に
    よって接続された基地無線機と、前記基地無線機と無線
    通信回線によって通信を行なう移動無線機と、前記移動
    無線機に接続される端末装置とからなり、前記基地無線
    機の無線通信可能なエリアにおいて、前記移動無線機と
    通信を行うことによって、前記端末装置をインターネッ
    トまたはイントラネットに接続可能とする無線通信シス
    テムにおける基地無線機であって、 前記基地無線機は、 前記移動無線機からの送信データを受信する無線受信部
    と、 前記無線受信部において受信された電波を測定して前記
    無線通信回線の状態を調べその結果を前記無線サーバへ
    通知する測定部と、 を備えたことを特徴とする基地無線機。
  3. 【請求項3】 前記基地無線機は、 符号分割多元接続方式によって前記移動無線機との間の
    無線通信回線を確立することを特徴とする請求項2に記
    載の基地無線機。
  4. 【請求項4】 インターネットまたはイントラネットに
    接続された無線サーバと、前記無線サーバに有線回線に
    よって接続された基地無線機と、前記基地無線機と無線
    通信回線によって通信を行なう移動無線機と、前記移動
    無線機に接続される端末装置とからなり、前記基地無線
    機の無線通信可能なエリアにおいて、前記移動無線機と
    通信を行うことによって、前記端末装置をインターネッ
    トまたはイントラネットに接続可能とする無線通信シス
    テムにおける移動無線機であって、 前記移動無線機は、 前記基地無線機からの送信データを受信する無線受信部
    と、 前記無線受信部において受信された電波を測定して前記
    無線通信回線の状態を調べその結果を通知する測定部
    と、 前記測定部から通知された前記無線通信回線の状態に応
    じて、前記無線サーバに対してパケットデータを送信す
    る際に経由する基地無線機を少なくとも1つ特定すると
    ともに、前記無線通信回線の状態に応じて送信するパケ
    ットのサイズを決定する処理部と、 前記処理部において決定されたパケットサイズになるよ
    うに送信データを分割してパケットデータにするデータ
    分割部と、 前記処理部において特定された基地無線機に対して前記
    パケットデータを送信する無線送信部と、 を備えたことを特徴とする移動無線機。
  5. 【請求項5】 前記移動無線機は、 符号分割多元接続方式によって前記基地無線機との間の
    無線通信回線を確立することを特徴とする請求項4に記
    載の移動無線機。
  6. 【請求項6】 インターネットまたはイントラネットに
    接続された無線サーバと、前記無線サーバに有線回線に
    よって接続された基地無線機と、前記基地無線機と無線
    通信回線によって通信を行なう移動無線機と、前記移動
    無線機に接続される端末装置とからなり、前記基地無線
    機の無線通信可能なエリアにおいて、前記移動無線機と
    通信を行うことによって、前記端末装置をインターネッ
    トまたはイントラネットに接続可能とする無線通信シス
    テムの無線サーバにおける通信プログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記通信プログラムは、 前記基地無線機から通知された前記無線通信回線の状態
    に応じて、前記移動無線機に対してパケットデータを送
    信する際に経由する基地無線機を少なくとも1つ特定す
    るとともに、前記無線通信回線の状態に応じて送信する
    パケットのサイズを決定する処理と、 決定されたパケットサイズになるように送信データを分
    割してパケットデータにする処理と、 特定された基地無線機に対して前記パケットデータを送
    信する処理と、 をコンピュータに実行させる通信プログラムを記録した
    記録媒体。
  7. 【請求項7】 インターネットまたはイントラネットに
    接続された無線サーバと、前記無線サーバに有線回線に
    よって接続された基地無線機と、前記基地無線機と無線
    通信回線によって通信を行なう移動無線機と、前記移動
    無線機に接続される端末装置とからなり、前記基地無線
    機の無線通信可能なエリアにおいて、前記移動無線機と
    通信を行うことによって、前記端末装置をインターネッ
    トまたはイントラネットに接続可能とする無線通信シス
    テムの基地無線機における通信プログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記通信プログラムは、 前記移動無線機からの送信データを受信する処理と、 受信された電波を測定して前記無線通信回線の状態を調
    べその結果を前記無線サーバへ通知する処理と、 をコンピュータに実行させる通信プログラムを記録した
    記録媒体。
  8. 【請求項8】 インターネットまたはイントラネットに
    接続された無線サーバと、前記無線サーバに有線回線に
    よって接続された基地無線機と、前記基地無線機と無線
    通信回線によって通信を行なう移動無線機と、前記移動
    無線機に接続される端末装置とからなり、前記基地無線
    機の無線通信可能なエリアにおいて、前記移動無線機と
    通信を行うことによって、前記端末装置をインターネッ
    トまたはイントラネットに接続可能とする無線通信シス
    テムの移動無線機における通信プログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記通信プログラムは、 前記基地無線機からの送信データを受信する処理と、 受信された電波を測定して前記無線通信回線の状態を調
    べその結果を通知する処理と、 通知された前記無線通信回線の状態に応じて、前記無線
    サーバに対してパケットデータを送信する際に経由する
    基地無線機を少なくとも1つ特定するとともに、前記無
    線通信回線の状態に応じて送信するパケットサイズを決
    定する処理と、 決定されたパケットサイズになるように送信データを分
    割してパケットデータにする処理と、 特定された基地無線機に対して前記パケットデータを送
    信する処理と、 をコンピュータに実行させる通信プログラムを記録した
    記録媒体。
JP2000010845A 2000-01-19 2000-01-19 無線サーバ、基地無線機、移動無線機、及び通信プログラムを記録した記録媒体 Withdrawn JP2001203754A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9059916B2 (en) 2003-03-13 2015-06-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for transmitting packets in a communication system

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