JP2001197078A - ネットワーク管理装置 - Google Patents

ネットワーク管理装置

Info

Publication number
JP2001197078A
JP2001197078A JP2000008190A JP2000008190A JP2001197078A JP 2001197078 A JP2001197078 A JP 2001197078A JP 2000008190 A JP2000008190 A JP 2000008190A JP 2000008190 A JP2000008190 A JP 2000008190A JP 2001197078 A JP2001197078 A JP 2001197078A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
request
network
unit
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000008190A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Kawagoe
義広 川越
Nobutoshi Higaki
伸俊 桧垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000008190A priority Critical patent/JP2001197078A/ja
Publication of JP2001197078A publication Critical patent/JP2001197078A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク機器からの情報を効率的に収集
できるネットワーク管理装置を提供することである。 【解決手段】 ネットワーク管理装置は、情報管理部に
おいて、各ネットワーク機器から獲得すべき情報の種類
毎に、当該種類の優先度、当該種類の収集間隔、および
獲得した情報値を管理する。さらに、要求生成部におい
て、情報管理部により管理される収集間隔で、各ネット
ワーク機器から情報値を収集するための要求を生成した
後に、対応するキューにつなぐ。ポーリング実行部は、
情報管理部により管理される優先度および収集間隔に基
づいて、各キューに格納された要求から、送信すべき要
求を選択した後に、対応するネットワーク機器に送信す
る。さらにポーリング実行部は、収集すべき情報値を含
む応答を当該ネットワーク機器から受信すると、情報管
理部が現在管理する情報値を更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ネットワーク管理
装置に関し、より特定的には、ネットワークに収容され
た機器を管理するネットワーク管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報伝達の手段としての通信シス
テムが発達し複雑化するに従い、ネットワーク上の各ネ
ットワーク機器の効率的な管理が重要になってきてい
る。かかるネットワーク機器の管理としては、TTC
(社団法人 電信電話技術委員会)の「JT−X700
OSIネットワーク管理-アーキテクチャ仕様」の4
章にも記載されるように、構成管理、障害管理、性能管
理、課金管理および機密管理がある。ネットワーク管理
装置は、以上の5種類の管理に必要な情報を各ネットワ
ーク機器から獲得する。かかる情報獲得の種類として
は、ネットワーク管理装置が各ネットワーク機器に情報
の送信を要求する方法(いわゆるポーリング)と、各ネ
ットワーク機器が自発的に情報をネットワーク機器に送
信する方法がある。以上のポーリングでは、通信システ
ムに収容されるネットワーク機器の数が増すと、情報収
集に要する時間が長くなる。その結果、ネットワーク管
理装置は、ネットワーク機器から効率的に情報を収集で
きなくなるという問題点があった。
【0003】上記問題点を解決するために、様々な取り
組みがなされている。例えば、特開平1−293043
号公報に開示されたポーリング装置(上記ネットワーク
管理装置に相当する)では、通信システムに収容された
すべてのネットワーク機器に対して一定周期で情報を送
信するように要求する。ネットワーク機器は、稼働中で
あれば、ポーリング装置からの要求に応答して、情報を
送信する。これによって、ポーリング装置は、現在どの
ネットワーク機器が稼働中であるかを知ることができ
る。ポーリング装置は、次回以降、稼働中のネットワー
ク機器に対してのみ、情報の送信を要求する。つまり、
ポーリング装置は、情報収集を期待できるネットワーク
機器にのみ、情報の送信を要求する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ポ
ーリング装置は、ある特定のネットワーク機器から多く
の情報を収集する場合には、応答性が悪くなるという問
題点があった。つまり、優先的に収集しなければならな
い情報がネットワーク機器からポーリング装置に返って
くるまでに時間がかかり、効率的な情報収集を行えない
という問題点があった。
【0005】また、ある特定のネットワーク機器から多
くの情報を収集する場合には、要求および情報のやり取
り(トラフィックの量)が多くなるので、ネットワーク
機器同士の通信に支障をきたすという問題点があった。
【0006】それゆえに、本発明は、ネットワーク機器
からの情報を効率的に収集することができるネットワー
ク管理装置を提供することである。また、本発明の他の
目的は、トラフィックの量を制御することができるネッ
トワーク管理装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明は、通信システムに収容された複数のネットワーク
機器と通信可能に接続されており、当該各ネットワーク
機器から獲得した情報値を管理し、表示するネットワー
ク管理装置であって、各ネットワーク機器から獲得すべ
き情報の種類毎に、当該種類の優先度、当該種類の収集
間隔、および獲得した情報値を管理する情報管理部と、
情報管理部により管理される収集間隔で、各ネットワー
ク機器から情報値を収集するための要求を生成する要求
生成部と、ネットワーク機器毎に割り当てられたキュー
を有しており、要求生成部により生成された各要求を、
対応するキューにつないで管理するキュー管理部と、各
ネットワーク機器からの情報値を収集するためのポーリ
ングを実行するポーリング実行部とを備え、ポーリング
実行部は、情報管理部により管理される優先度および収
集間隔に基づいて、各キューに格納された要求から、送
信すべき要求を選択し、選択した要求を、対応するネッ
トワーク機器に送信して、収集すべき情報値を含む応答
を当該ネットワーク機器から受信し、受信した応答から
情報値を取り出して、情報管理部が現在管理する情報値
を更新する。
【0008】第1の発明によれば、ネットワーク管理装
置は、ネットワーク機器単位で、優先度が高いものか
ら、情報を収集でき、これによって、情報収集の効率化
を図ることができる。
【0009】第2の発明は第1の発明に従属しており、
各ネットワーク機器は、要求の受信時に、正しい情報値
を含む応答を生成できない場合には、エラーコードを含
む応答を送信し、ポーリング実行部はさらに、受信した
応答からエラーコードを取り出して、情報管理部が現在
管理する情報値をそのままの値にしておくか、ネットワ
ーク機器の情報値が不明であることを示す値に更新する
かを判断する。
【0010】第2の発明によれば、ネットワーク管理装
置は、ネットワーク機器からのエラーコードに基づい
て、情報管理部の情報値を更新することにより、その時
のネットワーク機器の状況を正確に情報管理部の情報に
反映することができる。
【0011】第3の発明は第1の発明に従属しており、
ネットワーク管理装置が、外部からの要求に応じて、情
報管理部にアクセスするユーザ表示部をさらに備え、ユ
ーザ表示部が、要求された情報値が情報管理部によって
管理されている場合には、当該情報値を表示し、要求さ
れた情報値が情報管理部によって管理されていない場合
には、当該情報値を収集するための要求を生成して、キ
ュー管理部において対応するキューにつなぐ。
【0012】第3の発明によれば、ネットワーク管理装
置は、外部から要求された情報値が情報管理部により管
理されている場合には、すばやく情報値を外部に表示す
ることができる。
【0013】第4の発明は第1の発明に従属しており、
情報管理部がさらに、各ネットワーク機器から獲得すべ
き情報の種類毎に、獲得した情報値が更新された時刻で
ある更新時刻を管理し、ポーリング実行部がさらに、情
報管理部が現在管理する情報値を更新すると、その更新
時刻を当該情報管理部に記録し、各キューに格納された
要求から、送信すべき要求を選択する際に、情報管理部
により管理される優先度、収集間隔、および当該要求に
より収集される情報値の更新時刻から現在時刻までの経
過時間を基準とする。
【0014】第4の発明によれば、ネットワーク管理装
置は、経過時間に従って、送信すべき要求を選択するの
で、優先度の低い情報値も、長い周期で確実に収集でき
る。
【0015】第5の発明は第1の発明に従属しており、
各ネットワーク機器は、内部で情報の値が変化すると、
当該情報値を含む通知を生成して送信し、ネットワーク
管理装置は、各ネットワーク機器から送信された通知を
受信する通知受信部と、通知受信部により受信された通
知を解析して、解析結果を基に、情報管理部が管理する
情報値を更新する通知処理部とをさらに備える。
【0016】第6の発明は第1の発明に従属しており、
情報管理部がさらに、各ネットワーク機器から獲得すべ
き情報の種類毎に、当該情報と関連がある関連情報の種
類を管理し、ネットワーク管理装置が、通知処理部が情
報値を更新すると、今回更新された情報の関連情報の値
を各ネットワーク機器から収集するための要求を生成し
て、キュー管理部において対応するキューにつなぐ優先
要求生成部をさらに備え、ポーリング実行部が、優先要
求生成部により生成された要求を優先的に選択して、対
応するネットワーク機器に送信する。
【0017】第5および第6の発明によれば、ネットワ
ーク機器側で情報値が変化した場合に、情報管理部が管
理する情報値と、当該ネットワーク機器の情報値とを短
時間で一致させることができる。
【0018】第7の発明は第1の発明に従属しており、
情報管理部がさらに、各ネットワーク機器から獲得すべ
き情報の種類毎に、スループットを管理し、ポーリング
実行部がさらに、各ネットワーク管理装置へ要求を送信
してから、当該要求に対応する応答を受信するまで時
間、およびその間にやり取りしたデータ量に基づいてス
ループットを概算し、概算したスループットを情報管理
部に記録する。
【0019】第8の発明は第1の発明に従属しており、
ポーリング実行部が、選択した要求を送信する前に、情
報管理部が管理するスループットを基に、現在の総トラ
フィック量を見積もり、当該見積もった総トラフィック
量に基づいて、選択した要求を、対応するネットワーク
機器に送信するか否かを判断する。
【0020】第9の発明は第1の発明に従属しており、
ネットワーク管理装置が、キュー管理部のキューにつな
がれている要求の総数をカウントした後に、当該カウン
ト値が予め定められたしきい値を超えた時に、情報管理
部が管理するものの内、最も低い優先度が割り当てられ
ている情報の種類、収集間隔、情報値を削除するトラフ
ィック制御部をさらに備える。
【0021】第7〜第9の発明によれば、ネットワーク
管理装置は、自身と各ネットワーク機器との間のトラフ
ィックの値に応じて、要求の生成または送信を取りやめ
ることができるので、当該トラフィックをコントロール
できる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
るネットワーク管理装置2が収容された通信システムの
全体構成を示す図である。図1の通信システムには、n
台のネットワーク機器11 〜1n と、ネットワーク管理
装置2とが収容される。ネットワーク機器11 〜1n
は、ネットワーク3を介して相互に通信可能に接続され
ている。ネットワーク管理装置2は、ネットワーク機器
1 〜1n とネットワーク3を介して通信可能に接続さ
れており、当該機器11 〜1n の監視または管理を行
う。ネットワーク管理装置2は、図2に示すように、情
報管理部21と、要求生成部22と、キュー管理部23
と、ポーリング実行部24と、ユーザ表示部25と、通
知受信部26と、通知処理部27と、ユーザ通知部28
と、優先要求生成部29と、トラフィック制御部210
とを備えている。
【0023】情報管理部21は、各ネットワーク機器1
1 〜1n から獲得した情報を管理するためのテーブル2
11を有する。図3は、テーブル211の一構成例を示
している。テーブル211には、フィールドF11〜Fm1
と、フィールドF12〜Fm2と、フィールドF13〜F
m3と、フィールドF14〜Fm4と、フィールドF15〜Fm5
と、フィールドF16〜Fm6と、フィールドF17〜Fm7
が予め準備される。
【0024】ネットワーク管理装置2は、ネットワーク
機器11 〜1n の情報を獲得する。獲得される情報とし
ては、ネットワーク機器11 〜1n の稼動状況や当該ネ
ットワーク機器11 〜1n の構成要素(通信ポート等)
の状態が典型的である。フィールドF11〜Fm1には、ネ
ットワーク管理装置2が獲得すべき情報の種類が予め記
録される。フィールドF12〜Fm2には、情報の種類それ
ぞれに割り当てられる値が記録される。フィールドF12
〜Fm2の値は、それが割り当てられた情報の種類の優先
度を示す。本実施形態では、大きな値が割り当てられて
いるほど、優先度が高いとする。フィールドF13〜Fm3
には、情報の種類それぞれに割り当てられる値が記録さ
れる。フィールドF13〜Fm3の値は、それが割り当てら
れた情報をネットワーク管理装置2がポーリングにより
収集するタイミングを示す。
【0025】フィールドF14〜Fm4には、ネットワーク
管理装置2がポーリングにより収集した情報の値、また
は各ネットワーク機器11 〜1n がネットワーク管理装
置2に自立的に通知した情報の値が記録される。ネット
ワーク管理装置2は、ネットワーク機器11 〜1n 毎の
情報を獲得する。例えば、フィールドF11に記録された
種類で特定される情報は、ネットワーク機器11 〜1n
毎に獲得される。そのため、フィールドF14は、図4に
示すように、サブフィールドF21〜F2nと、サブフィー
ルドF31〜F3nとに細分化される。
【0026】ネットワーク機器11 〜1n には、それぞ
れを通信システム内で一意に特定するために識別子が予
め付与されている。本実施形態では、便宜上、ネットワ
ーク機器11 〜1n には、識別子;1〜nが予め付与さ
れているとする。サブフィールドF21〜F2nには、図4
の各括弧内に示すように、識別子としての1〜nが予め
記録される。サブフィールドF31〜F3nには、ネットワ
ーク機器11 〜1n から獲得した情報の値が記録され
る。情報の値は、ネットワーク機器11 〜1n の状況に
応じて変化する。以上のフィールドF14の構成により、
ネットワーク管理装置2は、フィールドF11で示される
種類の情報を、ネットワーク機器11 〜1n 毎に獲得し
管理できる。他のフィールドF24〜Fm4もまた、図4の
フィールドF14と同様に細分化されるので、それらの説
明を省略する。
【0027】再度、図3を参照する。フィールドF15
m5には、情報の種類それぞれについて記録される値で
あって、当該値に対応する情報が最後に更新された時刻
が記録される。各ネットワーク機器11 〜1n の情報毎
に更新時刻を記録できるように、フィールドF15は、図
5に示すように、サブフィールドF41〜F4nと、サブフ
ィールドF51〜F5nとに細分化される。サブフィールド
41〜F4nには、識別子;1〜nが予め記録される。ま
た、サブフィールドF51〜F5nには、ネットワーク機器
1 〜1n から獲得した情報の更新時刻が記録される。
他のフィールドF25〜Fm5もまた、図5のフィールドF
15と同様に細分化されるので、それらの説明を省略す
る。
【0028】ところで、各ネットワーク機器11 〜1n
においては、ある構成要素の状態変化が契機となって、
他の構成要素の状態が変化する場合がある。したがっ
て、他の構成要素の状態を示す情報は、ある構成要素の
状態を示す情報の関連情報とみなすことができる。かか
る関連情報は、ある構成要素の状態を示す情報の変化に
応じて変化する可能性が高い。フィールドF16〜Fm6
は、収集情報に関連する情報の種類が記録される。ここ
で、注意を要するのは、関連情報の個数は1つとは限ら
ず、複数個記録される場合がある点である。さらに、関
連情報が無い場合もある。
【0029】フィールドF17〜Fm7には、情報の種類毎
に、かつネットワーク機器11 〜1 n のそれぞれについ
て、スループットが記録される。スループットは、対応
するネットワーク機器1の情報が収集されている時に、
単位時間当たりにどの程度のデータがネットワーク3上
を転送されているかを示す。、そのため、フィールドF
17は、図6に示すように、サブフィールドF61〜F
6nと、サブフィールドF71〜F7nとに細分化される。サ
ブフィールドF61〜F6nには、識別子;1〜nが予め記
録される。また、サブフィールドF71〜F7nには、ネッ
トワーク機器11 〜1n からポーリングにより情報を収
集する際のスループットが記録される。他のフィールド
27〜Fm7もまた、図6のフィールドF17と同様に細分
化されるので、それらの説明を省略する。
【0030】再度、図3を参照する。各情報の種類それ
ぞれについて記録される優先度、収集間隔、情報の値、
更新時刻、関連情報の種類、およびスループットの組み
合わせは、1つのユニットレコードURを構成する。よ
り具体的には、テーブル211のフィールドF11〜F17
は、ユニットレコードUR1 を構成する。同様に、フィ
ールドF21〜F27,…,フィールドF31〜F37およびフ
ィールドFm1〜Fm7は、ユニットレコードUR2 ,…,
ユニットレコードUR3 およびユニットレコードURm
を構成する。
【0031】キュー管理部23は、図7に示すように、
ネットワーク機器11 〜1n に割り当てられてたn個の
キュー231 〜23n を管理する。
【0032】以下、ネットワーク管理装置2のポーリン
グ処理を説明する。要求生成部22は、予め定められた
時間間隔で以下の処理を実行する。この実行間隔は、フ
ィールドF13〜Fm3に記録された各収集間隔よりも小さ
いに選ばれる。まず、要求生成部22は、情報管理部2
1のテーブル211にアクセスして、1つのユニットレ
コードURi (iは1〜mの自然数)を選択する。その
後、要求生成部22は、今回選択したユニットレコード
URi から、1つのサブフィールドF5j(jは1〜nの
自然数)を選択して、そこに記録された更新時刻を得
る。また、要求生成部22は、今回選択したユニットレ
コードURi のフィールドFi3から収集間隔を得る。次
に、要求生成部22は、今回得られた更新時刻から収集
間隔の時間が経過していない場合には、情報収集のタイ
ミングが来ていないと判断し、別のユニットレコードU
i を選択して、同様の処理を繰り返す。一方、要求生
成部22は、今回得られた更新時刻から収集間隔の時間
が経過している場合には、情報収集のタイミングが来た
として、今回選択したユニットレコードURi のフィー
ルドFi1から情報の種類を得る。さらに、要求生成部2
2は、今回選択したユニットレコードURi のサブフィ
ールドF4jから識別子jを得る。
【0033】次に、要求生成部22は、キュー23j
(今回得られた識別子に割り当てられたもの)内の各要
求REQに含まれる情報の種類と、今回得られたものと
を比較する。要求生成部22は、各要求REQ内の情報
の種類のいずれかと、今回得られたものとが一致する場
合には、現時点では情報収集する必要が無いと判断し、
別のユニットレコードURi を選択して、上述と同様の
処理を繰り返す。一方、要求生成部22は、各要求RE
Q内の情報の種類と、今回得られたものとが一致しない
場合には、新しい要求REQijを生成する。生成された
要求REQijには、今回得られた情報の種類および識別
子jとが設定される。その後、要求生成部22は、今回
生成した要求REQijを、キュー23j につなぐ。
【0034】要求生成部22は、以上の処理をすべての
ユニットレコードUR1 〜URm が選択されるまで繰り
返す。そして、すべてのユニットレコードUR1 〜UR
m について、上述の処理が実行されると、要求生成部2
2は、次の実行タイミングが来ることを待機する。
【0035】ポーリング実行部24は、予め定められた
時間間隔で以下の処理を実行する。まず、ポーリング実
行部24は、キュー管理部23にアクセスして、1つの
キュー23j (jは1〜nの自然数)を選択する。次
に、ポーリング実行部24は、今回選択したキュー23
j の中に、ネットワーク機器1j の応答REPijが返っ
てきていない要求REQijがあるかないかをチェックす
る。ポーリング実行部24は、該当する要求REQij
ない場合には、別のキュー23j を選択して、同様の処
理を繰り返す。一方、ポーリング実行部24は、該当す
る要求REQijがある場合には、それらの個数をチェッ
クする。
【0036】ポーリング実行部24は、該当する要求R
EQijが1個の場合には、今回選択したキュー23j
らそれを外して、ネットワーク3を通じて、ネットワー
ク機器1j に送信する。一方、ポーリング実行部24
は、該当する要求REQijが複数の場合には、以下の処
理を実行する。
【0037】ポーリング実行部24は、該当する要求R
EQijのいずれかに設定された情報の種類および識別子
jを得る。次に、ポーリング実行部24は、情報管理部
21のテーブル211にアクセスして、今回得られた情
報の種類に対応する優先度および収集間隔を、フィール
ドFi2およびFi3から取り出す。さらに、ポーリング実
行部24は、今回得られた情報の種類および識別子jに
対応する更新時刻を、フィールドFi5内のサブフィール
ドF5jから取り出す。その後、ポーリング実行部24
は、今回得られた優先度、収集間隔および更新時刻を基
に、一方の要求REQijの送信優先度を計算する。送信
優先度は、選択したキュー23j に送信すべき要求RE
ijが複数個ある場合に、優先的に送信する要求REQ
ijを決定する判断基準となる値であり、本実施形態で
は、次式(1)により求められる。 送信優先度=送信待ち時間×優先度/収集間隔…(1) ここで、送信待ち時間は、(現在時刻−更新時刻)であ
る。ポーリング実行部24は、他の該当する要求REQ
ijについても、同様にして送信優先度を計算する。
【0038】上式(1)から明らかなように、送信優先
度は、該当する要求REQijに設定された種類の情報が
前回更新されてから現在時刻までの経過時間が長けれ
ば、優先度が高ければ、または収集間隔が短ければ、大
きな値をとる。ここで注意を要するのは、設定された種
類の情報を初めて収集する場合には、更新時刻は、テー
ブル211に記録されていないので、送信優先度として
は、予め定められた値が使用される。
【0039】ポーリング実行部24は、以上の様にして
求めた送信優先度の内、最大の値をとる要求REQ
ijを、今回選択したキュー23j から外して、ネットワ
ーク3を通じて、ネットワーク機器1j に送信する。
【0040】以上のようにして、ポーリング実行部24
は、要求REQijをネットワーク機器1j に送信する
と、別のキュー23j を選択して、同様の処理を繰り返
す。ポーリング実行部24は、以上の処理をすべてのキ
ュー231 〜23n が選択されるまで繰り返す。そし
て、すべてのキュー231 〜23n について、上述の処
理が実行されると、ポーリング実行部24は、次の実行
タイミングが来ることを待機する。
【0041】各ネットワーク機器1j は、要求REQij
を受信した時に正常に稼動していれば、応答REPij
生成して、ネットワーク3を通じてネットワーク管理装
置2に送信する。応答REPijには、要求REQijに設
定された種類の情報の値、および識別子jが設定され
る。一方、各ネットワーク機器1j は、要求REQij
受信した時に正常に稼動していなければ、情報の値では
なく、エラーコードを含む応答REPijを生成し、ネッ
トワーク3を通じてネットワーク管理装置2に送信す
る。ここで、エラーコードには、通常、2種類ある。ネ
ットワーク機器1j のエラーが一時的な場合(例えば、
ネットワーク機器1j で、ローカルに接続された保守用
端末による操作が行われていて、情報の値を含む応答R
EPijを返せない場合)には、その旨を示すエラーコー
ドが応答REPij内に設定される。また、ネットワーク
機器1jのエラーが継続的な場合、その旨を示すエラー
コードが設定される。
【0042】以上のような応答REPijは、ポーリング
実行部24により受信される。ポーリング実行部24
は、受信応答REPijを解析して、そこに情報の値が設
定されているか、エラーコードが設定されているかを判
断する。ポーリング実行部24は、情報の値が設定され
ていると判断した場合、受信応答REPijから、情報の
値および識別子jを得る。その後、ポーリング実行部2
4は、情報管理部21のテーブル211にアクセスし
て、フィールドFi4のサブフィールドF3jの値を、今回
収集した新しい情報の値に更新する。さらに、ポーリン
グ実行部24は、フィールドFi5のサブフィールドF5j
の更新時刻を、現在時刻に更新する。
【0043】一方、ポーリング実行部24は、エラーコ
ードが設定されていると判断した場合、ネットワーク機
器1j でのエラーが一時的なものか否かを判断する。ポ
ーリング実行部24は、エラーが一時的なものであると
判断した場合、情報管理部21のテーブル211に記録
された情報を更新しない。一方、ポーリング実行部24
は、エラーが継続的なものであると判断した場合、情報
管理部21のテーブル211にアクセスして、フィール
ドFi4のサブフィールドF3jの値を、情報が不明である
ことを示す値に更新する。さらに、ポーリング実行部2
4は、フィールドFi5のサブフィールドF5jの更新時刻
を、現在時刻に更新する。
【0044】さて、ユーザ表示部25は、ネットワーク
管理装置2のオペレータからの表示要求に応答して、情
報管理部21のテーブル211にアクセスする。ユーザ
表示部25は、要求された情報の値がテーブル211に
正しく記録されている場合には、当該値を表示する。さ
らに、ユーザ表示部25は、表示中の情報の値が更新さ
れた場合には、更新後の値をオペレータに表示する。一
方、ユーザ表示部25は、要求された情報が不明値だっ
たり、何らかの事情で記録されていない場合には、新し
い要求REQijを生成する。生成された要求REQij
は、今回得られた情報の種類および識別子jが設定され
る。ユーザ表示部25は、生成した要求REQijを、キ
ュー23j につなぐ。
【0045】ポーリング実行部24は、ユーザ表示部2
5により生成された要求REQijをすばやくネットワー
ク機器1j に送信する必要がある。そのため、ユーザ表
示部25が生成した要求REQijの送信優先度を計算す
る際、その優先度を、テーブル211に記録されたそれ
ぞれの値よりも大きく、かつその収集間隔を、テーブル
211に記録されたそれぞれの値よりも小さくする。こ
れによって、送信優先度が高くなるので、ネットワーク
管理装置2は、オペレータにより要求された情報をすば
やく獲得することができる。
【0046】また、ネットワーク機器1j は、内部で情
報の値が変化すると、通知Nijを生成して、ネットワー
ク3を通じてネットワーク管理装置2に送信する。通知
ijには、変化した情報の値および識別子jが設定され
る。以上の通知Nijは、通知受信部26により受信され
た後、通知処理部27に送信される。通知受信部27
は、受信通知Nijを解析して、そこに設定されている情
報を種類および識別子jを特定した後、情報の値を得
る。その後、通知処理部27は、情報管理部21のテー
ブル211にアクセスして、フィールドFi4のサブフィ
ールドF3jの値と、今回通知された新しい情報の値とを
比較する。通知処理部27は、双方の値が不一致の場合
には、サブフィールドF3jの値を、今回通知された値に
更新する。さらに、通知処理部27は、フィールドFi5
のサブフィールドF5jの更新時刻を、現在時刻に更新す
る。ユーザ通知部28は、テーブル211の情報が、通
知Nijに起因して更新されると、その旨をオペレータに
通知する。
【0047】優先要求生成部29は、通知Nijにより情
報の値が更新されると、テーブル211にアクセスし
て、フィールドFi6から関連情報の値を得、新しい要求
REQ ijを生成する。生成された要求REQijには、今
回得られた関連情報の種類および識別子jが設定され
る。優先要求生成部29は、生成した要求REQijを、
キュー23j につなぐ。
【0048】ポーリング実行部24は、優先要求生成部
29により生成された要求REQijをすばやくネットワ
ーク機器1j に送信する必要がある。そのため、優先要
求生成部29が生成した要求REQijの送信優先度を計
算する際、その優先度を、テーブル211に記録された
それぞれの値よりも大きく、かつその収集間隔を、テー
ブル211に記録されたそれぞれの値よりも小さくす
る。これによって、送信優先度が高くなるので、ネット
ワーク管理装置2は、ネットワーク機器1j の状態変化
に起因して値が変化する可能性のある情報をすばやく獲
得することができる。
【0049】また、ポーリング実行部24は、各要求R
EQijの送信から応答REPijの受信までに要した時間
と、その間にやり取りしたデータ量とからスループット
(=データ量/時間)を概算する。ポーリング実行部2
4は、概算したスループットをフィールドFi7のサブフ
ィールドF7jに記録する。ポーリング実行部24は、上
記処理により、要求REQijをネットワーク3に送出す
る前に、その時点で応答REPijを未受信の各要求RE
ijにより発生する総トラフィック量を、各サブフィー
ルドF7jに記録されたスループットより概算する。さら
に、ポーリング実行部24は、今からネットワーク3に
送信しようとしている要求REQijに対応するスループ
ットを、フィールドFi7のサブフィールドF7jから得
る。ポーリング実行部24は、今回得られたスループッ
トと総トラフィック量とを基に、要求REQijをネット
ワーク3に送出した時に発生する総トラフィック量を見
積もる。ポーリング実行部24は、見積もった総トラフ
ィック量が、予め定められた第1のしきい値を超えてい
る場合、今回の要求REQijの送信を取りやめ、キュー
23j に再度つなぎなおす。このようにして、ネットワ
ーク管理装置2は、ネットワーク3のトラフィック量が
増え過ぎないように、要求REQijの送出をコントロー
ルする。
【0050】また、ポーリング実行部24は、すべての
キュー23j に対して、上述した処理を実行し、ネット
ワーク3に送出可能な要求REQijがあるか否かを判断
する。ポーリング実行部24は、送出可能な要求REQ
ijがなければ、応答REPijを受信するまで待機し、当
該応答REPijの受信時の総トラフィック量を再計算し
て、新たに送出可能な要求REQijがあるかないかをキ
ュー管理部23から探す。
【0051】また、トラフィック制御部210は、予め
定められた時間間隔で、キュー管理部23にアクセス
し、その時に、キュー231 〜23n につながれている
要求REQijの総数をカウントする。トラフィック制御
部210は、カウントした要求REQijの総数と、予め
定められた第2のしきい値とを比較する。トラフィック
制御部210は、要求REQijの総数が第2のしきい値
を超えた回数が、予め定められた第3のしきい値を超え
た時に、情報管理部21にアクセスする。その後、トラ
フィック制御部210は、テーブル211を検索して、
最も小さい優先度が記録されたユニットレコードURi
を削除する。これによって、要求生成部22が要求RE
ijを生成する個数が減るので、ネットワーク管理装置
2は、ネットワーク3のトラフィックが適切な量になる
ようにコントロールできる。
【0052】以上のネットワーク管理装置2によれば、
ポーリング実行部24が、予め定められた優先度に基づ
いて送信優先度を計算して、ネットワーク3に送出すべ
き要求REQijを決定している。そのため、たとえ、あ
る特定のネットワーク機器から多くの情報を収集する場
合であっても、ネットワーク管理装置2は、重要な情報
をすばやく得ることができ、効率的な情報収集を行うこ
とができる。
【0053】また、以上のネットワーク管理装置2によ
れば、ネットワーク3のトラフィックを適切にコントロ
ールすることができるので、ネットワーク機器同士が支
障なく通信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネットワーク管理装置2が収容された通信シス
テムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すネットワーク管理装置2の詳細な構
成を示すブロック図である。
【図3】図2に示すテーブル211の詳細な構成を示す
図である。
【図4】図3に示すフィールドF14の詳細な構成を示
す図である。
【図5】図3に示すフィールドF15の詳細な構成を示
す図である。
【図6】図3に示すフィールドF17の詳細な構成を示
す図である。
【図7】図2に示すキュー管理部23の詳細な構成を示
す図である。
【符号の説明】
1 ,12 ,1n …ネットワーク機器 2…ネットワーク管理装置 21…情報管理部 22…要求生成部 23…キュー管理部 24…ポーリング実行部 25…ユーザ表示部 26…通知受信部 27…通知処理部 28…ユーザ通知部 29…優先要求生成部 210…トラフィック制御部
フロントページの続き Fターム(参考) 5K032 AA01 BA08 BA11 CA03 CB04 CB05 CC03 CC05 DA01 DB19 DB24 DB28 EA07 EC03 5K033 AA01 BA08 BA11 CA03 CB03 CB06 CB17 DA01 DA13 DB12 DB16 DB20 EA07 EC03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信システムに収容された複数のネット
    ワーク機器と通信可能に接続されており、当該各ネット
    ワーク機器から獲得した情報値を管理し、表示するネッ
    トワーク管理装置であって、 各前記ネットワーク機器から獲得する情報の種類毎に、
    当該種類の優先度、当該種類の収集間隔、および獲得し
    た情報値を管理する情報管理部と、 前記情報管理部により管理される収集間隔で、各前記ネ
    ットワーク機器から情報値を収集するための要求を生成
    する要求生成部と、 前記ネットワーク機器毎に割り当てられたキューを有し
    ており、前記要求生成部により生成された各要求を、対
    応するキューにつないで管理するキュー管理部と、 各前記ネットワーク機器からの情報値を収集するための
    ポーリングを実行するポーリング実行部とを備え、 前記ポーリング実行部は、前記情報管理部により管理さ
    れる優先度および収集間隔に基づいて、各前記キューに
    格納された要求から、送信すべき要求を選択し、 選択した要求を、対応するネットワーク機器に送信し
    て、収集すべき情報値を含む応答を当該ネットワーク機
    器から受信し、 受信した応答から情報値を取り出して、前記情報管理部
    が現在管理する情報値を更新する、ネットワーク管理装
    置。
  2. 【請求項2】 各前記ネットワーク機器は、要求の受信
    時に、正しい情報値を含む応答を生成できない場合に
    は、エラーコードを含む応答を送信し、 前記ポーリング実行部はさらに、受信した応答からエラ
    ーコードを取り出して、前記情報管理部が現在管理する
    情報値をそのままの値にしておくか、ネットワーク機器
    の情報値が不明であることを示す値に更新するかを判断
    する、請求項1に記載のネットワーク管理装置。
  3. 【請求項3】 外部からの要求に応じて、前記情報管理
    部にアクセスするユーザ表示部をさらに備え、 前記ユーザ表示部は、 要求された情報値が前記情報管理部によって管理されて
    いる場合には、当該情報値を表示し、 要求された情報値が前記情報管理部によって管理されて
    いない場合には、当該情報値を収集するための要求を生
    成して、前記キュー管理部において対応するキューにつ
    なぐ、請求項1に記載のネットワーク管理装置。
  4. 【請求項4】 前記情報管理部はさらに、各前記ネット
    ワーク機器から獲得すべき情報の種類毎に、獲得した情
    報値が更新された時刻である更新時刻を管理し、 前記ポーリング実行部はさらに、 前記情報管理部が現在管理する情報値を更新すると、そ
    の更新時刻を当該情報管理部に記録し、 各前記キューに格納された要求から、送信すべき要求を
    選択する際に、前記情報管理部により管理される優先
    度、収集間隔、および当該要求により収集される情報値
    の更新時刻から現在時刻までの経過時間を基準とする、
    請求項1に記載のネットワーク管理装置。
  5. 【請求項5】 各前記ネットワーク機器は、内部で情報
    の値が変化すると、当該情報値を含む通知を生成して送
    信し、 各前記ネットワーク機器から送信された通知を受信する
    通知受信部と、 前記通知受信部により受信された通知を解析して、解析
    結果を基に、前記情報管理部が管理する情報値を更新す
    る通知処理部とをさらに備える、請求項1に記載のネッ
    トワーク管理装置。
  6. 【請求項6】 前記情報管理部はさらに、各前記ネット
    ワーク機器から獲得すべき情報の種類毎に、当該情報と
    関連がある関連情報の種類を管理し、 前記通知処理部が情報値を更新すると、今回更新された
    情報の関連情報の値を各前記ネットワーク機器から収集
    するための要求を生成して、前記キュー管理部において
    対応するキューにつなぐ優先要求生成部をさらに備え、 前記ポーリング実行部は、前記優先要求生成部により生
    成された要求を優先的に選択して、対応するネットワー
    ク機器に送信する、請求項1に記載のネットワーク管理
    装置。
  7. 【請求項7】 前記情報管理部はさらに、各前記ネット
    ワーク機器から獲得すべき情報の種類毎に、スループッ
    トを管理し、 前記ポーリング実行部はさらに、 各前記ネットワーク管理装置へ要求を送信してから、当
    該要求に対応する応答を受信するまで時間、およびその
    間にやり取りしたデータ量に基づいてスループットを概
    算し、 概算したスループットを前記情報管理部に記録する、請
    求項1に記載のネットワーク管理装置。
  8. 【請求項8】 前記ポーリング実行部は、選択した要求
    を送信する前に、前記情報管理部が管理するスループッ
    トを基に、現在の総トラフィック量を見積もり、当該見
    積もった総トラフィック量に基づいて、選択した要求
    を、対応するネットワーク機器に送信するか否かを判断
    する、請求項1に記載のネットワーク管理装置。
  9. 【請求項9】 前記キュー管理部が有するキューにつな
    がれている要求の総数をカウントし、当該カウント値が
    予め定められたしきい値を超えた時に、前記情報管理部
    が管理するものの内、最も低い優先度が割り当てられて
    いる情報の種類、収集間隔、情報値を削除するトラフィ
    ック制御部をさらに備える、請求項1に記載のネットワ
    ーク管理装置。
JP2000008190A 2000-01-17 2000-01-17 ネットワーク管理装置 Pending JP2001197078A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000008190A JP2001197078A (ja) 2000-01-17 2000-01-17 ネットワーク管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000008190A JP2001197078A (ja) 2000-01-17 2000-01-17 ネットワーク管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001197078A true JP2001197078A (ja) 2001-07-19

Family

ID=18536506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000008190A Pending JP2001197078A (ja) 2000-01-17 2000-01-17 ネットワーク管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001197078A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007536823A (ja) * 2004-05-07 2007-12-13 インターデイジタル テクノロジー コーポレーション 拡張専用チャンネル送信に対するデータライフスパンタイマーの実装実施
US8565238B2 (en) 2010-02-12 2013-10-22 Hitachi High-Tech Instruments Co., Ltd. Industrial network system
JP2014175823A (ja) * 2013-03-08 2014-09-22 Fujitsu Ltd 品質指標処理システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007536823A (ja) * 2004-05-07 2007-12-13 インターデイジタル テクノロジー コーポレーション 拡張専用チャンネル送信に対するデータライフスパンタイマーの実装実施
US9794031B2 (en) 2004-05-07 2017-10-17 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for implementing a data lifespan timer for enhanced dedicated channel transmissions
US10708010B2 (en) 2004-05-07 2020-07-07 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for allocation of physical resources for uplink transmissions
US8565238B2 (en) 2010-02-12 2013-10-22 Hitachi High-Tech Instruments Co., Ltd. Industrial network system
JP2014175823A (ja) * 2013-03-08 2014-09-22 Fujitsu Ltd 品質指標処理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0613270B1 (en) Network analysis method
US6687748B1 (en) Network management system and method of operation
JP5039263B2 (ja) 多重記憶アレイ制御装置
US6243105B1 (en) Drill-down method to historical data in a performance monitor using a platform independent program
US5101402A (en) Apparatus and method for realtime monitoring of network sessions in a local area network
US7143159B1 (en) Method for correlating and presenting network management data
US5938729A (en) System and method for monitoring server performance at a client computer
US7934257B1 (en) On-box active reconnaissance
EP1615378B1 (en) NMS with multi-server events processing
CN107026767B (zh) 业务协议指标数据收集方法及系统
US20050262233A1 (en) Methods and systems for history analysis for access paths in networks
JPH09186688A (ja) 改善されたノードディスカバリ及び監視付きネットワーク管理システム
JPH06175955A (ja) ネットワークされた複数のマネージ可能な装置をマネージする方法およびマネージメント情報ベース
JPH11212937A (ja) 分散型ワークステーションを用いたレポートの生成
WO1995006989A1 (en) Apparatus and method for determining network topology
US20020165934A1 (en) Displaying a subset of network nodes based on discovered attributes
EP2486698A2 (en) Method and system for reconstructing transactions in a communication network
US20050125314A1 (en) Resource usage metering of network services
US7987258B2 (en) Network measurement configuration apparatus
JP2000134203A (ja) ネットワーク管理システム及びその管理方法
JP4443786B2 (ja) 管理パス切り替え方法及び管理パス切り替えが可能な高可用性ストレージシステム
JP2001197078A (ja) ネットワーク管理装置
US20030018780A1 (en) Method and apparatus for managing network devices
JP3346312B2 (ja) ネットワーク管理システム
KR20030003981A (ko) 망 관리장치 및 그 방법