JP2001195584A - 画像認識装置 - Google Patents

画像認識装置

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JP2001195584A
JP2001195584A JP2000005548A JP2000005548A JP2001195584A JP 2001195584 A JP2001195584 A JP 2001195584A JP 2000005548 A JP2000005548 A JP 2000005548A JP 2000005548 A JP2000005548 A JP 2000005548A JP 2001195584 A JP2001195584 A JP 2001195584A
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Masashi Yoshida
政志 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、2値画像に対する細線の除去が
十分ではなく、所定のマークを抽出できない場合がある
という課題を解決しようとするものである。 【解決手段】 この発明は、基本マーク抽出部106で
2値画像から所定のマークを抽出し、基本パターン抽出
部107及び基本パターン認識部108で該抽出した複
数のマークから特定のパターンを抽出して認識する画像
認識方法において、前記2値画像から前記マークを抽出
する前に、細線除去処理部103、104及び孤立点除
去処理部105にて前記2値画像から複数種類のマスク
パターンを使用して前記マークの背景にある不要な画像
を除去することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラー複写機、カラ
ープリンタ、カラースキャナ等の画像認識装置、画像認
識方法、コンピュータに画像認識を行わせるためのプロ
グラムが記録された記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像認識方法としては、入力され
たカラー画像信号から所定の画像信号成分を抽出して2
値化された画像を生成し、該2値化された画像から所定
のマークを抽出し、該抽出された複数のマークから構成
された所定のパターンを抽出し、該抽出されたパターン
と、認識すべきパターンを登録した辞書とを照合するこ
とにより、該抽出されたパターンを認識することを特徴
とするカラー画像認識方法が特開平8−263662号
公報に記載されている。
【0003】また、このカラー画像認識方法において、
2値画像から所定のマークを抽出する前に、5×5のマ
スクパターンを用いて2値画像から特定パターンの細線
を除去してから所定のマークを抽出することを特徴とす
るカラー画像認識方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した後者のカラー
画像認識方法では、5×5のマスクパターンを用いて2
値画像から特定パターンの細線を除去するので、2値画
像に対する細線の除去が十分ではなく、所定のマークを
抽出できない場合があるという問題点があった。
【0005】請求項1、2に係る発明は、2値画像から
特定パターンの細線等を確実に除去することができ、従
来は抽出できなかったマークでも高速に且つより高精度
で抽出することができ、より安定した画像認識を行うこ
とができる画像認識方法及び画像認識装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】請求項3に係る発明は、2値画像から特定
パターンの細線等を確実に除去することができ、従来は
抽出できなかったマークでも高速に且つより高精度で抽
出することができ、より安定した画像認識をコンピュー
タに行わせるためのプログラムが記録された記録媒体を
提供することを目的とする。
【0007】請求項4、5に係る発明は、有価証券或い
は紙幣などの特定の原稿の識別を安定して行うことがで
き、これにより特定の原稿の偽造を確実に防止すること
ができる画像認識方法及び画像認識装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、2値画像から所定のマーク
を抽出し、該抽出した複数のマークから特定のパターン
を抽出して認識する画像認識方法において、前記2値画
像から前記マークを抽出する前に、前記2値画像から複
数種類のマスクパターンを使用して前記マークの背景に
ある不要な画像を除去することを特徴とする。
【0009】請求項2に係る発明は、2値画像から所定
のマークを抽出するマーク抽出手段を有し、このマーク
抽出手段で抽出した複数のマークから特定のパターンを
抽出して認識する画像認識装置において、前記2値画像
から複数種類のマスクパターンを使用して前記マークの
背景にある不要な画像を除去する不要画像除去手段を備
え、前記マーク抽出手段は前記不要画像除去手段により
不要な画像を除去した2値画像から所定のマークを抽出
するものである。
【0010】請求項3に係る発明は、コンピュータに、
2値画像から複数種類のマスタパターンを使用して所定
のマークの背景にある不要な画像を除去する手順と、こ
の手順で不要な画像を除去した2値画像から前記マーク
を抽出する手順と、この手順で抽出した複数のマークか
ら特定のパターンを抽出して認識する手順とを実行させ
るためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体である。
【0011】請求項4に係る発明は、請求項1記載の画
像認識方法において、前記2値画像が有価証券或いは紙
幣などの特定の原稿の2値画像からなり、該特定の原稿
における特定のパターンを認識することを特徴とする。
【0012】請求項5に係る発明は、請求項2記載の画
像認識装置において、前記2値画像が有価証券或いは紙
幣などの特定の原稿の2値画像からなり、該特定の原稿
における特定のパターンを認識するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態を示
す。この実施形態は、請求項1に係る発明を適用した画
像認識装置の一実施形態であり、請求項2に係る発明の
一実施形態である。図1において、101は、特殊原稿
の画像情報を読み取る画像入力部としてのデジタルカラ
ー画像入力部で、例えばカラースキャナで構成され、赤
(以下Rという)、緑(以下Gという)、青(以下Bと
いう)各色の8ビットのデジタルカラー画像(デジタル
カラー画像信号)を入力する。
【0014】102は、画像2値化手段としての画像2
値部で、デジタルカラー画像入力部101からのR、
G、B各色の8ビットのデジタルカラー画像(デジタル
カラー画像信号)を2値化処理して2値画像(2値画像
データ)とする。103、104、105は、細線除去
処理手段としての細線除去処理部及び孤立点除去処理手
段としての孤立点除去処理部で、画像2値部102で2
値化処理した2値画像データに対して、複数種類の異な
るマスクパターンを用いて、認識したい基本マークの背
景にある細線や孤立点を除去する。106は、マーク抽
出手段としての基本マーク抽出部で、細線除去処理部1
03、104及び孤立点除去処理部105にて基本マー
クの背景にある細線や孤立点が除去された2値画像デー
タから基本マークを抽出する。
【0015】107は、パターン抽出手段としての基本
パターン抽出部で、基本マーク抽出部106により2値
画像データから抽出された複数の基本マークから基本パ
ターンを抽出する。108は、パターン認識手段として
の基本パターン認識部で、基本パターン抽出部107に
より複数の基本マークから抽出された基本パターンを、
例えば予め基本パターンを登録しておいた辞書と照合し
て基本パターンを認識する。109は、判定手段として
の判定部で、基本パターン認識部108により認識した
基本パターンを元にデジタルカラー画像入力部101の
入力原稿が画像認識対象の原稿であるか否かを判定す
る。110は、制御部で、各部101〜109を制御す
る。
【0016】図2は画像認識対象の原稿の例11とその
基本パターンを示す。チケットのように認識対象の原稿
11の上部に印刷されている繰り返しパターン12を検
出して認識する場合を例にとって本実施形態を説明す
る。また、繰り返しパターン12を構成する基本パター
ンは図2に破線で示した三角形の各頂点に黒丸の基本マ
ーク13がある例14として説明する。
【0017】まず始めに、画像2値部102は、デジタ
ルカラー画像入力部101からのR、G、B各色の8ビ
ットのデジタルカラー画像(デジタルカラー画像信号)
を2値化処理することにより、原稿11において検出対
象の繰り返しパターン12ではなく文字部分を除外し
(例えば所定の閾値以上の画素を抽出し)、繰り返しパ
ターン12のみを抽出する。
【0018】しかし、図3に示すように繰り返しパター
ン12の背景に繰り返しパターン12と同じ濃度の模様
15がある場合(原稿11では斜め斜線)、基本マーク
を抽出できない。そこで、前述した従来のカラー画像認
識方法の後者では、図6に示すような5×5のマスクパ
ターンの細線除去フィルタを用いて2値画像から特定パ
ターンの細線15を除去してから基本マークを抽出して
いた。
【0019】しかしながら、模様15によっては図4に
示すように孤立点16が残ってしまい、十分に基本マー
クを抽出できない場合がある。そこで、本実施形態で
は、孤立点除去処理部105及び細線除去処理部10
3、104にて図7に示すような3×3の孤立点除去用
マスクパターン17、図8に示すような3×3の細線除
去フィルタ(マスクパターン)18〜29を併用するこ
とで、図5に示すように基本マークだけの2値画像(繰
り返しパターン12)を確実に得ることができる。
【0020】ここに、3×3の孤立点除去用マスクパタ
ーン17は、中央の画素が黒で、他の画素が白である。
3×3の細線除去フィルタ(マスクパターン)18は、
中央の画素及びその上の画素だけが黒で、他の画素が白
である。マスクパターン19は、中央の画素及びその下
の画素だけが黒で、他の画素が白である。マスクパター
ン20は、中央の画素及びその左の画素だけが黒で、他
の画素が白である。マスクパターン21は、中央の画素
及びその右の画素だけが黒で、他の画素が白である。
【0021】マスクパターン22は、中央の画素及びそ
の斜め左上の画素だけが黒で、他の画素が白である。マ
スクパターン23は、中央の画素及びその斜め右上の画
素だけが黒で、他の画素が白である。マスクパターン2
4は、中央の画素及びその斜め左下の画素だけが黒で、
他の画素が白である。マスクパターン25は、中央の画
素及びその斜め右下の画素だけが黒で、他の画素が白で
ある。マスクパターン26は、中央の画素及びその上下
の2画素だけが黒で、他の画素が白である。マスクパタ
ーン27は、中央の画素及びその左右の画素だけが黒
で、他の画素が白である。マスクパターン28は、中央
の画素及びその斜め左上、右下の2画素だけが黒で、他
の画素が白である。マスクパターン29は、中央の画素
及びその斜め左下、右上の2画素だけが黒で、他の画素
が白である。
【0022】このように得た基本マークだけの2値画像
に対して、前述した従来のカラー画像認識方法の後者の
手法などを用いて、基本マーク抽出部106にて基本マ
ーク(原稿11では黒丸)を抽出してその中心座標を求
め、基本パターン抽出部107にて基本パターン14の
中心を求める。そして、基本パターン認識部108で
は、その基本パターン14の中心から基本マーク13ま
での距離によって、抽出対象のパターンであるか否かを
判定する。判定部109では、上記のようにして抽出さ
れた基本パターン14の個数が画像認識対象の原稿中に
何個以上あるかなどの条件を用いて原稿が画像認識対象
の原稿であるか否かを判定する。
【0023】孤立点除去処理部105は、3×3の孤立
点除去パターン17を用いて、注目画素(3×3の中心
の画素)が黒画素のとき、その周辺の8画素が全て白画
素である場合には、注目画素を白画素とする。また、細
線除去処理部103、104は、3×3の細線除去フィ
ルタを用いて、注目画素(3×3の中心の画素)が黒画
素のとき、その周辺の8画素が図8に示すような特定の
パターン18〜29のいずれかと合致した場合に注目画
素を白画素とする。
【0024】この実施形態によれば、2値画像から複数
種類のマスクパターンを使用してマークの背景にある不
要な画像(細線)を除去する不要画像除去手段としての
細線除去処理部103、104及び孤立点除去処理部1
05を備え、マーク抽出手段としての基本マーク抽出部
106は前記不要画像除去手段により不要な画像を除去
した2値画像から所定のマークを抽出するので、2値画
像から特定パターンの細線を確実に除去することがで
き、従来は抽出できなかったマークでも高速に且つより
高精度で抽出することができ、より安定した画像認識を
行うことができる。
【0025】図9は本発明の他の実施形態を示す。この
実施形態は、請求項3に係る発明の一実施形態である。
この実施形態では、上記実施形態における画像認識の手
順をコンピュータに実行させるためのプログラムをコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体(記憶媒体ともいう)
に保存する。すなわち、コンピュータに、2値画像から
複数種類のマスクパターンを使用して所定のマークの背
景にある不要な画像を除去する手順(細線除去処理部1
03、104及び孤立点除去処理部105の処理手順)
と、この手順で不要な画像を除去した2値画像から前記
マークを抽出する手順(基本マーク抽出部106の処理
手順)と、この手順で抽出した複数のマークから特定の
パターンを抽出する手順(基本パターン抽出部107の
処理手順)と、この手順で抽出した特定パターンを認識
する手順(基本パターン認識部108の処理手順)と、
上記抽出したマークから原稿が画像認識対象の原稿であ
るか否かを判定する手順(判定部109の処理手順)と
を実行させるためのプログラムをコンピュータ読み取り
可能な記録媒体に記録しておく。
【0026】この記録媒体は記録媒体読取装置111に
セットし、コンピュータ112は記録媒体読取装置11
1に記録媒体からプログラムを読み取らせてそのプログ
ラムを取り込み、該プログラムを実行する。また、コン
ピュータ112は表示装置113に画像認識結果などを
表示させる。
【0027】この実施形態によれば、コンピュータに、
2値画像から複数種類のマスクパターンを使用して所定
のマークの背景にある不要な画像を除去する手順と、こ
の手順で不要な画像を除去した2値画像から前記マーク
を抽出する手順と、この手順で抽出した複数のマークか
ら特定のパターンを抽出して認識する手順とを実行させ
るためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体であるので、この記録媒体に記録したプロ
グラムをコンピュータで実行することにより、上記実施
形態と同様に、2値画像から特定パターンの細線を確実
に除去することができ、従来は抽出できなかったマーク
でも高速に且つより高精度で抽出することができ、より
安定した画像認識を行うことができる。
【0028】本発明の別の実施形態は、請求項4に係る
発明を適用した画像認識装置の一実施形態であり、請求
項5に係る発明の一実施形態である。この実施形態で
は、上記実施形態の画像認識装置において、画像入力部
としてのデジタルカラー画像入力部101は、有価証券
或いは紙幣等の特定の原稿を読み取ってR、G、B各色
の8ビットのデジタルカラー画像(デジタルカラー画像
信号)を入力する。画像2値化手段としての画像2値部
102は、デジタルカラー画像入力部101からのR、
G、B各色の8ビットのデジタルカラー画像(デジタル
カラー画像信号)を2値化処理して2値画像(2値画像
データ)とする。細線除去処理手段としての細線除去処
理部103、104及び孤立点除去処理手段としての孤
立点除去処理部105は、画像2値部102からの2値
画像データに対して、上述のような複数種類の異なるマ
スクパターンを用いて、有価証券或いは紙幣等の特定の
原稿の認識したい基本マークの背景にある細線や孤立点
を除去する。マーク抽出手段としての基本マーク抽出部
106は、細線除去処理部103、104及び孤立点除
去処理部105にて基本マークの背景にある細線や孤立
点が除去された2値画像データから有価証券或いは紙幣
等の特定の原稿の基本マークを抽出する。
【0029】パターン抽出手段としての基本パターン抽
出部107は、基本マーク抽出部106により2値画像
データから抽出された複数の基本マークから有価証券或
いは紙幣等の特定の原稿の基本パターンを抽出する。パ
ターン認識手段としての基本パターン認識部108は、
基本パターン抽出部107により複数の基本マークから
抽出された基本パターンを、例えば予め基本パターンを
登録しておいた辞書と照合して基本パターンを認識す
る。判定手段としての判定部109は、基本パターン認
識部108により認識した基本パターンを元にデジタル
カラー画像入力部101により入力した有価証券或いは
紙幣等の特定の原稿が画像認識対象の原稿であるか否か
を判定する。制御部110は、各部101〜109を制
御する。
【0030】この実施形態によれば、上記実施形態の画
像認識装置において、2値画像が有価証券或いは紙幣な
どの特定の原稿の2値画像からなり、該特定の原稿にお
ける特定のパターンを認識するので、有価証券或いは紙
幣などの特定の原稿の識別を安定して行うことができ、
これにより特定の原稿の偽造を確実に防止することがで
きる。
【0031】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、上記実施形態以外のカラー複写機、カ
ラープリンタ、カラースキャナ等の画像認識装置などに
適用することができ、また、上記実施形態において基本
マークの背景にある細線や孤立点以外の不要な画像を除
去するようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上のように請求項1、2に係る発明に
よれば、2値画像から特定パターンの細線等を確実に除
去することができ、従来は抽出できなかったマークでも
高速に且つより高精度で抽出することができ、より安定
した画像認識を行うことができる。
【0033】請求項3に係る発明によれば、記録媒体に
記録したプログラムをコンピュータで実行することによ
り、2値画像から特定パターンの細線等を確実に除去す
ることができ、従来は抽出できなかったマークでも高速
に且つより高精度で抽出することができ、より安定した
画像認識を行うことができる。
【0034】請求項4、5に係る発明によれば、有価証
券或いは紙幣などの特定の原稿の識別を安定して行うこ
とができ、これにより特定の原稿の偽造を確実に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すブロック図であ
る。
【図2】同実施形態の画像認識対象の原稿及びその基本
パターンを示す図である。
【図3】同実施形態の2値画像を示す図である。
【図4】従来の画像認識方法の背景除去後の2値画像を
示す図である。
【図5】上記実施形態の背景除去後の2値画像を示す図
である。
【図6】従来の画像認識方法で用いたマスクパターンを
示す図である。
【図7】上記実施形態の孤立点除去パターンを示す図で
ある。
【図8】上記実施形態の細線除去パターンを示す図であ
る。
【図9】本発明の他の実施形態を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
101 デジタルカラー画像入力部 102 画像2値部 103、104 細線除去処理部 105 孤立点除去処理部 106 基本マーク抽出部 107 基本パターン抽出部 108 基本パターン認識部 109 判定部 110 制御部 111 記録媒体読取装置 112 コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E041 AA01 AA02 BA11 BB01 CA01 CB03 5B072 BB00 CC00 DD23 DD25 5C077 LL06 LL14 MP08 PP02 PP55 PP68 TT02 TT06 5L096 AA02 AA07 BA02 BA07 BA18 DA02 EA05 EA37 GA12 9A001 HH21 HH23

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2値画像から所定のマークを抽出し、該抽
    出した複数のマークから特定のパターンを抽出して認識
    する画像認識方法において、前記2値画像から前記マー
    クを抽出する前に、前記2値画像から複数種類のマスク
    パターンを使用して前記マークの背景にある不要な画像
    を除去することを特徴とする画像認識方法。
  2. 【請求項2】2値画像から所定のマークを抽出するマー
    ク抽出手段を有し、このマーク抽出手段で抽出した複数
    のマークから特定のパターンを抽出して認識する画像認
    識装置において、前記2値画像から複数種類のマスクパ
    ターンを使用して前記マークの背景にある不要な画像を
    除去する不要画像除去手段を備え、前記マーク抽出手段
    は前記不要画像除去手段により不要な画像を除去した2
    値画像から所定のマークを抽出することを特徴とする画
    像認識装置。
  3. 【請求項3】コンピュータに、2値画像から複数種類の
    マスクパターンを使用して所定のマークの背景にある不
    要な画像を除去する手順と、この手順で不要な画像を除
    去した2値画像から前記マークを抽出する手順と、この
    手順で抽出した複数のマークから特定のパターンを抽出
    して認識する手順とを実行させるためのプログラムを記
    録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  4. 【請求項4】請求項1記載の画像認識方法において、前
    記2値画像が有価証券或いは紙幣などの特定の原稿の2
    値画像からなり、該特定の原稿における特定のパターン
    を認識することを特徴とする画像認識方法。
  5. 【請求項5】請求項2記載の画像認識装置において、前
    記2値画像が有価証券或いは紙幣などの特定の原稿の2
    値画像からなり、該特定の原稿における特定のパターン
    を認識することを特徴とする画像認識装置。
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