JP2001194018A - 極低温冷凍装置 - Google Patents

極低温冷凍装置

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JP2001194018A
JP2001194018A JP2000309235A JP2000309235A JP2001194018A JP 2001194018 A JP2001194018 A JP 2001194018A JP 2000309235 A JP2000309235 A JP 2000309235A JP 2000309235 A JP2000309235 A JP 2000309235A JP 2001194018 A JP2001194018 A JP 2001194018A
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tank
hydrogen
refrigerator
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Nobuaki Okumura
暢朗 奥村
Takanori Hamashima
孝徳 濱嶌
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Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストアップを招来せず、かつ真空断熱槽内
の真空度を長時間安定して維持でき、さらには運転中の
作業性が向上した極低温冷凍装置とする。 【解決手段】 真空断熱槽10内に吸着パネル51と水
素貯蔵合金54とは配設し、真空断熱槽10内の分子の
うち水素分子以外の比較的凝固点の高い大部分の分子を
吸着パネル51で吸着し、水素分子を水素貯蔵合金54
で吸着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、極低温冷
凍装置に係るものであり、特に、真空断熱槽及びこの真
空断熱槽内に組み込まれた冷凍機を具備する極低温冷凍
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子デバイス等の性能を維持したり、所
定の特性を発現させたりするため、その電子デバイス等
を液体窒素レベル(約80K)の温度にまで冷却するこ
とが必要なことがよくある。この場合、一般的にGM冷
凍機、パルス管冷凍機等の冷凍機によって電子デバイス
等を冷却する。またこの冷却は、外部からの熱侵入によ
る発熱を防止するため、一般的には真空断熱槽内で行わ
れる。従ってこのような電子デバイス等を冷却するため
の極低温冷凍装置は、真空断熱槽と、真空断熱槽内に組
み込まれた冷凍機を備えている。
【0003】真空断熱槽及びその真空断熱槽に組み込ま
れた冷凍機を備えた極低温冷凍装置において、真空断熱
槽を大気の侵入がない気密状態で保持しても、真空断熱
槽の内壁の金属表面から分子が放出されたり、内壁に貯
蔵された分子が出てきたりして、真空断熱槽内の圧力が
上昇してしまう。これらの分子による真空断熱槽内の圧
力上昇を防ぐため、様々に改良された極低温冷凍装置が
提案されている。
【0004】第1の改良案は、真空断熱槽に真空ポンプ
を取り付けた極低温冷凍装置とするものである。この極
低温冷凍装置によれば、真空断熱槽内の分子は、真空ポ
ンプによって強制的に外部へ放出される。
【0005】第2の改良案は、真空断熱槽に組み込まれ
た冷凍機の低温生成部(コールドヘッド)に活性炭等の
多孔質材を張り付けたパネル(吸着パネル)を取り付け
た構成の極低温冷凍装置とするものである。この極低温
冷凍装置によれば、真空断熱槽内の分子が冷凍機の低温
生成部付近を浮遊したときに、低温生成部に取り付けら
れた吸着パネルに吸着される。この吸着によって分子が
吸着パネルにトラップされ、槽内圧力の上昇を防止す
る。
【0006】第3の改良案は、真空断熱槽内に水素貯蔵
(吸蔵)合金(例えばバナジウム合金)等を配設した極
低温冷凍装置とするものである。この極低温冷凍装置に
よれば、真空断熱槽内の分子のうち水素分子は水素貯蔵
合金に貯蔵される。その他の比較的凝固点の高い分子、
例えば酸素分子は、水素貯蔵合金と化学反応を起こし、
化合物、例えば酸化物(例えば酸化バナジウム)として
水素貯蔵合金に留まる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記第1の改良案に係
る極低温冷凍装置では、真空断熱槽内の真空度は真空ポ
ンプの掃気能力に依存し、一定の高真空を得ようとする
と、非常に高価でかつ大きな真空ポンプを使用しなけれ
ばならず、コスト面、スペース面において不利であると
いう問題がある。また、極低温冷凍装置の構成として必
須な冷凍機の駆動力のみならず、真空ポンプを駆動させ
るための駆動力を外部から得なければならず、動力消費
量が増大してしまうとともに、自己の真空を自己の系内
で保持するという自立系の真空保持機構とすることがで
きないという問題がある。
【0008】上記第2の改良案に係る極低温冷凍装置で
は、上記第1の改良案にかかる極低温冷凍装置と違って
大きくかつ高価な真空ポンプを必要としないばかりでな
く、冷凍機の低温生成部に吸着パネルを取り付けるとい
う簡便な構成で自立系の真空保持機構として真空断熱槽
内の真空状態を維持することができるが、液体窒素レベ
ル(約80K)の温度雰囲気では水素分子等の凝固点の
低い分子をトラップできず、長時間使用していくにつれ
て壁内部からの水素分子の放出により真空度が増加して
しまうという問題がある。冷凍機の能力を向上させて低
温生成部での温度を20K以下に低下すれば水素分子も
吸着パネルでトラップできるようになるが、冷凍機の本
来の役割は被冷却体を冷却することであり、分子をトラ
ップするための冷凍の提供は付随的機能にすぎないの
で、この付随的機能のために冷凍機の能力を向上させる
ことは現実的ではないし、また過冷却により電子デバイ
ス等の被冷却体の性能を維持することができなくなる可
能性もあるという問題がある。
【0009】上記第3の改良案に係る極低温冷凍装置で
は、水素分子は水素貯蔵合金に貯蔵(吸蔵)することが
できるが、水素以外の凝固点の高い分子は水素貯蔵合金
と化学反応を起こして化合物として取り込まれるので、
その取り込み量が水素に比べて著しく少なく、水素貯蔵
合金の再活性化が必要となる。この再活性化は、水素貯
蔵合金を500〜800℃に加熱することで実行される
が、加熱のためのヒータが必要であり、ヒータを取り付
けるためのコストやヒータに通電するための電力がかか
るばかりでなく、極低温冷凍装置の運転中に度々再活性
化のための操作を行わなければならないというわずらわ
しさがある。
【0010】以上のように、いずれの改良案でも一長一
短であり、より安価でより長時間安定して真空を維持で
きる真空断熱槽を備える極低温冷凍装置とすることはで
きなかった。
【0011】故に、本発明は、上記実情に鑑みなされた
ものであり、真空断熱槽及びこの真空断熱槽に組み込ま
れた冷凍機を具備する極低温冷凍装置において、コスト
アップを招来せず、かつ真空断熱槽内の真空度を長時間
安定して維持でき、さらには運転中の作業性を向上させ
ることを技術的課題とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るためになされた請求項1に記載の発明は、真空断熱槽
と、少なくとも低温生成部が前記真空断熱槽内に配設さ
れた状態で前記真空断熱槽に組み込まれた冷凍機と、前
記低温生成部に取り付けられ前記真空断熱槽内の分子の
うち水素分子以外の分子を吸着可能な吸着パネルと、前
記真空断熱槽内に配設され前記真空断熱槽内の水素分子
を吸着可能な水素吸着体とを具備することを特徴とする
極低温冷凍装置としたことである。
【0013】上記請求項1の発明によれば、極低温冷凍
装置は、真空断熱槽と、少なくとも低温生成部が真空断
熱槽内に配設された状態で真空断熱槽に組み込まれた冷
凍機と、冷凍機の低温生成部に取り付けられた吸着パネ
ルと、真空断熱槽内に配設された水素吸着体とを具備す
る。冷凍機の低温生成部に取り付けられた吸着パネル
は、真空断熱槽内の分子のうち水素分子以外の比較的凝
固点の高い大部分の分子を吸着することのできるパネ
ル、例えば活性炭等が張り付けられたパネル、である。
また真空断熱槽内に配設された水素吸着体は、真空断熱
槽内の水素分子を吸着することのできるもの、例えばバ
ナジウム合金等の水素貯蔵合金等、である。従って、極
低温冷凍装置の運転中、真空断熱槽内の分子のうち水素
分子以外の凝固点の比較的高い大部分の分子(例えば酸
素分子、窒素分子等)は、冷凍機の低温生成部に取り付
けられた吸着パネルによって吸着され、水素分子は真空
断熱槽内に配設された水素吸着体によって吸着される。
【0014】このように請求項1の発明は、吸着される
分子を水素分子とそれ以外の分子とに分け、水素分子は
水素吸着体で吸着し、それ以外の分子は吸着パネルによ
り吸着するので、真空断熱槽内のほとんどの分子は吸着
パネルか水素吸着体で吸着され、真空断熱槽内を長時間
にわたり真空状態に維持することができる。
【0015】請求項1の発明は、上記構成及び作用に示
したように真空ポンプ等を使用しないコスト的及びスペ
ース的に有利な構成で、真空断熱槽内の真空度を自立的
に維持することができる。また、吸着パネルで吸着する
ことのできない水素分子は水素貯蔵合金等の水素吸着体
で吸着することができるので、極低温冷凍装置を長時間
使用する場合においも、槽内への水素分子の放出により
槽内圧力が上昇することはなく、長時間にわたり真空断
熱槽内の真空度を維持することができる。さらに、水素
吸着体は水素を主として吸着し、それ以外の分子は吸着
パネルで吸着されるため、水素吸着体と水素以外の分子
との化学反応による化合物が生じることが極めて少な
く、水素吸着体を再活性化する必要がない。このため従
来では必要であった再活性化のためのヒータ、そのヒー
タに通電するための電力を節約することができるととも
に、再活性化をする操作も省略でき、極低温冷凍装置の
運転作業性を著しく向上させることができる。
【0016】上記真空断熱槽内の分子としては、真空断
熱槽内の真空中に残留する分子や、真空断熱槽の内壁か
ら放出される分子や、真空断熱槽の壁内部に貯蔵されて
その後に出てくる分子等がある。真空断熱槽内の真空中
に残留する分子としては主にN、O、真空断熱槽の
内壁から放出される分子としては主にHO、真空断熱
槽の壁内部に貯蔵されてその後に出てくる分子としては
主にH等がある。
【0017】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、前記水素吸着体は、水素貯蔵合金であること
を特徴としている。
【0018】上記請求項2の発明によれば、水素吸着体
として水素固溶量の大きい水素貯蔵合金(水素吸蔵合
金)を使用するので、当該極低温冷凍装置のライフサイ
クルにわたり、水素固溶量の飽和による水素吸着体の取
り替え作業を行うことを要せず、ランニングコストを低
下させることができる。
【0019】また、請求項3の発明は、請求項1または
2の発明において、前記冷凍機は無停電電源に接続され
ていることを特徴としている。
【0020】上記請求項3の発明によれば、冷凍機が無
停電電源に接続されているので、万が一停電となった場
合、冷凍機が突然停止することはない。冷凍機が突然停
止してしまうと、低温生成部が冷やされなくなり、その
ため吸着パネルで吸着した分子が再び真空断熱槽中に放
出されてしまう。この状態で再び冷凍機を運転させて
も、真空断熱槽内の真空度が低下しているために断熱状
態が良好でなく、外部からの熱侵入によって十分に低温
生成部で寒冷を発生することができず、それゆえ真空断
熱槽中に放出された分子を再吸着することができなくな
る。このため冷凍機において要求されるべき十分な冷凍
能力を発揮することがでなくなってしまう。これに対
し、冷凍機を無停電電源に接続しておけば、突然の停電
に対しても所定時間冷凍機の運転は継続され、この間に
適切な処置、例えば自家発電装置と冷凍機とを接続する
処置等を行うことができ、停電時であっても冷凍機を停
止させずに冷凍の発生を持続することができる可能性が
ある。このため、停電後の復旧作業に大きな助けとな
る。
【0021】上記吸着パネルとしては、水素分子以外の
分子を吸着可能であれば特に限定されないが、好ましく
は、冷凍機の低温生成部に連結した熱伝導性の良好な材
質で形成されたパネルに活性炭やモレキュラーシーブ等
を張り付けたものが使用される。
【0022】上記水素貯蔵合金としては、水素分子を取
り込み可能なものであれば特に限定されないが、好まし
くは、バナジウム合金や、ジルコニウム合金が使用され
る。
【0023】また、上記技術的課題を解決するためにな
された請求項4の発明は、真空断熱槽と、少なくとも低
温生成部が前記真空断熱槽内に配設された状態で前記真
空断熱槽に組み込まれた冷凍機と、前記低温生成部に取
付けられ前記真空断熱槽内の浮遊分子を吸着可能な吸着
パネルと、前記真空断熱槽内に配設され前記真空断熱槽
内の浮遊分子のうちの特定の分子を選択的に吸着する吸
着体とを具備することを特徴とする極低温冷凍装置とす
ることである。
【0024】また、請求項5の発明は、請求項4の発明
において、前記特定の分子は、前記吸着パネルでは吸着
することのできない分子であることを特徴としている。
【0025】また、請求項6の発明は、請求項4の発明
において、前記特定の分子は、水素分子であることを特
徴としている。
【0026】また、請求項7の発明は、請求項4の発明
において、前記吸着体は、水素貯蔵合金であることを特
徴としている。
【0027】また、請求項8の発明は、請求項4から7
のいずれか1項の発明において、前記冷凍機は無停電電
源に接続されていることを特徴としている。
【0028】上記請求項4〜8の発明によれば、極低温
冷凍装置は、真空断熱槽と、少なくとも低温生成部が真
空断熱槽内に配設された状態で真空断熱槽に組み込まれ
た冷凍機と、冷凍機の低温生成部に取り付けられた吸着
パネルと、真空断熱槽内に配設された吸着体とを具備す
る。冷凍機の低温生成部に取り付けられた吸着パネル
は、真空断熱槽内の浮遊分子を吸着することのできるパ
ネルである。また、真空断熱槽内の配設された吸着体
は、真空断熱槽内の浮遊分子のうちの特定の分子を選択
的に吸着することのできるものである。従って、極低温
冷凍装置の運転中、真空断熱槽内の浮遊分子は、吸着パ
ネルで主に吸着され、吸着パネルで吸着できないような
水素分子等の特定の分子は吸着体で選択的に吸着され
る。このため、槽内の浮遊分子は吸着パネルか吸着体の
いずれかに吸着され、真空断熱槽内を長時間にわたり真
空状態に維持することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態により
具体的に説明する。
【0030】図1は、本例における極低温冷凍装置の断
面概略図である。図1に示すように、本例における極低
温冷凍装置100は、真空断熱槽10と、該真空断熱槽
10に組み込まれたパルス管冷凍機20とを備えて構成
されている。
【0031】真空断熱槽10は、円盤状の底板11と、
一端が開口した円筒状の蓋12とで構成されている。底
板11は、蓋12の開口面を塞ぐように配置され、蓋1
2の開口部側端部にフランジ状に形成されたフランジ部
12aと突き合わせられ、この突き合わせ面で底板11
と蓋12とが気密的に締結されている。
【0032】パルス管冷凍機20は、大きくわけて圧縮
部30と膨張部40とに分けられており、圧縮部30と
膨張部40とは細管50で連結されている。
【0033】圧縮部30は、いわゆるリニアモータ圧縮
機で構成されている。具体的には、圧縮部30は、ハウ
ジング31と、ハウジング31内に配設された固定部材
32と、固定部材32に固着した永久磁石33と、可動
体34を具備する。
【0034】ハウジング31は、図に示すように内部が
中空の円筒状に形成されており、その一端面31a側に
は貫通孔311、311が形成されている。
【0035】ハウジング31内に配設された固定部材3
2は、ハウジング31の他端面31bに対面して接触配
置された円盤状のフランジ部32aと、該フランジ部3
2aの内周側から垂直に延びて円筒状に形成されたシリ
ンダ部32bとを備えて構成されている。また固定部材
32のフランジ部32aには、リング状の永久磁石33
が取り付けられている。
【0036】可動体34は、円盤状に形成された支持部
341と、該支持部341の外周縁から図示下方に延び
たリング状のボビン342と、ボビン342に巻回され
たコイル343と、支持部341の略中央から同軸上に
図示下方に延びたロッド344と、該ロッド344の先
端(図示下端)に連結されたピストン345と、一端が
支持部341の図示上面に連結され他端がハウジング3
1の内壁面に連結されたスプリング346とを備えて構
成されている。図に示すように、ボビン342及び該ボ
ビン342に巻回されたコイル343は、リング状の永
久磁石33と固定部材32のシリンダ部32bとの間の
隙間に位置するように配置されている。また、ピストン
345は、固定部材32のシリンダ部32bの内周側に
位置して該シリンダ部32bの内周側を摺動可能なよう
に配置されている。従って、ピストン345の前面34
5aとシリンダ部32bの内壁面とハウジング31の内
壁面とで圧縮室Aを構成している。
【0037】ハウジング31の圧縮室Aを形成する部分
には孔312が形成されている。この孔312には細管
50の一端が連通している。細管50の他端は、真空断
熱槽10の底板11に形成された孔11aに連通してい
る。
【0038】膨張部40は、低温端41a及び高温端4
1bとを備え円筒状に形成された蓄冷器41と、蓄冷器
41の低温端41aに熱的に結合された低温生成部とし
てのコールドヘッド42と、低温端43a及び高温端4
3bを備え該低温端43aで蓄冷器41の低温端41a
に連通した円筒中空状のパルス管43と、パルス管43
の高温端43bに細管44を介して連通したバッファタ
ンク45とを備えて構成されている。また蓄冷器41の
高温端41bは、真空断熱槽10の底板11に形成され
た孔11aを介して細管50と連通している。従って、
圧縮室A内の空間は細管50で膨張部40の蓄冷器4
1、パルス管43、細管44、バッファタンク45内の
空間に連通している。
【0039】コールドヘッド42は、図示せぬ電子デバ
イス等の被冷却体と接触してこの被冷却体を冷却するも
のである。このコールドヘッド42には、吸着パネル5
1が取り付けられている。この吸着パネル51は、熱伝
導度が良好な材質で形成されたパネル板52と、パネル
板52の表面に張り付けられた吸着材としての活性炭5
3とを備えて構成されている。
【0040】また、真空断熱槽10内には、水素吸着体
としての水素貯蔵合金54が配設されている。この水素
貯蔵合金54は、本例ではバナジウム合金である。
【0041】圧縮部30の可動体34を構成するコイル
343は、その両端がそれぞれ孔311を通ってハウジ
ング30の外部に出ており、その先端は駆動装置(イン
バータ)55に電気的に接続されている。この駆動装置
55は内部に無停電電源55aが組み込まれている。ま
た駆動装置55にはコンセント55bが備え付けられて
おり、このコンセント55bを電源に接続することによ
り、無停電電源55aを介して駆動装置55に電力が供
給される。
【0042】また、図からわかるように、パルス管43
の高温端43bに連通した細管44は、真空断熱槽10
の底板11に形成された孔11bを通って真空断熱槽1
0の外部に出ており、その先端でバッファタンク45に
連通している。従って、本例において、パルス管冷凍機
20のうち真空断熱槽10内に配設されている部分は、
蓄冷器41、コールドヘッド(低温生成部)42、パル
ス管43、及び細管44の一部である。
【0043】上記構成の極低温冷凍装置100におい
て、まずパルス管冷凍機20を駆動させる前に、粗引き
ポンプで真空断熱槽10内を真空状態にしておく。その
後、コンセント55bを交流電源に差し込んでパルス管
冷凍機20を駆動させる。すると、無停電電源55aを
経て駆動装置55に電力が供給される。この電力はさら
にコイル342に供給される。すると、電磁誘導によっ
てコイル342が図示上下方向に往復動する。コイル3
42の往復動に伴って、可動体34全体がスプリング3
46によって弾性支持されながら往復動する。この往復
動によって、ピストン34は、シリンダ部32bの内周
側を摺動する。このため圧縮室Aの空間内の作動ガスは
圧縮・膨張を繰り返す。作動ガスの圧縮・膨張は、細管
50によって膨張部40に伝達され、コールドヘッド4
2において寒冷を発生する。このコールドヘッド42の
寒冷によって、図示せぬ電子デバイス等の被冷却体が冷
却される。
【0044】極低温冷凍装置100の運転中において、
真空断熱槽10内には、残留している分子(例えば
、O)、真空断熱槽10の内壁面(底板11及び
蓋12の内壁面)から放出される分子(例えばH
O)、真空断熱槽10の壁内に貯蔵されていてそこか
ら出てきた分子(例えばH)が存在し、槽内を浮遊し
ている。この場合において、コールドヘッド42の温度
が約80Kに維持されているとすると、比較的凝固点の
高い浮遊分子、例えばN、O分子やHO分子は、
コールドヘッド42付近を浮遊しているときに、該コー
ルドヘッド42の低温(約80K)下でその運動エネル
ギーが十分小さくなり、吸着パネル51を構成する活性
炭53に吸着される。ところが、比較的凝固点の低い浮
遊分子、例えば水素分子は、コールドヘッド42付近を
浮遊しても、該コールドヘッド42の低温(約80K)
下でその運動エネルギーが十分大きく、吸着パネル51
では吸着することができない。このように、吸着パネル
51で吸着できない水素分子のような特定の浮遊分子
は、水素貯蔵合金53によって選択的に吸着される。
【0045】また、パルス管冷凍機20の運転中、停電
が起こった場合、無停電電源55aにより停電時でもパ
ルス管冷凍機20は運転を継続する。この無停電電源に
55aによるパルス管冷凍機20の運転中にしかるべき
処置を取ることにより、パルス管冷凍機20が停止する
ことによって生じる不具合を解消できる。
【0046】以上のように、本例の極低温冷凍装置10
0は、真空断熱槽10と、少なくとも低温生成部(コー
ルドヘッド42)が真空断熱槽10内に配設された状態
で真空断熱槽10に組み込まれたパルス管冷凍機20
と、パルス管冷凍機20の低温生成部(コールドヘッド
42)に取り付けられた吸着パネル51と、真空断熱槽
10内に配設された吸着体(水素貯蔵合金54)とを具
備し、パルス管冷凍機20の低温生成部(コールドヘッ
ド42)に取り付けられた吸着パネル51は真空断熱槽
10内の浮遊分子のうち水素分子以外の比較的凝固点の
高い大部分の分子を吸着し、真空断熱槽10内に配設さ
れた吸着体(水素貯蔵合金54)は真空断熱槽10内の
浮遊分子のうち吸着パネル51で吸着できない特定の分
子(本例では水素分子)を選択的に吸着するので、真空
断熱槽内部のほとんどの分子は吸着パネル51か吸着体
(水素貯蔵合金54)で吸着され、真空断熱槽10内の
真空状態を維持することができる。
【0047】また、本例の極低温冷凍装置100は、真
空ポンプ等を使用しないコスト的及びスペース的に有利
な構成で、真空断熱槽10内の真空度を自立的に維持す
ることができる。
【0048】また、吸着パネル51で吸着することので
きない水素分子は水素吸着体(水素貯蔵合金54)で吸
着することができるので、極低温冷凍装置100を長時
間使用する場合においも、水素分子の放出により槽内圧
力が上昇することはなく、長時間にわたり真空断熱槽内
の真空度を維持することができる。
【0049】また、水素吸着体(水素貯蔵合金54)は
水素を主として吸着し、それ以外の分子は吸着パネル5
1で吸着されるため、水素吸着体(水素貯蔵合金54)
と水素以外の分子との化学反応による化合物が生じるこ
とが極めて少なく、水素吸着体(水素貯蔵合金54)を
再活性化する必要がない。このため従来では必要であっ
た再活性化のためのヒータ、そのヒータに通電するため
の電力を節約することができるとともに、再活性化をす
る操作も省略でき、極低温冷凍装置の運転作業性を著し
く向上させることができる。
【0050】また、水素吸着体として水素固溶量の大き
い水素貯蔵合金54を使用しているので、当該極低温冷
凍装置100のライフサイクルにわたり、水素固溶量の
飽和による水素貯蔵合金54の取り替え作業を行うこと
を要せず、ランニングコストを低下させることができ
る。
【0051】また、パルス管冷凍機20を無停電電源5
5aに接続しているので、万が一停電となった場合、パ
ルス管冷凍機20が突然停止することはない。冷凍機が
突然停止してしまうと、低温生成部が冷やされなくな
り、そのため吸着パネルで吸着した分子が再び真空断熱
槽中に放出されてしまう。この状態で再び冷凍機を運転
させても、真空断熱槽内の真空度が低下しているために
断熱状態が良好でなく、外部からの熱侵入によって十分
に低温生成部で寒冷を発生することができず、それゆえ
真空断熱槽中に放出された分子を再吸着することができ
なくなる。このため冷凍機において要求されるべき十分
な冷凍能力を発揮することがでなくなってしまう。これ
に対し、本例のようにパルス管冷凍機20を無停電電源
55aに接続しておけば、突然の停電に対しても所定時
間パルス管冷凍機20の運転は継続され、この間に適切
な処置、例えば自家発電装置とパルス管冷凍機20とを
接続する処置等を行うことができ、停電時であってもパ
ルス管冷凍機20を停止させずに冷凍の発生を持続する
ことができる可能性がある。このため、停電後の復旧作
業に大きな助けとなる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
真空断熱槽及びこの真空断熱槽に組み込まれた冷凍機を
具備する極低温冷凍装置において、コストアップを招来
せず、かつ真空断熱槽内の真空度を長時間安定して維持
でき、さらには運転中の作業性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における極低温冷凍装置の断
面概略図である。
【符号の説明】
10・・・真空断熱槽 11・・・底板 12・・・蓋 20・・・パルス管冷凍機(冷凍機) 30・・・圧縮部 40・・・膨張部 42・・・コールドヘッド(低温生成部) 51・・・吸着パネル 52・・・パネル板 53・・・活性炭 54・・・水素貯蔵合金(水素吸着体、吸着体) 55・・・駆動装置(インバータ) 55a・・・無停電電源 100・・・極低温冷凍装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空断熱槽と、少なくとも低温生成部が
    前記真空断熱槽内に配設された状態で前記真空断熱槽に
    組み込まれた冷凍機と、前記低温生成部に取り付けられ
    前記真空断熱槽内の分子のうち水素分子以外の分子を吸
    着可能な吸着パネルと、前記真空断熱槽内に配設され前
    記真空断熱槽内の水素分子を吸着可能な水素吸着体とを
    具備することを特徴とする極低温冷凍装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記水素吸着体は、水素貯蔵合金であることを特徴とす
    る極低温冷凍装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記冷凍機は無停電電源に接続されていることを特徴と
    する極低温冷凍装置。
  4. 【請求項4】 真空断熱槽と、少なくとも低温生成部が
    前記真空断熱槽内に配設された状態で前記真空断熱槽に
    組み込まれた冷凍機と、前記低温生成部に取付けられ前
    記真空断熱槽内の浮遊分子を吸着可能な吸着パネルと、
    前記真空断熱槽内に配設され前記真空断熱槽内の浮遊分
    子のうちの特定の分子を選択的に吸着する吸着体とを具
    備することを特徴とする極低温冷凍装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記特定の分子は、前記吸着パネルでは吸着することの
    できない分子であることを特徴とする極低温冷凍装置。
  6. 【請求項6】 請求項4において、 前記特定の分子は、水素分子であることを特徴とする極
    低温冷凍装置。
  7. 【請求項7】 請求項4において、 前記吸着体は、水素貯蔵合金を含むことを特徴とする極
    低温冷凍装置。
  8. 【請求項8】 請求項4から7のいずれか1項におい
    て、 前記冷凍機は無停電電源に接続されていることを特徴と
    する極低温冷凍装置。
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