JP2001190376A - 陳列ラック - Google Patents
陳列ラックInfo
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- JP2001190376A JP2001190376A JP2000001538A JP2000001538A JP2001190376A JP 2001190376 A JP2001190376 A JP 2001190376A JP 2000001538 A JP2000001538 A JP 2000001538A JP 2000001538 A JP2000001538 A JP 2000001538A JP 2001190376 A JP2001190376 A JP 2001190376A
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims abstract description 18
- 230000005484 gravity Effects 0.000 abstract description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 前下がり傾斜状態の吊り桟によって複数のボ
トルを前進移動可能に一列に吊り下げるとともに、最前
列のボトルのみを取り出し可能に支持する陳列ラックに
おいて、前下がりの傾斜度合いを緩くしてもボトルの取
り出しを可能にする。 【解決手段】 最後列のボトル(2)に、重力以外に、後
方から前方への推力を別途付与する推力付与機構(105)
を設け、具体的にはアーム部(107)とローラ部(109)とを
備えたリンク機構を設ける。そして、連結支点(117c)(1
17d)(117e)で吊り桟(103)、ローラ部(109)に接続した後
方リンク(117a)及び前方リンク(117b)が、引張りバネ(1
21a)、キックバネ(121b)(121c)によって前方に延び、ロ
ーラ部(109)のローラ(119a)(119b)が吊り桟(103)の水平
部(113f)を転がり、押出し片(119d)が最後列のボトル
(2)を前方に押し出して推力Fが付与される。
トルを前進移動可能に一列に吊り下げるとともに、最前
列のボトルのみを取り出し可能に支持する陳列ラックに
おいて、前下がりの傾斜度合いを緩くしてもボトルの取
り出しを可能にする。 【解決手段】 最後列のボトル(2)に、重力以外に、後
方から前方への推力を別途付与する推力付与機構(105)
を設け、具体的にはアーム部(107)とローラ部(109)とを
備えたリンク機構を設ける。そして、連結支点(117c)(1
17d)(117e)で吊り桟(103)、ローラ部(109)に接続した後
方リンク(117a)及び前方リンク(117b)が、引張りバネ(1
21a)、キックバネ(121b)(121c)によって前方に延び、ロ
ーラ部(109)のローラ(119a)(119b)が吊り桟(103)の水平
部(113f)を転がり、押出し片(119d)が最後列のボトル
(2)を前方に押し出して推力Fが付与される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、陳列ラックに関
し、特に前下がり傾斜状態の吊り桟によって複数のボト
ルを前進移動可能に一列に吊り下げるとともに、最前列
のボトルのみを取り出し可能に支持する陳列ラックに関
する。
し、特に前下がり傾斜状態の吊り桟によって複数のボト
ルを前進移動可能に一列に吊り下げるとともに、最前列
のボトルのみを取り出し可能に支持する陳列ラックに関
する。
【0002】
【従来の技術】図4、図5及び図6は、従来の陳列ラッ
クの構造を説明するための図である。コンビニエンスス
トアーなどのショーケース内には、図4に示すような陳
列ラック(1)がある。陳列ラック(1)は複数の吊り桟(11)
で構成され、各吊り桟(11)は、略断面コの字状の型材か
らなり、上部(111a)と、上部(111a)の両側端から下方に
延びる側部(111b)(111b)と、側部(111b)(111b)の下端か
ら上方に立ち上がり、各ボトル(2)の頭部(21)を下方か
ら引っ掛けて吊り下げるための係止片部(111c)(111c)と
で構成される。
クの構造を説明するための図である。コンビニエンスス
トアーなどのショーケース内には、図4に示すような陳
列ラック(1)がある。陳列ラック(1)は複数の吊り桟(11)
で構成され、各吊り桟(11)は、略断面コの字状の型材か
らなり、上部(111a)と、上部(111a)の両側端から下方に
延びる側部(111b)(111b)と、側部(111b)(111b)の下端か
ら上方に立ち上がり、各ボトル(2)の頭部(21)を下方か
ら引っ掛けて吊り下げるための係止片部(111c)(111c)と
で構成される。
【0003】各吊り桟(11)が前方を下に傾斜して設けら
れることで、これに吊り下げられたボトル(2)群のうち
最前列のボトル(2)が取り出し口(111d)から取り出され
ると、各ボトル(2)がその重量の前方成分の移動力によ
って移動し、後続のボトル(2)群の最前列ボトル(2)が取
り出し口(111d)に移動されることになる。
れることで、これに吊り下げられたボトル(2)群のうち
最前列のボトル(2)が取り出し口(111d)から取り出され
ると、各ボトル(2)がその重量の前方成分の移動力によ
って移動し、後続のボトル(2)群の最前列ボトル(2)が取
り出し口(111d)に移動されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の陳列
ラックでは、前方へのボトルの移動力はボトルに作用す
る重力を用いるだけであるから、ボトルを円滑に前方に
移動させるには吊り桟(11)の傾斜の度合いをある程度大
きくする必要がある。この傾斜度合いが大きい場合、各
ボトルの前方への推力が大きいから、場合によっては後
続のボトル群の最前列にあるボトルが勢い余って飛び出
してしまう不都合が生じることがある。その結果、飛び
出したボトルの商品価値を低下させてしまうことにもな
る。一方、傾斜の度合いを緩めると、前方にボトルが移
動せず、最前列のボトルの取り出しができないという不
具合が生じる。
ラックでは、前方へのボトルの移動力はボトルに作用す
る重力を用いるだけであるから、ボトルを円滑に前方に
移動させるには吊り桟(11)の傾斜の度合いをある程度大
きくする必要がある。この傾斜度合いが大きい場合、各
ボトルの前方への推力が大きいから、場合によっては後
続のボトル群の最前列にあるボトルが勢い余って飛び出
してしまう不都合が生じることがある。その結果、飛び
出したボトルの商品価値を低下させてしまうことにもな
る。一方、傾斜の度合いを緩めると、前方にボトルが移
動せず、最前列のボトルの取り出しができないという不
具合が生じる。
【0005】ゆえに、本発明は、『前下がり傾斜状態の
吊り桟によって複数のボトルを前進移動可能に一列に吊
り下げるとともに、最前列のボトルのみを取り出し可能
に支持する陳列ラックにおいて』、傾斜の度合いを緩く
してもボトルを取り出すことができることをその課題と
する。
吊り桟によって複数のボトルを前進移動可能に一列に吊
り下げるとともに、最前列のボトルのみを取り出し可能
に支持する陳列ラックにおいて』、傾斜の度合いを緩く
してもボトルを取り出すことができることをその課題と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題を解決
するために講じた手段は、『少なくとも最後列のボトル
に後方から前方への推力を付与する推力付与手段を、前
記最後列のボトルとその後方の固定部との間に設けた』
ものである。
するために講じた手段は、『少なくとも最後列のボトル
に後方から前方への推力を付与する推力付与手段を、前
記最後列のボトルとその後方の固定部との間に設けた』
ものである。
【0007】上記手段により以下のような作用が生じ
る。上方から下方へ向かう方向で作用する重力に加え
て、後方から前方へ向かう推力が別途最後列のボトルに
は付与される。従って、前方を下にした傾斜の度合いを
緩やかにしても、最前列のボトルが取り出されるごとに
各ボトルには、最後列のボトルを介して前方に移動させ
る移動力が別途付与される。なお、固定部としては吊り
桟の後方部が挙げられる。
る。上方から下方へ向かう方向で作用する重力に加え
て、後方から前方へ向かう推力が別途最後列のボトルに
は付与される。従って、前方を下にした傾斜の度合いを
緩やかにしても、最前列のボトルが取り出されるごとに
各ボトルには、最後列のボトルを介して前方に移動させ
る移動力が別途付与される。なお、固定部としては吊り
桟の後方部が挙げられる。
【0008】<2項>本発明は、上記1項の発明におい
て、『前記推力付与手段は、前後に連続する複数のリン
クが上下方向の面内で折りたたまれる構成のリンク機構
を備え、前記リンク機構は、バネにより前記折りたたみ
が拡開される方向に付勢されていることを特徴とする』
ものであり、リンク機構の折りたたみがバネにより拡開
されて後方から前方へ向かう推力が付与される。
て、『前記推力付与手段は、前後に連続する複数のリン
クが上下方向の面内で折りたたまれる構成のリンク機構
を備え、前記リンク機構は、バネにより前記折りたたみ
が拡開される方向に付勢されていることを特徴とする』
ものであり、リンク機構の折りたたみがバネにより拡開
されて後方から前方へ向かう推力が付与される。
【0009】<3項>本発明は、上記2項の発明におい
て、『前記リンク機構は、前後一対のリンクが屈曲自在
に連結された構成であり、最後列のボトルを押すための
押出し片が前記吊り桟に対して移動自在に吊り下げら
れ、前記押出し片に前方のリンクの前端を前後回動自在
に接続して設け、前記吊り桟の後方部に後方のリンクの
後端を前後回動自在に取り付け、前後のリンクの連結支
点にこれらリンクを拡開方向に付勢するバネを設けたこ
とを特徴とする』ものであり、連結支点のバネにより後
方のリンクと前方のリンクはまっすぐに延びる状態にな
り、後方のリンクの後端は吊り桟の後方部に取り付けら
れているので前後に回動するものの移動せず、前方のリ
ンクの前端は前後に回動しながら接続した押出し片とと
もに吊り桟に対して前方に移動していき、押出し片で最
後列のボトルを前方に押出して後方から前方への推力を
付与できる。
て、『前記リンク機構は、前後一対のリンクが屈曲自在
に連結された構成であり、最後列のボトルを押すための
押出し片が前記吊り桟に対して移動自在に吊り下げら
れ、前記押出し片に前方のリンクの前端を前後回動自在
に接続して設け、前記吊り桟の後方部に後方のリンクの
後端を前後回動自在に取り付け、前後のリンクの連結支
点にこれらリンクを拡開方向に付勢するバネを設けたこ
とを特徴とする』ものであり、連結支点のバネにより後
方のリンクと前方のリンクはまっすぐに延びる状態にな
り、後方のリンクの後端は吊り桟の後方部に取り付けら
れているので前後に回動するものの移動せず、前方のリ
ンクの前端は前後に回動しながら接続した押出し片とと
もに吊り桟に対して前方に移動していき、押出し片で最
後列のボトルを前方に押出して後方から前方への推力を
付与できる。
【0010】<4項>本発明は、上記3項の発明におい
て、『前記押出し片は前記吊り桟に対して移動自在のロ
ーラに吊り下げられていることを特徴とする』ものであ
り、ローラを用いて押出し片の吊り桟に対する移動抵抗
を小さくしつつ、押出し片で最後列のボトルを前方に押
出して後方から前方への推力を付与できる。
て、『前記押出し片は前記吊り桟に対して移動自在のロ
ーラに吊り下げられていることを特徴とする』ものであ
り、ローラを用いて押出し片の吊り桟に対する移動抵抗
を小さくしつつ、押出し片で最後列のボトルを前方に押
出して後方から前方への推力を付与できる。
【0011】
【発明の効果】本発明は、重力の分力による前方への移
動力だけではなく、後方から前方へ向かう推力を別途付
与することによって、各ボトルが取り出し口に移動する
から傾斜の度合いを緩やかにしても、最前列のボトルが
取り出されるごとに後続の最前列のボトルを取り出し口
に円滑に移動させて取り出しができる。また、推力付与
手段を最後列のボトルとその後方の固定部との間に設け
たので、ボトルの前方への移動の障害にならない位置に
設けたことになり、ボトルが取り出されるごとにこのス
ペースは広くなるので、このスぺ−スを有効に活用して
推力を付与できる。
動力だけではなく、後方から前方へ向かう推力を別途付
与することによって、各ボトルが取り出し口に移動する
から傾斜の度合いを緩やかにしても、最前列のボトルが
取り出されるごとに後続の最前列のボトルを取り出し口
に円滑に移動させて取り出しができる。また、推力付与
手段を最後列のボトルとその後方の固定部との間に設け
たので、ボトルの前方への移動の障害にならない位置に
設けたことになり、ボトルが取り出されるごとにこのス
ペースは広くなるので、このスぺ−スを有効に活用して
推力を付与できる。
【0012】さらに、2項の発明によれば、リンク機構
の折りたたみがバネにより拡開されて後方から前方へ向
かう推力が付与され、バネとリンク機構という機械的構
造で上記効果を簡単かつ安価に得ることができる。ま
た、リンク機構の前後の折りたたみが上下面内で行われ
るので、ボトルの形状に沿った方向でリンクが収まるよ
うに折りたたまれ、複数の吊り桟構成の陳列ラックでも
横幅のスペースを大きくとらなくてすむ。
の折りたたみがバネにより拡開されて後方から前方へ向
かう推力が付与され、バネとリンク機構という機械的構
造で上記効果を簡単かつ安価に得ることができる。ま
た、リンク機構の前後の折りたたみが上下面内で行われ
るので、ボトルの形状に沿った方向でリンクが収まるよ
うに折りたたまれ、複数の吊り桟構成の陳列ラックでも
横幅のスペースを大きくとらなくてすむ。
【0013】さらに、3項の発明によれば、前後一対の
リンクと連結支点のバネという最小構成で押出し片の押
出しによる推力付与を行って、簡単で安価に2項の発明
を実現できる。さらに、4項の発明によれば、押出し片
の吊り桟に対する移動にローラを用いたので、移動抵抗
を小さくでき、円滑なリンク機構の延びによる円滑な推
力付与を実現できる。
リンクと連結支点のバネという最小構成で押出し片の押
出しによる推力付与を行って、簡単で安価に2項の発明
を実現できる。さらに、4項の発明によれば、押出し片
の吊り桟に対する移動にローラを用いたので、移動抵抗
を小さくでき、円滑なリンク機構の延びによる円滑な推
力付与を実現できる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1及び図3は、本発明の実施の
形態にかかる陳列ラックの内部構造を示した断面図であ
り、図2は、図1のA−Aライン断面図である。陳列ラッ
ク(101)は、吊り桟(103)と推力付与機構(105)とで構成
される。吊り桟(103)は、略断面コの字状の型材で、上
部(113a)と、上部(113a)の両側端から下方に延びる側部
(113b)(113b)と、側部(113b)(113b)の下端から内側に向
かって水平に延びる水平部(113f)(113f)と、水平部(113
f)(113f)の先端で上方に立ち上り、各ボトル(2)の頭部
(21)を下方から引っ掛けて吊り下げる係止部(113c)(113
c)とで構成される。
形態にかかる陳列ラックの内部構造を示した断面図であ
り、図2は、図1のA−Aライン断面図である。陳列ラッ
ク(101)は、吊り桟(103)と推力付与機構(105)とで構成
される。吊り桟(103)は、略断面コの字状の型材で、上
部(113a)と、上部(113a)の両側端から下方に延びる側部
(113b)(113b)と、側部(113b)(113b)の下端から内側に向
かって水平に延びる水平部(113f)(113f)と、水平部(113
f)(113f)の先端で上方に立ち上り、各ボトル(2)の頭部
(21)を下方から引っ掛けて吊り下げる係止部(113c)(113
c)とで構成される。
【0015】なお、水平部(113f)(113f)は、上方ローラ
(119a)(119a)と下方ローラ(119b)(119b)とによってクラ
ンプされている。また、水平部(113f)(113f)及び係止部
(113c)(113c)の前方端は、取り出し口(113d)の一部を形
成するとともに飛出し防止部(113e)を形成しているが、
後述するように、その立ち上り度合いが小さな形状をし
ている。
(119a)(119a)と下方ローラ(119b)(119b)とによってクラ
ンプされている。また、水平部(113f)(113f)及び係止部
(113c)(113c)の前方端は、取り出し口(113d)の一部を形
成するとともに飛出し防止部(113e)を形成しているが、
後述するように、その立ち上り度合いが小さな形状をし
ている。
【0016】推力付与機構(105)は、少なくとも最後列
のボトル(2)に後方から前方への推力を付与する機構で
あり、最後列のボトル(2)とその後方の固定部との間に
設けられている。この推力付与機構(105)は、アーム部
(107)とローラ部(109)からなるリンク機構を備え、この
リンク機構は、前後に連続する複数のリンクが上下方向
の面内で折りたたまれる構成であり、バネにより折りた
たみが拡開される方向に付勢されている。
のボトル(2)に後方から前方への推力を付与する機構で
あり、最後列のボトル(2)とその後方の固定部との間に
設けられている。この推力付与機構(105)は、アーム部
(107)とローラ部(109)からなるリンク機構を備え、この
リンク機構は、前後に連続する複数のリンクが上下方向
の面内で折りたたまれる構成であり、バネにより折りた
たみが拡開される方向に付勢されている。
【0017】アーム部(107)は、前後一対のリンクであ
る後方リンク(117a)と前方リンク(117b)とを備え、後方
リンク(117a)が後方連結支点(117c)で吊り桟(103)の後
方部と前後回動自在に取り付けられ、後方リンク(117c)
と前方リンク(117b)とが中間連結支点(117d)で互いに回
動自在に接続し、前方リンク(117d)が前方連結支点(117
e)で後述するローラ部(109)と前後回動自在に接続して
設けられている。
る後方リンク(117a)と前方リンク(117b)とを備え、後方
リンク(117a)が後方連結支点(117c)で吊り桟(103)の後
方部と前後回動自在に取り付けられ、後方リンク(117c)
と前方リンク(117b)とが中間連結支点(117d)で互いに回
動自在に接続し、前方リンク(117d)が前方連結支点(117
e)で後述するローラ部(109)と前後回動自在に接続して
設けられている。
【0018】ローラ部(109)は、2組の上下のローラから
なり、上方ローラ(119a)(119a)と下方ローラ(119b)(119
b)とを備える。上方ローラ(119a)(119a)と下方ローラ(1
19b)(119b)とは、垂直板(119c)で上下に連設されている
が、両者の間には、吊り桟(103)の水平部(113f)が上方
ローラ(119a)と下方ローラ(119b)とによってクランプさ
れている。垂直板(119c)は、前方リンク(117b)と前方連
結支点(117e)で接続している。垂直板(119c)の下端側
は、前方に突き出しており、最後列のボトル(2)を後方
から押し出す押出し片(119d)を形成している。
なり、上方ローラ(119a)(119a)と下方ローラ(119b)(119
b)とを備える。上方ローラ(119a)(119a)と下方ローラ(1
19b)(119b)とは、垂直板(119c)で上下に連設されている
が、両者の間には、吊り桟(103)の水平部(113f)が上方
ローラ(119a)と下方ローラ(119b)とによってクランプさ
れている。垂直板(119c)は、前方リンク(117b)と前方連
結支点(117e)で接続している。垂直板(119c)の下端側
は、前方に突き出しており、最後列のボトル(2)を後方
から押し出す押出し片(119d)を形成している。
【0019】後方リンク(117a)を延ばすバネとして、吊
り桟(103)と後方リンク(117a)との間に引っ張りバネ(12
1a)が設けられ、前方リンク(117b)を延ばすバネとし
て、前方連結支点(117e)の位置にキックバネ(121c)が設
けられ、両リンク(117a)(117b)を延ばすバネとして、中
間連結支点(117d)の位置にキックバネ(121b)が設けられ
ている。
り桟(103)と後方リンク(117a)との間に引っ張りバネ(12
1a)が設けられ、前方リンク(117b)を延ばすバネとし
て、前方連結支点(117e)の位置にキックバネ(121c)が設
けられ、両リンク(117a)(117b)を延ばすバネとして、中
間連結支点(117d)の位置にキックバネ(121b)が設けられ
ている。
【0020】動作について説明する。まず、最も多数の
ボトル(2)が一列に並んだ状態では、図3のようにアー
ム部(107)が折りたたまれている。この状態から図1に
示す状態になるまで、最前列のボトル(2)が取り出され
るごとに、各ボトル(2)が前方に移動していく。この前
方への移動は、重力のように上方から下方へ作用する力
だけではなく、後方から前方へ向かう推力が別途付与さ
れることによって行われる。
ボトル(2)が一列に並んだ状態では、図3のようにアー
ム部(107)が折りたたまれている。この状態から図1に
示す状態になるまで、最前列のボトル(2)が取り出され
るごとに、各ボトル(2)が前方に移動していく。この前
方への移動は、重力のように上方から下方へ作用する力
だけではなく、後方から前方へ向かう推力が別途付与さ
れることによって行われる。
【0021】すなわち、引張りバネ(121a)によって後方
リンク(117a)は、後方連結支点(117c)を軸に上方に向か
う方向の復帰付勢力を受けており、キックバネ(121b)に
よって後方リンク(117a)及び前方リンク(117b)は、中間
連結支点(117d)を軸に矢印Bの方向に開く復帰付勢力を
受けており、キックバネ(121c)によって前方リンク(117
b)は、前方連結支点(117e)を軸に上方に向かう復帰付勢
力を受けている。
リンク(117a)は、後方連結支点(117c)を軸に上方に向か
う方向の復帰付勢力を受けており、キックバネ(121b)に
よって後方リンク(117a)及び前方リンク(117b)は、中間
連結支点(117d)を軸に矢印Bの方向に開く復帰付勢力を
受けており、キックバネ(121c)によって前方リンク(117
b)は、前方連結支点(117e)を軸に上方に向かう復帰付勢
力を受けている。
【0022】そのため、後方リンク(117a)及び前方リン
ク(117b)は、折りたたみが拡開する方向に付勢され、ロ
ーラ部(109)を前方に押し出す力が生じている。その結
果、上方ローラ(119a)及び下方ローラ(119b)が吊り桟(1
03)の水平部(113f)を挟んで前方に転がり、押出し片(11
9d)が最後列のボトル(2)に後方から前方に向かう推力F
を付与する。よって、最前列のボトル(2)が取り出し口
(113d)から取り出されるごとに、上記推力Fによって各
ボトル(2)は前方に移動することになる。
ク(117b)は、折りたたみが拡開する方向に付勢され、ロ
ーラ部(109)を前方に押し出す力が生じている。その結
果、上方ローラ(119a)及び下方ローラ(119b)が吊り桟(1
03)の水平部(113f)を挟んで前方に転がり、押出し片(11
9d)が最後列のボトル(2)に後方から前方に向かう推力F
を付与する。よって、最前列のボトル(2)が取り出し口
(113d)から取り出されるごとに、上記推力Fによって各
ボトル(2)は前方に移動することになる。
【0023】このように、重力の分力による前方への移
動力だけではなく、後方から前方に向かう推力を別途付
与することによって、吊り桟(103)の前方を下にした傾
斜の度合いは大きくしなくすむ。したがって、各ボトル
が取り出し口に移動するから傾斜の度合いを緩やかにし
ても、最前列のボトルが取り出されるごとに後続の最前
列のボトルを取り出し口に円滑に移動させて取り出しが
できる。
動力だけではなく、後方から前方に向かう推力を別途付
与することによって、吊り桟(103)の前方を下にした傾
斜の度合いは大きくしなくすむ。したがって、各ボトル
が取り出し口に移動するから傾斜の度合いを緩やかにし
ても、最前列のボトルが取り出されるごとに後続の最前
列のボトルを取り出し口に円滑に移動させて取り出しが
できる。
【0024】また、推力付与機構(105)を最後列のボト
ル(2)とその後方の固定部(具体的には吊り桟(103)の後
方部)との間に設けたので、ボトル(2)の前方への移動
の障害にならない位置に設けたことになり、ボトルが取
り出されるごとにこのスペースは広くなるので、このス
ぺ−スを有効に活用して推力を付与できる。
ル(2)とその後方の固定部(具体的には吊り桟(103)の後
方部)との間に設けたので、ボトル(2)の前方への移動
の障害にならない位置に設けたことになり、ボトルが取
り出されるごとにこのスペースは広くなるので、このス
ぺ−スを有効に活用して推力を付与できる。
【0025】さらに、上記傾斜度合いに応じて一義的に
大きさの決まった重力だけではなく、傾斜度合いを可能
な限り小さくし、それに応じた推力の適度な大きさを決
めることができるので、その推力の大きさに応じた飛出
し防止部(113e)の立ち上り度合いをできるだけ小さくす
ることができる。したがって、吊り桟(103)の水平部(11
3f)及び飛出し防止部(113e)は、前後方向に対し、全体
的に極めて水平な状態にでき、ボトル(2)の取り出しを
容易なものにすることができる。
大きさの決まった重力だけではなく、傾斜度合いを可能
な限り小さくし、それに応じた推力の適度な大きさを決
めることができるので、その推力の大きさに応じた飛出
し防止部(113e)の立ち上り度合いをできるだけ小さくす
ることができる。したがって、吊り桟(103)の水平部(11
3f)及び飛出し防止部(113e)は、前後方向に対し、全体
的に極めて水平な状態にでき、ボトル(2)の取り出しを
容易なものにすることができる。
【0026】また、バネとリンク機構という機械的構造
で上記効果を簡単かつ安価に得ることができ、リンク機
構の前後の折りたたみが上下面内で行われるので、ボト
ルの形状に沿った方向でリンクが収まるように折りたた
まれ、複数の吊り桟構成の陳列ラックでも横幅のスペー
スを大きくとらなくてすむ。
で上記効果を簡単かつ安価に得ることができ、リンク機
構の前後の折りたたみが上下面内で行われるので、ボト
ルの形状に沿った方向でリンクが収まるように折りたた
まれ、複数の吊り桟構成の陳列ラックでも横幅のスペー
スを大きくとらなくてすむ。
【0027】なお、バネとして、引張りバネとキックバ
ネを組み合わせて用いているが、引張りバネの代わりに
キックバネを用いても良く、その他のバネを種々組み合
わせて用いても良い。さらに、バネの数も限定されな
い。ただし、好ましくは、図3の畳んだ状態と図1の延
びた状態との最前列に伝わる推力の大きさの差が小さい
ものがよい。
ネを組み合わせて用いているが、引張りバネの代わりに
キックバネを用いても良く、その他のバネを種々組み合
わせて用いても良い。さらに、バネの数も限定されな
い。ただし、好ましくは、図3の畳んだ状態と図1の延
びた状態との最前列に伝わる推力の大きさの差が小さい
ものがよい。
【0028】また、上記実施例として、2本のリンクを
用いているが、たとえば、ボトルの並んだ本数が少ない
場合やボトルが上下に長い場合には、一本の棒を用い、
棒の後端は、吊り桟の後方部に取り付け、前端はローラ
部と上下にスライドできる状態にしてもよい。
用いているが、たとえば、ボトルの並んだ本数が少ない
場合やボトルが上下に長い場合には、一本の棒を用い、
棒の後端は、吊り桟の後方部に取り付け、前端はローラ
部と上下にスライドできる状態にしてもよい。
【0029】さらに、上記実施例として、ローラ部を用
い、垂直板を垂直に維持し、アーム部の前方側を支持し
つつ小さな抵抗でアーム部を延ばす工夫をしたが、ロー
ラは必ずしも必要ではない。たとえば、吊り桟の水平部
にスリットを形成しておき、スリットに沿ってスライド
する腕を垂直板に設けるようにすれば良い。ただし、好
ましくは、摩擦抵抗の小さな材質や形状のものがよい。
い、垂直板を垂直に維持し、アーム部の前方側を支持し
つつ小さな抵抗でアーム部を延ばす工夫をしたが、ロー
ラは必ずしも必要ではない。たとえば、吊り桟の水平部
にスリットを形成しておき、スリットに沿ってスライド
する腕を垂直板に設けるようにすれば良い。ただし、好
ましくは、摩擦抵抗の小さな材質や形状のものがよい。
【0030】さらに、上記実施例では、吊り桟を前下が
り傾斜状態にしているが、吊り桟を常時前下がり傾斜状
態にしておく必要はなく、例えば、中間で回動できるよ
うにしておき、ボトルをストックするときには後ろ下が
り傾斜状態にしておき、ボトルの取り出しのときに前下
がり傾斜状態にしてもよい。また、取り出しのときも、
推力付与機構の付与する推力の大きさによっては、傾斜
がゼロの水平状態、後ろ下がりの傾斜状態でもよい。さ
らに、吊り桟の本数は、単数でもよい。さらに、上記実
施例では、推力付与機構としてバネの力によるリンク機
構を示したが、たとえばモータのような力を用いたリン
ク機構でもよく、他の電気的構造の機構でもよい。
り傾斜状態にしているが、吊り桟を常時前下がり傾斜状
態にしておく必要はなく、例えば、中間で回動できるよ
うにしておき、ボトルをストックするときには後ろ下が
り傾斜状態にしておき、ボトルの取り出しのときに前下
がり傾斜状態にしてもよい。また、取り出しのときも、
推力付与機構の付与する推力の大きさによっては、傾斜
がゼロの水平状態、後ろ下がりの傾斜状態でもよい。さ
らに、吊り桟の本数は、単数でもよい。さらに、上記実
施例では、推力付与機構としてバネの力によるリンク機
構を示したが、たとえばモータのような力を用いたリン
ク機構でもよく、他の電気的構造の機構でもよい。
【図1】本発明の実施の形態にかかる陳列ラックの内部
構造を説明するための第1の図である。
構造を説明するための第1の図である。
【図2】図1のA−Aライン断面図である。
【図3】本発明の実施の形態にかかる陳列ラックの内部
構造を説明するための第2の図である。
構造を説明するための第2の図である。
【図4】従来の陳列ラックの概観を示した斜視図であ
る。
る。
【図5】従来の陳列ラックの内部構造を説明するための
図である。
図である。
【図6】図5のA‘−A’ライン断面図である。
(101)…陳列ラック、(105)…推力付与機構、(107)…ア
ーム部、(109)…ローラ部、(121a)…引張りバネ、(121
b)(121c)…キックバネ
ーム部、(109)…ローラ部、(121a)…引張りバネ、(121
b)(121c)…キックバネ
Claims (4)
- 【請求項1】 前下がり傾斜状態の吊り桟によって複数
のボトルを前進移動可能に一列に吊り下げるとともに、
最前列のボトルのみを取り出し可能に支持する陳列ラッ
クにおいて、 少なくとも最後列のボトルに後方から前方への推力を付
与する推力付与手段を、前記最後列のボトルとその後方
の固定部との間に設けた、陳列ラック。 - 【請求項2】 前記推力付与手段は、前後に連続する複
数のリンクが上下方向の面内で折りたたまれる構成のリ
ンク機構を備え、前記リンク機構は、バネにより前記折
りたたみが拡開される方向に付勢されていることを特徴
とする、請求項1記載の陳列ラック。 - 【請求項3】 前記リンク機構は、前後一対のリンクが
屈曲自在に連結された構成であり、最後列のボトルを押
すための押出し片が前記吊り桟に対して移動自在に吊り
下げられ、前記押出し片に前方のリンクの前端を前後回
動自在に接続して設け、前記吊り桟の後方部に後方のリ
ンクの後端を前後回動自在に取り付け、前後のリンクの
連結支点にこれらリンクを拡開方向に付勢するバネを設
けたことを特徴とする、請求項2記載の陳列ラック。 - 【請求項4】 前記押出し片は前記吊り桟に対して移動
自在のローラに吊り下げられていることを特徴とする、
請求項3記載の陳列ラック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000001538A JP2001190376A (ja) | 2000-01-07 | 2000-01-07 | 陳列ラック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000001538A JP2001190376A (ja) | 2000-01-07 | 2000-01-07 | 陳列ラック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001190376A true JP2001190376A (ja) | 2001-07-17 |
Family
ID=18530762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000001538A Pending JP2001190376A (ja) | 2000-01-07 | 2000-01-07 | 陳列ラック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001190376A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113197430A (zh) * | 2021-05-15 | 2021-08-03 | 余冰 | 一种方便拆组的红酒杯放置架 |
-
2000
- 2000-01-07 JP JP2000001538A patent/JP2001190376A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113197430A (zh) * | 2021-05-15 | 2021-08-03 | 余冰 | 一种方便拆组的红酒杯放置架 |
| CN113197430B (zh) * | 2021-05-15 | 2022-08-12 | 余冰 | 一种方便拆组的红酒杯放置架 |
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