JP2001189753A - ラベル配布中継装置およびラベル配布中継方法 - Google Patents

ラベル配布中継装置およびラベル配布中継方法

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JP2001189753A JP37216999A JP37216999A JP2001189753A JP 2001189753 A JP2001189753 A JP 2001189753A JP 37216999 A JP37216999 A JP 37216999A JP 37216999 A JP37216999 A JP 37216999A JP 2001189753 A JP2001189753 A JP 2001189753A
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洋史 上野
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  • Signal Processing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ラベル配布プロトコルを実装するスイッチング
ノードにおいて、ラベル割当て処理の処理効率化を図
る。 【解決手段】本発明のラベル配布中継装置は、伝送され
るパケットを終端してパケットデータを取り出すと共
に、送信処理を行う回線終端部と、前記回線終端部から
取得したパケットデータから、当該パケットの中継転送
処理を行う中継処理部より構成され、前記中継処理部
は、ラベル配布プロトコルのメッセージ要素に分解する
プロトコルデータユニット(PDU)受信部と、各メッ
セージ要素から中継に必要なメッセージを解析するプロ
トコル解析部、前記メッセージ要素の解析より再送信デ
ータの組立てを行うPDU送信部、および受信したLD
Pメッセージ情報を記憶するラベル対応表とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラベル配布プロト
コルを中継するとともに、隣接ノードのラベル情報を記
憶したラベル対応表を用いて、ラベル割り当て処理の効
率化を行うラベル配布中継装置およびラベル配布中継方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、IPトラヒックの転送方式として
マルチプロトコル・ラベルスイッチング(MPLS)転
送方式が、IETF(Internet Engine
ering Task Force)にて、標準化検討
されている。
【0003】マルチプロトコル・ラベルスイッチングと
は、ATM(非同期転送モード)のようなコネクション
型ネットワーク上で、個々のパケットの転送処理と、経
路計算処理を分離することにより高速転送を行うスイッ
チング方式であり、レイヤ3の転送情報をもとに識別さ
れるパケットフローについて、固定長のラベルを割り当
てて、ラベルに基づいて転送することにより、パケット
毎のIP層の転送処理を省略する技術である。また、ト
ランスポート層のプロトコルは、ATM、フレーリレ
ー、イーサネット等の様々のプロトコルに対応可能であ
る。
【0004】上記のラベルスイッチング方式において
は、ノード間に設定されたコネクションをネットワーク
層のアドレス等による経路情報に従って関連付けを行な
い、関連付けられたコネクションについてのネットワー
ク内の転送処理は、IPパケットのアドレス情報をもっ
て判別するのではなく、“ラベル”によって識別できる
ようにしている。ラベルが表示されたパケットを受信し
たネットワーク内のスイッチは、ラベルを基にパケット
を転送していく。
【0005】いったん経路情報に従って、各ノードにラ
ベルが割り当てられると、パケットの転送処理には、受
信したパケット個々についてレイヤ3の経路計算処理は
介在しない。経路情報が変更されると、新しいラベルを
割り当てる。こうして、中継するノードにおいては、ネ
ットワーク層のパケット情報をみて、経路計算処理を行
う必要はなく、受信したパケットのラベルに対応づけら
れる転送先に送信を行い、パケットの高速転送を実現す
るものである。
【0006】パケットフローの経路上に位置するノード
についてのラベルの割り当ては、受信したIPパケットの
宛先IPアドレスに基づき、ネットワークの入り口にあ
るノードが、ラベルの割当て動作を開始することによっ
て行うが、このようなラベルの割り当て方式として、ラ
ベル配布プロトコル(LDP:Label Distr
ibution Protocol)が議論中である。
LDPとはIETFMPLS作業委員会で制定中のプロ
トコルであり、ラベルスイッチングルータ間で所望のI
Pアドレスあて先の転送に使用するラベルを割り当てる
プロトコルである。
【0007】このLDPを使用したラベル割り当て方式
では、隣接する各ルータ間に、LDP通信用のTCPコ
ネクションを張り、メッセージを交換することによりラ
ベル配布を行なっている。
【0008】ラベルスイッチング動作の概念を説明する
と、あるネットワークの加入者側に位置するエッジルー
タでは、加入者からIPパケットを受信すると、当該I
Pパケットのヘッダ情報から、IPアドレスその他の属
性情報を読み取る。そして、このパケットの属するパケ
ットフローに対し、出力ポートと、出力ラベルの決定を
行い、LDPメッセージを用いて、ラベル割当て要求を
次段のノードに転送する。
【0009】ラベル割当て要求を受信したノードでは、
当該パケットフローの入力ポートと、入力ラベル情報に
対応する出力ポートと出力ラベルを決定し、決定した情
報を前段ノードに伝えると共に、さらに後段のノード
に、ラベル割当て要求メッセージを送信する。そして、
決定したラベル情報をラベル変換テーブルに登録を行
う。この動作を隣接するノード間で繰り返し、あるネッ
トワークにおける入り口ノードから出口ノードに達する
経路上のすべてのノードにおいて、ラベル変換情報が決
定登録される。そして、入り口ノードにおいて、当該パ
ケットフローに属する各IPパケットに付与されるラベ
ル情報を基に、ネットワーク内の転送処理は実行され
る。
【0010】LDPによるメッセージ交換方法の動作に
ついて1例を示す。図8は、従来方式のラベル配布手順
の例を示す説明図である。
【0011】図8に示すように、データの伝送方向か
ら、上流にあるルータ201と、下流に接続されるルー
タ202は、ラベル配布プロトコル通信用のTCPコネ
クションを設定してLDPメッセージの交換を行う。
【0012】従来のラベル配布の手順では、上流のルー
タ201が転送クラス(FEC:Fowarding
Equivalence Class)を指定し、下流
のルータ202へLabel Requestメッセー
ジを送信する。ここで、転送クラスとは、IPアドレ
ス、IPネットワークアドレス等のように、パケットを
転送する宛先を特定するパラメータのことを指す。図8
の例では、IPアドレス1.1.1.0、ネットマスク
値24を指定してLabel Requestメッセー
ジをルータ202に送信している。
【0013】下流のルータ202は、前記Label
Requestメッセージを受信すると、メッセージに
含まれる指定パラメータの正当性を検査し、指定された
転送クラスに対してラベルを割り当てる。
【0014】そして、ルータ202は割り当てたラベル
値を、上流のルータ201に割り付けたラベル情報を含
むLabel Mappingメッセージで報告する。
図8の例では、FEC値=1.1.1.0/24に対し
てラベル10を割り付けたことを示すLabel Ma
ppingメッセージをルータ202から、201に対
して応答している。ここで、ネットマスク値は、個々の
IPアドレスの一群を指定する為に使用し、32ビット
のアドレス空間を持つIPv4のアドレス指定であれ
ば、1.1.1.1〜1.1.1.255のサブネット
ワークに属する任意のIPアドレスを宛先に持つアドレ
ス群を指定する為に、正数値で指定される。こうして、
現在のLDP標準仕様では、次々に隣接するルータ間
で、ラベルの割付と割り付けたラベル情報の交換を行う
ことにより、入り口から出口のノードまで、エンドツー
エンドに1対1の通信用コネクションが設定される。
【0015】次に、ラベル設定後の転送動作について、
簡単に説明すると、図9(a)に示すようにネットワー
クの入り口に位置するたとえば、エッジルータ等の通信
ノードにおいては、受信したIPパケットのレイヤ3の
宛先アドレス情報から、出力ポートと、出力ラベルを決
定し、図9(b)に示すように、ネットワーク内を転送
するパケットに所定のラベル情報を付加して、送信を行
う。次段に接続するネットワーク内の通信ノード、たと
えば、コアルータでは、受信したパケットのラベル情報
のみをみて、出力ポートと出力ラベルを決定し、転送を
行う。図10は、このようなエッジルータで持つ対応テ
ーブルと、コアルータで持つラベル変換テーブルとの一
例である。
【0016】このような、ラベルスイッチングルータか
らラベル割当て要求を受け、要求された接続先のルータ
にラベル割当てをし、要求元に対して割り当てたラベル
を返答する方法として、特開平11−041253号公
報及び、特開平11−243416号公報に開示される
技術がある。
【0017】特開平11−041253号公報に記載の
スイッチングルータに関する発明は、IPデータグラム
の転送制御および、ATMスイッチの制御を行うデータ
中継制御部と、ATMセルのスイッチングを行うATM
スイッチとから構成されるラベルスイッチングルータで
あって、データ中継制御部の動作状態を監視して、内部
に備える障害回避経路テーブルにしたがって、ATMス
イッチにユーザ指定のVP経路の設定を行うことによ
り、データ中継制御部に障害が発生した場合にも、この
ATMスイッチを挟んだ通信の維持を図るものである。
【0018】また、特開平11−243416号公報に
記載のノード装置及びラベルスイッチングパスのループ
検出方法についての発明では、入力されたパケットをラ
ベルスイッチングするノード装置において、前段ノード
装置から受信したラベルスイッチングパスの設定を要求
するラベル割当てメッセージに基づいて、パケットフロ
ーについて、一意に識別可能なフロー識別子および、ラ
ベルスイッチングパスのループを形成する初段のノード
の情報を記憶し、前記前段ノード装置とは異なるノード
から前記ラベル割当てメッセージと同一内容のメッセー
ジを受信した場合、ループが形成されているものと判断
するものである。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記述べたよ
うなMPLS技術ではトランスポート層としてATM、
フレームリレー、PPP、イーサネットなどが利用可能
であるが、イーサネットのようなメディア共有型のLA
Nの場合にはLAN上に接続されるラベルスイッチング
ルータの台数が多くなることが予想される。そして、こ
のような場合には隣接するルータの台数が多くなるた
め、LDP通信のためのコネクション数が増大するとい
う問題の発生が予想される。
【0020】すなわち、従来方式ではルータ間で論理的
なコネクションを1対1に張り、それぞれのコネクショ
ンに関しLDPプロトコル処理を行なって、ラベル配布
(要求/割り当て)を行なっており、ネットワークに含
まれる通信ノードが多い場合にLDPプロトコル処理の
オーバーヘッドの増大、ラベル情報の管理が複雑化する
ことが考えられる。このような負荷は、特にメディア共
有型のLAN等では顕著に表れ、LAN全体の輻輳を招
き、処理応答が遅くなる、あるいは、データの欠落など
の原因となることがあった。
【0021】本発明は、以上のような背景から、ラベル
スイッチング方式を用いてパケット転送を行うネットワ
ークにおいて、ラベル割当て処理の効率化を行うラベル
配布中継装置を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明におけるラベル中
継装置は、各ルータが本来セッションを確立すべきルー
タとの間のコネクションを中継するメッセージ中継機能
と、既に割り当てたラベル割り当てのテーブル情報をキ
ャッシュしておくことによる代理割り当て機能を提供す
るものである。
【0023】本発明は、伝送路より受信した同一の属性
を有するパケット群でグループ化されるパケットフロー
を検出し、当該パケットフローに識別可能なラベルの付
与を行って、入力パケットのラベルスイッチングを行う
通信ノード間のラベル情報の中継転送を行うラベル配布
中継装置であって、前段の通信ノードからラベルの割当
て要求メッセージを受信すると、当該メッセージから、
宛先情報を取り出して、割当先のノードに中継転送を行
う手段と、前記割当先の通信ノードからのラベル割当て
応答を受信して、当該宛先情報毎のラベル対応情報とし
て記憶する手段と、当該ラベル対応情報から、自身で割
当て可能なラベル割当て要求メッセージを受信すると、
直接ラベルの割当て処理を行って、要求元の通信ノード
に応答する手段を有する。
【0024】また、本発明のラベル配布中継装置は、伝
送されるパケットを終端してパケットデータを取り出す
と共に、送信処理を行う回線終端部と、前記回線終端部
から取得したパケットデータから、当該パケットの中継
転送処理を行う中継処理部より構成され、前記中継処理
部は、さらに、ラベル配布プロトコルのメッセージ要素
に分解するプロトコルデータユニット(PDU)受信部
と、各メッセージ要素から中継に必要なメッセージを解
析するプロトコル解析部、前記メッセージ要素の解析に
より、再送信すべきデータの組立てを行うPDU送信
部、および受信したLDPメッセージ情報を記憶するラ
ベル対応表とを含む。
【0025】
【発明の実施の形態】まず、本発明の実施の形態の概要
ついて説明する。図1は、本発明の実施形態のラベル配
布中継装置の機能ブロック図である。ラベル配布中継装
置100は、ラベルスイッチング・ルータからのラベル
割り当て要求メッセージを受信した際に、当該要求メッ
セージから宛先LDP識別子と、転送クラス(FEC)
情報をとりだし、対応するルータへ要求情報を転送する
とともに、当該情報をテーブルに管理しておく。
【0026】そして、ラベルを既設定の転送先と同一の
転送先を持つパケットフローに対して、同一ラベルの割
付が可能な場合は、自身で割り付けを実行するととも
に、割付情報を関連するルータに通知する処理を行う。
ここで、宛先LDP識別子とは、LDPプロトコルを使
ってメッセージを送信する転送先ノードのインタフェー
ス識別の為の識別子である。また、ラベル割り当て情報
を、ラベル対応表114に保持しておき、自身で割り当
て可能なラベル割り当て要求メッセージに対しては下流
ルータへ要求を転送せずに、要求元ルータへ割り当てメ
ッセージを返答することにより、下流ルータの割り当て
負荷を減少させる。
【0027】このようなラベル割り当て制御を行なうこ
とにより、ラベルスイッチングを行うネットワーク、と
くにLANメディアにおける多数のルータ間でのラベル
配布プロトコルのコネクション数を減少させることがで
き、各ルータの処理負荷を軽減させることが可能にな
る。
【0028】本発明では、このようなラベル配布プロト
コルのパケット中継装置を定義することにより、従来L
DPによるFECによって設定される個々コネクション
の管理を省き、各ルータの処理負荷を減少させる手段を
提供する。
【0029】次に本発明のラベル配布中継装置の装置構
成について説明する。図1に示すラベル配布中継装置
は、回線終端部101と中継処理部110から構成さ
れ、中継処理部110はさらにPDU(プロトコルデー
タユニット)受信部111と、プロトコル解析部11
2、PDU送信部113、およびラベル対応表114か
ら構成される。
【0030】回線終端部101ではイーサネット等のL
AN回線からのパケットを終端し、PDU受信部111
へデータを渡す。PDU受信部111ではラベル配布プ
ロトコルのメッセージ要素に分解する。プロトコル解析
部112では各メッセージから中継に必要となるメッセ
ージを取り出す。宛先LDP識別子メッセージから、メ
ッセージの宛先ルータ情報を取りだし、どのルータに転
送すればよいかを判定する。
【0031】また、ラベルマップメッセージからは宛先
ネットワークアドレスを示す転送クラス情報要素とラベ
ル番号を取り出し、ラベル対応表114に登録する。メ
ッセージ解析を終えると再送信すべきメッセージをPD
U送信部113へ送り、ここでPDUに組み立てたの
ち、回線終端部101よりルータへ送信する。
【0032】図2にラベル配布中継装置100のネット
ワーク内での配置を示す。図2は、ラベル配布中継装置
を含むネットワーク構成図であり、まずイーサネットの
ようなメディア共有型のLANにおける適用例について
説明する。
【0033】ラベルスイッチングルータ200が複数台
接続されたローカルエリアネットワーク(LAN)30
0に、本発明のラベル配布中継装置100を配置する。
各ラベルスイッチングルータ(20a,20b,20
c,20d)と、ラベル配布中継装置100の間には、
ラベル配布プロトコル(LDP)を転送するための複数
の通信コネクション400が設定されている。これらの
通信コネクションは、各ルータとラベル配布中継装置と
の間に1本づつ設定される。
【0034】図3に本発明のラベル対応表114の内容
を示す。図3は、本発明の実施の形態のラベル対応表の
一例である。ラベル対応表114には、各転送クラス情
報要素(FEC)に対して、どの値のラベルを割り当て
ているかの情報と、その割り当てをしたルータのLDP
識別子(LDP ID)、その割り当てを要求したルー
タのLDP IDが登録される。
【0035】この図3の例ではIPネットワークアドレ
ス1.1.1.0でネットマスクが24ビットの宛先
(FEC)に関し、ルータ201からルータ202への
転送の際にはラベル50を使用し、IPネットワークア
ドレス2.2.2.0でネットマスクが24ビットの宛
先(FEC)に関してルータ201、203からルータ
202への転送の際にはラベル60を使用することを示
している。すなわち、隣接するルータ間で、同一のFE
Cを使用する場合は、同一のラベルを割り当てて、ラベ
ル情報の管理を効率化している。
【0036】また、本発明の特徴は、ラベル配布プロト
コル(LDP)のパケットに、従来の割り当て要求元の
LDP ID値をのせるのみでなく、割り当て先のルー
タのLDP ID情報をのせるように構成したところに
ある。
【0037】図4にラベル配布プロトコル・パケットの
フォーマットを示す。LDPパケットは、LDPヘッダ
とLDP PDU部から構成され、ヘッダにはバージョ
ン番号、PDUのデータ長、このメッセージの送信元の
LDP識別子が書かれる。LDP PDUには複数のメ
ッセージが列挙され、それぞれのメッセージには識別子
が割り振られている。本発明によるラベル配布方法では
このメッセージに宛先LDP識別子メッセージと呼ぶメ
ッセージを新規に定義し、送信先を特定するためにこれ
を使用する。
【0038】次に、本発明の実施の形態の動作について
説明する。図2に示すラベル配布中継装置100は、運
用状態において、各ラベルスイッチングルータ200と
の間にラベル配布プロトコルコネクション400を確立
しておく。具体的にはTCPとよばれるIP上のコネク
ション型の通信路を形成し、各ルータとの間にプロトコ
ル通信路を確保する。そして、ラベル配布中継装置10
0は、各ルータとのプロトコル通信路上でやりとりされ
るラベル配布プロトコル(LDP)パケットの処理を行
う。ラベル配布中継装置100では、各ルータからの信
号を回線終端部101で受信し、IP終端処理、TCP
終端処理を行ってから図4に示すLDPパケットを取り
出す。LDPパケットには送信元のLDP識別子をLD
Pヘッダ中に格納することが標準として決められてい
る。LDP PDU部には複数のメッセージを格納する
が、本発明では標準化されていない宛先LDP IDメ
ッセージを定義する。本発明の実施形態で定義する宛先
LDP IDメッセージには、LDPパケットを本来送
るべきルータのLDP識別子が記述されている。
【0039】ラベル配布中継装置は受信メッセージから
このLDP識別子を取り出すことで、中継先のルータを
認識することができる。以下に本装置におけるLDPパ
ケットの中継動作について、より詳細に説明する。
【0040】図5は、本発明の実施の形態のラベル配布
手順の一例である。図5を用いてラベル割り当て動作に
ついて説明する。
【0041】(1)ラベル割り当ての初期動作 上流ルータ201が下流ルータ202に対して、新規に
ラベル割り当て要求を行なう場合を考える。このとき上
流ルータは通信のためのラベル割り当て要求を、中継装
置100に対して要求する。このときLabel Re
questメッセージと呼ばれるメッセージを使用し、
ラベル割り当てを要求する転送クラス(FEC)のネッ
トワークアドレスを指定する。また、宛先LDP識別子
メッセージにはラベル割り当てを要求するルータのLD
P識別子を記述して送信する(処理S51)。
【0042】中継装置100は、PDU受信部111に
てメッセージに分解して、Label Request
メッセージであることを認識するとともに、LDPヘッ
ダ中に含まれるメッセージ送信元のLDP識別子、宛先
LDP識別子メッセージから宛先ルータのLDP識別子
を取り出す。
【0043】プロトコル解析部112ではメッセージか
ら取得した転送クラス情報(FEC)と宛先LDP識別
子を用いてラベル対応表114を検索し、このFECに
対して宛先LDP識別子からすでにラベルが割り当てら
れていないかを検索する(処理S52)。
【0044】検索した結果、エントリーが見つからない
場合は、割り当て要求をルータ202に対して送信す
る。宛先LDP識別子からルータ202あての要求であ
ることを特定し、ルータ202と中継装置との間に張ら
れた通信コネクションに対してLabel Reque
stメッセージを送信する。このLDPパケットのLD
Pヘッダ中のLDP識別子はルータ201のものをその
まま書き込み、また宛先LDP識別子もルータ202の
ままにする。すなわち、ルータ201から受信したパケ
ットと同一のパケットをルータ202に対して送信する
ことになる(処理S53)。
【0045】ルータ202は、Label Reque
stメッセージを含むパケットを受信すると、宛先LD
P識別子が自身を指していることを確認し、ラベルを割
り当てる。ここでの割り当て方式はIETFで議論され
ているラベル配布プロトコルの標準に従う。
【0046】ルータ202が所望のFECに対してアド
レスを割り当てると、中継装置100に対してLabe
l Mappingメッセージを含むLDPパケットを
送信する。パケットヘッダには送信元であるルータ20
2のLDP識別子が記述され、宛先LDP識別子として
はLabel Requestメッセージの要求元であ
るルータ201のLDP識別子を指定し、Label
Mappingメッセージには要求されたFECとそれ
に対して割り当てたラベル値が埋め込まれる(処理S5
4)。
【0047】中継装置100はルータ202からのLa
bel Mappingメッセージを受信すると、当該
メッセージに対応するラベル対応表114を作成する
(処理S55)。ラベル対応表114には図3に示すよ
うに、転送クラス(FEC)とラベル値、このラベルを
割り当てたルータのLDP識別子、Label Req
uestの要求元ルータのLDP IDを登録する。
【0048】さらに中継装置100は要求元のルータ2
01に対してLabel Mappingメッセージを
含むLDPパケットを送信する。このとき、パケットヘ
ッダにはLabel Mappingメッセージの送信
元であるルータ202のLDP識別子が記述され、宛先
LDP識別子にはルータ201のLDP識別子が書かれ
る。すなわち、ルータ202から受信したパケットと同
一のパケットをルータ201に対して送信することにな
る(処理S56)。
【0049】ルータ201はLabel Mappin
gメッセージを受信すると、宛先LDP識別子が自身で
あることを確認し、割り当てられたラベルをラベル対応
表に登録する。ラベルの格納、および、この他の動作は
IETFで議論されているラベル配布プロトコルの標準
に従う。
【0050】(2)ラベルマージ動作 次に、図5における中継装置のラベル対応表検索114
において、ラベル割り当て要求されたFECに対して宛
先LDP識別子から、すでにラベルが割り当てられてい
ると判断した場合の動作を図6に示す。図6は、本発明
の実施の形態のラベル配布手順の他の例である。
【0051】ここで、図11を用いて簡単にラベルマー
ジ動作を説明すると、ルータ202を割り当てLDP識
別子情報として含み、転送クラス2.2.2.0/24
を持つラベル割当て要求を本発明のラベル配布中継装置
が受信した場合、ルータ202からみれば、送信元がル
ータ201であろうが、ルータ203であろうが関与せ
ず、同じ方路の転送先に転送すればよい。したがって、
ルータ201とルータ203から送信された上記の転送
クラスを有するパケットについて処理を区別する必要は
なく同一のラベルを使用して、入力されたほうが効率的
である。
【0052】図6においてルータ203がルータ202
に対して、あるFECに対応するラベル割り当てを要求
する場合を考える。中継装置100はルータ203から
のLabel Requestメッセージを受信すると
(処理S61)、ラベル対応表114を検索し、すでに
ルータ202がこのFECに対してラベルを割り当てて
いることを確認し、同一ラベルが使用可能と判定する
と、ルータ203に対してこのラベル/FEC値を割り
当てたことを示すため、ラベル対応表114の割当先I
D欄にルータ203のLDP識別子を追加する。(ラベ
ルマージ処理:処理S62)。
【0053】中継装置100はラベル対応表114から
得られたラベルをルータ203にLabel Mapp
ingメッセージによって通知する(処理S63)。こ
の場合のLabel MappingメッセージのLD
Pヘッダ中のLDP識別子はルータ202とする。
【0054】このようにすでに下流ルータがラベルを割
り当てている場合に同一のFECに対するラベルについ
ては、既設定のラベルを使用することにより、割り当て
要求を解決するラベルマージ動作の判定を行なう。この
ように、ラベル配布中継装置は、同一のFECと宛先L
DP IDを持つラベル割当て要求については、同一の
ラベルを使用する(これをラベルマージという)ことに
より、ラベルの管理処理を減らすことができる。
【0055】このように、ラベルをマージすることによ
り、転送されるパケットは、その区間同一の経路を使用
して転送されることになるが、経路の分岐点となるノー
ドにおいては、レイヤ3の情報を参照して、新たに別の
ラベルを付与して転送するように構成すれば、部分的な
ラベルのマージ動作も可能である。
【0056】(3)ラベル解放動作 次に図7におけるラベル解放動作について説明する。図
7は、本発明の実施の形態のラベル解放動作を示す一例
である。ラベル解放動作としては上流であるルータ20
1から、下流ルータ202へのLabel Relea
se(ラベル解放)メッセージ、および下流であるルー
タ202から上流ルータ201へのLabel Wit
hdraw(ラベル取り消し)メッセージがある。
【0057】ルータ202からのLabel With
drawメッセージを受信した場合(処理S71)、中
継装置100は、このメッセージを宛先LDP識別子が
示すルータ201に対して転送する(処理S72)。ル
ータ201はこれを受信すると、Label Rele
aseメッセージをルータ202に対して返答する(処
理S73)。
【0058】ルータ201がルータ202に対してLa
bel Releaseメッセージを送信したときの動
作を説明する。ルータ201からのLabel Rel
easeメッセージを受信すると、中継装置100はラ
ベル対応表をチェックし、解放するFECに該当する割
り当て先LDP識別子を削除する(処理74)。このと
きに割当て先LDP識別子のエントリー数が空になった
ときはラベルの使用者がなくなったことを示しているの
で、Label Releaseメッセージをルータ2
02に対して送信するとともにこのFEC、割り当て元
LDP識別子に対応するエントリーを削除する(処理S
75)。
【0059】発明の他の実施の形態 先の図2に示す実施例ではラベル配布中継装置を独立に
配備する場合を説明したが、本機能はラベルスイッチン
グルータの1台に取り込むことも可能である。この場
合、ラベル配布中継機能を備えたラベルスイッチングル
ータとなる。すなわち、ネットワークの構成に応じて特
定の、あるいは任意のラベルスイッチングルータに、前
記ラベル配布中継機能を備えるように構成することによ
って、あらかじめ、ネットワークに接続する通信ノード
が多数にのぼり、LDP処理の負荷が大きくなると予想
されるような場合には、このようなラベル配布中継機能
を持つラベルスイッチングルータと、おのおののルータ
間にラベル情報交換用のコネクションをおのおの設定し
ておき、ラベル割当て処理のネットワーク分散をはかる
ことにより、効率的なラベルスイッチング動作が可能と
なる。
【0060】
【発明の効果】本発明によるラベル配布中継装置を用い
たラベル配布方法では、各ラベルスイッチングルータと
ラベル配布中継装置との間にのみコネクションを張れば
よいため、従来方式で各ラベルスイッチングルータ間に
張られるべきラベル配布プロトコルのコネクション対
(ピアリングという)の数を減らすことが可能であり、
各ルータの負荷を減少させることができる。
【0061】また、ラベルマージ可能なラベル割り当て
要求が上流ルータから出された場合に、中継装置がラベ
ル割り当てを判断し、下流ルータに要求を出さないため
ルータの処理負荷が減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のラベル配布中継装置の機
能ブロック図である。
【図2】本発明のラベル配布中継装置を含むネットワー
ク構成図である。
【図3】本発明の実施の形態のラベル対応表の一例であ
る。
【図4】ラベル配布プロトコルのパケットフォーマット
である。
【図5】本発明の実施の形態のラベル配布手順の一例で
ある。
【図6】本発明の実施の形態のラベル配布手順の他の例
である。
【図7】本発明の実施の形態のラベル解放動作を示す一
例である。
【図8】従来方式のラベル配布手順の例を示す説明図で
ある。
【図9】従来方式のラベルスイッチングにおけるパケッ
ト転送概念を示す説明図である。
【図10】従来方式のラベルスイッチングを行う通信ノ
ードが格納するラベル情報を含むテーブルの構成例であ
る。
【図11】本発明の実施の形態のラベルマージ動作を説
明する為の説明図である。
【符号の説明】
100 ラベル配布中継装置 101 回線終端部 110 中継処理部 111 PDU受信部 112 プロトコル解析部 113 PDU送信部 114 ラベル対応表 200、20a、20b、20c、20d ラベルスイ
ッチングルータ(ルータ) 300 LAN(ローカルエリアネットワーク) 400 ラベル配布プロトコル(LDP)コネクショ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路より受信した同一の属性を有する
    パケット群でグループ化されるパケットフローを検出
    し、当該パケットフローに識別可能なラベルの付与を行
    って、入力パケットのラベルスイッチングを行う通信ノ
    ード間のラベル情報の中継転送を行うラベル配布中継装
    置であって、 前段の通信ノードからラベルの割当て要求メッセージを
    受信すると、当該メッセージから、宛先情報を取り出し
    て、割当先のノードに中継転送を行う手段と、 前記割当先の通信ノードからのラベル割当て応答を受信
    して、当該宛先情報毎のラベル対応情報として記憶する
    手段と、 当該ラベル対応情報から、自身で割当て可能なラベル割
    当て要求メッセージを受信すると、直接ラベルの割当て
    処理を行って、要求元の通信ノードに応答する手段を有
    することを特徴とするラベル配布中継装置。
  2. 【請求項2】前記ラベル配布中継装置は、既に設定した
    ラベルと同一の宛先情報を含むラベル割当て要求を受信
    すると、当該要求に対して前記既設定のラベル情報を割
    り当てて、要求元のノードに通知する手段を有すること
    を特徴とする請求項1に記載のラベル配布中継装置。
  3. 【請求項3】 伝送路より受信したIPパケットの情報
    を読み取って、同一の宛先情報を有するパケット群でグ
    ループ化されるパケットフローを検出し、当該パケット
    フローに識別可能なラベルの付与を行って、入力パケッ
    トのラベルスイッチングを行うラベルスイッチングルー
    タより構成される通信ネットワークにおいて、 前段のルータから前記ラベルの割当て要求メッセージを
    受信すると、当該要求メッセージから、宛先情報と、転
    送クラス情報を取り出して、転送先のルータに中継転送
    を行う手段と、 前記転送先のルータとの間で割り当てたラベル割当て情
    報を、ラベル対応表として保持し、当該対応表に記憶す
    る情報から、既設定のラベルについての宛先情報につい
    てのラベル割当て要求であって同一のラベルを割当て可
    能判定する手段と同一ラベルの割当て可能と判定したラ
    ベル割当て要求メッセージに対しては、直接ラベルの割
    当て処理を行って、要求元ルータに割当てメッセージを
    応答する手段を有することを特徴とするラベル配布中継
    装置。
  4. 【請求項4】前記ラベル対応表は、ラベルを割り当てる
    パケットフローの転送クラスと、固有に付与される割当
    て要求元ノードのインタフェースの識別情報および、割
    当てを行ったノードのインタフェースの識別情報およ
    び、割当てを行ったラベル情報とを含むことを特徴とす
    る請求項3に記載のラベル配布中継装置。
  5. 【請求項5】前記ラベル割当て要求は、ラベルを割り当
    てるパケットフローの転送クラスと、固有に付与される
    割当て要求元ノードのインタフェースの識別情報およ
    び、割当てを行ったノードのインタフェースの識別情報
    とを含むことを特徴とする請求項4に記載のラベル配布
    中継装置。
  6. 【請求項6】前記ラベル配布中継装置は、前記ラベルス
    イッチングを行う各通信ノードとの間に、ラベル情報交
    換用のコネクションを各々有することを特徴とする請求
    項2〜請求項5のいずれかに記載のラベル配布中継装
    置。
  7. 【請求項7】前記ラベル配布中継装置は、前記ラベルス
    イッチングを行う各通信ノードとの間に、ラベル情報交
    換用のコネクションを各々有し、隣接して接続される全
    ての通信ノードについてのインタフェース識別情報を保
    持することを特徴とする請求項6に記載のラベル配布中
    継装置。
  8. 【請求項8】伝送路より受信した同一の属性を有するパ
    ケット群でグループ化されるパケットフローを検出し、
    当該パケットフローに識別可能なラベルの付与を行っ
    て、入力パケットのラベルスイッチングを行う通信ノー
    ド間のラベル情報の中継転送を行うラベル配布中継装置
    であって、 前記ラベル配布中継装置は、伝送されるパケットを終端
    してパケットデータを取り出すと共に、送信処理を行う
    回線終端部と、 前記回線終端部から取得したパケットデータから、当該
    パケットの中継転送処理を行う中継処理部より構成さ
    れ、 前記中継処理部は、さらに、ラベル配布プロトコルのメ
    ッセージ要素に分解するプロトコルデータユニット(P
    DU)受信部と、各メッセージ要素から中継に必要なメ
    ッセージを解析するプロトコル解析部、前記メッセージ
    要素の解析により、再送信すべきデータの組立てを行う
    PDU送信部、および受信したLDPメッセージ情報を
    記憶するラベル対応表とを含むことを特徴とするラベル
    配布中継装置。
  9. 【請求項9】 伝送路より受信した同一の属性を有する
    パケット群でグループ化されるパケットフローを検出
    し、当該パケットフローに識別可能なラベルの付与を行
    って、入力パケットのラベルスイッチングを行う通信ノ
    ード間のラベル情報の中継転送を行うラベル配布中継装
    置において、 前段の通信ノードからラベルの割当て要求メッセージを
    受信すると、当該メッセージから宛先情報を取り出し
    て、割当先のノードに中継転送を行うステップと、 前記割当先の通信ノードからのラベル割当て応答を受信
    して、当該宛先情報毎のラベル対応情報として記憶する
    ステップと、 当該ラベル対応情報から、自身で割当て可能なラベル割
    当て要求メッセージを受信すると、直接ラベルの割当て
    処理を行って、要求元の通信ノードに応答するステップ
    を有することを特徴とするラベル配布中継方法。
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