JP2001187428A - 少なくとも4層の段ボールの製造のための方法と設備 - Google Patents

少なくとも4層の段ボールの製造のための方法と設備

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JP2001187428A
JP2001187428A JP2000339197A JP2000339197A JP2001187428A JP 2001187428 A JP2001187428 A JP 2001187428A JP 2000339197 A JP2000339197 A JP 2000339197A JP 2000339197 A JP2000339197 A JP 2000339197A JP 2001187428 A JP2001187428 A JP 2001187428A
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web
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cardboard
liner
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JP2000339197A
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Norbert Staedele
シュテーデレ ノルベルト
Reinhard Sternitzke
シュテルニッツケ ラインハルト
Felix Titz
ティッツ フェリックス
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BHS Corrugated Maschinen und Anlagenbau GmbH
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BHS Corrugated Maschinen und Anlagenbau GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B31MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31FMECHANICAL WORKING OR DEFORMATION OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31F1/00Mechanical deformation without removing material, e.g. in combination with laminating
    • B31F1/20Corrugating; Corrugating combined with laminating to other layers
    • B31F1/24Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed
    • B31F1/26Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed by interengaging toothed cylinders cylinder constructions
    • B31F1/28Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed by interengaging toothed cylinders cylinder constructions combined with uniting the corrugated webs to flat webs ; Making double-faced corrugated cardboard
    • B31F1/2831Control
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B31F1/28Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed by interengaging toothed cylinders cylinder constructions combined with uniting the corrugated webs to flat webs ; Making double-faced corrugated cardboard
    • B31F1/2813Making corrugated cardboard of composite structure, e.g. comprising two or more corrugated layers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 段ボールの一方のウエブの波頂が段ボールの
他方のウエブの谷に一致することを保証する。 【解決手段】 段ボールの下側ウエブ(4)の波形層
(6)は段ボールの上側ウエブ(3)の波形層(5)の
間隔よりも小さい間隔を有している。段ボールの下側ウ
エブのライナー(8)は特に良好な伸長特性を有した材
料からなっている。段ボールの下側ウエブ(4)は、そ
の波形層(6)の間隔が段ボールの上側ウエブ(3)の
波形層(5)の間隔に等しくなるように、伸ばされる。
そして段ボールの2つのウエブ(3,4)は互いにずら
され、段ボールの上側ウエブ(3)の波頂(28)が段
ボールの下側ウエブ(4)の谷に一致するようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、滑らかな上側第1
ライナー(原紙);滑らかな中間層;上記第1ライナー
と上記中間層の間に配設されこれらに接着された上側第
1波形層;及び上記中間層の下に配設されこれに接着さ
れた下側第2波形層を備えて構成される少なくとも4層
の段ボール(波打ちボード)の製造のための方法、及び
当該方法を実行するための設備に関する。
【0002】
【従来の技術】5層段ボールの製造のための設備がWO
91/17881から公知である。当該設備では、段
ボールの2つのシングル(単面)上張りされたウエブが
加熱装置に供給される。段ボールの当該ウエブは、波形
層が互いに向き合い、段ボールの2つのシングル上張り
されたウエブのライナーが5層段ボールの夫々のライナ
ーを構成するように供給される。加熱装置に入る前に、
段ボールの2つのウエブは、同期駆動される溝付きロー
ルを通りすぎて案内され、その結果、互いに調和する或
いは合同であるように、言い換えれば鏡面対称的である
ように夫々のライナーから逸らされている2つの波形の
波頂(クレスト)のために段ボールの2つのウエブが加
熱装置に達する。段ボールの5層ウエブを製作するため
に、中間層が送り込まれる。2つの接着剤伸ばしユニッ
トを用いて接着剤が波形層の波頂に拡散される。この設
備は、段ボールの2つのウエブの供給のための供給機が
鏡面対称に形成され、つまり、シングル上張りされた段
ボールの製造のための2つの等しい機械から段ボールの
ウエブを供給できないという欠点を有する。むしろ特別
な機械を必要とする。
【0003】DE 4236211 A1は、加熱装置に
おいて、段ボールの2つのシングル上張りされたウエブ
とライナーとを一緒にまとめて、それらを結合して段ボ
ールの5層ウエブを形成することを教示する。段ボール
の2つのウエブを同じ位置に供給し、即ち、ライナーは
上にあって、波形層は下にある。補助ライナーが下から
供給される。この形態によって、波打ちウエブのシング
ル上張りされたウエブを製造機械から直接的に供給する
ことが可能となる。段ボールの一方のウエブの波頂が段
ボールの他方のウエブの谷に一致するように段ボールの
ウエブを一緒にまとめることができないことが欠点であ
る。
【0004】WO 97/00769、WO 93/03
913、WO 96/32250、U.S.56743
49及びEP0279609B1は、波形層の波頂が互
いに結合するように溝付きロールで2つの波形層を一体
にすることによって段ボールの4層ウエブを製造するこ
とを教示する。1つ又は2つの外側ライナーが同時に又
は続いて施される。中間層の供給はこれからは知られて
いない。
【0005】これら公知の形態全ての基本的問題は、一
体化されることになっている段ボールの2つ又は幾つか
のウエブの場合に、段ボールの単面に裏打ちされたウエ
ブの製造のための機械が等しい間隔を作るようになって
いても間隔が決して同じではないことにある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、段ボ
ールの一方のウエブの波頂が段ボールの他方のウエブの
谷に一致することを保証するように、少なくとも4層の
段ボールの製造のための方法と設備とを具現化すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は請求項1の特
徴部分を備えてなる方法によって達成される。本発明の
骨子は、そのライナーが段ボールの少なくとも4層のウ
エブにおける中間層を構成するような段ボールのウエブ
がそれ自体で段ボールの他のウエブよりも小さな間隔を
有するように製作され供給されること、及び段ボールの
前者ウエブが引きちぎれることなく伸ばされ、その間隔
が段ボールの後者ウエブの間隔に絶えず適合することに
ある。これは、伸ばされない段ボールのウエブの間隔が
連続的に変化することすら補償することを助ける。この
発明は更に請求項6の特徴部分を備えてなる設備によっ
て達成される。
【0008】本発明の有利な実施態様は従属請求項から
明らかとなろう。本発明の更なる特徴、利点及び詳細
は、図面に関連し以下に記載した2つの例示的な実施形
態から明らかとなろう。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に示された設備は、シングル
上張りされた段ボールの製造のための2つの機械1,2
を(2つの四角形で大まかに輪郭を描いて)純粋に概略
的に示す。両方の機械は段ボールのシングル上張りされ
たウエブ3,4を搬送する。それらの波形層5乃至6は
夫々下方を向いている。段ボールの2つのウエブ3,4
の各々は滑らかな上側ライナー7,8を有する。段ボー
ルのシングル上張りされたウエブの製造のための一般的
タイプの機械は例えば(米国特許第5632850号に
対応する)EP 0687552 A又は(GB 230
5675 Aに対応する)DE 19536007 Aか
ら一般的に公知である。
【0010】2つの機械1,2に続いてウエブ制御ステ
ーション9があり、これには段ボールの各ウエブ3,4
のためのブレーキロール10,11が配設されている。
このロールの各々はトルクモータ12,13によって駆
動可能である。転向プーリ14が夫々、各ブレーキロー
ル10,11の下流側に配設され、段ボールの各ウエブ
3,4が夫々のブレーキロール10,11の周りで約1
80°の接触角で導かれるようになっている。
【0011】加熱シリンダ16,17を備えてなる予熱
器15がウエブ制御ステーション9の下流側に配設され
ている。上記加熱シリンダに沿って、段ボールの夫々の
ウエブ3,4が、そのライナー7,8で導かれる。下側
ライナー19のための展開スタンド18が下側部分に備
えられ、下側ライナー19のための加熱シリンダ20が
展開スタンド18の下流側に配設されている。転向プー
リ21が加熱シリンダ16,17,20に割り当てら
れ、ウエブ3,4,19が大きな接触角で加熱シリンダ
16,17,20に沿って案内されるようになってい
る。
【0012】夫々が転向プーリ24,25を備えてなる
接着剤付与装置22,23が、段ボールのウエブ3,4
のために2つの加熱シリンダ16,17の下流側に配設
されている。接着剤伸ばしユニット26,27が転向プ
ーリ24,25の下流側に配設され、このユニットにお
いて接着剤が波形の先端に、即ち、夫々のライナー7,
8と反対側の波形層5,6の波頂28,29に伸ばされ
る。加熱装置31が製造方向30で接着剤伸ばしユニッ
ト26,27の下流側に備えられ、段ボールのウエブ
3,4と下側ライナー19がそこでまとめられ一体に接
合される。加熱装置31は、下方に加熱要素34がある
平坦な水平プレート33を備えたスタンド32を有す
る。幾つかの圧力要素35がプレート33の上方で製造
方向30において交互に備えられ、それによって段ボー
ルの2つのウエブ3,4と下側ライナー19が、製造方
向30で加熱装置31を通って運ばれる間にプレート3
3に押され、波形層5,6の波形が破壊されることな
く、これらがくっつく。この場合、波形層5がライナー
8に、波形層6がライナー19に結びつく。加熱装置3
1にひとまとめにして段ボールのウエブ3,4及び下側
ライナー19を供給するために、供給ロール36,37
がそこに備えられている。この加熱装置31、供給ロー
ルは例えば(米国特許第5456783号に対応する)
EP 0623459 B1から公知である。この加熱装
置31の代わりに、DE 19811858Aに描かれ
記載されたような加熱装置を用いてもよい。
【0013】図2に示されるように、段ボールの上側ウ
エブ3と段ボールの下側ウエブ4とは、加熱装置31に
供給される際、ひとまとめにされ、段ボールの上側ウエ
ブ3の波形層5の波形38のライナー7とは反対側の波
頂28が製造方向30で、段ボールの下側ウエブ4の波
形層6の波形40のライナー8に隣接した夫々の谷39
と同じ位置にある。図2に更に示されるように、波形3
8と40とは同じ寸法の間隔aとbとを夫々有するよう
になっている。これらの振幅の大きさcとdは変わり得
る。波頂28と谷39とが互いに近づく場合にはいつ
も、接合点41が接着剤付与によって形成され、完成の
5層段ボール42の中間層を構成するライナー8がそこ
に組み込まれる。
【0014】このために、間隔aとbの検出のための装
置43と44が、接着剤伸ばしユニット26,27の上
流で段ボールの各ウエブ3,4に割り当てられる。これ
ら装置は同じデザインで、図3は段ボールのウエブ4に
割り当てられた装置44の詳細のみを示す。この場合、
2つのレーザーセンサ45,46が段ボールのウエブ4
の両側に配設されて備えられる。センサ45がライナー
8に割り当てられる一方で、他のセンサ46が波形層6
に割り当てられる。両方のセンサ45,46は評価器具
47の入り口に接続され、その出口は制御器具48の入
り口に接続される。評価器具47は更にディスプレイユ
ニット49を備えていてもよい。ブレーキロール11の
トルクモータ13は制御器具48によって作動される。
【0015】同じように、装置43は評価器具47の入
り口に接続され、これに関して制御器具48の入り口に
信号を発する。制御器具はブレーキロール10のモータ
12に接続される。
【0016】装置44の操作モードは次のようになる:
センサ45は、当該センサ45からのライナー8の間隔
eを永続的に測定する。この間隔eは不変的に一定であ
るべきであるが、段ボールのウエブ4が僅かにばたつく
ので一定でない。波形層6に割り当てられたセンサ46
は、当該センサ46からの波形40の間隔fを永続的に
測定する。eとfの値が評価ユニット47に連続して供
給される。お互いのセンサ45,46の間隔gは評価器
具47にフィックスされる。
【0017】センサ45,46が波形層6の谷39を検
出するたびに、g÷e÷fは最小である。同じことが、
同じように段ボールのウエブ3を走査する装置43に当
てはまる。そこでは関係g÷e÷fの最大値が検出され
る。これは段ボールのウエブ4の谷39に一致するよう
であるべき波頂28がそこで検出されることを意味す
る。
【0018】段ボールのウエブ3,4の速さは、制御器
具48への、及びそこから評価器具47へのモータ1
2,13の対応するフィードバックから知られる。この
ようにして、段ボールのウエブ3の間隔a及び段ボール
のウエブ4の間隔bの検出も可能である。
【0019】間隔aと間隔bが等しく、言い換えれば同
じ量を有するために、並びに段ボールのウエブ3の波形
層5の波頂28が段ボールのウエブ4の波形層6の谷3
9に一致するために、次のようになされる:図4に示さ
れるように、機械1,2が段ボールのウエブ3,4を、
段ボールのウエブ4の間隔bが段ボールのウエブ3の間
隔aよりも僅かに小さいように製造する。製造中にどの
ようにも生じる変動を考慮しても間隔bが常にaより小
さいような量だけ間隔bは間隔aより小さい。このため
に0.97a≦b≦0.995aが当てはまれば釣り合
いよく十分である。したがって、間隔bは0.5%から
3%だけ間隔aより小さい。これら寸法は段ボール機械
1及び2で与えられる。装置43,44によって検出さ
れた実際の寸法aとbに対応して、ブレーキロール11
のモータ13は作動し、対応するトルク増加によって段
ボールのウエブ4のライナー8が引きちぎれることなく
伸ばされる。これを可能とするために、ライナー7や1
9よりも伸張性である。引きちぎれることなく2%から
12%だけライナ−8を伸ばすことが可能でなければな
らない。段ボールの製造に従来用いられる紙より薄い紙
をライナー8に用いることができる。60〜80g/m
の紙がライナー8に用いられるならば十分である。ラ
イナー8の、それ故に段ボールのウエブ4のこのような
伸張によって、間隔bを間隔aに等しくすることができ
る。装置43におけるg÷e÷fの最大値及び装置44
におけるg÷e÷fの最小値が同期する(同時性を有す
る)ように制御器具が動かされ、これはまた図2に示さ
れるように接合点41で波頂28と谷39の一致を達成
するのに役立つ。
【0020】レーザーセンサ45,46の代わりに、超
音波によって段ボール3,4を走査しそこから既述した
値を決定するセンサを用いることができる。図5は、夫
々間隔bとaの検出のための他の装置44‘を示す。こ
れは層6とは反対側のライナー8の側に対してトレーサ
51で所定の力だけ圧接する加速度計50を備えてな
る。波形40の2つの谷39の間で、ライナー8はトレ
ーサ51を過ぎて動く際に夫々の接着剤付与接合点41
の高い剛性の範囲よりも少しだけ多く強く押しつけられ
る。したがって、加速度計50は正確に接合点41で最
大の加速パルスを受信する。このようにして加速度計5
0は間隔bと、接合点41の正確な位置、即ち、谷39
の位置も検出することができる。段ボールのウエブ3の
間隔aの検出は、装置43’によって同じように行われ
る。検出信号の加工処理並びにモータ12,13及びブ
レーキロール10,11の作動は第1実施形態と同じよ
うに行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】5層段ボールの製造のための設備の概略的な側
面図である。
【図2】5層段ボールの側面図である。
【図3】段ボールのシングル上張りされたウエブの間隔
の検出のための装置の側面図である。
【図4】間隔の変化する段ボールのシングル上張りされ
た2つのウエブの図である。
【図5】段ボールのウエブの間隔の検出のための装置の
他の実施形態の側面図である。
【符号の説明】
3 段ボール 5,6 波形層 7,8 ライナー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ノルベルト シュテーデレ ドイツ連邦共和国 デー・92318 ノイマ ルクト プファルツグラーフ・オットー・ シュトラーセ 8 (72)発明者 ラインハルト シュテルニッツケ ドイツ連邦共和国 デー・92700 カルテ ンブルン ヘヒスフェルト 4 (72)発明者 フェリックス ティッツ ドイツ連邦共和国 デー・92729 ヴァイ エルハメル エルツシュトラーセ 7

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 滑らかな上側第1ライナー(7)、滑ら
    かな中間層(8)、上記上側第1ライナー(7)と中間
    層(8)の間に配設されこれらに接着された上側第1波
    形層(5)、及び中間層(8)の下方に配設されこれに
    接着された下側第2波形層(6)を備えてなる少なくと
    も4層の段ボール(42)の製造のための方法にして; a)上記滑らかな第1ライナー(7)及び第1波形(3
    8)と波頂(28)と第1間隔(a)を有する第1波形
    層(5)を備えてなるシングル上張りされた段ボールの
    第1ウエブ(3)が製造方向(30)に搬送され; b)上記第1波形層(5)の方にある第2ライナーとし
    ての上記滑らかな中間層(8)及び第2波形(40)と
    波頂(29)と谷(39)と上記第1波形層(5)の第
    1間隔(a)よりも僅かに小さな第2間隔(b)とを有
    する第2波形層(6)を備えてなるシングル上張りされ
    た段ボールの第2ウエブ(4)が製造方向(30)に搬
    送され; c)上記第1波形層(5)の第1間隔(a)が測定さ
    れ; d)上記第2波形層(6)の第2間隔(b)が測定さ
    れ; e)測定された第1間隔(a)と測定された第2間隔
    (b)に依存して、段ボールの第2ウエブ(4)が、第
    2間隔(b)が第1間隔(a)に等しくなるように製造
    方向(30)に伸ばされ; f)第2波形層(6)の第2波形(40)の位置に対す
    る第1波形層(5)の第1波形(38)の、製造方向
    (30)での位置が検出され; g)段ボールの第1ウエブ(3)と段ボールの第2ウエ
    ブ(4)が、段ボールの第1ウエブ(3)の波頂(2
    8)が段ボールの第2ウエブ(4)の谷(39)と同時
    性を有するように製造方向(30)に互いにずらされ; h)接着剤が第1波形層(5)の波頂(28)に伸ばさ
    れ; i)段ボールの第1ウエブ(3)と段ボールの第2ウエ
    ブ(4)とがまとめられ、互いに押圧され、互いに接合
    される ような方法。
  2. 【請求項2】 中間層として供される第2ライナー
    (8)が、第1ライナー(7)を構成する紙よりも製造
    方向(30)に伸ばすことのできる紙でなることを特徴
    とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 上記第2ライナー(8)が引きちぎれる
    ことなく製造方向(30)に2%〜12%だけ伸長性で
    あることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 接着剤が第2波形層(6)の波頂(2
    9)に伸ばされ;第3のライナー(19)が供給され、
    段ボールの第2ウエブ(4)とまとめられ、これに接合
    することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 第1波形層(5)の間隔(a)を測定す
    ること、第2波形層(6)の第2間隔(b)を測定する
    こと、及び第2波形層(6)の第2波形(40)の位置
    に対する第1波形層(5)の第1波形(38)の位置を
    検出することが製造方向(30)で同時に行われること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか一項に係る方法
    を実施するための設備にして、 a)滑らかな第1ライナー(7)と第1波形(38)、
    波頂(28)、第1間隔(a)を有した第1波形層
    (5)とを備えてなる段ボールのシングル上張りされた
    第1ウエブ(3)を製造方向(30)に供給するための
    装置; b)上記第1波形層(5)の方にある第2ライナー
    (8)としての滑らかな中間層(8)と第2波形(4
    0)、波頂(29)、谷(39)、上記第1波形層
    (5)の第1間隔(a)よりも僅かに小さな第2間隔
    (b)を有した第2波形層(6)を備えてなるシングル
    上張りされた段ボールの第2ウエブ(4)を製造方向
    (30)に供給するための装置; c)上記第1波形層(5)の第1間隔(a)の検出のた
    めの装置(43,43’); d)上記第2波形層(6)の第2間隔(b)の検出のた
    めの装置(44,44’); e)検出された第1間隔(a)と検出された第2間隔
    (b)に依存して、段ボールの第2ウエブ(4)を、第
    2間隔(b)が第1間隔(a)に等しくなるように製造
    方向(30)に伸ばすための装置(9); f)第2波形層(6)の第2波形(40)の位置に対す
    る第1波形層(5)の第1波形(38)の、製造方向
    (30)での位置の検出のための装置(43,43’、
    44,44’); g)段ボールの第1ウエブ(3)の波頂(28)が段ボ
    ールの第2ウエブ(4)の谷(39)と一致するよう
    に、段ボールの第1ウエブ(3)と段ボールの第2ウエ
    ブ(4)を製造方向(30)に互いにずらすための装置
    (10,11); h)第1波形層(5)の波頂(28)に接着剤を伸ばす
    ための接着剤付与装置(22); i)段ボールの第1ウエブ(3)と段ボールの第2ウエ
    ブ(4)とをまとめ、互いに押圧し、互いに接合するた
    めの装置(31) を備えて構成される設備。
  7. 【請求項7】 波形層(5,6)の間隔(a,b)の検
    出のための少なくとも1つの装置(43,44)が、段
    ボールのウエブの両側(3,4)に配設された2つのセ
    ンサ(45,46)を備えてなり、その第1センサ(4
    5)が当該第1センサ(45)からライナー(7,8)
    の距離を測定するように設計され、その第2センサ(4
    6)が当該第2センサ(46)から波形層(5,6)の
    距離を測定するように設計されていることを特徴とする
    請求項6に記載の設備。
  8. 【請求項8】 上記センサ(45,46)が非接触測定
    用に設計されていることを特徴とする請求項7に記載の
    設備。
  9. 【請求項9】 上記センサがレーザーセンサ(45,4
    6)であることを特徴とする請求項7に記載の設備。
  10. 【請求項10】 波形層(5,6)の間隔(a,b)の
    検出のための少なくとも1つ装置(43’、44’)が
    加速度計(50)を備えてなることを特徴とする請求項
    6に記載の設備。
  11. 【請求項11】 段ボールの第2ウエブ(4)の引き伸
    ばしのための装置がブレーキロール(11)を備えてな
    ることを特徴とする請求項6に記載の設備。
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