JP2001186823A - 点滴灌水装置及び施設 - Google Patents

点滴灌水装置及び施設

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JP2001186823A JP2000318128A JP2000318128A JP2001186823A JP 2001186823 A JP2001186823 A JP 2001186823A JP 2000318128 A JP2000318128 A JP 2000318128A JP 2000318128 A JP2000318128 A JP 2000318128A JP 2001186823 A JP2001186823 A JP 2001186823A
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秀光 大塚
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Itaru Umeda
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Yuzo Narasaki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 培養液を微少な容量で正確に均等に植物体に
供給できる経済的でコンパクトな簡易な灌水装置及び設
備を提供する。 【解決手段】 培養液を栽培植物の根元に供給する植物
栽培用点滴灌水装置であって、培養液流入口と、その培
養液流入口から連通し、複数の分岐流出口をもつ分岐管
を備え、各分岐流出口には、可撓性ホースを接続させ、
該ホースの培養液放水口における送水量のばらつきを、
培養液流入口の送水量を分岐流出口の数で割った平均の
±15%以下に減少して、実質的になくさせることが可
能な高さに可撓性ホースの中間部を持ち上げて配置し、
かつ各可撓性ホースの持ち上げ高さを同じとしたことを
特徴とする点滴灌水装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、点滴灌水装置及び
施設に関し、たとえば施設栽培などに好適な極節水型点
滴灌水装置及び施設に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、従来の水循環式栽培における種々
の問題点への対応として、点滴かけ流しによる施設栽培
が提案されている。水循環式栽培における種々の問題点
とは、例えば循環ポンプシステムが大型化しがちである
こと、液肥のバランスが崩れやすく、しばしばその調整
が必要なこと、対病原菌用の殺菌操作が必要なこと、な
どが挙げられる。このため、点滴かけ流しによる施設栽
培が提案されている。従来は、培地の水分量等を保持す
るため過剰に水を供給していたが、更にこれを改良した
節水型のかけ流し方式での植物栽培が提唱されている。
このような施設栽培における、灌水装置として例えば次
のような例が知られている。枡型の土壌容器の直上に導
水管を水平に配し、栽培植物を植生間隔とほぼ同じ間隔
で多数の定流量弁を接合している。個々の定流量弁には
分岐管を接合している。分岐管には可撓性ホースを接合
し、周囲の植生植物の根元に培養液補給できるようにな
っている。分岐管は、導水管に定流量弁が設けられてそ
の定流量弁に接合しているから、分岐管の培養液流入口
までの水圧は導水管上の分岐管の位置に係わらず、ほと
んど一定している。該定流量弁によって、各弁地点での
送水圧はほぼ均一である。平均の±数%以内に制御しう
るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、定流量弁一つ
が放出する水量は、しばしば多すぎることがある。分岐
管により供給水を更に分配する必要がある。定流量弁に
設けた分岐管の分岐流出口はその位置で高さが違い水圧
に差が生じる。そのため、分岐管を出て可撓性ホースの
先端すなわち植物体の供給位置(栽培植物の根元)に至
ってもホースの違いで水圧にばらつきがあるという問題
点があった。一般に植物は、その生育時期によって水分
の摂取量が大きく異なる。大きく成長していく過程の植
物は大量の二酸化炭素を吸収するのに大量の水を消費す
る。たとえば栽培施設などで設ける灌水設備は、植物が
最も多くの水分や栄養分などを必要とするとき、それを
十分に賄えるだけの容量が必要となる。特に節水型の植
物栽培を行おうとすると植物体の大きさに相応した培養
液供給量が要求される。大容量の水や栄養を使うのは植
物がかなり生長してからである。それ以前に大容量の水
や栄養を補給すれば無駄が生じる。大容量の灌水設備を
配置し、その補給量を最小限とし、さらにより少量にそ
れを分岐管で分岐すると、分岐管に接続した可撓性ホー
スの先端からは、水が放水されるものと、放水されない
ものが生じる。各ホースに精密に水や栄養を分配しよう
とすると、非常に高価な付属設備を必要とするという問
題点があった。そこで本発明は、微少な容量を正確に均
等に植物体に供給できる経済的でコンパクトな簡易な灌
水装置及び設備を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
以下の手段で解決した。 (1) 培養液を栽培植物の根元に供給する植物栽培用
点滴灌水装置であって、培養液流入口と、その培養液流
入口から連通し、複数の分岐流出口をもつ分岐管を備
え、各分岐流出口には、可撓性ホースを接続させ、該ホ
ースの培養液放水口における送水量のばらつきを、培養
液流入口の送水量を分岐流出口の数で割った平均の±1
5%以下に減少して、実質的になくさせることが可能な
高さに可撓性ホースの中間部を持ち上げて配置し、かつ
各可撓性ホースの持ち上げ高さを同じとしたことを特徴
とする点滴灌水装置。 (2) 各分岐流出口における送水量のばらつきを実質
的になくさせる可撓性ホースの持ち上げ高さが、最下の
培養液流入口から最上段の分岐管の分岐流出口までの高
さの3倍以上である前記(1)に記載の極節水型点滴灌
水装置。 (3) 配送用導水管に定流量弁を介して前記(1)又
は(2)記載の点滴灌水装置を設けたことを特徴とする
点滴灌水施設。本発明者は、培養液放水口側の送水量の
ばらつきを実質的になくす、すなわち前記ばらつきを±
15%以下にまで減少させることが可能な高さが、多く
の場合、最下の培養液流入口から分岐管の最上段の分岐
流出口までの高さの3倍以上であることを実験的に確認
した。分岐管における送水量のばらつきがなくなれば、
培養液放水口の放水量は均一化する。培養液放水口の放
水量が均一化することは、分岐管における送水量のばら
つきがなくなることである。その際、各可撓性ホースの
持ち上げ高さを同じとすることが、各可撓性ホース内で
の圧力を同じにするよう作用して有効であるので、培養
液放水口側の送水量のばらつきをなくす上で好ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態に関
する極節水型点滴灌水装置及び施設の一部断面図であ
る。この極節水型点滴灌水装置は、上側分岐管1と下側
分岐管2とが上下に連結した連結分岐管と、各分岐管
1,2から延びる合成樹脂製のホース3とからなる。サ
ラダナを栽培するハウス栽培施設内に設けた水平導水管
4に一定間隔でパンチ口が開口し、下端に定流量弁流入
口を設けた定流量弁5をそのパンチ口に立設している。
定流量弁5は、上端を吐出口とし、その上端吐出口に
は、下側分岐管2の下端に開口している培養液流入口
(分岐管流入口)を接続している。分岐管1,2は、い
ずれも下端に培養液流入口6、上端に送水連結口7が開
口し、垂直方向にこれらを縦につなぐ通水部8が延びる
送水管で形成してある。周壁には通水部8から通じる複
数の分岐流出口9を分岐させて上下方向に複数段、水平
方向に突き出させてある。下側分岐管2の培養液流入口
6は、定流量弁5の上端吐出口に立設し、上端の送水連
結口7には、上側分岐管3の培養液流入口6が接続して
いる。上側分岐管1の上端の送水連結口7は、ねじキャ
ップ10が閉塞している。上下2つの分岐管1,2の各
分岐流出口9には、合成樹脂製の可撓性であるホース3
のホース流入口11が連結している。図2は、ホース3
の配設状態を表す図である。合成樹脂製のホース3は、
いずれも水路の途中をハウス栽培施設内の所定のフック
12に掛け、上下二段に連結した2つの分岐管1,2の
最上段の分岐流出口9の高さa(cm)の3倍以上h
(cm)までいったん上昇し、その後下降し、他端側の
培養液放水口13をサラダナAの根付近に注いでいる。
【0006】このような極節水型点滴灌水装置の場合、
多数の定流量弁5が一列に並んで設けられている導水管
4に送水する。定流量弁5の合成樹脂製ホース3の各培
養液放水口13からは、分岐流出口9の総口数でわり算
した水量とほとんど等しい水量の培養液をほとんど均等
に放水する。例えば、定植時点で1分あたり数mlの栄
養水を給水すると、植生サラダナはほとんどその全量を
吸水する。排水はほとんど生じない。この実施形態で
は、上下二段に連結した2つの分岐管1,2の高さの3
倍以上までホース3で水流をいったん上昇させているか
ら、分岐流出口9では送水圧にばらつきがあっても各培
養液放水口13にかかる水圧は平均化する。分岐管1,
2は、上下方向に立設しているから、狭い場所でも水平
方向の場所をとらない。分岐管1,2の分岐流出口9か
ら植生栽培の植物の根までは合成樹脂製のホース3を使
っているため、配水経路の選択に自由さがあり、設置が
きわめて容易である。
【0007】
【実施例】実施例1 サラダナ栽培ハウス内の一角に極節水型点滴灌水施設を
設けた。概要図を図3に示す。12個のパンチ口14が
管上に一列にならぶ導水管4に、根元、中間、先端の3
箇所のパンチ口を選び、そこに定流量弁5と分岐管1,
2を設けた。表1に示す条件で放水した結果を示す。根
元側のNo.1灌水装置から点滴された結果が表2,中
間部のNo.7灌水装置から点滴された結果が表3,先
端部のNo.12灌水装置から点滴された結果が表4で
ある。例えば、No.1灌水装置の8個の水平分岐流出
口を、頭にNo.1の数字を付して連番として、水平分
岐流出口1−1〜1−8と表し、他の灌水装置について
も以下同様とする。
【0008】
【表1】
【0009】
【表2】
【0010】
【表3】
【0011】
【表4】
【0012】各灌水装置から排出される水量は、10分
間で約330ミリリットルと平均化していた。根本側N
o.1灌水装置に設けられた8個の水平分岐流出口1−
1〜1−8の個々の放水量はいずれも約42ミリリット
ルと平均化していた。中間部No.7灌水装置に設けら
れた8個の水平分岐流出口7−1〜7−8でも同様の結
果が認められた。先端側No.12灌水装置に設けられ
た8個の水平分岐流出口12−1〜12−8でも同様の
結果が認められた。
【0013】
【発明の効果】本発明は、上記のような構成でなるか
ら、微少な容量を正確に均等に植物体に供給できる経済
的でコンパクトな簡易な灌水装置及び設備を提供するこ
とができる。そのため、極節水型の植物栽培に好適であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】極節水型点滴灌水装置及び施設の一部断面図で
ある。
【図2】可撓性ホースの配設状態を表す図である。
【図3】サラダナ栽培ハウス内の一角に設けられ極節水
型点滴灌水施設の概要図である。
【符号の説明】
1 上側分岐管 2 下側分岐管 3 ホース 4 水平導水管 5 定流量弁 6 培養液流入口 7 送水連結口 8 通水部 9 分岐流出口 10 ねじキャップ 11 ホース流入口 12 フック 13 培養液放水口 14 パンチ口 A サラダナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神谷 一郎 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 梅田 到 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 楢崎 祐三 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 培養液を栽培植物の根元に供給する植物
    栽培用点滴灌水装置であって、培養液流入口と、その培
    養液流入口から連通し、複数の分岐流出口をもつ分岐管
    を備え、各分岐流出口には、可撓性ホースを接続させ、
    該ホースの培養液放水口における送水量のばらつきを、
    培養液流入口の送水量を分岐流出口の数で割った平均の
    ±15%以下に減少して、実質的になくさせることが可
    能な高さに可撓性ホースの中間部を持ち上げて配置し、
    かつ各可撓性ホースの持ち上げ高さを同じとしたことを
    特徴とする点滴灌水装置。
  2. 【請求項2】 各分岐流出口における送水量のばらつき
    を実質的になくさせる可撓性ホースの持ち上げ高さが、
    最下の培養液流入口から分岐管の最上段の分岐流出口ま
    での高さの3倍以上である請求項1に記載の極節水型点
    滴灌水装置。
  3. 【請求項3】 配送用導水管に定流量弁を介して請求項
    1又は2記載の点滴灌水装置を設けたことを特徴とする
    点滴灌水施設。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003052256A (ja) * 2001-08-09 2003-02-25 Toshiaki Matsubayashi 液体散布用管
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