JP2001185939A - アンテナコイル及び電磁誘導型非接触データキャリアシステム - Google Patents

アンテナコイル及び電磁誘導型非接触データキャリアシステム

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JP2001185939A
JP2001185939A JP36753099A JP36753099A JP2001185939A JP 2001185939 A JP2001185939 A JP 2001185939A JP 36753099 A JP36753099 A JP 36753099A JP 36753099 A JP36753099 A JP 36753099A JP 2001185939 A JP2001185939 A JP 2001185939A
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coil
resonance
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Ikuo Takahashi
郁夫 高橋
Hiroshi Yamazaki
博史 山崎
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リーダライタ送信整合回路をなくすことがで
き、当該リーダライタ送信整合回路におけるインピーダ
ンス変換によりアンテナコイルから放射される磁界が減
少されることはなく、不要な損失をなくし、従来例と同
じ消費電力で通信距離を伸ばすことができるアンテナコ
イル及び当該アンテナコイルをリーダライタに備えた電
磁誘導型非接触データキャリアシステムを得る。 【解決手段】 送信回路に接続された給電コイル19
と、給電コイルと相互誘導により結合する共振コイル2
0と、共振コイルに接続された共振周波数調節用のコン
デンサ21及びQ値調節用の抵抗22で構成される整合
回路と備え、共振周波数調節用のコンデンサ及びQ値調
節用の抵抗を調整することで入力インピーダンスを任意
に調整可能としたアンテナコイル及び当該アンテナコイ
ルをリーダライタに備えた電磁誘導型非接触データキャ
リアシステムを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、アンテナコイル
及び電磁誘導型非接触データキャリアシステムに関し、
特に電磁誘導型非接触データキャリアシステムのリーダ
ライタのアンテナコイルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の電磁誘導型非接触データキ
ャリアシステムを示す構成図である。図4において、1
はリーダライタを示し、リーダライタ1は、上位装置1
0とリーダライタ1間のデータをやり取りするリーダラ
イタデータ処理部9、データキャリア2とリーダライタ
1との無線通信を制御するリーダライタ無線制御装置
8、データキャリア2への送信データと電力を高周波電
力信号に変換する送信回路部4、データキャリア2から
の高周波信号を受信データに変換するリーダライタ受信
回路部5、送信回路部4とリーダライタ受信回路部5に
信号を供給する発振器部3、データキャリア2に高周波
電力信号を送信するリーダライタ送信アンテナコイル6
a、送信回路部4とリーダライタ送信アンテナコイル6
aのインピーダンス整合を取る為のリーダライタ送信整
合回路6b、データキャリア2からの高周波信号を受信
するリーダライタ受信アンテナコイル7a、リーダライ
タ受信回路部5とリーダライタ受信アンテナコイル7a
のインピーダンス整合を取る為のリーダライタ受信整合
回路7bを備えている。
【0003】また、2はデータキャリアを示し、データ
キャリア2は、リーダライタ送信アンテナコイル6aか
ら出力される高周波電力信号を受信すると共に、データ
キャリア2からの高周波信号を送信する為のデータキャ
リアアンテナコイル11、データキャリアアンテナコイ
ル11の中心周波数やQ値を調節する為の共振回路部1
2、リーダライタ1から送られて来た高周波電力信号を
受信データに変換するデータキャリア受信回路部13、
高周波電力信号をデータキャリア2動作用の電力に変換
する電源回路部15、高周波電力信号を変調し、高周波
信号としてリーダライタ1に出力するパッシブ変調器部
14、データキャリア2とリーダライタ1との無線通信
を制御するデータキャリア無線制御装置16、データキ
ャリア2内部でデータ処理を行うデータキャリアデータ
処理部17を備えている。
【0004】次に、図4に示す従来の電磁誘導型非接触
データキャリアシステムの動作について説明する。リー
ダライタ1は、常に、送信回路部4とリーダライタ送信
整合回路6bを通じリーダライタ送信アンテナコイル6
aから高周波電力信号を送信している。また、送信デー
タを、上位装置10、リーダライタデータ処理部9、リ
ーダライタ無線制御装置8、送信回路部4及びリーダラ
イタ送信整合回路6bを通じてリーダライタ送信アンテ
ナコイル6aから一定間隔で送信している。
【0005】このリーダライタ1にデータキャリア2が
近づくと、リーダライタ送信アンテナコイル6aから送
信している高周波電力信号をデータキャリア2のデータ
キャリアアンテナコイル11が受信し、共振回路部12
を通じ、データキャリア受信回路部13、パッシブ変調
器部14、電源回路部15に分配され、電源回路部15
においてはデータキャリア2の動作用電力に変換され、
データキャリア受信回路部13においては受信データに
変換され、データキャリア無線制御装置16、データキ
ャリアデータ処理部17へ送られる。
【0006】データキャリアデータ処理部17では、受
信データからリーダライタ1を認識した場合、データキ
ャリア無線制御装置16を通じ、パッシブ変調器部14
へ応答データが送られる。パッシブ変調器部14にて高
周波電力信号を応答データで変調し、高周波信号として
共振回路部12、データキャリアアンテナコイル11を
通じてリーダライタ1へ送信される。
【0007】これを、リーダライタ受信アンテナコイル
7a、リーダライタ受信整合回路7bを通じ、リーダラ
イタ受信回路部5で受信し、受信されたデータは、リー
ダライタ無線制御装置8、リーダライタデータ処理部9
を通じて上位装置10へ送られる。
【0008】この一連の動作を、リーダライタ1からデ
ータキャリア2を離す等によりデータキャリア2への電
力供給が動作レベル以下になるまで、または一連の通信
が終了するまで繰り返す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の電磁誘導型非接触データキャリアシステムは、図5
に示すように、送信回路部4から出力される高周波電力
信号は、リーダライタ送信整合回路6bでインピーダン
ス変換されるが、インピーダンス変換時に損失が生じ、
そのインピーダンス変換時の損失によりリーダライタ送
信アンテナコイル6aから放射する磁界が減少し、これ
により、リーダライタ1とデータキャリア2の通信距離
が短くなる。また、通信距離を確保する為、送信回路部
4の出力を上げると、リーダライタ1の消費電力が増加
するという問題点があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、不要な損失を無くし、従来例と
同じ消費電力で通信距離を伸ばすことができるアンテナ
コイル及び当該アンテナコイルをリーダライタに備えた
電磁誘導型非接触データキャリアシステムを得ることを
目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係るアンテナ
コイルは、送信回路に接続された給電コイルと、上記給
電コイルと相互誘導により結合する共振コイルと、上記
共振コイルに接続された共振周波数調節用のコンデンサ
及びQ値調節用の抵抗で構成される整合回路と備え、共
振周波数調節用のコンデンサ及びQ値調節用の抵抗を調
整することで入力インピーダンスを任意に調整可能とし
たものである。
【0012】また、上記給電コイルと上記共振コイルと
は同一平面上に配置され、かつ上記給電コイルを同一平
面の内側に配置すると共に、上記共振コイルを同一平面
の外側に配置したことを特徴とするものである。
【0013】また、上記給電コイルと上記共振コイルと
は同一平面上に配置され、かつ上記共振コイルを同一平
面の内側に配置すると共に、上記給電コイルを同一平面
の外側に配置したことを特徴とするものである。
【0014】また、上記給電コイルと上記共振コイルと
は間隔を隔てて重ねて配置したことを特徴とするもので
ある。
【0015】また、この発明に係る電磁誘導型非接触デ
ータキャリアシステムは、送信回路からの高周波電力信
号と送信データを送信するための送信アンテナコイルを
有するリーダライタと、上記リーダライタに非接触で接
近することにより上記リーダライタから送信されてくる
高周波電力信号と送信データを受信して動作のための電
力に変換すると共に応答データを上記リーダライタに送
信するデータキャリアとを備え、上記リーダライタの送
信アンテナコイルを、上記送信回路に接続された給電コ
イルと、上記給電コイルと相互誘導により結合する共振
コイルと、上記共振コイルに接続された共振周波数調節
用のコンデンサ及びインピーダンスとQの調節用の抵抗
で構成される整合回路とで構成したものである。
【0016】また、上記給電コイルと上記共振コイルと
は同一平面上に配置され、かつ上記給電コイルを同一平
面の内側に配置すると共に、上記共振コイルを同一平面
の外側に配置したことを特徴とするものである。
【0017】また、上記給電コイルと上記共振コイルと
は同一平面上に配置され、かつ上記共振コイルを同一平
面の内側に配置すると共に、上記給電コイルを同一平面
の外側に配置したことを特徴とするものである。
【0018】さらに、上記給電コイルと上記共振コイル
とは間隔を隔てて重ねて配置したことを特徴とするもの
である。
【0019】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の実施の形態1に係るアンテナコイルを示す構成図であ
る。送信回路部4に接続された図示構成のアンテナコイ
ルは、図4に示す電磁誘導型非接触データキャリアシス
テムのリーダライタ1内のアンテナコイル6aと整合回
路部6bに代わる構成を示している。電磁誘導型非接触
データキャリアシステムを構成するその他の要素は図4
に示すものと同様である。
【0020】図1において、18は送信回路部4から出
力される高周波電力信号の直流カットを行う直流カット
用コンデンサ、19は直流カット用コンデンサ18を介
して送信回路部4に接続された給電コイル、20は給電
コイル19と相互誘導により結合する共振コイルを示
し、給電コイル19と共振コイル20とは同一平面上に
配置され、かつ給電コイル19が同一平面の内側に配置
され、共振コイル20が同一平面の外側に配置されてい
る。また、21は共振コイル20に接続され共振コイル
20と共振回路を形成する共振周波数調節用コンデン
サ、22はアンテナコイルのインピーダンスの微調整と
Q値を調節するためのQ値調節用抵抗である。
【0021】図1に示すアンテナコイルにおいては、給
電コイル19とその外側に設置され、相互誘導により結
合する共振コイル20と、それに接続された共振周波数
調節用コンデンサ21及びQ値調節用抵抗22を備え、
共振周波数調節用コンデンサ21及びQ値調節用抵抗2
2を調整することでアンテナコイルの入力インピーダン
スを任意の値にすることができる。送信回路部4より出
力された高周波電力信号は、直流カット用コンデンサ1
8を通じ、給電コイル19に供給される。これにより、
高周波電力信号は、給電コイル19で磁界に変換され
る。また、相互誘導により発生した電流により共振コイ
ル20からも磁界を発生する。
【0022】従って、実施の形態1によれば、アンテナ
コイル自体が任意のインピーダンスに設定できるので、
従来例のようなリーダライタ送信整合回路6bをなくす
ことができ、当該リーダライタ送信整合回路におけるイ
ンピーダンス変換によりアンテナコイルから放射される
磁界が減少されることはなく、このため、不要な損失を
なくし、従来例と同じ消費電力で通信距離を伸ばすこと
ができる。
【0023】実施の形態2.上述した実施の形態1で
は、給電コイル19と共振コイル20とが同一平面上に
配置され、かつ給電コイル19が同一平面の内側に配置
され、共振コイル20が同一平面の外側に配置されてい
る構造を示したが、内側に共振コイル20、外側に給電
コイル19という構造も取ることが可能である。このよ
うな場合の実施の形態を示す。
【0024】図2は、この発明の実施の形態2に係るア
ンテナコイルを示す構成図である。図2において、図1
に示す実施の形態1と同一部分は同一符号を付してその
説明は省略する。図2に示すように、この実施の形態2
においては、給電コイル19と共振コイル20とは同一
平面上に配置されるが、同一平面の内側に共振コイル2
0が配置され、外側に給電コイル19が配置されてい
る。
【0025】このような配置構成でなる実施の形態2に
おいても、実施の形態1と同様に、アンテナコイル自体
が任意のインピーダンスに設定できるので、従来例のよ
うなリーダライタ送信整合回路6bをなくすことがで
き、当該リーダライタ送信整合回路におけるインピーダ
ンス変換によりアンテナコイルから放射される磁界が減
少されることはなく、不要な損失をなくし、従来例と同
じ消費電力で通信距離を伸ばすことができる。
【0026】実施の形態3.上述した実施の形態1及び
2では、給電コイル19と共振コイル20とを同一平面
上に配置する構成を採用しているが、共振コイル20と
給電コイル19を上下方向に構成するという構造も取る
ことが可能である。このような場合の実施の形態を示
す。
【0027】図3は、この発明の実施の形態3に係るア
ンテナコイルを示す構成図である。図3において、図1
及び2に示す実施の形態1及び2と同一部分は同一符号
を付してその説明は省略する。図3に示すように、この
実施の形態3においては、共振コイル20と給電コイル
19を上下に配置している。言い換えれば、給電コイル
19と共振コイル20とは、間隔を隔てて重ねて配置し
ている。
【0028】このような配置構成でなる実施の形態3に
おいても、実施の形態1及び2と同様に、アンテナコイ
ル自体が任意のインピーダンスに設定できるので、従来
例のようなリーダライタ送信整合回路6bをなくすこと
ができ、当該リーダライタ送信整合回路におけるインピ
ーダンス変換によりアンテナコイルから放射される磁界
が減少されることはなく、不要な損失をなくし、従来例
と同じ消費電力で通信距離を伸ばすことができる。
【0029】なお、上記各実施の形態を示す図1ないし
図3の構成では、送信回路部に接続されたアンテナコイ
ルの構成のみ示したが、図示構成のアンテナコイルをリ
ーダライタに備えた電磁誘導型非接触データキャリアシ
ステムを得ることができ、その場合の構成は、図1ない
し図3に示すアンテナコイルの構成が図4に示す電磁誘
導型非接触データキャリアシステムのリーダライタ1内
のアンテナコイル6aと整合回路部6bに代わるだけで
あり、その他の構成要素は図4に示すものと同様であ
る。
【0030】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、送信
回路に接続された給電コイルと、上記給電コイルと相互
誘導により結合する共振コイルと、共振コイルに接続さ
れた共振周波数調節用のコンデンサ及びQ値調節用の抵
抗で構成される整合回路と備え、共振周波数調節用のコ
ンデンサ及びQ値調節用の抵抗を調整することで入力イ
ンピーダンスを任意に調整可能としたアンテナコイル及
び当該アンテナコイルをリーダライタに備えた電磁誘導
型非接触データキャリアシステムを構成することによ
り、アンテナコイル自体が任意のインピーダンスに設定
できるので、従来例のようなリーダライタ送信整合回路
をなくすことができ、当該リーダライタ送信整合回路に
おけるインピーダンス変換によりアンテナコイルから放
射される磁界が減少されることはなく、このため、不要
な損失をなくし、従来例と同じ消費電力で通信距離を伸
ばすことができる。
【0031】また、上記給電コイルと上記共振コイルと
の配置構成を、給電コイルを同一平面の内側に配置する
と共に、共振コイルを同一平面の外側に配置し、また
は、共振コイルを同一平面の内側に配置すると共に、給
電コイルを同一平面の外側に配置し、または、給電コイ
ルと共振コイルとを間隔を隔てて重ねて配置する構成を
採用してアンテナコイル及び当該アンテナコイルをリー
ダライタに備えた電磁誘導型非接触データキャリアシス
テムを構成することができ、アンテナコイル自体が任意
のインピーダンスに設定できるので、従来例のようなリ
ーダライタ送信整合回路をなくすことができ、当該リー
ダライタ送信整合回路におけるインピーダンス変換によ
りアンテナコイルから放射される磁界が減少されること
はなく、このため、不要な損失をなくし、従来例と同じ
消費電力で通信距離を伸ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係るアンテナコイ
ルを示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態2に係るアンテナコイ
ルを示す構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態3に係るアンテナコイ
ルを示す構成図である。
【図4】 従来の電磁誘導型非接触データキャリアシス
テム示す構成図である。
【図5】 従来のアンテナコイルと整合回路の構成図で
ある。
【符号の説明】
1 リーダライタ、2 データキャリア、4 送信回路
部、19 給電コイル、20 共振コイル、21 共振
周波数調整用コンデンサ、22 Q値調整用抵抗。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B058 CA17 5J046 AA03 AB11 PA01 TA03 5K012 AA03 AB02 AB12 AC06 AC09 AC10 AE13 BA02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信回路に接続された給電コイルと、 上記給電コイルと相互誘導により結合する共振コイル
    と、 上記共振コイルに接続された共振周波数調節用のコンデ
    ンサ及びQ値調節用の抵抗で構成される整合回路と備
    え、共振周波数調節用のコンデンサ及びQ値調節用の抵
    抗を調整することで入力インピーダンスを任意に調整可
    能としたアンテナコイル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のアンテナコイルにおい
    て、上記給電コイルと上記共振コイルとは同一平面上に
    配置され、かつ上記給電コイルを同一平面の内側に配置
    すると共に、上記共振コイルを同一平面の外側に配置し
    たことを特徴とするアンテナコイル。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のアンテナコイルにおい
    て、上記給電コイルと上記共振コイルとは同一平面上に
    配置され、かつ上記共振コイルを同一平面の内側に配置
    すると共に、上記給電コイルを同一平面の外側に配置し
    たことを特徴とするアンテナコイル。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のアンテナコイルにおい
    て、上記給電コイルと上記共振コイルとは間隔を隔てて
    重ねて配置したことを特徴とするアンテナコイル。
  5. 【請求項5】 送信回路からの高周波電力信号と送信デ
    ータを送信するための送信アンテナコイルを有するリー
    ダライタと、 上記リーダライタに非接触で接近することにより上記リ
    ーダライタから送信されてくる高周波電力信号と送信デ
    ータを受信して動作のための電力に変換すると共に応答
    データを上記リーダライタに送信するデータキャリアと
    を備え、 上記リーダライタの送信アンテナコイルを、 上記送信回路に接続された給電コイルと、 上記給電コイルと相互誘導により結合する共振コイル
    と、 上記共振コイルに接続された共振周波数調節用のコンデ
    ンサ及びインピーダンスとQの調節用の抵抗で構成され
    る整合回路とで構成した電磁誘導型非接触データキャリ
    アシステム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の電磁誘導型非接触デー
    タキャリアシステムにおいて、上記給電コイルと上記共
    振コイルとは同一平面上に配置され、かつ上記給電コイ
    ルを同一平面の内側に配置すると共に、上記共振コイル
    を同一平面の外側に配置したことを特徴とする電磁誘導
    型非接触データキャリアシステム。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の電磁誘導型非接触デー
    タキャリアシステムにおいて、上記給電コイルと上記共
    振コイルとは同一平面上に配置され、かつ上記共振コイ
    ルを同一平面の内側に配置すると共に、上記給電コイル
    を同一平面の外側に配置したことを特徴とする電磁誘導
    型非接触データキャリアシステム。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の電磁誘導型非接触デー
    タキャリアシステムにおいて、上記給電コイルと上記共
    振コイルとは間隔を隔てて重ねて配置したことを特徴と
    する電磁誘導型非接触データキャリアシステム。
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