JP2001184518A - 3次元画像描画装置及び3次元画像描画方法 - Google Patents

3次元画像描画装置及び3次元画像描画方法

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JP2001184518A
JP2001184518A JP36956499A JP36956499A JP2001184518A JP 2001184518 A JP2001184518 A JP 2001184518A JP 36956499 A JP36956499 A JP 36956499A JP 36956499 A JP36956499 A JP 36956499A JP 2001184518 A JP2001184518 A JP 2001184518A
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JP36956499A
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Kazunori Tsuchimochi
和記 土持
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3次元の立体画像の描画の高速化を図ること
ができるようにする。 【解決手段】 描画すべきポリゴンの全情報をディスプ
レイリストバッファ3により保持し、ディスプレイリス
トバッファ3に保持されている情報に基づき、ジオメト
リエンジン4により、透視変換と、ポリゴンに対する仮
想視点とを求め、ポリゴン−ジオメトリエンジン6によ
り、仮想視点から描画すべきポリゴンを見たときのディ
スプレイリストバッファ3の全てのポリゴンを透視変換
し、ポリゴン−ジオメトリエンジン6で求められた各ポ
リゴンのZ値が所定の条件を満たすとき、ポリゴン−レ
ンダリングエンジン7によりポリゴン−Zバッファ8の
値を描画したポリゴンのZ値に更新させ、レンダリング
エンジン10により、ジオメトリエンジン4で求められ
た描画ポリゴンの座標と、Zバッファ11のZ値とを参
照して画像バッファ12のポリゴンを表示する領域に、
ポリゴン−バッファ9の像を鏡像としテクスチャマッピ
ングの要領で貼付けるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードウェアを用
いて、高速に高品位な立体画像を生成する3次元画像描
画装置及び3次元画像描画方法に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば3次元の立体画像を作成する場
合、グラフィックス・ワークステーションのハードウェ
アを用いる方法と、ソフトウェアを用いる方法とがあ
る。グラフィックス・ワークステーションのハードウェ
アを用いた場合には、高速に画像を生成することが可能
であるが、画像の品質は低い。これは、たとえば複数の
テクスチャ・マッピングを施したり、影付けを行ったり
することで、異方性反射表現や正確な写り込みを表現す
ることが困難だからである。
【0003】ここで言う、テクスチャ・マッピングとは
2次元のイメージ・データを3次元の立体形状の表面に
貼付け、材質感を表現するための手法である。また、異
方性反射表現とは、ヘア・ライン加工等のような細かい
傷を付ける金属の表面加工が施された面での艶の表現で
ある。
【0004】一方、ソフトウェアを用いる場合には、任
意のテクスチャ・マッピングが実行でき、影付けや、異
方性反射表現、正確な写り込み等を表現することが可能
となっている。しかし、映像生成に要する時間は、グラ
フィックス・ワークステーションのハードウェアを用い
た場合に比べると、100倍以上要する場合が多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、3次元の
立体画像を作成するに際し、ソフトウェアを用いる場合
は画像の表現が豊かである反面、ハードウェアを用いた
場合に比べて映像生成に要する時間が非常に長くなって
しまう。
【0006】一方、ハードウェアを用いた場合は、高速
に画像を生成することが可能であるが、画像の品質が低
下してしまう。特に、レイトレーシング法等による物体
表面での反射効果は、ハードウェアでの実現が困難であ
るばかりか、その高速化に制限がある。
【0007】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、3次元の立体画像の描画におけるポリゴ
ン面での反射による効果を、ハードウェアでレンダリン
グすることにより描画の高速化を図ることができる3次
元画像描画装置及び3次元画像描画方法を提供すること
ができるようにするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の3次元
画像描画装置は、処理装置から与えられる描画すべきポ
リゴンの全情報を保持するディスプレイリストバッファ
と、ディスプレイリストバッファに保持されている情報
に基づき、透視変換と、ポリゴンに対する仮想視点とを
求めるジオメトリエンジンと、描画すべきポリゴン面の
奥行き情報を有するポリゴン面−Zバッファと、仮想視
点から描画すべきポリゴンを見たときのディスプレイリ
ストバッファの全てのポリゴンを透視変換するポリゴン
−ジオメトリエンジンと、ポリゴン面のZ値を保持する
ポリゴン−Zバッファと、ポリゴンの描画を保持するポ
リゴン−バッファと、表示装置に表示される画像を保持
する画像バッファと、ポリゴン−ジオメトリエンジンで
求められた各ポリゴンのZ値を保持するZバッファと、
ポリゴン−ジオメトリエンジンで求められた各ポリゴン
のZ値が所定の条件を満たすとき、ポリゴン−Zバッフ
ァの値を描画したポリゴンのZ値に更新するポリゴン−
レンダリングエンジンと、ジオメトリエンジンで求めら
れた描画ポリゴンの座標と、ZバッファのZ値とを参照
して画像バッファのポリゴンを表示する領域に、ポリゴ
ン−バッファの像を鏡像としテクスチャマッピングの要
領で貼付けるレンダリングエンジンとを備えることを特
徴とする。また、ジオメトリエンジンは、ディスプレイ
リストバッファに保持されている情報として、視点及び
ポリゴン情報(ポリゴン形状、色、反射率)を用いるよ
うにすることができる。また、ポリゴン−レンダリング
エンジンは、所定の条件として、ポリゴン面−Zバッフ
ァが保持している値<Z値<ポリゴン−Zバッファが保
持している値を用いるようにすることができる。請求項
4に記載の3次元画像描画方法は、処理装置から与えら
れる描画すべきポリゴンの全情報をディスプレイリスト
バッファにより保持する第1の工程と、ディスプレイリ
ストバッファに保持されている情報に基づき、ジオメト
リエンジンにより、透視変換と、ポリゴンに対する仮想
視点とを求める第2の工程と、描画すべきポリゴン面の
奥行き情報をポリゴン面−Zバッファに保持させる第3
の工程と、ポリゴン−ジオメトリエンジンにより、仮想
視点から描画すべきポリゴンを見たときのディスプレイ
リストバッファの全てのポリゴンを透視変換する第4の
工程と、ポリゴン面のZ値をポリゴン−Zバッファに保
持させる第5の工程と、ポリゴンの描画をポリゴン−バ
ッファに保持させる第6の工程と、表示装置に表示され
る画像を画像バッファに保持させる第7の工程と、ポリ
ゴン−ジオメトリエンジンで求められた各ポリゴンのZ
値をZバッファに保持させる第8の工程と、ポリゴン−
ジオメトリエンジンで求められた各ポリゴンのZ値が所
定の条件を満たすとき、ポリゴン−レンダリングエンジ
ンによりポリゴン−Zバッファの値を描画したポリゴン
のZ値に更新させる第9の工程と、レンダリングエンジ
ンにより、ジオメトリエンジンで求められた描画ポリゴ
ンの座標と、ZバッファのZ値とを参照して画像バッフ
ァのポリゴンを表示する領域に、ポリゴン−バッファの
像を鏡像としテクスチャマッピングの要領で貼付ける第
10の工程とを備えることを特徴とする。また、第2の
工程には、ディスプレイリストバッファに保持されてい
る情報として、視点及びポリゴン情報(ポリゴン形状、
色、反射率)を用いる第11の工程が含まれるようにす
ることができる。また、第9の工程には、所定の条件と
して、ポリゴン面−Zバッファが保持している値<Z値
<ポリゴン−Zバッファが保持している値を用いる第1
2の工程が含まれるようにすることができる。本発明に
係る3次元画像描画装置及び3次元画像描画方法におい
ては、処理装置から与えられる描画すべきポリゴンの全
情報をディスプレイリストバッファにより保持し、ディ
スプレイリストバッファに保持されている情報に基づ
き、ジオメトリエンジンにより、透視変換と、ポリゴン
に対する仮想視点とを求め、ポリゴン−ジオメトリエン
ジンにより、仮想視点から描画すべきポリゴンを見たと
きのディスプレイリストバッファの全てのポリゴンを透
視変換し、ポリゴン−ジオメトリエンジンで求められた
各ポリゴンのZ値が所定の条件を満たすとき、ポリゴン
−レンダリングエンジンによりポリゴン−Zバッファの
値を描画したポリゴンのZ値に更新させ、レンダリング
エンジンにより、ジオメトリエンジンで求められた描画
ポリゴンの座標と、ZバッファのZ値とを参照して画像
バッファのポリゴンを表示する領域に、ポリゴン−バッ
ファの像を鏡像としテクスチャマッピングの要領で貼付
けるようにする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0010】図1〜図9は、本発明の3次元画像描画装
置の一実施の形態に係る概念を説明するための図、図1
0は、本発明の3次元画像描画装置の一実施の形態を示
すブロック図である。
【0011】本実施の形態では、3次元画像の描画にお
けるポリゴン面での反射による効果を、仮想視点を設け
るとともに、ポリゴン面での反射に対しハードウェアレ
ンダリングした画像をポリゴン表面に貼付け、ポリゴン
表面での反射の効果を含む3次元画像を高速に生成する
ようにしている。
【0012】図1に示すように、空間に立方体Aを置
き、その一面について注目し説明する。すなわち、視点
から立方体Aへの視線を考えると、立方体Aでの視線の
反射は、図2に示すように、視線に平行で、しかも立方
体Aの面と垂直な面内で入射と反射がなされる。
【0013】このときの視線の入射角αと反射角βと
は、その関係からα=βとなるので、反射した視線を逆
にたどり、立方体Aの面を通り越して交点から視点まで
の距離分の位置に仮想視点を設定する。
【0014】そして、仮想視点から手前にある立方体A
を考慮せずに面を透視するようにすると、視点から面に
反射する像の鏡像になることが分る。つまり、仮想視点
から面のポリゴン面でマスクを行った透視画像を鏡像と
し、面の色、反射率を考慮して貼付けることにより、面
の反射を実現することができる。
【0015】実際の反射については、たとえば図3に示
すように、立方体Aに加え、立方体Bが表示範囲外に存
在する場合を考える。図4は、視点と立方体A,Bを上
から眺めた図であり、上述した仮想視点は図5のように
なる。
【0016】このとき、図6に示すように、仮想視点か
ら立方体Aを無視し面Cを通して立方体Bを見ると、図
7示すような像が見える。これは、仮想視点から立方体
Aの面Cを通して見た鏡像であるため、図8及び図9に
示すような像となる。これを、立方体Aの面Cに反射
率、色等を考慮して貼付ければ、面Cでの反射の効果を
表現することができる。
【0017】次に、本実施の形態の3次元画像描画装置
の構成を、図10を用いて説明する。
【0018】図10の3次元画像描画装置2は、ディス
プレイリストバッファ3、ジオメトリエンジン4、ポリ
ゴン面−Zバッファ5、ポリゴン−ジオメトリエンジン
6、ポリゴン−レンダリングエンジン7、ポリゴン−Z
バッファ8、ポリゴン−バッファ9、レンダリングエン
ジン10、Zバッファ11及び画像バッファ12を備え
ている。
【0019】ディスプレイリストバッファ3は、処理装
置1から与えられる描画すべきポリゴンの全情報を保持
する。ジオメトリエンジン4は、ディスプレイリストバ
ッファ3に保持されている視点、ポリゴン情報(ポリゴ
ン形状、色、反射率)に基づき、透視変換と、ポリゴン
に対する仮想視点とを求める。
【0020】ポリゴン面−Zバッファ5は、描画すべき
ポリゴン面の奥行き情報を有する。ポリゴン−ジオメト
リエンジン6は、仮想視点から描画すべきポリゴンを見
たときのディスプレイリストバッファ3のディスプレイ
リスト中の全ポリゴンを透視変換する。
【0021】ポリゴン−レンダリングエンジン7は、ポ
リゴン−ジオメトリエンジン6で求められた各ポリゴン
のZ値がポリゴン面−Zバッファ5の保持している値<
Z値<ポリゴン−Zバッファ8の保持している値を満た
すとき、ポリゴン−バッファ9にポリゴンを描画し、ポ
リゴン−Zバッファ8を描画したポリゴンのZ値に更新
する。
【0022】ポリゴン−Zバッファ8は、ポリゴン面の
Z値を保持する。ポリゴン−バッファ9は、ポリゴンの
描画を保持する。レンダリングエンジン10は、ジオメ
トリエンジン4で求められた描画ポリゴンの座標と、Z
バッファ11のZ値とを参照して画像バッファ12のポ
リゴンを表示する領域に、ポリゴン−バッファ9の像を
鏡像としテクスチャマッピングの要領で貼付ける。
【0023】Zバッファ11は、ポリゴン−ジオメトリ
エンジン6で求められた各ポリゴンのZ値を保持する。
画像バッファ12は、表示装置13に表示される画像を
保持する。
【0024】次に、このような構成の3次元画像描画装
置2の動作について説明する。
【0025】まず、ディスプレイリストバッファ3は、
処理装置1から描画するポリゴンの情報を受取ると、描
画する全てのポリゴンについての座標情報、色情報、表
面の反射率等を保持する。
【0026】このとき、ジオメトリエンジン4は、ディ
スプレイリストバッファ3に保持されている視点の情報
からポリゴンを順に透視変換し、ポリゴンの画像バッフ
ァ12中の座標を求める。
【0027】同時に、ジオメトリエンジン4は、ポリゴ
ン座標と視点情報とから反射鏡像を得るための仮想視点
を求め、ポリゴン面−Zバッファ5にポリゴン面のZ値
を保持させる。
【0028】次いで、ポリゴン−ジオメトリエンジン6
は、ジオメトリエンジン4で計算された仮想視点から描
画するポリゴン面を通して見えるディスプレイリストバ
ッファ3中の全てのポリゴンを視点変換し、ポリゴン−
レンダリングエンジン7に座標を渡す。
【0029】ポリゴン−レンダリングエンジン7は、ポ
リゴンを通して見たときのZ値をポリゴン−Zバッファ
8に保持しており、ポリゴン面−Zバッファ5<Z値<
ポリゴン−Zバッファ8を満たすならポリゴン−バッフ
ァ9に描画を行う。
【0030】次いで、レンダリングエンジン10は、ジ
オメトリエンジン4で求められた描画のポリゴンのZ座
標が画像バッファ12の値と比較して手前にくるなら、
ポリゴンの色と反射率とを計算し、画像バッファ12に
ポリゴン−バッファ9の画像を鏡像にしてテクスチャマ
ッピングの要領で貼付け、ポリゴンを描画する。そし
て、画像バッファ12に描画された画像は、表示装置1
3により表示される。
【0031】このように、本実施の形態では、処理装置
1から与えられる描画すべきポリゴンの全情報をディス
プレイリストバッファ3により保持し、ディスプレイリ
ストバッファ3に保持されている情報に基づき、ジオメ
トリエンジン4により、透視変換と、ポリゴンに対する
仮想視点とを求め、ポリゴン−ジオメトリエンジン6に
より、仮想視点から描画すべきポリゴンを見たときのデ
ィスプレイリストバッファ3の全てのポリゴンを透視変
換し、ポリゴン−ジオメトリエンジン6で求められた各
ポリゴンのZ値が所定の条件を満たすとき、ポリゴン−
レンダリングエンジン7によりポリゴン−Zバッファ8
の値を描画したポリゴンのZ値に更新させ、レンダリン
グエンジン10により、ジオメトリエンジン4で求めら
れた描画ポリゴンの座標と、Zバッファ11のZ値とを
参照して画像バッファ12のポリゴンを表示する領域
に、ポリゴン−バッファ9の像を鏡像としテクスチャマ
ッピングの要領で貼付けるようにしたので、3次元の立
体画像の描画におけるポリゴン面での反射による効果
を、ハードウェアでレンダリングすることができ、描画
の高速化を図ることができる。
【0032】なお、本実施の形態では、反射の考慮を1
回とした場合について説明したが、この例に限らず、ポ
リゴン−ジオメトリエンジン6とポリゴン−レンダリン
グエンジン7とを再帰構造とすることで、複数回の反射
の映り込みを再現することができる。
【0033】
【発明の効果】以上の如く本発明に係る3次元画像描画
装置及び3次元画像描画方法によれば、処理装置から与
えられる描画すべきポリゴンの全情報をディスプレイリ
ストバッファにより保持し、ディスプレイリストバッフ
ァに保持されている情報に基づき、ジオメトリエンジン
により、透視変換と、ポリゴンに対する仮想視点とを求
め、ポリゴン−ジオメトリエンジンにより、仮想視点か
ら描画すべきポリゴンを見たときのディスプレイリスト
バッファの全てのポリゴンを透視変換し、ポリゴン−ジ
オメトリエンジンで求められた各ポリゴンのZ値が所定
の条件を満たすとき、ポリゴン−レンダリングエンジン
によりポリゴン−Zバッファの値を描画したポリゴンの
Z値に更新させ、レンダリングエンジンにより、ジオメ
トリエンジンで求められた描画ポリゴンの座標と、Zバ
ッファのZ値とを参照して画像バッファのポリゴンを表
示する領域に、ポリゴン−バッファの像を鏡像としテク
スチャマッピングの要領で貼付けるようにしたので、3
次元の立体画像の描画におけるポリゴン面での反射によ
る効果を、ハードウェアでレンダリングすることがで
き、描画の高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の3次元画像描画装置の一実施の形態に
係る概念を説明するための図である。
【図2】本発明の3次元画像描画装置の一実施の形態に
係る概念を説明するための図である。
【図3】本発明の3次元画像描画装置の一実施の形態に
係る概念を説明するための図である。
【図4】本発明の3次元画像描画装置の一実施の形態に
係る概念を説明するための図である。
【図5】本発明の3次元画像描画装置の一実施の形態に
係る概念を説明するための図である。
【図6】本発明の3次元画像描画装置の一実施の形態に
係る概念を説明するための図である。
【図7】本発明の3次元画像描画装置の一実施の形態に
係る概念を説明するための図である。
【図8】本発明の3次元画像描画装置の一実施の形態に
係る概念を説明するための図である。
【図9】本発明の3次元画像描画装置の一実施の形態に
係る概念を説明するための図である。
【図10】本発明の3次元画像描画装置の一実施の形態
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 処理装置 2 3次元画像描画装置 3 ディスプレイリストバッファ 4 ジオメトリエンジン 5 ポリゴン面−Zバッファ 6 ポリゴン−ジオメトリエンジン 7 ポリゴン−レンダリングエンジン 8 ポリゴン−Zバッファ 9 ポリゴン−バッファ 10 レンダリングエンジン 11 Zバッファ 12 画像バッファ 13 表示装置 A,B 立方体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理装置から与えられる描画すべきポリ
    ゴンの全情報を保持するディスプレイリストバッファ
    と、 前記ディスプレイリストバッファに保持されている情報
    に基づき、透視変換と、前記ポリゴンに対する仮想視点
    とを求めるジオメトリエンジンと、 描画すべきポリゴン面の奥行き情報を有するポリゴン面
    −Zバッファと、 仮想視点から描画すべきポリゴンを見たときの前記ディ
    スプレイリストバッファの全てのポリゴンを透視変換す
    るポリゴン−ジオメトリエンジンと、 前記ポリゴン面のZ値を保持するポリゴン−Zバッファ
    と、 前記ポリゴンの描画を保持するポリゴン−バッファと、 表示装置に表示される画像を保持する画像バッファと、 前記ポリゴン−ジオメトリエンジンで求められた各ポリ
    ゴンのZ値を保持するZバッファと、 前記ポリゴン−ジオメトリエンジンで求められた各ポリ
    ゴンのZ値が所定の条件を満たすとき、前記ポリゴン−
    Zバッファの値を描画したポリゴンのZ値に更新するポ
    リゴン−レンダリングエンジンと、 前記ジオメトリエンジンで求められた描画ポリゴンの座
    標と、前記ZバッファのZ値とを参照して前記画像バッ
    ファのポリゴンを表示する領域に、前記ポリゴン−バッ
    ファの像を鏡像としテクスチャマッピングの要領で貼付
    けるレンダリングエンジンとを備えることを特徴とする
    3次元画像描画装置。
  2. 【請求項2】 前記ジオメトリエンジンは、前記ディス
    プレイリストバッファに保持されている情報として、視
    点及びポリゴン情報(ポリゴン形状、色、反射率)を用
    いることを特徴とする請求項1に記載の3次元画像描画
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ポリゴン−レンダリングエンジン
    は、前記所定の条件として、 前記ポリゴン面−Zバッファが保持している値<Z値<
    前記ポリゴン−Zバッファが保持している値を用いるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の3次元画像描画装置。
  4. 【請求項4】 処理装置から与えられる描画すべきポリ
    ゴンの全情報をディスプレイリストバッファにより保持
    する第1の工程と、 前記ディスプレイリストバッファに保持されている情報
    に基づき、ジオメトリエンジンにより、透視変換と、前
    記ポリゴンに対する仮想視点とを求める第2の工程と、 描画すべきポリゴン面の奥行き情報をポリゴン面−Zバ
    ッファに保持させる第3の工程と、 ポリゴン−ジオメトリエンジンにより、仮想視点から描
    画すべきポリゴンを見たときの前記ディスプレイリスト
    バッファの全てのポリゴンを透視変換する第4の工程
    と、 前記ポリゴン面のZ値をポリゴン−Zバッファに保持さ
    せる第5の工程と、 前記ポリゴンの描画をポリゴン−バッファに保持させる
    第6の工程と、 表示装置に表示される画像を画像バッファに保持させる
    第7の工程と、 前記ポリゴン−ジオメトリエンジンで求められた各ポリ
    ゴンのZ値をZバッファに保持させる第8の工程と、 前記ポリゴン−ジオメトリエンジンで求められた各ポリ
    ゴンのZ値が所定の条件を満たすとき、ポリゴン−レン
    ダリングエンジンにより前記ポリゴン−Zバッファの値
    を描画したポリゴンのZ値に更新させる第9の工程と、 レンダリングエンジンにより、前記ジオメトリエンジン
    で求められた描画ポリゴンの座標と、前記Zバッファの
    Z値とを参照して前記画像バッファのポリゴンを表示す
    る領域に、前記ポリゴン−バッファの像を鏡像としテク
    スチャマッピングの要領で貼付ける第10の工程とを備
    えることを特徴とする3次元画像描画方法。
  5. 【請求項5】 前記第2の工程には、前記ディスプレイ
    リストバッファに保持されている情報として、視点及び
    ポリゴン情報(ポリゴン形状、色、反射率)を用いる第
    11の工程が含まれることを特徴とする請求項4に記載
    の3次元画像描画方法。
  6. 【請求項6】 前記第9の工程には、前記所定の条件と
    して、 前記ポリゴン面−Zバッファが保持している値<Z値<
    前記ポリゴン−Zバッファが保持している値を用いる第
    12の工程が含まれることを特徴とする請求項4に記載
    の3次元画像描画方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007299080A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Sgi Japan Ltd 画像生成方法及び画像生成装置
CN106056658A (zh) * 2016-05-23 2016-10-26 珠海金山网络游戏科技有限公司 一种虚拟对象渲染方法及装置

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