JP2001184283A - 移動通信端末およびその制御方法 - Google Patents

移動通信端末およびその制御方法

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JP2001184283A
JP2001184283A JP37033599A JP37033599A JP2001184283A JP 2001184283 A JP2001184283 A JP 2001184283A JP 37033599 A JP37033599 A JP 37033599A JP 37033599 A JP37033599 A JP 37033599A JP 2001184283 A JP2001184283 A JP 2001184283A
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Shinichi Shishino
真一 宍野
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザが次コンテンツを選択してからブラウザ
上にこのコンテンツが表示されるまでの表示待ち時間を
短縮する。 【解決手段】各入力イベント発生からデータ転送要求発
生までの時間の統計をとり、この統計結果を記録保存
し、現在の入力イベントの状況に基づいて次のデータ転
送要求発生までの時間をこの記録保存された統計結果よ
り取得し、取得した時間が当該移動通信端末固有の接続
待ち時間以下であったときに接続要求を発行して呼制御
を行うことで、データ転送要求が発生する前に予め無線
基地局との回線を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ブラウジングサ
ービスを提供するためのブラウザ機能を有する移動通信
端末およびその制御方法に関し、特に、ブラウザ上でユ
ーザが所望コンテンツの取得要求を出してから所望コン
テンツがブラウザ上に表示されるまでの表示待ち時間の
短縮を図った移動通信端末およびその制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、移動通信端末でのブラウジング
サービスにおいて、ユーザがブラウザ上で所望コンテン
ツを選択してからブラウザ上に該所望コンテンツが表示
されるまでの表示待ち時間には、移動通信端末と無線基
地局との通信路を確立するための接続待ち時間と、この
移動通信端末が無線基地局を介してオンラインデータベ
ースから所望コンテンツを取得するためのデータの送受
信を行うデータ転送時間とが含まれる。
【0003】ここで、上記データ転送時間はごく短いも
のなので、上記ユーザがブラウザ上で所望コンテンツを
選択してからブラウザ上に該所望コンテンツが表示され
るまでの表示待ち時間の長さは主に接続待ち時間の長さ
によって決まる。
【0004】ところで、従来、移動通信端末でのブラウ
ジングサービスでは主に回線交換方式が使用され、無線
基地局とのデータ送受信用の通信路を確立した上でブラ
ウザを動作させていた。
【0005】また、昨今では、パケット交換方式によっ
てブラウジングサービスを提供する移動通信端末が増え
ており、このパケット交換方式によると接続待ち時間が
回線交換方式に比べてきわめて短くなるので、一定時間
以上データの送受信が行われていない場合は通信路を開
放し、再度必要なときに接続するという制御方法が採ら
れている。
【0006】ところで、上記回線交換方式およびパケッ
ト交換方式のいずれの方式を採用した移動通信端末にお
いても、通信路が確立されていない場合に所望コンテン
ツがブラウザ上に表示されるまでには、以下のような動
作が行われる。
【0007】1) ユーザはブラウザ上に表示されたコ
ンテンツ項目群から所望コンテンツの項目を選択し、そ
の「項目番号」キーを入力する。
【0008】2) 「項目番号」キーの最後のキー(コ
ンテンツ取得要求キー)が入力されると、ブラウザは、
まず、接続要求を発行し、無線基地局との回線の接続を
行い、続いて、データ転送要求を発行し、データの送受
信を行う。
【0009】3) 受信したコンテンツをブラウザ上に
ロードする。
【0010】このように、従来の移動通信端末における
ブラウジングサービスでは、コンテンツ取得要求キーが
入力されて初めて無線基地局との通信路を確立する動作
が行われていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、回線交換方式
では、通信中である限りは接続待ち時間を要さないので
新しい情報を表示するまでの表示待ち時間はごく短くて
済むが、通信中でなくかつ携帯電話のキャッシュメモリ
上に表示すべきデータがないときは再度通信路を確立す
る必要があるため、接続待ち時間が表示待ち時間に含ま
れ、表示待ち時間はだいぶ長くなってしまう。
【0012】一方、パケット交換方式においては、回線
交換方式を用いるサービスと比べると接続待ち時間はか
なり短くなるが、それでも通信中の表示待ち時間に比べ
れば再接続時の表示待ち時間は十分に長く、頻繁に再接
続を繰り返すこの方式において表示待ち時間が長いこと
はやはり好ましくない。
【0013】そこで、この発明は、ユーザがブラウザ上
で所望コンテンツを選択してからブラウザ上に該所望コ
ンテンツが表示されるまでの表示待ち時間の短縮を図る
ことによりブラウザ機能を用いた操作性の向上を図った
移動通信端末およびその制御方法を提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、この発明は、ブラウザ上で選択したコンテンツを
外部との通信により取得して、該取得したコンテンツを
表示画面上に表示するブラウザ機能を有する移動通信端
末において、ユーザ操作による入力イベントの発生毎
に、該入力イベントの発生から前記コンテンツを取得す
るためのデータ転送要求を発生するまでの時間を予測す
る予測手段と、前記外部に対する接続要求の発生から前
記外部との接続に至る接続待ち時間を記憶する記憶手段
と、前記予測手段により予測した前記入力イベントの発
生から前記コンテンツを取得するためのデータ転送要求
を発生するまでの時間が前記記憶手段に記憶した接続待
ち時間以内になった場合は、前記データ転送要求に先行
して前記接続要求を行う接続要求制御手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0015】ここで、前記予測手段は、前記入力イベン
トの履歴および前記ブラウザの動作に基づき発生する前
記ブラウザの外部への要求イベントの履歴をそれぞれの
イベント発生時刻とともに記録する記録手段と、前記記
録手段の記録内容に基づき前記入力イベントの発生から
前記データ転送要求が発生するまでの時間を統計的に処
理する統計手段と、前記入力イベントが発生する毎に、
表示中のコンテンツおよびブラウザ内部状態を検索し、
次のデータ転送要求が発生するまでの入力イベント数を
算出する算出手段と、前記算出手段により算出した前記
入力イベント数に対応する前記データ転送要求が発生す
るまでの時間を前記統計手段の処理結果から取得する取
得手段とを具備して構成することができる。
【0016】また、前記ブラウザの外部への要求イベン
トを監視するブラウザ監視手段を更に具備し、前記記録
手段は、前記入力イベントの履歴および前記ブラウザ監
視手段で監視した前記ブラウザの外部への要求イベント
をそれぞれのイベント発生時刻とともに記録するように
構成することができる。
【0017】また、前記統計手段は、前記入力イベント
数毎に、前記入力イベントの発生から前記データ転送要
求が発生するまでの時間の平均時間を算出するように構
成することができる。
【0018】また、前記接続要求制御手段は、外部と接
続処理中若しくは通信中でないことを条件に前記接続要
求を行うように構成することができる。
【0019】また、この発明は、ブラウザ上で選択した
コンテンツを外部との通信により取得して、該取得した
コンテンツを表示画面上に表示するブラウザ機能を有す
る移動通信端末の制御方法において、ユーザ操作による
入力イベントの発生毎に、該入力イベントの発生から前
記コンテンツを取得するためのデータ転送要求を発生す
るまでの時間を予測し、該予測した前記入力イベントの
発生から前記コンテンツを取得するためのデータ転送要
求を発生するまでの時間が予め記憶した前記外部に対す
る接続要求の発生から前記外部との接続に至る接続待ち
時間以内になった場合は、前記データ転送要求に先行し
て前記接続要求を行うことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わる移動通信
端末およびその制御方法の実施の形態を添付図面を参照
して詳細に説明する。
【0021】図1は、この発明に係わる移動通信端末お
よびその制御方法を適用した接続制御の一例を従来の接
続制御と比較して示したものである。なお、図1におい
ては、キー入力のタイミングを丸印で示している。
【0022】さて、従来の移動通信端末のブラウジング
サービスにおいては、図1(a)に示すようにコンテン
ツ取得要求キーの入力タイミング60と同時に接続要求
が発行され、このため、所望コンテンツがブラウザ上に
表示されるまでに、この移動通信端末固有の接続待ち時
間5秒とデータ転送時間1秒の計6秒が表示待ち時間と
してかかる。
【0023】これに対して、図1(b)に示すように、
この発明の移動通信端末のブラウジングサービスにおい
ては、コンテンツ取得要求キーの入力タイミング60以
前に接続要求が発行され、これにより、コンテンツ取得
要求キーの入力直後にデータの転送を行うことができ
る。
【0024】すなわち、図1(b)においては、コンテ
ンツ取得要求キーの入力タイミング60の5秒前、つま
り、キー入力タイミング61と同時に回線の接続が開始
されるので、コンテンツ取得要求キーの入力タイミング
60と同時にデータの転送が行われ、表示待ち時間はデ
ータ転送時間分の1秒間だけとなり、大幅に表示待ち時
間を短縮することができる。
【0025】なお、コンテンツ取得要求キーが入力され
るまでは送信すべきデータが確定されないため、データ
送信を予め行うことはできない。
【0026】図2は、この発明を適用した移動通信端末
の構成を示すブロック図で、入力装置11、入力イベン
ト検出翻訳部12、入力イベント監視部13、ブラウザ
制御部21、呼制御管理部41、呼制御部42、データ
送受信部51、イベントログ管理部31、イベント統計
処理部33、イベントログデータベース32、接続判定
情報データベース34、ブラウザイベント監視部22、
ブラウザ補助機能処理部23を具備して構成される。
【0027】ここで、入力装置11は、キーボード若し
くはキーボードとポインティングデバイスや音声入力の
ような他の入力装置との組み合わせから構成され、ユー
ザが入力装置11に入力した入力データは、入力イベン
ト検出翻訳部12で検出され、キー種別等の判断が行わ
れた後、入力イベントとして入力イベント監視部13に
送信される。
【0028】入力イベント監視部13は受信した入力イ
ベントをブラウザ制御部21とイベントログ管理部31
へ転送し、ブラウザイベント監視部22に入力イベント
の発生を通知する。
【0029】ブラウザ制御部21はブラウザサービスを
提供する機能をもち、入力イベント監視部13から受信
した入力イベントの状態に基づいて次にブラウザ上にロ
ードするコンテンツを選択し、データ転送要求をデータ
送受信部51に送信し、データ送受信部51において無
線基地局より受信したコンテンツをブラウザ上にロード
する。
【0030】また、ブラウザ制御部21は、移動通信端
末と無線基地局との通信路が確立していない場合に必要
に応じて接続要求を呼制御管理部41に送信する。
【0031】イベントログ管理部31は、入力イベント
監視部13から受信した入力イベントおよびブラウザイ
ベント監視部22から受信したブラウザイベントをイベ
ント発生時刻とともにイベントデータベース32に記録
する。
【0032】このイベントデータベース32の記録内容
の一例が図3に示される。図3に示すように、イベント
データベース32には、入力イベントおよびブラウザイ
ベントに対応して、イベント発生時刻、イベント種別、
イベントの詳細が時系列に記録される。
【0033】イベント統計処理部33は、ブラウザイベ
ント監視部22からの統計処理要求を受信すると、この
統計処理要求を受信した時点で最新のデータ転送要求を
イベントログデータベース32から探し出し、この最新
のデータ転送要求が発行された時刻を基準時刻として時
間を逆にたどり、入力イベント発生時刻から基準時刻ま
での経過時間を各入力イベントごとにそれぞれ算出す
る。
【0034】接続判定情報データベース34には、過去
にイベント統計処理部33で計算された各入力イベント
発生からデータ転送要求発生までの時間の平均値が、単
位時間あたりの入力イベント発生数により決まる少なく
とも1つの種別に分類されて記録される。
【0035】また、イベント統計処理部33は、接続判
定情報データベース34に記録されている各入力イベン
ト発生からデータ転送要求発生までの時間の平均値と、
先ほど算出した最新の値とを使用して、各入力イベント
発生からデータ転送要求発生までの時間の平均値を各入
力イベントごとに算出し直し、接続判定情報データベー
ス34を更新する。
【0036】このイベント統計処理部33による接続判
定情報データベース34の更新方法の詳細例を図4に示
す。
【0037】図4は、接続判定情報データベース34に
記録される内容の一例を示し、データ転送要求発生まで
の残り入力イベント数が8以下である各入力イベントの
発生からデータ転送要求発生までの時間の平均値が、単
位時間あたりの入力イベント発生数に基づいて種別1、
種別2、種別3の3段階に大別され記録されている。
【0038】イベント統計処理部33は、算出した最新
の各入力イベント発生からデータ転送要求発生までの時
間を、どの種別に分類されるか判断し、例えば種別1に
分類されると判断すると、接続判定情報データベース3
4の種別1の欄に記録された過去の平均値を取り出し
て、最新の算出結果とあわせて各入力イベントごとに平
均値を計算し直し、接続判定情報データベース34の種
別1の記録内容を更新する。
【0039】なお、イベント統計処理部33は接続判定
情報データベース34を更新した後、基準時刻として採
用した時刻以前のイベントログの削除要求をイベントロ
グ管理部31に送信し、イベントログ管理部31は削除
要求のあったイベントログをイベントログデータベース
32から削除する。
【0040】ブラウザイベント監視部22は、入力イベ
ント監視部13から入力イベントの発生を通知されるた
びに、ブラウザ制御部21を検索して、現在ブラウザ上
にロードされているコンテンツ中で選択された次コンテ
ンツ項目から最終的に選択され得るコンテンツまでの入
力イベント数の平均値を求め、算出した平均値と単位時
間あたりの入力イベント発生数により大別される種別と
を呼制御管理部41に送信する。
【0041】また、ブラウザイベント監視部22は、ブ
ラウザ内部で発生したブラウザイベントをイベントログ
管理部31に送信してイベントログデータベース32に
記録し、発生したブラウザイベントが接続要求やデータ
転送信要求であった場合には統計処理を行うためにイベ
ント統計処理部33に統計処理開始を要求する。
【0042】呼制御管理部41は、ブラウザ制御部21
から接続要求を受信すると、後述する接続判定に基づき
呼制御部42に呼制御要求を送信し、呼制御部42は無
線区間を接続するための呼制御を行う。
【0043】呼制御管理部41による接続判定は、ブラ
ウザイベント監視部22から残り入力イベント数が通知
されたときに行われ、通知された入力イベント数と種別
とに基づいて接続判定情報データベース34を検索して
次のデータ送信までの時間を取得し、この時間と移動通
信端末固有の接続待ち時間とを比較して接続待ち時間以
下であった場合に呼制御部42に呼制御要求を送信す
る。
【0044】図5は、呼制御管理部41による接続判定
法の一例を示す図である。
【0045】図5においては、横軸を時間、縦軸をデー
タ転送要求発生までの残り入力イベント数としたグラフ
上に、接続判定情報データベース34から取得した値が
プロットされている。そして予め設定された当該移動通
信端末に固有の接続待ち時間と上記接続判定情報データ
ベース34から取得した値とを比較し、接続待ち時間以
下である場合に呼制御管理部41は呼制御部42に呼制
御要求を送信する。このとき、接続判定データベース3
4に記録されている値は離散値であるので、値がない部
分に関しては線形補間を行う。
【0046】例えば図5においては、動作モードAの場
合を考えると、残り入力イベント数がケース1ではまだ
接続待ち時間以上であるので接続せず、ケース2、ケー
ス3では接続待ち時間以下になっているので接続する、
というように判定を行う。
【0047】また、動作モードBおよび動作モードCの
場合も同様で、動作モードBの場合はケース1、ケース
2では接続せず、ケース3では接続すると判定し、動作
モードCの場合はケース3でも接続待ち時間以下になら
ないので接続せずと判定し、次の入力イベント発生の通
知を待つ。
【0048】なお、呼制御要求の送信にあたって、呼制
御管理部41は呼制御部42を検索し、状態が接続中あ
るいは通信中でないことを調べる。
【0049】図6は、この発明を適用した移動通信端末
の第2の構成を示しており、入力装置11、入力イベン
ト検出翻訳部12、入力イベント監視部13、ブラウザ
制御部21、呼制御管理部41、呼制御部42、データ
送受信部51、送受信データ監視部52、イベントログ
管理部31、イベント統計処理部33、イベントログデ
ータベース32、接続判定情報データベース34、ブラ
ウザイベント監視部22、ブラウザ補助機能処理部2
3、を具備して構成される。
【0050】この移動通信端末は、大部分が図2に示し
た構成の移動端末装置と同じであるが、ブラウザ内部が
ブラックボックスである場合を想定しているので、発生
するブラウザイベントをブラウザ補助機能処理部23と
送受信データ監視部52により監視するよう構成されて
いる。
【0051】ブラウザ補助機能処理部23には、ブラウ
ザの要求したイベントをブラウザイベント監視部22に
転送する機能が付加されている。
【0052】また、送受信データ監視部52はブラウザ
制御部21とデータ送受信部51の間に位置し、受信し
たコンテンツを分析して算出した次のデータ転送までの
入力イベント数とデータ転送要求とをブラウザイベント
監視部22に通知する。
【0053】ブラウザイベント監視部22では通知され
た入力イベント数と入力イベントの履歴に基づき、入力
イベントが発生する度に残り入力イベント数を呼制御管
理部41に通知する。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ブラウザ機能を備えた移動通信端末において、再接
続までの時間を統計的に把握し、また表示中のコンテン
ツと入力イベントの状態から再接続が必要となる時間を
推定し、推定時間が接続待ち時間以下であれば接続処理
を行い、スムーズにコンテンツ表示が行えるブラウジン
グサービスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】回線接続のタイミングを説明した図。
【図2】この発明に係わる移動通信端末の構成を示した
ブロック図。
【図3】イベントログデータベースの内容を示した図。
【図4】接続判定情報データベースの内容を示した図。
【図5】接続判定の方法を示した図。
【図6】この発明に係わる移動通信端末の第2の構成を
示したブロック図。
【符号の説明】
11 入力装置 12 入力イベント検出翻訳部 13 入力イベント監視部 21 ブラウザ制御部 22 ブラウザイベント監視部 23 ブラウザ補助機能処理部 31 イベントログ管理部 32 イベントデータベース 32 イベントログデータベース 33 イベント統計処理部 34 接続判定情報データベース 41 呼制御管理部 42 呼制御部 51 データ送受信部 52 送受信データ監視部 60 データ転送要求キーの入力タイミング 61 キー入力タイミング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA25 GB04 JA22 JA24 KA05 KB11 KC44 KC48 KG01 LB14 5K067 BB04 BB21 DD23 EE02 EE10 FF05 FF23 FF31 GG01 GG11 HH07 HH17 HH22 HH23 5K101 KK02 LL12 MM07 NN03 NN18 NN21 RR13 RR27

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラウザ上で選択したコンテンツを外部
    との通信により取得して、該取得したコンテンツを表示
    画面上に表示するブラウザ機能を有する移動通信端末に
    おいて、 ユーザ操作による入力イベントの発生毎に、該入力イベ
    ントの発生から前記コンテンツを取得するためのデータ
    転送要求を発生するまでの時間を予測する予測手段と、 前記外部に対する接続要求の発生から前記外部との接続
    に至る接続待ち時間を記憶する記憶手段と、 前記予測手段により予測した前記入力イベントの発生か
    ら前記コンテンツを取得するためのデータ転送要求を発
    生するまでの時間が前記記憶手段に記憶した接続待ち時
    間以内になった場合は、前記データ転送要求に先行して
    前記接続要求を行う接続要求制御手段とを具備すること
    を特徴とする移動通信端末。
  2. 【請求項2】 前記予測手段は、 前記入力イベントの履歴および前記ブラウザの動作に基
    づき発生する前記ブラウザの外部への要求イベントの履
    歴をそれぞれのイベント発生時刻とともに記録する記録
    手段と、 前記記録手段の記録内容に基づき前記入力イベントの発
    生から前記データ転送要求が発生するまでの時間を統計
    的に処理する統計手段と、 前記入力イベントが発生する毎に、表示中のコンテンツ
    およびブラウザ内部状態を検索し、次のデータ転送要求
    が発生するまでの入力イベント数を算出する算出手段
    と、 前記算出手段により算出した前記入力イベント数に対応
    する前記データ転送要求が発生するまでの時間を前記統
    計手段の処理結果から取得する取得手段とを具備するこ
    とを特徴とする請求項1記載の移動通信端末。
  3. 【請求項3】 前記ブラウザの外部への要求イベントを
    監視するブラウザ監視手段を更に具備し、 前記記録手段は、 前記入力イベントの履歴および前記ブラウザ監視手段で
    監視した前記ブラウザの外部への要求イベントをそれぞ
    れのイベント発生時刻とともに記録することを特徴とす
    る請求項2記載の移動通信端末。
  4. 【請求項4】 前記統計手段は、 前記入力イベント数毎に、前記入力イベントの発生から
    前記データ転送要求が発生するまでの時間の平均時間を
    算出することを特徴とする請求項2記載の移動通信端
    末。
  5. 【請求項5】 前記接続要求制御手段は、外部と接続処
    理中若しくは通信中でないことを条件に前記接続要求を
    行うことを特徴とする請求項1記載の移動通信端末。
  6. 【請求項6】 ブラウザ上で選択したコンテンツを外部
    との通信により取得して、該取得したコンテンツを表示
    画面上に表示するブラウザ機能を有する移動通信端末の
    制御方法において、 ユーザ操作による入力イベントの発生毎に、該入力イベ
    ントの発生から前記コンテンツを取得するためのデータ
    転送要求を発生するまでの時間を予測し、 該予測した前記入力イベントの発生から前記コンテンツ
    を取得するためのデータ転送要求を発生するまでの時間
    が予め記憶した前記外部に対する接続要求の発生から前
    記外部との接続に至る接続待ち時間以内になった場合
    は、前記データ転送要求に先行して前記接続要求を行う
    ことを特徴とする移動通信端末の制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7706783B2 (en) 2004-10-08 2010-04-27 Lg Electronics Inc. Channel switching in a mobile station
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