JP2001184249A - 分散処理システム,共有ファイルシステム操作装置,及び、コンピュータ可読媒体 - Google Patents
分散処理システム,共有ファイルシステム操作装置,及び、コンピュータ可読媒体Info
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Abstract
ノードへのコマンド入力に基づいて行うことができる分
散処理システムを、提供する。 【解決手段】共有ファイルシステム5を操作するための
コマンドが入力されたノード2Dのファイル操作クライ
アント241は、分散処理システムを構成する全ノード
2A〜2Dのファイル操作サーバ242に対して、夫々
が保持する共有ファイルシステム管理テーブル243を
コマンドの指示内容に従って更新することを指示すると
ともに、自ノード2Dのファイル操作サーバ242に対
して、共有ファイルシステム5を構成するディスク内の
ノード情報テーブル41及びデバイス情報テーブル42
を更新することを指示する。
Description
複数台のコンピュータ(ノード)が共有ファイルシステ
ムを夫々直接制御できるように構成された分散処理シス
テムに、関する。
に処理を分散させる分散システムが、提供されている。
このような分散システムにおいては、各ノードによって
処理されるデータが分散システム全体としてコンシステ
ンシ(一貫性、整合性)を保っていなければならないの
で、同じデータが分散システム内に二つ以上存在するこ
とは望ましくない。従って、分散システム内にユニーク
に存在しているデータを格納するデバイスは、各ノード
から夫々アクセスされるものとなっている必要がある。
このような目的の元、一個若しくは物理的又は論理的に
分割された複数個のディスク(以下、「共有ディスク」
という)を分散システム内の各ノードによって共有させ
る共有ファイルシステムが、実現されている。
は、各ノードが夫々クラスタサービスを起動することに
よって、自己の共有ファイルシステム管理ファイルに、
共有ファイルシステムを構成する各共有ディスク及びこ
の共有ファイルシステムを共有する各ノードの識別情報
を夫々登録するとともに、各共有ディスク内に、自己の
識別情報及びその共有ディスクを自己がアクセスする際
に用いるデバイス識別情報を登録した後に、共有ファイ
ルシステムを自己にマウントする必要がある。また、そ
の共有ファイルシステムを利用するノードが増減又は変
更したり、その共有ファイルシステムを構成する共有デ
ィスクが増減した場合には、各ノードは、一旦クラスタ
サービスを停止して、各共有ディスクをアンマウント状
態にした後に、上記共有ファイルシステム管理ファイ
ル,並びに、各共有ディスク内に登録されている識別情
報を更新する必要がある。
うな共有ファイルシステムに対する操作は、各ノードに
おいて夫々行われなければならない反面、その操作の内
容は、分散システム全体として一貫性がなければならな
い。即ち、同一の共有ファイルシステムに関しては、或
るノードの共有ファイルシステム管理ファイルに登録さ
れる内容と、他のノードの共有ファイルシステム管理フ
ァイルに登録される内容とは、互いに同じものとなって
いなければならない。そのため、分散システムのシステ
ム管理者は、各ノードにおいて、共有ファイルシステム
に関する同内容の操作を、夫々、行わなければならなか
った。このように、従来の分散システムにおいて用いら
れた共有ファイルシステムでは、共有ファイルシステム
に対する操作を簡便に行う手段がなかった。
おいて用いられる共有ファイルシステムに対する操作を
一つのノードへのコマンド入力に基づいて行うことがで
きる分散システム,このような分散システムのノードに
含まれる共有ファイルシステム操作装置,及び、コンピ
ュータをこのような共有ファイルシステム操作装置とし
て機能させるプログラムを格納したコンピュータ可読媒
体を、提供することである。
ステムの第1の態様は、上記した課題を解決するため
に、ネットワーク環境下で複数のノードと少なくとも一
つのデバイスとを互いに接続することによって構成さ
れ、個々の前記ノードは、夫々、共有ファイルシステム
を構成するデバイスの識別情報とこの共有ファイルシス
テムを共有するノードの識別情報とが定義された管理フ
ァイルを保持する記憶部,及び、前記管理ファイルの定
義内容を更新する制御部を有するように構成され、少な
くとも一つの前記ノードの制御部は、オペレータによっ
て入力されたコマンドに従って、各ノードの制御部に対
して、夫々の記憶部に保持された管理ファイルの更新を
指示するように構成されている。
2の態様は、上記した課題を解決するために、ネットワ
ーク環境下で複数のノードと少なくとも一つのデバイス
とを互いに接続することによって構成され、個々の前記
ノードは、共有ファイルシステムを構成するデバイスの
識別情報とこの共有ファイルシステムを共有するノード
の識別情報とが定義された管理ファイルを保持する第1
の記憶部,前記管理ファイルによって定義された共有フ
ァイルシステムを自己にマウントするか否かを定義する
マウント情報を保持する第2の記憶部,及び、前記マウ
ント情報の定義内容を更新する制御部を有するように構
成され、少なくとも一つの前記ノードの制御部は、オペ
レータによって入力されたコマンドに従って、各ノード
の制御部に対して、夫々の第2の記憶部に保持されたマ
ウント情報の更新を指示するように構成されている。
処理システムにおいては、更新の指示を行う機能を有す
るノードに対してオペレータによってコマンドが入力さ
れると、このノードの制御部は、分散システムを構成す
る各ノードの制御部に対して、共有ファイルシステムの
操作を指示する。具体的には、共有ファイルシステムを
定義する管理ファイルの更新,又は、この管理ファイル
によって定義された共有ファイルシステムを自己にマウ
ントするか否かを定義するマウント情報の更新を、指示
する。この指示を受けた各ノードの制御部は、指示内容
に従って、共有ファイルシステムの操作を実行する。従
って、オペレータが一つのノードに対してコマンドを入
力しさえすれば、分散処理システム全体として、共有フ
ァイルシステムに対する操作が完了する。
ァイルシステムの操作(管理ファイルの更新又はマウン
ト情報の更新)の指示を行う制御部は、分散システム中
の特定ノードのみが備えていても良いし、分散システム
中の全ノードが備えていても良い。また、各ノードに対
して共有ファイルシステムの操作(管理ファイルの更新
又はマウント情報の更新)の指示を行う制御部は、自身
に対しても指示を行うこと,即ち、自己のノードにおけ
る共有ファイルシステムの操作(自ノードの記憶部内の
管理ファイルの更新又は自ノードの第2の記憶部内のマ
ウント情報の更新)を行うことが、望ましい。
イスは一つのみであっても複数あっても良い。デバイス
が複数ある場合、そのうちの一部(一つ又は複数個)の
みが共有ファイルシステムを構成していても良いし、全
てのデバイスが共有ファイルシステムを構成しても良
い。複数のデバイスが共有ファイルシステムを構成する
場合、管理ファイルには、これら複数のデバイスの識別
情報が夫々定義される。なお、共有ファイルシステムを
構成するか否かに拘わらず、各デバイスは、夫々一枚の
ディスクであっても良いし、一枚のディスク上の記憶領
域が論理的に分割されることによって規定されるパーテ
ィションであっても良い。そして、共有ファイルシステ
ムを構成するデバイスと構成しないデバイスとが、物理
的に、一枚のディスクを構成していても良いし、複数毎
のディスクを有するディスク装置に含まれていても良
い。
スには、この共有ファイルシステムを共有する各ノード
がそのデバイスをアクセスする際に用いるデバイス識別
番号が夫々格納されるが、各ノードに対して共有ファイ
ルシステムの操作(管理ファイルの更新又はマウント情
報の更新)の指示を行う制御部は、自ら各デバイスに格
納されているデバイス識別番号の更新をしても良いし、
他のノードの制御部に対して、各デバイスに格納されて
いるデバイス識別番号の更新を指示しても良い。
置の第1の態様は、共有ファイルシステムを構成するデ
バイスの識別情報とこの共有ファイルシステムを共有す
るノードの識別情報とが定義された管理ファイルを保持
する記憶部と、オペレータによって入力されたコマンド
に従って、分散システムを構成するとともに前記記憶部
を有する他のノードに対して、夫々が有する前記管理フ
ァイルの更新を指示する制御部とを、備えたことを特徴
とする。
置の第1の態様は、共有ファイルシステムを構成するデ
バイスの識別情報とこの共有ファイルシステムを共有す
るノードの識別情報とが定義された管理ファイルを保持
する第1の記憶部と、前記管理ファイルによって定義さ
れた共有ファイルシステムを自己にマウントするか否か
を定義するマウント情報を保持する第2の記憶部と、オ
ペレータによって入力されたコマンドに従って、分散シ
ステムを構成する他のノードに対して、夫々の第2の記
憶部に保持された前記マウント情報の更新を指示する制
御部とを、備えたことを特徴とする。
されたプログラムの第1の態様は、ネットワーク環境下
で他のコンピュータ及び少なくとも一つのデバイスと共
に分散処理システムを構成するコンピュータに対して、
共有ファイルシステムを構成するデバイスの識別情報と
この共有ファイルシステムを共有するコンピュータの識
別情報とが定義された管理ファイルを保持させ、オペレ
ータによって入力されたコマンドに従って、分散システ
ムを構成するとともに前記第1及び第2の記憶部を有す
る他のコンピュータに対して、夫々が保持している前記
管理ファイルの更新を指示させる。
されたプログラムの第2の態様は、ネットワーク環境下
で他のコンピュータ及び少なくとも一つのデバイスと共
に分散処理システムを構成するコンピュータに対して、
共有ファイルシステムを構成するデバイスの識別情報と
この共有ファイルシステムを共有するノードの識別情報
とが定義された管理ファイルを保持させ、前記管理ファ
イルによって定義された共有ファイルシステムを自己に
マウントするか否かを定義するマウント情報を保持さ
せ、オペレータによって入力されたコマンドに従って、
分散システムを構成する他のコンピュータに対して、夫
々が保持している前記マウント情報の更新を指示させ
る。
面を参照して説明する。 <分散処理システムの概略構成>図1は、本実施形態に
よる分散処理システムの概略構成を示すブロック図であ
る。この図1に示されるように、この分散処理システム
は、ネットワーク(LAN1)によって互いに接続され
た複数台のコンピュータ(以下、「ノード」という)2
と、各ノード2に対してファイバチャンネル3を介して
接続された複数個のディスク4から、構成されている。
Arrays of Inexpensive Disk)0,RAID1,又はR
AID5に従ったディスクアレイ機構を有するハードデ
ィスク装置の一部(1枚又は複数毎の物理的ディスクか
ら構成される外部記憶領域を論理的に分割することによ
って規定された一つのパーティションであり、物理的な
1枚のディスクの全体に相当する場合と、物理的な1枚
のディスクの一部に相当する場合がある)である。同一
のハードディスク装置内に存在する複数(図1の例にお
いては4個)のディスク4の全部又は一部(図1の例に
おいては3個)が、分散処理システムを構成する一部又
は全部のノード2によって共有される一つの共有ディス
クシステム5を、構成する。以下、共有ディスクシステ
ム5を構成するディスク4を、特に、「共有ディスク」
という。なお、或る共有ディスクシステム5に含まれな
いディスク4は、他の共有ディスクシステムを構成する
か、何れのノード2からもアクセスできない予備用ディ
スクとして扱われる。
任意の一台のノード2及び共有ディスク4の、より詳細
な内部構造を示すブロック図である。この図2に示され
るように、各共有ディスク4は、ノード情報テーブル4
1及びデバイス情報テーブル42を格納している。ま
た、各ノード2は、互いにバスBを介して接続されたC
PU21,ネットワークアダプタ23,RAM24及び
入力装置25を、主要構成としている。
から受け取った他のノード2宛のデータをLAN1上で
転送されるパケットに変換してLAN1へ送出したり、
LAN1上を流れるパケットをCPU21が処理可能な
データフォーマットに復元してCPU21へ通知する。
コマンド等が入力されるキーボード及びポインティング
デバイスである。
実行する中央処理装置であり、ハードディスク23内に
格納されている各種プログラムをラム24上に読み出し
て、順次実行することによって、制御部としての機能を
実現する。
領域が展開される主記憶装置である。コンピュータ可読
媒体としてのハードディスク23からこのRAM24上
に読み出されてCPU21によって実行されるプログラ
ムは、オペレーティングシステム240及び図示せぬ各
種アプリケーションプログラムである。このオペレーテ
ィングシステム240は、UNIXであり、他のノード
2との関係においては、クライアントOSとしても、サ
ーバOSとしても機能する。即ち、本実施形態による分
散処理システムは、UNIXベースのサーバ・クライア
ントシステムを基本として、構築されている。
は、後述する共有ファイルシステム5を操作するための
モジュールであるファイル操作クライアント241及び
ファイル操作サーバ242,この共有ファイルシステム
5を構成する共有ディスク(デバイス)4の識別情報及
びこの共有ファイルシステム5を共有するノード2の識
別情報が定義された共有ファイルシステム管理ファイル
243,並びに、この共有ファイルシステム管理ファイ
ル243によって定義された共有ファイルシステム5を
自己にマウントするか否かを定義するマウント情報とし
てのマウントタブ244が、含まれている。なお、ファ
イル操作クライアント241及びファイル操作サーバ2
42は、本実施形態において標準のUNIXに組み込ま
れるものであるので、オペレーティングシステム240
外部のアプリケーションプログラムとして構成されても
良い。また、共有ファイルシステム管理ファイル243
及びマウントタブ244は、オペレーティングシステム
240によって、RAM24上に記憶されている。この
共有ファイルシステム管理ファイル243が記憶された
領域が第1の記憶部に相当し、マウントタブ244が記
憶された領域が第2の記憶部に相当する。
装置25を介してオペレータによって入力された各種コ
マンドに従って自己のノード2のファイル操作サーバ2
42及び他のノード2のファイル操作サーバ242に対
して共有ファイルシステム5の操作を一括して指示する
制御部としてのプログラムである。
又は他のノード2のファイル操作クライアント241か
らの指示に従って、自己のノード2の共有ファイルシス
テム管理ファイル243,並びに、各共有ディスク4内
のノード情報テーブル41及びデバイス情報テーブル4
2の更新を行うことによって共有ファイルシステム5の
登録内容を変更したり、マウントタブ244への記述を
変更することによってこの共有ファイルシステム5を自
己にマウントしたり、アンマウント状態にする制御部と
してのプログラムである。
ム管理ファイル243,各共有ディスク4内のノード情
報テーブル41及びデバイス情報テーブル42の内容
を、図3乃至図5に基づいて説明する。
の内容は、クラスタサービスの対象である分散処理シス
テムを構成する全てのノード2に共通している。即ち、
この共有ファイルシステム管理ファイル243は、図3
に示すように、この分散処理システム内に存在する各共
有ファイルシステム5毎に、その共有ファイルシステム
5の識別番号(共有ファイルシステム識別番号:FSI
D),その共有ファイルシステム5を共有するノード2
の名称(ノード名:node),及びその共有ファイル
システム5を構成する共有ディスク4の名称(デバイス
名:Device)が登録されるエントリを有している
(図3の例においては、FSID=1が付された一つの
共有ファイルシステム5が登録される一つのエントリの
みが図示されている。)。オペレーティングシステム2
40は、上記共有ファイルシステム管理ファイル243
内に自己のノードのノード名が登録されており且つその
ノード名に対応した共有ファイルシステム識別情報がマ
ウントタブ244に記載されている場合に限って、その
ノード名と同じエントリに記載されているデバイス名が
示す共有ディスク4に対してアクセスする。
共有ファイルシステム5を構成する全ての共有ディスク
4に共通している。即ち、このノード情報テーブル41
には、その共有ディスク4が構成する共有ファイルシス
テム5を共有する全ノード2のノード名が、列挙されて
いる。
の共有ファイルシステム5を構成する全ての共有ディス
ク4に共通している。即ち、このデバイス情報テーブル
42には、その共有ディスク4を含む共有ファイルシス
テム4を構成する全ての共有ディスク4毎に、エントリ
が用意されている。そして、各エントリには、その共有
ファイルシステム4を共有する各ノード2毎に、そのノ
ード2がそのエントリに対応した共有ディスク4をアク
セスする際に用いる識別番号(デバイス識別番号)が、
列挙されている。なお、各デバイス識別番号は、ノード
名及びデバイス名に対して所定の演算を実行することに
よって、一義的に算出される。<ファイル操作クライア
ントによる処理内容>次に、ファイル操作クライアント
241によってCPU21が実行する処理内容を、ファ
イル操作クライアント241自身を主体として、図6乃
至図12を参照して説明する。
ート直後のS001において、入力装置25を介してオ
ペレータによってコマンドが入力されるのを待つ。S0
01においてファイル操作クライアント241が待つコ
マンドは、「マウント要求」,「ノード追加」,「ノー
ド削除」,「ディスク追加」,「ディスク削除」及び
「ノード変更」である。「マウント要求」コマンドに
は、オペランドとして、マウント対象の共有ファイルシ
ステム識別番号が含まれている。また、「ノード追加」
コマンドには、オペランドとして、追加対象のノード名
及び共有ファイルシステム識別番号が含まれている。ま
た、「ノード削除」コマンドには、オペランドとして、
削除対象のノード名及び共有ファイルシステム識別番号
が含まれている。また、「ディスク追加」コマンドに
は、オペランドとして、追加対象のデバイス名及び共有
ファイルシステム識別番号が含まれている。また、「デ
ィスク削除」コマンドには、オペランドとして、削除対
象のデバイス名及び共有ファイルシステム識別番号が含
まれている。また、「ノード変更」コマンドには、変更
対象の共有ファイルシステム識別番号及び変更後の全ノ
ード名が含まれている。そして、「マウント要求」コマ
ンドが入力された時には、処理をS002へ進め、「ノ
ード追加」コマンドが入力された時には、処理をS00
4へ進め、「ノード削除」コマンドが入力された時に
は、処理をS007へ進め、「ディスク追加」コマンド
が入力された時には、処理をS010へ進め、「ディス
ク削除」コマンドが入力された時には、処理をS013
へ進め、「ノード変更」コマンドが入力された時には、
処理をS016へ進める。
241は、共有ファイルシステム管理ファイル243に
基づいて、コマンド中で指定された共有ファイルシステ
ム識別番号に対応した(同じエントリに登録された)全
ノード名を、確認する。
ント241は、S002にて確認したノード名が示すノ
ード2のファイル操作サーバ242に対して、コマンド
中で指定された共有ファイルシステム識別番号が示す共
有ファイルシステム5のマウントを指示する(マウント
指示)。このS0003を完了すると、ファイル操作ク
ライアント241は、処理をS001に戻す。
た時に実行されるS004では、ファイル操作クライア
ント241は、分散処理システムを構成する全ノード2
のファイル操作サーバ242に対して、共有ファイルシ
ステム管理ファイル243におけるコマンド中で指定さ
れた共有ファイルシステム識別番号に対応するエントリ
へ、コマンド中で指定されたノード名を追加すること
を、指示する(共有ファイルシステム管理ファイルへの
ノード名追加指示)。
ント241は、自己のノード2のファイル操作サーバ2
42に対して、共有ファイルシステム5へのノード追加
を指示する(共有ファイルシステムへのノード追加指
示)。
ント241は、S004及びS005にて処理を指示し
た全てのファイル操作サーバ242が、処理の完了を応
答してくるのを待つ。そして、これら全てのファイル操
作サーバ242から処理の完了が応答されてくると、フ
ァイル操作クライアント241は、処理をS002へ進
めて、マウントのための処理を実行する。
た時に実行されるS007では、ファイル操作クライア
ント241は、分散処理システムを構成する全ノード2
のファイル操作サーバ242に対して、共有ファイルシ
ステム管理ファイル243におけるコマンド中で指定さ
れた共有ファイルシステム識別番号に対応するエントリ
から、コマンド中で指定されたノード名を削除すること
を、指示する(共有ファイルシステム管理ファイルから
のノード名削除指示)。
ント241は、自己のノード2のファイル操作サーバ2
42に対して、共有ファイルシステム5からのノード削
除を指示する(共有ファイルシステムからのノード削除
指示)。
ント241は、S007及びS008で処理を指示した
全てのファイル操作サーバ242が、処理の完了を応答
してくるのを待つ。そして、これら全てのファイル操作
サーバ242から処理の完了が応答されてくると、ファ
イル操作クライアント241は、処理をS002へ進め
て、マウントのための処理を実行する。
れた時に実行されるS010では、ファイル操作クライ
アント241は、分散処理システムを構成する全ノード
2のファイル操作サーバ242に対して、共有ファイル
システム管理ファイル243におけるコマンド中で指定
された共有ファイルシステム識別番号に対応するエント
リへ、コマンド中で指定されデバイス名を追加すること
を、指示する(共有ファイルシステム管理ファイルへの
デバイス名追加指示)。
ント241は、自己のノード2のファイル操作サーバ2
42に対して、共有ファイルシステム5へのディスク追
加を指示する(共有ファイルシステムへのディスク追加
指示)。
ント241は、S010及びS011にて処理を指示し
た全てのファイル操作サーバ242が、処理の完了を応
答してくるのを待つ。そして、これら全てのファイル操
作サーバ242から処理の完了が応答されてくると、フ
ァイル操作クライアント241は、処理をS002へ進
めて、マウントのための処理を実行する。
れた時に実行されるS013では、ファイル操作クライ
アント241は、分散処理システムを構成する全ノード
2のファイル操作サーバ242に対して、共有ファイル
システム管理ファイル243におけるコマンド中で指定
された共有ファイルシステム識別番号に対応するエント
リから、コマンド中で指定されデバイス名を削除するこ
とを、指示する(共有ファイルシステム管理ファイルか
らのデバイス名削除指示)。
ント241は、自己のノード2のファイル操作サーバ2
42に対して、共有ファイルシステム5からのディスク
削除を指示する(共有ファイルシステムからのディスク
削除指示)。
ント241は、S013及びS014にて処理を指示し
た全てのファイル操作サーバ242が、処理の完了を応
答してくるのを待つ。そして、これら全てのファイル操
作サーバ242から処理の完了が応答されてくると、フ
ァイル操作クライアント241は、処理をS002へ進
めて、マウントのための処理を実行する。
た時に実行されるS016では、ファイル操作クライア
ント241は、分散処理システムを構成する全ノード2
のファイル操作サーバ242に対して、共有ファイルシ
ステム管理ファイル243におけるコマンド中で指定さ
れた共有ファイルシステム識別番号に対応するエントリ
中の全ノード名を、コマンド中で指定されたノード名に
変更することを、指示する(共有ファイルシステム管理
ファイル中のノード名変更指示)。
ント241は、自己のノード2のファイル操作サーバ2
42に対して、共有ファイルシステム5のノード変更を
指示する(共有ファイルシステムのノード変更指示)。
ント241は、S016及びS017にて処理を指示し
た全てのファイル操作サーバ242が、処理の完了を応
答してくるのを待つ。そして、これら全てのファイル操
作サーバ242から処理の完了が応答されてくると、フ
ァイル操作クライアント241は、処理をS002へ進
めて、マウントのための処理を実行する。
に述べたS001〜S018の処理を、繰り返し実行す
る。 <ファイル操作サーバによる処理内容>次に、ファイル
操作サーバ242によってCPU21が実行する処理内
容を、ファイル操作サーバ242自身を主体として、図
13乃至図24を参照して説明する。
後のS101において、自己のノード2のファイル操作
クライアント241又は他のノード2のファイル操作ク
ライアント241からの指示を待つ。そして、マウント
指示(S003参照)があった場合には処理をS102
へ進め、共有ファイルシステム管理ファイルへのノード
名追加指示(S004参照)があった場合には処理をS
107へ進め、共有ファイルシステムへのノード追加指
示(S005参照)があった場合には処理をS110へ
進め、共有ファイルシステム管理ファイルからのノード
名削除指示(S007参照)があった場合には処理をS
115へ進め、共有ファイルシステムからのノード削除
指示(S008参照)があった場合には処理をS118
へ進め、共有ファイルシステム管理ファイルへのデバイ
ス名追加指示(S010参照)があった場合には処理を
S122へ進め、共有ファイルシステムへのディスク追
加指示(S011参照)があった場合には処理をS12
5へ進め、共有ファイルシステム管理ファイルからのデ
バイス名削除指示(S013参照)があった場合には処
理をS132へ進め、共有ファイルシステムからのディ
スク削除指示(S014参照)があった場合には処理を
S134へ進め、共有ファイルシステム管理ファイルの
ノード名変更指示(S016参照)があった場合には処
理をS138へ進め、共有ファイルシステムのノード変
更指示(S017参照)があった場合には処理をS14
1へ進める。
は、共有ファイルシステム管理ファイル243における
ファイル操作クライアント241から指示された共有フ
ァイルシステム識別番号に対応した(同じエントリに登
録された)全デバイス名を、確認する。
42は、自ノードのノード名及びS102にて確認した
各共有ディスク4のデバイス名に対して所定の演算を施
すことによって、自ノード2での各共有ディスク4のデ
バイス識別番号を、夫々算出する。
42は、S102にて確認した各デバイス名が示す各共
有ディスク4から、デバイス情報テーブル42を、夫々
読み込む。そして、各デバイス情報テーブル42中にお
けるその共有ディスク4自身のエントリから、自ノード
2でのデバイス識別番号を読み出す。そして、読み出し
たデバイス識別番号と、その共有ディスク4に関してS
103にて算出したデバイス識別番号とを比較する。
42は、S104での比較の結果として、両デバイス識
別番号が一致しているか否かをチェックする。そして、
両者が一致していない場合には、何らかのエラーが生じ
ていると判断して、処理をS101へ戻す。これに対し
て両者が一致している場合には、ファイル操作サーバ2
42は、S106において、ファイル操作クライアント
241から指示されたファイルシステム識別番号をマウ
ントタブ244に記載した後に、処理をS101へ戻
す。これにより、マウントタブ244に記載されたファ
イルシステム識別番号が示す共有ファイルシステム5
が、マウント状態となる。
へのノード名追加指示があった場合に実行されるS10
7では、ファイル操作サーバ242は、クラスタサービ
スを一旦停止して、ファイル操作クライアント241か
ら指示されたファイルシステム識別番号をマウントタブ
244から消去する。これにより、このファイルシステ
ム識別番号が示す共有ファイルシステム5が、一旦、ア
ンマウント状態となる。
42は、共有ファイルシステム管理ファイル243にお
けるファイル操作クライアント241から指示されたフ
ァイルシステム識別番号に対応したエントリに、ファイ
ル操作クライアント241から指示されたノード名を追
加する。
42は、指示元のファイル操作クライアント241へ、
共有ファイルシステム管理ファイル243の更新完了を
応答する。このS109を完了すると、ファイル操作サ
ーバ242は、処理をS101へ戻す。
加指示があった場合に実行されるS110では、ファイ
ル操作サーバ242は、共有ファイルシステム管理ファ
イル243におけるファイル操作クライアント241か
ら指示された共有ファイルシステム識別番号に対応した
(同じエントリに登録された)全デバイス名を、確認す
る。
42は、ファイル操作クライアント241から指示され
たノード名及びS110にて確認した各デバイス名に対
して所定の演算を施すことによって、指示されたノード
2での各共有ディスク4のデバイス識別番号を、夫々算
出する。
42は、S110にて確認した各デバイス名が示す全共
有ディスク4のノード情報テーブル41に、ファイル操
作クライアント241から指示されたノード名を追加す
る。
42は、S110にて確認した各デバイス名が示す全共
有ディスク4のデバイス情報テーブル42における各共
有ディスク4のエントリに、S111にて算出したデバ
イス識別番号を、夫々追加する。
42は、指示元のファイル操作クライアント241へ、
ノード情報テーブル41及びデバイス情報テーブル42
の更新完了を応答する。このS114を完了すると、フ
ァイル操作サーバ242は、処理をS101へ戻す。
からのノード名削除指示があった場合に実行されるS1
15では、ファイル操作サーバ242は、クラスタサー
ビスを一旦停止して、ファイル操作クライアント241
から指示されたファイルシステム識別番号をマウントタ
ブ244から消去する。これにより、このファイルシス
テム識別番号が示す共有ファイルシステム5が、一旦、
アンマウント状態となる。
42は、共有ファイルシステム管理ファイル243にお
けるファイル操作クライアント241から指示されたフ
ァイルシステム識別番号に対応したエントリから、ファ
イル操作クライアント241から指示されたノード名を
削除する。
42は、指示元のファイル操作クライアント241へ、
共有ファイルシステム管理ファイル243の更新完了を
応答する。このS117を完了すると、ファイル操作サ
ーバ242は、処理をS101へ戻す。
削除指示があった場合に実行されるS118では、ファ
イル操作サーバ242は、共有ファイルシステム管理フ
ァイル243におけるファイル操作クライアント241
から指示された共有ファイルシステム識別番号に対応し
た(同じエントリに登録された)全デバイス名を、確認
する。
42は、S118にて確認した各デバイス名が示す全共
有ディスク4のノード情報テーブル41から、ファイル
操作クライアント241から指示されたノード名を削除
する。
42は、S110にて確認した各デバイス名が示す全共
有ディスク4のデバイス情報テーブル42における各共
有ディスク4のエントリから、ファイル操作クライアン
ト241から指示されたノード名に関するデバイス識別
番号を、全て削除する。
42は、指示元のファイル操作クライアント241へ、
ノード情報テーブル41及びデバイス情報テーブル42
の更新完了を応答する。このS121を完了すると、フ
ァイル操作サーバ242は、処理をS101へ戻す。
へのデバイス名追加指示があった場合に実行されるS1
22では、ファイル操作サーバ242は、クラスタサー
ビスを一旦停止して、ファイル操作クライアント241
から指示されたファイルシステム識別番号をマウントタ
ブ244から消去する。これにより、このファイルシス
テム識別番号が示す共有ファイルシステム5が、一旦、
アンマウント状態となる。
42は、共有ファイルシステム管理ファイル243にお
けるファイル操作クライアント241から指示されたフ
ァイルシステム識別番号に対応したエントリに、ファイ
ル操作クライアント241から指示されたデバイス名を
追加する。
42は、指示元のファイル操作クライアント241へ、
共有ファイルシステム管理ファイル243の更新完了を
応答する。このS124を完了すると、ファイル操作サ
ーバ242は、処理をS101へ戻す。
追加指示があった場合に実行されるS125では、ファ
イル操作サーバ242は、共有ファイルシステム管理フ
ァイル243におけるファイル操作クライアント241
から指示された共有ファイルシステム識別番号に対応し
た(同じエントリに登録された)全デバイス名及び全ノ
ード名を、確認する。
42は、ファイル操作クライアント241から指示され
たデバイス名及びS110にて確認した各ノード名に対
して所定の演算を施すことによって、各ノード2での指
示された共有ディスク4のデバイス識別番号を、夫々算
出する。
42は、S110にて確認した各デバイス名が示す全共
有ディスク4のデバイス情報テーブル42における各共
有ディスク4のエントリに、S126にて算出したデバ
イス識別番号を、夫々追加する。
42は、ファイル操作クライアント241から指示され
たデバイス名が示す共有ディスク4内に、S127での
更新がなされた他の共有ディスク4のデバイス情報テー
ブル42及びノード情報テーブル41を複写する。
42は、指示元のファイル操作クライアント241へ、
デバイス情報テーブル42の更新完了を応答する。この
S129を完了すると、ファイル操作サーバ242は、
処理をS101へ戻す。
からのデバイス名削除指示があった場合に実行されるS
131では、ファイル操作サーバ242は、クラスタサ
ービスを一旦停止して、ファイル操作クライアント24
1から指示されたファイルシステム識別番号をマウント
タブ244から消去する。これにより、このファイルシ
ステム識別番号が示す共有ファイルシステム5が、一
旦、アンマウント状態となる。
42は、共有ファイルシステム管理ファイル243にお
けるファイル操作クライアント241から指示されたフ
ァイルシステム識別番号に対応したエントリから、ファ
イル操作クライアント241から指示されたデバイス名
を削除する。
42は、指示元のファイル操作クライアント241へ、
共有ファイルシステム管理ファイル243の更新完了を
応答する。このS133を完了すると、ファイル操作サ
ーバ242は、処理をS101へ戻す。
ク削除指示があった場合に実行されるS134では、フ
ァイル操作サーバ242は、共有ファイルシステム管理
ファイル243におけるファイル操作クライアント24
1から指示された共有ファイルシステム識別番号に対応
した(同じエントリに登録された)全デバイス名を、確
認する。
42は、S110にて確認した各デバイス名が示す全共
有ディスク4のデバイス情報テーブル42における各共
有ディスク4のエントリから、ファイル操作クライアン
ト241から指示されたデバイス名を、全て削除する。
42は、指示元のファイル操作クライアント241へ、
デバイス情報テーブル42の更新完了を応答する。この
S136を完了すると、ファイル操作サーバ242は、
処理をS101へ戻す。
のノード名変更指示があった場合に実行されるS138
では、ファイル操作サーバ242は、クラスタサービス
を一旦停止して、ファイル操作クライアント241から
指示されたファイルシステム識別番号をマウントタブ2
44から消去する。これにより、このファイルシステム
識別番号が示す共有ファイルシステム5が、一旦、アン
マウント状態となる。
42は、共有ファイルシステム管理ファイル243にお
けるファイル操作クライアント241から指示されたフ
ァイルシステム識別番号に対応した(同じエントリに登
録された)全ノード名を、ファイル操作クライアント2
41から指示された各ノード名によって置き換える。
42は、指示元のファイル操作クライアント241へ、
共有ファイルシステム管理ファイル243の更新完了を
応答する。このS140を完了すると、ファイル操作サ
ーバ242は、処理をS101へ戻す。
指示があった場合に実行されるS141では、ファイル
操作サーバ242は、共有ファイルシステム管理ファイ
ル243におけるファイル操作クライアント241から
指示された共有ファイルシステム識別番号に対応した
(同じエントリに登録された)全デバイス名及び全ファ
イル名を、確認する。
42は、ファイル操作クライアント241から指示され
た各ノード名及びS141にて確認した各デバイス名に
対して所定の演算を施すことによって、指示された各ノ
ード2での各共有ディスク4のデバイス識別番号を、夫
々算出する。
42は、S141にて確認した各デバイス名が示す全共
有ディスク4のノード情報テーブル41に登録されてい
る全ノード名を、ファイル操作クライアント241から
指示された各ノード名によって置き換える。
42は、S141にて確認した各デバイス名が示す全共
有ディスク4のデバイス情報テーブル42における各共
有ディスク4のエントリ中の全デバイス識別番号を、S
142にて算出した各デバイス識別番号によって置き換
える。
42は、指示元のファイル操作クライアント241へ、
ノード情報テーブル41及びデバイス情報テーブル42
の更新完了を応答する。このS145を完了すると、フ
ァイル操作サーバ242は、処理をS101へ戻す。
たS101〜S145の処理を、繰り返し実行する。 <実施形態の動作>以下、上述したように構成された本
実施形態による分散処理システムの動作を、ノード2に
入力されるコマンド毎に、具体的に説明する。 (マウント)最初に、クラスタサービス起動後において
「マウント要求」コマンドを入力する場合について説明
する(図25参照)。説明の前提として、分散処理シス
テムには、ファイルシステム識別番号:FSID=1の共有
ファイルシステム5のみが存在しており、その共有ファ
イルシステム5は、デバイス名:device=DISK1〜DISK3
を夫々有する共有ディスク4-1〜4-3のみから構成される
とともに、ノード名:node=ノードA〜Cを夫々有する
ノード2A〜2Cのみによって共有されるものとする。
従って、公知のmkfs(make file system)コマンド
が発行されることにより、この共有ファイルシステム5
を共有しないノード2Dを含めて分散処理システムを構
成する4つのノード2A〜2Dには、夫々、図3に示す
内容の共有ファイルシステム管理テーブル243が、登
録されている。同様に、当該共有ファイルシステム5を
構成する共有ディスク4-1〜4-3には、図4に示す内容の
ノード情報テーブル41及び図5に示す内容のデバイス
情報テーブル42が、夫々、登録されている。
Dに対して、FSID=1についての「マウント要求」コマ
ンド(mount FS1)を入力したとする。
アント241は、共有ファイルシステム管理テーブル2
43を参照することによって、FSID=1に対応したノー
ド名がノードA,ノードB,ノードCであると認識し
(S002)、これらのノード名が示すノード2A〜2
Cに対して、FSID=1についてのマウント要求を指示す
る(S003)。
Cのファイル操作サーバ242は、共有ファイルシステ
ム管理テーブル243を参照することによって、FSID=
1に対応したデバイス名がDISK1〜DISK3であると、認識
する(S102)。そして、ファイル操作サーバ242
は、自ノードのノード名及び各ディスク名DISK1〜DISK3
に対して所定の演算を施すことによって、そのノード2
A〜2Cでの各共有ディスク4-1〜4-3のデバイス識別番
号を、夫々、算出する(S103)。その上で、ファイ
ル操作サーバ242は、各共有ディスク4-1〜4-3毎に、
そのデバイス情報テーブル42におけるその共有ディス
ク4-1〜4-3のエントリを読み出し、読み出したエントリ
に記載されている自ノードでのデバイス識別番号と自ら
が算出したデバイス識別番号とが一致しているか否か
を、チェックする(S104,S106)。そして、両
者が一致していることが確認できると、ファイル操作サ
ーバ242は、マウントの指示がなされた共有ファイル
システム5の内容(共有ディスク4-1〜4-3)と自らが登
録している共有ファイルシステム5の内容が一致してい
るものと判断して、自らのマウントタブ244に当該共
有ファイルシステム5のファイルシステム識別番号:FS
ID=1を記載することによって、当該共有ファイルシス
テム5のマウントを完了する(S106)。 (ノード追加)次に、図3に示す共有ファイルシステム
管理テーブル243の内容にて共有ファイルシステム5
が登録され且つマウントされている状態において、「ノ
ード追加」コマンドを入力する場合について説明する
(図26〜図28参照)。
1についてノード2Dを追加するための「ノード追加」
コマンド(sfcnode -a ノードD FS1)を入力すると、
ノード2Dのファイル操作クライアント241は、分散
処理システム内の全ノード2A〜2Dに対して、FSID=
1についてノード名=ノードDの追加を指示する(S0
04)。
のファイル操作サーバ242は、マウントタブ244か
らファイルシステム識別番号:FSID=1を消去すること
によって、一旦、共有ファイルシステム5をアンマウン
ト状態にした後に(S107)、共有ファイルシステム
管理テーブル243におけるFSID=1のエントリに、ノ
ード名=ノードDを追加して(S108,図27参
照)、指示元のファイル操作クライアント241へ更新
完了を応答する(S109)。
ント241は、自ノード2Dのファイル操作サーバ24
2に対して、共有ファイルシステム5へのノード2Dの
追加を指示する(S005)。
ル操作サーバ242は、共有ファイルシステム管理テー
ブル243を参照することによって、FSID=1に対応し
たデバイス名がDISK1〜DISK3であると、認識する(S1
10)。そして、ファイル操作サーバ242は、追加を
指定されたノード名=ノードD及び各デバイス名=DISK
1〜DISK3に対して所定の演算を施すことによって、ノー
ド2Dでの各共有ディスク4-1〜4-3のデバイス識別番号
を、夫々、算出する(S111)。その上で、ファイル
操作サーバ242は、各共有ディスク4-1〜4-3毎に、そ
のノード情報テーブル41にノード名:ノードDを追加
するとともに(S112,図28参照)、そのデバイス
情報テーブル42の各エントリに、ノード2Dでのデバ
イス識別番号を追加して(S113,図28参照)、フ
ァイル操作クライアント241へ更新完了を応答する
(S114)。
ード2Dの追加を、各ノード2A〜2D及び各ディスク
4-1〜4-3に反映することができる(図26参照)。この
反映の後、ノードDのファイル操作クライアント241
は、引き続き、上述したマウントのための処理を自動実
行することにより、反映のなされた共有ファイルシステ
ム5のマウントを、各ノード2A〜2Dに指示する(S
003)。 (ノード削除)次に、図3に示す共有ファイルシステム
管理テーブル243の内容にて共有ファイルシステム5
が登録され且つマウントされている状態において、「ノ
ード削除」コマンドを入力する場合について説明する
(図29〜図31参照)。
1についてノード2Cを削除するための「ノード削除」
コマンド(sfcnode -d ノードC FS1)を入力すると、
ノード2Dのファイル操作クライアント241は、分散
処理システム内の全ノード2A〜2Dに対して、FSID=
1についてノード名=ノードCの削除を指示する(S0
07)。
のファイル操作サーバ242は、マウントタブ244か
らファイルシステム識別番号:FSID=1を消去すること
によって、一旦、共有ファイルシステム5をアンマウン
ト状態にした後に(S115)、共有ファイルシステム
管理テーブル243におけるFSID=1のエントリから、
ノード名=ノードCを削除して(S116,図30参
照)、指示元のファイル操作クライアント241へ更新
完了を応答する(S117)。
ント241は、自ノード2Dのファイル操作サーバ24
2に対して、共有ファイルシステム5からのノード2C
の削除を指示する(S008)。
ル操作サーバ242は、共有ファイルシステム管理テー
ブル243を参照することによって、FSID=1に対応し
たデバイス名がDISK1〜DISK3であると、認識する(S1
18)。そして、ファイル操作サーバ242は、各共有
ディスク4-1〜4-3毎に、そのノード情報テーブル41か
らノード名:ノードDを削除するとともに(S119,
図31参照)、そのデバイス情報テーブル42の各エン
トリから、ノード2Cでのデバイス識別番号を削除して
(S120,図31参照)、ファイル操作クライアント
241へ更新完了を応答する(S121)。
のノード2Cの削除を、各ノード2A〜2D及び各ディ
スク4-1〜4-3に反映することができる(図29参照)。
この反映の後、ノードDのファイル操作クライアント2
41は、引き続き、上述したマウントのための処理を自
動実行することにより、反映のなされた共有ファイルシ
ステム5のマウントを、各ノード2A〜2Dに指示する
(S003)。 (ディスク追加)次に、図3に示す共有ファイルシステ
ム管理テーブル243の内容にて共有ファイルシステム
5が登録され且つマウントされている状態において、
「ディスク追加」コマンドを入力する場合について説明
する(図32〜図34参照)。
1について共有ディスク4-4を追加するための「ディス
ク追加」コマンド(sfcadd -A DISD4 FS1)を入力する
と、ノード2Dのファイル操作クライアント241は、
分散処理システム内の全ノード2A〜2Dに対して、FS
ID=1についてノード名=ノードDの追加を指示する
(S010)。
のファイル操作サーバ242は、マウントタブ244か
らファイルシステム識別番号:FSID=1を消去すること
によって、一旦、共有ファイルシステム5をアンマウン
ト状態にした後に(S122)、共有ファイルシステム
管理テーブル243におけるFSID=1のエントリに、デ
バイス名=DISK4を追加して(S123,図33参
照)、指示元のファイル操作クライアント241へ更新
完了を応答する(S124)。
ント241は、自ノード2Dのファイル操作サーバ24
2に対して、共有ファイルシステム5への共有ディスク
4-4の追加を指示する(S011)。
ル操作サーバ242は、共有ファイルシステム管理テー
ブル243を参照することによって、FSID=1に対応し
たデバイス名がDISK1〜DISK3であってノード名がノード
A〜ノードCであると、認識する(S125)。そし
て、ファイル操作サーバ242は、追加を指定されたデ
バイス名=DISK4及び各ノード名=ノードA〜ノードC
に対して所定の演算を施すことによって、各ノード2A
〜2Cでの当該共有ディスク4-4のデバイス識別番号
を、夫々、算出する(S126)。その上で、ファイル
操作サーバ242は、各共有ディスク4-1〜4-3毎に、そ
のデバイス情報テーブル42に、各ノード2A〜2Cで
の共有ディスク4-4のデバイス識別番号を列挙したエン
トリを追加するとともに(S127,図34参照)、エ
ントリ追加後のデバイス情報テーブル42及びノード情
報テーブル41を共有ディスク4-4内に複写して(S1
28,図34参照)、ファイル操作クライアント241
へ更新完了を応答する(S114)。
共有ディスク4-4の追加を、各ノード2A〜2D及び各
ディスク4-1〜4-4に反映することができる(図32参
照)。この反映の後、ノードDのファイル操作クライア
ント241は、引き続き、上述したマウントのための処
理を自動実行することにより、反映のなされた共有ファ
イルシステム5のマウントを、各ノード2A〜2Dに指
示する(S003)。 (ディスク削除)次に、図3に示す共有ファイルシステ
ム管理テーブル243の内容にて共有ファイルシステム
5が登録され且つマウントされている状態において、
「ディスク削除」コマンドを入力する場合について説明
する(図35〜図37参照)。
1について共有ディスク4-3を削除するための「ディス
ク削除」コマンド(sfcnode -D DISK3 FS1)を入力する
と、ノード2Dのファイル操作クライアント241は、
分散処理システム内の全ノード2A〜2Dに対して、FS
ID=1についてデバイス名=DISK3の削除を指示する
(S013)。
のファイル操作サーバ242は、マウントタブ244か
らファイルシステム識別番号:FSID=1を消去すること
によって、一旦、共有ファイルシステム5をアンマウン
ト状態にした後に(S131)、共有ファイルシステム
管理テーブル243におけるFSID=1のエントリから、
デバイス名=DISK3を削除して(S132,図36参
照)、指示元のファイル操作クライアント241へ更新
完了を応答する(S133)。
ント241は、自ノード2Dのファイル操作サーバ24
2に対して、共有ファイルシステム5からの共有ディス
ク4-3の削除を指示する(S014)。
ル操作サーバ242は、共有ファイルシステム管理テー
ブル243を参照することによって、FSID=1に対応し
たデバイス名がDISK1〜DISK3であると、認識する(S1
34)。そして、ファイル操作サーバ242は、各共有
ディスク4-1〜4-3毎に、そのデバイス情報テーブル42
から、共有ディスク4-3についてのエントリを削除して
(S135,図37参照)、ファイル操作クライアント
241へ更新完了を応答する(S136)。
の共有ディスク4-3の削除を、各ノード2A〜2D及び
各ディスク4-1〜4-3に反映することができる(図35参
照)。この反映の後、ノードDのファイル操作クライア
ント241は、引き続き、上述したマウントのための処
理を自動実行することにより、反映のなされた共有ファ
イルシステム5のマウントを、各ノード2A〜2Dに指
示する(S003)。 (ノード変更)次に、図3に示す共有ファイルシステム
管理テーブル243の内容にて共有ファイルシステム5
が登録され且つマウントされている状態において、「ノ
ード変更」コマンドを入力する場合について説明する
(図38〜図40参照)。
1について共有ファイルシステム5を共有するノードを
ノード2E〜2Gへ変更するための「ノード変更」コマ
ンドを入力すると、ノード2Dのファイル操作クライア
ント241は、分散処理システム内の全ノード2A〜2
Eに対して、FSID=1についてノード名をノードE〜ノ
ードGへ変更することを、指示する(S016)。
のファイル操作サーバ242は、マウントタブ244か
らファイルシステム識別番号:FSID=1を消去すること
によって、一旦、共有ファイルシステム5をアンマウン
ト状態にした後に(S138)、共有ファイルシステム
管理テーブル243におけるFSID=1のエントリから、
ノード名をノードA〜ノードCからノードE〜ノードG
へ変更して(S139,図39参照)、指示元のファイ
ル操作クライアント241へ更新完了を応答する(S1
40)。
ント241は、自ノード2Dのファイル操作サーバ24
2に対して、共有ファイルシステム5を共有するノード
をノード2E〜2Gへ変更する様に、指示する(S01
7)。
ル操作サーバ242は、共有ファイルシステム管理テー
ブル243を参照することによって、FSID=1に対応し
たデバイス名がDISK1〜DISK3であってノード名がノード
A〜ノードCであると、認識する(S141)。そし
て、ファイル操作サーバ242は、変更後の各ノード名
=ノードE〜ノードG及び各デバイス名=DISK1〜DISK3
に対して所定の演算を施すことによって、各ノード2E
〜2Gでの各共有ディスク4-1〜4-3のデバイス識別番号
を、夫々、算出する(S142)。その上で、ファイル
操作サーバ242は、各共有ディスク4-1〜4-3毎に、そ
のノード情報テーブル41のノード名をノードE〜ノー
ドGへ変更するとともに(S143,図40参照)、そ
のデバイス情報テーブル42の各エントリ中のデバイス
識別番号を、各ノード2E〜2Gでのデバイス識別番号
へ書き替えて(S144,図40参照)、ファイル操作
クライアント241へ更新完了を応答する(S14
5)。
するノードの変更を、各ノード2A〜2H及び各ディス
ク4-1〜4-3に反映することができる(図38参照)。こ
の反映の後、ノードDのファイル操作クライアント24
1は、引き続き、上述したマウントのための処理を自動
実行することにより、反映のなされた共有ファイルシス
テム5のマウントを、各ノード2A〜2Dに指示する
(S003)。 <実施形態の効果>上述したように動作する本実施形態
による分散処理システムでは、システム管理者(オペレ
ータ)は、各ノード2A〜2Gにおいて個別に共有ファ
イルシステム5に対する操作(マウント,ノード追加,
ノード削除,ディスク追加,ディスク削除)を行う必要
がなく、ただ、分散処理システムを構成する何れか一台
のノード2において共有ファイルシステム5に対する操
作コマンドを入力しさえすれば、そのノード2のファイ
ル操作クライアント241が、他のノード2に対して共
有ファイルシステム5の操作に必要な処理を指示すると
ともに、自ノード2のファイル操作サーバ242に対し
て各共有ディスク4に対するノード情報テーブル41及
びデバイス情報テーブル42の更新を指示する。従っ
て、システム管理者の手間が、従来のものに比べて大幅
に軽減される。
イルシステム5を現に共有していないノード4Dにコマ
ンドが入力されたものとして説明を行ったが、各フロー
チャートから明らかなように、共有ファイルシステム5
を現に共有しているノード2A〜2Cに操作コマンドが
入力されても、そのノード2A〜2Cのファイル操作ク
ライアント241がノード2A〜2Cのファイル操作サ
ーバ242に対してファイル操作の指示を行うので、所
望の結果が得られる。従って、システム管理者の手間が
より一層軽減される。
システムによれば、共有ファイルシステムに対する操作
を、一つのノードへのコマンド入力に基づいて行うこと
ができる。
の全体構成を示すブロック図
示すブロック図
示す図
示すフローチャート
示すフローチャート
示すフローチャート
示すフローチャート
を示すフローチャート
を示すフローチャート
を示すフローチャート
フローチャート
フローチャート
フローチャート
フローチャート
フローチャート
フローチャート
フローチャート
フローチャート
フローチャート
フローチャート
フローチャート
フローチャート
ム管理テーブルの更新の説明図
及びデバイス情報テーブルの更新の説明図
ム管理テーブルの更新の説明図
及びデバイス情報テーブルの更新の説明図
テム管理テーブルの更新の説明図
ル及びデバイス情報テーブルの更新の説明図
テム管理テーブルの更新の説明図
ル及びデバイス情報テーブルの更新の説明図
ム管理テーブルの更新の説明図
及びデバイス情報テーブルの更新の説明図
Claims (19)
- 【請求項1】ネットワーク環境下で互いに接続された複
数のノードと少なくとも一つのデバイスとから構成され
た分散処理システムであって、 個々の前記ノードは、夫々、共有ファイルシステムを構
成するデバイスの識別情報とこの共有ファイルシステム
を共有するノードの識別情報とが定義された管理ファイ
ルを保持する記憶部,及び、前記管理ファイルの定義内
容を更新する制御部を有するとともに、 少なくとも一つの前記ノードの制御部は、オペレータに
よって入力されたコマンドに従って、各ノードの制御部
に対して、夫々の記憶部に保持された管理ファイルの更
新を指示することを特徴とする分散処理システム。 - 【請求項2】個々の前記ノードの制御部が、夫々、オペ
レータによって自身に入力されたコマンドに従って、各
ノードの制御部に対して、夫々の記憶部に保持された管
理ファイルの更新を指示することを特徴とする請求項1
記載の分散処理システム。 - 【請求項3】前記管理ファイルの更新を指示する制御部
は、オペレータによって入力されたコマンドに従って、
自己のノードの記憶部に保持された管理ファイルを更新
することを特徴とする請求項1又は2記載の分散処理シ
ステム。 - 【請求項4】前記デバイスが複数存在することを特徴と
する請求項1記載の分散処理システム。 - 【請求項5】前記デバイスはディスク装置内のディスク
であることを特徴とする請求項1又は4記載の分散処理
システム。 - 【請求項6】個々の前記デバイスはディスク上の記憶領
域を論理的に分割することによって規定されたパーティ
ションであることを特徴とする請求項5記載の分散処理
システム。 - 【請求項7】共有ファイルシステムを構成する個々の前
記デバイスは、前記共有ファイルシステムを共有する各
コンピュータが自己をアクセスする際に用いるデバイス
識別情報を保持しており、 前記管理ファイルの更新を指示する制御部は、オペレー
タによって入力されたコマンドに従って、各デバイスの
デバイス識別情報を更新させることを特徴とする請求項
1又は2記載の分散処理システム。 - 【請求項8】前記個々のノードの制御部は、自己のノー
ドの前記記憶部に記憶されている前記管理ファイル内に
自己の識別情報が定義されている場合に限って、当該管
理ファイルに識別情報が定義されているデバイスにアク
セスすることを特徴とする請求項1記載の分散処理シス
テム。 - 【請求項9】前記管理ファイルの更新は、前記管理ファ
イルに定義されているノードの追加であることを特徴と
する請求項1記載の分散処理システム。 - 【請求項10】前記管理ファイルの更新は、前記管理フ
ァイルに定義されているノードの削除であることを特徴
とする請求項1記載の分散処理システム。 - 【請求項11】前記管理ファイルの更新は、前記管理フ
ァイルに定義されているデバイスの追加であることを特
徴とする請求項1記載の分散処理システム。 - 【請求項12】前記管理ファイルの更新は、前記管理フ
ァイルに定義されているデバイスの削除であることを特
徴とする請求項1記載の分散処理システム。 - 【請求項13】前記管理ファイルの更新は、前記管理フ
ァイルに定義されているノードの変更であることを特徴
とする請求項1記載の分散処理システム。 - 【請求項14】ネットワーク環境下で互いに接続された
複数のノードと少なくとも一つのデバイスとから構成さ
れた分散処理システムであって、 個々の前記ノードは、夫々、共有ファイルシステムを構
成するデバイスの識別情報とこの共有ファイルシステム
を共有するノードの識別情報とが定義された管理ファイ
ルを保持する第1の記憶部,前記管理ファイルによって
定義された共有ファイルシステムを自己にマウントする
か否かを定義するマウント情報を保持する第2の記憶
部,及び、前記マウント情報の定義内容を更新する制御
部を有するとともに、 少なくとも一つの前記ノードの制御部は、オペレータに
よって入力されたコマンドに従って、各ノードの制御部
に対して、夫々の第2の記憶部に保持されたマウント情
報の更新を指示することを特徴とする分散処理システ
ム。 - 【請求項15】個々の前記ノードの制御部が、夫々、オ
ペレータによって自身に入力されたコマンドに従って、
各ノードの制御部に対して、夫々の第2の記憶部に保持
されたマウント情報の更新を指示することを特徴とする
請求項14記載の分散処理システム。 - 【請求項16】ネットワーク環境下で他のノード及び少
なくとも一つのデバイスと共に分散処理システムを構成
するノードにおける共有ファイルシステム操作装置であ
って、 共有ファイルシステムを構成するデバイスの識別情報と
この共有ファイルシステムを共有するノードの識別情報
とが定義された管理ファイルを保持する記憶部と、 オペレータによって入力されたコマンドに従って、分散
システムを構成するとともに前記記憶部を有する他のノ
ードに対して、夫々が有する前記管理ファイルの更新を
指示する制御部とを備えたことを特徴とする共有ファイ
ルシステム操作装置。 - 【請求項17】ネットワーク環境下で他のノード及び少
なくとも一つのデバイスと共に分散処理システムを構成
するノードにおける共有ファイルシステム操作装置であ
って、 共有ファイルシステムを構成するデバイスの識別情報と
この共有ファイルシステムを共有するノードの識別情報
とが定義された管理ファイルを保持する第1の記憶部
と、 前記管理ファイルによって定義された共有ファイルシス
テムを自己にマウントするか否かを定義するマウント情
報を保持する第2の記憶部と、 オペレータによって入力されたコマンドに従って、分散
システムを構成するとともに前記第1及び第2の記憶部
を有する他のノードに対して、夫々の第2の記憶部に保
持された前記マウント情報の更新を指示する制御部とを
備えたことを特徴とする共有ファイルシステム操作装
置。 - 【請求項18】ネットワーク環境下で他のコンピュータ
及び少なくとも一つのデバイスと共に分散処理システム
を構成するコンピュータに対して、 共有ファイルシステムを構成するデバイスの識別情報と
この共有ファイルシステムを共有するコンピュータの識
別情報とが定義された管理ファイルを保持させ、 オペレータによって入力されたコマンドに従って、分散
システムを構成する他のコンピュータに対して、夫々が
保持している前記管理ファイルの更新を指示させるプロ
グラムを格納したコンピュータ可読媒体。 - 【請求項19】ネットワーク環境下で他のコンピュータ
及び少なくとも一つのデバイスと共に分散処理システム
を構成するコンピュータに対して、 共有ファイルシステムを構成するデバイスの識別情報と
この共有ファイルシステムを共有するノードの識別情報
とが定義された管理ファイルを保持させ、 前記管理ファイルによって定義された共有ファイルシス
テムを自己にマウントするか否かを定義するマウント情
報を保持させ、 オペレータによって入力されたコマンドに従って、分散
システムを構成する他のコンピュータに対して、夫々が
保持している前記マウント情報の更新を指示させるプロ
グラムを格納したコンピュータ可読媒体。
Priority Applications (2)
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