JP2001181804A - 低騒音トランス用一方向性電磁鋼板 - Google Patents

低騒音トランス用一方向性電磁鋼板

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雅人 溝上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人間の聴感の大きい高調波を低減することが
でき、効果的に騒音を低減できる低騒音トランス用の一
方向性電磁鋼板を提供する。 【解決手段】 磁気ひずみ λ19(磁束密度1.9Tと
0Tの形状差、以下同様)が1.5×10-6以下であ
り、かつ −0.3×10-6≦λ17−λ19×(1.7/1.9)2
≦+0.3×10-6、 かつ −0.3×10-6≦λ14−λ19×(1.4/1.9)2
≦+0.3×10-6、 を満足することを特徴とする低騒音トランス用一方向性
電磁鋼板。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトランスなどの鉄心
に用いられ、磁気ひずみ特性の優れた低騒音トランス用
電磁鋼板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気、電子機器に幅広く使用される磁性
材料において、磁界印加時の形状変化の度合い(これを
磁気ひずみと呼ぶ)は変圧器騒音の原因となるため、品
質管理における重要な評価項目の一つとなっている。近
年、電機機器からの騒音は、生活環境快適化の要求と共
にさらに規制が厳しくなりつつある。このため、磁気ひ
ずみの低減による低騒音化の研究が盛んに行われてい
る。
【0003】磁性材料のうち、トランスの鉄心に用いら
れる一方向性電磁鋼板については、還流磁区を減少させ
ることで磁気ひずみを低減する手法がある。ここで言う
還流磁区とは、磁界印加方向に対して直角に向いている
磁化を有する領域である。この磁化が印加磁界により磁
界と平行方向に向けて動くときに磁気ひずみが生じる。
従って還流磁区量が少ないほど磁気ひずみは小さくな
る。主な磁気ひずみ低減の手法として、以下のものが知
られている。
【0004】 結晶粒の<001>方向を圧延方向に
揃え、磁化回転により形状変化を生じさせる還流磁区を
作らない方法(T.Nozawa et al, "Relationship Betwee
n Total Losses under Tensile Stress in 3 Percent S
i-Fe Single Crystals and Their Orientations near
(110)[001 ]", IEEE Trans. on Mag., Vol. MAG-14,N
o.4,1978.), 塑性歪を開放することで還流磁区を消去する方法(
特開平7-305115、[画記的な方向性珪素鋼板オリエント
コア・ハイビーの開発]:OHM1972.2) 、 被膜張力を鋼板に印加することで還流磁区を消去す
る方法(T.Nozawa et al, "Relationship between Total
Losses under Tensile Stress in 3 PercentSi-Fe Sin
gle Crystals and Their Orientations near (110) [0
01 ]", IEEETrans. on Mag., Vol. MAG-14, No.4,197
8.) 主にこれら3つの手法により、磁気ひずみを低減させ、
電機機器の低騒音化に寄与してきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方向性電磁鋼板をト
ランスとして組み上げ、励磁した場合、構造体に様々な
振動モードが発生し、高次の振動周波数が発生する。特
に励磁の基本振動数(例えば励磁電流の周波数が50H
zの場合は100Hz)およびその整数倍の周波数(例
えば励磁電流の周波数が50Hzの場合は200,30
0,400Hz...)は、トランス騒音の中でも特に
大きな強度を持つ。このうち比較的低い周波数の成分は
鉄心本体を直接振動させ、また高い周波数の成分はタン
ク、冷却装置、コンサベーターなどのトランスの付加装
置を共振させる。しかしながら振動の強度は高周波数成
分になるにつれ指数的に低下するため、従来技術におい
ては低周波数成分の振動低減を主に行ってきたが、さら
なる低騒音化への要求は強く、更に高度な技術が必要と
なっている。
【0006】本発明は、磁気ひずみ波形の高い周波数成
分を低減し、低騒音化を効果的に実現する、磁気ひずみ
特性の優れた低騒音トランス用電磁鋼板を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の具体的な手段
は、以下の通りである。 (1)磁気ひずみ λ19(磁束密度1.9Tと0Tの形
状差、以下同様)が1.5×10-6以下であり、かつ −0.3×10-6≦λ17−λ19×(1.7/1.9)2
≦+0.3×10-6、 かつ −0.3×10-6≦λ14−λ19×(1.4/1.9)2
≦+0.3×10-6 を満足することを特徴とする低騒音トランス用一方向性
電磁鋼板。 (2)鋼板上にレーザの照射痕を有することを特徴とす
る上記(1)記載の低騒音トランス用一方向性電磁鋼
板。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、磁気ひずみ波形を制御
することによって振動の高調波成分を減少させ、人の聴
覚で感じる騒音を大きく低減させた低騒音トランス用一
方向性電磁鋼板である。すでに述べたように、現在まで
の研究はいずれも、還流磁区を減らすことで磁気ひずみ
を低減させていた。しかしながら本発明者らは、磁気ひ
ずみのより小さい材料を用いても、人間の聴覚がより敏
感な比較的高音域の騒音がほとんど低減していないこと
を知見し、鋭意研究を行った。以下実験にもとづき説明
する。
【0009】第1図は、一方向性電磁鋼板を60Hzで
励磁したときの磁束密度と磁気ひずみの関係を示したも
のである。レーザー照射条件や被膜張力を変えることで
磁気ひずみの波形は大きく変わることが知られている。
この測定では仕上げ焼鈍後の絶縁被膜の塗布量を変える
ことで、その被膜張力を、A :被膜張力≒0M Pa、
B :被膜張力=3.0M Paと、調整した材料を用意
し、磁気ひずみを測定した。
【0010】第1図に示すように、被膜張力のない材料
Aの磁気ひずみは、磁束密度1.9Tにおいてλ19
1.5×10-6であるのに対し、被膜張力のある材料B
ではλ 19=0.8×10-6と約半分となった。この2 種
類の材料を用いて500kVAの3相トランスを組立
て、これに60Hz、1.9Tに励磁したときの騒音を
測定したところ、材料A:70dB、材料B:60dB
と、ほぼ磁気ひずみλ19の大きさに対応していたもの
の、観察者の感覚による騒音の比較では大きな差異は感
じられなかった。そこで、これらの材料の波形を詳細に
調査した。
【0011】第2図は材料A、Bそれぞれについて、6
0Hz、1.9Tで励磁したときの、周波数成分毎の磁
気ひずみ速度レベル(LvA)を示したものである。こ
れは磁気ひずみの時間的変化を速度に直したものをフー
リエ変換で周波数毎の強度に分解し、これを周波数毎に
人間の聴感レベル(A 特性)に補正した値である。な
お、聴感レベルの補正とは、周波数毎の感覚感度に応じ
た係数をかけることである。人間の聴覚は4kHzまで
は周波数が高くなるほど聴感が大きい。
【0012】第2図から、周波数成分毎の磁気ひずみ速
度レベルで比較すると、磁気ひずみの小さい材料B(被
膜張力あり)は材料A(被膜張力なし)と比べて、基本
周波数成分(120Hz)におけるLvA はやや低いも
のの、第2高調波成分(240Hz)以降では同等かむ
しろ大きくなっている。そして聴感補正をした場合、4
KHz までは周波数が高いほど強度が強く補正されるた
め、騒音レベルとしては材料A、Bともにほぼ同等とな
っている。
【0013】前記のように材料Bの高調波成分が比較的
高くなった理由は磁気ひずみ波形にあると本発明者らは
考えた。第1図を見ると、材料Bでは1.7T 付近で磁
気ひずみが急峻に立ち上がっている。材料Bは被膜張力
が強いので、還流磁区の変化は磁束密度1.6T まで殆
ど無いと考えられるが、これ以上になると還流磁区が発
生消滅し磁気ひずみに大きな変化が生じる。この変化は
急峻な立ち上がりのため高い高調波成分を持っており、
それがLvA に現れたと考えられる。
【0014】一方、材料Aでは磁気ひずみの急峻な変化
はなく、波形が滑らかに増加している。この理由は還流
磁区が低磁束密度から徐々に減少するために生じると考
えられる。以上の観点から本発明者らは、磁気ひずみの
中でも騒音に影響の強い高次の周波数成分を低減するた
め、滑らかな磁気ひずみ波形を有する一方向性電磁鋼板
を提供することで、効果的にトランス等の電機機器騒音
を低減できると考え、本発明に至ったのである。
【0015】次に、本発明の主要件である、磁気ひずみ
(λ)の関係式について説明する。本発明者らは、一定
の周波数(通常は50Hzもしくは60Hz)で励磁さ
れるトランスで高調波の磁気ひずみが発生する理由が、
前記のように滑らかでない磁気ひずみ波形によるものと
考え、この滑らかさを表現する指標について検討した。
【0016】トランスを一定周波数で励磁したときに、
磁気ひずみの高調波成分が理想的に最も小さくなるの
は、磁気ひずみの振動が励磁の振幅と同調したときと考
えられる。このときの任意の起点からの時間t(se
c)におけるBtとλtとは、以下の式で表される。 Bt=Bmax・sin ωt … 式1 λt=λmax(1−cos 2ωt) … 式2 ここでBmaxは磁束密度Btの最大瞬時値、ωは励磁
角周波(rad・sec−1)、λmaxは磁気ひずみ
の最大値である。
【0017】そしてこの2式を展開すると、 λt=λmax(1−cos 2ωt) =λmax・2sin2ωt =λmax・2(Bt/Bmax)2 … 式3 と表わされ、理想的に基本波成分のみからなるλ波形の
条件は、λが磁束密度Bの2乗で変化する状態であるこ
とがわかる。従って、磁気ひずみ波形の滑らかさを表す
指標としては、磁束密度の任意の2点、T1とT2を決
めたとき、 λT1=λT2×(T1/T2)2 … 式4 という関係にできるだけ近い方が良いということにな
る。
【0018】そして本発明では、理想的な波形に対して
実際の波形がどの程度ずれているかの指標として、一方
向性電磁鋼板の飽和磁束密度にほぼ近い1.9Tと、そ
れよりやや低い1.7T、1.4Tにおける磁気ひずみ
が一定の関係にあるときを、磁気ひずみの良好な範囲と
規定した。このような磁束密度の点を選定した理由とし
て、トランスに使用される鉄系材料の磁気ひずみは磁束
密度が飽和磁束密度に近いところで最大になるため、飽
和に近い1.9Tを基準とし、設計磁束密度として用い
られることの多い1.4Tおよび1.7Tを比較するこ
とが望ましいと考えたからである。
【0019】また、±0.3×10-6の範囲の限定理由
は、この範囲内に入っていれば、上記の急峻な波形変化
に起因する騒音が殆ど知覚できないためである。また、
励磁磁束密度が1.9Tのときの磁気ひずみλ19を1.
5×10-6以下としたのは、これを超えると基本振動数
だけでも大きな騒音となってしまい、低騒音トランスと
して有効にならないからである。
【0020】以上のように磁気ひずみ波形の滑らかな状
態を把握したら、それが本発明の規定する良好な範囲に
なるように操業条件等を調整すれば良い。調整する手段
としては上記で述べたように絶縁被膜の厚さを調整する
方法に加え、磁区制御方法の強度、例えばレーザーなら
レーザーの強度、物理的な溝によるなら溝深さなどを適
宜調整することで、所望の磁気ひずみ波形を得ることが
できる。
【0021】以上のように、被膜張力あるいはレーザー
強度の変更により磁気ひずみ波形を制御できる理由とし
ては、以下のように考えている。局所ひずみを導入する
と、ひずみの部分に還流磁区(磁化容易方向に直交する
磁区)が生じ、磁気ひずみは励磁磁束密度全域で高くな
る。同時に局所ひずみによる磁区細分化で、1.7T付
近で発生するランセットと呼ばれる還流磁区を消去でき
る。
【0022】ランセットは、結晶粒の[001]軸が板
厚方向へ傾斜しているため発生する。この際、表面から
漏れ磁束が発生するが、静磁エネルギー的に不安定なた
めにこの漏れ磁束を吸収し安定にする。一方、被膜張力
を変えると磁気ひずみの逆効果により還流磁区が消磁状
態で消滅し、これが還流磁区消滅開始の磁束密度を変え
波形制御が可能になる。従って、この二つの因子を適宜
調整することで磁気ひずみを相殺し、低騒音を得ること
ができる。そしてこのため、磁区細分化の方法はひずみ
を残存させる方法、特にレーザなどのように熱ひずみを
与える方法が効果的である。このため本発明では、レー
ザ照射による磁区細分化によって磁気ひずみを低減する
ことをその請求項2 として規定した。
【0023】
【実施例】(実施例1)常法により製造した、板厚0.
30mmの一方向性電磁鋼板に対し、エネルギー密度7
0mJ/mm2 のレーザー照射により5mm間隔の歪帯
を導入した。この鋼板に張力被膜を、張力が0〜3.3
MPaの範囲になるよう、塗布量を5条件に振って塗布
した。この5試料について1.4T、1.7T、1.9
Tに励磁した時の磁気ひずみを、レーザードップラー方
式による非接触式磁気ひずみ測定装置により測定した。
結果を表1に示す。
【0024】この中から本発明の波形条件を満たす試料
Dと、満たさないA、Eを用いて500kVAの3相トラ
ンスを組み立て、50Hzで1.5T で励磁した状態にお
ける騒音を測定した。その結果を表2に示す。本発明の
条件を満たす材料から製作したトランスでは、騒音を低
くすることができた。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】(実施例2)常法により製造した板厚0.
27mmの一方向性電磁鋼板に対し、エネルギー密度を
0〜90mJ/mm2 の範囲で5条件にしたレーザー照
射により、5mm間隔の歪帯を導入した。この鋼板に張
力被膜を、張力がほぼ2.5MPaの範囲になるよう、
塗布量を制御して塗布した。
【0028】この5試料について1.4T、1.7T、
1.9Tに励磁した時の磁気ひずみを、レーザードップ
ラー方式による非接触式磁気ひずみ測定装置により測定
した。結果を表3に示す。この中から本発明の波形条件
を満たす試料C と、満たさないAを用いて500kVAの
3相トランスを組み立て、50Hzで1.5〜1.7T で
励磁した状態における騒音を測定した。その結果を図3
に示す。
【0029】本発明の条件を満たす材料から製作したト
ランスでは、騒音を低くすることができた。
【0030】
【表3】
【0031】(実施例3 )常法により製造した、板厚
0.30mmの一方向性電磁鋼板に対し、エネルギー密
度5 0mJ/mm2 のレーザー照射により6 mm間隔の
歪帯を導入した。この鋼板に張力被膜を、張力が0〜
3.3MPaの範囲になるよう、塗布量を5条件に振っ
て塗布した。
【0032】この5試料について1.4T、1.7T、
1.9Tに励磁した時の磁気ひずみを、レーザードップ
ラー方式による非接触式磁気ひずみ測定装置により測定
した。結果を表4に示す。この中から本発明の波形条件
を満たす試料Cと、満たさないA、Eを用いて500k
VAの3相トランスを組み立て、50Hzで1.5T で励磁
した状態における騒音を測定した。その結果を表5に示
す。
【0033】本発明の条件を満たす材料から製作したト
ランスでは、騒音を低くすることができた。
【0034】
【表4】
【0035】
【表5】
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば磁
気ひずみ高調波の少ない一方向性電磁鋼板が容易に提供
でき、電機機器の低騒音化が図られるので、産業上の利
益は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気ひずみのプロフィルを示したものである。
【図2】磁気ひずみをフーリエ分解し、聴感補正を行っ
た例である。
【図3】トランスの騒音特性である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 篤史 福岡県北九州市戸畑区飛幡町1−1 新日 本製鐵株式会社八幡製鐵所内 (72)発明者 溝上 雅人 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株式 会社技術開発本部内 (72)発明者 藤倉 昌浩 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株式 会社技術開発本部内 Fターム(参考) 5E041 AA02 AA11 CA02 HB11 HB19 NN13 NN15

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ひずみλ19(磁束密度1.9Tと0
    Tの形状差、以下同様)が1.5×10-6以下であり、
    かつ −0.3×10-6≦λ17−λ19×(1.7/1.9)2
    ≦+0.3×10-6、 かつ −0.3×10-6≦λ14−λ19×(1.4/1.9)2
    ≦+0.3×10-6、 を満足することを特徴とする低騒音トランス用一方向性
    電磁鋼板。
  2. 【請求項2】 鋼板上にレーザの照射痕を有することを
    特徴とする請求項1記載の低騒音トランス用一方向性電
    磁鋼板。
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