JP2001178764A - アイマスク - Google Patents

アイマスク

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JP2001178764A
JP2001178764A JP36795399A JP36795399A JP2001178764A JP 2001178764 A JP2001178764 A JP 2001178764A JP 36795399 A JP36795399 A JP 36795399A JP 36795399 A JP36795399 A JP 36795399A JP 2001178764 A JP2001178764 A JP 2001178764A
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JP
Japan
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bag
eyes
eye mask
temples
sub
Prior art date
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Application number
JP36795399A
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English (en)
Inventor
Sachikazu Nameki
祥和 行木
Kiyoshige Okuzawa
清重 奥澤
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Sanki Engineering Co Ltd
Original Assignee
Sanki Engineering Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、眼に優しく、適切にあてがわれる
ようにしながら、しかもこめかみにも刺激を与えて、眼
の疲れを十分に取り去れるようにしたアイマスクを提供
することを課題とする。 【解決手段】 眼を覆う偏平な主袋部1と、こめかみを
覆う副袋部2とがバンド3で顔面に装着され、主袋部1
の内部の上瞼用上部袋4および下瞼用下部袋6と、副袋
部2とには、多数の遠赤外線放射用粒体が充填される。
また、睫収納用凹部5と瞳収納用凹み8とが設けられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼を覆って眼の疲
れを癒したり安眠に導いたりするためのアイマスクに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、眼を覆って遮光するためのアイマ
スクや、ハーブ系の香料を添加した多数の粒体を偏平な
方形の袋に封入して眼にあてがうようにしたもの(眼
枕)などが用いられているが、眼に片当たりしたり、睫
が圧迫されたりして、快適な使用状態が得られないとい
う不具合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、眼に
優しく、適切にあてがわれるようにしながら、しかもこ
めかみにも刺激を与えて、眼の疲れを十分に取り去れる
ようにしたアイマスクを提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明のアイマスクは、眼を覆うための偏平な主袋
部と、同主袋部の両側にそれぞれ突設されてこめかみを
覆いうる偏平な副袋部とをそなえるとともに、これらの
主袋部および副袋部を顔面に装着すべく上記副袋部に連
結されて後頭部へ掛け回されるバンドをそなえ、上記主
袋部の内部が、両眼の上瞼部をそれぞれ独立して覆う左
右一対の上部袋と、これらの上部袋の下方にそれぞれ睫
収納用凹部を介し離隔して配置された左右一対の下部袋
とに区画されて、上記の主袋部における上部袋および下
部袋と上記副袋部とに、それぞれ多数の粒体が充填され
ていることを特徴としている。
【0005】また、本発明のアイマスクは、上記睫収納
用凹部の中央部付近に眼球の瞳部分を収納しうる円形の
凹みが形成されていることを特徴としている。
【0006】さらに本発明のアイマスクは、上記粒体が
遠赤外線を放射しうるセラミック質の焼成物で形成され
るとともに、上記の主袋部および副袋部の各前側壁部の
内側に、上記粒体から放射される遠赤外線を反射して眼
およびこめかみへ向かわせるための反射シートが介装さ
れていることを特徴としている。
【0007】上述の本発明のアイマスクでは、バンドを
後頭部へ掛け回して偏平な主袋部を両眼にあてがい且つ
偏平な副袋部を両側のこめかみにあてがったとき、上記
主袋部の上部袋が上瞼部を覆い下部袋が下瞼部を覆うと
同時に、これらの上部袋と下部袋との間の凹部が睫を収
容するので、まばたきの際に違和感が少なくなる。
【0008】そして、上記の上部袋および下部袋に充填
された粒体が、微少な眼の動きに応じて微妙に動くの
で、瞼の上から眼のマッサージが行われると同時に、こ
めかみを覆う上記副袋部の内部の粒体も同様にこめかみ
を適切に刺激するので、これらの相乗作用で眼の疲労が
十分に取り除かれるようになる。
【0009】また、上記睫収納用凹部の中央部付近に眼
球の瞳部分を収納しうる円形の凹みが形成されている
と、同凹みに眼球の最大突出部が優しく受け入れられる
ので、眼に対する圧迫感が減少し、前記粒体による眼球
への刺激が優しく行われて、快適な使用感が得られるよ
うになる。
【0010】さらに、上記粒体が遠赤外線を放射しうる
セラミック質の焼成物で形成されるとともに、その遠赤
外線を反射して眼およびこめかみへ向かわせる反射シー
トが設けられていると、眼およびこめかみへの遠赤外線
の照射が十分に行われ、その刺激で毛細血管内の血行が
盛んになり、眼の疲労回復が一層促進されるようにな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の一実施
形態としてのアイマスクについて説明すると、図1はそ
の要部の正面図、図2は図1の要部の裏面図、図3は図
2のA−A矢視断面図、図4は図2のB−B矢視断面
図、図5は図1〜4のアイマスクの全体構造を示す斜視
図である。
【0012】図1〜5に示すように、本実施形態のアイ
マスクは、眼を覆うための偏平な織布製主袋部1と、同
主袋部1の両側にそれぞれ突設されてこめかみを覆いう
る偏平な織布製副袋部2,2とを一体にそなえており、
これらの主袋部1および副袋部2は、後頭部へ掛け回さ
れるバンド3により、顔面に装着されるようになってい
る。
【0013】なお、バンド3は図5に示すようにゴム紐
3aとテープ3bとにより構成され、テープ3b,3b
が面ファスナー3cで固着されたり解放されたりできる
ようになっている。
【0014】そして、主袋部1の内部は、両眼の上瞼部
をそれぞれ独立して覆いうる左右一対の上部袋4,4
と、これらの上部袋4の下方にそれぞれ睫収納用凹部5
を介し離隔して配置された左右一対の下部袋6,6とに
区画されており、これらの上部袋4および下部袋6には
多数の粒体(直径3mm程度)7が充填されている。
【0015】また、睫収納用凹部5の中央部付近には、
眼球の瞳部分を収納しうる円形の凹み8が形成されてい
る。
【0016】粒体7は、マンガンやニッケルなどを含ん
だセラミック製の焼成物で形成されて、遠赤外線を放射
する機能を有しており、市販のものを用いることができ
る。そして、主袋部1および副袋部2の各前側壁部の内
側に、粒体7から放射される遠赤外線を反射して眼およ
びこめかみへ向かわせるための反射シート(例えばアル
ミホイル)9が介装されている。
【0017】上述の本実施形態のアイマスクでは、バン
ド3を後頭部へ掛け回して偏平な主袋部1を両眼にあて
がい且つ偏平な副袋部2を両側のこめかみにあてがった
とき、主袋部1の上部袋4が上瞼部を覆い下部袋6が下
瞼部を覆うと同時に、これらの上部袋4と下部袋6との
間の凹部5(図2参照)が睫を収容するので、まばたき
の際に違和感が少なくなる。
【0018】そして、上部袋4および下部袋6に充填さ
れた粒体7が、微少な眼の動きに応じて微妙に動くの
で、瞼の上から眼のマッサージが行われると同時に、こ
めかみを覆う副袋部2の内部の粒体7も同様にこめかみ
を適切に刺激するので、これらの相乗作用で眼の疲労が
十分に取り除かれるようになる。
【0019】また、睫収納用凹部5の中央部付近に眼球
の瞳部分を収納しうる円形の凹み8が形成されている
と、同凹み8に眼球の最大突出部が優しく受け入れられ
るので、眼に対する圧迫感が減少し、粒体7による眼球
への刺激が優しく行われて、快適な使用感が得られるよ
うになる。
【0020】さらに、粒体7が遠赤外線を放射しうるセ
ラミック質の焼成物で形成されるとともに、その遠赤外
線を反射して眼およびこめかみへ向かわせる反射シート
9が設けられていると、眼およびこめかみへの遠赤外線
の照射が十分に行われ、その刺激で毛細血管内の血行が
盛んになり、眼の疲労回復が一層促進されるようにな
る。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のアイマス
クによれば次のような効果が得られる。 (1) バンドを後頭部へ掛け回して偏平な主袋部を両眼に
あてがい且つ偏平な副袋部を両側のこめかみにあてがっ
たとき、上記主袋部の上部袋が上瞼部を覆い下部袋が下
瞼部を覆うと同時に、これらの上部袋と下部袋との間の
凹部が睫を収容するので、まばたきの際に違和感が少な
くなる。そして、上記の上部袋および下部袋に充填され
た粒体が、微少な眼の動きに応じて微妙に動くので、瞼
の上から眼のマッサージが行われると同時に、こめかみ
を覆う上記副袋部の内部の粒体も同様にこめかみを適切
に刺激するので、これらの相乗作用で眼の疲労が効率よ
く取り除かれるようになる。(請求項1) (2) 上記睫収納用凹部の中央部付近に眼球の瞳部分を収
納しうる円形の凹みが形成されていると、同凹みに眼球
の最大突出部が優しく受け入れられるので、眼に対する
圧迫感が減少し、前記粒体による眼球への刺激が優しく
行われて、快適な使用感が得られるようになる。(請求
項2) (3) 上記粒体が遠赤外線を放射しうるセラミック質の焼
成物で形成されるとともに、その遠赤外線を反射して眼
およびこめかみへ向かわせる反射シートが設けられてい
ると、眼およびこめかみへの遠赤外線の照射が十分に行
われ、その刺激で毛細血管内の血行が盛んになり、眼の
疲労回復が一層促進されるようになる。(請求項3)
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのアイマスクの正面
図である。
【図2】図1のアイマスクの裏面図である。
【図3】図2のA−A矢視断面図である。
【図4】図4のB−B矢視断面図である。
【図5】図1〜4のアイマスクの全体構造を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 主袋部 2 副袋部 3 バンド 3a ゴム紐 3b テープ 3c 面ファスナー 4 上部袋 5 睫収納用凹部 6 下部袋 7 粒体 8 凹み 9 反射シート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 眼を覆うための偏平な主袋部と、同主袋
    部の両側にそれぞれ突設されてこめかみを覆いうる偏平
    な副袋部とをそなえるとともに、これらの主袋部および
    副袋部を顔面に装着すべく上記副袋部に連結されて後頭
    部へ掛け回されるバンドをそなえ、上記主袋部の内部
    が、両眼の上瞼部をそれぞれ独立して覆う左右一対の上
    部袋と、これらの上部袋の下方にそれぞれ睫収納用凹部
    を介し離隔して配置された左右一対の下部袋とに区画さ
    れて、上記の主袋部における上部袋および下部袋と上記
    副袋部とに、それぞれ多数の粒体が充填されていること
    を特徴とする、アイマスク。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のアイマスクにおいて、
    上記睫収納用凹部の中央部付近に眼球の瞳部分を収納し
    うる円形の凹みが形成されていることを特徴とする、ア
    イマスク。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のアイマスクに
    おいて、上記粒体が遠赤外線を放射しうるセラミック質
    の焼成物で形成されるとともに、上記の主袋部および副
    袋部の各前側壁部の内側に、上記粒体から放射される遠
    赤外線を反射して眼およびこめかみへ向かわせるための
    反射シートが介装されていることを特徴とする、アイマ
    スク。
JP36795399A 1999-12-24 1999-12-24 アイマスク Pending JP2001178764A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014514038A (ja) * 2011-03-15 2014-06-19 ポリフォトニクス リミテッド カートリッジ、医療用装置及びその使用方法
JP2014531290A (ja) * 2011-10-08 2014-11-27 マリー フランシス ライリー 顔面構造安定化方法及び装置
CN112089523A (zh) * 2019-06-17 2020-12-18 王玉傲 一种治疗近视的设备及方法

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