JP2001178706A - 咀嚼筋強化装置 - Google Patents
咀嚼筋強化装置Info
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- JP2001178706A JP2001178706A JP37706499A JP37706499A JP2001178706A JP 2001178706 A JP2001178706 A JP 2001178706A JP 37706499 A JP37706499 A JP 37706499A JP 37706499 A JP37706499 A JP 37706499A JP 2001178706 A JP2001178706 A JP 2001178706A
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- Pending
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Abstract
強化装置を提供する。 【構成】咀嚼筋活動量を検出する電極2と、この電極の
検出値に基づき咀嚼回数を計数する計数手段8と、前記
検出値に基づき咀嚼力に関する判定を行う判定手段9
と、前記計数結果および判定結果を表示する表示手段6
とを備える。 【効果】適正な咀嚼習慣を容易に身に付けることができ
る。
Description
る。
食生活の変化を経験して久しく、この結果、子供から若
者に至るまで顎の筋力の低下を招き様々な問題が発生し
ている。このように顎の筋力が低下すると、咀嚼力が低
下し、かつ顎の発達が不十分になり歯並びも悪くなり、
集中力、記憶力や思考力などに悪影響を及ぼすことが知
られている。大脳生理学においては大脳皮質の中心前回
下部に咀嚼運動の中枢が体の他の部分の運動領より広い
面積を占めて存在し、大脳辺縁系には摂食に関する中枢
があることが知られ、舌運動を調整する高位中枢には顎
と顔面との皮質の運動領と感覚領において体の他の部分
の運動領よりも大きい面積を占めて存在していることが
明らかにされており、脳細胞の刺激にとっても咀嚼運動
などの口腔機能の果たす役割が大きい。従って、脳の成
長期である子供から若者に対し咀嚼力の低下を防ぐこと
が求められる。また高齢者にとっても咀嚼運動の維持が
求められる。それは咀嚼力つまり咀嚼中に筋によって加
えられる力は約20才以降増令的に低下するため、高齢
者の咀嚼力は非常に低下している。一方、高齢者の中で
も義歯装着者は、末梢の感覚器官である歯根膜の喪失に
よって感覚受容器である床下粘膜などが代償的に働いて
咀嚼運動を行うものであるため、例えば全部床義歯を装
着すると、そうでない人に比べ咀嚼力が1/3以下に低
下すること、つまり、顎の筋力の使用が極端に少ない状
態での咀嚼運動が習慣化してしまうことが知られてい
る。従って子供から高齢者に至まで簡単に顎の筋力を強
化できるように家庭において手軽に筋訓練できる装置が
望まれる。この種のものとして特開平7−213510
号公報の咀嚼回数表示計が提案されている。これは咀嚼
によって生じる筋肉の動きによる耳道内の圧力変化を耳
道内に挿入した圧力センサーにより感知し、これによっ
て得られる咀嚼回数を表示するともに目標数に達したと
き音などで知らせるようにしたものである。
は、家庭において手軽に使用できる装置であるものの、
単に咀嚼回数のみの検出であるため咀嚼筋の強化度合い
を把握し評価することができず不十分であり、一方市販
されている院用の咬合圧測定装置などは専門的であるた
めこれを適用することは無理である。
比較的簡単な装置により有効な筋力強化訓練を行うこと
ができる咀嚼筋強化装置を提供することを目的とする。
の本発明の咀嚼筋強化装置は、咀嚼筋活動量を検出する
電極と、この電極の検出値に基づき咀嚼回数を計数する
計数手段と、前記検出値に基づき咀嚼力に関する判定を
行う判定手段と、前記計数結果および判定結果を表示す
る表示手段とを備えたことを特徴とするものである。
把握できる。
する。図1に示すように操作手段1と、咀嚼筋活動量を
検出する電極2と、入力手段3と、制御手段4と、出力
手段5と、表示手段6と、報知手段7とを備えている。
前記制御手段4には前記電極2の検出値に基づき咀嚼回
数を計数する計数手段8と、前記検出値に基づき咀嚼力
に関する判定を行う判定手段9と、記憶手段10とを有
している。前記計数手段8は電極2の検出値が所定レベ
ル以上であるときにこれを咀嚼運動と判定して計数する
ものであり、前記判定手段9は電極2の検出値が大きい
程咀嚼力が大きいとの判断に基づき判定するものであ
り、検出値の平均値を算出し、この値を例えば複数段階
の咀嚼力レベルとして判定するとともに最大咀嚼力レベ
ルを判定する。操作手段1はスタートスイッチ1Aと、
咀嚼数設定スイッチ1Bと、咀嚼数情報読出スイッチ1
Cと、咀嚼力情報読出スイッチ1Dと、終了スイッチ1
Eとを有し、前記表示手段6は咀嚼数表示部6Aと、咀
嚼力レベル表示部6Bと、最大咀嚼力表示部6Cと、咀
嚼数情報読出表示部6Dと、咀嚼力情報読出表示部6E
とを有している。制御手段4はスタートスイッチ1Aの
オンにより電極2の検出信号に基づき計数手段8により
咀嚼回数を計数するとともに、検出値を順次記憶手段1
0に記憶し、表示手段6に表示する。咀嚼回数が予め咀
嚼数設定スイッチ1Bで設定された回数に達すると報知
手段7によりこれを知らせ、設定咀嚼数の平均咀嚼力レ
ベルと最大咀嚼力レベルを判定してその結果を咀嚼力レ
ベル表示部6Bと最大咀嚼力表示部6Cに表示する。ま
た制御手段4は咀嚼数情報読出スイッチ1Cのオンによ
り所定期間例えば一週間の平均咀嚼回数を演算して咀嚼
数情報読出表示部6Dするとともに、咀嚼力情報読出ス
イッチ1Dのオンにより一週間の平均咀嚼力レベルを判
定して咀嚼力情報読出表示部6Eに表示する。また制御
手段4は咀嚼数設定スイッチ1Bによる咀嚼回数の設定
の有無にかかわらず終了スイッチ1Eのオンにより一回
の筋訓練あるいは摂食における咀嚼数、平均咀嚼力レベ
ルおよび最大咀嚼力レベルを判定し表示する。本実施例
によれば筋訓練時あるいは摂食時に、電極2を咬筋また
は側頭筋の箇所に貼付するとともに操作手段1のスイッ
チを操作するという簡単な操作により、咀嚼回数に加え
て平均咀嚼力レベル、最大咀嚼力レベルを把握すること
ができるから筋力の強化具合を認識しながら筋訓練に励
むを行うことができ、適正な咀嚼習慣を容易に身に付け
ることができる。本実施例は比較的簡単な装置であるた
め家庭用として比較的安価に提供することができ、また
子供から高齢者あるいは義歯装着者にも比較的簡単に使
用することができ、例えばこの装置とセットで咀嚼用弾
性部材を用意し、この咀嚼用弾性部材を臼歯で噛むよう
にして咀嚼の筋訓練を行なってもよく、またこの咀嚼用
弾性部材を弾性力の異なる複数種用意してもよい。この
場合、所定の咀嚼用弾性部材を用いた場合における咀嚼
力レベルの向上を認識することができる。または摂食時
に使用して筋訓練を行っても良く、その使用形態は適宜
選定すればよい。なお本発明は上記実施例に限定される
ものではなく本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が
可能である。例えば上記実施例で用いた咀嚼力レベル表
示に変えて咀嚼筋活動値、またはこの咀嚼筋活動値に基
づく咀嚼力値を判定表示してもよい。
強化訓練を行うことが可能な咀嚼筋強化装置を提供でき
る。
Claims (1)
- 【請求項1】咀嚼筋活動量を検出する電極と、この電極
の検出値に基づき咀嚼回数を計数する計数手段と、前記
検出値に基づき咀嚼力に関する判定を行う判定手段と、
前記計数結果および判定結果を表示する表示手段とを備
えたことを特徴とする咀嚼筋強化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37706499A JP2001178706A (ja) | 1999-12-25 | 1999-12-25 | 咀嚼筋強化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37706499A JP2001178706A (ja) | 1999-12-25 | 1999-12-25 | 咀嚼筋強化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001178706A true JP2001178706A (ja) | 2001-07-03 |
Family
ID=18508190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37706499A Pending JP2001178706A (ja) | 1999-12-25 | 1999-12-25 | 咀嚼筋強化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001178706A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6893406B2 (en) | 2002-07-30 | 2005-05-17 | Hamamatsu Photonics K.K. | Mastication monitoring device |
EP2034314A1 (en) | 2007-08-21 | 2009-03-11 | GC Corporation | Chewing determination kit and chewing determination method |
WO2012128669A1 (ru) | 2011-03-24 | 2012-09-27 | Magomedov Magomed Habibovich | Устройство слежения за жевательными движениями |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5779511U (ja) * | 1981-08-27 | 1982-05-17 | ||
JPH01270865A (ja) * | 1988-04-22 | 1989-10-30 | Daikin Ind Ltd | 咀嚼測定装置 |
-
1999
- 1999-12-25 JP JP37706499A patent/JP2001178706A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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JPS5779511U (ja) * | 1981-08-27 | 1982-05-17 | ||
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EP2034314A1 (en) | 2007-08-21 | 2009-03-11 | GC Corporation | Chewing determination kit and chewing determination method |
WO2012128669A1 (ru) | 2011-03-24 | 2012-09-27 | Magomedov Magomed Habibovich | Устройство слежения за жевательными движениями |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091208 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20100210 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100525 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101012 |