JP2001177525A - 擬似ネットワーク提供システム及び方法 - Google Patents

擬似ネットワーク提供システム及び方法

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JP2001177525A
JP2001177525A JP35954199A JP35954199A JP2001177525A JP 2001177525 A JP2001177525 A JP 2001177525A JP 35954199 A JP35954199 A JP 35954199A JP 35954199 A JP35954199 A JP 35954199A JP 2001177525 A JP2001177525 A JP 2001177525A
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真 大原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端局間同士の通信試験を簡易で、正確に実現
することを可能にし、障害発生の把握を容易にする。 【解決手段】 端局間のネットワークの挙動を試験する
ための擬似ネットワーク提供システムに、ネットワーク
の情報を記憶する記憶手段4と、記憶手段のネットワー
ク情報から得た経路情報を基に、端局が属するネットワ
ークの情報を有するプロトコルパケットを生成して端局
に送信するためのパケット生成手段7と、ネットワーク
に接続される端局から対向端局にパケットを転送し、記
憶手段のネットワークの情報を基に必要に応じて、パケ
ットの遅延、パケットの寿命修正、パケットのロス発生
を行うパケット転送処理手段5、6、8、10とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は端局間同士の通信試験に
関する。特に、本発明は、端局間の通信経路を任意に設
定でき、経路情報の通信をエミュレートする擬似ネット
ワーク提供システム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、端局から端局への通信の評価は、
実機での評価、実機での評価に基く机上の検討により行
われている。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、上記の
机上の検討では実際の挙動までは予測できずに信頼性が
低いという第1の問題がある。一方、実機の評価を行う
のは正確であるが、大規模ネットワークのように多くの
機材を必要とする試験では実施が難しいという第2の問
題がある。
【0004】また、実機の評価では、経路上の何処で障
害が発生したのかを把握することが難しいという第3の
問題がある。したがって、本発明は上記問題点に鑑み
て、端局間同士の通信試験を簡易に且つ正確に行うこと
が可能となり、障害発生の把握が容易になる擬似ネット
ワーク提供システム及び方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決するために、端局間のネットワークの挙動を試験する
ための擬似ネットワーク提供システムにおいて、前記ネ
ットワークの情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段
のネットワーク情報から得た経路情報を基に、前記端局
が属するネットワークの情報を有するプロトコルパケッ
トを生成して前記端局に送信するためのパケット生成手
段と、前記ネットワークに接続される前記端局から対向
端局にパケットを転送し、前記記憶手段のネットワーク
の情報を基に必要に応じて、パケットの遅延、パケット
の寿命修正、パケットのロス発生を行うパケット転送処
理手段とを備えることを特徴とする擬似ネットワーク提
供システムを提供する。
【0006】この手段により、端局間同士の通信試験を
簡易に且つ正確に行うことが可能になり、障害発生の把
握が容易になる。好ましくは、前記端局から前記プロト
コルパケットの応答を受信時に、前記端局がネットワー
クに新たに加わった場合には、前記ネットワークの経路
情報を更新する。
【0007】この手段により、対向端局との通信が可能
になる。好ましくは、前記パケット転送処理手段は、前
記対向端局から送信元の前記端局への応答に対しても、
パケットの遅延、パケットの寿命修正、パケットのロス
発生を行う。対向端局への転送だけでなく、送信元への
応答に対しても、途中経路に高負荷がかかった場合の挙
動を試験することが可能になる。
【0008】好ましくは、前記パケット生成部による任
意のプロトコルパケットのパケット送出イベント、前記
端局からのパケット取得イベントを監視し、前記パケッ
ト送出イベント発生時に前記プロトコルパケットに経路
情報の処理を行い、前記パケット取得イベント発生時に
パケット種別を判断する処理を行うことを特徴とする、
請求項1に記載の擬似ネットワーク提供システム。
【0009】この手段により、イベントで処理を分けて
行うので処理が簡単になる。好ましくは、パケット解析
手段を設け、前記パケット解析部は、前記パケット種別
を解析し、前記パケットの種別の判断が行われるように
することを特徴とする、請求項4に記載の擬似ネットワ
ーク提供システム。この手段により、パケットの種別で
分けて処理を行うので、処理が簡単になる。
【0010】好ましくは、前記記憶手段に記憶されてい
るネットワークの経路情報はシミュレートされている。
この手段により、試験結果に問題があるとき、途中経路
がシミュレートされているので、問題の切り分けが容易
になる。好ましくは、前記記憶手段に外部から任意にア
クセスされ、記憶されているネットワークの情報が変更
される。
【0011】この手段により、提供するネットワーク上
でトポロジー変化が発生した場合、負荷に変動が起こっ
た場合など、種々な試験を行うことが可能になる。好ま
しくは、複数の端局に前記プロトコルパケットが送信さ
れ、かつ複数の端局同士でパケットが転送される。この
手段により、通信部を増設するだけで、実際に近いN:
Nの状況で試験が可能になる。
【0012】さらに、本発明は、端局間のネットワーク
の挙動を試験するための擬似ネットワーク提供方法にお
いて、前記ネットワークの情報を記憶する工程と、前記
ネットワーク情報の経路情報を基に、前記端局が属する
ネットワークの情報を有するプロトコルパケットを生成
して前記端局に送信する工程と、前記ネットワークに接
続される前記端局から対向端局にパケットを転送し、前
記ネットワークの情報を基に必要に応じて、パケットの
遅延、パケットの寿命修正、パケットのロス発生を行う
工程とを備えることを特徴とする擬似ネットワーク提供
方法を提供する。
【0013】この手段により、上記発明と同様に、端局
間同士の通信試験を簡易に且つ正確に行うことが可能に
なる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明に係るネット
ワーク環境を説明する図である。本図に示すように、大
規模ネットワーク30は、実際のネットワークであり、
大規模ネットワーク30にはネットワーク構成要素(N
E)である端局1、2が接続される。
【0015】端局1、2はネットワーク通信機能を有す
る装置であり、大規模ネットワーク30を介して、相互
に通信を行う。大規模ネットワーク30には、複数のネ
ットワーク構成要素(NE)、複数のネットワーク(N
W)が存在し、ネットワーク構成要素同士が直接に接続
され、ネットワークを介して間接的に接続され、ネット
ワーク構成要素が複数のネットワークに接続されてい
る。
【0016】なお、大規模ネットワーク30上の端局
1、2等は、自身の所属するネットワークの情報を取得
するのに、プロトコルパケットを用いる。図2は本発明
に係る擬似ネットワーク提供システムを説明する図であ
る。本図に示すように、図1の大規模ネットワーク30
に代わり、端局1、2の間に擬似ネットワーク提供シス
テム40が設けられ、擬似ネットワーク提供システム4
0は、プログラム制御により動作し、大規模ネットワー
ク30を擬似的に形成し、上記プロトコールパケットを
任意に作り出し端局1、2に送信することにより、擬似
的にネットワークの存在を端局1、2に通知する。
【0017】また、擬似ネットワーク提供システム40
は、端局1、2間の通信を転送する際に遅延、パケット
ロスを自由に発生させることにより、種々なネットワー
ク環境を提供する。すなわち、擬似ネットワーク提供シ
ステム40は、端局1、2間の通信経路を任意に設定で
きる機能、その経路上の通信をエミュレートする機能を
有する。
【0018】このようにして、図1に示す実際の大規模
ネットワーク30の経路環境で、端局1、端局2の間の
通信を試験したいときに、大規模ネットワーク30を、
図2に示すように、上記擬似ネットワーク提供システム
40に置き換えて、通信の試験をすることが可能にな
る。図3は図2の擬似ネットワーク提供システム40の
概略構成を示すブロック図である。
【0019】本図に示すように、擬似ネットワーク提供
システム40には、試験器3、記憶装置4が設けられ、
試験器3には、図1、図2の端局1、2に対応する試験
装置1、2が接続される。記憶装置4は、図1に示す大
規模ネットワーク30に関するネットワークの情報、す
なわち、ネットワーク経路の環境情報、ネットワーク経
路間のプロトコルの種別、プロトコルのパラメータ、伝
送遅延、パケットロス発生情報等を記憶する機能を有す
る。
【0020】なお、ネットワークの経路の環境情報等は
シミュレートされたものが使用される。また、上記プロ
トコルには、一例として、例えば、IS−IS(Int
ermediate System−Intermed
iate System)、RIP(Routing
Information Protocol)、OSP
F(Open Shortest Path Firs
t)、BGP(Border Gateway Pro
tocol)4等がある。
【0021】試験器3には、通信部5、6が設けられ、
通信部5、6は、試験対象である端局1、2に対応する
試験装置1、2にそれぞれ接続され、試験装置1、2に
通信するためのパケット送受信機能を有する。通信部
5、6には制御部7が接続され、制御部7は通信部5、
6を制御し、試験装置1、2に対してパケットの送受信
の制御を行う。
【0022】制御部7にはパケット生成部10が接続さ
れ、パケット生成部10は制御部7からの指示で通信パ
ケットを作成する作成機能を有する。パケット生成部1
0では、プロトコルパケット、転送パケット、応答パケ
ット等を作製する。通信部5、6にはパケット解析部1
1が接続され、パケット解析部11は通信部5、6から
取得される通信パケットを解析する解析機能を有する。
【0023】パケット解析部11では、通信パケットに
対して、パケット種別の認識、送信元、宛先、パケット
パラメータ等の解析が行われる。また、制御部7は、経
路制御プロトコルに従ったパケット送出イベントである
プロトコルイベントか又は試験装置1、2からのパケッ
ト取得イベントかを監視し、判断するイベント判断機能
を有し、さらに、受信したパケットがプロトコルパケッ
トであるか、接続されている対向試験装置へのパケット
であるか又は送信元の試験装置への応答等、その他のデ
ータパケットであるかのパケット種別を判断するパケッ
ト種別判断機能を有する。
【0024】さらに、パケット生成部10では、上記の
プロトコルイベントに提供するためにパケットが任意に
生成され、制御部7の指示を介して、生成されたプロト
コルパケットに対して、記憶装置4からの経路情報を基
に、プロトコル処理を行い、プロトコルパケットが生成
される。さらに、制御部7では、受信したパケットにつ
いて、試験装置1、2から返送されたプロトコルパケッ
トの受信と識別され、試験装置1、2が新たにネットワ
ークに加わったものである場合には、返送されたプロト
コルパケットの送信元の情報から、ネットワーク内部の
経路情報を更新するプロトコル処理を行う。
【0025】さらに、制御部7には記憶部8が接続さ
れ、記憶部8はパケット生成部10で生成されたパケッ
トを記憶し、制御部7の指示により、記憶されているパ
ケットを通信部5、6に送信する時間等が制御される。
すなわち、制御部7は、受信パケットのパケット種別の
判断で、接続されている対向試験装置へのパケットと識
別した場合には、接続されている対向試験装置にパケッ
トを転送し、必要に応じて、記憶部8を制御して、転送
すべきパケットの寿命修正、経路への高負荷を想定した
遅延挿入、パケットのロス発生を実行する。
【0026】さらに、制御部7は、送信元の試験装置へ
の応答等、その他のデータパケットであると識別した場
合には、送信元の試験装置への応答等、その他のデータ
パケットを転送し、必要に応じて、記憶部8を制御し
て、転送すべきパケットの寿命修正、経路への高負荷を
想定した遅延挿入、パケットのロス発生を実行する。
【0027】上記パケットの寿命については、OSI
(Open System Interconnect
ion)参照モデルにおける下位層の情報を擬似的に多
数の装置を通過しているかのように見せるために、修正
が行われる。図4は図3における擬似ネットワーク提供
システム40の制御部7の動作例を説明するフローチャ
ートである。
【0028】ステップS1において、ネットワーク経路
の環境構築の準備として、記憶装置4にネットワーク経
路の環境情報が保存される。このとき、プロトコル種別
とプロトコルパラメータ、ネットワーク遅延、パケット
ロス発生等の情報も同時に保存される。ステップS1の
保存を終了し、運用を開始した時点で、通信部5、6に
よる送受信監視プロセス開始をステップS2に通知し、
パケット解析部11によるイベント監視開始をステップ
S3に通知する。
【0029】ステップS2において、通信部5、6に
て、試験装置1、2からの通信を監視し、パケットを受
信したときステップS3に対して割り込み処理を行い、
通信パケットの到着を通知する。ステップS3におい
て、記憶装置4に記憶されているネットワークの情報、
ステップS2からの通知を用いて、通信イベント情報を
管理する。パケット解析部11で解析されたプロトコル
イベント、パケット取得イベントに応じて、イベント開
始をそれぞれのステップS4、ステップS5に通知す
る。イベントで処理を分けて行うことにより処理が簡単
になる。
【0030】ステップS4において、ステップS3から
の通知でパケット到着を確認し、パケット解析部11に
より到着パケットが解析されて、そのパケットの種類、
すなわち、プロトコルパケット、接続されている対抗試
験装置への転送のパケット又は送信元の試験装置への応
答等、その他へのデータパケットのいずれかが判別され
る。判別後、受信したパケットの種別毎に、処理を実行
させる。このように、パケットの種別で分けて処理を行
うことにより、処理が簡単になる。
【0031】ステップS5において、ステップS3から
のプロトコルイベント通知を受け取るか、ステップS4
でプロトコルパケット受信の通知を受けたとき、記憶装
置4に記憶されているネットワークの情報に応じて、パ
ケット生成部10でプロトコル処理を行う。その結果を
ステップS8に通知する。プロトコルパケット受信に対
してプロトコルパケットを任意に作り出し試験装置1、
2に送信することで、擬似的にネットワークの存在を試
験装置1、2に通知することが可能になる。
【0032】ステップS6において、ステップS4から
の通知で対向試験装置へのパケット受信の通知を受けた
とき、記憶装置4に記憶されているネットワークの情報
を基に、パケット生成部10で、転送パケットを生成
し、必要であれば、記憶部8を制御し、遅延を挿入し
て、ステップS9に送信する。ステップS7において、
ステップS4からの通知で、送信元の試験装置への応答
等、その他のデータパケット受信の通知を受けたとき、
パケット生成部10でパケットを生成し、必要に応じ
て、、記憶部8を制御して、パケットの寿命を修正し、
遅延を挿入し、パケットロスを発生させて、ステップS
9に送信するパケット処理を行い、その結果をステップ
S8に通知する。
【0033】ステップS8において、ステップS5、ス
テップS7より受け取った通知を判断し、試験装置1、
2に対して、パケット送信を行うかを判断し、送信を行
うのであれば、ステップS9で、通信部5、6へ通知す
る。パケットの送信の必要がないと判断した場合には、
ステップS3に戻り繰り返しイベントが監視される。
【0034】ステップS9において、ステップS6、ス
テップS8よりパケット送信通知を実際に対応する試験
装置1、2に対して、パケットを送信する。処理の終了
次第、ステップS3に戻り繰り返しイベントを監視す
る。なお、図4のステップS3、図3の記憶装置4に対
して、使用者が任意にアクセスして、ネットワークの情
報を変更できるようにしてよい。これにより、擬似ネッ
トワーク提供システム40により提供されるネットワー
ク上で、トボロジー変化が発生した場合、負荷に変化が
起こった場合など、様々の試験を行うことが可能にな
る。
【0035】図5は図3の変形例を示す図である。本図
に示すように、図3と比較して、擬似ネットワーク提供
システム40には複数の試験装置1−1、2−1、…、
1−Nが接続され、これに伴い、複数の試験装置1−
1、2−1、…、1−Nには通信部5−1、5−2、
…、5−Nがそれぞれ接続され、N:Nの試験が可能に
なる。このように通信部を増設することにより、実際に
近い状況で試験が可能になる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
端局間の途中経路を、実機を用いずに、作成することが
できるので、大規模ネットワークでの端局間通信の挙動
を簡単な機器構成で正確に試験することが可能になり、
障害発生の把握が容易になる。さらに、端局間の途中経
路で遅延を増大させ、端局間パケットロスを発生させる
ことで、擬似的に経路に高負荷がかかったネットワーク
上での挙動を試験することが可能になる。
【0037】さらに、試験結果に問題があるときに途中
経路はシミュレートされたものであるので、問題の切り
分けが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るネットワーク環境を説明する図で
ある。
【図2】本発明に係る擬似ネットワーク提供システムを
説明する図である。
【図3】図2の擬似ネットワーク提供システム40の概
略構成を示すブロック図である。
【図4】図3における擬似ネットワーク提供システム4
0の制御部7の動作例を説明するフローチャートであ
る。
【図5】図3の変形例を示す図である。
【符号の説明】
1、2、1−1…、1−N…試験装置(端局) 3…試験器 4…記憶装置 5、6、5−1、…、5−N…通信部 7…制御部 8…記憶部 10…パケット生成部 11…パケット解析部 30…ネットワーク 40…擬似ネットワーク提供システム

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端局間のネットワークの挙動を試験する
    ための擬似ネットワーク提供システムにおいて、 前記ネットワークの情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段のネットワーク情報から得た経路情報を基
    に、前記端局が属するネットワークの情報を有するプロ
    トコルパケットを任意に生成して前記端局に送信するた
    めのパケット生成手段と、 前記ネットワークに接続される前記端局から対向端局に
    パケットを転送し、前記記憶手段のネットワークの情報
    を基に必要に応じて、パケットの遅延、パケットの寿命
    修正、パケットのロス発生を行うパケット転送処理手段
    とを備えることを特徴とする擬似ネットワーク提供シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記端局から前記プロトコルパケットの
    応答を受信時に、前記端局がネットワークに新たに加わ
    った場合には、前記ネットワークの経路情報を更新する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の擬似ネットワーク
    提供システム。
  3. 【請求項3】 前記パケット転送処理手段は、前記対向
    端局から送信元の前記端局への応答に対しても、パケッ
    トの遅延、パケットの寿命修正、パケットのロス発生を
    行うことを特徴とする、請求項1に記載の擬似ネットワ
    ーク提供システム。
  4. 【請求項4】 前記パケット生成部による任意のプロト
    コルパケットのパケット送出イベント、前記端局からの
    パケット取得イベントを監視し、前記パケット送出イベ
    ント発生時に前記プロトコルパケットに経路情報の処理
    を行い、前記パケット取得イベント発生時にパケット種
    別を判断する処理を行うことを特徴とする、請求項1に
    記載の擬似ネットワーク提供システム。
  5. 【請求項5】 パケット解析手段を設け、前記パケット
    解析部は、前記パケット種別を解析し、前記パケットの
    種別の判断が行われるようにすることを特徴とする、請
    求項4に記載の擬似ネットワーク提供システム。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段に記憶されているネットワ
    ークの経路情報はシミュレートされていることを特徴と
    する、請求項1に記載の擬似ネットワーク提供システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記記憶手段に外部から任意にアクセス
    され、記憶されているネットワークの情報が変更される
    ことを特徴とする、請求項1に記載の擬似ネットワーク
    提供システム。
  8. 【請求項8】 複数の端局に前記プロトコルパケットが
    送信され、かつ複数の端局同士でパケットが転送される
    ことを特徴とする、擬似ネットワーク提供システム。
  9. 【請求項9】 端局間のネットワークの挙動を試験する
    ための擬似ネットワーク提供方法において、 前記ネットワークの情報を記憶する工程と、 前記ネットワーク情報の経路情報を基に、前記端局が属
    するネットワークの情報を有するプロトコルパケットを
    生成して前記端局に送信する工程と、 前記ネットワークに接続される前記端局から対向端局に
    パケットを転送し、前記ネットワークの情報を基に必要
    に応じて、パケットの遅延、パケットの寿命修正、パケ
    ットのロス発生を行う工程とを備えることを特徴とする
    擬似ネットワーク提供方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006319978A (ja) * 2005-05-12 2006-11-24 Agilent Technol Inc インラインネットワークシミュレータ
JP2008186057A (ja) * 2007-01-26 2008-08-14 Mitsubishi Electric Corp 車両走行支援評価装置
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