JP2001177517A - 暗号データ発生装置 - Google Patents

暗号データ発生装置

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JP2001177517A
JP2001177517A JP36024499A JP36024499A JP2001177517A JP 2001177517 A JP2001177517 A JP 2001177517A JP 36024499 A JP36024499 A JP 36024499A JP 36024499 A JP36024499 A JP 36024499A JP 2001177517 A JP2001177517 A JP 2001177517A
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JP36024499A
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English (en)
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Tomoteru Ogawa
智輝 小川
Dairo Katayama
大朗 片山
Mitsuhiko Serikawa
光彦 芹川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変化の少ない情報を暗号化して、その暗号デ
ータを複数回転送する時、従来の暗号化方法では暗号化
されたデータは似通ったものとなるため、暗号化された
データを観測することにより解読あるいは改竄される恐
れがある。 【解決手段】 元データを所定タイミングでサンプリン
グし、各時点において得られるサンプリングデータを
1、または0の1ビットを示す信号として暗号化するこ
とで、変化の少ない情報を暗号化した時にも、解読ある
いは改竄不能な暗号データを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機密情報などをL
SI間で転送する際に、機密情報の暗号化によりその秘
匿性を向上させる方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】DVDオーディオや、CDなどの音楽デ
ータに付随する情報、例えば著作権管理情報を、再生機
器内のLSI間で転送し合う場合に、前記著作権情報の
秘匿性を高くしておく必要がある。
【0003】前記のような情報の転送時における安全を
図るため、従来より暗号データの発生方法が各種提案さ
れている。この中で安全性の高い処理方式としてはDE
S、RSAが知られており、これらはたとえば通信暗号
処理として使用されている。
【0004】DESは米国における暗号規格の一つであ
り、16段にわたり転置と換字を繰り返す混合方式であ
って、安全性がキーの秘匿性にのみ依存し、アルゴリズ
ムの秘匿性には依存しないという特徴を備える。RSA
の原理は大きな素数同士を掛け合わせて答えを得ること
は容易だが、この答えから元の2つの大きな素数(30
0桁以上の素数)を求めることは困難であることを利用
した方式であり、受信者側がキー(翻訳キー)を持たな
い限り、公開キー(組立キー)からキーを解読すること
が実質上不可能になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】CDなどに代表される
音楽データに付随する情報、たとえば著作権管理情報な
どが示す情報は、基本的に「コピー制限なし」、「コピ
ー1回のみ可」、「コピー不可」などであり、再生され
る曲の中や、同じディスク内の異なった曲、あるいは異
なるディスクの間で大きく異なることはない。
【0006】したがって従来の暗号化方法によると、暗
号化するためのキーが固定であるため、暗号データは再
生されるディスク、あるいは曲に依存せずに似通った、
あるいは同一のデータとなるため、再生機器内のLSI
間の転送データを観測することによって、簡単に解読あ
るいは改竄されてしまう恐れがある。
【0007】また前記のようなLSI間のデータ転送の
ために、従来のDESあるいはRSAなどのように暗号
化、および復号化する時の仕組みが複雑な方式を使用す
ると、要求される演算能力、および装置規模の点から問
題がある。
【0008】そこで本発明の目的は、再生する音楽信
号、画像情報、あるいはその他マルティメディア情報を
用いて暗号化される情報を暗号化することで、変化の少
ない情報を暗号化した時にも、解読あるいは改竄が困難
である暗号データを得ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明(請求項1)に係る暗号データ発生装置は、
入力信号を所定のタイミングでサンプリングする入力デ
ータサンプリング手段と、前記入力データサンプリング
手段でサンプリングされたサンプリングデータを格納す
るサンプリングデータ記憶手段と、暗号化される1ビッ
トのデータを記憶する1ビットデータ記憶手段と、前記
サンプリングデータから、あらかじめ決められた奇数個
のビットを取り出し、前記奇数個のビットがn個(nは
0または自然数)の0とm個(mは0または自然数)の
1からなる時、前記サンプリングデータは、n>mの時
1、n<mの時0、またはn<mの時1、n>mの時0
の1ビット情報を表し、前記暗号化される1ビットのデー
タの値と前記1ビット情報が同じ時は、前記サンプリン
グデータを暗号データとして出力し、前記暗号化される
1ビットのデータの値と前記1ビット情報が異なる時は、
前記サンプリングデータをビット反転した値を暗号デー
タとして出力する1ビットデータ生成手段とを具備す
る。
【0010】本発明(請求項2)に係る暗号データ発生
装置は、入力信号が所定タイミングでサンプリングさ
れ、各時点において得られるサンプリングデータから、
あらかじめ決められた奇数個のビットが取り出され、前
記奇数個のビットがn個(nは0または自然数)の0と
m個(mは0または自然数)の1からなる時、前記サン
プリングデータは、n>mの時1、n<mの時0、また
はn<mの時1、n>mの時0の1ビット情報を表し、
暗号化される1ビットのデータの値と、前記1ビット情
報が同じ時は、前記サンプリングデータを出力データと
し、前記暗号化される1ビットのデータの値と前記1ビ
ット情報が異なる時は、前記サンプリングデータをビッ
ト反転した値を出力データとする1ビットデータ生成部
と、所定の初期状態をもとに乱数を生成する乱数生成手
段と、前記1ビットデータ生成部から生成される出力デ
ータを、前記乱数に基づいて予め定められた論理演算を
行う論理演算手段とを具備する。
【0011】本発明(請求項3)に係る暗号データ発生
装置は、請求項2記載の暗号データ発生装置において、
前記サンプリングデータの一部あるいは全部、もしくは
前記所定タイミングと異なるタイミングでサンプリング
したサンプリングデータの一部あるいは全部を前記初期
状態とすることを特徴とする。
【0012】本発明(請求項4)に係る暗号データ発生
装置は、請求項2記載の暗号データ発生装置において、
ビットの排他的論理和演算を行うものであることを特徴
とする。
【0013】本発明(請求項5)に係る暗号データ発生
装置は、入力信号が所定タイミングでサンプリングさ
れ、各時点において得られるサンプリングデータから、
あらかじめ決められた奇数個のビットが取り出され、前
記奇数個のビットがn個(nは0または自然数)の0と
m個(mは0または自然数)の1からなる時、前記サン
プリングデータは、n>mの時1、n<mの時0、また
はn<mの時1、n>mの時0の1ビット情報を表し、
暗号化される1ビットのデータの値と、前記1ビット情
報が同じ時は、前記サンプリングデータを出力データと
し、前記暗号化される1ビットのデータの値と前記1ビ
ット情報が異なる時は、前記サンプリングデータをビッ
ト反転した値を出力データとする1ビットデータ生成部
と、所定の初期状態をもとに第1の乱数を生成する第1
の乱数生成手段と、前記出力データを、前記第1の乱数
に基づいて第1の論理演算を行う第1の論理演算手段
と、前記初期状態をもとに第2の乱数を生成する第2の
乱数生成手段と、前記出力データを、前記第2の乱数に
基づいて第2の論理演算を行う第2の論理演算手段と、
前記第2の論理演算の結果から前記暗号化される1ビッ
トのデータの値を取り出すデータ取り出し手段とを具備
する。
【0014】本発明(請求項6)に係る暗号データ発生
装置は、請求項5記載の暗号データ発生装置において、
前記サンプリングデータの一部あるいは全部、もしくは
前記所定タイミングと異なるタイミングでサンプリング
したサンプリングデータの一部あるいは全部を前記初期
状態とすることを特徴とする。
【0015】本発明(請求項7)に係る暗号データ発生
装置は、請求項5記載の暗号データ発生装置において、
前記第1及び第2の論理演算手段は、ビットの排他的論
理和演算を行うものであることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、図1を参
照しながら発明の実施の形態1を説明する。本発明に係
る暗号データ発生装置は暗号化される1ビットのデータ
を格納する1ビットデータ記憶手段102と、入力信号
を所定のタイミングでサンプリングする入力データサン
プリング手段103と、前記入力データサンプリング手
段103でサンプリングされたサンプリングデータを格
納するサンプリングデータ記憶手段104と、前記1ビ
ットデータ記憶手段102に格納されている前記暗号化
される1ビットのデータを、前記サンプリングデータを
用いて暗号化する1ビットデータ生成手段105からな
る。
【0017】具体的には、CDなどで代表される音楽信
号や、映像信号、その他マルティメディア情報を入力信
号とし、前記入力データサンプリング手段103は前記
入力信号を所定タイミングでサンプリングを行い、得ら
れたサンプリングデータをサンプリングデータ記憶手段
104に格納する。
【0018】次に前記1ビットデータ生成手段105
は、前記サンプリングデータをaビット(aは自然数)
からなる2進数とし、bを奇数かつb<aなる自然数と
する時、前記サンプリングデータから、あらかじめ決め
られたbビットを取り出し、前記bビットがn個(nは
0または自然数)の0とm個(mは0または自然数)の
1からできているとすると、前記サンプリングデータは
n>mの時1、n<mの時0の1ビット情報を表すと
し、さらに前記1ビットのデータと前記サンプリングデ
ータが表す1ビット情報の値が等しい時は、前記サンプ
リングデータが前記暗号化される1ビットのデータを表
す暗号データとして出力され、前記暗号化される1ビッ
トのデータと前記サンプリングデータが表す前記暗号化
される1ビット情報の値が異なる時は、前記サンプリン
グデータをビット反転した値が前記暗号化される1ビッ
トのデータを示す暗号データとして出力される。
【0019】以上の手順により、前記入力信号をサンプ
リングした前記サンプリングデータをもとに暗号化され
る前記1ビットのデータが暗号化される。
【0020】なお、以上の説明においては、n>mを
1、n<mを0としたが、これをn<mを1、n>mを
0としてもかまわない。
【0021】このように暗号化される1ビットのデータ
を、入力信号を用いて暗号化するため、前記暗号化され
るデータに変化がない場合においても、暗号データを時
変とすることができ、解読あるいは改竄が困難な暗号デ
ータを生成することができる。
【0022】(実施の形態2)以下、図2を参照しなが
ら発明の実施の形態2を説明する。本発明に係る暗号デ
ータ発生装置は、データ送信装置201と、データ受信
装置202からなり、前記データ送信装置201は、入
力信号から付随情報を読み出す、付随情報読み出し部2
03と、前記入力信号を所定のタイミングでサンプリン
グする入力データサンプリング部204と、前記付随情
報読み出し部203から読み出された付随情報と、前記
入力データサンプリング部204においてサンプリング
されたサンプリングデータをもとにして1ビットを表す
データを生成する1ビットデータ生成部205と、所定
の初期状態をもとに乱数を生成する第1の乱数生成部2
06と、前記1ビットデータ生成部205において生成
されたデータと、前記第1の乱数生成部206において
生成された乱数とで論理演算を行う第1の論理演算部2
07からなり、前記データ受信装置202は、前記第1
の乱数生成部206で用いた前記初期状態をもとに乱数
を生成する第2の乱数生成部208と、前記第2の乱数
生成部208で生成された乱数と、前記データ送信装置
201より送信されたデータとで論理演算を行う第2の
論理演算部209と、前記第2の論理演算部209で得
られたデータから1ビット情報を取り出す、1ビットデ
ータ取り出し部210と、前記1ビットデータ取り出し
部210より得られたデータに基づき、プレーヤの再
生、記録又は停止の制御を行う制御手段211からな
る。なお第2の乱数生成部208は初期状態が同じであ
れば、前記第1の乱数生成部206と同じ乱数を生成す
る。
【0023】具体的には、CDなどで代表される音楽信
号や、映像信号、その他マルティメディア情報を入力信
号とし、前記付随情報読み出し部203は前記入力信号
の付随情報を読み出し、入力データサンプリング部20
4は所定タイミングで入力信号のサンプリングを行い、
得られたサンプリングデータを出力する。
【0024】次に前記1ビットデータ生成部205は、
前記サンプリングデータをaビット(aは自然数)から
なる2進数とし、bを奇数かつb<aなる自然数とする
時、前記サンプリングデータから、あらかじめ決められ
たbビットを取り出し、前記bビットがn個(nは0ま
たは自然数)の0とm個(mは0または自然数)の1か
らできているとすると、前記サンプリングデータはn>
mの時1、n<mの時0の1ビット情報を表すとし、さ
らに前記付随情報が1ビットであるとすると、前記付随
情報と前記サンプリングデータが表す前記1ビット情報
の値が等しい時は、前記サンプリングデータが前記付随
情報を表すデータとして出力され、前記付随情報と前記
サンプリングデータが表す1ビット情報の値が異なる時
は、前記サンプリングデータをビット反転した値が前記
付随情報を示すデータとして出力される。
【0025】次に前記第1の乱数生成部206は、初期
値を用いて第1の乱数を発生させ、次に第1の論理演算
部207は前記第1の乱数と、前記1ビットデータ生成
部が出力したデータとで排他的論理和などの論理演算を
行い、演算結果を暗号データとして出力する。
【0026】次に、前記データ受信装置202は前記暗
号データを受信し、前記第2の乱数生成部208は前記
初期値を用いて第2の乱数を発生させ、前記第2の論理
演算部208は、前記第2の乱数と前記暗号データとで
論理演算を行う。
【0027】さらに、前記1ビットデータ取り出し部2
10は、前記論理演算で得られた値をTとする時、Tか
ら前記あらかじめ決められたbビットを取り出し、前記
bビットがn個の0とm個の1からできているとする
と、n>mを1、n<mを0とし、前記付随情報を取り
出す。
【0028】このように前記1ビットデータ生成部によ
るデータと、前記乱数を用いた論理演算を組み合わせる
ことで、さらに解読あるいは改竄が困難である暗号デー
タを得ることができる。
【0029】(実施の形態3)図3を参照しながら、発
明の実施の形態3を説明する。図3において、実施の形
態2を示す図2と異なる点は、第1の乱数生成部30
6、および第2の乱数生成部308が乱数を発生する初
期状態として、前記入力データサンプリング部204が
前記所定タイミング、もしくは前記所定タイミングと異
なったタイミングで入力信号のサンプリングを行い、出
力されるサンプリングデータ中のあらかじめ決められた
cビット(cは自然数)を用いる点である。また、前記
cビットは、前記第2の乱数発生部308が用いる初期
状態とするために、前記入力データサンプリング部20
4から前記第2の乱数生成部308に転送される必要が
ある。
【0030】さらに、実施の形態2と同じように、前記
1ビットデータ取り出し部で前記付随情報を取り出す。
【0031】このように、前記1ビットデータ生成部2
05で生成されるデータと、前記第1の乱数生成部30
6、および前記第2の乱数生成部308で生成される乱
数は、時間的に変化する前記サンプリングデータを用い
て生成されるため、前記1ビットデータ生成部205で
生成されるデータと、前記第1の乱数生成部306で生
成される乱数による排他的論理和などの論理演算により
生成される暗号データも時間的に変化し、さらに解読あ
るいは改竄が困難な暗号データを得ることができる。
【0032】(実施の形態4)図4は実施の形態2にお
いて、図2における前記第1の論理演算部207、およ
び前記第2の論理演算部209をビットの排他的論理和
演算部407、409に置き換えたものである。
【0033】このように、暗号発生のために入力信号を
サンプリングしたサンプリングデータを用いることによ
り、入力信号とする音楽信号、映像信号、その他マルテ
ィメディア信号から読み出される付随情報が同じ情報で
ある時でも、暗号化され送信されるデータは、再生機器
をリセットした直後においても、異なるデータとなるの
で、送受信間のデータを観測することによる改竄を防ぐ
ことができる。
【0034】また、前記説明では暗号化されるデータを
1ビットとしたが、暗号化される付随情報が2ビット以
上の場合においても、前記手続きを繰り返すことによ
り、前記付随情報の秘匿性を保ったデータ転送が可能で
ある。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る暗号デ
ータ発生方法および装置によれば、再生機器内における
LSI間のデータ送受信において、入力信号を暗号化の
ために用いることにより、暗号化される情報に変化がな
い場合においても暗号化データは時変となり、解読ある
いは改竄が困難である暗号データを得ることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1における暗号データ発生装置のブ
ロック図
【図2】実施の形態2における暗号データ発生装置のブ
ロック図
【図3】実施の形態3における暗号データ発生装置のブ
ロック図
【図4】実施の形態4における暗号データ発生装置のブ
ロック図
【符号の説明】
101 暗号データ生成装置 102 1ビットデータ記憶手段 103 入力データサンプリング手段 104 サンプリングデータ記憶手段 105 1ビットデータ生成手段 201 データ送信装置 202 データ受信装置 203 付随情報読み出し部 204 入力データサンプリング部 205 1ビットデータ生成部 206 第1の乱数生成部 207 第1の論理演算部 208 第2の乱数生成部 209 第2の論理演算部 210 1ビットデータ取り出し部 211 制御手段 306 第1の乱数生成部 308 第2の乱数生成部 407,409 排他的論理和演算部
フロントページの続き (72)発明者 芹川 光彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5D044 AB05 AB07 BC03 CC04 GK17 HL08 HL12 5J064 AA00 CA02 CB12 5J104 AA01 AA35 JA03 JA04 NA02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を所定のタイミングでサンプリ
    ングする入力データサンプリング手段と、前記入力デー
    タサンプリング手段でサンプリングされたサンプリング
    データを格納するサンプリングデータ記憶手段と、暗号
    化される1ビットのデータを記憶する1ビットデータ記憶
    手段と、前記サンプリングデータから、あらかじめ決め
    られた奇数個のビットを取り出し、前記奇数個のビット
    がn個(nは0または自然数)の0とm個(mは0また
    は自然数)の1からなる時、前記サンプリングデータ
    は、n>mの時1、n<mの時0、またはn<mの時
    1、n>mの時0の1ビット情報を表し、前記暗号化さ
    れる1ビットのデータの値と前記1ビット情報が同じ時
    は、前記サンプリングデータを暗号データとして出力
    し、前記暗号化される1ビットのデータの値と前記1ビッ
    ト情報が異なる時は、前記サンプリングデータをビット
    反転した値を暗号データとして出力する1ビットデータ
    生成手段とを具備する暗号データ発生装置。
  2. 【請求項2】 入力信号が所定タイミングでサンプリン
    グされ、各時点において得られるサンプリングデータか
    ら、あらかじめ決められた奇数個のビットが取り出さ
    れ、前記奇数個のビットがn個(nは0または自然数)
    の0とm個(mは0または自然数)の1からなる時、前
    記サンプリングデータは、n>mの時1、n<mの時
    0、またはn<mの時1、n>mの時0の1ビット情報
    を表し、暗号化される1ビットのデータの値と、前記1
    ビット情報が同じ時は、前記サンプリングデータを出力
    データとし、前記暗号化される1ビットのデータの値と
    前記1ビット情報が異なる時は、前記サンプリングデー
    タをビット反転した値を出力データとする1ビットデー
    タ生成部と、所定の初期状態をもとに乱数を生成する乱
    数生成手段と、前記1ビットデータ生成部から生成され
    る出力データを、前記乱数に基づいて予め定められた論
    理演算を行う論理演算手段とを具備する暗号データ発生
    装置。
  3. 【請求項3】 前記サンプリングデータの一部あるいは
    全部、もしくは前記所定タイミングと異なるタイミング
    でサンプリングしたサンプリングデータの一部あるいは
    全部を前記初期状態とすることを特徴とする請求項2記
    載の暗号データ発生装置。
  4. 【請求項4】 前記論理演算手段は、ビットの排他的論
    理和演算を行うものであることを特徴とする請求項2記
    載の暗号データ発生装置。
  5. 【請求項5】 入力信号が所定タイミングでサンプリン
    グされ、各時点において得られるサンプリングデータか
    ら、あらかじめ決められた奇数個のビットが取り出さ
    れ、前記奇数個のビットがn個(nは0または自然数)
    の0とm個(mは0または自然数)の1からなる時、前
    記サンプリングデータは、n>mの時1、n<mの時
    0、またはn<mの時1、n>mの時0の1ビット情報
    を表し、暗号化される1ビットのデータの値と、前記1
    ビット情報が同じ時は、前記サンプリングデータを出力
    データとし、前記暗号化される1ビットのデータの値と
    前記1ビット情報が異なる時は、前記サンプリングデー
    タをビット反転した値を出力データとする1ビットデー
    タ生成部と、 所定の初期状態をもとに第1の乱数を生成する第1の乱
    数生成手段と、 前記出力データを、前記第1の乱数に基づいて第1の論
    理演算を行う第1の論理演算手段と、 前記初期状態をもとに第2の乱数を生成する第2の乱数
    生成手段と、 前記出力データを、前記第2の乱数に基づいて第2の論
    理演算を行う第2の論理演算手段と、 前記第2の論理演算の結果から前記暗号化される1ビッ
    トのデータの値を取り出すデータ取り出し手段とを具備
    する暗号データ発生装置。
  6. 【請求項6】 前記サンプリングデータの一部あるいは
    全部、もしくは前記所定タイミングと異なるタイミング
    でサンプリングしたサンプリングデータの一部あるいは
    全部を前記初期状態とすることを特徴とする請求項5記
    載の暗号データ発生装置。
  7. 【請求項7】 前記第1及び第2の論理演算手段は、ビ
    ットの排他的論理和演算を行うものであることを特徴と
    する請求項5記載の暗号データ発生装置。
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