JP2001170147A - 室内空気の浄化方法 - Google Patents

室内空気の浄化方法

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JP2001170147A
JP2001170147A JP37679099A JP37679099A JP2001170147A JP 2001170147 A JP2001170147 A JP 2001170147A JP 37679099 A JP37679099 A JP 37679099A JP 37679099 A JP37679099 A JP 37679099A JP 2001170147 A JP2001170147 A JP 2001170147A
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Toshiko Takatomi
敏子 高富
Asako Takatomi
麻子 高富
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内の各所より発生し空気中に含まれる有害
化学物質を分解除去してシックハウス症候群等の発症を
抑制し、また病院の院内感染の原因となる細菌を殺菌し
て感染を予防する。 【解決手段】過酸化物の水溶液を加熱蒸散又は煙霧する
ことにより、室内の有害化学物質を除去し、また院内感
染菌の殺菌を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シックハウス症候
群や化学物質過敏症の原因となる室内の有害化学物質を
除去し、また病院等の院内感染の原因となる感染菌その
他の細菌の殺菌を行う室内空気の浄化方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】シックハウス症候群の原因となる化学物
質の種類や、その化学物質が体内でどのように働くかは
必ずしも明らかではないが、それは体内の至るところで
影響を及ぼすので、症状から原因をはっきり決めること
が難しいからである。シックハウス症候群の原因となる
物質は、我々の住居の至るところに潜んでいることがマ
スメディアを通じて紹介されている。
【0003】例えば、壁や天井には抗菌剤や難燃剤を使
用したビニルクロスやホルムアルデヒドを使用した合板
が使用されている。木材には防腐剤、防黴剤が使用され
ている。また畳にはダニが付かないように有機リン系の
殺虫剤を含んだ防虫加工紙が使用され、床下にもシロア
リを駆除するために有機リン系やピレスロイド系の殺虫
剤が使用されている。建材やカーテン、畳等に含まれて
いる化学物質には気体になり易い物質が数多く含まれて
いる。これらの化学物質の中には人体に異常を起こすも
のも含まれており、シックハウス症候群や化学物質過敏
症の原因となると考えられている。
【0004】これらの化学物質がどのようにして室内空
気中に混入してくるかを調べると、部屋の壁に使われる
合板の接着剤中のホルムアルデヒドや有機溶剤(ベンゼ
ン、トルエン等)の蒸発、木材に使われる防黴、防虫剤
の蒸発や埃、微粒子化、ビニルクロスや壁紙の接着剤の
蒸発、ペンキ、ラッカー等からの有機溶剤の蒸発、床下
や畳に使われる防虫剤、殺虫剤の蒸発等が挙げられる。
【0005】これらの室内有害化学物質の代表例として
は、ホルムアルデヒド、アセトン、n−ヘキサン、ベン
ゼン、トルエン、キシレン、アミン類、1,2,4トリ
メチルベンゼン、パラジクロルベンゼン、ナフタリン等
が挙げられる。また歯科医院で義歯に使用されるメタク
リル酸メチルが挙げられる。このような化学物質の除
去、及び影響を防止する方法については大学や各学識経
験者による研究が開始されたばかりである。
【0006】一方、病院等の院内感染を防止する方法と
しては、室内空気中にホルマリン(ホルムアルデヒドの
40%水溶液)を散布し、空気中や窓壁面に存在する菌
を殺菌した後、アンモニアによって中和する方法が知ら
れている。現在主として行われている方法は、機器内に
ホルマリン及びアンモニア水溶液をそれぞれ収容するタ
ンクを設け、このタンクよりホルマリンを滴下して専用
紙にしみ込ませ熱風を送ってガス化しフアンにより空気
中のホルムアルデヒド濃度が目標値に達するまで室内に
拡散させて殺菌する。その後、同様の操作でアンモニア
水溶液をしみ込ませ熱風を送ってガス化しホルムアルデ
ヒドを中和するものである。しかしこの方法は、ホルム
アルデヒドやアンモニアの刺激臭が漏洩しやすく、有毒
で引火性の強いホルムアルデヒドやアンモニアの水溶液
を加熱してガス化することは好ましくないという問題点
がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、室内
空気中に存在する微量の有害化学物質を分解除去してシ
ックハウス症候群や化学物質過敏症の症状を来すことが
ないように空気を清浄化すること、及び有毒で引火性の
強い物質を使うことなく院内の空気を殺菌して清浄化し
院内感染を防ぐことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、過酸化
物の水溶液を室内に加熱蒸散又は煙霧することにより室
内有害化学物質の除去又は殺菌を行うことを特徴とする
室内空気の浄化方法が提供される。過酸化物としては過
酸化水素、過酸化水素付加物、過炭酸ナトリウム又は二
酸化塩素等が挙げられる。水溶液中の過酸化物の濃度は
通常1〜10重量%である。また、過酸化物の水溶液に
安定剤を添加することが好ましく、過酸化物の安定剤と
してはリン酸、硫酸、クエン酸、酢酸等が挙げられる。
また、本発明の殺菌の対象となる菌としてはメチシリン
耐性ぶどう球菌(MRSA)、バンコマイシン耐性菌
(VRE)等の感染菌、その他緑濃菌、サルモネラ菌等
が挙げられる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明を適用した加熱蒸散
器の一実施形態を示す断面図、図2は図1に示したヒー
ターを示す斜視図である。
【0010】これらの図において、11で示す容器は、
椀形に構成された外容器12と、これに取り付けられる
内容器13で構成されており、外容器12の頂部には蒸
散孔12aが設けられている。また内容器13は、外容
器12との接合部分を有する外壁14と、この外壁14
の下端にドーナツ状に内側に連設され、設置面との間に
空気流通路を形成するスペーサー15aが設けられた底
壁15と、この底壁15の内側端から立ち上がり、上端
を絞り込んで支持部16aを設けた内壁16とで構成さ
れている。なお、支持部16aの内周に雌ねじ16a
が設けられ、内壁16の下側部分に通気孔16bが所要
数設けられている。
【0011】21で示す内容器13の底壁15に固定さ
れた支持体は、上部に50〜70℃で後述する吸い上げ
芯41の一部を加熱するリング状の一部を軸方向へ開口
させた開口部分を1個所設けたヒーター22が取り付け
られている。そしてヒーター22に接続された電源コー
ド23は、内容器13から外部に導出され、AC100
Vの電源に接続するプラグ24に接続されている。
【0012】31で示すボトルは溶液Aを収容するもの
であり、口部31aの外周に、内容器13の雌ねじ16
に内容器13の外壁16の開放側から螺合する雄ね
じ31aが設けられている。そして、口部31aの内
周には、吸い上げ芯41を固定する支持孔32aを有す
る芯支え32が着脱可能に嵌合させてある。
【0013】なお溶液Aは過酸化物の水溶液である。4
1で示す繊維を束ねた吸い上げ芯は、液体を毛管現象に
よって吸い上げるものであり、芯支え32によって支持
されてボトル31内に挿入され、ボトル31から突出し
た上端部がヒーター22内に位置している。
【0014】次に動作について説明する。まずプラグ2
4、電源コード23を介してヒーター22に通電する
と、ヒーター22は50〜70℃の温度となり、ヒータ
ー22内に挿通されている吸い上げ芯41の上端部を加
熱する。そしてこのように吸い上げ芯41が加熱される
と、毛管現象によって吸い上げられた溶液Aは、順次加
熱されて蒸発する。
【0015】また、底壁15のスペーサー15aによ
り、設置面との間に形成される空気流通路からの空気
は、内壁16の開放側から通気孔16bを通過して容器
11の内部に入ってヒーター22で加熱され、蒸散孔1
2aから外容器12の外部へ溶液Aの蒸気とともに拡散
する。
【0016】したがって、拡散した溶液Aの粒子は、室
内の隅々に漂っている有害化学物質と接触してこれを分
解除去し、また院内感染の原因となる細菌類を殺菌して
室内の空気を清浄化する。なお、ボトル31内の溶液A
が無くなった場合は、雄ねじ31aの雌ねじ16a
との結合を解き、他のボトルと交換する。
【0017】また溶液A(過酸化物水溶液)は上記のよ
うに加熱、蒸散させる以外に、種々の噴霧機により空気
圧を利用して霧化させることにより同様の効果を収める
ことができる。
【0018】
【実施例】次に実施例により本発明の効果を説明する。 実施例1 図面に示す加熱蒸散器を50リットルの容器にセット
し、加熱蒸散器内のボトル(容量100ml)には、8
重量%の亜塩素酸ナトリウム100mlとクエン酸(固
形)1gを入れて攪拌した後、蒸散用の吸い上げ芯を挿
入し加熱蒸散器内にセットした。50リットル容器の上
部にはサンプル孔が設けられており、ここからトリメチ
ルアミン20ppmになるように北川式検知管(低濃度
0.001ppm検出限界)で測定しながら調整して添
加、ゴム栓で蓋をし加熱蒸散器の電源を入れて70℃に
加熱し、1日当たり2.8〜3.2mlの割合でボトル
から二酸化塩素を蒸散させ低減効果を見たところ、24
時間後にはトリメチルアミンは検出されなかった。
【0019】実施例2 実施例1と同様な装置と方法で、ボトルの溶液として5
重量%の過炭酸ナトリウム水溶液100mlを使用し、
60℃で加熱蒸散を行った。サンプルはホルムアルデヒ
ドを容器内濃度1ppmになるようにセットし、24時
間後に北川式検知管(低濃度0.001ppm検出限
界)で測定したところ検出されなかった。
【0020】実施例3 実施例1と同様な操作でボトルの溶液としてpH6.0
に調整するため微量の酸を添加した2重量%の過酸化水
素水溶液100mlを使用し、サンプルはメタクリル酸
メチル1mlを容器内に添加し、A,B,C,D4名で
臭気の官能試験を行った。結果を表1に示す。
【0021】
【表1】
【0022】実施例4 サンプルをホルムアルデヒドの容器内濃度1ppmにな
るように調製した以外は実施例3と同様にして行った。
24時間後北川式検知管で測定したところ検出されなか
った。
【0023】実施例5 新築洋間壁ビニールクロス室内容積30.63m、室
内ホルムアルデヒド濃度0.3ppm(北川式検知管使
用)の室内に煙霧器(煙霧能力5〜10ml/min、
粒子径2.5〜5ミクロン(93%))を用いて1重量
%過酸化水素水溶液250mlを40分かけて煙霧し
た。開始時の湿度は40%、終了後は50%であった。
2時間後、ホルムアルデヒド濃度を北川式検知管で測定
したところホルムアルデヒドは検知されなかった。また
3日後にも再度検知管で測定したが検出されなかった。
【0024】実施例6(殺菌試験) 1)試験菌株 Pseudomas aeruginosa IFO
13275(緑濃菌) Stephylococcus aureus IID
1677(MRSA) 2)寒天平板の調製 標準寒天培地(栄研器材(株))15mlをプラスチッ
クシャーレ(直径90mm)に分注し固化後風乾して寒
天平板とした。 3)菌液の調製 各試験菌を標準寒天培地で35℃,18〜24時間培養
後、生理食塩水に浮遊させ、菌数が1ml当たり約10
になるように調製し菌液とした。 4)試験操作 容量が9リットルの容器内に、加熱蒸散器に取り付けた
検体(2重量%過酸化水素水溶液100ml)と共に寒
天平板を入れ、軽く蓋をした後、加熱蒸散器を作動させ
て検体を気化させながら室温で4日間保存した。保存
後、寒天平板を取り出し、緑濃菌又はMRSAの菌液を
0.1ml塗布して再び容器に入れ、検体を気化させな
がら室温で3日間保存した。保存後、寒天平板上の生育
集落数を計測した。また、検体を入れない容器に寒天平
板を入れたものを用意し、同様に試験して対照とした。
【0025】
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、室内の空
気中に存在する微量の有害化学物質を分解除去し、また
病院の院内感染の原因となる感染菌等の細菌を殺菌する
ことができる。本発明に使用される過酸化物は薄い水溶
液として使用するので安全であり、また分解しても有害
物を生じない。有害化学物質に起因するシックハウス症
候群や化学物質過敏症等の発生を抑制し、また細菌によ
る院内感染を予防するのに有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用される加熱蒸散器の一実施形態を
示す断面図である。
【図2】図1に示したヒーターを示す斜視図である。
【符号の説明】
A 溶液 11 容器 12 外容器 12a 蒸散孔 13 内容器 14 外壁 15 底壁 16 内壁 16a 支持部 16a 雌ねじ 16b 通気孔 21 支持体 22 ヒーター 23 電源コード 24 プラグ 31 ボトル 31a 口部 31a 雄ねじ 32 芯支え 32a 支持孔 41 吸い上げ芯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C080 BB02 BB04 BB05 BB07 CC02 CC12 HH02 JJ01 KK04 LL04 MM01 MM02 MM09 NN01 QQ01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 過酸化物の水溶液を室内に加熱蒸散又は
    煙霧することにより有害化学物質の除去又は殺菌を行う
    ことを特徴とする室内空気の浄化方法。
  2. 【請求項2】 過酸化物が過酸化水素、過酸化水素付加
    物、過炭酸ナトリウム又は二酸化塩素である請求項1に
    記載の室内空気の浄化方法。
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