JP2001168856A - 提供装置および方法、並びにプログラム格納媒体 - Google Patents

提供装置および方法、並びにプログラム格納媒体

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JP2001168856A
JP2001168856A JP35446799A JP35446799A JP2001168856A JP 2001168856 A JP2001168856 A JP 2001168856A JP 35446799 A JP35446799 A JP 35446799A JP 35446799 A JP35446799 A JP 35446799A JP 2001168856 A JP2001168856 A JP 2001168856A
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Mitsuhiro Nishibe
光洋 西部
Hiroichi Tsuchiya
博一 土屋
Takuya Kajikawa
拓也 梶川
Atsushi Sakaida
敦史 坂井田
Minoru Nagata
実 永田
Motohiro Ohama
基宏 大濱
Yoshimichi Kitatani
義道 北谷
Yoshihiro Tamura
吉弘 田村
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より迅速に、より安全に鍵を発行する。 【解決手段】 鍵サーバ5は、パーソナルコンピュータ
1から、MGIDおよび鍵を必要とするプログラムに対
応するAPIDと共に、鍵の送信要求を受信する。鍵サ
ーバ5は、EMD登録サーバ3に、パーソナルコンピュ
ータ1が登録されているか否かの判定を要求するととも
に、EMD登録サーバ3から、パーソナルコンピュータ
1が登録されているか否かの判定の結果を受信する。
鍵サーバ5は、パーソナルコンピュータ1が登録されて
いる旨の判定の結果を受信した場合、プログラムに対応
する鍵を生成して、生成した鍵をパーソナルコンピュー
タ1に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、提供装置および方
法、並びにプログラム格納媒体に関し、特に、鍵を提供
する提供装置および方法、並びにプログラム格納媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークを介して、音楽などのデー
タであるコンテンツを所定のサーバなどから受信すると
き、使用者は、コンテンツの受信に先立って、登録サー
バに、使用者の氏名または電子メールのアドレスなどの
使用者に関するデータを送信して、送信した使用者に関
するデータを登録させる。
【0003】登録が終了したとき、登録サーバは、認証
の処理などに必要となる鍵を使用者の情報処理装置に送
信する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、登録サ
ーバは、使用者の登録と鍵の発行の2つの処理を実行し
なければならず、処理の負荷が大きく、迅速な処理をす
ることができなかった。
【0005】また、登録サーバの位置が明らかであるた
め、不正な攻撃を受けやすく、攻撃に対応するための処
理の負荷も大きくなりがちであった。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、より迅速に、より安全に鍵を発行すること
かできるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の提供装
置は、第1の情報処理装置から、第1の情報処理装置を
特定する第1のデータおよび鍵を必要とするプログラム
を示す第2のデータと共に、鍵の送信要求を受信する第
1の受信手段と、第2の情報処理装置に、第1の情報処
理装置が登録されているか否かの判定を要求する要求手
段と、第2の情報処理装置から、第1の情報処理装置が
登録されているか否かの判定の結果を受信する第2の受
信手段と、第1の情報処理装置が登録されている旨の判
定の結果を受信した場合、プログラムに対応する鍵を生
成する鍵生成手段と、生成した鍵を第1の情報処理装置
に送信する送信手段とを含むことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の提供方法は、第1の情報
処理装置から、第1の情報処理装置を特定する第1のデ
ータおよび鍵を必要とするプログラムを示す第2のデー
タと共に、鍵の送信要求を受信する第1の受信ステップ
と、第2の情報処理装置に、第1の情報処理装置が登録
されているか否かの判定を要求する要求ステップと、第
2の情報処理装置から、第1の情報処理装置が登録され
ているか否かの判定の結果を受信する第2の受信ステッ
プと、第1の情報処理装置が登録されている旨の判定の
結果を受信した場合、プログラムに対応する鍵を生成す
る鍵生成ステップと、生成した鍵を第1の情報処理装置
に送信する送信ステップとを含むことを特徴とする。
【0009】請求項3に記載のプログラム格納媒体のプ
ログラムは、第1の情報処理装置から、第1の情報処理
装置を特定する第1のデータおよび鍵を必要とするプロ
グラムを示す第2のデータと共に、鍵の送信要求を受信
する第1の受信ステップと、第2の情報処理装置に、第
1の情報処理装置が登録されているか否かの判定を要求
する要求ステップと、第2の情報処理装置から、第1の
情報処理装置が登録されているか否かの判定の結果を受
信する第2の受信ステップと、第1の情報処理装置が登
録されている旨の判定の結果を受信した場合、プログラ
ムに対応する鍵を生成する鍵生成ステップと、生成した
鍵を第1の情報処理装置に送信する送信ステップとを含
むことを特徴とする。
【0010】請求項1に記載の提供装置、請求項2に記
載の提供方法、および請求項3に記載のプログラム格納
媒体においては、第1の情報処理装置から、第1の情報
処理装置を特定する第1のデータおよび鍵を必要とする
プログラムを示す第2のデータと共に、鍵の送信要求が
受信され、第2の情報処理装置に、第1の情報処理装置
が登録されているか否かの判定が要求され、第2の情報
処理装置から、第1の情報処理装置が登録されているか
否かの判定の結果が受信され、第1の情報処理装置が登
録されている旨の判定の結果を受信した場合、プログラ
ムに対応する鍵が生成され、生成した鍵が第1の情報処
理装置に送信される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る音楽データ
管理システムの一実施の形態を示す図である。パーソナ
ルコンピュータ1は、ローカルエリアネットワークまた
はインターネットなどから構成されるネットワーク2に
接続されている。パーソナルコンピュータ1は、EMD
(Elecrical Music Distribution)サーバ4−1乃至4
−4から受信した、またはCD(Compact Disc)から読
み取った音楽のデータ(以下、コンテンツと称する)
を、所定の鍵を利用して、所定の圧縮の方式(例えば、
ATRAC3(商標))に変換するとともにDES(Data Encryp
tion Standard)などの暗号化方式で暗号化して記録す
る。
【0012】本発明に係る音楽データ管理システムを構
成するためにパーソナルコンピュータ1で実行されるプ
ログラムは、ポータブルデバイス(Portable Device
(PDとも称する))7−1または7−2のいずれかに
対応して提供されるCD−ROM(CD Read Only Memor
y)(例えば、ポータブルデバイス7−1を購入した際
に、ポータブルデバイス7−1と共に提供される(いわ
ゆる、バンドルされたCD−ROM))からインストー
ルされるか、またはネットワーク2を介して、インスト
ーラサーバ6からダウンロードされ、インストールされ
る。
【0013】ポータブルデバイス7−1に対応して提供
されるCD−ROMに記録されているプログラムは、ポ
ータブルデバイス7−2に対応して提供されるCD−R
OMに記録されているプログラムと異なる部分を有す
る。
【0014】ポータブルデバイス7−1に対応して提供
されるCD−ROMに記録されているプログラムをパー
ソナルコンピュータ1にインストールするとき、プログ
ラムをパーソナルコンピュータ1にインストールするプ
ログラム(後述するインストールプログラム)は、EM
D登録サーバ3にアクセスするためのURL(Uniform Res
ouce Locator)を所定のファイル(例えば、レジスト
リ)に記録する。
【0015】ポータブルデバイス7−2に対応して提供
されるCD−ROMに記録されているプログラムをパー
ソナルコンピュータ1にインストールするとき、プログ
ラムをパーソナルコンピュータ1にインストールするプ
ログラムは、EMD登録サーバ3にアクセスするための
URLを所定のファイル(例えば、レジストリ)に記録す
る。
【0016】また、音楽データ管理システムにおいてポ
ータブルデバイス7−1のデバイスドライバを認証する
ための鍵は、ポータブルデバイス7−1に対応して提供
されるCD−ROMから読み出され、パーソナルコンピ
ュータ1に記録される。音楽データ管理システムにおい
てポータブルデバイス7−2のデバイスドライバを認証
するための鍵は、ポータブルデバイス7−2に対応して
提供されるCD−ROMから読み出され、パーソナルコ
ンピュータ1に記録される。
【0017】例えば、本発明に係る音楽データ管理シス
テムでポータブルデバイス7−1のみ利用している使用
者は、ポータブルデバイス7−2を購入したとき、ポー
タブルデバイス7−2に対応して提供されるCD−RO
Mからポータブルデバイス7−2に対応するプログラム
をインストールすることで、本発明に係る音楽データ管
理システムでポータブルデバイス7−1およびポータブ
ルデバイス7−2双方を利用することができるようにな
る。
【0018】音楽データ管理システムを構成するために
パーソナルコンピュータ1で実行されるプログラムの詳
細については、後述する。
【0019】パーソナルコンピュータ1は、暗号化して
記録しているコンテンツに対応して、コンテンツの利用
条件を示す利用条件のデータを記録する。利用条件のデ
ータは、例えば、その利用条件のデータに対応するコン
テンツを同時に3台のポータブルデバイス7−1、7−
2、および図示せぬポータブルデバイスで利用できる、
コピーすることができる、他のパーソナルコンピュータ
に移動することができるなどを示す。
【0020】パーソナルコンピュータ1は、暗号化して
記録しているコンテンツを、接続されているポータブル
デバイス7−1に記憶させるとともに、ポータブルデバ
イス7−1に記憶させたことに対応して、記憶させたコ
ンテンツに対応する利用条件のデータを更新する(以
下、チェックアウトと称する)。パーソナルコンピュー
タ1は、暗号化して記録しているコンテンツを、接続さ
れているポータブルデバイス7−2に記憶させるととも
に、ポータブルデバイス7−2に記憶させたことに対応
して、記憶させたコンテンツに対応する利用条件のデー
タを更新する。
【0021】また、パーソナルコンピュータ1は、接続
されているポータブルデバイス7−1に記憶されている
コンテンツを、ポータブルデバイス7−1に消去させ
て、消去させたコンテンツに対応する利用条件のデータ
を更新する(以下、チェックインと称する)。パーソナ
ルコンピュータ1は、接続されているポータブルデバイ
ス7−2に記憶されているコンテンツを、ポータブルデ
バイス7−2に消去させて、消去させたコンテンツに対
応する利用条件のデータを更新する。
【0022】パーソナルコンピュータ1の使用者がEM
Dサーバ4−1乃至4−4からコンテンツの取得を開始
するとき、パーソナルコンピュータ1は、パーソナルコ
ンピュータ1にインストールされているプログラム固有
のデータ(他のパーソナルコンピュータの同じプログラ
ムとは異なる固有のデータ)、並びにパーソナルコンピ
ュータ1にインストールされているプログラムが対応す
るポータブルデバイス(例えば、ポータブルデバイス7
−1または7−2のいずれか)、およびプログラムが対
応するポータブルデバイスが販売された国で使用される
言語を示すデータ(後述する)などをEMD登録サーバ
3に送信する。
【0023】EMD登録サーバ3は、パーソナルコンピ
ュータ1から受信した、パーソナルコンピュータ1にイ
ンストールされているプログラムが対応するポータブル
デバイス、およびプログラムが対応するポータブルデバ
イスが販売された国で使用される言語を示すデータなど
を基に、そのポータブルデバイスおよび言語に対応し
た、パーソナルコンピュータ1の使用者の氏名、電子メ
ールアドレスなど(以下、使用者のプロファイルと称す
る)を入力するための画像を表示させるデータ(いわゆ
る、登録フォームを表示させるデータ)をパーソナルコ
ンピュータ1に送信する。
【0024】パーソナルコンピュータ1は、EMD登録
サーバ3から、ポータブルデバイスおよび言語に対応し
た、登録フォームを表示させるデータを受信して、その
登録フォームを表示する。登録フォームに使用者の氏
名、および電子メールアドレスなど所定のデータが設定
されたとき、パーソナルコンピュータ1は、EMD登録
サーバ3に登録フォームに設定された使用者のプロファ
イルのデータを送信する。
【0025】EMD登録サーバ3は、パーソナルコンピ
ュータ1から使用者のプロファイルのデータを受信した
とき、ユーザデータベース8に、パーソナルコンピュー
タ1にインストールされているプログラム固有のデータ
と、使用者のプロファイルのデータとを対応づけて記録
させる。
【0026】インストーラサーバ6は、EMDサーバ4
−1乃至4−4からコンテンツをダウンロードするため
のプログラムを認証する処理で利用する鍵を、鍵サーバ
5からパーソナルコンピュータ1にダウンロールするプ
ログラム(後述する鍵インストールプログラム)を、パ
ーソナルコンピュータ1に送信する。パーソナルコンピ
ュータ1は、インストーラサーバ6から鍵インストール
プログラムを受信したとき、鍵インストールプログラム
を自分自身にインストールする。
【0027】鍵サーバ5は、使用者のプロファイルがユ
ーザデータベース8に登録されているとき、パーソナル
コンピュータ1からの要求に対応して、EMDサーバ4
−1乃至4−4からコンテンツをダウンロードするため
のプログラムの認証に必要な鍵を鍵データベース9に生
成させ、ネットワーク2を介して、生成した鍵をパーソ
ナルコンピュータ1に送信する。パーソナルコンピュー
タ1は、EMDサーバ4−1乃至4−4からコンテンツ
をダウンロードするためのプログラムの認証に必要な鍵
を受信して、受信した鍵を保存する。
【0028】EMDサーバ4−1は、パーソナルコンピ
ュータ1の要求に対応して、ネットワーク2を介して、
パーソナルコンピュータ1にコンテンツを供給する。E
MDサーバ4−2は、パーソナルコンピュータ1の要求
に対応して、ネットワーク2を介して、パーソナルコン
ピュータ1にコンテンツを供給する。EMDサーバ4−
3は、パーソナルコンピュータ1の要求に対応して、ネ
ットワーク2を介して、パーソナルコンピュータ1にコ
ンテンツを供給する。EMDサーバ4−4は、パーソナ
ルコンピュータ1の要求に対応して、ネットワーク2を
介して、パーソナルコンピュータ1にコンテンツを供給
する。
【0029】EMDサーバ4−1乃至4−4のそれぞれ
が供給するコンテンツは、同一または異なる圧縮の方式
で圧縮されている。EMDサーバ4−1乃至4−4のそ
れぞれが供給するコンテンツは、同一または異なる暗号
化の方式で暗号化されている。
【0030】ポータブルデバイス7−1は、パーソナル
コンピュータ1から供給されたコンテンツ(すなわち、
チェックアウトされたコンテンツ)を記憶する。ポータ
ブルデバイス7−1は、記憶しているコンテンツを再生
し、図示せぬヘットフォンなどに出力する。使用者は、
コンテンツを記憶したポータブルデバイス7−1をパー
ソナルコンピュータ1から取り外して、持ち歩き、記憶
しているコンテンツを再生させて、コンテンツに対応す
る音楽などをヘッドフォンなどで聴くことができる。
【0031】ポータブルデバイス7−2は、パーソナル
コンピュータ1から供給されたコンテンツを記憶する。
ポータブルデバイス7−2は、記憶しているコンテンツ
を再生し、図示せぬヘットフォンなどに出力する。使用
者は、コンテンツを記憶したポータブルデバイス7−2
をパーソナルコンピュータ1から取り外して、持ち歩
き、記憶しているコンテンツを再生させて、コンテンツ
に対応する音楽などをヘッドフォンなどで聴くことがで
きる。
【0032】図2は、パーソナルコンピュータ1の構成
を説明する図である。CPU(Central Processing Uni
t)11は、各種アプリケーションプログラム(詳細に
ついては後述する)や、OS(Operating System)を実
際に実行する。ROM(Read-only Memory)12は、一
般的には、CPU11が使用するプログラムや演算用の
パラメータのうちの基本的に固定のデータを格納する。
RAM(Random-Access Memory)13は、CPU11の
実行において使用するプログラムや、その実行において
適宜変化するパラメータを格納する。これらはCPUバ
スなどから構成されるホストバス14により相互に接続
されている。
【0033】ホストバス14は、ブリッジ15を介し
て、PCI(Peripheral Component Interconnect/Inter
face)バスなどの外部バス16に接続されている。
【0034】キーボード18は、CPU11に各種の指
令を入力するとき、使用者により操作される。マウス1
9は、ディスプレイ20の画面上のポイントの指示や選
択を行うとき、使用者により操作される。ディスプレイ
20は、液晶表示装置またはCRT(Cathode Ray Tub
e)などから成り、各種情報をテキストやイメージで表
示する。HDD(Hard Disk Drive)21は、ハードデ
ィスクを駆動し、それらにCPU11によって実行する
プログラムや情報を記録または再生させる。
【0035】ドライブ22は、装着されている磁気ディ
スク41、光ディスク42(CD−ROMを含む)、光
磁気ディスク43、または半導体メモリ44に記録され
ているデータまたはプログラムを読み出して、そのデー
タまたはプログラムを、インターフェース17、外部バ
ス16、ブリッジ15、およびホストバス14を介して
接続されているRAM13に供給する。
【0036】USB(Universal Sirial Bus)ポート2
3−1には、所定のケーブルを介して、ポータブルデバ
イス7−1が接続される。USBポート23−1は、イ
ンターフェース17、外部バス16、ブリッジ15、ま
たはホストバス14を介して、HDD21、CPU1
1、またはRAM13から供給されたデータ(例えば、
コンテンツまたはポータブルデバイス7−1のコマンド
などを含む)をポータブルデバイス7−1に出力する。
【0037】USBポート23−2には、所定のケーブ
ルを介して、ポータブルデバイス7−2が接続される。
USBポート23−2は、インターフェース17、外部
バス16、ブリッジ15、またはホストバス14を介し
て、HDD21、CPU11、またはRAM13から供
給されたデータ(例えば、コンテンツまたはポータブル
デバイス7−2のコマンドなどを含む)をポータブルデ
バイス7−2に出力する。
【0038】スピーカ24は、インターフェース17か
ら供給されたデータ、または、音声信号を基に、コンテ
ンツに対応する所定の音声を出力する。
【0039】これらのキーボード18乃至スピーカ24
は、インターフェース17に接続されており、インター
フェース17は、外部バス16、ブリッジ15、および
ホストバス14を介してCPU11に接続されている。
【0040】通信部25は、ネットワーク2が接続さ
れ、CPU11、またはHDD21から供給されたデー
タ(例えば、登録の要求、鍵の要求、またはコンテンツ
の送信要求など)を、所定の方式のパケットに格納し
て、ネットワーク2を介して、送信するとともに、ネッ
トワーク2を介して、受信したパケットに格納されてい
るデータ(例えば、鍵、またはコンテンツなど)をCP
U11、RAM13、またはHDD21に出力する。
【0041】通信部25は、外部バス16、ブリッジ1
5、およびホストバス14を介してCPU11に接続さ
れている。
【0042】図3は、EMD登録サーバ3の構成を説明
する図である。CPU61は、Webサーバプログラム
などのアプリケーションプログラムや、OSを実際に実
行する。ROM62は、一般的には、CPU61が使用
するプログラムや演算用のパラメータのうちの基本的に
固定のデータを格納する。RAM63は、CPU61の
実行において使用するプログラムや、その実行において
適宜変化するパラメータを格納する。これらはCPUバ
スなどから構成されるホストバス64により相互に接続
されている。
【0043】ホストバス64は、ブリッジ65を介し
て、PCIバスなどの外部バス66に接続されている。
【0044】キーボード68は、CPU61に各種の指
令を入力するとき、使用者により操作される。マウス6
9は、ディスプレイ70の画面上のポイントの指示や選
択を行うとき、使用者により操作される。ディスプレイ
70は、液晶表示装置またはCRTなどから成り、各種
情報をテキストやイメージで表示する。HDD71は、
ハードディスクを駆動し、それらにCPU61によって
実行するプログラムや情報を記録または再生させる。
【0045】なお、図1では、ユーザデータベース8と
EMD登録サーバ3を別のものとして示したが、EMD
登録サーバ3がその内部にユーザデータベース8を有す
る場合には、ユーザデータベース8に格納されるユーザ
プロファイルは、HDD71に記録される。
【0046】ドライブ72は、装着されている磁気ディ
スク91、光ディスク92、光磁気ディスク93、また
は半導体メモリ94に記録されているデータまたはプロ
グラムを読み出して、そのデータまたはプログラムを、
インターフェース67、外部バス66、ブリッジ65、
およびホストバス64を介して接続されているRAM6
3に供給する。
【0047】これらのキーボード68乃至ドライブ72
は、インターフェース67に接続されており、インター
フェース67は、外部バス66、ブリッジ65、および
ホストバス64を介してCPU61に接続されている。
【0048】通信部73は、ネットワーク2が接続さ
れ、ネットワーク2を介して、受信したパケットに格納
されているデータ(例えば、後述する登録に必要なデー
タ、または所定のプログラムのID(Identifier)な
ど)をCPU61、RAM63、またはHDD71に出
力するとともに、CPU61、またはHDD71から供
給されたデータを、所定の方式のパケットに格納して、
ネットワーク2を介して、送信する。
【0049】通信部73は、外部バス66、ブリッジ6
5、およびホストバス64を介してCPU61に接続さ
れている。
【0050】EMDサーバ4−1乃至4−4、鍵サーバ
5、およびインストーラサーバ6のそれぞれの構成は、
EMD登録サーバ3の構成と同様なので、その説明は省
略する。この場合において、鍵データベース9に格納さ
れる鍵データは、鍵サーバ5のハードディスクに記録さ
れている場合がある。
【0051】次に、パーソナルコンピュータ1が所定の
プログラムを実行することにより実現する機能について
説明する。
【0052】図4は、ポータブルデバイス7−1に対応
して提供される光ディスク42であるCD−ROMから
プログラムがインストールされたときの、パーソナルコ
ンピュータ1の機能の構成を説明するブロック図であ
る。
【0053】インストールプログラム110は、CD−
ROMから読み出されて、実行され、ポータブルデバイ
ス7−1に対応して提供される光ディスク42であるC
D−ROMから、コンテンツ管理プログラム111、表
示操作指示プログラム112、録音プログラム113、
コンテンツデータベース114、およびデバイスドライ
バ116−1を読み出して、パーソナルコンピュータ1
にインストールする。
【0054】コンテンツ管理プログラム111は、EM
D選択プログラム131、チェックイン/チェックアウ
ト管理プログラム132、暗号方式変換プログラム13
3、圧縮方式変換プログラム134、暗号化プログラム
135、利用条件変換プログラム136、署名管理プロ
グラム137、認証プログラム138、復号プログラム
139、およびPD用ドライバ140などの複数のプロ
グラムで構成されている。
【0055】コンテンツ管理プログラム111は、例え
ば、シャッフルされているインストラクション、または
暗号化されているインストラクションなどで記述され
て、その処理内容を外部から隠蔽し、その処理内容の読
解が困難になる(例えば、使用者が、直接、コンテンツ
管理プログラム111を読み出しても、インストラクシ
ョンを特定できないなど)ように構成されている。
【0056】EMD選択プログラム131は、EMDサ
ーバ4−1乃至4−4のいずれかとの接続を選択して、
後述する購入用アプリケーション115−1または11
5−2に、EMDサーバ4−1乃至4−4のいずれかと
の通信(例えば、コンテンツを購入するときの、コンテ
ンツのダウンロードなど)を実行させる。
【0057】チェックイン/チェックアウト管理プログ
ラム132は、チェックインまたはチェックアウトの設
定、およびコンテンツデータベース114に記録されて
いる利用条件ファイル162−1乃至162−Nに基づ
いて、コンテンツファイル161−1乃至161−Nに
格納されているコンテンツをポータブルデバイス7−1
または7−2のいずれかにチェックアウトするか、また
はポータブルデバイス7−1または7−2に記憶されて
いるコンテンツをチェックインする。
【0058】チェックイン/チェックアウト管理プログ
ラム132は、チェックインまたはチェックアウトの処
理に対応して、コンテンツデータベース114に記録さ
れている利用条件ファイル162−1乃至162−Nに
格納されている利用条件のデータを更新する。
【0059】暗号方式変換プログラム133は、ネット
ワーク2を介して、購入用アプリケーションプログラム
115−1がEMDサーバ4−1から受信したコンテン
ツの暗号化の方式、購入用アプリケーションプログラム
115−1がEMDサーバ4−2から受信したコンテン
ツの暗号化の方式、購入用アプリケーションプログラム
115−2がEMDサーバ4−3から受信したコンテン
ツの暗号化の方式、または購入用アプリケーションプロ
グラム115−2がEMDサーバ4−4から受信したコ
ンテンツの暗号化の方式を、コンテンツデータベース1
14が記録しているコンテンツファイル161−1乃至
161−Nに格納されているコンテンツと同一の暗号化
の方式に変換する。
【0060】また、暗号方式変換プログラム133は、
ポータブルデバイス7−1または7−2にコンテンツを
チェックアウトするとき、チェックアウトするコンテン
ツを、ポータブルデバイス7−1または7−2が利用可
能な暗号化方式に変換する。
【0061】圧縮方式変換プログラム134は、ネット
ワーク2を介して、購入用アプリケーションプログラム
115−1がEMDサーバ4−1から受信したコンテン
ツの圧縮の方式、購入用アプリケーションプログラム1
15−1がEMDサーバ4−2から受信したコンテンツ
の圧縮の方式、購入用アプリケーションプログラム11
5−2がEMDサーバ4−3から受信したコンテンツの
圧縮の方式、または購入用アプリケーションプログラム
115−2がEMDサーバ4−4から受信したコンテン
ツの圧縮の方式を、コンテンツデータベース114が記
録しているコンテンツファイル161−1乃至161−
Nに格納されているコンテンツと同一の圧縮の方式に変
換する。
【0062】圧縮方式変換プログラム134は、例えば
CDから読み取られ、録音プログラム113から供給さ
れたコンテンツ(圧縮されていない)を、コンテンツデ
ータベース114が記録しているコンテンツファイル1
61−1乃至161−Nに格納されているコンテンツと
同一の符号化の方式で符号化する。
【0063】また、圧縮方式変換プログラム134は、
ポータブルデバイス7−1または7−2にコンテンツを
チェックアウトするとき、チェックアウトするコンテン
ツを、ポータブルデバイス7−1または7−2が利用可
能な圧縮の方式に変換する。
【0064】暗号化プログラム135は、例えばCDか
ら読み取られ、録音プログラム113から供給されたコ
ンテンツ(暗号化されていない)を、コンテンツデータ
ベース114が記録しているコンテンツファイル161
−1乃至161−Nに格納されているコンテンツと同一
の暗号化の方式で暗号化する。
【0065】利用条件変換プログラム136は、ネット
ワーク2を介して、購入用アプリケーションプログラム
115−1がEMDサーバ4−1から受信したコンテン
ツの利用条件を示すデータ(いわゆる、Usage Rule)、
購入用アプリケーションプログラム115−1がEMD
サーバ4−2から受信したコンテンツの利用条件を示す
データ、購入用アプリケーションプログラム115−2
がEMDサーバ4−3から受信したコンテンツの利用条
件を示すデータ、または購入用アプリケーションプログ
ラム115−2がEMDサーバ4−4から受信したコン
テンツの利用条件を示すデータを、コンテンツデータベ
ース114が記録している利用条件ファイル162−1
乃至162−Nに格納されている利用条件データと同一
のフォーマットに変換する。
【0066】また、利用条件変換プログラム136は、
ポータブルデバイス7−1または7−2にコンテンツを
チェックアウトするとき、チェックアウトするコンテン
ツに対応する利用条件のデータを、ポータブルデバイス
7−1または7−2が利用可能な利用条件のデータに変
換する。
【0067】署名管理プログラム137は、チェックイ
ンまたはチェックアウトの処理を実行する前に、コンテ
ンツデータベース114に記録されている利用条件ファ
イル162−1乃至162−Nに格納されている利用条
件のデータに含まれている署名(後述する)を基に、利
用条件のデータの改竄を検出する。署名管理プログラム
137は、チェックインまたはチェックアウトの処理に
伴う、コンテンツデータベース114に記録されている
利用条件ファイル162−1乃至162−Nに格納され
ている利用条件のデータを更新に対応して、利用条件の
データに含まれる署名を更新する。
【0068】認証プログラム138は、コンテンツ管理
プログラム111と購入用アプリケーションプログラム
115−1との相互認証の処理、およびコンテンツ管理
プログラム111と購入用アプリケーションプログラム
115−2との相互認証の処理を実行する。
【0069】復号プログラム139は、コンテンツデー
タベース114が記録しているコンテンツファイル16
1−1乃至161−Nに格納されているコンテンツ(暗
号化されている)をパーソナルコンピュータ1が再生す
るとき、コンテンツを復号する。
【0070】PD用ドライバ140は、ポータブルデバ
イス7−1に所定のコンテンツをチェックアウトすると
き、またはポータブルデバイス7−1から所定のコンテ
ンツをチェックインするとき、デバイスドライバ116
−1にコンテンツ、またはデバイスドライバ116−1
に所定の処理を実行させるコマンドを供給する。
【0071】PD用ドライバ140は、ポータブルデバ
イス7−2に所定のコンテンツをチェックアウトすると
き、またはポータブルデバイス7−2から所定のコンテ
ンツをチェックインするとき、デバイスドライバ116
−2にコンテンツ、またはデバイスドライバ116−2
に所定の処理を実行させるコマンドを供給する。
【0072】表示操作指示プログラム112は、フィル
タリングデータファイル181、表示データファイル1
82、画像ファイル183−1乃至183−K、または
履歴データファイル184を基に、ディスプレイ20に
所定のウィンドウの画像を表示させ、キーボード18ま
たはマウス19への操作を基に、コンテンツ管理プログ
ラム111にチェックインまたはチェックアウトなどの
処理の実行を指示する。
【0073】フィルタリングデータファイル181は、
コンテンツデータベース114に記録されているコンテ
ンツファイル161−1乃至161−Nに格納されてい
るコンテンツそれぞれに重み付けをするためのデータを
格納して、HDD21に記録されている。
【0074】表示データファイル182は、コンテンツ
データベース114に記録されているコンテンツファイ
ル161−1乃至161−Nに格納されているコンテン
ツに対応するデータを格納して、HDD21に記録され
ている。
【0075】画像ファイル183−1乃至183−K
は、コンテンツデータベース114に記録されているコ
ンテンツファイル161−1乃至161−Nに対応する
画像、またはパッケージに対応する画像を格納して、H
DD21に記録されている。
【0076】以下、画像ファイル183−1乃至183
−Kを個々に区別する必要がないとき、単に、画像ファ
イル183と称する。
【0077】履歴データファイル184は、コンテンツ
データベース114に記録されているコンテンツファイ
ル161−1乃至161−Nに格納されているコンテン
ツがチェックアウトされた回数、チェックインされた回
数、その日付などの履歴データを格納して、HDD21
に記録されている。
【0078】録音プログラム113は、所定のウィンド
ウの画像を表示させて、キーボード18またはマウス1
9への操作を基に、ドライブ22に装着された光ディス
ク42であるCDからコンテンツの録音時間などのデー
タを読み出す。
【0079】録音プログラム113は、CDに記録され
ているコンテンツの録音時間などを基に、ネットワーク
2を介して、図示せぬWWWサーバにCDに対応するデ
ータ(例えば、アルバム名、またはアーティスト名な
ど)またはCDに記録されているコンテンツに対応する
データ(例えば、曲名など)の送信を要求するととも
に、WWWサーバからCDに対応するデータまたはCD
に記録されているコンテンツに対応するデータを受信す
る。
【0080】録音プログラム113は、受信したCDに
対応するデータまたはCDに記録されているコンテンツ
に対応するデータを、表示操作指示プログラム112に
供給する。
【0081】また、録音の指示が入力されたとき、録音
プログラム113は、ドライブ22に装着された光ディ
スク42であるCDからコンテンツを読み出して、コン
テンツ管理プログラム111に出力する。
【0082】コンテンツデータベース114は、コンテ
ンツ管理プログラム111から供給された所定の方式で
圧縮され、所定の方式で暗号化されているコンテンツ
を、コンテンツファイル161−1乃至161−Nのい
ずれかに格納する(HDD21に記録する)。コンテン
ツデータベース114は、コンテンツファイル161−
1乃至161−Nにそれぞれ格納されているコンテンツ
に対応する利用条件のデータを、コンテンツが格納され
ているコンテンツファイル161−1乃至161−Nに
それぞれ対応する利用条件ファイル162−1乃至16
2−Nのいずれかに格納する(HDD21に記録す
る)。
【0083】コンテンツデータベース114は、コンテ
ンツファイル161−1乃至161−Nまたは利用条件
ファイル162−1乃至162−Nをレコードとして記
録してもよい。
【0084】例えば、コンテンツファイル161−1に
格納されているコンテンツに対応する利用条件のデータ
は、利用条件ファイル162−1に格納されている。コ
ンテンツファイル161−Nに格納されているコンテン
ツに対応する利用条件のデータは、利用条件ファイル1
62−Nに格納されている。
【0085】以下、コンテンツファイル161−1乃至
161−Nを個々に区別する必要がないとき、単に、コ
ンテンツファイル161と称する。以下、利用条件ファ
イル162−1乃至162−Nを個々に区別する必要が
ないとき、単に、利用条件ファイル162と称する。
【0086】WWW(World Wide Web)ブラウザ117
は、インストールプログラム110により所定のファイ
ル(例えば、レジストリ)に記録されたURLを基に、ネ
ットワーク2を介して、EMD登録サーバ3にアクセス
して、EMD登録サーバ3が提供するデータを基に登録
フォームを表示させ、EMD登録サーバ3に登録フォー
ムに設定された使用者のプロファイルのデータを送信す
る。
【0087】WWWブラウザ117は、ポータブルデバ
イス7−1または7−2に対応して提供されるCD−R
OMからインストールされるとは限らず、例えば、オペ
レーティングシステムをパーソナルコンピュータ1にイ
ンストールするとき、オペレーティングシステムと共に
パーソナルコンピュータ1にインストールされる場合も
ある。
【0088】次に、図5を参照して、ポータブルデバイ
ス7−1に対応して提供される光ディスク42であるC
D−ROMからプログラムをインストールしたときに、
各プログラムに対応して保存されるID(Identificati
on)または鍵(認証用の鍵または暗号化の鍵)について
説明する。
【0089】CDキーは、ポータブルデバイス7−1ま
たはCD−ROMに対応して、CD−ROMと共に提供
される、20桁の10進数である。CDキーは、インス
トールプログラム110がCD−ROMからパーソナル
コンピュータ1へのプログラムのインストールに先立っ
て、その入力が要求される。使用者に入力されたCDキ
ーは、HDD21に記録されている所定のファイルに格
納される。
【0090】インストールプログラム110は、CDキ
ーが入力されたとき、CDキーを基に、CD−ROMに
予め記録されている鍵束(20万セットの鍵セットが格
納されている)から、所定の鍵セットを読み出し、パー
ソナルコンピュータ1のHDD21に記録されている所
定のファイルに格納する。
【0091】鍵セットには、コンテンツ管理プログラム
111のIDであるMGID(パーソナルコンピュータ
1にインストールされているコンテンツ管理プログラム
111固有(他のパーソナルコンピュータのコンテンツ
管理プログラム111とは異なる)のデータ)、デバイ
スドライバ116−1との認証の処理に利用されるマス
ター鍵MGMK、デバイスドライバ116−1との認証
の処理に利用される個別鍵MGIK、コンテンツデータ
ベース114との認証の処理に利用されるストレージ鍵
Rip−SKが含まれている。
【0092】なお、個別鍵MGIKは、MGIDとMG
MKの連接に所定のハッシュ関数を適用して、インスト
ールプログラム110またはコンテンツ管理プログラム
111などにより生成されるようにしてもよい。同様
に、ストレージ鍵Rip−SKは、MGIDを基に、イ
ンストールプログラム110またはコンテンツ管理プロ
グラム111などにより生成されるようにしてもよい。
【0093】2回以上コンテンツ管理プログラム111
がインストールされた場合、最後に保存されたコンテン
ツ管理プログラム111のIDであるLatest M
GIDは、音楽データ管理システムを構成するためにパ
ーソナルコンピュータ1で実行されるプログラムが最初
にインストールされたとき、MGIDと同一の値とな
る。すなわち、ポータブルデバイス7−1に対応して提
供される光ディスク42であるCD−ROMからプログ
ラムをインストールしたとき、他のポータブルデバイス
に対応するCD−ROMからプログラムをインストール
していないので、Latest MGIDは、MGID
と同一の値となる。
【0094】コンテンツ管理プログラム111のアプリ
ケーションプログラムID、すなわちAPIDOMGは、
コンテンツ管理プログラム111の種別、国・仕向地、
言語、バンドルされたポータブルデバイス7−1を示す
コードなどから構成される。
【0095】録音プログラム113のアプリケーション
プログラムID、すなわちAPID RECは、録音プログ
ラム113の種別、国・仕向地、言語、バンドルされた
ポータブルデバイス7−1を示すコードなどから構成さ
れる。
【0096】表示操作指示プログラム112のアプリケ
ーションプログラムID、すなわちAPIDJBは、表示
操作指示プログラム112の種別、国・仕向地、言語、
バンドルされたポータブルデバイス7−1を示すコード
などから構成される。
【0097】次に、アプリケーションプログラムIDの
構造を説明する。アプリケーションプログラムIDは、
3桁の10進数のアプリケーション種別コード、3桁の
10進数の国・仕向地コード、3桁の10進数の言語コ
ード、2桁の10進数のメーカコード、1桁の10進数
の製品種別コード、4桁の10進数のバンドル製品コー
ド、および桁数が規定されていないソフトウェアバージ
ョンコードから構成される。
【0098】アプリケーション種別コードは、コンテン
ツ管理プログラム111、表示操作指示プログラム11
2、録音プログラム113、コンテンツデータベース1
14、購入用アプリケーションプログラム115−1、
購入用アプリケーションプログラム115−2、デバイ
スドライバ116−1などのいずれのプログラムである
かを示す。
【0099】例えば、コンテンツ管理プログラム111
に対応するアプリケーション種別コードは、001であ
り、購入用アプリケーションプログラム115−1に対
応するアプリケーション種別コードは、002であり、
購入用アプリケーションプログラム115−2に対応す
るアプリケーション種別コードは、003である。
【0100】国・仕向地コードは、CD−ROMが販売
(配布)された国またはCD−ROMがバンドルされた
ポータブルデバイスが販売された国を示す。
【0101】例えば、CD−ROMが販売(配布)され
た国がUnited State of America(以下、USAと称す
る)であるとき、国・仕向地コードは、001であり、
CD−ROMが販売(配布)された国が日本であると
き、国・仕向地コードは、081である。
【0102】言語コードは、CD−ROMが販売(配
布)された地域またはCD−ROMがバンドルされたポ
ータブルデバイスが販売された地域において主として使
用される言語を示す。
【0103】例えば、CD−ROMが販売(配布)され
た地域において主として英語が使用されるとき、言語コ
ードは、008であり、CD−ROMが販売(配布)さ
れた地域において主として日本語が使用されるとき、言
語コードは、0019である。
【0104】メーカコードは、CD−ROMを提供する
提供者を示す。製品種別コードは、そのプログラムがポ
ータブルデバイスにバンドルされないで提供されたもの
である、そのプログラムがポータブルデバイスにバンド
ルされて提供されたものである、またはそのプログラム
がデモンストレーション用であるなどを示す。
【0105】バンドル製品コードは、そのプログラムが
バンドルされている機器(例えば、ポータブルデバイス
7−1または7−2など)を示す。ただし、バンドル製
品コードが”0000”であるとき、アプリケーション
プログラムIDを参照するプログラムは、そのバンドル
製品コードを無視する。
【0106】ソフトウェアバージョンコードは、任意の
桁数で、そのプログラムのバージョンを示す。
【0107】アプリケーションプログラムIDは、EM
Dサーバ4−1乃至4−4のいずれかからコンテンツを
ダウンロードするときに必要な鍵がインストールされた
か否かを示すデータとともに、HDD21の所定のファ
イルに記録される。
【0108】例えば、コンテンツ管理プログラム111
がインストールされた直後において、コンテンツ管理プ
ログラム111に対応するアプリケーションプログラム
IDには、EMDサーバ4−1乃至4−4のいずれかか
らコンテンツをダウンロードするときに必要な鍵がイン
ストールされていないので、EMDサーバ4−1乃至4
−4のいずれかからコンテンツをダウンロードするとき
に必要な鍵がインストールされていないことを示す”f
alse”が対応づけられる。
【0109】後述する鍵をインストールする処理を実行
した後に、コンテンツ管理プログラム111に対応する
アプリケーションプログラムIDには、EMDサーバ4
−1乃至4−4のいずれかからコンテンツをダウンロー
ドするときに必要な鍵がインストールされていることを
示す”true”が対応づけられる。
【0110】アプリケーションプログラムIDが記録さ
れるファイルのパスは、他の所定のファイル(例えば、
レジストリ)に記録される。
【0111】このように、ポータブルデバイス7−1に
対応して提供される光ディスク42であるCD−ROM
からプログラムをインストールしたとき、パーソナルコ
ンピュータ1は、コンテンツ管理プログラム111を特
定するMGIDを記録するとともに、ポータブルデバイ
ス7−1のデバイスドライバ116−1と認証するため
の鍵を記録する。
【0112】更に、パーソナルコンピュータ1は、パー
ソナルコンピュータ1にインストールされたプログラム
に対応したアプリケーションプログラムIDを記録す
る。
【0113】図6は、表示操作指示プログラム112が
ディスプレイ20に表示させるウィンドウを示す図であ
る。表示操作指示プログラム112が示させるウィンド
ウには、WWWブラウザ117を起動させるボタン30
1が配置されている。
【0114】また、ポータブルデバイス7−1に対応し
て提供される光ディスク42であるCD−ROMからプ
ログラムをインストールするとき、インストールプログ
ラム110が、デスクトップに生成する、図示せぬショ
ートカットアイコンからも、WWWブラウザ117が起
動される。
【0115】WWWブラウザ117は、ボタン301ま
たはショートカットアイコンがダブルクリックされて起
動したとき、インストールプログラム110により所定
のファイル(例えば、レジストリ)に記録されたURLを
基に、ネットワーク2を介して、EMD登録サーバ3に
アクセスして、EMD登録サーバ3が提供する登録フォ
ームを表示させる。WWWブラウザ117は、EMD登
録サーバ3にアクセスするとき、CDキー、MGID、
Latest MGID、およびAPIDOMGをEMD
登録サーバ3に送信する。
【0116】例えば、WWWブラウザ117は、CDキ
ー、MGID、Latest MGID、およびAPI
OMGをURLの引数として、EMD登録サーバ3に送信す
る。
【0117】この場合、WWWブラウザ117は、URL
をhttp://regist.openmg.com/server/reg?mgid=xxxx&cd
key=yyyy&latestmgid=zzzz&apid=uuuuとすることができ
る。xxxxは、MGIDの値を示し、yyyyは、CDキーの
値を示し、zzzzは、Latest MGIDの値を示
し、uuuuは、APIDOMGの値を示す。
【0118】EMD登録サーバ3は、図7に示すよう
に、アプリケーションプログラムIDと登録フォームと
の対応テーブルを予め記録しているので、受信したAP
IDOM Gを基に、所定の登録フォームを表示させるデー
タを選択して、選択した登録フォームを表示させるデー
タをパーソナルコンピュータ1に送信する。
【0119】例えば、APIDOMGの言語コードが日本
語に対応してるとき、EMD登録サーバ3は、図8に示
す登録フォームを表示させるデータをパーソナルコンピ
ュータ1に送信する。
【0120】また、例えば、APIDOMGの言語コード
が英語に対応し、バンドル製品コードがポータブルデバ
イス7−1に対応しているとき、EMD登録サーバ3
は、図9に示す登録フォームを表示させるデータをパー
ソナルコンピュータ1に送信する。
【0121】このように、EMD登録サーバ3は、受信
したAPIDOMGに格納されている言語コード、または
バンドル製品コードなどに対応した登録フォームを表示
させるデータをパーソナルコンピュータ1に送信するこ
とができる。
【0122】登録フォームを基に、パーソナルコンピュ
ータ1の使用者のプロファイル(氏名、電子メールのア
ドレスなど)のデータが入力されたとき、パーソナルコ
ンピュータ1は、EMD登録サーバ3に使用者のプロフ
ァイルのデータを送信する。
【0123】EMD登録サーバ3は、ユーザデータベー
ス8に、パーソナルコンピュータ1から受信したMGI
DとCDキーとの組み合わせと一致する、図10に示す
ように、予め記録しているMGIDとCDキーとの組み
合わせを検索させ、検索されたMGIDとCDキーとの
組み合わせに対応させて、パーソナルコンピュータ1か
ら受信した使用者のプロファイルのデータおよびAPI
OMGを記録させる。
【0124】EMD登録サーバ3は、ユーザデータベー
ス8に、MGIDとCDキーとの組み合わせと対応づけ
られて、使用者のプロファイルのデータおよびAPID
OMGが記録されているか否かを基に、MGIDとCDキ
ーとの組み合わせを有する使用者が登録済みか否かを判
定することができる。
【0125】EMD登録サーバ3は、使用者のプロファ
イルのデータおよびAPIDOMGをユーザデータベース
8に記録させた後、パーソナルコンピュータ1のWWW
ブラウザ117をインストーラサーバ6にアクセスさせ
る。
【0126】インストーラサーバ6は、図11に示すよ
うに、パーソナルコンピュータ1のWWWブラウザ11
7に、ネットワーク2を介して、EMDサーバ4−1お
よび4−2に対応する購入用アプリケーションプログラ
ム115−1および鍵インストールプログラム118−
1をダウンロードさせ、ダウンロードした、購入用アプ
リケーションプログラム115−1および鍵インストー
ルプログラム118−1をパーソナルコンピュータ1に
インストールさせる。
【0127】購入用アプリケーションプログラム115
−1がインストールされたとき、図12に示すように、
購入用アプリケーションプログラム115−1に対応す
るアプリケーションID(以下、APIDとも称する)
であるAPIDPL1がHDD21の所定のファイルに保
存される。
【0128】次に、鍵インストールプログラム118−
1を起動させると、鍵インストールプログラム118−
1は、鍵インストールプログラム118−1が予め記憶
しているURLを基に、ネットワーク2を介して、鍵サー
バ5にアクセスする。
【0129】APIDOMG、およびAPIDPL1に、コン
テンツをダウンロードするときに必要な鍵がインストー
ルされていないことを示す”false”が対応づけら
れているので、鍵インストールプログラム118−1
は、MGIDとCDキーとともに、コンテンツ管理プロ
グラム111に対応するアプリケーションIDであるA
PIDOMG、および購入用アプリケーションプログラム
115−1に対応するアプリケーションIDであるAP
IDPL1を鍵サーバ5に送信する。
【0130】鍵サーバ5は、受信したMGIDおよびC
Dキーを基に、パーソナルコンピュータ1の使用者が登
録されているか否かを判定して(EMD登録サーバ3に
判定させて)、パーソナルコンピュータ1の使用者が登
録されていると判定された場合、鍵データベース9に、
購入用アプリケーションプログラム115−1とコンテ
ンツ管理プログラム111の相互認証に必要な鍵、およ
びEMDサーバ4−1および4−2からダウンロードさ
れたコンテンツを管理するための鍵を生成させて、生成
した鍵を鍵インストールプログラム118−1に送信す
る。
【0131】鍵データベース9は、MGID、コンテン
ツ管理プログラム111に対応するアプリケーションI
DであるAPIDOMG、および購入用アプリケーション
プログラム115−1に対応するアプリケーションID
であるAPIDPL1を基に、MGID、コンテンツ管理
プログラム111に対応するアプリケーションIDであ
るAPIDOMG、および購入用アプリケーションプログ
ラム115−1に対応するアプリケーションIDである
APIDPL1に対応した固有の鍵(他の鍵と異なる値を
有する鍵)を生成する。
【0132】パーソナルコンピュータ1の使用者が登録
されていないと判定された場合、鍵サーバ5は、図13
に示すような、登録フォームを表示させるデータをパー
ソナルコンピュータ1に送信する。
【0133】図13に示す登録フォームを基に使用者の
プロファイルが入力されないとき、処理は終了する。
【0134】登録フォームを基に使用者のプロファイル
が入力され、使用者のプロファイルのデータが鍵サーバ
5に送信されたとき、鍵サーバ5は、EMD登録サーバ
3に使用者のプロファイルを登録させ、鍵データベース
9に、購入用アプリケーションプログラム115−1と
コンテンツ管理プログラム111の相互認証に必要な
鍵、およびEMDサーバ4−1および4−2からダウン
ロードされたコンテンツを管理するための鍵を生成させ
て、生成した鍵を鍵インストールプログラム118−1
に送信する。
【0135】鍵インストールプログラム118−1は、
鍵サーバ5から受信した、購入用アプリケーションプロ
グラム115−1とコンテンツ管理プログラム111の
相互認証に必要な鍵、およびEMDサーバ4−1および
4−2からダウンロードされたコンテンツを管理するた
めの鍵を、HDD21の所定のファイルに記録する。
【0136】鍵サーバ5からダウンロードされた鍵が記
録されたとき、鍵インストールプログラム118−1
は、APIDOMG、およびAPIDPL1に、コンテンツを
ダウンロードするときに必要な鍵がインストールされた
ことを示す”true”を対応づける。
【0137】なお、購入用アプリケーションプログラム
115−1とコンテンツ管理プログラム111の相互認
証に必要な鍵、およびEMDサーバ4−1および4−2
からダウンロードされたコンテンツを管理するための鍵
は、署名と共に、所定の証明書に格納されて、送信され
る。
【0138】図14は、鍵サーバ5から受信して記録さ
れた、購入用アプリケーションプログラム115−1と
コンテンツ管理プログラム111の相互認証に必要な
鍵、およびEMDサーバ4−1および4−2からダウン
ロードされたコンテンツを管理するための鍵を説明する
図である。
【0139】購入用アプリケーション認証用公開鍵Ce
rt−PK1−1は、コンテンツ管理プログラム111
が購入用アプリケーションプログラム115−1を認証
する処理で使用する鍵である。購入用アプリケーション
認証用秘密鍵Cert−SK1−1は、コンテンツ管理
プログラム111が購入用アプリケーションプログラム
115−1を認証する処理で使用する鍵である。
【0140】例えば、楕円曲線暗号に基づく鍵を使用す
る場合、楕円曲線EC(p)上のポイントpの元Pを生成し、
公開鍵=秘密鍵・Pより、購入用アプリケーション認証
用公開鍵Cert−PK1−1および購入用アプリケー
ション認証用秘密鍵Cert−SK1−1が求められ
る。
【0141】EMDコンテンツ管理鍵EMD−SK1
は、EMDサーバ4−1および4−2からダウンロード
されたコンテンツを管理するための鍵である。勿論、E
MDサーバ4−1からダウンロードされたコンテンツを
管理するための鍵と、EMDサーバ4−2からダウンロ
ードされたコンテンツを管理するための鍵とを別にして
もよい。
【0142】コンテンツ管理プログラム認証用公開鍵C
ert−PK2−1は、購入用アプリケーションプログ
ラム115−1がコンテンツ管理プログラム111を認
証する処理で使用する鍵である。コンテンツ管理プログ
ラム認証用秘密鍵Cert−SK2−1は、購入用アプ
リケーションプログラム115−1がコンテンツ管理プ
ログラム111を認証する処理で使用する鍵である。
【0143】このように、購入用アプリケーションプロ
グラム115−1とコンテンツ管理プログラム111の
相互認証に使用される鍵、およびEMDサーバ4−1お
よび4−2からダウンロードされたコンテンツを管理す
るための鍵は、鍵サーバ5から供給される、購入用アプ
リケーションプログラム115−1とコンテンツ管理プ
ログラム111に対応した、固有の鍵となる。
【0144】鍵インストールプログラム118−1は、
購入用アプリケーションプログラム115−1とコンテ
ンツ管理プログラム111の相互認証に使用される鍵、
およびEMDサーバ4−1および4−2からダウンロー
ドされたコンテンツを管理するための鍵を受信した後、
再度、MGID、およびコンテンツ管理プログラム11
1に対応するアプリケーションIDであるAPIDOMG
を鍵サーバ5に送信する。
【0145】鍵サーバ5は、図15に示す、予め記録さ
れているテーブルを、受信したAPIDOMGを基に検索
して、対応するURLを鍵インストールプログラム118
−1に送信する。図15に示す予め記憶されているテー
ブルは、例えば、APIDOMGのバンドル製品コードお
よび言語コードに対応して、所定のURLを記録してい
る。
【0146】例えば、APIDOMGの言語コードが日本
語に対応し、バンドル製品コードがポータブルデバイス
7−1に対応しているとき、鍵サーバ5は、日本語で記
述されているページを表示させるEMDサーバ(例え
ば、EMDサーバ4−1)に対応するURLをパーソナル
コンピュータ1に送信する。
【0147】また、例えば、APIDOMGの言語コード
が英語に対応し、バンドル製品コードがポータブルデバ
イス7−1に対応しているとき、鍵サーバ5は、英語で
記述されているページを表示させるEMDサーバ(例え
ば、EMDサーバ4−2)に対応するURLをパーソナル
コンピュータ1に送信する。
【0148】また、例えば、APIDOMGの言語コード
が日本語に対応し、バンドル製品コードがポータブルデ
バイス7−2に対応しているとき、鍵サーバ5は、日本
語で記述されているページを表示させるEMDサーバ
(例えば、EMDサーバ4−3)に対応するURLをパー
ソナルコンピュータ1に送信する。
【0149】また、例えば、APIDOMGの言語コード
が英語に対応し、バンドル製品コードがポータブルデバ
イス7−2に対応しているとき、鍵サーバ5は、英語で
記述されているページを表示させるEMDサーバ(例え
ば、EMDサーバ4−4)に対応するURLをパーソナル
コンピュータ1に送信する。
【0150】鍵インストールプログラム118−1は、
鍵サーバ5からURLを受信したとき、URLを所定のファイ
ル(例えば、レジストリ)に記録する。
【0151】以後、図6に示すボタン301がダブルク
リックされたとき、WWWブラウザ117は、鍵サーバ
5に供給されたURLを基に、使用者の言語およびポータ
ブルデバイス7−1または7−2のいずれかに適応し
た、EMDサーバ4−1乃至4−4のいずれかにアクセ
スする。
【0152】次に、WWWブラウザ117のアクセスの
参照となるURLの書き換えの処理の概略を、図16を参
照して、説明する。
【0153】始めに、インストールプログラム110
が、EMD登録サーバ3に対応するURLを設定する。W
WWブラウザ117は、起動されたとき、設定されたUR
Lを基に、EMD登録サーバ3にアクセスする。
【0154】APIDは、URLの引数として、EMD登
録サーバ3に渡されるので、EMD登録サーバ3は、ポ
ータブルデバイスの使用者の言語およびポータブルデバ
イスの機種(例えば、ポータブルデバイス7−1または
7−2のいずれか)に対応した、登録フォームのデータ
をWWWブラウザ117に提供できる。
【0155】登録の処理を終了した後、EMD登録サー
バ3に提供されたURL(レジストリには記録されない)
を基に、WWWブラウザ117は、インストーラサーバ
6にアクセスして、鍵インストールプログラム118を
ダウンロードし、パーソナルコンピュータ1にインスト
ールする。
【0156】鍵インストールプログラム118は、鍵の
ダウンロードの処理を終了した後、鍵サーバ5にAPI
Dを供給する。APIDは、ポータブルデバイスの使用
者の言語およびポータブルデバイスの機種(例えば、ポ
ータブルデバイス7−1または7−2のいずれか)に対
応しているので、鍵サーバ5は、ポータブルデバイスの
使用者の言語およびポータブルデバイスの機種に対応し
たEMD4−1乃至4−4のいずれかのURLを鍵インス
トールプログラム118に提供できる。鍵インストール
プログラム118はレジストリに記録されているURL
を、鍵サーバ5から受信したURL(EMD4−1乃至4
−4のいずれかに対応する)に書き換える。
【0157】その後に起動された、WWWブラウザ11
7は、鍵インストールプログラム118により設定され
たEMDサーバ4−1乃至4−4のいずれかに対応する
URLを基に、EMDサーバ4−1乃至4−4のいずれか
にアクセスする。
【0158】このように、使用者は、URLの設定などの
面倒な作業をすることなく、使用する言語およびポータ
ブルデバイス7−1または7−2のいずれかに適応し
た、EMDサーバ4−1乃至4−4のいずれかにアクセ
スすることができる。
【0159】次に、鍵のインストールの処理の概略を、
図17を参照して、説明する。インストールプログラム
110は、CDキーが入力されたとき、CDキーを基
に、CD−ROMに予め記録されている鍵束から、コン
テンツ管理プログラム111のIDであるMGID、マ
スター鍵MGMK、個別鍵MGIK、およびストレージ
鍵Rip−SKから構成される鍵セットを読み出し、C
Dキーと共に、パーソナルコンピュータ1のHDD21
の所定のファイルに記録させる。また、インストールプ
ログラム110は、1回目のインストールであるとき、
最終管理プログラムIDであるLatest MGIに
MGIDの値を設定し、2回目以降のインストールであ
るとき、最終管理プログラムIDであるLatest
MGIDを更新する。
【0160】2回目以降のインストールであるとき、イ
ンストールプログラム110は、パーソナルコンピュー
タ1に記録されているMGIDおよびCDキーを更新し
ない。
【0161】2回目以降のインストールであるとき、コ
ンテンツ管理プログラム111のアプリケーションプロ
グラムID、すなわちAPIDOMGは、更新される。
【0162】WWWブラウザ117によりインストーラ
サーバ6からダウンロードされ、インストールされた鍵
インストールプログラム118は、CDキー、MGI
D、およびAPIDを鍵サーバ5に送信するとともに、
鍵サーバ5から購入用アプリケーション認証用公開鍵C
ert−PK1、購入用アプリケーション認証用秘密鍵
Cert−SK1、EMDコンテンツ管理鍵EMD−S
K、コンテンツ管理プログラム認証用公開鍵Cert−
PK2、およびコンテンツ管理プログラム認証用秘密鍵
Cert−SK2を受信する。
【0163】このように、パーソナルコンピュータ1
は、購入用アプリケーションプログラム115−1とコ
ンテンツ管理プログラム111の相互認証に使用される
固有の鍵、およびEMDサーバ4−1乃至4−4からダ
ウンロードされたコンテンツを管理するための固有の鍵
を得ることができる。
【0164】鍵サーバ5のURLは、鍵インストールプロ
グラム118が内部に格納し、外部から見えないので、
購入用アプリケーションプログラム115−1とコンテ
ンツ管理プログラム111の相互認証に使用される鍵、
およびEMDサーバ4−1乃至4−4からダウンロード
されたコンテンツを管理するための鍵を不正に入手され
ることを防止できる。
【0165】図18は、図11および図14で説明した
状態から、ポータブルデバイス7−2に対応して提供さ
れる光ディスク42であるCD−ROMからプログラム
がインストールされたときの、パーソナルコンピュータ
1の機能の構成を説明するブロック図である。
【0166】インストールプログラム110は、ポータ
ブルデバイス7−2に対応して提供される光ディスク4
2であるCD−ROMから、コンテンツ管理プログラム
111およびデバイスドライバ116−2を読み出し
て、パーソナルコンピュータ1にインストールする。コ
ンテンツ管理プログラム111は、上書きされる。
【0167】インストールプログラム110は、コンテ
ンツ管理プログラム111に対応するアプリケーション
IDであるAPIDOMGに、コンテンツをダウンロード
するときに必要な鍵がインストールされていないことを
示す”false”を対応づける。
【0168】インストールプログラム110は、CDキ
ー(ポータブルデバイス7−1に対応して提供される光
ディスク42であるCD−ROMからインストールする
場合のCDキーと値が異なる)が入力されたとき、CD
キーを基に、CD−ROMに予め記録されている鍵束か
ら、所定の鍵セットを読み出し、パーソナルコンピュー
タ1のHDD21に記録されている所定のファイルに格
納する。
【0169】鍵セットに含まれている、コンテンツ管理
プログラム111のIDであるMGIDは、Lates
t MGIDに設定される。既に記録されているCDキ
ー、MGID、マスター鍵MGMK、個別鍵MGIK、
ストレージ鍵Rip−SK、購入用アプリケーション認
証用公開鍵Cert−PK1−1、購入用アプリケーシ
ョン認証用秘密鍵Cert−SK1−1、EMDコンテ
ンツ管理鍵EMD−SK1、コンテンツ管理プログラム
認証用公開鍵Cert−PK2−1、およびコンテンツ
管理プログラム認証用秘密鍵Cert−SK2−1は、
更新されない。
【0170】鍵セットに含まれている、デバイスドライ
バ116−2との認証の処理に利用されるマスター鍵V
MCMKは、所定のファイルに追加される。
【0171】WWWブラウザ117は、ボタン301ま
たはショートカットアイコンがダブルクリックされて起
動したとき、インストールプログラム110により所定
のファイル(例えば、レジストリ)に記録されたURLを
基に、ネットワーク2を介して、EMD登録サーバ3に
アクセスして、EMD登録サーバ3が提供する登録フォ
ームを表示させる。WWWブラウザ117は、EMD登
録サーバ3にアクセスするとき、CDキー、MGID、
Latest MGID、およびAPIDOMGをEMD
登録サーバ3に送信する。
【0172】例えば、WWWブラウザ117は、CDキ
ー、MGID、Latest MGID、およびAPI
OMGをURLの引数として、EMD登録サーバ3に送信す
る。
【0173】例えば、APIDOMGの言語コードが英語
に対応し、バンドル製品コードがポータブルデバイス7
−2に対応しているとき、EMD登録サーバ3は、図2
0に示す登録フォーム(図9に示す登録フォームと異な
る)を表示させるデータをパーソナルコンピュータ1に
送信する。
【0174】例えば、図20に示す登録フォームを基
に、パーソナルコンピュータ1の使用者のプロファイル
(氏名、電子メールのアドレスなど)のデータが入力さ
れたとき、パーソナルコンピュータ1は、EMD登録サ
ーバ3に使用者のプロファイルのデータを送信する。
【0175】EMD登録サーバ3は、使用者のプロファ
イルのデータおよびAPIDOMGを記録した後、パーソ
ナルコンピュータ1のWWWブラウザ117にインスト
ーラサーバ6にアクセスさせる。インストーラサーバ6
は、図21に示すように、パーソナルコンピュータ1の
WWWブラウザ117に、ネットワーク2を介して、E
MDサーバ4−3および4−4に対応する購入用アプリ
ケーションプログラム115−2および鍵インストール
プログラム118−2をダウンロードさせ、ダウンロー
ドした、購入用アプリケーションプログラム115−2
および鍵インストールプログラム118−2をパーソナ
ルコンピュータ1にインストールさせる。
【0176】購入用アプリケーションプログラム115
−2がインストールされたとき、図22に示すように、
購入用アプリケーションプログラム115−2に対応す
るアプリケーションIDであるAPIDPL2がHDD2
1の所定のファイルに保存される。APIDPL2には、
コンテンツをダウンロードするときに必要な鍵がインス
トールされていないことを示す”false”が対応づ
けられる。
【0177】次に、鍵インストールプログラム118−
2を起動させると、鍵インストールプログラム118−
2は、鍵インストールプログラム118−2が予め記憶
しているURLを基に、ネットワーク2を介して、鍵サー
バ5にアクセスする。
【0178】APIDOMG、およびAPIDPL2に、コン
テンツをダウンロードするときに必要な鍵がインストー
ルされていないことを示す”false”が対応づけら
れているので、鍵インストールプログラム118−2
は、MGIDとCDキーとともに、コンテンツ管理プロ
グラム111に対応するアプリケーションIDであるA
PIDOMG、および購入用アプリケーションプログラム
115−2に対応するアプリケーションIDであるAP
IDPL2を鍵サーバ5に送信する。
【0179】鍵サーバ5は、受信したMGIDおよびC
Dキーを基に、パーソナルコンピュータ1の使用者が登
録されているか否かを判定して、パーソナルコンピュー
タ1の使用者が登録されていると判定された場合、鍵デ
ータベース9に、購入用アプリケーションプログラム1
15−2とコンテンツ管理プログラム111の相互認証
に必要な鍵、およびEMDサーバ4−3および4−4か
らダウンロードされたコンテンツを管理するための鍵の
生成を要求する。
【0180】このとき、鍵データベース9は、MGI
D、コンテンツ管理プログラム111に対応するアプリ
ケーションIDであるAPIDOMG、および購入用アプ
リケーションプログラム115−2に対応するアプリケ
ーションIDであるAPIDPL 2を基に、MGID、コ
ンテンツ管理プログラム111に対応するアプリケーシ
ョンIDであるAPIDOMG、および購入用アプリケー
ションプログラム115−2に対応するアプリケーショ
ンIDであるAPIDPL2に対応した固有の鍵(API
PL12の場合と異なる、固有の鍵)を生成する。
【0181】鍵サーバ5は、生成した鍵を鍵インストー
ルプログラム118−2に送信する。
【0182】鍵インストールプログラム118−2は、
鍵サーバ5から受信した、購入用アプリケーションプロ
グラム115−2とコンテンツ管理プログラム111の
相互認証に必要な鍵、およびEMDサーバ4−3および
4−4からダウンロードされたコンテンツを管理するた
めの鍵を、HDD21の所定のファイルに記録する。
【0183】なお、購入用アプリケーションプログラム
115−2とコンテンツ管理プログラム111の相互認
証に必要な鍵、およびEMDサーバ4−3および4−4
からダウンロードされたコンテンツを管理するための鍵
は、署名と共に、所定の証明書に格納されて、送信され
る。
【0184】図23は、鍵サーバ5から受信して記録さ
れた、購入用アプリケーションプログラム115−2と
コンテンツ管理プログラム111の相互認証に必要な
鍵、およびEMDサーバ4−3および4−4からダウン
ロードされたコンテンツを管理するための鍵を説明する
図である。
【0185】購入用アプリケーション認証用公開鍵Ce
rt−PK1−2は、コンテンツ管理プログラム111
が購入用アプリケーションプログラム115−2を認証
する処理で使用する鍵である。購入用アプリケーション
認証用秘密鍵Cert−SK1−2は、コンテンツ管理
プログラム111が購入用アプリケーションプログラム
115−2を認証する処理で使用する鍵である。
【0186】EMDコンテンツ管理鍵EMD−SK2
は、EMDサーバ4−3および4−4からダウンロード
されたコンテンツを管理するための鍵である。勿論、E
MDサーバ4−3からダウンロードされたコンテンツを
管理するための鍵と、EMDサーバ4−4からダウンロ
ードされたコンテンツを管理するための鍵とを別にして
もよい。
【0187】コンテンツ管理プログラム認証用公開鍵C
ert−PK2−2は、購入用アプリケーションプログ
ラム115−2がコンテンツ管理プログラム111を認
証する処理で使用する鍵である。コンテンツ管理プログ
ラム認証用秘密鍵Cert−SK2−2は、購入用アプ
リケーションプログラム115−2がコンテンツ管理プ
ログラム111を認証する処理で使用する鍵である。
【0188】このように、購入用アプリケーションプロ
グラム115−2とコンテンツ管理プログラム111の
相互認証に使用される鍵、およびEMDサーバ4−3お
よび4−4からダウンロードされたコンテンツを管理す
るための鍵は、鍵サーバ5から供給される、購入用アプ
リケーションプログラム115−2とコンテンツ管理プ
ログラム111に対応した、固有の鍵となる。
【0189】以下、購入用アプリケーションプログラム
115−1および115−2を個々に区別する必要がな
いとき、単に購入用アプリケーションプログラム115
と称する。以下、鍵インストールプログラム118−1
および118−1を個々に区別する必要がないとき、単
に鍵インストールプログラム118と称する。
【0190】次に、図24乃至図28に示すフローチャ
ートを参照して、鍵のダウンロードの処理を説明する。
ステップS11において、ポータブルデバイス7に対応
して提供される光ディスク42であるCD−ROMがド
ライブ22に装着されたとき、パーソナルコンピュータ
1は、CD−ROMに記録されているインストールプロ
グラム110を起動する。ステップS12において、イ
ンストールプログラム110は、ディスプレイ20にC
Dキーを入力させる画面を表示させる。
【0191】ステップS13において、インストールプ
ログラム110は、CDキーが入力されたか否かを判定
し、CDキーが入力されていないと判定された場合、C
Dキーが入力されるまで、ステップS13の処理を繰り
返す。
【0192】ステップS13において、CDキーが入力
されたと判定された場合、ステップS14に進み、イン
ストールプログラム110は、CDキーに対応する鍵セ
ットをCD−ROMに記録されている鍵束から探す。
【0193】ステップS15において、インストールプ
ログラム110は、2回目以降のインストールであるか
否かを判定し、2回目以降のインストールでないと判定
された場合、ステップS16に進み、ステップS14で
探した鍵セットをCD−ROMから読み出す。ステップ
S17において、インストールプログラム110は、読
み出した鍵セットを、HDD21に保存する。
【0194】ステップS15において、2回目以降のイ
ンストールであると判定された場合、ステップS16お
よびステップS17はスキップされ、手続きは、ステッ
プS18に進む。
【0195】ステップS18において、インストールプ
ログラム110は、CDキー、MGID、およびLat
est MGIDをHDD21に保存する。
【0196】ステップS19において、インストールプ
ログラム110は、既にパーソナルコンピュータ1にイ
ンストールされている表示操作指示プログラム112お
よびコンテンツ管理プログラム111が最新であるか否
かを判定し、パーソナルコンピュータ1にインストール
されている表示操作指示プログラム112またはコンテ
ンツ管理プログラム111のいずれかが最新でないと判
定された場合、ステップS20に進み、CD−ROMに
記録されている表示操作指示プログラム112およびコ
ンテンツ管理プログラム111をパーソナルコンピュー
タ1にインストールする。
【0197】ステップS21において、インストールプ
ログラム110は、表示操作指示プログラム112に対
応するAPIDおよびコンテンツ管理プログラム111
に対応するAPIDを更新して、ステップS22に進
む。
【0198】ステップS19において、パーソナルコン
ピュータ1にインストールされている表示操作指示プロ
グラム112およびコンテンツ管理プログラム111い
ずれも最新であると判定された場合、ステップS20お
よびステップS21はスキップされ、手続きは、ステッ
プS22に進む。
【0199】ステップS22において、インストールプ
ログラム110は、デスクトップ上に、WWWブラウザ
117を起動させるショートカットアイコンを作成す
る。ステップS23において、インストールプログラム
110は、EMD登録サーバ3に対応するURLを生成す
る。ステップS23において生成されるURLには、引き
数として、CDキー、MGID、Latest MGI
D、APIDOMGが設定されている。ステップS24に
おいて、インストールプログラム110は、生成したUR
Lをレジストリに記録する。
【0200】ステップS25において、インストールプ
ログラム110は、再起動を要求するダイアログボック
スを表示する。
【0201】ステップS26において、インストールプ
ログラム110は、再起動が選択されたか否かを判定
し、再起動が選択されていないと判定された場合、ステ
ップS26に戻り、再起動が選択されるまで、ステップ
S26の処理を繰り返す。
【0202】ステップS26において、再起動が選択さ
れたと判定された場合、ステップS27に進み、インス
トールプログラム110は、再起動を実行する。
【0203】ステップS28において、パーソナルコン
ピュータ1の図示せぬオペレーティングシステムは、シ
ョートカットアイコンまたはWWWブラウザ117を起
動させるアイコンがダブルクリックされたか否かを判定
し、ショートカットアイコンまたはWWWブラウザ11
7を起動させるアイコンがいずれもダブルクリックされ
ていないと判定された場合、ショートカットアイコンま
たはWWWブラウザ117を起動させるアイコンがダブ
ルクリックされるまで、ステップS28の処理を繰り返
す。
【0204】ステップS28において、ショートカット
アイコンまたはWWWブラウザ117を起動させるアイ
コンのいずれかがダブルクリックされたと判定された場
合、ステップS29に進み、オペレーティングシステム
は、WWWブラウザ117を起動させる。ステップS3
0において、WWWブラウザ117は、ネットワーク2
に接続する。
【0205】ステップS31において、WWWブラウザ
117は、CDキー、MGID、Latest MGI
D、APIDOMGをURLの引き数として、EMD登録サー
バ3に送信する。
【0206】ステップS32において、EMD登録サー
バ3は、WWWブラウザ117から受信したMGIDが
正常である(例えば、桁数が20桁であるなど)か否か
を判定し、MGIDが正常でないと判定された場合、ス
テップS33に進み、パーソナルコンピュータ1にエラ
ーメッセージを表示させ、処理は終了する。
【0207】ステップS32において、MGIDが正常
であると判定された場合、EMD登録サーバ3は、CD
キー、およびMGIDに対応して、APIDOMGがユー
ザデータベース8に登録されているか否かを判定し、A
PIDOMGがユーザデータベース8に登録されていない
と判定された場合、ステップS35に進み、ポータブル
デバイス7−1に対応するAPIDOMGであるか否かを
判定する。
【0208】ステップS35において、ポータブルデバ
イス7−1に対応するAPIDOMGであると判定された
場合、ステップS36に進み、EMD登録サーバ3は、
APIDOMGの言語コードが英語であるか否かを判定
し、APIDOMGの言語コードが英語であると判定され
た場合、ステップS37に進み、ポータブルデバイス7
−1に対応する英語の登録説明ページを表示させるデー
タをパーソナルコンピュータ1のWWWブラウザ117
に送信して、WWWブラウザ117にポータブルデバイ
ス7−1に対応する英語の登録説明ページを表示させ
る。
【0209】ステップS38において、EMD登録サー
バ3は、WWWブラウザ117から送信されるデータを
基に、登録するか否かを判定し、登録しないと判定され
た場合、ステップS39に進み、登録を勧める英語の表
示をさせるデータをパーソナルコンピュータ1のWWW
ブラウザ117に送信して、WWWブラウザ117に英
語の登録を勧めるダイアログボックスを表示させる。
【0210】ステップS40において、EMD登録サー
バ3は、WWWブラウザ117から送信されるデータを
基に、登録するか否かを判定し、登録しないと判定され
た場合、ステップS74に進む。
【0211】ステップS40において、登録すると判定
された場合、手続きは、ステップS41に進む。
【0212】ステップS38において、登録すると判定
された場合、またはステップS40において、登録する
と判定された場合、ステップS41に進み、ポータブル
デバイス7−1に対応する英語の登録フォームを表示さ
せるデータをパーソナルコンピュータ1のWWWブラウ
ザ117に送信して、WWWブラウザ117にポータブ
ルデバイス7−1に対応する英語の登録フォームを表示
させる。
【0213】ステップS42において、EMD登録サー
バ3は、WWWブラウザ117から送信されるデータを
基に、登録フォームの必須項目が記入されたか否かを判
定し、登録フォームの必須項目が記入されていないと判
定された場合、ステップS41に戻り、WWWブラウザ
117にポータブルデバイス7−1に対応する英語の登
録フォームを表示させる処理を繰り返す。
【0214】ステップS42において、登録フォームの
必須項目が記入されていると判定された場合、ステップ
S43に進み、EMD登録サーバ3は、登録の内容を確
認する確認ページを表示させるデータをパーソナルコン
ピュータ1のWWWブラウザ117に送信して、WWW
ブラウザ117に登録の内容を確認する確認ページを表
示させる。
【0215】ステップS44において、EMD登録サー
バ3は、ユーザデータベース8に、使用者のプロファイ
ルおよびAPIDを書き込ませる。ステップS45にお
いて、EMD登録サーバ3は、登録した旨を表示させる
データをパーソナルコンピュータ1のWWWブラウザ1
17に送信して、WWWブラウザ117に登録した旨を
表示させる。
【0216】ステップS36において、APIDOMG
言語コードが日本語であると判定された場合、ステップ
S46に進み、EMD登録サーバ3は、ポータブルデバ
イス7−1に対応する日本語の登録説明ページを表示さ
せるデータをパーソナルコンピュータ1のWWWブラウ
ザ117に送信して、WWWブラウザ117にポータブ
ルデバイス7−1に対応する日本語の登録説明ページを
表示させる。
【0217】ステップS47において、EMD登録サー
バ3は、WWWブラウザ117から送信されるデータを
基に、登録するか否かを判定し、登録しないと判定され
た場合、ステップS48に進み、日本語の登録を勧める
表示をさせるデータをパーソナルコンピュータ1のWW
Wブラウザ117に送信して、WWWブラウザ117に
登録を勧めるダイアログボックスを表示させる。
【0218】ステップS49において、EMD登録サー
バ3は、WWWブラウザ117から送信されるデータを
基に、登録するか否かを判定し、登録しないと判定され
た場合、ステップS74に進む。
【0219】ステップS49において、登録すると判定
された場合、手続きは、ステップS50に進む。
【0220】ステップS47において、登録すると判定
された場合、またはステップS49において、登録する
と判定された場合、ステップS50に進み、ポータブル
デバイス7−1に対応する日本語の登録フォームを表示
させるデータをパーソナルコンピュータ1のWWWブラ
ウザ117に送信して、WWWブラウザ117にポータ
ブルデバイス7−1に対応する日本語の登録フォームを
表示させる。
【0221】ステップS51において、EMD登録サー
バ3は、WWWブラウザ117から送信されるデータを
基に、登録フォームの必須項目が記入されたか否かを判
定し、登録フォームの必須項目が記入されていないと判
定された場合、ステップS50に戻り、WWWブラウザ
117にポータブルデバイス7−1に対応する日本語の
登録フォームを表示させる処理を繰り返す。
【0222】ステップS51において、登録フォームの
必須項目が記入されていると判定された場合、ステップ
S52に進み、EMD登録サーバ3は、登録の内容を確
認する確認ページを表示させるデータをパーソナルコン
ピュータ1のWWWブラウザ117に送信して、WWW
ブラウザ117に登録の内容を確認する確認ページを表
示させる。
【0223】ステップS53において、EMD登録サー
バ3は、ユーザデータベース8に、使用者のプロファイ
ルおよびAPIDを書き込ませる。ステップS54にお
いて、EMD登録サーバ3は、登録した旨を表示させる
データをパーソナルコンピュータ1のWWWブラウザ1
17に送信して、WWWブラウザ117に登録した旨を
表示させる。
【0224】ステップS35において、ポータブルデバ
イス7−2に対応するAPIDOMGであると判定された
場合、ステップS55に進み、EMD登録サーバ3は、
APIDOMGの言語コードが英語であるか否かを判定す
る。
【0225】ステップS55ににおいて、APIDOMG
の言語コードが英語であると判定された場合、ステップ
S56に進み、EMD登録サーバ3は、ポータブルデバ
イス7−2に対応する英語の登録説明ページを表示させ
るデータをパーソナルコンピュータ1のWWWブラウザ
117に送信して、WWWブラウザ117にポータブル
デバイス7−2に対応する英語の登録説明ページを表示
させる。
【0226】ステップS57において、EMD登録サー
バ3は、WWWブラウザ117から送信されるデータを
基に、登録するか否かを判定し、登録しないと判定され
た場合、ステップS58に進み、登録を勧める英語の表
示をさせるデータをパーソナルコンピュータ1のWWW
ブラウザ117に送信して、WWWブラウザ117に英
語の登録を勧めるダイアログボックスを表示させる。
【0227】ステップS59において、EMD登録サー
バ3は、WWWブラウザ117から送信されるデータを
基に、登録するか否かを判定し、登録しないと判定され
た場合、ステップS74に進む。
【0228】ステップS59において、登録すると判定
された場合、手続きは、ステップS60に進む。
【0229】ステップS57において、登録すると判定
された場合、またはステップS59において、登録する
と判定された場合、ステップS60に進み、ポータブル
デバイス7−2に対応する英語の登録フォームを表示さ
せるデータをパーソナルコンピュータ1のWWWブラウ
ザ117に送信して、WWWブラウザ117にポータブ
ルデバイス7−2に対応する英語の登録フォームを表示
させる。
【0230】ステップS61において、EMD登録サー
バ3は、WWWブラウザ117から送信されるデータを
基に、登録フォームの必須項目が記入されたか否かを判
定し、登録フォームの必須項目が記入されていないと判
定された場合、ステップS60に戻り、WWWブラウザ
117にポータブルデバイス7−2に対応する英語の登
録フォームを表示させる処理を繰り返す。
【0231】ステップS61において、登録フォームの
必須項目が記入されていると判定された場合、ステップ
S62に進み、EMD登録サーバ3は、登録の内容を確
認する確認ページを表示させるデータをパーソナルコン
ピュータ1のWWWブラウザ117に送信して、WWW
ブラウザ117に登録の内容を確認する確認ページを表
示させる。
【0232】ステップS63において、EMD登録サー
バ3は、ユーザデータベース8に、使用者のプロファイ
ルおよびAPIDを書き込ませる。ステップS64にお
いて、EMD登録サーバ3は、登録した旨を表示させる
データをパーソナルコンピュータ1のWWWブラウザ1
17に送信して、WWWブラウザ117に登録した旨を
表示させる。
【0233】ステップS55において、APIDOMG
言語コードが日本語であると判定された場合、ステップ
S65に進み、EMD登録サーバ3は、ポータブルデバ
イス7−2に対応する日本語の登録説明ページを表示さ
せるデータをパーソナルコンピュータ1のWWWブラウ
ザ117に送信して、WWWブラウザ117にポータブ
ルデバイス7−2に対応する日本語の登録説明ページを
表示させる。
【0234】ステップS66において、EMD登録サー
バ3は、WWWブラウザ117から送信されるデータを
基に、登録するか否かを判定し、登録しないと判定され
た場合、ステップS67に進み、日本語の登録を勧める
表示をさせるデータをパーソナルコンピュータ1のWW
Wブラウザ117に送信して、WWWブラウザ117に
登録を勧めるダイアログボックスを表示させる。
【0235】ステップS68において、EMD登録サー
バ3は、WWWブラウザ117から送信されるデータを
基に、登録するか否かを判定し、登録しないと判定され
た場合、ステップS74に進む。
【0236】ステップS68において、登録すると判定
された場合、手続きは、ステップS69に進む。
【0237】ステップS66において、登録すると判定
された場合、またはステップS68において、登録する
と判定された場合、ステップS69に進み、ポータブル
デバイス7−2に対応する日本語の登録フォームを表示
させるデータをパーソナルコンピュータ1のWWWブラ
ウザ117に送信して、WWWブラウザ117にポータ
ブルデバイス7−2に対応する日本語の登録フォームを
表示させる。
【0238】ステップS70において、EMD登録サー
バ3は、WWWブラウザ117から送信されるデータを
基に、登録フォームの必須項目が記入されたか否かを判
定し、登録フォームの必須項目が記入されていないと判
定された場合、ステップS69に戻り、WWWブラウザ
117にポータブルデバイス7−2に対応する日本語の
登録フォームを表示させる処理を繰り返す。
【0239】ステップS70において、登録フォームの
必須項目が記入されていると判定された場合、ステップ
S71に進み、EMD登録サーバ3は、登録の内容を確
認する確認ページを表示させるデータをパーソナルコン
ピュータ1のWWWブラウザ117に送信して、WWW
ブラウザ117に登録の内容を確認する確認ページを表
示させる。
【0240】ステップS72において、EMD登録サー
バ3は、ユーザデータベース8に、使用者のプロファイ
ルおよびAPIDを書き込ませる。ステップS73にお
いて、EMD登録サーバ3は、登録した旨を表示させる
データをパーソナルコンピュータ1のWWWブラウザ1
17に送信して、WWWブラウザ117に登録した旨を
表示させる。
【0241】ステップS74において、EMD登録サー
バ3は、インストーラサーバ6に対応するURLを示すデ
ータをWWWブラウザ117に送信し、WWWブラウザ
117は、インストーラサーバ6に対応するURLを示す
データを受信して、インストーラサーバ6に接続する。
インストーラサーバ6は、ダウンロードのページを表示
させるデータをパーソナルコンピュータ1のWWWブラ
ウザ117に送信して、WWWブラウザ117にダウン
ロードのページを表示させる。
【0242】ステップS75において、インストーラサ
ーバ6は、WWWブラウザ117から送信されるデータ
を基に、インストールの手順の表示が要求されたか否か
を判定し、インストールの手順の表示が要求されたと判
定された場合、ステップS76に進み、インストールの
手順を表示させるデータをパーソナルコンピュータ1の
WWWブラウザ117に送信して、WWWブラウザ11
7にインストールの手順を表示させ、ステップS74に
戻る。
【0243】ステップS75において、インストールの
手順の表示が要求されいないと判定された場合、ステッ
プS77に進み、インストーラサーバ6は、WWWブラ
ウザ117から送信されるデータを基に、インストール
が要求されたか否かを判定する。
【0244】ステップS77において、インストールが
要求されていないと判定された場合、手続きは、ステッ
プS75に戻り、インストールの手順の表示が要求され
たか否かの判定の処理を繰り返す。
【0245】ステップS77において、インストールが
要求されたと判定された場合、ステップS78に進み、
インストーラサーバ6は、WWWブラウザ117にポー
タブルデバイス7に対応した購入用アプリケーションプ
ログラム115をダウンロードさせ、インストールさせ
る。ステップS79において、インストーラサーバ6
は、WWWブラウザ117に鍵インストールプログラム
118をダウンロードさせ、インストールさせる。
【0246】ステップS80において、WWWブラウザ
117は、鍵インストールプログラム118を起動させ
る。ステップS81において、鍵インストールプログラ
ム118は、パーソナルコンピュータ1内のAPIDを
読み取る。
【0247】ステップS82において、鍵インストール
プログラム118は、パーソナルコンピュータ1内のA
PIDの読み取りが成功したか否かを判定し、APID
の読み取りが失敗したと判定された場合、ステップS8
3に進み、APIDの読み取りが失敗した旨の表示をし
て、処理は終了する。
【0248】ステップS82において、APIDの読み
取りが成功したと判定された場合、ステップS84に進
み、鍵インストールプログラム118は、ネットワーク
2に接続する。
【0249】ステップS85において、鍵インストール
プログラム118は、CDキー、MGID、API
PL、およびAPIDOMGをURLの引き数として、鍵サー
バ5に送信する。
【0250】ステップS86において、鍵サーバ5は、
受信したMGIDが正常である(例えば、桁数が20桁
である)か否かを判定し、MGIDが正常でないと判定
された場合、ステップS87に進み、パーソナルコンピ
ュータ1にエラーメッセージを表示させ、処理は終了す
る。
【0251】ステップS86において、MGIDが正常
であると判定された場合、ステップS88に進み、鍵サ
ーバ5は、受信したCDキーおよびMGIDが登録され
ているか否かをEMD登録サーバ3に問い合わせ、EM
D登録サーバ3がCDキーおよびMGIDが登録されて
いないと判定した場合、ステップS89に進み、鍵イン
ストールプログラム118に名前および電子メールのア
ドレスを登録する登録フォームを表示させる。名前およ
び電子メールのアドレスが登録されない場合、処理は終
了する。
【0252】ステップS89において、名前および電子
メールのアドレスが登録された場合、またはステップS
88において、EMD登録サーバ3がCDキーおよびM
GIDが登録されていると判定した場合、ステップS9
0に進み、鍵インストールプログラム118は、鍵サー
バ5に、コンテンツをダウンロードするときに必要な鍵
がインストールされていないことを示す”false”
が対応づけられているAPIDを送信する。ステップS
91において、鍵インストールプログラム118は、鍵
セットがインストールされていないプログラムに対応す
る鍵セットを鍵サーバ5からダウンロードする。
【0253】ステップS92において、鍵インストール
プログラム118は、ダウンロードした鍵をHDD21
に記録する。ステップS93において、鍵インストール
プログラム118は、MGID、およびAPIDOMG
鍵サーバ5に、送信する。ステップS94において、鍵
インストールプログラム118は、APIDOMGに対応
するURL(EMDサーバ4−1乃至4−4のいずれかに
対応する)を受信する。鍵インストールプログラム11
8は、受信した鍵を記録して、ステップS90で送信し
たAPIDに、コンテンツをダウンロードするときに必
要な鍵がインストールされていないことを示す”tru
e”を対応づける。
【0254】ステップS95において、鍵インストール
プログラム118は、デスクトップ上のショートカット
アイコンを消去する。ステップS96において、WWW
ブラウザ117は、ステップS94で設定されたURLを
基に、EMDサーバ4−1乃至4−4のいずれかにアク
セスして、処理は終了する。
【0255】このように、登録をしたとき、パーソナル
コンピュータ1は、使用者による鍵の種類等の指定をす
ることなく、EMDサーバ4−1乃至4−4からコンテ
ンツをダウンロードするときに必要な鍵を取得すること
ができる。登録をしない場合には、パーソナルコンピュ
ータ1は、EMDサーバ4−1乃至4−4からコンテン
ツをダウンロードするときに必要な鍵を取得することが
できない。
【0256】鍵サーバ5がパーソナルコンピュータ1に
提供する鍵は、そのコンテンツ管理プログラム111お
よびその購入用アプリケーションプログラム115のそ
れぞれに固有の鍵である。
【0257】また、EMDサーバ4−1乃至4−4から
コンテンツをダウンロードするときに必要な鍵を取得し
た後、使用者による設定を要求することなく、パーソナ
ルコンピュータ1は、使用者の言語またはポータブルデ
バイス7などの属性に対応した、EMDサーバ4−1乃
至4−4のいずれかに接続することかできる。
【0258】次に、ステップS84乃至ステップS94
の処理に対応する、鍵のダウンロードの処理の詳細を、
図29および図30のフローチャートを参照して、説明
する。
【0259】ステップS101において、パーソナルコ
ンピュータ1の鍵インストールプログラム118は、C
Dキー、MGID、APIDPL、およびAPIDOMG
添付して(例えば、URLの引き数として)、鍵サーバ5
に接続要求を送信する。
【0260】ステップS201において、鍵サーバ5
は、鍵インストールプログラム118からの接続要求を
受信する。ステップS202において、鍵サーバ5は、
EMD登録サーバ3を介して、ユーザデータベース8
に、CDキー、およびMGIDを添付して、登録済みの
MGIDかの問い合わせを送信する。
【0261】ステップS301において、ユーザデータ
ベース8は、EMD登録サーバ3を介して、鍵サーバ5
からの問い合わせを受信する。ステップS302におい
て、ユーザデータベース8は、CDキー、およびMGI
Dを基に、登録済みのMGIDかを検索する。ステップ
S303において、ユーザデータベース8は、登録済み
のMGIDであるか否かを示す検索結果を、EMD登録
サーバ3を介して、鍵サーバ5に送信する。
【0262】ステップS203において、鍵サーバ5
は、ユーザデータベース8から送信された、登録済みの
MGIDであるか否かを示す検索結果を受信する。ステ
ップS204において、鍵サーバ5は、登録済みのMG
IDであるか否かを示す検索結果をパーソナルコンピュ
ータ1の鍵インストールプログラム118に送信する。
【0263】ステップS102において、パーソナルコ
ンピュータ1の鍵インストールプログラム118は、鍵
サーバ5が送信した、登録済みのMGIDであるか否か
を示す検索結果を受信する。ステップS103におい
て、鍵インストールプログラム118は、ステップS1
02において受信した、登録済みのMGIDであるか否
かを示す検索結果を基に、登録されているか否かを判定
し、登録されていないと判定された場合、ステップS1
04に進み、図13に示す登録フォームを表示する。ス
テップS105において、鍵インストールプログラム1
18は、登録フォームに名前、電子メールのアドレスが
入力された場合、名前、電子メールのアドレスなどのプ
ロファイルのデータを鍵サーバ5に送信する。
【0264】ステップS205において、鍵サーバ5
は、鍵インストールプログラム118から送信された名
前、電子メールのアドレスなどのプロファイルのデータ
を受信する。ステップS206において、鍵サーバ5
は、名前、電子メールのアドレスなどのプロファイルの
データを、EMD登録サーバ3を介してユーザデータベ
ース8に送信する。
【0265】ステップS304において、ユーザデータ
ベース8は、EMD登録サーバ3を介して、鍵サーバ5
が送信した、名前、電子メールのアドレスなどのプロフ
ァイルのデータを受信する。ステップS305におい
て、ユーザデータベース8は、ステップS301で取得
したCDキー、およびMGIDと対応させて、名前、電
子メールのアドレスなどのプロファイルのデータを登録
する。ステップS306において、ユーザデータベース
8は、EMD登録サーバ3を介して、鍵サーバ5に登録
通知を送信する。
【0266】ステップS207において、鍵サーバ5
は、ユーザデータベース8が送信した登録通知を受信す
る。ステップS208において、鍵サーバ5は、パーソ
ナルコンピュータ1の鍵インストールプログラム118
に、登録通知を送信する。
【0267】ステップS106において、パーソナルコ
ンピュータ1の鍵インストールプログラム118は、鍵
サーバ5から送信された登録通知を受信して、ステップ
S107に進む。
【0268】ステップS103において、登録されてい
ると判定された場合、登録の処理は必要ないので、ステ
ップS107に進む。
【0269】ステップS107において、鍵インストー
ルプログラム118は、鍵がインストールされていない
プログラムのAPIDを鍵サーバ5に送信する。
【0270】ステップS209において、鍵サーバ5
は、鍵インストールプログラム118が送信したAPI
Dを受信する。ステップS210において、鍵サーバ5
は、APIDを基に、鍵データベース9に鍵の発行を要
求する。
【0271】ステップS401において、鍵データベー
ス9は、APIDと共に、鍵の発行の要求を受信する。
ステップS402において、鍵データベース9は、AP
IDに対応した鍵(固有の鍵)を発行する。ステップS
403において、鍵データベース9は、発行した鍵を鍵
サーバ5に送信する。
【0272】ステップS211において、鍵サーバ5
は、鍵データベース9から鍵を受信する。ステップS2
12において、鍵サーバ5は、ステップS211で受信
した鍵をパーソナルコンピュータ1の鍵インストールプ
ログラム118に送信する。
【0273】ステップS108において、パーソナルコ
ンピュータ1の鍵インストールプログラム118は、鍵
サーバ5が送信した鍵を受信する。ステップS109に
おいて、鍵インストールプログラム118は、ステップ
S108において受信した鍵をHDD21の所定のファ
イルに保存する。鍵インストールプログラム118は、
対応するAPIDに鍵をインストールした旨の設定をす
る。
【0274】ステップS213において、鍵サーバ5
は、ステップS202において、取得したCDキー、お
よびMGIDを基に、新たなマスター鍵MGMK、新た
な個別鍵MGIK、新たなストレージ鍵Rip−SKな
どを含む新たな鍵セットを送信するか否かを判定する。
例えば、マスター鍵MGMK、個別鍵MGIK、または
ストレージ鍵Rip−SKのいずれかが破られた場合な
ど、予め、鍵サーバ5に新たな鍵セットを発行する旨を
設定しておくことにより、鍵サーバ5は、自動的に、所
定のCDキー、およびMGIDを有するパーソナルコン
ピュータ1にマスター鍵MGMK、個別鍵MGIK、ま
たはストレージ鍵Rip−SKを更新させる。
【0275】ステップS213において、新たな鍵セッ
トを送信すると判定された場合、ステップS214に進
み、鍵サーバ5は、新たな鍵セットをパーソナルコンピ
ュータ1の鍵インストールプログラム118に送信す
る。
【0276】ステップS110において、パーソナルコ
ンピュータ1の鍵インストールプログラム118は、鍵
サーバ5から送信された新たな鍵セットを受信する。ス
テップS111において、鍵インストールプログラム1
18は、ステップS110において受信した新たな鍵セ
ットをHDD21の所定のファイルに保存する。
【0277】ステップS213において、新たな鍵セッ
トを送信しないと判定された場合、ステップS214、
ステップS110、およびステップS111はスキップ
される。
【0278】ステップS112において、パーソナルコ
ンピュータ1の鍵インストールプログラム118は、コ
ンテンツ管理プログラム111のAPIDである、AP
ID OMGを鍵サーバ5に送信する。
【0279】ステップS215において、鍵サーバ5
は、APIDOMGを受信する。ステップS216におい
て、鍵サーバ5は、受信したAPIDOMGを基に、予め
記録しているAPIDOMGの属性とURLの対応するテーブ
ルを検索して、所定のURLを選択し、選択したURLをパー
ソナルコンピュータ1の鍵インストールプログラム11
8に送信する。
【0280】ステップS113において、パーソナルコ
ンピュータ1の鍵インストールプログラム118は、鍵
サーバ5から送信されたURLを受信する。ステップS1
14において、パーソナルコンピュータ1の鍵インスト
ールプログラム118は、ステップS113で受信した
URLを、レジストリなどの所定のファイルに保存して、
処理は終了する。
【0281】以上のように、パーソナルコンピュータ1
は、EMDサーバ4−1乃至4−4からコンテンツをダ
ウンロードするときに必要な鍵を取得することができ
る。
【0282】上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば
汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム格納
媒体からインストールされる。
【0283】コンピュータにインストールされ、コンピ
ュータによって実行可能な状態とされるプログラムを格
納するプログラム格納媒体は、図2または図3に示すよ
うに、磁気ディスク41若しくは91(フロッピディス
クを含む)、光ディスク42若しくは92(CD-ROM(Com
pact Disc-Read Only Memory)、DVD(Digital Versat
ile Disc)を含む)、光磁気ディスク43若しくは93
(MD(Mini-Disc)を含む)、若しくは半導体メモリ4
4若しくは94などよりなるパッケージメディア、また
は、プログラムが一時的若しくは永続的に格納されるRO
M12若しくは62や、HDD21若しくは71などに
より構成される。プログラム格納媒体へのプログラムの
格納は、必要に応じて通信部25または73などのイン
タフェースを介して、ローカルエリアネットワークまた
はインターネットなどのネットワーク2、デジタル衛星
放送といった、有線または無線の通信媒体を利用して行
われる。
【0284】なお、本明細書において、プログラム格納
媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記
載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろ
ん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的ある
いは個別に実行される処理をも含むものである。
【0285】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0286】
【発明の効果】請求項1に記載の提供装置、請求項2に
記載の提供方法、および請求項3に記載のプログラム格
納媒体によれば、第1の情報処理装置から、第1の情報
処理装置を特定する第1のデータおよび鍵を必要とする
プログラムを示す第2のデータと共に、鍵の送信要求が
受信され、第2の情報処理装置に、第1の情報処理装置
が登録されているか否かの判定が要求され、第2の情報
処理装置から、第1の情報処理装置が登録されているか
否かの判定の結果が受信され、第1の情報処理装置が登
録されている旨の判定の結果を受信した場合、プログラ
ムに対応する鍵が生成され、生成した鍵が第1の情報処
理装置に送信されるようにしたので、より迅速に、より
安全に鍵を発行することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る音楽データ管理システムの一実施
の形態を示す図である。
【図2】パーソナルコンピュータ1の構成を説明する図
である。
【図3】EMD登録サーバ3の構成を説明する図であ
る。
【図4】パーソナルコンピュータ1の機能の構成を説明
するブロック図である。
【図5】各プログラムに対応して保存されるIDまたは
鍵について説明する図である。
【図6】表示操作指示プログラム112がディスプレイ
20に表示させるウィンドウを示す図である。
【図7】EMD登録サーバ3が予め記録しているアプリ
ケーションプログラムIDと登録フォームとの対応テー
ブルを示す図である。
【図8】登録フォームの例を示す図である。
【図9】登録フォームの例を示す図である。
【図10】EMD登録サーバ3が記録する、MGID、
CDキー、登録した使用者のプロファイルのデータ、お
よびAPIDOMGの例を示す図である。
【図11】パーソナルコンピュータ1の機能の構成を説
明するブロック図である。
【図12】各プログラムに対応して保存されるIDまた
は鍵について説明する図である。
【図13】登録フォームの例を示す図である。
【図14】各プログラムに対応して保存されるIDまた
は鍵について説明する図である。
【図15】鍵サーバ5が予め記録しているAPIDOMG
とURLとの対応テーブルである。
【図16】URLの書き換えの処理の概略を説明する図で
ある。
【図17】鍵のインストールの処理の概略を説明する図
である。
【図18】パーソナルコンピュータ1の機能の構成を説
明するブロック図である。
【図19】各プログラムに対応して保存されるIDまた
は鍵について説明する図である。
【図20】登録フォームの例を示す図である。
【図21】パーソナルコンピュータ1の機能の構成を説
明するブロック図である。
【図22】各プログラムに対応して保存されるIDまた
は鍵について説明する図である。
【図23】各プログラムに対応して保存されるIDまた
は鍵について説明する図である。
【図24】鍵のダウンロードの処理を説明するフローチ
ャートである。
【図25】鍵のダウンロードの処理を説明するフローチ
ャートである。
【図26】鍵のダウンロードの処理を説明するフローチ
ャートである。
【図27】鍵のダウンロードの処理を説明するフローチ
ャートである。
【図28】鍵のダウンロードの処理を説明するフローチ
ャートである。
【図29】鍵のダウンロードの処理の詳細を説明するフ
ローチャートである。
【図30】鍵のダウンロードの処理の詳細を説明するフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ, 2 ネットワーク,
3 EMD登録サーバ, 5 鍵サーバ, 6 インス
トーラサーバ, 7−1,7−2 ポータブルデバイ
ス, 8 ユーザデータベース, 9 鍵データベー
ス, 11 CPU, 12 ROM, 13 RA
M, 21 HDD, 41 磁気ディスク,42 光
ディスク, 43 光磁気ディスク, 44 半導体メ
モリ, 61CPU, 62 ROM, 63 RA
M, 71 HDD, 91 磁気ディスク, 92
光ディスク, 93 光磁気ディスク, 94 半導体
メモリ, 110 インストールプログラム, 111
コンテンツ管理プログラム,112 表示操作指示プ
ログラム, 113 録音プログラム, 114 コン
テンツデータベース, 115−1,115−2 購入
用アプリケーションプログラム, 116−1,116
−2 デバイスドライバ, 117 WWWブラウザ,
118−1,118−2 鍵インストールプログラム
フロントページの続き (72)発明者 梶川 拓也 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 坂井田 敦史 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 永田 実 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 大濱 基宏 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 北谷 義道 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 田村 吉弘 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B017 AA07 AA08 BA07 BB02 CA09 CA16 5B085 AE13 BG07 CA04 5J104 AA01 AA16 EA01 EA04 MA02 MA06 NA02 PA07 PA10 9A001 BB02 BB03 BB04 CC03 CC08 DD10 EE02 EE03 EE04 HH15 HH23 JJ14 JJ18 JJ25 JJ26 JJ27 JJ67 KK43 KK56 KK60 LL03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の情報処理装置から、前記第1の情
    報処理装置を特定する第1のデータおよび鍵を必要とす
    るプログラムを示す第2のデータと共に、前記鍵の送信
    要求を受信する第1の受信手段と、 第2の情報処理装置に、前記第1の情報処理装置が登録
    されているか否かの判定を要求する要求手段と、 前記第2の情報処理装置から、前記第1の情報処理装置
    が登録されているか否かの判定の結果を受信する第2の
    受信手段と、 前記第1の情報処理装置が登録されている旨の判定の結
    果を受信した場合、前記プログラムに対応する前記鍵を
    生成する鍵生成手段と、 生成した前記鍵を前記第1の情報処理装置に送信する送
    信手段とを含むことを特徴とする提供装置。
  2. 【請求項2】 第1の情報処理装置から、前記第1の情
    報処理装置を特定する第1のデータおよび鍵を必要とす
    るプログラムを示す第2のデータと共に、前記鍵の送信
    要求を受信する第1の受信ステップと、 第2の情報処理装置に、前記第1の情報処理装置が登録
    されているか否かの判定を要求する要求ステップと、 前記第2の情報処理装置から、前記第1の情報処理装置
    が登録されているか否かの判定の結果を受信する第2の
    受信ステップと、 前記第1の情報処理装置が登録されている旨の判定の結
    果を受信した場合、前記プログラムに対応する前記鍵を
    生成する鍵生成ステップと、 生成した前記鍵を前記第1の情報処理装置に送信する送
    信ステップとを含むことを特徴とする提供方法。
  3. 【請求項3】 第1の情報処理装置から、前記第1の情
    報処理装置を特定する第1のデータおよび鍵を必要とす
    るプログラムを示す第2のデータと共に、前記鍵の送信
    要求を受信する第1の受信ステップと、 第2の情報処理装置に、前記第1の情報処理装置が登録
    されているか否かの判定を要求する要求ステップと、 前記第2の情報処理装置から、前記第1の情報処理装置
    が登録されているか否かの判定の結果を受信する第2の
    受信ステップと、 前記第1の情報処理装置が登録されている旨の判定の結
    果を受信した場合、前記プログラムに対応する前記鍵を
    生成する鍵生成ステップと、 生成した前記鍵を前記第1の情報処理装置に送信する送
    信ステップとを含むことを特徴とするコンピュータが読
    み取り可能なプログラムが格納されているプログラム格
    納媒体。
JP35446799A 1999-12-14 1999-12-14 提供装置および方法、並びにプログラム格納媒体 Withdrawn JP2001168856A (ja)

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