JP2001168643A - Fm信号変換器、fm信号光送信器およびfm信号光受信器 - Google Patents

Fm信号変換器、fm信号光送信器およびfm信号光受信器

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JP2001168643A
JP2001168643A JP2000299469A JP2000299469A JP2001168643A JP 2001168643 A JP2001168643 A JP 2001168643A JP 2000299469 A JP2000299469 A JP 2000299469A JP 2000299469 A JP2000299469 A JP 2000299469A JP 2001168643 A JP2001168643 A JP 2001168643A
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signal
amplitude
frequency
signals
optical
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JP2000299469A
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English (en)
Inventor
Masanori Iida
正憲 飯田
Hisashi Adachi
寿史 足立
Hiroyuki Asakura
宏之 朝倉
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般にFM変調器は、入力振幅に対する発振
周波数偏移の特性が線形でないため、多チャンネルAM
−SCM信号を伝送すると復調FM信号には歪が現れ
る。 【解決手段】 副搬送波多重された複数の信号の振幅の
変動を検出する振幅検出部5と、検出信号から、振幅の
ピーク検出信号を生成するピーク検出部6と、副搬送波
の各周波数のいずれとも異なる所定の周波数を有する信
号を出力する周波数信号源8と、ピーク検出信号に基づ
いて、周波数信号源8からの信号の振幅、位相を調整
し、補正信号として出力する振幅位相制御部7と、補正
信号と、副搬送波多重された信号とを、補正信号生成に
要する時間を考慮して合波する信号合成手段42と、合
波信号をFM信号に変調するFM変調器10とを備え、
FM信号を復調した信号の内、上記所定の周波数の搬送
波成分を抑圧することにより、副搬送波多重された複数
の信号が歪の無い状態で得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信やCATV、
計測、移動体通信等に用いられるFM信号変換器及び光
伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、映像監視システムやCATV、加
入者系、あるいは移動体通信等において光ファイバの低
損失、広帯域特性を活かした多チャンネルの映像や音声
あるいはデータの光伝送が実用化している。これらの光
伝送においては、多チャンネルの信号を各々周波数の異
なる複数のサブキャリア(副搬送波)によって電気的に
多重してAM−SCM信号とし、半導体レーザ等を直接
変調して光信号に変換し光ファイバで伝送されるように
なっている。
【0003】ところで、AM信号の映像光伝送は、変復
調器の構成が簡単で低コストではあるが、所望の映像品
質を確保するためのC/N(キャリア対雑音比)を得る
ために、受信器側で高い光入力パワーが必要である。ま
た、移動体通信においては伝送する音声やデータ信号の
強度レベルが、端末の移動によって大きく変動するた
め、信号変動に対する高いダイナミックレンジが要求さ
れる。さらに、半導体レーザでの光変換時や光ファイバ
伝送途中の反射波によって生じる歪みの影響を受けやす
い問題点があるとともに、AM信号の増幅器自体にも、
直線性の良好な増幅器が必要になる。
【0004】そこで、光伝送の耐歪み、耐雑音性を高め
るために、サブキャリア多重されたAM信号を一括して
FM信号に変換して光伝送する方式が提案されている。
光伝送において所望のC/Nを得るためには変調指数を
大きくする必要がある。
【0005】図9に従来のFM信号光伝送装置の構成図
を示す。図9で111は光送信部、101はFM変調
器、201はドライバアンプ、210は半導体レーザ、
27は光ファイバ、22は光受信部、23は光検出器、
24はプリアンプ、25はFM復調器、26はローパス
フィルタである。
【0006】このような構成を有する、従来のFM信号
光伝送装置の動作は、以下のようなものである。多チャ
ンネルの周波数多重されたAM映像信号(AM−SCM
信号)がFM変調器101に入力され、広帯域なFM変
調信号が出力される。FM変調器としては、図7(a)
のように、FMレーザ(FM−LD)81をAM信号で
直接変調することによって光の振幅変調と同時にその発
振周波数にも変調がかかる。この光信号をわずかに発振
周波数の異なる局発光源(LO−LD)82の光と合波
器33で合波後、フォトダイオード84に入力して光ヘ
テロダイン検波することによって、2つのレーザのビー
ト信号として広帯域な(例えば1〜6GHzまでの)F
M変調信号を得る。そのFM変調信号によって、レーザ
駆動アンプ201を介して送信用半導体レーザ210を
直接変調し、光信号に変換して光ファイバ72で伝送す
るものである(例えば特許2700622号)。
【0007】その後、光増幅器等により光信号を増幅し
た後、光分岐器により各受信部に伝送される。ここで
は、1つの受信部22のみ図示している。受信部22に
おいては、光検出器23により光信号を電気信号に変換
し、プリアンプ24で増幅した後、FM復調器25とロ
ーパスフィルタを介してもとのAM−SCM信号に復調
する。このFM復調器25は、例えば遅延型の復調回路
で、リミッタアンプを介して高速の論理IC(例えばA
NDゲート)と遅延部で構成される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のFM信号光伝送
装置は以上のようなものであるが、上記のような方式で
は、FM変復調により所望のキャリア対雑音比(CN
R)を確保するためには、周波数偏移を大きくする必要
があることから、FM変調器に振幅変動の大きい多チャ
ンネルのAM−SCM信号が入力されることになる。こ
の多チャンネルのAM−SCM信号のようなマルチキャ
リア信号は、互いの信号に相関がない場合、瞬時的に大
きな振幅変動を発生するものである。
【0009】したがって、FM変調器101の変調動作
においては、AM−SCM信号の電圧または電流の瞬時
振幅変動が、そのまま周波数偏移となる。
【0010】しかしながら、一般にFM変調器において
は、入力振幅に対する発振周波数偏移の特性は線形では
ない。図8に示すように、振幅変動に対する発振周波数
偏移を表す曲線71に対して、瞬時振幅変動61が時間
tpで瞬時的に大きなピーク値を持ったとすると、振幅
変動と発振周波数信号偏移の関係が線形である範囲(図
8でA0+Ath)を越えてしまい、非線形な領域でFM
変調される場合がある。
【0011】このようなFM変調信号が復調されると、
上記の非線形領域での変調成分が歪みとなって復調信号
となって現れ、AM−SCM信号の相互変調歪みを悪化
させる可能性がある。
【0012】本発明は、従来のこのようなFM信号光伝
送装置の課題に鑑み、簡単な構成で低歪みで受信感度の
良い、多チャンネルAM−SCM信号を伝送可能なFM
信号光送信器とこれを実現するためのFM信号変換器、
およびFM信号光受信器を低コストで提供することを目
的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、副搬送波多重
された複数の信号の振幅の変動を、振幅変動信号として
検出する振幅検出部と、前記振幅変動信号から、前記複
数の信号の振幅のピークが所定の閾値以上かどうかを判
定し、前記振幅のピークの大きさに関する情報を含むピ
ーク検出情報を生成するピーク検出部と、前記副搬送波
の各周波数のいずれとも異なる所定の周波数を有する信
号を出力する周波数信号源と、前記ピーク検出信号に基
づいて、前記周波数信号源からの信号の振幅および位相
を調整し、補正信号として出力する振幅位相制御部と、
前記補正信号と、前記副搬送波多重された複数の信号と
を、前記補正信号生成に要する時間を考慮して合波する
信号合成手段と、前記信号合成手段からの信号をFM信
号に変調するFM変調器とを備え、前記FM信号を復調
した信号の内、前記所定の周波数を搬送波とする成分を
抑圧することにより、前記副搬送波多重された複数の信
号が得られるFM信号変換器である。
【0014】また、本発明は、前記振幅位相制御部が、
前記補正信号の電圧または電流の振幅レベルが、前記所
定の閾値より小さくなるように、前記周波数信号源から
の信号の振幅および位相を調整するFM信号変換器であ
る。
【0015】また、本発明は、前記所定の閾値が、前記
FM変調器の発振周波数偏移特性に応じて定められる上
記FM信号変換器である。
【0016】また、本発明は、前記周波数信号源が出力
する信号は、少なくとも一つのキャリア周波数を有する
信号であることを特徴とする上記FM信号変換器であ
る。
【0017】また、本発明は、前記周波数信号源が出力
する信号は、前記副搬送波多重された複数の信号を、そ
の周波数が前記複数の信号の周波数帯と重ならない周波
数帯となるよう変換したものを用いる上記FM信号変換
器である。
【0018】また、本発明は、前記少なくとも1つのキ
ャリア周波数を有する信号は、複数の、それぞれ異なる
位相を有する信号であるFM信号変換器である。
【0019】また、本発明は、前記周波数信号源が出力
する信号は、前記副搬送波多重された複数の信号を、そ
の位相が、それぞれ前記複数の信号の位相と異なる位相
となるよう変換したものを用いる上記FM信号変換器で
ある。
【0020】また、本発明は、前記振幅のピークの大き
さに基づき、前記複数の信号源の信号または前記周波数
信号源が出力する信号を選択的に出力する信号切り替え
部を備えたことを特徴とする上記FM信号変換器であ
る。
【0021】また、本発明は、前記信号切り替え部は、
前記周波数信号源より入力した信号より、最適な位相を
有するものを選択して出力するFM信号変換器である。
【0022】また、本発明は、前記FM変調器として、
電圧制御発振器を備えた上記FM信号変換器である。
【0023】また、本発明は、前記FM変調器として、
2つの近接した周波数でそれぞれが単一モード発振する
2つの半導体レーザを有し、前記合成信号手段からの信
号を一方の前記半導体レーザで直接変調した光を、他方
の前記半導体レーザからの光と合波するか、あるいは、
前記合成信号手段からの信号を2つの分岐し、一方の信
号を前記半導体レーザで直接変調した光と、分岐した他
方の信号の位相を反転させて他方の前記半導体レーザで
直接変調した光とを合波したのち、その合波した光信号
を光−電気変換する光検出器を、備えた上記FM信号変
換器である。
【0024】また、本発明は、上記FM信号変換器と、
前記FM信号変換器からの出力信号を光信号に変換する
電気/光変換部とを備えたことを特徴とするFM信号光
送信器である。
【0025】また、本発明は、上記FM信号光送信器か
ら伝送される光信号を受信して電気信号に変換する光/
電気変換部と、前記電気信号に変換されたFM信号を復
調するFM復調器と、前記FM復調器からの信号から、
前記補正信号の成分を、前記所定の周波数に基づき抑圧
することにより、副搬送波多重された複数の信号を出力
するフィルタとを備えたFM信号光受信器である。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて説明する。 (第1の実施の形態)図1は、本発明にかかる第1の実
施の形態のFM信号光伝送装置の構成図である。図1に
おいて、本光伝送装置は送信部1と受信部22から構成
される。
【0027】送信部1は、信号分岐部41、時間遅延部
9、振幅検出部5、ピーク検出部66、キャリア信号発
生部8、振幅・位相制御部7、及び信号合成部42で構
成させる信号入力部31と、前述信号入力部31とFM
変調器10で構成されるFM変換部2と、広帯域増幅器
20及び半導体レーザ21で構成される。また、受信部
22は光検出器(PD)23及びプリアンプ24と、F
M復調器25と信号帯域選択フィルタ26によって構成
される。送信部1からの光信号は光ファイバ27で伝送
され受信部22に入力する。
【0028】尚、送信部1が本発明のFM信号光送信器
に、FM変換部2が本発明のFM信号変換器に、キャリ
ア信号発生源8が本発明の周波数信号源に、時間遅延部
9および信号合成部42が本発明の信号合成手段に、ま
た受信部22が本発明のFM信号光受信器に該当する。
このことは、以下の実施の形態についても同様である。
【0029】図2は、本実施の形態の光伝送装置におけ
る動作を説明するためのFM変調器10に入力する信号
の時間変動を示した概念図である。
【0030】図4は、信号入力部31における信号のス
ペクトルを表したもので、51は多チャンネルAM−S
CM信号スペクトル、52は多チャンネルAM−SCM
信号の周波数帯域とは離れた周波数(本実施例では高周
波側)でキャリア信号発生部8で生成されるキャリア信
号スペクトルである。
【0031】図8はFM変調器10への入力信号の瞬時
振幅変動に対する発振周波数偏移を表すもので、曲線7
1のような振幅レベルA0を中心に2倍のAthの振幅
変動範囲でFM搬送波の発振周波数が線形に変化するよ
うな変調特性となっているとする。振幅レベルA0はF
M変調時の搬送波周波数f0を規定するバイアスレベル
に相当する。
【0032】次に、上記第1の実施の形態のFM信号光
伝送装置の動作について、図面を参照しながら説明す
る。
【0033】図1で、多チャンネルAM−SCM信号が
信号分岐部41に入力する。信号分岐部41で分岐した
信号成分の瞬時振幅変動を振幅検出部5で検出する。振
幅検出部5としては、例えば包絡線検波機能を有する回
路等を用いればよく、図2(a)の曲線61として瞬時
振幅変動信号を出力する。
【0034】この瞬時振幅変動信号は、ピーク検出部6
6に入力する。ピーク検出部66では、多チャンネルA
M−SCM信号の振幅レベルの瞬時変動が、図2に示す
A0からしきい値Athを越えた時間点(tp)、すな
わち線形な変調特性を確保する振幅変動領域からはずれ
た時間で、ピーク検出信号と共に瞬時振幅レベルを検出
する。
【0035】ピーク検出部66としては、アナログ処理
的にはコンパレータを、デジタル処理的には瞬時振幅変
動値をA/D変換器で量子化し、その2進表示のある上
位ビットをしきい値レベルとし、この上位ビットよりも
大きい桁のビットまで量子化データとして用いた場合
に、ピークレベル検出を行えばよい。こうすれば瞬時振
幅レベルと時間点を同時に検出することができる。
【0036】キャリア信号発生部8からのキャリア信号
は、振幅・位相制御部7において、ピーク検出部66か
らの瞬時振幅レベルとその時間情報を基に、該キャリア
信号の振幅レベルの瞬時位相が、多チャンネルAM−S
CM信号のピーク検出時の振幅位相と等価的に逆相な、
瞬時変動曲線62を形成するよう波形調整される。
【0037】この等価的に逆相の瞬時変動曲線62の作
り方についてさらに、図3を用いて説明する。
【0038】すなわち、図3において、閾値(Ath)を
超えた原信号(図3の(a))に対し、高周波数(周波
数fh)を全波整流し、さらにその信号を振幅変調するこ
とによって、その包絡線が原信号の閾値(Ath)を超え
た部分の逆相になるようにする(図3(b))。他方、
前記高周波信号とは90度位相がずれた高周波信号を全
波整流するとともに、さらに振幅変調することによっ
て、その包絡線が原信号の閾値(Ath)を超えた部分の
逆相になるようにする(図3(c))。
【0039】このようにして得られた2つの信号を互い
に加算することによって、原信号の閾値を超える部分の
逆相の信号にほぼ一致する信号が得られる。そこで、こ
の加算された信号を、前記原信号に加算することによっ
て原信号の幅レベルを低減し閾値以下にする。なお、周
波数軸上ではfhの信号スペクトルが発生するがLPFで
除去可能である。
【0040】振幅・位相制御部7としては、振幅制御は
例えば増幅器の利得あるいは減衰器の減衰量を可変でき
るようにすればよく、位相の制御は可変位相器を用いれ
ばよく、また時間遅延部9と同様に伝送線路長の差異や
遅延フィルタ等を用いても実現することができる。
【0041】一方、信号分岐部41からのもう一方の多
チャンネルAM−SCM信号は、時間遅延部9でτだけ
遅らされた後、振幅・位相制御部7から出力したキャリ
ア信号と、信号合成部42にて合成される。ただし、こ
こでτは図2に示すように、上記の振幅・位相制御部7
における、振幅レベルと位相関係を規定する動作に要し
た時間である。
【0042】合成された信号のスペクトルは、図4
(a)に示すように多チャンネルAM−SCM信号スペ
クトル51とキャリア信号スペクトル52が周波数軸上
で多重された形となる。そして合成後の瞬時振幅変動
は、曲線63のようになり、ピークレベルしきい値より
も下回り、図8での線形なFM変調特性の範囲に収める
ことができる。
【0043】このような合成信号をFM変調器10に入
力し、広帯域なFM信号を得る。このFM信号を広帯域
増幅器20を介して半導体レーザ21を用いて直接変調
により光信号に変換され、光ファイバ27によって伝送
される。
【0044】次に、受信部22側の動作について説明す
る。光ファイバ27で伝送された光信号は受信部22に
入力される。受信部22に入力された光信号は、フォト
ダイオードまたはアバランシェフォトダイオードである
受光素子を備えた光検出器23及びプリアンプ24で電
気信号に変換された後、FM復調器25に入力する。F
M復調器25により復調された信号のスペクトルは、図
4(a)のようなものとなっている。
【0045】FM復調器25の構成としてはいくつかの
ものがあるが、広帯域で直線性の良好な遅延線型もしく
はパルスカウント型のものが望ましい。遅延線型の復調
器は入力信号を分岐する分岐素子と、分岐した一方の出
力信号に時間遅延を与える遅延回路と遅延回路からの出
力と分岐素子からのもう一方の出力信号が入力するミキ
サで構成されるものである(図示せず)。ミキサには広
帯域なバランス型ミキサを用いても良い。必要に応じて
FM復調器25内にレベル調整用のリミッタアンプを分
岐素子の前段に接続してもよい。
【0046】FM復調器25からの信号は、信号帯域選
択フィルタ26によりキャリア信号52を除去すること
により、元の多チャンネルAM−SCM信号51として
得ることができる。
【0047】このように、本実施の形態によれば、マル
チキャリア信号(AM−SCM信号)をFM変調特性が
線形な領域で変調できることから、低歪みなFM変調信
号を得ることができると共に、大きな瞬時振幅変動を抑
制する構成であるため、FM変調器での発振周波数変動
範囲すなわち最大周波数偏移を小さくすることができ
る。
【0048】従って、伝送するFM信号帯域のうちの多
チャンネルAM−SCM信号のFM変調信号の占める実
質的な帯域を狭くすることができ、光伝送系での広帯域
応答特性を緩和できる。
【0049】キャリア信号は受信側の信号帯域選択フィ
ルタで自動的に除去できることから、受信側では特別な
付加的な回路構成を必要としないことも本構成による大
きな効果である。
【0050】なお、FM復調器25としては上記構成に
限定されるものではなく、複同調周波数弁別器、フォス
ター・シーレーの弁別器、比率検波器等の周波数弁別機
能を有する回路を用いてもよい。
【0051】また、送信部1において変換されたFM信
号は、FM搬送波に対して対称に高域側(上側帯波)、
低域側(下側帯波)が現れるが、上側波帯もしくは下側
波帯のいずれか一方を伝送してもかまわない。片側波帯
を伝送した場合は、受信部22においてリミッタアンプ
をFM復調器25の前段に挿入することによって、元の
FM信号に再生できる。 (第2の実施の形態)図5は、本発明にかかる第2の実
施の形態のFM信号光伝送装置における送信部1および
受信部22の構成図である。図1に示す第1の実施の形
態と異なる点は、振幅・位相制御部7と信号合成部42
との間に、ピーク検出部66からのピーク検出信号によ
り信号を通過あるいは遮断する信号切り替え部11を有
する信号入力部32を設けた点である。なお図中の同一
番号を記したものは、図1と同じものである。受信部2
2に関しては第1の実施の形態と同様のため、説明は略
する。
【0052】信号切り替え部11としては、トランジス
タあるいはFETを用いたオン・オフ回路により実現す
ることができる。
【0053】この信号切り替え部11は、ピーク検出部
66からのピーク検出信号により、閾値を越えるピーク
が検出されると、前記振幅・位相制御部7が振幅位相を
調整し、逆相信号を信号合成部42へ出力させる。ま
た、ピークが検出されないときは、逆相信号を信号合成
部42へ出力させない。
【0054】このように、本実施の形態によれば、第1
の実施の形態の効果に加えて、キャリア信号を、必要に
応じてAM−SCM信号に供給・合成するようにして、
結果としてFM変調後の帯域拡大が定常的にならないよ
うにすることができる。また、キャリア信号を供給しな
い間はキャリア信号発生部への電源供給も停止すれば消
費電力の低減も図れる。 (第3の実施の形態)図6は、本発明にかかる第3の実
施の形態のFM信号光伝送装置の構成図である。本発明
の第1の実施の形態(図1)と異なる点は、キャリア信
号発生部8の代わりに、信号分岐部41に入力する多チ
ャンネルAM−SCM信号と同じ信号を入力する周波数
変換器12と、第2の実施の形態(図5)と同じく、振
幅・位相制御部7と信号合成部42との間にピーク検出
部からのピーク検出信号により信号を通過あるいは遮断
する信号切り替え部11を有する、信号入力部33を設
けた点である。
【0055】周波数変換部12では、入力する多チャン
ネルAM−SCM信号の周波数帯を本実施例では高域側
にシフトする機能を有する。周波数変換部12は例えば
逓倍器や、局部発振器とミキサにより構成されるもので
ある。
【0056】このような構成を有する、本実施の形態の
動作を、以下の通り説明する。ただし、第1の実施の形
態と重複する部分については、説明を略する。
【0057】周波数変換器12に入力した多チャンネル
AM−SCM信号は、その周波数帯が、元の周波数帯に
対して高域側へシフトされるとともに、ピーク検出部6
6からのピーク検出信号に合わせて、振幅・位相制御部
7により、振幅成分と位相成分が調整され、信号切り替
え部11により、ピーク検出された時間に同期して信号
合成部42で元の多チャンネルAM−SCM信号と合成
される。
【0058】この時のスペクトルを図4(b)に示す。
ここで高域側にシフトした多チャンネルAM−SCM信
号の成分は、スペクトル53で示される。
【0059】このように、本実施の形態によれば、第1
の実施形態の効果に加えて、多チャンネルAM−SCM
信号を周波数シフトした信号をピーク抑圧のためのキャ
リア信号として用いることで、その信号の瞬時振幅変動
は元の多チャンネルAM−SCM信号の瞬時振幅変動と
類似しているために、振幅・位相制御部7の内部回路構
成を簡素化でき、信号合成する際の同期を取りやすくす
ることができる。
【0060】なお、本実施の形態では、信号切り替え部
11を用いているが、これは省略してもよい。この場合
は定常的に図4(b)のようなスペクトルの信号がFM
変調器10に入力することになる。
【0061】また、振幅・制御部7において位相を調整
する代わりに、複数の位相の異なる周波数変換された多
チャンネルAM−SCM信号またはキャリア信号を用意
し、ピーク検出部66からのピーク検出信号により、最
適な位相の周波数変換された多チャンネルAM−SCM
信号またはキャリア信号を選択して信号合成部42にお
いて、元の多チャンネルAM−SCM信号と合成する
(図示せず)構成としてもよい。
【0062】また、本実施例ではキャリア信号の帯域を
多チャンネルAM−SCM信号の帯域に対して高周波側
に配置した例としたが、この限りではなく低周波域に配
置してもよく、受信側でキャリア信号を除去できる帯域
であればよい。
【0063】さらに、伝送する信号はAM信号に限ら
ず、デジタル信号やQAM等の多値変調信号を副搬送波
多重(SCM)したものでもよい。
【0064】特に、本発明は図7(b)に示す電圧制御
発振器85を用いたFM変調器において有効である。一
般に電圧制御発振器は発振周波数を変える手段として、
可変容量ダイオードや、素子の持つ寄生容量を用いてお
り、入力振幅変動に対する容量変化は線形ではない。従
って電圧制御発振器によるFM変調で線形と見なせる入
力振幅変動範囲を拡大することは容易ではない為であ
る。
【0065】以上のように本発明は、多チャンネルAM
−SCM信号をFM信号に変換するFM信号光送信器及
びそれを含むFM信号光伝送装置であって、多チャンネ
ルAM−SCM信号の瞬時振幅を検出し、ピークレベル
を検出してこれを抑制するためにキャリア信号の振幅・
位相を制御して合成し、FM変調器でFM信号に変換し
た後、光信号に変換し伝送する。なお、本発明の処理対
象は、AM−SCM信号以外に、FM、PCM信号など
でもかまわない。
【0066】なお、一般にFM変調器は、AM信号をF
M信号に変換するもので、電圧制御発振器(VCO)や
位相変調器が用いられる。直接FM信号に変換しなくて
もAM信号や位相変調信号から間接的に合成してもかま
わない。電圧制御発振器としては、バラクタあるいはリ
アクタンストランジスタを用いた発振器や、マルチバイ
ブレータによるデジタル的な発振器であってもよい。ま
た、AM信号を一度積分し位相変調信号にした後、平衡
変調器によって狭帯域FM信号を作り出してもよい。
【0067】FM変調器の例としては、図7(a)に示
すような多チャンネルAM−SCM信号で直接変調した
FM−LD81とLO−LD82を合波器83で光ヘテ
ロダイン合成し、PD84で光電気変換してFM信号を
得る構成や、図7(b)に示すように、VCO85で多
チャンネルAM−SCM信号をFM変調し、周波数変換
器(CONV.)86で例えば低周波側へシフトするよ
うな構成とすることができる。
【0068】電気/光変換部としては半導体レーザが用
いられる。本発明においては、例示すると、たとえば、
波長1.2〜1.6μm帯のInP系材料の長波長レー
ザ、0.98μm帯の半導体レーザ、発振波長0.78
μm帯のGaAsAl系材料のレーザなどが利用でき
る。
【0069】さらに、本発明において、光ファイバに
は、通常の光ファイバが使用される。これには、例え
ば、コア径10〜300μm程度の通常の光ファイバが
ある。マルチモード光ファイバ、シングルモード光ファ
イバいずれも使用可能である。
【0070】周波数変換器は非線形回路素子の周波数混
合作用を利用して、周波数を高周波側もしくは低周波側
に変換するものであり、局部発振信号を発生する機能を
周波数変換器に有する。
【0071】
【発明の効果】以上述べ得たところから明らかなよう
に、本発明は、光ファイバ伝送の可能な低歪みなFM信
号が発生でき、安定性と信頼性に優れ、安価になるとい
う長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のFM信号光伝送装
置の構成図
【図2】(a)本発明における伝送されるAM−SCM
信号振幅の時間変動の一例を示す図 (b)キャリア信号振幅の時間変動を示す図 (c)合成信号振幅の時間変動を示す図
【図3】(a)本発明における伝送されるAM−SCM
信号振幅の時間変動の一例を示す図 (b)補正信号を生成するために用いられる信号の一方
の信号を示す図 (c)補正信号を生成するために用いられる信号の他方
の信号を示す図
【図4】(a)AM−SCM信号とキャリア信号の周波
数配置関係を示す図 (b)AM−SCM信号と、周波数シフトしたAM−S
CM信号の周波数配置関係を示す図
【図5】本発明の第2の実施の形態のFM信号光伝送装
置の構成図
【図6】本発明の第3の実施の形態のFM信号光伝送装
置の構成図
【図7】本発明に関わるFM変調器の構成の一例を示す
【図8】本発明に関わるFM変調器のFM変調特性を表
す図
【図9】従来のFM信号光伝送装置の構成図
【符号の説明】
1 送信部 2 FM変換部 31、32、33 信号入力部 41 信号分岐部 42 信号合成部 5 振幅検出部 6 ピーク検出部6 7 振幅・位相制御部 8 キャリア信号発生部 9 時間遅延部 10 FM変調器 20 広帯域増幅器 21 半導体レーザ 22 受信部 23 光検出部 24 プリアンプ 25 FM復調器 26 信号帯域選択フィルタ 27 光ファイバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/04 10/06 H04N 7/22

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 副搬送波多重された複数の信号の振幅の
    変動を、振幅変動信号として検出する振幅検出部と、 前記振幅変動信号から、前記複数の信号の振幅のピーク
    が所定の閾値以上かどうかを判定し、前記振幅のピーク
    の大きさに関する情報を含むピーク検出情報を生成する
    ピーク検出部と、 前記副搬送波の各周波数のいずれとも異なる所定の周波
    数を有する信号を出力する周波数信号源と、 前記ピーク検出信号に基づいて、前記周波数信号源から
    の信号の振幅および位相を調整し、補正信号として出力
    する振幅位相制御部と、 前記補正信号と、前記副搬送波多重された複数の信号と
    を、前記補正信号生成に要する時間を考慮して合波する
    信号合成手段と、 前記信号合成手段からの信号をFM信号に変調するFM
    変調器とを備えたことを特徴とするFM信号変換器。
  2. 【請求項2】 前記FM信号を復調した信号の内、前記
    所定の周波数を搬送波とする成分を抑圧することによ
    り、前記副搬送波多重された複数の信号が得られること
    を特徴とする請求項1記載のFM信号変換器。
  3. 【請求項3】 前記振幅位相制御部は、前記補正信号の
    電圧または電流の振幅レベルが、前記所定の閾値より小
    さくなるように、前記周波数信号源からの信号の振幅お
    よび位相を調整することを特徴とする請求項1に記載の
    FM信号変換器。
  4. 【請求項4】 前記所定の閾値は、前記FM変調器の発
    振周波数偏移特性に応じて定められることを特徴とする
    請求項3に記載のFM信号変換器。
  5. 【請求項5】 前記周波数信号源が出力する信号は、少
    なくとも一つのキャリア周波数を有する信号であること
    を特徴とする請求項4に記載のFM信号変換器。
  6. 【請求項6】 前記周波数信号源が出力する信号は、前
    記副搬送波多重された複数の信号を、その周波数が前記
    複数の信号の周波数帯と重ならない周波数帯となるよう
    変換したものを用いることを特徴とする請求項4に記載
    のFM信号変換器。
  7. 【請求項7】 前記少なくとも1つのキャリア周波数を
    有する信号は、複数の、それぞれ異なる位相を有する信
    号であることを特徴とする請求項5に記載のFM信号変
    換器。
  8. 【請求項8】 前記周波数信号源が出力する信号は、前
    記副搬送波多重された複数の信号を、その位相が、それ
    ぞれ前記複数の信号の位相と異なる位相となるよう変換
    したものを用いることを特徴とする請求項4に記載のF
    M信号変換器。
  9. 【請求項9】 前記振幅のピークの大きさに基づき、前
    記周波数信号源が出力する信号を選択的に出力する信号
    切り替え部を備えたことを特徴とする請求項4ないし8
    のいずれかに記載のFM信号変換器。
  10. 【請求項10】 前記信号切り替え部は、前記周波数信
    号源より入力した信号より、最適な位相を有するものを
    選択して出力することを特徴とする請求項9に記載のF
    M信号変換器。
  11. 【請求項11】 前記FM変調器として、電圧制御発振
    器を備えたことを特徴とする請求項4ないし10のいず
    れかに記載のFM信号変換器。
  12. 【請求項12】 前記FM変調器として、2つの近接し
    た周波数でそれぞれが単一モード発振する2つの半導体
    レーザを有し、 前記合成信号手段からの信号を一方の前記半導体レーザ
    で直接変調した光を、他方の前記半導体レーザからの光
    と合波するか、 あるいは、前記合成信号手段からの信号を2つの分岐
    し、一方の信号を前記半導体レーザで直接変調した光
    と、分岐した他方の信号の位相を反転させて他方の前記
    半導体レーザで直接変調した光とを合波したのち、 その合波した光信号を光−電気変換する光検出器を、 備えたことを特徴とする請求項4ないし10のいずれか
    に記載のFM信号変換器。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし12のいずれかに記載
    のFM信号変換器と、前記FM信号変換器からの出力信
    号を光信号に変換する電気/光変換部とを備えたことを
    特徴とするFM信号光送信器。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載のFM信号光送信器
    から伝送される光信号を受信して電気信号に変換する光
    /電気変換部と、 前記電気信号に変換されたFM信号を復調するFM復調
    器と、 前記FM復調器からの信号から、前記補正信号の成分
    を、前記所定の周波数に基づき抑圧することにより、副
    搬送波多重された複数の信号を出力するフィルタとを備
    えたことを特徴とするFM信号光受信器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010098039A (ja) * 2008-10-15 2010-04-30 Nec Corp 光学変調回路、光学変調装置、画像表示装置、画像形成装置および光学変調方法

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JP2010098039A (ja) * 2008-10-15 2010-04-30 Nec Corp 光学変調回路、光学変調装置、画像表示装置、画像形成装置および光学変調方法

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