JP2001165451A - 加熱装置 - Google Patents

加熱装置

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JP2001165451A
JP2001165451A JP35228499A JP35228499A JP2001165451A JP 2001165451 A JP2001165451 A JP 2001165451A JP 35228499 A JP35228499 A JP 35228499A JP 35228499 A JP35228499 A JP 35228499A JP 2001165451 A JP2001165451 A JP 2001165451A
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JP
Japan
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cooking
storage means
heating device
display
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JP35228499A
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Kengo Hirata
健吾 平田
Minoru Tanaka
稔 田中
Masatoshi Kohoda
政利 小保田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易かつ適切に調理操作を行うことが可能な
加熱装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 複数の調理関連情報を記憶するための記
憶手段と、記憶手段に記憶された調理関連情報の中から
所望の調理関連情報を選択するための選択操作手段と、
選択操作手段により選択された調理関連情報に従って調
理動作を制御するための制御手段とを備える加熱装置に
おいて、選択操作手段は、画像を表示可能な液晶ディス
プレイ7と、該画像表示部と一体となった液晶ディスプ
レイ7の表面に設けられた透明電極12とを備え、液晶
ディスプレイ7には、次に行うべき操作を指示するため
の操作指示情報と、当該加熱装置の現在の状態を報知す
るための状態表示情報とを表示することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子レンジ等の加
熱装置に関し、特に、情報表示機能を備えた加熱装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、調理用の加熱装置として電子
レンジが知られている。従来の電子レンジは、加熱庫の
前面に、調理モード等の表示を行うための表示装置を設
け、この表示装置の近傍に調理モード等の選択を行うた
めの操作キーを配設している。上記表示装置は、白黒2
階調で表示可能な表示素子からなり、調理モードを表す
インジケータや調理時間等を表示するようになってい
る。上記操作キーは、加熱の開始を指示するためのスタ
ートキーや、表示装置に表示される調理モードに対応し
て調理方法を手動で選択するための複数の選択キーから
なり、使用者が所望の操作キーを操作することにより、
選択された調理モードおよび調理方法で調理が行われ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電子レンジでは、白黒2階調で表示可能な表示
素子により表示装置を構成しているため、表示されてい
る食品のイメージ等を直感的に認識することが困難であ
った。また、調理時間等は、数字を用いて表示されるの
で、数字の意味を直感的に理解することが困難であっ
た。すなわち、ディスプレイ装置に表示される数字は、
現在時刻、調理時間、加熱装置の出力等、多様な意味を
持っており、表示装置に表示されている数字が、何に関
する数字であるのかを直感的に理解することができなか
った。
【0004】また、操作キーが表示装置の近傍に設けら
れているため、表示装置の表示に対応して、いずれの操
作キーを操作すればよいのかを理解することが難しかっ
た。このため、操作を誤ることもあり、適切な調理を行
えない場合もあった。さらに、表示装置に表示される言
語は、所定の1カ国の言語のみであり、他の言語を使用
する者には当該言語が理解できない場合もあった。ま
た、複数の言語に対応するためには、加熱装置毎にそれ
ぞれ異なった言語に対応した制御装置を搭載する必要が
あり、製造コストが上昇するという問題もあった。
【0005】本発明は、上述した事情に鑑み提案された
もので、容易かつ適切に調理操作を行うことが可能な加
熱装置を提供することを一つの目的とする。また、本発
明は、複数の言語に対応した表示を行うことが可能な加
熱装置を提供することを他の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る加熱装置
は、上述した目的を達成するため、以下の特徴点を備え
ている。すなわち、本発明に係る加熱装置は、開閉可能
な扉を有して内部に食品を収納するための加熱庫と、該
加熱庫内に収納された食品を加熱するための加熱手段
と、複数の調理関連情報を記憶するための記憶手段と、
該記憶手段に記憶された調理関連情報の中から所望の調
理関連情報を選択するための選択操作手段と、該選択操
作手段により選択された調理関連情報に従って調理動作
を制御するための制御手段とを備えた加熱装置におい
て、前記選択操作手段は、文字および画像を表示可能な
画像表示部と、該画像表示部と一体となった操作指示部
とを備え、前記画像表示部には、次に行うべき操作を指
示するための操作指示情報と、当該加熱装置の現在の状
態を報知するための状態表示情報とを表示可能なことを
特徴とするものである。
【0007】具体的には、加熱手段は、高周波加熱を行
うマグネトロンおよび通電により発熱するヒータ等によ
り構成され、制御手段は、CPU、ROM、RAMの機
能を有するマイクロコンピュータ等により構成され、記
憶手段は、マイクロコンピュータを構成するROMおよ
びRAM、マイクロコンピュータに電気的に接続された
外部記憶メモリ、画像表示部を制御するためのディスプ
レイ制御回路に内蔵された表示専用メモリ等により構成
され、選択操作手段は、加熱装置の前面に設けられた操
作パネルにより構成される。また、操作パネルは、液晶
ディスプレイからなる画像表示部と、画像表示部上に設
けられた透明電極からなる操作指示部とにより構成され
る。
【0008】また、操作指示情報とは、調理時間、調理
モード、調理方法、調理食品等の指示を行うための情報
のことであり、状態表示情報とは、現在時刻、現在進行
している調理時間、現在選択されている調理モード、現
在選択されている調理方法、現在選択されている調理食
品等に関する情報のことである。このような構成からな
る加熱装置では、記憶手段に記憶された操作関連情報に
基づいて、画像表示部において操作指示情報と状態表示
情報とを表示する。そして、使用者が画像表示部の表示
に従って操作指示部を操作し、この操作指示部による指
示に従って、制御手段が加熱制御を行って、食品の加熱
調理が行われる。
【0009】また、前記画像表示部は、濃淡4階調以上
の階調で画像を表示可能なドットマトリクス構造を備え
た表示素子により構成し、前記操作指示部は、前記表示
素子表面にマトリクス状の仮想キーを形成した透明電極
により構成することが好ましい。具体的には、表示素子
は、4階調液晶ディスプレイにより構成され、この4階
調液晶ディスプレイの画面上に透明電極が配設される。
また、前記表示素子には、前記透明電極の各仮想キーに
対応するキー情報を表示し、前記透明電極の各仮想キー
を操作することにより、前記キー情報に基づく調理動作
および表示を行うことが好ましい。このような構成とす
ることにより、画像表示部と操作指示部とが一体となっ
ているので、画像表示部に表示される操作指示情報に対
応して、操作指示部のいかなる箇所を操作すればよいの
かが明確となり、容易かつ適切に調理操作を行うことが
できる。
【0010】また、前記記憶手段には、電源投入時の初
期画面情報を複数種類記憶し、前記記憶手段に記憶され
た複数種類の初期画面の中から、使用者が所望の初期画
面を選択可能な初期画面選択手段を備えることが好まし
い。具体的には、初期画面選択手段は、表示素子および
透明電極の仮想キーにより構成される。このような構成
とすることにより、使用者が所望した初期画面を表示す
ることができ、加熱装置の使い勝手を向上させることが
できる。また、前記記憶手段に記憶された情報は、それ
ぞれ複数種類の言語からなり、前記画像表示部では、前
記記憶手段に記憶された複数種類の言語の中から、所定
の言語を用いて情報表示を行うことが好ましい。また、
前記画表示部に表示されている情報を、前記記憶手段に
記憶された複数種類の言語の中から、使用者が所望の言
語に変換可能な言語選択手段を備えることが好ましい。
具体的には、言語選択手段は、操作パネルに設けられた
言語切替キーにより構成される。
【0011】また、前記記憶手段には、前記初期画面選
択手段により選択された初期画面情報を記憶可能な初期
画面情報記憶手段を含ませたり、あるいは前記言語選択
手段により選択された言語情報を記憶可能な言語情報記
憶手段を含ませ、初期画面情報記憶手段に記憶された初
期画面情報、あるいは言語情報記憶手段に記憶された言
語情報に基づき、制御手段における初期化を行うことが
好ましい。このような構成とすることにより、加熱装置
を使用する毎に、使用者が所望する画面表示方法を設定
する必要がなくなり、使用者が所望した初期画面あるい
は言語により表示が行われるので、加熱装置の使い勝手
をさらに向上させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明に
係る加熱装置の実施形態を説明する。なお、以下に示す
実施形態では、代表的な加熱装置として電子レンジを例
にとって説明する。図1は、本発明に係る加熱装置の一
実施形態である電子レンジを示す斜視図である。本発明
に係る電子レンジは、図1に示すように、前面が開放し
た加熱庫1の開口部に開閉扉2を取り付け、開閉扉2の
右側に位置する加熱庫1の前面に操作パネル3を設けて
いる。また、加熱庫1内には、食品を加熱するための加
熱手段として、マイクロ波を発生するマグネトロン4
と、通電により発熱するヒータ5とを配設している。ま
た、加熱庫1内には、加熱庫1内の温度を検知するため
の温度センサ6(図3に示す)を設けている。
【0013】この電子レンジで加熱調理を行うには、加
熱庫1内に食品を収納して開閉扉2を閉じ、操作パネル
3により所望の調理モードおよび調理方法を選択する。
次に、加熱調理を開始するためのスタートキー9(図2
に示す)を操作すると、マグネトロン4あるいはヒータ
5が稼働して、食品を加熱調理することができる。この
電子レンジによる加熱調理は、電子レンジ内の適宜位置
に設けられた制御手段により電気的に制御される。
【0014】次に、図2に基づいて、上記操作パネル3
を詳細に説明する。図2は、操作パネル3の正面図であ
る。なお、図1に示す操作パネル3と、図2に示す操作
パネル3とでは、キー配置等が若干異なっているが、そ
の機能等は同様である。操作パネル3は、図2に示すよ
うに、その上半部に濃淡4階調で表示を行うことができ
る液晶ディスプレイ7を配置し、その下半部に「野
菜」、「解凍」、「飲物」、「蒸物」の4つのキーから
なる自動メニューキー8と、加熱調理を開始させるため
のスタートキー9と、操作の取り消しを指示するための
取消キー10と、液晶ディスプレイ7に表示する言語を
切り替えるための言語切替キー11を配置している。
【0015】前記液晶ディスプレイ7には、数字やアル
ファベットだけではなく、食品を模した絵表示や、単語
や長い文章を2列以上で表示することができる。また、
前記液晶ディスプレイ7の表面には、マトリクス状に仮
想キーを形成した透明電極12を設けている。この透明
電極12は、前記液晶ディスプレイ7の表示内容に対応
して、仮想キーの配置が変化するようになっている。こ
のため、前記液晶ディスプレイ7に表示されるメニュー
等に対応して、視覚的にメニューを選択することができ
る。
【0016】次に、図3に基づいて、制御手段の構成を
説明する。図3は、制御手段の概略構成を示すブロック
図である。電子レンジを電気的に制御する制御手段は、
図3に示すように、ROM13およびRAM14を備え
たマイクロコンピュータ15(図3中、マイコンと記
す)により構成され、ROM13等に記憶されたシーケ
ンスプログラムに基づいてマイクロコンピュータ15が
動作することにより、電子レンジを構成する各機器の制
御が行われる。
【0017】前記マイクロコンピュータ15には、電源
回路16と、透明電極12により構成される透明キー
(仮想キー)と、加熱庫1内の温度を検知するための温
度センサ6と、電子レンジの動作状況に応じて各種の報
知音を出力するための報知音発生回路17と、電子レン
ジの駆動回路の動作状態を切り替えるためのリレー回路
18と、不揮発性で電気的に消去可能な大容量の外部記
憶メモリ19と、液晶ディスプレイ7を駆動制御するた
めのディスプレイ制御回路20とが接続されており、こ
れらを電気的に制御している。ディスプレイ制御回路2
0は、液晶ディスプレイ7において表示する絵情報や文
字情報等を記憶するための表示専用メモリ21を備えて
いる。液晶ディスプレイ7には、バックライト22が接
続されており、液晶ディスプレイ7を構成する表示素子
を背後から照明することにより、液晶ディスプレイ7の
視認性を高めている。また、前記液晶ディスプレイ7に
は、次に行うべき操作を指示するための操作指示情報
と、電子レンジの現在の状態を報知するための状態表示
情報等が表示される。前記報知音発生回路17は、図示
しないが、増幅回路を介してスピーカ等からなる音声発
生装置に接続されている。これらの操作指示情報および
状態表示情報等の調理関連情報は、表示専用メモリ21
に記憶されている。
【0018】ここで、操作指示情報とは、調理時間、調
理モード、調理方法、調理食品等の指示を行うための情
報のことであり、状態表示情報とは、現在時刻、現在進
行している調理時間、現在選択されている調理モード、
現在選択されている調理方法、現在選択されている調理
食品等に関する情報のことである。また、これらの調理
関連情報は、複数の言語、例えば、日本語、英語、ドイ
ツ語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語等によ
り表現されて、表示専用メモリ21に記憶されている。
これらの言語は、操作パネル3に設けられた言語切替キ
ー11を操作することにより切り替えることができる。
そして、選択された言語設定は外部記憶メモリ19に記
憶され、一旦電源を切った後であっても、次回電源投入
時に、記憶された言語設定に基づいて液晶ディスプレイ
7における表示が行われる。
【0019】同様に、電源投入時に液晶ディスプレイ7
に表示される初期画面情報が複数種類用意されて、表示
専用メモリ21に記憶されている。これらの初期画面情
報は、液晶ディスプレイ7に表示される設定画面におい
て、設定表示に対応した透明電極12の仮想キーを操作
することにより選択することができ、選択された初期設
定画面は外部記憶メモリ19に記憶される。そして、一
旦電源を切った後であっても、次回電源投入時に、記憶
された初期画面設定に基づいて液晶ディスプレイ7にお
ける表示が行われる。
【0020】次に、図4,5に基づいて、液晶ディスプ
レイ7における具体的な表示例を説明する。図4,5
は、液晶ディスプレイ7における具体的な表示例を示す
もので、図4は、表示例1の説明図、図5は、表示例2
の説明図である。液晶ディスプレイ7における具体的な
表示例1は、図4(a)、(b)に示すように、現在時
刻および使用者が調理時間を入力するための入力キーを
表示したものである。
【0021】図4(a)では、最上段に現在時刻が表示
され、その下方に、「0」〜「9」の数字と、「タイマ
ーキー」および「出力キー」が4行3列のマトリクス状
に表示されている。透明電極12では、マトリクス状に
表示された数字等に対応して仮想キーが構成される。ま
た、図4(b)では、最上段に現在時刻が表示され、そ
の下方に、「15秒」〜「120秒」の6種類の文字
が、3行2列のマトリクス状に表示されている。透明電
極12では、マトリクス状に表示された文字に対応して
仮想キーが構成される。これらの表示は、予め複数種類
用意されており、使用者が使いやすい表示を選択するこ
とができ、選択した表示態様は、外部記憶メモリ19に
記憶される。そして、次回の表示においても、外部記憶
メモリ19に記憶された表示態様により表示が行われ
る。
【0022】液晶ディスプレイ7における具体的な表示
例2は、図5(a),(b)に示すように、朝食メニュ
ーにおいて調理食品を選択するための選択画面を表示し
たものである。図5(a)では、最上段に「朝食メニュ
ー」である旨の文字が表示され、その下方に、「コーヒ
ー」、「パン」、「ごはん」の3種類の調理食品と、表
示画面を1ステップ戻すための「リターンキー」が、食
品イメージと文字とにより縦並びに表示されている。透
明電極12では、表示された各調理食品および「リター
ンキー」に対応して仮想キーが構成される。図5(b)
では、最上段に「朝食メニュー」である旨の文字が表示
され、その下方に、「コーヒー」、「パン」、「ごは
ん」の3種類の調理食品と、表示画面を1ステップ戻す
ための「リターンキー」という文字が、食品イメージと
文字とにより2行2列のマトリクス状に表示されてい
る。透明電極12では、表示された各調理食品および
「リターンキー」に対応して仮想キーが構成される。こ
れらの表示は、予め複数種類用意されており、使用者が
使いやすい表示を選択することができ、選択した表示態
様は、外部記憶メモリ19に記憶される。そして、次回
の表示においても、外部記憶メモリ19に記憶された表
示態様により表示が行われる。
【0023】なお、上述した実施形態では、画像表示部
である液晶ディスプレイ7に表示される画像の一部を説
明したが、液晶ディスプレイ7には、その他の情報とし
て各種の選択画面、調理方法、調理に関するアドバイス
等のような調理関連情報を表示することができる。ま
た、本発明は、上述した電子レンジだけではなく他の調
理装置、例えば、オーブン、トースター等にも応用する
ことができる。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る加熱装置は、上記した構成
を有するので、以下に示すような効果を奏する。本発明
に係る加熱装置は、画像表示部と操作指示部とを一体に
構成している。したがって、画像表示部に表示される操
作指示情報に対応して、操作指示部のいかなる箇所を操
作すればよいのかが明確となり、調理操作が容易となる
ばかりでなく、誤操作がなくなり、使用者が所望した通
りの適切な調理を行うことができる。
【0025】また、濃淡4階調以上の階調で画像を表示
可能なドットマトリクス構造を備えた表示素子により画
像表示部を構成するとともに、表示素子表面にマトリク
ス状の仮想キーを形成した透明電極により操作指示部を
構成することにより、食品のイメージ等を適格かつ詳細
に表現することができ、調理操作がさらに容易となる。
また、表示素子において、透明電極の各仮想キーに対応
するキー情報を表示することにより、キー情報と仮想キ
ーとの対応が明確となり、調理操作がさらに容易とな
る。
【0026】また、電源投入時の初期画面情報を予め複
数種類用意しておき、使用者が所望の初期画面を選択可
能としているので、使用者が所望した初期画面を表示す
ることができ、加熱装置の使い勝手を向上させることが
できる。また、画像表示部における表示言語を予め複数
種類用意しておき、使用者が所望の言語を選択可能とし
ているので、使用者が所望した言語により表示を行うこ
とができ、加熱装置の使い勝手を向上させることができ
る。また、複数の言語に対応するために、それぞれ異な
った言語に対応した制御装置を搭載する必要がなくな
り、製造コストを低減することができる。また、使用者
が選択した初期画面あるいは言語の設定を記憶しておく
ことができるので、加熱装置を使用する毎にこれらを設
定し直す必要がなくなり、常に使用者が所望した初期画
面あるいは言語により表示が行われるので、加熱装置の
使い勝手をさらに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る加熱装置の実施形態である電子レ
ンジを示す斜視図である。
【図2】前記電子レンジの操作パネルの正面図である。
【図3】加熱装置の電気的制御手段の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図4】(a)は液晶ディスプレイにおける入力キーの
表示例1の説明図、(b)は液晶ディスプレイにおける
入力キーの表示例2の説明図である。
【図5】(a)は液晶ディスプレイにおける選択画面の
表示例1の説明図、(b)は液晶ディスプレイにおける
選択画面の表示例2の説明図である。
【符号の説明】
1 加熱庫 2 開閉扉 3 操作パネル 4 マグネトロン 5 ヒータ 6 温度センサ 7 液晶ディスプレイ 8 自動メニューキー 9 スタートキー 10 取消キー 11 言語切替キー 12 透明電極 13 ROM 14 RAM 15 マイクロコンピュータ 16 電源回路 17 報知音発生回路 18 リレー回路 19 外部記憶メモリ 20 ディスプレイ制御回路 21 表示専用メモリ 22 バックライト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小保田 政利 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 3L086 AA01 AA12 AA14 CA07 CA10 CA11 CA12 CA16 CB08 CB09 CC07 CC11 DA24 DA25

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉可能な扉を有して内部に食品を収納
    するための加熱庫と、該加熱庫内に収納された食品を加
    熱するための加熱手段と、複数の調理関連情報を記憶す
    るための記憶手段と、該記憶手段に記憶された調理関連
    情報の中から所望の調理関連情報を選択するための選択
    操作手段と、該選択操作手段により選択された調理関連
    情報に従って調理動作を制御するための制御手段とを備
    えた加熱装置において、 前記選択操作手段は、文字および画像を表示可能な画像
    表示部と、該画像表示部と一体となった操作指示部とを
    備え、 前記画像表示部には、次に行うべき操作を指示するため
    の操作指示情報と、当該加熱装置の現在の状態を報知す
    るための状態表示情報とを表示可能なことを特徴とする
    加熱装置。
  2. 【請求項2】 前記画像表示部は、濃淡4階調以上の階
    調で画像を表示可能なドットマトリクス構造を備えた表
    示素子からなり、 前記操作指示部は、前記表示素子表面にマトリクス状の
    仮想キーを形成した透明電極からなることを特徴とする
    請求項1記載の加熱装置。
  3. 【請求項3】 前記表示素子には、前記透明電極の各仮
    想キーに対応するキー情報を表示し、 前記透明電極の各仮想キーを操作することにより、前記
    キー情報に基づく調理動作および表示を行うことを特徴
    とする請求項2記載の加熱装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段には、電源投入時の初期画
    面情報を複数種類記憶し、 前記記憶手段に記憶された複数種類の初期画面の中か
    ら、使用者が所望の初期画面を選択可能な初期画面選択
    手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3のうちいず
    れか1項記載の加熱装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段に記憶された情報は、それ
    ぞれ複数種類の言語からなり、 前記画像表示部では、前記記憶手段に記憶された複数種
    類の言語の中から、所定の言語を用いて情報表示を行う
    ことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1項記載
    の加熱装置。
  6. 【請求項6】 前記画像表示部に表示されている情報
    を、前記記憶手段に記憶された複数種類の言語の中か
    ら、使用者が所望の言語に変換可能な言語選択手段を備
    えたことを特徴とする請求項5記載の加熱装置。
  7. 【請求項7】 前記記憶手段には、前記初期画面選択手
    段により選択された初期画面情報を記憶可能な初期画面
    情報記憶手段を含み、 該初期画面情報記憶手段に記憶された初期画面情報に基
    づき、制御手段における初期化を行うことを特徴とする
    請求項4記載の加熱装置。
  8. 【請求項8】 前記記憶手段には、前記言語選択手段に
    より選択された言語情報を記憶可能な言語情報記憶手段
    を含み、 該言語情報記憶手段に記憶された言語情報に基づき、制
    御手段における初期化を行うことを特徴とする請求項7
    記載の加熱装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008107023A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱装置
JP2012007829A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Sharp Corp 加熱調理器
JP2012042123A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Sharp Corp 加熱調理器
JP2019035582A (ja) * 2018-12-07 2019-03-07 シャープ株式会社 加熱調理器
JP2019035581A (ja) * 2018-12-07 2019-03-07 シャープ株式会社 加熱調理器

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