JP2001157266A - 移動通信システム及び移動通信機 - Google Patents

移動通信システム及び移動通信機

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JP2001157266A
JP2001157266A JP33987699A JP33987699A JP2001157266A JP 2001157266 A JP2001157266 A JP 2001157266A JP 33987699 A JP33987699 A JP 33987699A JP 33987699 A JP33987699 A JP 33987699A JP 2001157266 A JP2001157266 A JP 2001157266A
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Yoshiyuki Saka
義之 坂
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、禁止エリアでユーザーがいちいち電
源をオフすることなく、確実に携帯電話機の送信機能を
停止させることができる携帯電話システム及び携帯電話
機を提供することを目的とする。 【解決手段】無線を介して複数の基地局と移動通信機と
の間で無線通信を行う移動通信システムにおいて、前記
基地局から報知される報知情報又は航空機システムに用
いられている無線周波数に基づいて、前記移動通信機の
少なくとも送信機能を停止させることを特徴とする移動
通信システム及び移動通信機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信機システ
ム及び移動通信機に関し、特に無線通信禁止エリアにお
いて移動通信機の発信を規制するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、航空機はハイテク化、自動化され
近年は電子制御の固まりのようになっている。しかし、
数年前からこの移動通信機の1つである携帯電話機の出
す電波がこれらの操縦計器や制御装置などの精密電子機
器へ悪影響を与え誤動作を引き起こすという問題点があ
げられている。このため空港では再発防止のため航空機
搭乗時には携帯電話機の電源を落とすよう注意を促して
いる。また、日本においてはこの数年で携帯電話機の所
有者が爆発的に増加しているためますますこの問題が深
刻になっている。しかし、現在ではこの危険性の回避方
法は携帯電話機を持つユーザが電源をオフすることでし
か対策を行なっていない。この場合、ユーザが電源を切
り忘れた場合には危険を回避したことにはならず、安全
性の問題が依然残っているのが現状である(客室乗務員
ができる範囲でのチェックを行なうが全ての電子機器、
携帯電話のチェックは行なえない)。また、映画館など
の公共の場所で静粛性を重要視する場所においては携帯
電話が発着信できない様に妨害電波を与えるシステムが
考えられているが、この妨害電波は航空機などに対して
も妨害となるのでこの技術は用いることができない。
【0003】また、これらの危険性を回避する為に、従
来の技術として、空港内へ入った時に自動的に携帯電話
機の電源をON/OFF制御させるシステムがある。例え
ば、特開平10−215483号公報「携帯電話システ
ム」に記載されている内容は、病院や航空機などの携帯
電話機の使用が禁止される禁止エリアに禁止エリア基地
局を接地し、携帯電話機が禁止エリア基地局に位置登録
を行うと、この禁止エリア基地局から発信規制情報を報
知して携帯電話機の送信部をオフにするとともに、着信
に対しても携帯電話機に通知しないようにして常に携帯
電話機の送信機能を停止状態に維持するシステムであ
る。
【0004】また、特開平10−304443号公報
「携帯電話システムにおける発信規制方式」に記載され
ている内容は、無線通信禁止エリアの入口に2つの送信
機を設置し、夫々の送信機から報知される疑似制御チャ
ネル信号の受信順番によって携帯電話機の送信部におけ
る電源供給のON/OFFを制御し、無線通信禁止エリアで
の携帯電話機の発信機能を自動的に停止させるシステム
である。
【0005】また、特開平10−322766号公報
「送信規制装置及び無線送受信端末装置並びにこれ等を
用いた送信規制システム」に記載されている内容は、電
波送信禁止区域内において、送信遮断規制用の命令コー
ド及び送信遮断規制解除用の命令コードを有する磁界パ
ターンを夫々生成放射して、無線送受信端末の送受信機
能や他の機能の使用を禁止するシステムである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のシステムでは、航空機や病院などの発信禁止エ
リアにおいて携帯電話機に対して発信規制をさせるため
に、新しい基地局を設置したり、また、前記禁止エリア
をカバーする基地局に制御情報を報知させるプログラム
を組み込むと共に携帯電話機にも発信規制をさせるため
の回路等を設計しなければならない。更に、入り口ごと
に命令コードを報知する装置を設けるにしても、あらゆ
る出入り口(必要に応じては窓にも必要)に設置しなけ
ればならないため現実的でない。
【0007】また、禁止エリアに入場する時に発信禁止
コードを受けて携帯電話機の発信機能を制御するシステ
ムの場合、仮に禁止エリアから出場するときに解除コー
ドを受け取り損ねれば禁止エリア外においても携帯電話
機の発信機能が停止されたままになる。
【0008】本発明は、上記従来の問題に鑑み、新しい
装置を設置せずに現在のシステムを利用して、禁止エリ
アでユーザーがいちいち電源をオフすることなく、確実
に携帯電話機の送信機能を停止または機器全体の電源を
オフすることができる携帯電話システム及び携帯電話機
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の移動通信システムは、無線を介して複
数の基地局と移動通信機との間で無線通信を行う移動通
信システムにおいて、前記基地局から報知される報知情
報又は航空機システムに用いられている無線周波数に基
づいて、前記移動通信機の少なくとも送信機能を停止す
る又は電源をオフすることを特徴とする。
【0010】また、請求項2記載の移動通信システム
は、前記基地局から報知される報知情報は移動通信機の
位置を示す位置情報又は接続先基地局を表す基地局番号
を示し、航空機システムに用いられている無線周波数は
飛行場の管制に使用される搬送波周波数を示すことを特
徴とする。
【0011】また、請求項3記載の移動通信機は、基地
局に対して情報を送信する送信手段と、基地局からの報
知情報を受信する受信手段と、を備えた移動通信機にお
いて、無線通信禁止エリアのエリア情報を記憶する記憶
手段と、前記受信手段により受信した報知情報と前記記
憶手段が記憶しているエリア情報を照合する照合手段
と、該照合手段の照合結果、前記受信した報知情報と前
記無線通信禁止エリアのエリア情報が一致した場合、少
なくとも前記送信手段を停止させる制御手段と、を備え
たことを特徴とする。
【0012】また、請求項4記載の移動通信機は、前記
基地局が報知する報知情報は移動通信機の位置を示す位
置情報又は接続先基地局を表す基地局番号を示すことを
特徴とする。
【0013】また、請求項5記載の移動通信機は、基地
局に対して情報を送信する送信手段を備えた移動通信機
において、航空機システムに用いられている無線周波数
を受信する受信手段と、該受信手段が受信する無線周波
数の受信状態を検出する検出手段と、該検出手段の検出
結果に基づいて、少なくとも前記送信手段を停止させる
制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0014】また、請求項6記載の移動通信機は、前記
航空機システムに用いられている無線周波数は飛行場の
管制に使用される搬送波周波数を示すことを特徴とす
る。
【0015】また、請求項7記載の移動通信機は、前記
受信手段が受信する無線周波数の受信状態とは、前記無
線周波数の受信電界強度又は前記無線周波数の受信回数
を示すことを特徴とする。
【0016】また、請求項8記載の移動通信機は、前記
移動通信機は各手段に電源を供給する電源手段を備える
とともに、前記制御手段は前記送信機能の停止処理に応
じて前記電源手段による各手段への電源供給を停止する
ことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例に基づい
て図を用いて説明する。尚、同一の構成を示す箇所は同
一の符号を用いている。
【0018】現在、空港は夫々に決められた搬送波周波
数を幾つか用いて飛行場管制を行っている。日本国内に
おいて、この搬送波はある決められた周波数帯を用いて
全国的に管制を行っている。例えば、東京国際空港は2
2波のバンドを使用し、航空機の出発・進入管制、地上
管制等の管制を夫々の周波数を用いて行なっている。
【0019】そのうちの1波は119.1MHzを使用し
て航空機が飛行場へ進入を行なう為の管制を行なってい
る。尚、この搬送波周波数は複数の飛行場で重複して用
いられることが有り、上記119.1MHzは東京国際空
港のほかに福岡空港の進入管制や那覇空港の進入管制に
も使用されている。
【0020】まず、図1のブロック図を参照して本発明
に係る携帯電話機の一実施例について説明する。図1に
おける携帯電話機は、アンテナ1と、BPF2(band-p
assfilter)と、受信機3と、同調回路4と、信号増幅
器5と、空港識別装置6と、受信レベル判定機7と、携
帯端末電源制御装置8と、判定レベル記憶装置9と、携
帯端末システム制御部10とから構成されている。尚、
本発明にあまり関係しない構成部は省略している。
【0021】アンテナ1で受けた信号をBPF2を通し
複数ある航空管制無線のみを選別し受信機3で受信す
る。受信した信号の搬送波周波数を同調回路4で判定
し、携帯電話機が空港に居るのか又どの空港に居るのか
の判定を行い、電源制御装置8へ通知する。場合によっ
て空港を判定した後はある1つの搬送波周波数を対象に
受信を行う。尚、この搬送波周波数はその空港内で安定
して使用していること且つ強電界である周波数を選定す
る。
【0022】受信した信号は信号増幅器5で増幅し受信
レベル判定機7で受信レベルの測定を行い電源制御装置
8へ通知する。また、判定レベル記憶装置9には予め各
空港毎の旅客ターミナル内、搭乗ゲート等で測定した航
空管制無線の受信レベルを基に携帯電話機の電源を遮断
制御し始める基準レベル(判定レベル)を求めておき、
これを不揮発性の記憶装置へ記憶させておく。
【0023】電源制御装置8では携帯端末システム制御
部10の制御の下、受信レベル判定機7から通知される
搬送波周波数の受信レベルと判定レベル記憶装置9内の
値とを比較し、判定レベル記憶装置9に記憶されている
判定レベルよりも受信レベルが高い場合には空港内であ
ると判断し電源制御装置8において携帯電話機の電源遮
断の動作に入る。
【0024】また、通常、搭乗者は搭乗手続き等のため
数十分前に空港を訪れる。この場合、上記の制御だけで
は空港周辺に居るだけで携帯電話機の電源が遮断されて
しまうという誤認識の可能性が有るため、これを低減す
る手段としてタイマーを持ち、一定時間判定レベルを超
えないと認識しないよう設定する。
【0025】また、省電力化のために上記判定レベルを
2段階に設ける実施例を図2を参照して説明する。受信
レベル判定機7は判定する搬送波周波数の受信レベルが
第1判定レベル(例えば30dBm)以下のレベルにおい
て省電力モードで動作し、受信周期を長周期(例えばサ
ーチ周期15分)で行う。受信動作していない間はこの
受信機の電源の遮断を行い省電力化を図る。次に、受信
レベルが第1判定レベルを越えた場合には空港周辺へ携
帯電話機が移動していると考えられるため、受信周期を
短くする(例えばサーチ周期5分)。そして、受信レベ
ルが第2判定レベル(例えば10dBm)を越えた場合に
はシステムの電源遮断が航空機搭乗に合うようサーチ周
期を更に短くする(例えばサーチ周期2分)。そして、
夫々のサーチの間に所定回数又は所定時間、空港での搬
送波周波数を検出したら携帯電話機の電源を遮断するよ
うに制御する。
【0026】次に、現行サービスされているCDMA携
帯電話システムを例にあげて本発明の構成を説明する。
このCDMA携帯電話システムでは基地局から端末に対
し随時接続先基地局の情報が報告されている。この基地
局から携帯電話機へ送信されるページングチャネル上に
は基地局を示すデータが載せられていて、このチャネル
を用いて現在携帯電話機が位置するエリアを知ることが
出来る。この接続先基地局の情報を基に予め設定したエ
リア内で電源遮断を行うものである。
【0027】ここで、図3のブロック図を参照して本発
明に係る携帯電話機の一実施例について説明する。図3
における携帯電話機は、アンテナ1と、BPF2(band
-pass filter)と、受信機3と、信号増幅器5と、携帯
端末電源制御装置8と、携帯端末システム制御部10
と、接続先基地局情報検出部11と、エリア記憶装置1
2から構成されている。尚、本発明にあまり関係しない
構成部は省略している。
【0028】アンテナ1で受けた基地局からの信号をB
PF2を通し受信機3で受信する。受信した信号は信号
増幅器5で増幅し接続先基地局情報検出部11で携帯電
話機の接続先基地局情報を検出し電源制御装置8へ通知
する。エリア記憶装置12には予め各空港近辺の基地局
情報(エリア情報)を記憶させておく。電源制御装置8
では携帯端末システム制御部10の制御の下、接続先基
地局情報検出部11から通知される携帯電話機の接続先
基地局情報とエリア記憶装置12内の各空港エリア情報
とを比較し、携帯電話機の接続先基地局情報が空港エリ
アを含む近辺の基地局情報と一致した場合には空港内で
あると判断し電源制御装置8において携帯電話機の電源
遮断の動作に入る。また、電源断を行うエリアは空港内
の旅客ターミナルを除いたエリアとすればより便利であ
る。
【0029】また、携帯電話機が設定されたエリア内に
入っていても一定時間は電源遮断の制御を行わないよう
にしたり、または数回検出して所定回数空港エリアと認
識した場合のみ電源遮断の制御を行うようにしておけば
誤認識を回避することもできる。
【0030】また、この他にもGPSを用いたシステム
に応用できたり、PHSシステムのように小エリアの基
地局の基地局番号を禁止エリアとして携帯電話機が記憶
しておき、基地局から報知される基地局番号を基に携帯
電話機の電源遮断を行う方法もある。尚、PHSではセル
半径0.2〜1.5kmであり、GPSの精度は約30m位である。GP
Sは3次元情報を得ることが出来る為、高さ情報を利用
し、更にきめ細やかな制御が可能となる。また、接続先
基地局からの報知情報から現在の絶対位置が通知または
算出される場合には、この位置情報と空港等の送信制御
を行なう必要のある場所の情報とを記憶しておき、これ
らを照らし合わせることにより同様の制御を行なうこと
が出来る。
【0031】更に、本発明の実施例として、上記2つの
実施例を組合わせて、空港エリアを認識した後に、航空
管制無線の受信レベルを検出動作して携帯電話機の電源
遮断の制御を行うようにしてもよい。
【0032】尚、上記実施例では禁止エリアを認識した
場合に、携帯電話機の電源を遮断するよう制御すると記
載しているが、通常、問題となるのは携帯電話機が精密
機械の近辺で何dBmというようなレベルの電波を発信す
る場合であるので、発信機能さえ規制していれば、その
他のアプリケーションは使用できるようにしておいても
よい。
【0033】また、航空管制無線信号はアナログであり
比較的容易に受信機を用意することが出来る。このため
携帯端末に並列にこの受信機を構成することも出来る
し、受信機1つで構成することもできる。
【0034】また、本発明は無線通信禁止エリアにおい
て自動的に携帯電話機の少なくとも送信機能を停止させ
るため、その機能及び携帯電話機自体に制限がかかって
いることをユーザーに報知することでより一層使い勝手
が向上する。
【0035】また、本発明で受信する信号及び報知情報
は全て現在の既存のシステムで用いられているものであ
り、携帯電話機の処理動作を変更すれば簡単に用いるこ
とが可能である。
【0036】
【発明の効果】以上の構成により、本発明の携帯電話機
システム及び携帯電話機を用いれば、病院内や航空機内
など無線通信の影響により支障をきたす精密機器がある
場所のような携帯電話機の使用を禁止する禁止エリアに
おいて、携帯電話機の少なくとも送信機能を自動的に停
止させることが出来るので、病院内の医療機器や航空機
内の操縦計器などの上記精密電子機器に悪影響を及ぼす
ことが無いという効果を有する。
【0037】また、ユーザーにとっても電源の切り忘れ
を防止すると共に、無駄な消費電流の削減も行え、特に
航空機を頻繁に利用するユーザーにとっては電源を切る
という煩わしさを解消してくれるという効果もある。
【0038】また、本発明は現在の既存のシステムを用
いて実現することが可能であり、新しく基地局や送信機
を設置する必要がないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯電話機の一実施例を示す図。
【図2】本発明に係る携帯電話機における判定レベルを
2段階に設けた実施例を示す図。
【図3】本発明に係る携帯電話機の一実施例を示す図。
【符号の説明】
1:アンテナ 2:BPF2(band-pass filter) 3:受信機 4:同調回路 5:信号増幅器 6:空港識別装置 7:受信レベル判定機 8:携帯端末電源制御装置 9:判定レベル記憶装置 10:携帯端末システム制御部 11:接続先基地局情報検出部 12:エリア記憶装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線を介して複数の基地局と移動通信機と
    の間で無線通信を行う移動通信システムにおいて、 前記基地局から報知される報知情報又は航空機システム
    に用いられている無線周波数に基づいて、前記移動通信
    機の少なくとも送信機能を停止する又は電源をオフする
    ことを特徴とする移動通信システム。
  2. 【請求項2】前記基地局から報知される報知情報は移動
    通信機の位置を示す位置情報又は接続先基地局を表す基
    地局番号を示し、航空機システムに用いられている無線
    周波数は飛行場の管制に使用される搬送波周波数を示す
    ことを特徴とする請求項1記載の移動通信システム。
  3. 【請求項3】基地局に対して情報を送信する送信手段
    と、基地局からの報知情報を受信する受信手段と、を備
    えた移動通信機において、 無線通信禁止エリアのエリア情報を記憶する記憶手段
    と、 前記受信手段により受信した報知情報と前記記憶手段が
    記憶しているエリア情報を照合する照合手段と、 該照合手段の照合結果、前記受信した報知情報と前記無
    線通信禁止エリアのエリア情報が一致した場合、少なく
    とも前記送信手段を停止させる制御手段と、を備えたこ
    とを特徴とする移動通信機。
  4. 【請求項4】前記基地局が報知する報知情報は移動通信
    機の位置を示す位置情報又は接続先基地局を表す基地局
    番号を示すことを特徴とする請求項3記載の移動通信
    機。
  5. 【請求項5】基地局に対して情報を送信する送信手段を
    備えた移動通信機において、 航空機システムに用いられている無線周波数を受信する
    受信手段と、 該受信手段が受信する無線周波数の受信状態を検出する
    検出手段と、 該検出手段の検出結果に基づいて、少なくとも前記送信
    手段を停止させる制御手段と、を備えたことを特徴とす
    る移動通信機。
  6. 【請求項6】前記航空機システムに用いられている無線
    周波数は飛行場の管制に使用される搬送波周波数を示す
    ことを特徴とする請求項5記載の移動通信機。
  7. 【請求項7】前記受信手段が受信する無線周波数の受信
    状態とは、前記無線周波数の受信電界強度又は前記無線
    周波数の受信回数を示すことを特徴とする請求項5記載
    の移動通信機。
  8. 【請求項8】前記移動通信機は各手段に電源を供給する
    電源手段を備えるとともに、前記制御手段は前記送信機
    能の停止処理に応じて前記電源手段による各手段への電
    源供給を停止することを特徴とする請求項3又は請求項
    5記載の移動通信機。
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Cited By (2)

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