JP2001156838A - 通信リソース予約方法及び装置並びに通信リソース予約プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

通信リソース予約方法及び装置並びに通信リソース予約プログラムを記録した記録媒体

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JP2001156838A
JP2001156838A JP33425399A JP33425399A JP2001156838A JP 2001156838 A JP2001156838 A JP 2001156838A JP 33425399 A JP33425399 A JP 33425399A JP 33425399 A JP33425399 A JP 33425399A JP 2001156838 A JP2001156838 A JP 2001156838A
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エリック・チェン
Masao Tanabe
正雄 田邉
Hitoshi Fuji
仁 冨士
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、ユーザがアプリケーション特
有のパラメータを用いて、希望するQoSを要求するこ
とができる通信リソース予約方法及び装置並びに通信リ
ソース予約プログラムを記録した記録媒体を提供するこ
とにある。 【解決手段】本発明は、ユーザがアプリケーション特有
のパラメータを用いて所望の通信のサービス品質(Qo
S)レベルを選択することを可能にするステップと、ユ
ーザが要求したマルチメディアデータの送信に必要な通
信リンク上のリソースを予約可能か否かを判断するステ
ップと、リソースを予約可能な場合には、要求した送信
のためにリソースを予約するステップと、リソースを予
約不可能な場合には、ユーザの選択に従って最善のリソ
ースを決定した上で予約するステップとよりなり、マル
チメディアデータをリアルタイムにリモートノードに配
送されるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリアルタイム性を有
するマルチメディア通信に関連するものである。特に、
マルチメディアコネクションやセッションのためにリソ
ースを予約する通信リソース予約方法及び装置並びに通
信リソース予約プログラムを記録した記録媒体に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】マルチメディアストリームとは通信のサ
ービス品質(QoS:Qualityof Servi
ce)をネットワークとシステムで保証しなければなら
ないオーディオやビデオのような、連続したメディアの
ストリームである。マルチメディアストリームはほとん
ど全てリアルタイム性を持って処理される必要がある。
例えば、ビデオサーバのようなリアルタイム性を必要と
されるシステムはデータストリームを書き込んで保存
し、遅延や中断なくアクセスされる必要がある。遅延は
アプリケーションに容認されないフレーム損失を起こさ
せるもとになる。
【0003】サービス品質“Quality of S
ervice(QoS)”はネットワーク上のデータタ
イプの送信に必要な最低条件を定める要素と定義でき
る。従来の技術ではマルチメディアデータを優先的に扱
うために、エンドユーザがスループットやジッタ(Ji
tter)などのリソースを予約する方式をとってい
る。しかし、一定のQoSを満足するための厳密な必要
条件はアプリケーション特有のものであり、試行錯誤に
よって得られることが多く、スループットやジッタなど
のリソース予約の方式でQoS設定を行うには幅広い知
識と経験が必要とされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上に述べたように、従
来の技術ではQoSを満たす必要条件を定めるために、
スループットや遅延などのネットワークリソースとCP
U使用率やビデオカード容量などのコンピューティング
リソースに関する幅広い知識と経験がエンドユーザに要
求される。
【0005】したがって、従来の技術では、マルチメデ
ィアストリームを扱う際にリソースを必要以上に予約し
てしまう場合があり、それによって何百、何千のクライ
アントに関わる他のアプリケーションのQoSを低下さ
せてしまう可能性がある。また、逆に、もしリソースを
必要よりも少なく予約した場合には、基礎をなすアプリ
ケーションでフレームのドロップアウト、QoSの低下
がおこり、さらには十分なリソースが入手できるまで通
信が中断してしまうので、ストリームデータの再生に遅
延や中断が発生してしまうことになる。
【0006】また、送信前に正しく必要リソースの見積
りを行ったとしても、実際のリソースの割り当てとして
はまだ不十分である。これは、送信中におこる事象によ
り必要なリソースが変化するためである。結果として、
最適なシステムパフォーマンスが得られないことにな
る。
【0007】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、ユーザがより有意義なアプリケーション特有のパラ
メータを用いて、希望するQoSを要求することができ
る通信リソース予約方法及び装置並びに通信リソース予
約プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の通信リソース予約方法は、ユーザがアプリケ
ーション特有のパラメータを用いて所望の通信のサービ
ス品質(QoS:Quality of Servic
e)レベルを選択することを可能にするQoSレベル選
択ステップと、ユーザが要求したマルチメディアデータ
の送信に必要な通信リンク上のリソースを予約可能か否
かを判断するリソース予約判断ステップと、リソースを
予約可能な場合には、要求した送信のためにリソースを
予約する要求リソース予約ステップと、リソースを予約
不可能な場合には、ユーザの選択に従って最善のリソー
スを決定した上で予約する選択リソース予約ステップと
を具備することを特徴とするマルチメディアデータをリ
アルタイムにリモートノードに配送させるためのもので
ある。
【0009】また本発明は前記通信リソース予約方法に
おいて、所望の通信のQoSレベルを選択する際に、ユ
ーザが直接物理レベルのパラメータを指定するのではな
く、アプリケーションレベルのパラメータのみで通信の
QoSレベルを指定可能なことを特徴とする。
【0010】また本発明は前記通信リソース予約方法に
おいて、通信中の予期せぬ事象を処理するために、ユー
ザの選択した通信のQoSレベルに最も近い通信のQo
Sレベルに設定を動的に変更することを特徴とする。
【0011】また本発明の通信リソース予約装置は、ユ
ーザがアプリケーション特有のパラメータを用いて所望
の通信のQoSレベルを選択することを可能にするQo
Sレベル選択手段と、ユーザが要求したマルチメディア
データの送信に必要な通信リンク上のリソースを予約可
能か否かを判断するリソース予約判断手段と、リソース
を予約可能な場合には、要求した送信のためにリソース
を予約する要求リソース予約手段と、リソースを予約不
可能な場合には、ユーザの選択に従って最善のリソース
を決定した上で予約する選択リソース予約手段とを具備
することを特徴とするマルチメディアデータをリアルタ
イムにリモートノードに配送させるためのものである。
【0012】また本発明は前記通信リソース予約装置に
おいて、所望の通信のQoSレベルを選択する際に、ユ
ーザが直接物理レベルのパラメータを指定するのではな
く、アプリケーションレベルのパラメータのみで通信の
QoSレベルを指定可能なことを特徴とするものであ
る。
【0013】また本発明は前記通信リソース予約装置に
おいて、通信中の予期せぬ事象を処理するために、ユー
ザの選択した通信のQoSレベルに最も近い通信のQo
Sレベルに設定を動的に変更することを特徴とするもの
である。
【0014】また本発明の通信リソース予約プログラム
を記録した記録媒体は、ユーザがアプリケーション特有
のパラメータを用いて所望の通信のQoSレベルを選択
することを可能にする手順、ユーザが要求したマルチメ
ディアデータの送信に必要な通信リンク上のリソースを
予約可能か否かを判断する手順、リソースを予約可能な
場合には、要求した送信のためにリソースを予約する手
順、リソースを予約不可能な場合には、ユーザの選択に
従って最善のリソースを決定した上で予約する手順をコ
ンピュータに実行させるためのマルチメディアデータを
リアルタイムにリモートノードに配送させるためのもの
である。
【0015】また本発明は前記通信リソース予約プログ
ラムを記録した記録媒体において、所望の通信のQoS
レベルを選択する際に、ユーザが直接物理レベルのパラ
メータを指定するのではなく、アプリケーションレベル
のパラメータのみで通信のQoSレベルを指定可能なこ
とを特徴とするものである。
【0016】また本発明は前記通信リソース予約プログ
ラムを記録した記録媒体において、通信中の予期せぬ事
象を処理するために、ユーザの選択した通信のQoSレ
ベルに最も近い通信のQoSレベルに設定を動的に変更
することを特徴とするものである。
【0017】本発明ではエンドユーザがアプリケーショ
ン特有のパラメータ(例えば解像度やフレームレート)
によってQoSの要求を行うことと、ユーザの選択によ
りパラメータに優先順位をつけることを可能としてい
る。本発明では予め設定してあるアプリケーションQo
Sパラメータとリソースパラメータのテーブルを用いて
ユーザの要求をリソース条件の集合に変換し、コンピュ
ータリソースならびにネットワークリソースの利用可能
性を調査し、利用可能な場合は必要なリソースを予約す
る。なお、本発明ではリソースの利用状況とユーザのサ
ービスクラスの選択によって、次の動作が決定される。
すなわち、ユーザがサービスクラスとして、保証サービ
スを要求する場合は、本発明では要求されたリソースが
すべて利用可能な時にしか送信を開始させない。また、
ユーザがサービスクラスとして、ベストエフォートサー
ビスを要求する場合は、ユーザの選択に最も近いQoS
で送信を開始させ、通信中に予期せぬ事象によって、あ
る特定のリソースが確保できなくなった場合には、その
リソースに関連する優先順位の低いパラメータから順次
保証を無効にするという手順によって、QoSの設定を
動的に変化させる。
【0018】本発明はユーザが物理レベルのパラメータ
を直接指定するのではなく、アプリケーションレベルの
パラメータを指定することにより、通信のサービス品質
を要求することを可能とし、従来の技術に比べてリソー
ス条件決定の精度を改善する。また、QoSレベルを動
的設定として維持するため、送信中におこる不都合な事
象に対しても動的にQoSレベルを調整することによ
り、対応することが可能である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態例を詳細に説明する。
【0020】図1は本発明によりデータネットワーク1
04で相互接続されたクライアントシステム101、サ
ーバシステム102、ネットワークリソースマネージャ
103から構成される代表的なエンドツーエンド間のマ
ルチメディア配信システムを表す。ユーザ105はサー
バシステム102を利用するためにクライアントシステ
ム101を操作する。ネットワークリソースマネージャ
103はデータネットワーク104上のすべてのリソー
ス割り当てについての情報を持っており、ネットワーク
の構成要素であるネットワークノード106を指示して
制御することによりネットワークリソースを予約できる
ものとする。
【0021】図1に構成可能なシステムを1つだけ示
す。他の構成も可能である。例えば、1つのサーバと同
様に複数のクライアントが動作するモデル、または1対
1のモデルも構成可能である。
【0022】図2は図1に示したユーザ105、クライ
アントシステム101、サーバシステム102、ネット
ワークリソースマネージャ103間で送受される連続し
たメッセージを表す。図3では本発明の構成要素に斜線
を施して示している。図3において、クライアントシス
テム101内における品質選択装置301と呼ばれるユ
ーザインタフェースは、ユーザ105がアプリケーショ
ンレベル特有のパラメータ(例えば解像度(Resol
ution))を用いて目的のQoS(例えば800×
600ピクセル(Pixel))を選択することを可能
にするものである(図2のステップS201)。クライ
アントシステム101内の内部リソース制御部304は
クライアントシステム101におけるクライアント内部
リソース情報305を収集し、品質選択装置301に提
供するものである(図2のステップS202)。クライ
アント内部リソース情報305にはCPU、メモリ、ビ
デオカード、サウンドカード、モニタなどの情報が含ま
れる。品質選択装置301は、その後、TCP/IPの
ような通信配送手段によりユーザの要求とクライアント
内部リソース情報305をサーバシステム102内の品
質関数マッパー308に送る(図2のステップS20
3)。品質関数マッパー308は要求されたアプリケー
ション特有のQoSパラメータを満足させるために必要
なリソース要求条件を求めて品質関数情報記憶部309
を検索し、必要なリソース要求条件を得る。ここで利用
される品質関数情報記憶部309には、図4に示すよう
なアプリケーションから指定されるQoSパラメータ
と、リソース要求条件のマッピングテーブルが保存され
ている(図4のマッピングテーブルの例は、解像度80
0×600ピクセルを達成するための要求条件の一部を
示している)。品質制御部310は品質関数マッパー3
08からクライアント内部リソース情報305とリソー
ス要求条件を受信する。サーバシステム102の内部リ
ソース制御部311は、クライアントシステム101の
内部リソース制御部304と同様に、サーバ内部リソー
ス情報312の関連情報(例えば、CPU使用率)を収
集する。内部リソース制御部311は、リソース要求条
件に基づいてサーバ内部リソース情報312を予約する
(図2のステップS204)。ネットワークリソース要
求部313はネットワークリソースマネージャ103と
通信し、品質制御部310に要求されたネットワークリ
ソースを予約する(図2のステップS205〜S20
7)。ネットワークリソース要求部313は、もし要求
したリソースが確保できない場合には、可能な限り高い
レベルのネットワークリソースを予約する。品質制御部
310は、すべてのリソース(すなわち、クライアント
リソース、サーバリソース、ネットワークリソース)の
状態についての情報を受信すると、ユーザの要求した優
先事項リストに従って予約したネットワークリソースを
最大限に利用するように配分を決定する、(図2のステ
ップS208)。次に、品質制御部310は送信するマ
ルチメディアストリームに最適な設定を表示処理部31
4に知らせる。表示処理部314は決定された品質設定
に従って映像情報記憶部316に保存してあるメディア
ストリームを変換して最終的にクライアントシステム1
01内の表示装置315に送り(図2のステップS20
9)、表示装置315は要求されたマルチメディアデー
タをユーザ105に提示する(図2のステップS210
〜S211)。また、マルチメディアデータの送信中
に、ネットワークの故障により、初めに予約したリソー
スが確保できなくなった場合、リソースの配分を再決定
し直す。
【0023】図5に、ユーザがフレームレート(Fra
me Rate)501、解像度(Resolutio
n)502、正確さ(Accuracy)503、音質
(Sound Quality)504などのパラメー
タを用いて、希望するQoSを設定することができる品
質選択装置301を持つマルチメディアアプリケーショ
ンの一例を示す。ユーザはこれらのパラメータを優先事
項リスト505に優先順位づけに入力し、保証サービス
とベストエフォートサービスのいずれか(506)を選
択する。
【0024】尚、前記通信リソース予約方法は、具体的
にはパーソナルコンピュータ(PC)等のコンピュータ
により、予め所定の記録媒体に記録された通信リソース
予約プログラムに基づいて実行される。
【0025】すなわち、本発明の通信リソース予約プロ
グラムを記録した記録媒体は、ユーザがアプリケーショ
ン特有のパラメータを用いて所望の通信のサービス品質
(QoS:Quality of Service)レ
ベルを選択することを可能にする手順、ユーザが要求し
たマルチメディアデータの送信に必要な通信リンク上の
リソースを予約可能か否かを判断する手順、リソースを
予約可能な場合には、要求した送信のためにリソースを
予約する手順、リソースを予約不可能な場合には、ユー
ザの選択に従って最善のリソースを決定した上で予約す
る手順をコンピュータに実行させるためのマルチメディ
アデータをリアルタイムにリモートノードに配送させる
ためのものである。
【0026】また本発明は前記通信リソース予約プログ
ラムを記録した記録媒体において、所望の通信のQoS
レベルを選択する際に、ユーザが直接物理レベルのパラ
メータを指定するのではなく、アプリケーションレベル
のパラメータのみで通信のQoSレベルを指定可能なこ
とを特徴とするものである。
【0027】また本発明は前記通信リソース予約プログ
ラムを記録した記録媒体において、通信中の予期せぬ事
象を処理するために、ユーザの選択した通信のQoSレ
ベルに最も近い通信のQoSレベルに設定を動的に変更
することを特徴とするものである。
【0028】具体的な本発明の説明を上に述べたが、他
の実施形態も有り得る。したがって、上の記述は本発明
の範囲を限定するものではない。
【0029】
【発明の効果】上に述べたように、本発明の主な長所は
ユーザがより有意義なアプリケーション特有のパラメー
タを用いて、希望するQoSを要求することができると
いうことである。すなわち、ユーザはマルチメディアデ
ータ通信に関する様々なリソースについての予備知識を
要求されない。本発明はユーザの要求をリソース条件に
変換し、要求が満たされているかどうか決定する。結果
として、本発明はリソース条件評価の精度を改善し、マ
ルチメディアネットワークにおけるすべてのリソースの
利用を最大限に生かすことを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】代表的なエンドツーエンド拡張可能マルチメデ
ィア配信システムを示す概略構成説明図である。
【図2】本発明の実施形態例に係るプログラム論理を示
す動作説明図である。
【図3】本発明の実施形態例に係る構成要素及び接続関
係を示す構成説明図である。
【図4】QoSのパラメータマッピングを示す説明図で
ある。
【図5】本発明を使用して実行されるマルチメディアア
プリケーションを示す説明図である。
【符号の説明】
101 クライアントシステム 102 サーバシステム 103 ネットワークリソースマネージャ 104 データネットワーク 105 ユーザ 106 ネットワークノード 301 品質選択装置 304 内部リソース制御部 305 クライアント内部リソース情報 308 品質関数マッパー 309 品質関数情報記憶部 310 品質制御部 311 内部リソース制御部 312 サーバ内部リソース情報 313 ネットワークリソース要求部 314 表示処理部 315 表示装置 316 映像情報記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨士 仁 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA11 HA08 JT03 LA08 LC03 MA04 MB04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザがアプリケーション特有のパラメ
    ータを用いて所望の通信のサービス品質(QoS:Qu
    ality of Service)レベルを選択する
    ことを可能にするQoSレベル選択ステップと、 ユーザが要求したマルチメディアデータの送信に必要な
    通信リンク上のリソースを予約可能か否かを判断するリ
    ソース予約判断ステップと、 リソースを予約可能な場合には、要求した送信のために
    リソースを予約する要求リソース予約ステップと、 リソースを予約不可能な場合には、ユーザの選択に従っ
    て最善のリソースを決定した上で予約する選択リソース
    予約ステップとを具備することを特徴とするマルチメデ
    ィアデータをリアルタイムにリモートノードに配送させ
    るための通信リソース予約方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信リソース予約方法に
    おいて、所望の通信のQoSレベルを選択する際に、ユ
    ーザが直接物理レベルのパラメータを指定するのではな
    く、アプリケーションレベルのパラメータのみで通信の
    QoSレベルを指定可能なことを特徴とする通信リソー
    ス予約方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の通信リソース予約方法に
    おいて、通信中の予期せぬ事象を処理するために、ユー
    ザの選択した通信のQoSレベルに最も近い通信のQo
    Sレベルに設定を動的に変更することを特徴とする通信
    リソース予約方法。
  4. 【請求項4】 ユーザがアプリケーション特有のパラメ
    ータを用いて所望の通信のQoSレベルを選択すること
    を可能にするQoSレベル選択手段と、 ユーザが要求したマルチメディアデータの送信に必要な
    通信リンク上のリソースを予約可能か否かを判断するリ
    ソース予約判断手段と、 リソースを予約可能な場合には、要求した送信のために
    リソースを予約する要求リソース予約手段と、 リソースを予約不可能な場合には、ユーザの選択に従っ
    て最善のリソースを決定した上で予約する選択リソース
    予約手段とを具備することを特徴とするマルチメディア
    データをリアルタイムにリモートノードに配送させるた
    めの通信リソース予約装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の通信リソース予約装置に
    おいて、所望の通信のQoSレベルを選択する際に、ユ
    ーザが直接物理レベルのパラメータを指定するのではな
    く、アプリケーションレベルのパラメータのみで通信の
    QoSレベルを指定可能なことを特徴とする通信リソー
    ス予約装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の通信リソース予約装置に
    おいて、通信中の予期せぬ事象を処理するために、ユー
    ザの選択した通信のQoSレベルに最も近い通信のQo
    Sレベルに設定を動的に変更することを特徴とする通信
    リソース予約装置。
  7. 【請求項7】 ユーザがアプリケーション特有のパラメ
    ータを用いて所望の通信のQoSレベルを選択すること
    を可能にする手順、 ユーザが要求したマルチメディアデータの送信に必要な
    通信リンク上のリソースを予約可能か否かを判断する手
    順、 リソースを予約可能な場合には、要求した送信のために
    リソースを予約する手順、 リソースを予約不可能な場合には、ユーザの選択に従っ
    て最善のリソースを決定した上で予約する手順をコンピ
    ュータに実行させるためのマルチメディアデータをリア
    ルタイムにリモートノードに配送させるための通信リソ
    ース予約プログラムを記録した記録媒体。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の通信リソース予約プログ
    ラムを記録した記録媒体において、所望の通信のQoS
    レベルを選択する際に、ユーザが直接物理レベルのパラ
    メータを指定するのではなく、アプリケーションレベル
    のパラメータのみで通信のQoSレベルを指定可能なこ
    とを特徴とする通信リソース予約プログラムを記録した
    記録媒体。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の通信リソース予約プログ
    ラムを記録した記録媒体において、通信中の予期せぬ事
    象を処理するために、ユーザの選択した通信のQoSレ
    ベルに最も近い通信のQoSレベルに設定を動的に変更
    することを特徴とする通信リソース予約プログラムを記
    録した記録媒体。
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