JP2001155241A - 自動販売機の商品収納装置 - Google Patents

自動販売機の商品収納装置

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JP2001155241A
JP2001155241A JP33390799A JP33390799A JP2001155241A JP 2001155241 A JP2001155241 A JP 2001155241A JP 33390799 A JP33390799 A JP 33390799A JP 33390799 A JP33390799 A JP 33390799A JP 2001155241 A JP2001155241 A JP 2001155241A
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storage cylinder
product
vending machine
storage
raw material
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JP33390799A
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English (en)
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Junichi Enmei
純一 延命
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Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納筒内に不適正な向きで収納された商品を
速やかに適正な向きに修正することのできる自動販売機
の商品収納装置を提供する。 【解決手段】 不適正な向きで収納されている原料カー
トリッジAの向き修正する場合は、開口部5aから収納
筒5内に手指を挿入し、不適正な向きの原料カートリッ
ジAの上方に収納されている原料カートリッジAを押し
上げる。次に、不適正な向きの原料カートリッジAをそ
の幅方向が収納筒5の上下方向に一致するように横向き
にすると、収納筒5の開口部5aの幅W1 は原料カート
リッジAの高さ寸法よりも大きく形成されていることか
ら、不適正な向きの原料カートリッジAを収納筒5の外
部に取出し、収納筒5の上方から適正な向きで収納し直
すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば挽き豆を原
料に用いてコーヒー飲料を抽出する自動販売機の商品収
納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動販売機としては、例
えば特開平7−37158号公報に記載されているよう
に、液体を透過可能な容器にコーヒーの挽き豆を一杯分
だけ封入した原料容器を所定位置に搬出し、この原料容
器に温水を供給することにより、原料の容器からコーヒ
ー飲料を抽出する飲料抽出装置を備えたものが知られて
いる。即ち、この飲料抽出装置では、温水の供給される
筒状の抽出器の下端に原料容器を圧着させるとともに、
密閉した抽出器内を加圧して抽出器内の温水を原料の容
器に吐出するようにしている。また、他の飲料抽出装置
としては、特開平4−236921号公報に記載されて
いるように、原料容器の上面にノズルを挿入し、ノズル
から原料容器内に温水を吐出することにより、原料容器
から飲料を抽出するようにしたものが知られている。更
に、前記飲料抽出装置を自動販売機に設置する場合は、
上下方向に筒状に延びる収納筒内に原料容器を上下方向
に積み重ねて収納し、収納筒内の原料容器を下方から順
に搬出するようにした商品収納装置が用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記原料容
器は上方から温水を注入され、下方から飲料を抽出する
ようになっているため、上下に方向性を有する構造とな
っている。従って、原料容器を前記商品収納装置の収納
筒に収納する場合は、収納筒内に原料容器を上下に適正
な方向で収納する必要があるが、誤って原料容器を上下
反対向きに補充したり、或いは収納筒内に投入された原
料容器が反転または傾斜するなど、原料容器が収納筒内
に不適正な向きで収納される場合がある。このような場
合、不適正な向きの原料容器を収納筒内から取出す必要
があるが、前記商品収納装置の構造では一度収納した原
料容器を収納筒の上方から取出すことは極めて困難であ
る。このため、収納筒内の原料容器を収納筒の下方から
搬出しなければ不適正な向きの原料容器を取出すことが
できず、補充時における時間と労力を多大に浪費すると
いう問題点があった。この場合、収納筒の下方から搬出
した原料容器を再度収納筒の上方から収納すると、先に
補充した原料容器と後に補充した原料容器の販売順序が
逆になるという不具合を生ずる場合もある。
【0004】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、収納筒内に不適正な
向きで収納された商品を速やかに適正な向きに修正する
ことのできる自動販売機の商品収納装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、請求項1では、上下方向に延びる収納筒
と、収納筒の下端側に設けられた商品搬出機構とを備
え、商品を収納筒内に上下方向に積み重ねて収納し、収
納筒内の商品を商品搬出機構によって下方から順に搬出
するようにした自動販売機の商品収納装置において、前
記収納筒の側面に商品の幅方向の寸法よりも小さい幅の
開口部を上下方向に連続して形成している。これによ
り、収納筒内に商品が不適正な向きで収納されている場
合、収納筒の開口部から収納筒内に手指や任意の物品を
挿入することにより、商品の向きを修正することが可能
である。この場合、開口部は収納筒の上下方向に連続し
て形成されていることから、収納筒の上下方向任意の位
置の商品の向きを修正することができる。また、開口部
の幅は商品の幅方向の寸法よりも小さく形成されている
ので、通常の収納状態で商品が開口部から収納筒の外部
に落下することはない。
【0006】また、請求項2では、請求項1記載の自動
販売機の商品収納装置において、前記収納筒に高さ寸法
を幅方向の寸法よりも小さく形成された商品を収納する
とともに、前記開口部を商品の高さ寸法よりも大きく形
成している。これにより、請求項1の作用に加え、収納
筒内に不適正な向きで収納されている商品をその幅方向
が収納筒の上下方向に一致するように横向きにすると、
収納筒の開口部の幅は商品の高さ寸法よりも大きいこと
から、不適正な向きの商品を開口部から収納筒の外部に
取出すことが可能となる。
【0007】また、請求項3では、請求項1記載の自動
販売機の商品収納装置において、前記収納筒に上下方向
の寸法を幅方向の寸法よりも小さく形成された商品を収
納するとともに、収納筒の側面の少なくとも一部を上下
方向に延びる少なくとも一つの棒状部材によって形成
し、所定の棒状部材とその側方の部材との間隔を商品の
上下方向の寸法よりも大きく形成している。これによ
り、請求項1の作用に加え、収納筒内に不適正な向きで
収納されている商品をその幅方向が収納筒の上下方向に
一致するように横向きにすると、収納筒の所定の棒状部
材とその側方の部材との間隔は商品の高さ寸法よりも大
きいことから、不適正な向きの商品を所定の棒状部材と
その側方の部材との間から収納筒の外部に取出すことが
可能となる。
【0008】また、請求項4では、請求項3記載の自動
販売機の商品収納装置において、少なくとも一つの棒状
部材を弾性変形可能な部材によって形成している。これ
により、請求項3の作用に加え、弾性変形可能な棒状部
材を撓ませてその側方の部材との間隔を大きくすること
が可能である。
【0009】また、請求項5では、上下方向に延びる収
納筒と、収納筒の下端側に設けられた商品搬出機構とを
備え、商品を収納筒内に上下方向に積み重ねて収納し、
収納筒内の商品を商品搬出機構によって下方から順に搬
出するようにした自動販売機の商品収納装置において、
前記収納筒の側面の一部を商品の幅方向の寸法よりも大
きく上下方向に連続して開放するように開閉可能に形成
している。これにより、収納筒内に商品が不適正な向き
で収納されている場合、収納筒の側面の周方向一部を開
放することにより、商品の向きを修正することが可能で
ある。この場合、収納筒の側面の周方向一部は収納筒の
上下方向に連続して開放されることから、収納筒の上下
方向任意の位置の商品の向きを修正することができる。
【0010】また、請求項6では、請求項5記載の自動
販売機の商品収納装置において、前記収納筒を互いに径
方向に対向する一対の円弧状部材によって形成するとと
もに、一方の円弧状部材の幅方向一端側を他方の円弧状
部材の幅方向一端側に回動自在に連結している。これに
より、請求項5の作用に加え、一方の円弧状部材を他方
の円弧状部材の幅方向一端側を中心に回動することによ
り、収納筒の側面の周方向一部が開放される。
【0011】また、請求項7では、請求項5記載の自動
販売機の商品収納装置において、前記収納筒を互いに径
方向に対向する一対の円弧状部材によって形成するとと
もに、一方の円弧状部材の内径を他方の円弧状部材の外
径よりも大きく形成し、各円弧状部材の少なくとも一方
を他方の円弧状部材の側面に沿って周方向に回動自在に
設けている。これにより、請求項5の作用に加え、一方
または他方の円弧状部材を他方または一方の円弧状部材
の側面に沿って周方向に回動することにより、収納筒の
側面の周方向一部が開放される。
【0012】また、請求項8では、請求項5記載の自動
販売機の商品収納装置において、前記収納筒を互いに上
下方向に同軸状に配置された一対の短筒状部材によって
形成するとともに、一方の短筒状部材の内径を他方の短
筒状部材の外径よりも大きく形成し、各短筒状部材の少
なくとも一方を他方の側面に沿って上下方向に移動自在
に設けている。これにより、請求項5の作用に加え、一
方または他方の短筒状部材を他方または一方の短筒状部
材の側面に沿って上下方向に移動することにより、収納
筒の側面の上下方向一部が開放される。
【0013】また、請求項9では、請求項1、2、3、
4、5、6、7または8記載の自動販売機の商品収納装
置において、前記収納筒の少なくとも一部を透明または
半透明に形成している。これにより、請求項1、2、
3、4、5、6、7または8の作用に加え、収納筒の透
明または半透明の部分を介して収納筒内の商品が外部か
ら目視可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1乃至図7は本発明の一実施形
態を示すもので、図1は本発明の商品収納装置を備えた
飲料自動販売機の概略構成図、図2は制御系を示すブロ
ック図、図3は収納筒の平面図、図4は収納筒の斜視
図、図5は飲料自動販売機の動作説明図、図6及び図7
は収納筒の斜視図である。
【0015】同図に示す飲料自動販売機は、内部に温水
を貯溜可能な抽出器1と、抽出器1内の温水を原料に供
給する温水管路2と、抽出器1内に温水を供給する温水
タンク3と、抽出器1内に空気を圧入するエアポンプ4
と、商品収納装置を構成する収納筒5及び搬出機構6
と、収納筒5から搬出された原料カートリッジ5を所定
位置に搬送する搬送機構7と、飲料抽出動作を制御する
制御部8とから構成されている。
【0016】抽出器1は上面に開口部1aを有し、開口
部1aは抽出器1の内側に配置された開閉弁1bによっ
て開閉するようになっている。開閉弁1bは上下方向に
移動自在なシャフト1cに取付けられ、シャフト1cは
ソレノイド等からなる駆動機構1dによって上下に移動
するようになっている。即ち、駆動機構1dによって開
閉弁1bを上昇させると抽出器1の開口部1aが閉鎖
し、開閉弁1bを下降させると開口部1aが開放される
ようになっている。また、シャフト1cは内部に空気を
流通可能なパイプ状に形成されている。
【0017】温水管路2は上端を抽出器1の下面に接続
され、その他端には温水吐出用のノズル2aが取付けら
れている。また、温水管路2には開度調整可能な自動開
閉弁からなる抽出弁2bが設けられている。
【0018】温水タンク3は図示しないヒータの加熱に
よって90℃前後の温水を生成するもので、所定量の温
水を吐出管3aから吐出するようになっている。吐出管
3aの先端は抽出器1の開口部1aに臨んでおり、吐出
管3aには自動開閉弁(電磁弁等)からなる給湯弁3b
が設けられている。
【0019】エアポンプ4は抽出器1のシャフト1cに
可撓性のチューブ4aを介して接続され、チューブ4a
及びシャフト1cを通じて抽出器1内に空気を供給する
ようになっている。
【0020】収納筒5は上下方向に延びる透明または半
透明の円筒状の部材によって形成され、商品としての原
料カートリッジAを上下方向に積み重ねて収納するよう
になっている。原料カートリッジAは、合成樹脂からな
る円形の容器内に、例えばコーヒーの挽き豆を密封した
ものからなり、コーヒー飲料一杯分の抽出に供されるよ
うになっている。即ち、原料カートリッジAの上面はノ
ズル2aを挿入可能に形成されるとともに、その下面側
はフィルタ等の液体透過可能な部材によって形成されて
いる。また、収納筒5の側面には原料カートリッジAの
幅方向の寸法D1 よりも小さい幅の開口部5aが上下方
向に連続して形成されている。この場合、開口部5aの
幅W1 は、原料カートリッジAの高さ寸法Hよりも大き
く形成されている。
【0021】搬出機構6は収納筒5の下端に設けられ、
収納筒5内の原料カートリッジAを下方から順に搬出す
るようになっている。即ち、搬出機構6は、収納筒5内
の最下位の原料カートリッジAに係止し、最下位の原料
カートリッジAから順に一つずつ下方に落下するように
構成されている。本実施形態では図示を省略したが、搬
出機構6は、例えばソレノイドによって動作する複数の
係止部材によって原料カートリッジAを保持及び解放す
る機構からなる。
【0022】搬送機構7は、原料カートリッジAを挟持
可能な可動部7aと、可動部7aを幅方向及び上下方向
に移動させる駆動部7bとからなり、可動部7aは収納
筒5の下方、ノズル2aの下方(飲料抽出位置)及び上
面を開口した排出物容器9の上方に移動するとともに、
ノズル2aの下方では上下方向に移動するようになって
いる。
【0023】制御部8はマイクロコンピュータによって
構成され、開閉弁1bの駆動機構1d、温水管路2の抽
出弁2b、温水タンク3の給湯弁3b、エアポンプ4、
搬出機構6及び搬送機構7に接続されている。
【0024】以上のように構成された飲料自動販売機に
おいては、金銭投入口(図示せず)に金銭が投入され、
商品選択ボタン(図示せず)によって任意の商品が選択
されると、カップ搬出機構(図示せず)によって飲料抽
出位置の下方にカップCが搬出される。この後、搬送機
構7の可動部7aが収納筒5の下方に移動し、搬出機構
6によって収納筒5から搬出された原料カートリッジA
が可動部7aに受容されるとともに、温水タンク3の給
湯弁3bが開放されて抽出器1内に温水が供給される。
次に、原料カートリッジAを保持した可動部7aがノズ
ル2aの下方に移動し、図5に示すように可動部7aが
上昇して原料カートリッジAにノズル2aが挿入され
る。この後、駆動機構1dによって抽出器1の開閉弁1
bが上昇し、抽出器1の開口部1aが閉鎖される。そし
て、エアポンプ4が作動して抽出器1内に空気が送り込
まれるとともに、温水管路2の抽出弁2bが開放され
る。これにより、抽出器1内の空気圧によってノズル2
aから原料カートリッジA内に温水が吐出され、原料カ
ートリッジAの下面からコーヒー飲料が抽出されてカッ
プCに注入される。次に、コーヒー飲料の抽出が完了す
ると、原料カートリッジAを保持した可動部7aが排出
物容器9の上方に移動し、可動部7aから原料カートリ
ッジAが落下され、不要となった原料カートリッジAが
排出物容器9に排出される。
【0025】また、前記収納筒5においては、収納筒5
の側面が透明または半透明なので、例えば図6に示すよ
うに収納筒5内の一部の原料カートリッジAが上下反対
向きの不適正な向きで収納されている場合、これを外部
からの目視によって容易に発見することができる。ま
た、不適正な向きで収納されている原料カートリッジA
の向き修正する場合は、開口部5aから収納筒5内に手
指を挿入し、図7(a) に示すように不適正な向きの原料
カートリッジAの上方に収納されている原料カートリッ
ジAを押し上げる。次に、図7(b) に示すように不適正
な向きの原料カートリッジAをその幅方向が収納筒5の
上下方向に一致するように横向きにすると、収納筒5の
開口部5aの幅W1 は原料カートリッジAの高さ寸法H
よりも大きいことから、図中一点鎖線で示すように不適
正な向きの原料カートリッジAを収納筒5の外部に取出
すことができる。この場合、開口部5aは収納筒5の上
下方向に連続して形成されているので、収納筒5の上下
方向如何なる位置においても取出し可能である。また、
開口部5aの幅W1 は原料カートリッジAの幅方向の寸
法D1 よりも小さく形成されているので、通常の収納状
態で原料カートリッジAが開口部5aから収納筒5の外
部に落下することはない。
【0026】このように、本実施形態によれば、収納筒
5の側面に上下方向任意の位置の原料カートリッジAを
外部に取出し可能な開口部5aを設けたので、補充時等
に原料カートリッジAが不適正な向きで収納された場合
でも、原料カートリッジAを速やかに収納筒5から取出
し、収納筒5の上方から適正な向きで収納し直すことが
できる。この場合、不適正な向きの原料カートリッジA
及びその下方に収納されている原料カートリッジAを収
納筒5から搬出する必要がないので、先に補充した原料
カートリッジAと後に補充した原料カートリッジAの販
売順序が逆になることがないという利点もある。
【0027】尚、前記実施形態では、不適正な向きで収
納された原料カートリッジAを収納筒5の外部に取出し
て再び収納するようにしたが、その上方の原料カートリ
ッジAを押し上げたまま収納筒5から取出さずに向きを
修正するようにしてもよい。また、収納筒5内の原料カ
ートリッジAは開口部5aを通じて外部から目視するこ
とができるので、収納筒5は必ずしも透明または半透明
に形成されていなくてもよい。更に、前記実施形態で
は、本発明を原料カートリッジAからコーヒー飲料を抽
出する飲料自動販売機に適用したものを示したが、収納
筒に収納した商品自体を販売するようにした自動販売機
であってもよい。
【0028】図8乃至図10は本発明の第2の実施形態
を示すものである。即ち、同図に示す収納筒10は、互
いに収納筒10の周方向に間隔をおいて配置された上下
方向に延びる複数の棒状部材10aと、各棒状部材10
aの上端及び下端にそれぞれ固定された一対の環状部材
10bとからなり、各棒状部材10aは金属または合成
樹脂からなるワイヤやシャフトによって形成されてい
る。この場合、各棒状部材10aの間隔W2 は、原料カ
ートリッジAの幅方向の寸法D1 よりも小さく、原料カ
ートリッジAの高さ寸法Hよりも大きく形成されてい
る。
【0029】本実施形態の収納筒10においては、収納
筒10の側面が互いに隙間を有する複数の棒状部材10
aからなるので、例えば図8に示すように収納筒5内の
一部の原料カートリッジAが上下反対向きの不適正な向
きで収納されている場合、これを外部からの目視によっ
て容易に発見することができる。また、不適正な向きで
収納されている原料カートリッジAの向き修正する場合
は、一対の棒状部材10a間から収納筒10内に手指を
挿入し、図10(a) に示すように不適正な向きの原料カ
ートリッジAの上方に収納されている原料カートリッジ
Aを押し上げる。次に、図10(b) に示すように不適正
な向きの原料カートリッジAをその幅方向が収納筒10
の上下方向に一致するように横向きにすると、各棒状部
材10aの間隔W2 は原料カートリッジAの高さ寸法H
よりも大きいことから、図中一点鎖線で示すように不適
正な向きの原料カートリッジAを収納筒10の外部に取
出すことができる。この場合、各棒状部材10aは互い
に収納筒10の上下方向に連続した隙間を有するので、
収納筒10の上下方向如何なる位置においても取出し可
能である。
【0030】尚、一部の棒状部材10aをゴムワイヤ等
の弾性変形可能な部材によって形成すれば、図11に示
すように任意の棒状部材10aを側方に撓ませて隙間を
大きくすることにより、原料カートリッジAを取出し易
くすることができる。また、収納筒10の側面の一部の
みを少なくとも一つの棒状部材10aによって形成し、
他の部分を円弧状の部材によって形成するようにしても
よい。
【0031】図12乃至図14は本発明の第3の実施形
態を示すものである。即ち、同図に示す収納筒11は、
互いに径方向に対向する透明または半透明の一対の円弧
状部材11a,11bからなり、一方の円弧状部材11
aの幅方向一端側は、他方の円弧状部材11bの幅方向
一端側に蝶番等の連結部材(図示せず)によって回動自
在に連結されている。
【0032】本実施形態の収納筒11においては、収納
筒11の側面が透明または半透明なので、例えば図12
に示すように収納筒11内の一部の原料カートリッジA
が上下反対向きの不適正な向きで収納されている場合、
これを外部からの目視によって容易に発見することがで
きる。また、不適正な向きで収納されている原料カート
リッジAの向き修正する場合は、一方の円弧状部材11
aを回動して収納筒11の側面を開放することにより、
図14の一点鎖線で示すように不適正な向きの原料カー
トリッジAを収納筒11の外部に取出すことができる。
この場合、収納筒11は上下方向に連続して開放される
ので、収納筒11の上下方向如何なる位置においても取
出し可能である。尚、収納筒11は、例えば一方の円弧
状部材11aのみを透明または半透明に形成されていて
もよい。
【0033】図15乃至図17は本発明の第4の実施形
態を示すものである。即ち、同図に示す収納筒12は、
互いに径方向に対向する透明または半透明の一対の円弧
状部材12a,12bからなり、一方の円弧状部材12
aは、その内径を他方の円弧状部材12bの外径よりも
大きく形成されるとともに、他方の円弧状部材12bの
外側面に沿って周方向に回動自在に設けられている。こ
の場合、一方の円弧状部材12aは、例えば図示しない
案内レール等によって収納筒12の周方向に移動自在に
支持されている。
【0034】本実施形態の収納筒12においては、収納
筒12の側面が透明または半透明なので、例えば図15
に示すように収納筒12内の一部の原料カートリッジA
が上下反対向きの不適正な向きで収納されている場合、
これを外部からの目視によって容易に発見することがで
きる。ここで、不適正な向きで収納されている原料カー
トリッジAの向き修正する場合は、一方の円弧状部材1
2aを回動して収納筒12の側面を開放することによ
り、図17の一点鎖線で示すように不適正な向きの原料
カートリッジAを収納筒12の外部に取出すことができ
る。この場合、収納筒12は上下方向に連続して開放さ
れるので、収納筒12の上下方向如何なる位置において
も取出し可能である。尚、収納筒12は、例えば一方の
円弧状部材12aのみを透明または半透明に形成されて
いてもよい。また、一方の円弧状部材12aに代えて他
方の円弧状部材12bを回動自在に設けてもよいし、或
いは各円弧状部材12aの両方を回動自在に設ければ、
各円弧状部材12aの何れの開放によっても原料カート
リッジAを取出すことが可能となる。
【0035】図18及び図19は本発明の第5の実施形
態を示すものである。即ち、同図に示す収納筒13は、
互いに上下方向に同軸状に配置された透明または半透明
の一対の短筒状部材13a,13bからなり、上方の短
筒状部材13aの内径は下方の短筒状部材13bの外径
よりも大きく形成され、各短筒状部材13a,13bは
互いに上下方向に移動自在に設けられている。この場
合、上方の短筒状部材13aは、例えば図示しない固定
金具等によって収納筒13の上部に保持され、その保持
状態を任意に解除できるようになっている。
【0036】本実施形態の収納筒13においては、収納
筒13の側面が透明または半透明なので、例えば図18
に示すように収納筒13内の一部の原料カートリッジA
が上下反対向きの不適正な向きで収納されている場合、
これを外部からの目視によって容易に発見することがで
きる。また、不適正な向きで収納されている原料カート
リッジAの向き修正するには、その原料カートリッジA
が下方の短筒状部材13b側に位置している場合、下方
の短筒状部材13bを上方に移動して収納筒13の下部
側面を開放することにより、図19(a) の一点鎖線で示
すように不適正な向きの原料カートリッジAを収納筒1
3の外部に取出すことができる。また、不適正な向きの
原料カートリッジAが上方の短筒状部材13a側に位置
している場合は、上方の短筒状部材13bの保持金具
(図示せず)を解除し、上方の短筒状部材13bを下方
に移動して収納筒13の上部側面を開放することによ
り、図19(b) の一点鎖線で示すように不適正な向きの
原料カートリッジAを収納筒13の外部に取出すことが
できる。この場合、収納筒13は上部側面及び下部側面
をそれぞれ上下方向に連続して開放されるので、収納筒
13の上下方向如何なる位置においても取出し可能であ
る。
【0037】図20及び図21は本発明の第6の実施形
態を示すものである。即ち、同図に示す収納筒14は、
上下方向に延びる透明または半透明の円筒状の部材によ
って形成され、その側面には原料カートリッジAの高さ
寸法Hよりも小さい幅W3 の開口部14aが上下方向に
連続して形成されている。
【0038】本実施形態の収納筒14においては、収納
筒14の側面が透明または半透明なので、例えば図20
に示すように収納筒14内の一部の原料カートリッジA
が上下反対向きの不適正な向きで収納されている場合、
これを外部からの目視によって容易に発見することがで
きる。また、不適正な向きで収納されている原料カート
リッジAの向き修正する場合は、任意の挿入具S(例え
ば、ヘラ等のように上下方向に薄く形成されたもの)を
開口部14aから収納筒5内の不適正な向きの原料カー
トリッジAの下方に挿入する。この場合、不適正な向き
の原料カートリッジAよりも下方であれば、他の原料カ
ートリッジAの下方に挿入具Sを挿入してもよい。次
に、図21(a) に示すように不適正な向きの原料カート
リッジAを含む各原料カートリッジAを挿入具Sによっ
て押し上げ、不適正な向きの原料カートリッジAが収納
筒14の上端を越えれば、図21(b) の図中一点鎖線で
示すように不適正な向きの原料カートリッジAを取出す
ことができる。この場合、開口部14aは収納筒14の
上下方向に連続して形成されているので、収納筒14の
上下方向如何なる位置の原料カートリッジAも取出し可
能である。また、前記挿入具Sの代わりに指先等を挿入
するようにしてもよい。
【0039】尚、前記実施形態では、円形の原料カート
リッジAを収納する場合を示したが、図22に示すよう
に角形の原料カートリッジBを収納するものにも本発明
を適用することができる。
【0040】例えば、図22(a) は前記第1の実施形態
の変形例であり、原料カートリッジBの外形に沿って角
形に形成された収納筒15の一側面に、原料カートリッ
ジBの幅方向の寸法D2 よりも小さく、その高さ寸法よ
りも小さい幅W4 の開口部15aを形成したものであ
る。
【0041】また、図22(b) は前記第2の実施形態の
変形例であり、原料カートリッジBを収納する収納筒1
6を複数の棒状部材16a及び上下一対の環状部材16
bによって形成するとともに、環状部材16bを原料カ
ートリッジBの外形に沿って角形に形成したものであ
る。
【0042】更に、図22(c) は前記第3の実施形態の
変形例であり、原料カートリッジBの外形に沿って角形
に形成された収納筒17の一側面を開放し、この側面を
開閉する板状部材17aを収納筒17の幅方向一端側に
回動自在に取付けたものである。
【0043】尚、図示していないが、前記第5及び第6
の実施形態においても、収納筒を角形の原料カートリッ
ジ用に変形することが可能である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至8の
商品収納装置によれば、補充時等に商品が不適正な向き
で収納された場合でも、商品を速やかに適正な向きに修
正することができるので、商品補充時等における作業性
の向上を図ることができる。この場合、不適正な向きの
商品及びその下方に収納されている商品を収納筒から搬
出する必要がないので、先に補充した商品と後に補充し
た商品の販売順序が逆になることがないという利点もあ
る。
【0045】また、請求項9の商品収納装置によれば、
請求項1乃至8の効果に加え、収納筒内の商品を外部か
ら目視ことができるので、収納筒内の商品の収納状態を
容易に確認することができ、不適正な向きで収納された
商品を速やかに発見することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の商品収納装置を備えた飲料自動販売機
の第1の実施形態を示す概略構成図
【図2】制御系を示すブロック図
【図3】収納筒の平面図
【図4】収納筒の斜視図
【図5】飲料自動販売機の動作説明図
【図6】収納筒の斜視図
【図7】収納筒の斜視図
【図8】本発明の第2の実施形態を示す収納筒の斜視図
【図9】収納筒の平面図
【図10】収納筒の斜視図
【図11】第2の実施形態の変形例を示す収納筒の斜視
【図12】本発明の第3の実施形態を示す収納筒の斜視
【図13】収納筒の平面図
【図14】収納筒の斜視図
【図15】本発明の第4の実施形態を示す収納筒の斜視
【図16】収納筒の平面図
【図17】収納筒の斜視図
【図18】本発明の第5の実施形態を示す収納筒の斜視
【図19】収納筒の斜視図
【図20】本発明の第6の実施形態を示す収納筒の斜視
【図21】収納筒の斜視図
【図22】第1、第2及び第3の実施形態の変形例を示
す収納筒の平面図
【符号の説明】
5…収納筒、5a…開口部、6…搬出機構、10…収納
筒、10a…棒状部材、11…収納筒、11a,11b
…円弧状部材、12…収納筒、12a,12b…円弧状
部材、13a,13b…短筒状部材、14…収納筒、1
4a…開口部、15…収納筒、15a…開口部、16…
収納筒、16a…棒状部材、17…収納筒、A,B…原
料カートリッジ。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向に延びる収納筒と、収納筒の下
    端側に設けられた商品搬出機構とを備え、商品を収納筒
    内に上下方向に積み重ねて収納し、収納筒内の商品を商
    品搬出機構によって下方から順に搬出するようにした自
    動販売機の商品収納装置において、 前記収納筒の側面に商品の幅方向の寸法よりも小さい幅
    の開口部を上下方向に連続して形成したことを特徴とす
    る自動販売機の商品収納装置。
  2. 【請求項2】 前記収納筒に高さ寸法を幅方向の寸法よ
    りも小さく形成された商品を収納するとともに、 前記開口部を商品の高さ寸法よりも大きく形成したこと
    を特徴とする請求項1記載の自動販売機の商品収納装
    置。
  3. 【請求項3】 前記収納筒に上下方向の寸法を幅方向の
    寸法よりも小さく形成された商品を収納するとともに、 収納筒の側面の少なくとも一部を上下方向に延びる少な
    くとも一つの棒状部材によって形成し、 所定の棒状部材とその側方の部材との間隔を商品の上下
    方向の寸法よりも大きく形成したことを特徴とする請求
    項1記載の自動販売機の商品収納装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも一つの棒状部材を弾性変形可
    能な部材によって形成したことを特徴とする請求項3記
    載の自動販売機の商品収納装置。
  5. 【請求項5】 上下方向に延びる収納筒と、収納筒の下
    端側に設けられた商品搬出機構とを備え、商品を収納筒
    内に上下方向に積み重ねて収納し、収納筒内の商品を商
    品搬出機構によって下方から順に搬出するようにした自
    動販売機の商品収納装置において、 前記収納筒の側面の一部を商品の幅方向の寸法よりも大
    きく上下方向に連続して開放するように開閉可能に形成
    したことを特徴とする自動販売機の商品収納装置。
  6. 【請求項6】 前記収納筒を互いに径方向に対向する一
    対の円弧状部材によって形成するとともに、 一方の円弧状部材の幅方向一端側を他方の円弧状部材の
    幅方向一端側に回動自在に連結したことを特徴とする請
    求項5記載の自動販売機の商品収納装置。
  7. 【請求項7】 前記収納筒を互いに径方向に対向する一
    対の円弧状部材によって形成するとともに、 一方の円弧状部材の内径を他方の円弧状部材の外径より
    も大きく形成し、各円弧状部材の少なくとも一方を他方
    の円弧状部材の側面に沿って周方向に回動自在に設けた
    ことを特徴とする請求項5記載の自動販売機の商品収納
    装置。
  8. 【請求項8】 前記収納筒を互いに上下方向に同軸状に
    配置された一対の短筒状部材によって形成するととも
    に、 一方の短筒状部材の内径を他方の短筒状部材の外径より
    も大きく形成し、各短筒状部材の少なくとも一方を他方
    の側面に沿って上下方向に移動自在に設けたことを特徴
    とする請求項5記載の自動販売機の商品収納装置。
  9. 【請求項9】 前記収納筒の少なくとも一部を透明また
    は半透明に形成したことを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5、6、7または8記載の自動販売機の商品収
    納装置。
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