JP2001154965A - インターネットアドレスのバーコード入出力システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 インターネットで用いられるホームページや
電子メールのアドレスの入出力は、従来は煩雑であった
が、これをバーコードを用いて処理し、アドレス入出力
の簡易化・省力化をはかる。 【構成】 コンピューター機器にバーコードスキャナー
を接続し、これに対応するソフトウエアをインストール
する。これによりインターネットアドレスを書面に記載
する際に、対応するバーコードも記載しておけば、ユー
ザーはバーコードスキャナーをそれに押し当てるだけ
で、自動的にコンピューター機器にアドレスが入力され
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】本発明は、インターネットで用いられるホ
ームページや電子メールのアドレスの入出力を、バーコ
ードを用いて処理し、アドレス入出力の簡易化・省力化
をはかったものである。

【０００２】インターネットで用いられるアドレスは例
えば ｈｔｔｐ／／ｗｗｗ．ｊｐｏ−ｍｉｔｉ．ｇｏ．ｊｐ／
ｉｎｄｅｘｊ．ｈｔｍ といったものや、 ＰＡ０６７０＠ｊｐｏ−ｍｉｔｉ．ｇｏ．ｊｐ といったものである。

【０００３】これらのアドレスは、英数字はもちろん、
ハイフンやドット、スラッシュ、英字の大文字小文字な
どを一カ所間違えても用をなさない。このため口頭で伝
えるのは非常に煩雑であり間違いも多い。書面を見て入
力する場合でも、やはり煩雑でありしばしば間違えるこ
とがある。

【０００４】本発明は、これらのアドレスをそれぞれに
対応するバーコードを用いて入出力するものである。コ
ンピューター機器にバーコード読みとり装置（バーコー
ドスキャナー）を接続し、これに対応するソフトウエア
（バーコードスキャナーのドライバ、ウエッブブラウザ
や電子メールソフトも含む）をインストールする。ま
た、あるアドレスを対応するバーコードに変換して、プ
リンタから印刷可能とするソフトウエアも本システムに
含まれる。

【０００４】これにより、例えば雑誌や新聞、広告等で
ホームページアドレスを記載する際に、このバーコード
も記載しておけば、ユーザーはバーコードスキャナーを
それに押し当てるだけで、自動的にコンピューター機器
にアドレスが入力され目的のホームページにアクセス可
能となる。また個人のメールアドレスを名刺やはがき、
名簿等に記載する際にも、このバーコードを用いたシス
テムを使用すれば、平易に間違いなく入力可能となる。

【０００５】インターネットの普及に伴い、コンピュー
ターに専門的知識を持っていない人が、老人や子供も含
め多数インターネットを利用するようになっている。ア
ドレスの入力間違いはこういった場合には特に多いと考
えられ、本発明によるインターネットアドレス入力の簡
易化・省力化はこの点からも有用と考えられる。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 インターネットでのホームページアドレ
   スや、電子メールアドレスを、対応するバーコードを用
   いてコンピューター機器に入出力する、ハードウエアと
   ソフトウエアを含めたシステム