JP2001154863A - 処理メカニズム - Google Patents

処理メカニズム

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JP2001154863A
JP2001154863A JP2000228897A JP2000228897A JP2001154863A JP 2001154863 A JP2001154863 A JP 2001154863A JP 2000228897 A JP2000228897 A JP 2000228897A JP 2000228897 A JP2000228897 A JP 2000228897A JP 2001154863 A JP2001154863 A JP 2001154863A
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JP2000228897A
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George Leiland Anderson
ジョージ・レランド・アンダーソン
Robin Edward Cameron
ロビン・エドワード・キャメロン
Scott Allen Fern
スコット・アレン・ファーン
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/10Programming or data input circuits
    • G11C16/102External programming circuits, e.g. EPROM programmers; In-circuit programming or reprogramming; EPROM emulators

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  • Read Only Memory (AREA)
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  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スループットを大きく増大させる、プログラ
マブルマイクロデバイスをプログラムするプログラマシ
ステムおよび方法を提供する。 【解決手段】 プログラマシステムは、複数のマイクロ
デバイスを同時にプログラムするための複数のソケット
(20A−20D)を含む。多数のマイクロデバイスを
同時にプログラムするよう設計されるプログラマシステ
ムのためのバッファ回路(32)もまた提供される。プ
ログラマブルマイクロデバイスをプログラミングするた
めの方法がさらに提供され、これはプロセッサ(12)
からの標準のバスサイクルを使用してプログラミングす
る。最後に、単一のリードバック動作を用いて複数個の
プログラムされたマイクロデバイスにプログラマによっ
てプログラムされたデータをベリファイするための方法
およびデータ比較回路もまた開示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】この発明は、一般的には、電子製品の製造
システムに関し、より特定的には、プログラマブル集積
回路を組入れる電子回路基板の連続生産に関する。
【0002】
【背景技術】従来、電子回路基板アセンブリのある種の
作業は、主な生産アセンブリラインから離れて行なわれ
てきた。さまざまなフィーダ機械およびロボット操作シ
ステムが集積回路を電子回路基板に組入れる一方で、プ
ログラミング、テスト、校正および測定などの、集積回
路の処理に関する作業は、主生産アセンブリラインに統
合されるのではなく別個の区域で別個の装置上で行なわ
れてきた。
【0003】たとえば、電気的消去再書込可能なリード
オンリメモリ(EEPROM)およびフラッシュEEP
ROMなどのプログラマブルデバイスのプログラミング
においては、別個のプログラミング装置を使用するが、
これは回路基板アセンブリラインとは別個の区域にしば
しば位置していた。プログラミングをオフラインで行な
ってきた理由は多数あった。
【0004】第1に、プログラミング装置は、比較的大
きく嵩張るものであった。これは、プログラマブルデバ
イスを高速で、プログラマ内のプログラミングソケット
に正確に挿入しかつそこから除去する必要があったため
である。挿入および除去は、高速での比較的長い走行お
よび非常に精密な位置決めが必要であったので、非常に
堅固なロボット操作装置が必要とされた。この堅固性の
要求は、さまざまな構成要素が、高速で動くピックアン
ドプレースシステムの構造的一体性および位置決めの精
密性を維持するために強力な構造支持部材を備えて比較
的大規模でなければならないことを意味した。プログラ
ミング装置のサイズと、さらにより大きなアセンブリ装
置の限られたスペースとのために、それらは異なった区
域に位置していた。
【0005】第2に、単一の高速生産アセンブリシステ
ムは、プログラムされたデバイスを、単一のプログラミ
ングメカニズムでこれらのデバイスがプログラムされ得
るよりも速く使い果たす可能性があった。このため、生
産アセンブリシステムのためにプログラムされたデバイ
スを取っておくために、より長い間一般的には動作する
多数のプログラマが必要とされた。これは、動作時間お
よび入力要求が、2つのシステムの間では異なっている
ことを意味した。
【0006】第3に、誰も、生産アセンブリシステムの
機械的部分および電子的部分の両方と容易に統合し得る
単一のシステムを構築することができなかった。これら
のシステムは、複雑で、一般的には、付加的な装置を組
入れる変更をするのに多大な費用のかかる技術的時間が
必要となる。
【0007】プログラマブルデバイスを別個の区域でプ
ログラムしてから、プログラムされたデバイスを生産ア
センブリ区域に持っていって電子回路基板に挿入するの
に関連する主要な問題は、2つの別個のプロセスが異な
った区域で行なわれることと、2つの別個のシステムの
間の調整をすることとが困難なことであった。しばし
ば、生産アセンブリラインがプログラマブルデバイスを
切らすと、生産アセンブリライン全体をシャットダウン
しなければならないことがあった。そうでなければ、プ
ログラミング装置を使用して生産アセンブリラインがシ
ャットダウンしてしまわないように、プログラムされた
デバイスの十分な在庫をプログラムしたものであった。
しかしながら、これは在庫コストを増大させた。プログ
ラミングが変更されなければならず、プログラムされた
集積回路の大量の在庫が手元に残ってしまった場合に、
さらに問題が生じた。この場合、在庫のプログラマブル
デバイスは再プログラムされなければならず、それに伴
い時間および金銭が浪費されたものであった。
【0008】よりよいシステムが望まれるのは明らかで
あったが、状況を真に改善するための方法はないように
思われた。改善の障害となる明らかな克服しがたい問題
が多くあった。
【0009】第1に、現在の生産アセンブリラインの動
作速度は、従来のプログラマのプログラミング速度能力
をはるかに上回るので、プログラマは、従来のシステム
で可能であると考えられるよりもさらにスループットを
増大させる必要があるだろう。
【0010】第2に、プログラマは既存のプログラマよ
りも高速でなければならないだけでなく、それははるか
に小さくなければならない。理想的なシステムは、生産
アセンブリラインに統合されるものであるが、既存の生
産アセンブリラインを妨げることなく、または新しい生
産アセンブリラインを理想的システムなしのその長さを
超える長さにする必要なしに統合されるものである。さ
らに、これらの生産アセンブリラインのほとんどは、さ
まざまなタイプの供給および操作モジュールで既に一杯
になっているか、または一杯になるように設計されてお
り、これはいかなる付加的な装置のための場所も制限し
てしまう。
【0011】第3に、生産アセンブリラインに結ばれて
いるいかなるプログラマも、生産アセンブリの電子フィ
ーダにもまた結ばれなければならないだろう。このた
め、通信およびスケジューリングの目的のために、任意
の制御ソフトウェアを生産システムソフトウェアに統合
する必要がある。生産アセンブリラインシステムソフト
ウェアは、複雑であるだけでなく、これらのシステムの
製造業者には機密かつ/または財産であるために、これ
が問題となるであろう。これは、自らのシステムを改良
する以外のどんな技術的努力もしたがらない製造業者の
協力によって、または、プログラマの制御ソフトウェア
に取組む前に製造業者のソフトウェアの理解に多大な技
術的努力を費やすことによって、統合が行なわれなけれ
ばならないことを意味する。
【0012】第4に、プログラマと生産装置との間の機
械的インターフェイスは、生産アセンブリシステムのピ
ックアンドプレース操作装置に相関してプログラムされ
たデバイスを置くために高精度である必要があった。
【0013】第5に、生産操作装置にも生産製造装置に
も多数の異なった製造業者がいる。これは、多数の異な
った生産アセンブリライン構成が研究されなければなら
ず、設計において大きな妥協が異なった製造業者のため
に必要とされるであろうことを意味する。
【0014】第6に、理想的なシステムは、異なった構
成およびサイズを有する異なったマイクロデバイス間の
迅速な変更を見込んだものであろう。
【0015】第7に、理想的なシステムは、テープ、テ
ープスタッカ、チューブ、チューブスタッカならびにテ
ープおよびリールを含む、多数の異なったマイクロデバ
イス供給メカニズムを収容できるようなものである必要
があった。
【0016】最後に、プログラミングの間に失敗したマ
イクロデバイスを迅速にはねることができるようにする
必要があった。
【0017】主な問題点は、この技術の現在の状況で
は、プログラミング装置が生産ラインに追いつくことが
不可能であるということであり、上記の課題のすべてを
効果的に解決するのは不可能であるように思える。基本
的には、電子デバイスのプログラムには時間がかかる。
集積回路プログラミングシステムのスループットを増大
させるための解決策が長い間模索されてきた。
【0018】
【発明の開示】この発明は、スループットを大きく増大
させるプログラマシステムを提供する。このシステム
は、システム全体の効率的動作を提供するよう最適化さ
れながらも、従来のプログラマシステムの速度/スルー
プット能力について以前生じていた課題のほとんどを解
決する。
【0019】この発明は、複数のマイクロデバイスを同
時にプログラミングするための複数のソケットを備える
プログラマシステムを提供する。これによって、プログ
ラミングスループットを大きく増大させることができ
る。
【0020】この発明は、多数の異なったマイクロデバ
イスをプログラムするよう設計されるプログラマシステ
ムのためのバッファ回路をさらに提供する。バッファ回
路は、プログラミングの間異なったマイクロデバイスを
駆動するのに好適である複数個の論理レベルを提供す
る。
【0021】この発明は、プロセッサのアドレスおよび
データを使用してマイクロデバイスが必要とするアドレ
スおよびデータを供給するようなプロセッサを用いてプ
ログラマブルマイクロデバイスをプログラムするための
方法をさらに提供する。特殊なバスサイクルを使用する
代わりに、この発明は、プロセッサからの標準のバスサ
イクルを使用してプログラミングする。これによって、
プログラミング速度およびプログラミングスループット
は大きく増大する。
【0022】この発明は、単一のリードバック動作を用
いてプログラマによって複数個のプログラムされたマイ
クロデバイスにプログラムされたデータをベリファイす
るためのデータ比較回路および方法をさらに提供する。
これによって、複数デバイスのプログラミングを行なう
プログラマのプログラミング速度およびプログラミング
スループットを大きく増大させることができる。
【0023】この発明は、以下のものを含む処理メカニ
ズムをさらに提供する。すなわち、この処理メカニズム
は、アドレス信号、データ信号および制御信号を生成す
るプロセッサと、プロセッサに結合されるピンドライバ
モジュールと、ピンドライバモジュールに結合されるバ
ックプレーンモジュールと、バックプレーンモジュール
に結合される少なくとも1つのソケットとを含む。少な
くとも1つのソケットは、処理されていないマイクロデ
バイスを置くために使用される。ピンドライバモジュー
ルは、アドレス信号、データ信号および制御信号をバッ
クプレーンモジュールに送り、第1の複数個の電圧をバ
ッファ回路に与える。バックプレーンモジュールは、ア
ドレス信号、データ信号および制御信号を少なくとも1
つのソケットに送り、第2の複数個の電圧を少なくとも
1つのソケットに与える。プログラミングメカニズム
は、そのようなシステムが以前直面していたスループッ
トの課題を実質的に解決する。
【0024】この発明は、処理されていないマイクロデ
バイスを処理されたマイクロデバイスに処理することの
できる処理メカニズムのためのバッファ回路をさらに提
供する。処理メカニズムは、制御データ信号および処理
データ信号を生成しかつデバイスデータ信号を受取るプ
ロセッサと、電圧基準を与える電圧基準源およびVCC 1
電圧を与えるVCC1電圧源と、処理されていないマイク
ロデバイスを置くための少なくとも1つのソケットとを
含む。バッファ回路は、プロセッサおよび電圧基準源に
結合されるデジタル−アナログ変換器(DAC)と、D
ACに結合される増幅器と、増幅器、プロセッサ、V
CC1電圧源およびソケットに結合され処理データ信号を
プロセッサから処理されていないマイクロデバイスに転
送し、デバイスデータ信号を処理されたマイクロデバイ
スからプロセッサに転送するレベルシフト変換バッファ
とを含む。DACは、制御データ信号および電圧基準に
応答して第1の可変DC電圧を生成する。増幅器は、第
1の可変DC電圧に応答して第2の可変DC電圧を生成
する。レベルシフト変換バッファは、VCC1電圧および
第2の可変DC電圧に応答してデバイスデータ信号につ
いて複数個の論理レベルを与える。バッファ回路は、プ
ログラマシステムなどの処理メカニズムが以前直面して
いたスループットの課題を実質的に解決する。
【0025】この発明は、プロセッサを用いてプログラ
マブルマイクロデバイスをプログラムするための方法を
さらに提供する。プログラマブルマイクロデバイスは、
データを記憶するための複数個のメモリ場所を含む。メ
モリ場所は、複数個のアドレスそれぞれによって識別さ
れる。プログラマブルマイクロデバイスは、アドレスバ
ス、データバスおよび制御バスを介してプロセッサに結
合される。この方法は、以下のステップを含む、すなわ
ち、(a)アドレスバスを介してプロセッサからプログ
ラマブルマイクロデバイスへ第1のアドレスを与えるス
テップと、(b)データバスを介してプロセッサからプ
ログラマブルマイクロデバイスへ第1のアドレスに対応
する第1のデータを与えるステップと、(c)制御バス
を介してプロセッサからプログラマブルマイクロデバイ
スへ第1の制御信号を与えて、プログラマブルマイクロ
デバイスが、プログラマブルマイクロデバイス内の第1
のアドレスによって識別されるメモリ場所でプロセッサ
からの第1のデータを受付けることを可能にするステッ
プとを含む。このプログラミング方法は、プログラマシ
ステムが以前直面していたスループットの課題を実質的
に解決する。
【0026】この発明は、プログラムされていないマイ
クロデバイスをプログラムされたマイクロデバイスにプ
ログラムすることのできるプログラミングメカニズムを
さらに提供する。プログラムされたマイクロデバイス
は、データを記憶するための複数個のメモリ場所を有す
る。複数個のメモリ場所は、複数個のアドレスそれぞれ
によって識別される。このプログラミングメカニズム
は、処理されたマイクロデバイスを置くための複数個の
ソケットと、複数個のデータバッファ/レジスタとを含
み、複数個のデータバッファ/レジスタの各々は、複数
個のソケットのそれぞれ1つに結合されて、プログラム
されたマイクロデバイスの各々における第1のアドレス
に記憶される第1のデータを受取り、前記プログラミン
グメカニズムはさらに、複数個の比較回路を含み、複数
個の比較回路の各々は、第1の入力、第2の入力および
1つの出力を有し、複数個の比較回路の各々の第1の入
力は、データバッファ/レジスタのそれぞれ1つに結合
されて第1のデータを受取り、前記プログラミングメカ
ニズムはさらに、それぞれの複数個の比較回路の各々の
第2の入力に結合されて第1の期待データを与える期待
データレジスタと、プロセッサバスと、プロセッサバス
を介して複数個の比較回路の各々の出力に結合されるプ
ロセッサとを含み、比較回路の各々は、もし第1のデー
タが第1の期待データに一致していれば第1の論理レベ
ルを出力で与え、もし第1のデータが第1の期待データ
に一致していなければ第2の論理レベルを出力で与え
る。プログラミングメカニズムは、プログラマシステム
が以前直面していたスループットの課題を実質的に解決
する。
【0027】この発明の上記およびさらなる利点は、添
付の図面と関連付けて以下の詳細な説明を読むことによ
って当業者には明らかとなるであろう。
【0028】
【発明を実施する最良の態様】プログラミングシステム この発明は、複数のマイクロデバイスを同時にプログラ
ムするための、複数のソケットを備えるプログラマシス
テムを提供する。これによって、プログラミングスルー
プットを大きく増大させることができる。
【0029】図1を参照すると、プログラマシステム1
0が示される。プログラマシステム10は、プロセッサ
カード11を含み、プロセッサ12などのマイクロプロ
セッサがその上に位置し、さらに、ピンドライバモジュ
ール14と、バックプレーンモジュール16と、ソケッ
トアダプタ18とを含み、4つのソケット20Aから2
0Dがその上に設けられている。
【0030】プロセッサ12は、アドレスバス22およ
びデータ/制御バス24を介してピンドライバモジュー
ル14に結合される。プロセッサ12は、アドレス信
号、データ信号および制御信号を生成する。
【0031】ピンドライバモジュール14は、アドレス
信号、データ信号および制御信号をバックプレーンモジ
ュール16に送る論理回路26と、バックプレーンモジ
ュール16に電圧を与える電圧源回路28とを含む。論
理回路26は、専用集積回路またはフィールドプログラ
マブルゲートアレイ(FPGA)であってもよい。電圧
源回路28は、従来のデジタル−アナログ変換器(DA
C)と、従来の校正回路(図示せず)とを含む。電圧源
回路28は、プログラムされるべきマイクロデバイスの
通常の動作電源電圧であるVCC電源電圧と、VPPとして
知られるプログラミング電圧とを生成する。
【0032】バックプレーンモジュール16は、複数個
のリレースイッチ回路、4つのリレースイッチ回路30
Aから30Dと、複数個のバッファ回路、4つのバッフ
ァ回路32Aから32Dとを含む。電圧源回路28は、
電力バス34を介してリレースイッチ回路/バッファ回
路30A/32Aから30D/32Dに結合される。論
理回路26は、データ/制御バスD/C0、D/C1、
D/C2およびD/C3を介して、それぞれ、リレース
イッチ回路/バッファ回路30A/32Aから30D/
32Dの各々に結合される。論理回路26はまた、アド
レスバス36を介して、リレースイッチ回路/バッファ
回路30A/32Aから30D/32Dの各々に結合さ
れる。
【0033】リレースイッチ回路/バッファ回路30A
/32Aから30D/32Dは、バス38Aから38D
を介してソケット20Aから20Bに結合される。
【0034】バックプレーンモジュール16はまた、プ
ログラムされているマイクロデバイスのソケット(20
Aから20D)のステータスに対してステータス発光ダ
イオード(LED)を制御する。ステータスは、マイク
ロデバイスが何らかの理由で失敗しているか、または何
らかの理由でそれが成功していることを示してもよい。
なお、この発明の実施ではLEDは任意である。
【0035】ソケットアダプタ18は、バックプレーン
モジュール16の上に位置付けられ、マイクロデバイス
(図示せず)を位置付けるための4個のソケット20A
から20Dを有する。ソケットアダプタ18の機能の1
つは、マイクロデバイスを、それらがプログラムされて
いる間、適所に物理的に保持することである。ソケット
アダプタ18は、10ビットの識別(ID)フィールド
を含み、このため、それは、それが保持するソケットの
タイプ、したがってはそれが保持可能であろうマイクロ
デバイスのタイプについて独自に識別可能であろう。互
換性のあるソケットアダプタ18の各々は、製造業者の
デバイスおよびパッケージのタイプによって、異なった
タイプのソケットを有するので、ソケットアダプタ18
の各々は、そのようなIDフィールドを使用して独自に
識別される必要がある。
【0036】動作時には、プロセッサ12は、まず、プ
ログラムされるべきマイクロデバイスのための電源電圧
および接地電圧を設定する。そうするために、プロセッ
サ12は、論理回路26を介して、リレースイッチ回路
30Aから30Dに制御信号を与える。これが、電源お
よび接地が、各マイクロデバイスおよび各ソケット20
Aから20Dに適切に送られるような適切なリレー構成
を設定する。一旦、電源および接地が正しく設定される
と、プロセッサ12は、データ/制御バス24を介して
電圧源回路28に対して書込を行ない、プログラムされ
る必要があるマイクロデバイスについて適切な電圧レベ
ルを設定する。これらの電圧レベルは、マイクロデバイ
スのためのVCC源とプログラミング電源電圧としても知
られるV PP源と、マイクロデバイスを、これがプログラ
ムされている間に駆動するのに使用される信号の電圧で
ある第3の電圧VIHとを含むであろう。
【0037】論理回路26は、アドレスバス22および
データ/制御バス24から、ソケット20Aから20D
の各々においてプログラムされるマイクロデバイスの各
々に直接に、アドレスおよびデータを与える。この構成
によって、このインターフェイスは、あたかもマイクロ
デバイスがプロセッサカード11の一部であって、これ
がプロセッサ12のアドレスおよびデータバスに直接に
接続され直接に書込可能であるかのように見える。
【0038】異なったタイプのマイクロデバイスについ
ては、各バスサイクルの間アクセスされる必要のあるア
ドレスラインの数および/またはデータラインの数に対
して異なった要求が存在する。異なったタイプのマイク
ロデバイスを収容するために、論理回路26は、プログ
ラムされるべきマイクロデバイスのサイズに一致するよ
うに、各マイクロデバイスについての各バスのサイズ決
めをすることができる。
【0039】一旦、マイクロデバイスがプロセッサ12
のバスの一部であると考えられ、直接に書込可能となる
と、マイクロデバイス製造業者によって記述されたよう
なプログラミングアルゴリズムに従って、プログラムす
るためにマイクロデバイスに正しいコマンドのシーケン
スを与える。この実施例での(4個のソケット設計)な
どの、複数ソケット設計については、4個のマイクロデ
バイスのすべてが同時にプログラムされるように、プロ
セッサ12からマイクロデバイスに書込まれるデータ
は、他の3つのマイクロデバイスに同時に送られる。
【0040】このようにして、複数のマイクロデバイス
は、この発明に従って構成されたプログラマシステムを
使用して同時にプログラム可能である。それゆえ、プロ
グラミングスループットを大きく増大させることができ
る。
【0041】ソケット内のマイクロデバイスをランダム
な順序でプログラムすることを可能にするような変形が
可能であることが当業者には明らかであろう。これは、
ソケットをできる限り埋めておき、プログラミング動作
をできる限り継続させておくことが所望されるときに望
ましいであろう。マイクロデバイスがプログラムされた
かまたは欠陥があるとわかれば、交換されてプログラミ
ングが即座に開始するであろう。
【0042】電圧レベルシフト変換バッファ この発明は、多数の異なったマイクロデバイスをプログ
ラムするよう設計されるプログラマシステムのためのバ
ッファ回路を提供する。バッファ回路は、プログラミン
グの間、異なったタイプのマイクロデバイスを駆動する
のに好適である複数個の論理レベルを提供する。
【0043】図2を参照すると、図1の、プログラマシ
ステム10などのプログラマシステムのためのバッファ
回路60が示される。バッファ回路60は、デジタル−
アナログ変換器(DAC)62と、増幅器64と、校正
回路66と、レベルシフト変換バッファ68とを含む。
DAC62は、ライン70を介して図1のプロセッサ1
2などのプロセッサに結合される読出/書込(W/R)
端子と、導電性ライン72を介して基準電圧源(図示せ
ず)に結合されるVREF端子とを含む。DAC62はま
たプロセッサ12に結合され、データバス74を介して
そこから制御データ信号を受取る。
【0044】増幅器64は、第1の端子がDAC62の
出力に結合されるレジスタ76と、第1の端子がレジス
タ76の第2の端子に結合され第2の端子が接地80に
結合されるキャパシタ78と、正端子がキャパシタ78
の第1の端子に結合されその出力端子が負端子に結合さ
れる演算増幅器82とを含む。
【0045】校正回路66は、演算増幅器84を含み、
その正端子は増幅器64の出力端子に結合され、その負
端子はライン86を介して精密電圧基準に結合され、そ
の出力端子は、レジスタ88の第1の端子と、ライン9
0を介して校正ロールバックとに結合される。レジスタ
88の第2の端子は、+5Vに結合される。
【0046】レベルシフト変換バッファ68は、ラッチ
92と、+5Vに結合されるVCC1端子と、増幅器64
の出力端子に結合されるVCC2端子と、接地80に結合
される第2の端子と、読出/書込方向(DIR)端子
と、出力イネーブル(OE)端子とを含む。レベルシフ
ト変換バッファ68は、プロセッサ12に結合されてプ
ログラミングデータをバス94を介して処理されていな
いマイクロデバイスに転送し、さらに、マイクロデバイ
スに結合されてバス96を介してプロセッサ12へデバ
イスデータを転送する。
【0047】動作時には、プロセッサ12は、データバ
ス74を介してDAC62へ制御データ信号を送る。次
に、DAC62は、制御データ信号および電圧基準V
REFに基づいて第1の可変DC電圧を生成する。この電
圧基準VREFは、DAC62が出力することのできる電
圧の全範囲を規定する。たとえば、もし電圧基準VREF
が10ボルトに等しいならば、DAC62は、0から1
0ボルトの範囲にわたる電圧を出力する能力を有する。
第1の可変DC電圧に応答して、増幅器64は、第2の
可変DC電圧を生成する。次に、第2の可変DC電圧
は、レベルシフト変換バッファ68に与えられる。
【0048】第2の可変DC電圧は、レベルシフト変換
バッファ68のための電源として使用される。V
CC1は、定電圧源に接続され、プロセッサ12からのプ
ログラミングデータをその適当な電圧レベル、この場合
5ボルトにインターフェイスさせるのに使用される。V
CC2は、第2の可変DC電圧に結合され、マイクロデバ
イスへと出ていくバス96を制御するのに使用される。
第2の可変DC電圧は、バス96への出力レベルを制御
するので、バス96は、1.5ボルトから5ボルトの論
理マイクロデバイスをサポートすることができる。
【0049】この実施例では、レベルシフト変換バッフ
ァ68は、プロセッサ12からマイクロデバイスへデー
タを転送するのに使用される。この特定の構成では、プ
ロセッサ12から来るデータは、プロセッサ12がどの
ように設計されて使用されようとも、常に、ある論理レ
ベルであるとわかっている。プロセッサ12の側で5ボ
ルトの論理の場合、レベルシフト変換バッファ68は、
5ボルトの論理レベルを、レベルシフト変換バッファ6
8のVCC2端子に印加されるいかなる電圧にも変換す
る。
【0050】このようにして、プログラミングの間異な
った電圧要求でマイクロデバイスを駆動するのに好適な
複数の論理レベルを提供するように、プログラマシステ
ムのためのバッファ回路を、この発明に従って形成する
ことができる。
【0051】直接書込プログラミング この発明は、プロセッサアドレスおよびデータを使用し
てマイクロデバイスが必要とするアドレスおよびデータ
を供給するようなプロセッサを使用してプログラマブル
マイクロデバイスをプログラミングするための方法を提
供する。特殊バスサイクルを使用する代わりに、この発
明は、プロセッサからの標準のバスサイクルを使用して
プログラミングする。したがって、プログラミング速度
およびプログラミングスループットは大きく増大する。
【0052】図3を参照すると、アドレスバス114、
データバス116および制御バス118を介して、フラ
ッシュメモリデバイス112などのプログラマブルマイ
クロデバイスに接続される、プロセッサ12などのプロ
セッサが示される。VPPスイッチ120が示され、これ
はプロセッサ12とフラッシュメモリデバイス112の
PP端子との間に結合されている。フラッシュメモリデ
バイス112は、データを記憶するための複数個のメモ
リ場所(図示せず)を含む。メモリ場所は、複数のアド
レスのそれぞれ(図示せず)によって識別される。メモ
リ場所および識別は、そのようなデバイスの特性を示
す。
【0053】プロセッサ12によって書込まれるかまた
は読出されるメモリアドレス場所は、アドレスバス11
4を介して送られる。データバス116は、プロセッサ
12からフラッシュメモリデバイス112へデータを運
ぶ。プロセッサ12はこのデータをフラッシュメモリデ
バイス112に書込むことができ、または、フラッシュ
メモリデバイス112はデータを出力してプロセッサ1
2が読出すことができるという点で、データバス116
は双方向である。
【0054】制御バス118は、プロセッサ12からフ
ラッシュメモリデバイス112へ制御信号を運んで、チ
ップイネーブル信号、ライトイネーブル信号および出力
イネーブル信号を生成する。これらの信号は、いつフラ
ッシュメモリデバイス112がプログラムを行ない、か
つ、いつこれがデータを出力して読出動作を行なうのか
を制御する。
【0055】動作時には、プロセッサ12は、これがデ
ータバス116を介して書込をしたい有効データととも
に、アドレスバス114を介してフラッシュメモリデバ
イスへ有効アドレスを与える。プロセッサ12は、確実
に、フラッシュメモリデバイス112のチップイネーブ
ルが、典型的にはローである活性状態にあるようにし、
次に、制御バス118を介してフラッシュメモリデバイ
ス112へライトイネーブルパルスを送るようにする。
【0056】制御バス118上の、ライトイネーブルパ
ルスでのハイからローへの遷移は、フラッシュメモリデ
バイス112内でのプログラミング動作を開始させる。
そのとき、プロセッサ12は特定のアドレスに戻らなけ
ればならない。プログラミング動作が開始した後、プロ
セッサ12は、典型的には、特定のアドレスを出力し、
プログラミング仕様に規定される特定のデータがデータ
ライン上にリードバックされるまでデータをポーリング
する。
【0057】データバス116上に戻されたデータをチ
ェックし、それを、データバス116を介してプロセッ
サ12によって送られたデータと比較することによっ
て、プロセッサ12は、プログラミングがうまく行なわ
れたかどうかを決定することができる。プロセッサ12
によって送られたデータがリードバックされたデータと
異なっていれば、フラッシュメモリデバイス112はう
まくプログラムされなかったことになる。フラッシュメ
モリデバイス112は、再度プログラムされてから同じ
データ比較を経てもよい。フラッシュメモリデバイス1
12が不良であるとみなされるより先に、データ比較の
前のプログラミングを予め定められた回数(N)繰返す
ことができる。これが起きると、プロセッサ12は、L
EDをオンにするかまたはアラームを鳴らすなど、信号
を与えてプログラミング失敗を示す。これは、アドレス
空間全体にわたって、または、フラッシュメモリデバイ
ス112にプログラムされる必要のあるデータの少なく
ともブロックにおいて繰返される。一旦、この動作が完
了すると、デバイスはプログラムされたとみなされる。
【0058】さらに、動作は通常、フラッシュメモリデ
バイス112が適切にプログラムされたことを確実にす
るためのベリファイを必要とする。この場合、プロセッ
サ12は、それが期待データを記憶している任意の場所
に戻って、それから、各アドレスを出力し、データをリ
ードバックし、これを、それがフラッシュメモリデバイ
ス112へ書込むことを意図していたデータと比較する
という先のプロセスを繰返す。これによって、プログラ
ミング動作が実際に正しく行なわれたことと、フラッシ
ュメモリデバイス112が適切にプログラムされたこと
とが確証されるであろう。
【0059】VPPスイッチが、特殊なプログラミング電
圧を必要とするより古いメモリデバイスで使用された場
合、VPPスイッチは、リードバックまたはベリファイモ
ードの間、不活性であるかまたはオフになるであろう。
【0060】したがって、この発明に従って、プロセッ
サからの標準のバスサイクルを用いてプロセッサを使用
してマイクロデバイスをプログラミングすることによっ
て、プログラミング速度およびプログラミングスループ
ットを大きく増大させることができる。
【0061】ギャングデータ比較 この発明は、単一のリードバック動作を用いて複数個の
プログラムされたマイクロデバイスにプログラマによっ
てプログラムされたデータをベリファイするための方法
およびデータ比較回路を提供する。これによって、複数
デバイスのプログラミングを行なうプログラマのプログ
ラミング速度およびプログラミングスループットを大き
く増大させることができる。
【0062】図4を参照すると、プログラムされていな
いマイクロデバイスをプログラムされたマイクロデバイ
スにプログラミングすることのできる、この発明に従っ
て構成されるプログラマ140が示される。プログラマ
140は、処理されたマイクロデバイス(図示せず)を
置くための4個のソケット(142Aから142D)
と、データバス146Aから146Dを介して、それぞ
れ、4個のソケット(142Aから142D)に結合さ
れ4個の処理されたマイクロデバイスの各々における第
1のアドレスに記憶されるデータを受取る4個のデータ
バッファ/レジスタ(144Aから144D)と、4個
の比較回路(148Aから148D)と、期待データレ
ジスタ152と、プロセッサバス156と、プロセッサ
バス156に結合されるプロセッサ12とを含む。この
実施例では、比較回路は、排他的ORゲートを含む。
【0063】4個のデータバッファ/レジスタ144A
から144Dの各々は、データバス150Aから150
Dを介して、それぞれ、比較回路148Aから148D
のそれぞれ1つの第1の端子に結合される。期待データ
バッファ/レジスタ152は、比較回路148Aから1
48Dの各々の第2の端子に結合される。比較回路14
8Aから148Dの出力端子は、ライン154Aから1
54Dを介して、それぞれ、プロセッサバス156に結
合される。
【0064】ベリファイプロセス(データ比較またはリ
ードバック動作)を始めるために、4個のデータバッフ
ァ/レジスタ144Aから144Dは、ソケット142
Aから142Dに挿入される4個のマイクロデバイス
(図示せず)から読出されるデータを与える。データ
は、読出動作の間、マイクロデバイスの各々における第
1のアドレスから来る。次に、データバッファ/レジス
タ144Aから144Dの各々にラッチされたデータの
出力は、比較回路148Aから148Dを用いて、期待
データレジスタ152によって与えられる期待データと
比較される。この実施例では、比較回路148Aから1
48Dの各々は、排他的ORゲートを含む。比較回路1
48Aから148Dの各々の出力は、もしマイクロデバ
イスからのデータが期待データレジスタ152からの期
待データと一致していれば、第1の論理レベルとなる。
もしそうでなければ、出力は第2の論理レベルとなる。
次に、比較回路148Aから148Dの各々の出力は、
ビット(第1の論理レベルまたは第2の論理レベルによ
って表わされる)として、ライン154Aから154D
の各々を介してプロセッサバス156に出力される。プ
ロセッサ12は、比較回路148Aから148Dの各々
の出力を、マイクロプロセッサバス156を介して、こ
の読出動作の読出サイクルの一部としてリードバックす
る。
【0065】比較回路148Aから148Dから出てく
る4個のビットによって表わされる論理レベルは、比較
動作を失敗に終わらせたマイクロデバイスを識別する。
もし失敗がなければ、ベリファイが次のアドレスについ
て続行可能とされる。もし失敗があれば、ソケット14
2Aから142Dからのデータは、データバッファ/レ
ジスタ144Aから144Dから直接に読出可能であ
る。期待データは、期待データレジスタ152から読出
可能である。次に、比較は、プロセッサ12によってな
され、データのどのビットに誤りがあったのかを決定す
ることができる。
【0066】マイクロデバイスがデータ比較動作を失敗
に終わらせたときに、これは、欠陥としてみなされても
よい。代替的に、データ比較動作を失敗に終わらせたマ
イクロデバイスを、それを欠陥であるとみなすより前
に、複数回で再プログラムしてもよい。
【0067】データバス150Aから150Dの幅は、
マイクロデバイスの通常のデータバスと同じ幅であるこ
とが注目される。たとえば、もしマイクロデバイスが1
6ビットのデバイスであれば、データバス150Aから
150Dの各々は、16ビット幅となるであろう。した
がって、比較回路148Aから148Dは16個のデー
タラインを比較し、単一の出力がこれらの16個のライ
ンが成功か失敗かを示す。
【0068】このように、この発明に従うデータ比較回
路および方法は、単一のリードバック動作を用いること
によって、複数個のプログラムされたマイクロデバイス
にプログラマによってプログラムされたデータをベリフ
ァイする。ゆえに、複数デバイスのプログラミングを行
なうプログラマについてのプログラミング速度およびプ
ログラミングスループットを大きく増大させることがで
きる。
【0069】上記から、この発明は、「マイクロデバイ
ス」として表わし得るものに適用可能であることが理解
されるであろう。マイクロデバイスは、広範囲の電子的
および機械的デバイスを含む。最良の態様は、プログラ
マブルデバイスのためのプログラミングを行なう処理を
記載するが、これは、フラッシュメモリ(Flas
h)、電気的に消去再書込可能なリードオンリメモリ
(E2PROM)、プログラマブルロジックデバイス
(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ
(FPGA)、およびマイクロコントローラなどのデバ
イスを含むがこれらに限るものではない。しかしなが
ら、この発明は、テスト、デバイス特性の測定、校正、
および他の処理動作を必要とするすべての電子的、機械
的、ハイブリッド、および他のデバイスのための処理を
包含する。たとえば、これらのタイプのマイクロデバイ
スは、マイクロプロセッサ、集積回路(IC)、特定用
途向け集積回路(ASIC)、マイクロメカニカルマシ
ン、マイクロエレクトロメカニカル(MEM)デバイ
ス、マイクロモジュール、および流体工学システムなど
の装置を含むが、これらに限るものではない。
【0070】この発明は、特定の最良の態様に関連づけ
て記載されるが、多くの代替、修正および変形が、前の
説明に鑑みて当業者には明らかとなることが理解され
る。したがって、含まれるクレームの精神および範囲内
にあるそのような代替、変形および修正のすべてを含む
ことが意図される。ここに述べられまたは添付の図面に
示されるすべての事項は、例示的であって非制限的であ
るものとして解釈されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のプログラマシステムの全体ブロッ
ク図である。
【図2】 この発明の電圧レベルシフト変換バッファの
概略図である。
【図3】 動作時のこの発明のプログラマシステムの概
略図である。
【図4】 この発明のプログラマシステムの一部の概略
図である。
【符号の説明】
11 プロセッサカード、12 プロセッサ、14 ピ
ンドライバモジュール、16 バックプレーンモジュー
ル、18 ソケットアダプタ、28 電圧源回路、26
論理回路、30 リレースイッチ回路、32 バッフ
ァ回路、20ソケット、60 バッファ回路、62 デ
ジタルアナログ変換器、64 増幅器、66 校正回
路、68 レベルシフト変換バッファ、120 VPP
イッチ、112 フラッシュメモリデバイス、114
アドレスバス、116 データバス、118 制御バ
ス、140 プログラマ、156 プロセッサバス、1
48比較回路、144 データバッファ/レジスタ、1
42 ソケット。
フロントページの続き (72)発明者 ジョージ・レランド・アンダーソン アメリカ合衆国、98012 ワシントン州、 ボテル、トゥーハンドレッドス・プレイ ス・エス・イー、3233 (72)発明者 ロビン・エドワード・キャメロン アメリカ合衆国、98296 ワシントン州、 スノホミシュ、トゥーハンドレッドアンド セブンティーンス・ストリート・エス・イ ー、12531 (72)発明者 スコット・アレン・ファーン アメリカ合衆国、98042 ワシントン州、 ケント、エス・イー・トゥーハンドレッド アンドナインティサード、21430 Fターム(参考) 5B060 CA14 MM10 5B076 BA04 EB02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理されていないマイクロデバイスを処
    理されたマイクロデバイスに処理するための処理メカニ
    ズムであって、 アドレス信号、データ信号および制御信号を生成するプ
    ロセッサ(12)と、 プロセッサ(12)に結合されるピンドライバモジュー
    ル(14)と、 ピンドライバモジュール(14)に結合されるバックプ
    レーンモジュール(16)と、 バックプレーンモジュール(16)に結合される少なく
    とも1つのソケット(20)とを含み、少なくとも1つ
    のソケット(20)は処理されていないマイクロデバイ
    スを置くためのものであり、 ピンドライバモジュール(14)は、アドレス信号、デ
    ータ信号および制御信号をバックプレーンモジュール
    (16)に送り、第1の複数個の電圧をバックプレーン
    モジュール(16)に与え、 バックプレーンモジュール(16)は、アドレス信号、
    データ信号および制御信号を少なくとも1つのソケット
    (20)に送り、第2の複数個の電圧を少なくとも1つ
    のソケット(20)に与える、処理メカニズム。
  2. 【請求項2】 ピンドライバモジュール(14)は、 アドレス信号、データ信号および制御信号をバックプレ
    ーンモジュール(16)に送る論理回路(26)と、 第1の複数個の電圧をバックプレーンモジュール(1
    6)に与える電圧源回路(28)とを含む、請求項1に
    記載の処理メカニズム。
  3. 【請求項3】 バックプレーンモジュール(16)は、 アドレス信号、データ信号および制御信号を少なくとも
    1つのソケット(20)に送るリレースイッチ回路(3
    0)と、 第2の複数個の電圧を少なくとも1つのソケット(2
    0)に与えるバッファ回路(32)とを含む、請求項1
    に記載の処理メカニズム。
  4. 【請求項4】 論理回路(26)はフィールドプログラ
    マブルゲートアレイを含む、請求項2に記載の処理メカ
    ニズム。
  5. 【請求項5】 電圧源回路(28)は、デジタル−アナ
    ログ変換器を含む、請求項2に記載の処理メカニズム。
  6. 【請求項6】 第1の複数個の電圧は、処理されていな
    いマイクロデバイスを処理するための処理電圧およびV
    CC電圧を含む、請求項2に記載の処理メカニズム。
  7. 【請求項7】 第1の複数個の電圧は、処理されていな
    いマイクロデバイスを処理するための処理電圧およびV
    PP電圧を含む、請求項2に記載の処理メカニズム。
  8. 【請求項8】 プロセッサ(12)は、制御データ信号
    および処理データ信号を生成しかつデバイスデータ信号
    を受取る回路を含み、前記処理メカニズムは、電圧基準
    を与える電圧基準源と、VCC1電圧を与えるVCC1電圧源
    とを含み、プログラミングデータ信号はVCC1ボルトの
    論理レベルであって、さらに、処理されていないマイク
    ロデバイスを置くための少なくとも1つのソケット(2
    0)を含み、バッファ回路(32)は、 プロセッサ(12)および電圧基準源に結合されるデジ
    タル−アナログ変換器(DAC)(62)を含み、DA
    C(62)は、制御データ信号および電圧基準に応答し
    て第1の可変DC電圧を生成し、さらに、 DAC(62)に結合される増幅器(64)を含み、増
    幅器(64)は、第1の可変DC電圧に応答して第2の
    可変DC電圧を生成し、さらに、 増幅器(64)、プロセッサ(12)、VCC1電圧源、
    およびソケット(20)に結合され処理データ信号をプ
    ロセッサ(12)から処理されていないマイクロデバイ
    スに転送し、デバイスデータ信号を処理されたマイクロ
    デバイスからプロセッサ(12)に転送するレベルシフ
    ト変換バッファ(68)を含み、レベルシフト変換バッ
    ファ(68)は、VCC1電圧および第2の可変DC電圧
    に応答してデバイスデータ信号について複数個の論理レ
    ベルを与える、請求項1に記載の処理メカニズム。
  9. 【請求項9】 第1の可変電圧は、0ボルトと電圧基準
    との間の値を有する、請求項8に記載の処理メカニズ
    ム。
  10. 【請求項10】 複数個の論理レベルは、0ボルトとV
    CC1ボルトとの間である、請求項8に記載の処理メカニ
    ズム。
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