JP2001154769A - デバイス制御装置、ユーザインターフェイス表示方法およびユーザインターフェイスを表示させるためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

デバイス制御装置、ユーザインターフェイス表示方法およびユーザインターフェイスを表示させるためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体

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JP2001154769A
JP2001154769A JP33805899A JP33805899A JP2001154769A JP 2001154769 A JP2001154769 A JP 2001154769A JP 33805899 A JP33805899 A JP 33805899A JP 33805899 A JP33805899 A JP 33805899A JP 2001154769 A JP2001154769 A JP 2001154769A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが固有の複合デバイスをどのようなデ
バイスによって構築できるかを一目で把握できるように
する。 【解決手段】 アプリケーション部112は、所望の複
合デバイスアイコンが選択されたことを検出すると(S
100)、サーバ400にアクセスし(S102)、共
有データベース部410から複合デバイスを構成するデ
バイスのカテゴリ名称を取得すると共に(S104)、
そのデバイスカテゴリに属する個々のデバイスの名称を
取得する(S108)。アプリケーション部112は、
取得した個々のデバイス名称に基づいて、複合デバイス
を構築し得るデバイスの候補をリストアップして表示す
る(S108)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デバイスを操作す
るためのユーザインターフェイスを表示させるための技
術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、Microsoft社製のOSで
あるWindow95やWindowsNTなどにおいては、コンピュー
タに接続されたモニタの画面上に、プリンタフォルダの
アイコンが表示されている場合に、ユーザが、マウスな
どを使って、そのプリンタフォルダのアイコンにマウス
カーソルを合わせ、マウスボタンをダブルクリックする
と、画面上にそのプリンタフォルダのウインドウを新た
に開いて、そのウインドウ内に、そのコンピュータに直
接またはネットワークを介して接続されているアクセス
可能な複数のプリンタを表すアイコンを表示させること
が可能であった。そして、ユーザが、マウスを使って、
画面上に別に表示されている画像データのアイコンにマ
ウスカーソルを合わせ、そのアイコンをドラッグして、
表示された複数のプリンタのアイコンのうち、所望のプ
リンタのアイコン上にドロップすると、そのプリンタに
よる画像データの印刷開始の指示をコンピュータに与え
ることが可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、プリンタ以外のデバイスについては、上記し
たようなユーザインターフェイスはほとんど提供されて
いないため、例えば、ユーザが、任意のデバイス間にお
いてデータのやり取りなどを行なおうとした場合、一旦
データを処理するアプリケーションソフトを介さなけれ
ばならないなど、非常に不便であった。
【0004】従って、本発明の目的は、上記した従来技
術の問題点を解決し、ユーザに対し、任意のデバイス間
において何らかの操作を試みようとする場合に、ユーザ
に使い勝手の良い操作性を提供することが可能なデバイ
ス制御装置、ユーザインターフェイス表示方法並びに記
録媒体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記した目的の少なくとも一部を達成するために、本発明
のデバイス制御装置は、デバイスを制御することが可能
なデバイス制御装置であって、画面を有する表示手段
と、外部からの指示を入力するための入力手段と、2つ
以上のデバイスカテゴリに対応し、それら対応デバイス
カテゴリにそれぞれ属する2つ以上のデバイスによって
構築され得る仮想的な複合デバイスについて、該複合デ
バイスを表す複合デバイスシンボルを前記表示手段の画
面上に表示させるユーザインターフェイス表示制御手段
と、を備え、前記ユーザインターフェイス表示制御手段
は、外部から前記入力手段を介して、表示された前記複
合デバイスシンボルについて所定の指示が入力された場
合に、前記複合デバイスシンボルについて固有の複合デ
バイスを構築するためのデバイス候補として、前記対応
デバイスカテゴリ毎に、その対応デバイスカテゴリに属
する各デバイスを表すデバイスシンボルを、それぞれ、
前記画面上の所定の領域に表示させることを要旨とす
る。
【0006】また、本発明のユーザインターフェイス表
示方法は、デバイスを操作するためのユーザインターフ
ェイスを表示手段の画面上に表示させるためのユーザイ
ンターフェイス表示方法であって、(a)2つ以上のデ
バイスカテゴリに対応し、それら対応デバイスカテゴリ
にそれぞれ属する2つ以上のデバイスによって構築され
得る仮想的な複合デバイスについて、該複合デバイスを
表す複合デバイスシンボルを前記表示手段の画面上に表
示させる工程と、(b)表示された前記複合デバイスシ
ンボルについて所定の指示があった場合に、前記複合デ
バイスシンボルについて固有の複合デバイスを構築する
ためのデバイス候補として、前記対応デバイスカテゴリ
毎に、その対応デバイスカテゴリに属する各デバイスを
表すデバイスシンボルを、それぞれ、前記画面上の所定
の領域に表示させる工程と、を備えることを要旨とす
る。
【0007】このように、本発明のデバイス制御装置ま
たはユーザインターフェイス表示方法では、複合デバイ
スを表す複合デバイスシンボルを表示手段の画面上に表
示させている場合に、ユーザなどにより、その複合デバ
イスシンボルについて所定の指示があると、その複合デ
バイスシンボルについて固有の複合デバイスを構築する
ためのデバイス候補として、対応デバイスカテゴリ毎
に、その対応デバイスカテゴリに属する各デバイスを表
すデバイスシンボルを、それぞれ、画面上の所定の領域
に表示させるようにしている。
【0008】なお、本明細書において、デバイスには、
物理的なデバイスのみならず、物理的なデバイスの機能
の一部や、ソフトウェアによって物理的なデバイスと同
等の機能を有するもの,物理的なデバイスと同等に扱う
ことができるものを含まれる。物理的なデバイスとして
は、例えば、スキャナや、プリンタや、デジタルカメラ
や、ファクシミリや、コピー機や、その他種々のコンピ
ュータ周辺装置などが含まれる。また、物理的なデバイ
スの機能の一部としては、例えば、多機能カラーコピー
機のファクシミリ機能だけを外部に公開したものなどが
含まれる。また、ソフトウェアによって物理的なデバイ
スと同等の機能を有するもの,物理的なデバイスと同等
に扱うことができるものとしては、例えば、電子メール
や画像処理の他、処理サーバやアプリケーションサーバ
などが含まれる。アプリケーションサーバとは、例え
ば、WEBブラウザのキャッシュディレクトリに含まれ
る画像ファイルを自動的に検索して抽出するアプリケー
ションプログラムがある場合に、このアプリケーション
プログラムそのものが、デジタルカメラのような静止画
像入力デバイスであるかのように作用する場合であり、
この場合、デバイスは物理的な実体がない。
【0009】また、複合デバイスシンボルや、デバイス
シンボルには、複合デバイスやデバイスに対応した図柄
を表すアイコンなどの他、複合デバイスやデバイスの名
称などを表す文字や、複合デバイスやデバイスに対応し
た図形や、記号や、符号や、色彩など、画面上に表示可
能であり、ユーザが識別可能であるものが含まれる。
【0010】従って、本発明のデバイス制御装置または
ユーザインターフェイス表示方法によれば、ユーザが、
固有の複合デバイスを構築したい複合デバイスシンボル
について所定の指示を与えるだけで、その固有の複合デ
バイスを構築するためのデバイス候補が画面上に表示さ
れるため、ユーザは、どのようなデバイスによって、固
有の複合デバイスを構築することができるかを一目で把
握することができる。
【0011】また、本発明のデバイス制御装置におい
て、表示された前記デバイスシンボルの中から、前記対
応デバイスカテゴリ毎に、そのデバイスカテゴリに属す
る所望のデバイスに対応するデバイスシンボルをそれぞ
れ選択する旨の指示が、外部から前記入力手段を介して
入力された場合に、選択されたデバイスシンボルに対応
するデバイスを、それぞれ、固有の前記複合デバイスを
構築するためのデバイスとして、前記複合デバイスシン
ボルに対応付けて登録する登録手段をさらに備えること
が好ましい。
【0012】また、本発明のユーザインターフェイス表
示方法において、(c)表示された前記デバイスシンボ
ルの中から、前記対応デバイスカテゴリ毎に、そのデバ
イスカテゴリに属する所望のデバイスに対応するデバイ
スシンボルをそれぞれ選択する旨の指示があった場合
に、選択されたデバイスシンボルに対応するデバイス
を、それぞれ、固有の前記複合デバイスを構築するため
のデバイスとして、前記複合デバイスシンボルに対応付
けて登録する工程を、さらに備えることが好ましい。
【0013】このように、表示されたデバイス候補の中
から、ユーザが所望のデバイスを選択するだけで、その
デバイスを、固有の複合デバイスを構築するためのデバ
イスとして、簡単に登録することができる。
【0014】また、このように、複合デバイスシンボル
と対応付けて登録したことによって、登録後のその複合
デバイスシンボルについて、ユーザが所定の指示を与え
ることにより、その登録内容に基づいて、固有の複合デ
バイスを構築するデバイスの情報を表示させたり、固有
の複合デバイスを構築するデバイスを共に動作させて、
固有の複合デバイスとしての実際の動作を実現させたり
することができる。
【0015】また、本発明のデバイス制御装置におい
て、前記ユーザインターフェイス表示制御手段は、表示
された前記複合デバイスシンボルについて前記指示が入
力された場合に、前記複合デバイスに関する情報を格納
するデータベースにアクセスし、該データベースから前
記対応デバイスカテゴリに属する各デバイスの情報をそ
れぞれ取得して、それら情報に基づいて、各デバイスを
表す前記デバイスシンボルを表示させることが好まし
い。
【0016】このように、データベースにアクセスし
て、対応デバイスカテゴリに属するデバイスの情報を取
得することにより、より早くより確実にデバイス候補を
表示させることができる。
【0017】本発明の記録媒体は、デバイスを操作する
ためのユーザインターフェイスを、コンピュータに接続
された表示手段の画面上に表示させるためのコンピュー
タプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
録媒体であって、2つ以上のデバイスカテゴリに対応
し、それら対応デバイスカテゴリにそれぞれ属する2つ
以上のデバイスによって構築され得る仮想的な複合デバ
イスについて、該複合デバイスを表す複合デバイスシン
ボルを前記表示手段の画面上に表示させる機能と、外部
から前記コンピュータに、表示された前記複合デバイス
シンボルについて所定の指示が入力された場合に、前記
複合デバイスシンボルについて固有の複合デバイスを構
築するためのデバイス候補として、前記対応デバイスカ
テゴリ毎に、その対応デバイスカテゴリに属する各デバ
イスを表すデバイスシンボルを、それぞれ、前記画面上
の所定の領域に表示させる機能と、を前記コンピュータ
に実現させるためのコンピュータプログラムを記録した
ことを要旨とする。
【0018】このような記録媒体に記録されたコンピュ
ータプログラムがコンピュータによって実行されると、
上記したデバイス制御装置におけるユーザインターフェ
イス表示制御手段と同等の作用が生じるので、上記デバ
イス制御装置と同様の効果を奏することができる。
【0019】本発明の記録媒体において、記録された前
記コンピュータプログラムは、表示された前記デバイス
シンボルの中から、前記対応デバイスカテゴリ毎に、そ
のデバイスカテゴリに属する所望のデバイスに対応する
デバイスシンボルをそれぞれ選択する旨の指示が、外部
から前記コンピュータに入力された場合に、選択された
デバイスシンボルに対応するデバイスを、それぞれ、固
有の前記複合デバイスを構築するためのデバイスとし
て、前記複合デバイスシンボルに対応付けて登録する機
能を、さらに、前記コンピュータに実現させることが好
ましい。
【0020】このような記録媒体に記録されたコンピュ
ータプログラムがコンピュータによって実行されると、
上記したデバイス制御装置における登録手段と同等の作
用がさらに生じるので、上記デバイス制御装置と同様の
効果を奏することができる。
【0021】なお、本発明は、デバイス制御装置、ユー
ザインターフェイス表示方法、そのユーザインターフェ
イスを表示させるためのコンピュータプログラム、その
コンピュータプログラムを記録した記録媒体、そのコン
ピュータプログラムを含み搬送波内に具現化されたデー
タ信号、等の種々の態様で実現することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて説明する。図1は本発明の一実施例として
のデバイス制御装置を示すブロック図である。
【0023】本実施例のデバイス制御装置であるコンピ
ュータ100には、図1に示すように、スキャナAの接
続されたコンピュータ200などや、プリンタAの接続
されたコンピュータ300などや、共有データベース部
410を備えたサーバ400などが、ネットワーク50
0を介して接続されている。なお、コンピュータには、
パーソナルコンピュータや、モバイルコンピュータ、情
報処理端末装置や、ワークステーションなど、種々のコ
ンピュータが含まれる他、コンピュータ機能を有するセ
ット・トップ・ボックス(Set Top Box;例えば、Web T
Vの受信ターミナルなどに代表される情報端末の一形
態)なども含まれる。また、図1では、コンピュータ2
00とスキャナA、コンピュータ300とプリンタAの
ように、コンピュータとデバイスとは別体として構成さ
れているが、これらは一体的に構成されていても良い。
また、ネットワーク500としては、インターネット
や、イントラネットや、ローカルエリアネットワーク
(LAN)や、ワイドエリアネットワーク(WAN)な
ど、各種ネットワークを適用することができる。
【0024】図1に示すように、コンピュータ100
は、コンピュータプログラムに従って種々の処理や制御
を行なうためのCPU110と、上記コンピュータプロ
グラムを記憶したり、処理中に得られたデータなどを一
時的に記憶したりするためのメモリ120と、各種周辺
装置との間でデータなどのやり取りを行なうためのI/
O部130と、各種データを格納するためのハードディ
スク装置140と、モデムやターミナルアダプタやネッ
トワークカードなどから成り、ネットワークを介して他
の装置と通信を行なうための通信装置150と、CD−
ROMドライブ装置160と、ユーザからの指示などを
入力するためのマウス170と、CRTや液晶ディスプ
レイなどから成り、ユーザインターフェイスなどの各種
画像を表示することが可能なモニタ180と、を備えて
いる。
【0025】また、コンピュータ100内のCPU11
0は、メモリ120に格納されている所望のコンピュー
タプログラムを読み出して実行することにより、アプリ
ケーション部112として機能する。
【0026】本実施例では、メモリ120に格納されて
いるコンピュータプログラムは、記録媒体であるCD−
ROM162に記録された形態で提供され、CD−RO
Mドライブ装置160により読み取られることによっ
て、コンピュータ100内に取り込まれる。取り込まれ
たコンピュータプログラムは、ハードディスク装置14
0に転送され、その後、起動時などにメモリ120に転
送される。あるいは、読み取られたコンピュータプログ
ラムは、ハードディスク装置140を介さず、直接、メ
モリ120に転送するようにしても良い。
【0027】このように、本実施例では、コンピュータ
プログラムをコンピュータ読み取り可能に記録する「記
録媒体」としてCD−ROMを利用することを述べた
が、その他にも、フレキシブルディスクや光磁気ディス
ク、ICカード、ROMカートリッジ、パンチカード、
バーコードなどの符号が印刷された印刷物、コンピュー
タの内部記憶装置(RAMやROMなどのメモリ)およ
び外部記憶装置等の、コンピュータが読取り可能な種々
の媒体を利用できる。
【0028】また、コンピュータプログラムは、このよ
うな記録媒体に記録された形態での提供の他、ネットワ
ーク500を介して、コンピュータプログラムを供給す
るプログラムサーバ(図示せず)にアクセスし、プログ
ラムサーバからコンピュータ100内に取り込むように
しても良い。
【0029】また、上記コンピュータプログラムの一部
は、オペレーティングシステムプログラムによって構成
するようにしても良い。
【0030】さらにまた、本実施例においては、アプリ
ケーション部112をソフトウェアによって実現してい
るが、これをハードウェアによって実現するようにして
も良い。
【0031】一方、サーバ400内の共有データベース
部410には、ネットワーク500上に存在する多数の
デバイス(即ち、スキャナAやプリンタAなど)に関す
る情報が登録されている。具体的には、各デバイスの名
称や、各デバイスの属するデバイスカテゴリ(すなわ
ち、デバイスクラス)の名称や、各デバイスの持つ機能
や、各デバイスに対応したアイコンのデータなど、各デ
バイスをネットワーク500を介して利用するために必
要な情報が登録されている。これらの情報は、各デバイ
スがネットワーク500上の各コンピュータにそれぞれ
結合された際に、その結合されたコンピュータにより、
予め定められたフォーマットに従って、サーバ400内
の共有データベース部410に登録される。
【0032】また、その他、共有データベース部410
には、複数の複合デバイスに関する情報が登録されてい
る。具体的には、各複合デバイスの名称や、その複合デ
バイスを構築し得るデバイスの属するデバイスカテゴリ
の名称や、各複合デバイスに対応したアイコンのデータ
などが登録されている。ここで、複合デバイスとは、2
つ以上のデバイスカテゴリについて、それぞれ、そのデ
バイスカテゴリに属するデバイスの共通に有する機能の
少なくとも一部を導き出し、それら導き出した機能を併
せ持つ仮想的なデバイスのことである。例えば、スキャ
ナというデバイスカテゴリに属するデバイスの共通に有
する機能の少なくとも一部(例えば、画像の読み取り)
とプリンタというデバイスカテゴリに属するデバイスの
共通に有する機能の少なくとも一部(例えば、画像の印
刷)とを併せ持つ複合デバイスを仮想した場合、それは
「コピー機」とすることができる。従って、その複合デ
バイスに関する情報としては、そのコピー機を構築し得
るデバイスの属するデバイスカテゴリの名称、すなわ
ち、「スキャナ」と「プリンタ」が登録されることにな
る。なお、このように、複合デバイスは、通常、データ
の送り手となる送り手側デバイスとデータの受け手とな
る受け手側デバイスとの組合せによって構築され得る。
【0033】サーバ400は、共有データベース部41
0に登録されたデバイス及び複合デバイスに関する情報
を、すべて、ネットワーク500上に公開する。これに
よって、ネットワーク500上に存在するコンピュータ
100をはじめとする何れのコンピュータからも、登録
されたデバイス及び複合デバイスに関する情報を自由に
取得して利用することが可能となる。ただし、その公開
に制限を加えることにより、例えば、ネットワーク50
0上の特定のコンピュータからしかアクセスできないよ
うにすることは可能である。
【0034】なお、このように、ネットワーク500上
に存在するどのコンピュータからもアクセスできるよ
う、ネットワーク500上に情報を公開するには、例え
ば、Microsoft社製のネットワークOSであるWindows N
Tなどで用いられているディレクトリサービスなどを利
用することによって、実現することができる。すなわ
ち、サーバ400がドメインコントローラとして機能し
ている場合、その共有データベース部410に格納され
ている情報は、ディレクトリサービスによって、ネット
ワーク500上のどのコンピュータからも参照し得るよ
うになる。
【0035】また、本実施例では、デバイス及び複合デ
バイスに関する情報を特定のコンピュータであるサーバ
400に登録するようにしているが、本発明はこれに限
定されるものではなく、ネットワーク500上への情報
の公開が可能であるなら、ネットワーク500上に存在
するコンピュータ100,200,300や、その他コ
ンピュータに登録するようにしても良い。また、デバイ
ス制御装置であるコンピュータ100自体は、動作速度
の改善の目的、あるいは一時的にデバイスの絞り込みを
行なう目的から、サーバ400の共有データベース部4
10から、デバイス及び複合デバイスに関する情報の全
部または一部を、予め、自己のハードディスク装置14
0などにコピーしておき、それを参照するようにしても
良い。
【0036】それでは、本実施例におけるユーザインタ
ーフェイス表示処理について説明する。このユーザイン
ターフェイス表示処理では、モニタ180の画面上に複
合デバイスのアイコンが表示されている場合に、ユーザ
が所望の複合デバイスアイコンに所定の操作をすること
によって、その複合デバイスアイコンに関連して、固有
の複合デバイスを構築することが可能となる。前述した
通り、複合デバイスとは、2つ以上のデバイスカテゴリ
について、それぞれ、そのデバイスカテゴリに属するデ
バイスの共通に有する機能の少なくとも一部を導き出
し、それら導き出した機能を共に有する仮想的なデバイ
スのことであるが、これに対し、固有複合デバイスと
は、上記した各デバイスカテゴリの中からそれぞれ固有
のデバイスを選択し、それら選択したデバイスの有する
機能の少なくとも一部を併せ持つ仮想的なデバイスのこ
とである。従って、固有複合デバイスを構築するとは、
上記した各デバイスカテゴリの中から所望の固有のデバ
イスを選択して、その固有のデバイスによって構築され
る固有複合デバイスを確定することである。
【0037】図2は図1のアプリケーション部112に
よるユーザインターフェイス表示処理の処理手順を示す
フローチャート、図3は図2の表示処理に関連してモニ
タ180の画面182上に表示されるユーザインターフ
ェイスを示す説明図である。
【0038】今、モニタ180の画面182上には、図
3に示すように、複合デバイスアイコンが表示されてい
るものとする。具体的には、複合デバイスアイコンとし
て、コピー機アイコン701と、写真プリンタアイコン
702と、が表示されている。
【0039】このような複合デバイスアイコンは、次の
ようにして表示されている。すなわち、コンピュータ1
00内のアプリケーション部112が、予め、I/O部
130,通信装置150を介して、ネットワーク500
に接続されたサーバ400にアクセスし、サーバ400
内の共有データベース部410に登録されている複合デ
バイスに関する情報から、複合デバイスの名称とそれに
対応するアイコンのデータを取得して、I/O部130
を介してハードディスク装置140に格納すると共に、
取得した複合デバイスの名称と対応するアイコンのデー
タに基づいて、I/O部130を介してモニタ180の
画面上に複合デバイスアイコンを表示させているのであ
る。
【0040】さて、このような表示状態において、ユー
ザが、固有複合デバイスを構築することを意図して、マ
ウス170を操作し、例えば、画面182上に表示され
ているマウスカーソル650をコピー機アイコン701
に合わせ、マウス170の右ボタンをクリックすると、
アプリケーション部112は、I/O部130を介し
て、このクリックにより、コピー機アイコン701が選
択されたことを検出する(ステップS100)。その結
果、アプリケーション部112は、固有複合デバイスを
構築するための基礎になる複合デバイスとして、「コピ
ー機」が選択されたことを認識する。
【0041】そして、アプリケーション部112は、そ
れにより、サーバ400にアクセスして(ステップS1
02)、サーバ400内の共有データベース部410に
登録されている複合デバイスに関する情報から、選択さ
れた複合デバイスであるコピー機について、そのコピー
機を構築するデバイスの属するデバイスカテゴリの名称
を取得して(ステップS104)、ハードディスク装置
140に格納する。
【0042】図4は図1の共有データベース部410に
格納されている複合デバイスに関する情報の一例を示す
説明図である。前述したように、複合デバイスは、通
常、送り手側デバイスと受け手側デバイスとの組合せで
構築されるため、複合デバイスに関する情報としては、
図4に示すように、各複合デバイス毎に、その複合デバ
イスを構築する送り手側デバイスの属するデバイスカテ
ゴリの名称と受け手側デバイスの属するデバイスカテゴ
リの名称とが登録されている。
【0043】具体的には、複合デバイスが「コピー機」
である場合は、前述したとおり、コピー機はスキャナの
機能とプリンタの機能を併せ持つデバイスであると考え
ることができるので、図4に示すように、送り手側デバ
イスのカテゴリ名称として「スキャナ」が、受け手側デ
バイスのカテゴリ名称として「プリンタ」がそれぞれ登
録されている。また、複合デバイスが「写真プリンタ」
である場合は、デジタルカメラの機能とプリンタの機能
を併せ持つデバイスであると考えることができるので、
送り手側デバイスのカテゴリ名称として「デジタルカメ
ラ」が、受け手側デバイスのカテゴリ名称として「プリ
ンタ」がそれぞれ登録されている。また、複合デバイス
が「ファクシミリ(送信側)」である場合は、スキャナ
の機能とファクシミリの送信部分の機能とを併せ持つデ
バイスであると考えることができるので、送り手側デバ
イスのカテゴリ名称として「スキャナ」が、受け手側デ
バイスのカテゴリ名称として「ファクシミリ」がそれぞ
れされている。また、複合デバイスが「ファクシミリ
(受信側)」である場合は、ファクシミリの受信部分の
機能とプリンタの機能とを併せ持つデバイスであると考
えることができるので、送り手側デバイスのカテゴリ名
称として「ファクシミリ」が、受け手側デバイスのカテ
ゴリ名称として「プリンタ」がそれぞれ登録されてい
る。さらに、複合デバイスが、デジタルカメラで撮った
画像を予め設定された特定の送信先に電子メールで直接
送信することが可能な「ダイレクトメール送信」である
場合は、デジタルカメラの機能と電子メールの送信部分
の機能とを併せ持つデバイスであると考えることができ
るので、送り手側デバイスのカテゴリ名称として「デジ
タルカメラ」が、受け手側デバイスのカテゴリ名称とし
て「電子メール」がそれぞれ登録されている。
【0044】従って、ステップS104では、コピー機
を構築するデバイスの属するデバイスカテゴリとして、
送り手側デバイスについては「スキャナ」という名称
が、受け手側デバイスについては「プリンタ」という名
称が、それぞれ取得されることになる。
【0045】続いて、アプリケーション部112は、名
称を取得したデバイスカテゴリ(すなわち、「スキャ
ナ」と「プリンタ」)について、そのデバイスカテゴリ
に属する個々のデバイスの名称を、共有データベース部
410に登録されているデバイスに関する情報からそれ
ぞれ取得して(ステップS106)、ハードディスク装
置140に格納する。
【0046】図5は図1の共有データベース部410に
格納されているデバイスに関する情報の一例を示す説明
図である。前述したように、共有データベース部410
にはネットワーク500上に存在している各デバイスに
関する情報が、例えば、図5に示すようなツリー構造と
なって格納されている。このツリー構造の第1層目に
は、デバイスカテゴリの名称などの情報が格納されてい
る。具体的には、ネットワーク500上に存在している
各デバイスのカテゴリが、スキャナ、プリンタ、デジタ
ルカメラ、ファクシミリ、画像処理サーバなどであると
すると、それらの名称がそれぞれ格納されることにな
る。また、第2層目には、ネットワーク500上に存在
している個々のデバイスの名称などの情報が格納されて
いる。具体的には、ネットワーク500上に、スキャナ
A、スキャナB、プリンタA、プリンタB、…などと呼
ばれる個々のデバイスが存在する場合、それらの名称が
格納されることになる。また、第3層目には、個々のデ
バイスの持つ機能などの情報が格納されている。
【0047】従って、ステップS104で取得したデバ
イスカテゴリが「スキャナ」と「プリンタ」であるの
で、ステップS106では、「スキャナ」のデバイスカ
テゴリに属する個々のスキャナの名称と、「プリンタ」
のデバイスカテゴリに属する個々のプリンタの名称と
が、図5に示す第2層目の情報からそれぞれ取得される
ことになる。具体的には、個々のスキャナの名称として
「スキャナA」、「スキャナB」という名称が取得さ
れ、個々のプリンタの名称として「プリンタA」、「プ
リンタB」、「プリンタC」、「プリンタD」という名
称が取得される。
【0048】図6は図2の表示処理に関連してモニタ1
80の画面182上に表示されるユーザインターフェイ
スを示す説明図である。
【0049】次に、アプリケーション部112は、I/
O部130を介して、モニタ180の画面182上にお
けるコピー機アイコン701の近傍に、図6に示すよう
に、ポップアップウインドウ801を開いて、取得した
個々のスキャナ及びプリンタの名称に基づき、複合デバ
イスであるコピー機を構築し得るデバイスの候補をリス
トアップして表示させる(ステップS108)。すなわ
ち、コピー機を構築し得る送り手側デバイスの候補とし
て「スキャナA」、「スキャナB」という名称がリスト
アップされ、受け手側デバイスの候補として「プリンタ
A」、「プリンタB」、「プリンタC」、「プリンタ
D」という名称がリストアップされる。
【0050】このように、固有複合デバイスの構築を希
望する複合デバイスのアイコン、すなわち、この場合は
コピー機のアイコンについて、ユーザがマウスを右クリ
ックすることにより、そのコピー機を構築し得る送り手
側デバイスと受け手側デバイスの候補がリストアップし
て表示されるため、ユーザは、複合デバイスであるコピ
ー機について、どのようなデバイスによって、固有複合
デバイス、すなわち、固有のコピー機を構築することが
できるかを一目で把握することができる。
【0051】図7及び図8は図2の表示処理に関連して
モニタ180の画面182上に表示されるユーザインタ
ーフェイスを示す説明図である。
【0052】さて、このような表示状態において、ユー
ザが、固有のコピー機を構築するためのデバイスを特定
することを意図して、マウス170を操作し、マウスカ
ーソル650により、リストアップされた受け手側デバ
イスの候補の中から、例えば、「スキャナA」を選択
し、送り手側デバイスの候補の中から、「プリンタC」
を選択すると、アプリケーション部112は、I/O部
130を介して、固有のコピー機を構築するためのデバ
イスとして、「スキャナA」と「プリンタC」が選択さ
れたことを検出する(ステップS110)。
【0053】そして、アプリケーション部112は、選
択されたデバイスによって構築される固有のコピー機の
名称(例えば、「コピー機A」)を自動的に付与し、そ
の固有のコピー機の名称、即ち、「コピー機A」と、そ
のコピー機を構築すべく選択されたデバイスの名称、即
ち、「スキャナA」と「プリンタC」とを、コピー機ア
イコン701に対応付けて、ハードディスク装置140
に登録する(ステップS112)。
【0054】続いて、アプリケーション部112は、自
動付与した固有のコピー機の名称(即ち、「コピー機
A」)に基づいて、図8に示すように、モニタ180の
画面182上にコピー機アイコン701と共に表示され
ている名称部分を更新する(ステップS114)。
【0055】このように、リフトアップされたデバイス
候補の中から、ユーザがマウスで、固有複合デバイスを
構築するためのデバイスをそれぞれ選択し、その選択さ
れたデバイスの名称と固有複合デバイスの名称とが複合
デバイスアイコンに対応付けられて登録されることによ
り、その複合デバイスアイコンに関連して、固有複合デ
バイスが構築されたことになる。
【0056】従って、このように、コピー機アイコン7
01について固有のコピー機Aが構築された場合に、ユ
ーザがマウス170を操作して、画面182上に表示さ
れているマウスカーソル650をコピー機アイコン70
1に合わせ、例えば、マウス170の右ボタンをクリッ
クすると、コピー機アイコン701に対応付けて登録さ
れた上記の登録情報に基づいて、図9に示すように、固
有のコピー機Aを構築しているデバイスの名称を表示さ
せることができる。
【0057】図9は複合デバイスアイコンについて固有
複合デバイスが構築された場合にその固有複合デバイス
を構築しているデバイス名称を表示している様子を示す
説明図である。
【0058】具体的には、ユーザが上記のようにマウス
を右クリックすると、アプリケーション部112が、コ
ピー機アイコン701が選択指示されたことを検出し、
ハードディスク装置140に格納されているコピー機ア
イコン701に対応付けられている上記登録情報から、
固有のコピー機Aを構築しているデバイスの名称、即
ち、「スキャナA」と「プリンタC」をそれぞれ取得す
る。そして、アプリケーション部112は、モニタ18
0の画面182上におけるコピー機アイコン701の近
傍に、図9に示すように、ポップアップウインドウ80
2を開いて、固有のコピー機Aを構築している送り手側
デバイスとして「スキャナA」、受け手側デバイスの候
補として「プリンタC」という名称を表示させる。
【0059】これにより、ユーザは、固有複合デバイス
の構築された複合デバイスアイコンを右クリックするだ
けで、構築された固有複合デバイスがどのようなデバイ
スによって構築されているかを、容易に知ることができ
る。
【0060】また、コピー機アイコン701について固
有のコピー機Aが構築された場合に、ユーザがマウス1
70を操作して、画面182上に表示されているマウス
カーソル650をコピー機アイコン701に合わせ、例
えば、マウス170の左ボタンをダブルクリックする
と、コピー機アイコン701に対応付けて登録された上
記登録情報に基づいて、固有のコピー機Aを構築してい
る送り手側デバイス(即ち、スキャナA)と受け手側デ
バイス(即ち、プリンタC)とを連携して動作させ、コ
ピー機としての動作を実現する。
【0061】具体的には、ユーザが上記のようにマウス
をダブルクリックすると、右クリックした場合と同様
に、アプリケーション部112が、コピー機アイコン7
01が選択指示されたことを検出し、コピー機アイコン
701に対応付けられている上記情報から、固有のコピ
ー機Aを構築している「スキャナA」と「プリンタC」
という名称を取得する。そして、アプリケーション部1
12は、それに基づいて、I/O部130,通信装置1
50を介して、ネットワーク500上に実際に存在して
いるスキャナA及びプリンタCにそれぞれアクセスし、
スキャナAに画像データを読み取らせ、読み取らせた画
像データをスキャナAからコンピュータ100を介して
プリンタCに伝送させ、プリンタCにその画像データを
印刷させる。
【0062】ここで、アプリケーション部112がスキ
ャナAにアクセスして、スキャナAを利用可能にする際
の手順について、図10を用いて説明する。図10は図
1のアプリケーション部112がネットワーク500を
介してデバイスであるスキャナAにアクセスしてスキャ
ナAを利用可能にする際の構成を示すブロック図であ
る。
【0063】まず、コンピュータ100内には、スキャ
ナAに対応したインターフェイス部114が生成される
と共に、同じくスキャナAに対応したプロキシ(Prox
y)116が生成される。これにより、プロキシ116
に対応して、スキャナAの接続されたコンピュータ20
0内には、スタブ(Stub)202が生成される。
【0064】また、コンピュータ100のCPU110
は、ネットワーク500を介して、コンピュータ200
に対し、スキャナAに対応したデバイス制御部204を
生成するよう指示する。これにより、コンピュータ20
0内には、スキャナAに対応したデバイス制御部204
が生成される。
【0065】なお、コンピュータ200内には、予め、
スキャナAをコンピュータ200に結合した際に、スキ
ャナAに対応したデバイスドライバ206が生成されて
いる。
【0066】本実施例においては、インターフェイス部
114、デバイス制御部204およびプロキシ116,
スタブ202を、COMの技術を用いて実現している。
ここで、COM(Compornent Object Model)とは、Mic
rosoft社が提唱し、推進しているオブジェクトを連携動
作させるインフラストラクチャであって、動的に交換可
能なコンポーネントの構築方法を定義するものであり、
コンポーネントアーキテクチャの標準を定めた仕様であ
る。
【0067】COMでは、ソフトウェアが提供するサー
ビスは、それぞれ、COMオブジェクトとしてインプリ
メントされる。各COMオブジェクトは、それぞれ、1
つ以上のインターフェイスを実装している。本実施例で
は、インターフェイス部114およびデバイス制御部2
04がCOMオブジェクトとして構成される。
【0068】一方、プロキシ116及びスタブ202
は、COM/DCOM(DistributedCOM)の機構により
構築されている。COM/DCOMはWindowsプラット
ホーム等で標準的にサポートされる機構である。
【0069】なお、COMオブジェクトが実装するイン
ターフェイスは、通常何らかの関連性を持ったいくつか
のメソッドによって構成されている。各インターフェイ
スは、それぞれ、インターフェイスIDにより識別され
る。また、メソッドは特定の機能を実行する関数呼び出
しであって、特定のインターフェイスに含まれるメソッ
ドを呼び出すためには、そのインターフェイスへのポイ
ンタが必要となる。インターフェイスのポインタは、そ
のインターフェイスを識別するインターフェイスID
と、そのインターフェイスを実装するCOMオブジェク
トを識別するクラスIDなどを指定して、COMライブ
ラリのサービスを呼び出すことにより取得することがで
きる。
【0070】以上のようにして、コンピュータ100内
にインターフェイス部114とプロキシ116が、スキ
ャナAの結合されたコンピュータ200内にスタブ20
2とデバイス制御部204が、それぞれ、生成される
と、これらは自動的に起動される。これにより、図10
に示すように、コンピュータ100内のアプリケーショ
ン部112、インターフェイス部114、プロキシ11
6、ネットワーク500、コンピュータ200内のスタ
ブ202、デバイス制御部204、デバイスドライバ2
06、並びに、コンピュータ200に結合されたスキャ
ナAが互いに接続されて、アプリケーション部112か
らネットワーク500を介してデバイスであるスキャナ
Aに至る通信経路が確立される。
【0071】この結果、アプリケーション部112は、
ネットワーク500を介してスキャナAを制御して自由
に利用することができるようになるため、スキャナAに
画像データを読み取らせたり、読み取らせた画像データ
をコンピュータ100に向かって送り出させたりするこ
とが可能となる。
【0072】このとき、プロキシ116とスタブ202
は、アプリケーション部112がスキャナAとの間でネ
ットワーク500を越えて各種制御情報のやり取りやデ
ータのやり取りを行なう際に、上位に位置するアプリケ
ーション部112やインターフェイス部114に対し
て、コンピュータ100と200の間をネットワーク5
00を介して接続する通信路の抽象化を行なう。一方、
デバイス制御部204は、対応するデバイス(この場
合、スキャナA)のデバイスクラス(デバイスの種類)
の違いを吸収して、上位に位置するアプリケーション部
112やインターフェイス部114に対して、デバイス
の抽象化(ハードウェアの抽象化)を行なう。
【0073】なお、アプリケーション部112がプリン
タCにアクセスして、プリンタCを利用可能にする際の
手順については、スキャナAの場合と同様であるので、
説明は省略する。
【0074】以上のようにして、ユーザは、固有複合デ
バイスの構築された複合デバイスアイコンをダブルクリ
ックすることによって、固有複合デバイスを構成する送
り手側デバイスと受け手側デバイスとを共に動作させ、
それにより、固有複合デバイスとしての実際の動作を実
現することができる。
【0075】さて、前述したように、複合デバイスは、
通常、データの送り手となる送り手側デバイスとデータ
の受け手となる受け手側デバイスとの組合せによって構
築されるが、それらデバイスにさらに別の1つ以上のデ
バイスを組み合わせて、構築するようにしても良い。即
ち、その組み合わせるデバイスとは、データの送り手に
も受け手にもなり、例えば、上記送り手側デバイスから
送られてきたデータを受け取って、そのデータに所定の
処理や加工を施した後、そのデータを上記受け手側デバ
イスに送り出す中間デバイスである。
【0076】そこで、そのような中間デバイスを含めて
複合デバイスを構築した場合の具体例について、図11
及び図12を用いて説明する。
【0077】図11は図1の共有データベース部410
に格納されている複合デバイスに関する情報の他の例を
示す説明図である。この例の場合、複合デバイスは、送
り手側デバイスと中間デバイスと受け手側デバイスの組
合せで構築されるため、複合デバイスに関する情報とし
ては、図11に示すように、各複合デバイス毎に、その
複合デバイスを構築する送り手側デバイスの属するデバ
イスカテゴリの名称と中間デバイスの属するデバイスカ
テゴリの名称と受け手側デバイスの属するデバイスカテ
ゴリの名称とが登録されている。
【0078】具体的には、複合デバイスが「コピー機」
である場合は、そのコピー機は、スキャナの機能とプリ
ンタの機能を併せ持つ他、コピーすべき画像に拡大,縮
小処理や色補正処理などの所望の処理を加えることが可
能な画像処理サーバの機能も併せ持つデバイスであると
考えて、図11に示すように、送り手側デバイスのカテ
ゴリ名称として「スキャナ」が、中間デバイスのカテゴ
リ名称として「画像処理サーバ」が、受け手側デバイス
のカテゴリ名称として「プリンタ」がそれぞれ格納され
ている。また、複合デバイスが「写真プリンタ」である
場合は、その写真プリンタは、デジタルカメラの機能と
プリンタの機能を併せ持つ他、プリントすべき写真に色
補正処理や特殊効果処理や合成処理などの所望の処理を
加えることが可能な画像処理サーバの機能も併せ持つデ
バイスであると考えて、送り手側デバイスのカテゴリ名
称として「デジタルカメラ」が、中間デバイスのカテゴ
リ名称として「画像処理サーバ」が、受け手側デバイス
のカテゴリ名称として「プリンタ」がそれぞれ格納され
ている。
【0079】そこで、モニタ180の画面182上に、
図3に示したように、複合デバイスアイコンとして、コ
ピー機アイコン701と、写真プリンタアイコン702
と、が表示されている場合に、ユーザがマウス170を
操作し、マウスカーソル650をコピー機アイコン70
1に合わせ、マウス170の右ボタンをクリックする
と、アプリケーション部112は、コピー機アイコン7
01が選択されたことを検出して、サーバ400にアク
セスして、共有データベース部410に登録されている
複合デバイスに関する情報から、選択された複合デバイ
スであるコピー機について、そのコピー機を構築するデ
バイスの属するデバイスカテゴリとして、送り手側デバ
イスについては「スキャナ」という名称を、中間デバイ
スについては「画像処理サーバ」という名称を、受け手
側デバイスについては「プリンタ」という名称をそれぞ
れ取得する。
【0080】図12は複合デバイスアイコンについて複
合デバイスを構築し得るデバイスの候補を表示している
様子を示す説明図である。
【0081】そして、アプリケーション部112は、名
称を取得した「スキャナ」,「画像処理サーバ」,「プ
リンタ」について、それらデバイスカテゴリに属する個
々のデバイスの名称を、共有データベース部410内の
デバイスに関する情報からそれぞれ取得して、ハードデ
ィスク装置140に格納する。さらに、アプリケーショ
ン部112は、モニタ180の画面182上におけるコ
ピー機アイコン701の近傍に、図12に示すように、
ポップアップウインドウ803を開いて、取得した個々
のスキャナ、画像処理サーバ及びプリンタの名称に基づ
き、コピー機を構築し得るデバイスの候補をリストアッ
プして表示させる。具体的には、コピー機を構築し得る
送り手側デバイスの候補として「スキャナA」、「スキ
ャナB」という名称がリストアップされ、受け手側デバ
イスの候補として「プリンタA」、「プリンタB」、
「プリンタC」、「プリンタD」という名称がリストア
ップされ、中間デバイスの候補として「画像処理サーバ
A」,「画像処理サーバB」という名称がリストアップ
される。
【0082】なお、表示形式は図6の場合と異なってお
り、図6の場合は、送り手側デバイスと受け手側デバイ
スとが並列してリストアップされていたのに対し、図1
2の場合は、ツリー形式で候補のデバイスがリストアッ
プされている。
【0083】このように、複合デバイスが送り手側デバ
イス、中間デバイス、及び受け手側デバイスのように3
種類以上のデバイスによって構築される場合も、同様に
して、その複合デバイスを構築し得るデバイスの候補を
リストアップして表示させることができる。
【0084】なお、本発明は上記した実施例や実施形態
に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲に
おいて種々の態様にて実施することが可能である。
【0085】上記した実施例においては、図3に示した
ように、複合デバイスに対応するものとして、モニタ1
80の画面182上に複合デバイスアイコンを表示して
いたが、そのようなアイコンに代えて、その複合デバイ
スの名称を表す文字のみを表示させるようにしても良
い。また、その複合デバイスに対応する図形や記号や符
号や色彩などを代わりに表示させるようにしても良い。
【0086】上記した実施例においては、図6や図12
に示したように、複合デバイスを構築し得るデバイス候
補をリストアップする場合、各デバイスの名称をそれぞ
れ表示するようにしていたが、名称の代わりに、それら
デバイスに対応するアイコンをそれぞれ表示させるよう
にしても良い。また、各デバイスに対応する図形や記号
や符号や色彩などを代わりに表示させるようにしても良
い。
【0087】上記した実施例においては、制御すべきデ
バイスは、デバイス制御装置であるコンピュータ100
にネットワーク500を介して接続されていたが、コン
ピュータ100に直接接続されていても良く、また、コ
ンピュータ100と一体的に構成されていても良い。
【0088】上記した実施例においては、複合デバイス
を構築し得る各デバイス(即ち、送り手側デバイス,中
間デバイス,受け手側デバイスなど)の属するデバイス
カテゴリはそれぞれ異なっていたが、同じデバイスカテ
ゴリであっても良い。例えば、固有の複合デバイスとし
て、「ファクシミリA」の送信部分の機能と「ファクシ
ミリB」の受信部分の機能とを併せ持つ仮想的な「ファ
クシミリ」を構築しようとする場合は、「ファクシミ
リ」という同じデバイスカテゴリに属するデバイスが、
送り手側デバイスの候補にも、受け手側デバイスの候補
にもなり得るからである。
【0089】上記した実施例においては、選択されたデ
バイスによって構築された固有複合デバイスの名称は、
アプリケーション部112が自動的に付与するようにし
ていたが、必要に応じて、ユーザがキーボード(図示せ
ず)などを操作して、名称を入力するようにしても良
い。
【0090】上記した実施例においては、インターフェ
イス部114、デバイス制御部204およびプロキシ1
16,スタブ202を、COMの技術を用いて実現した
が、COM以外にも、同様の分散オブジェクトを構築す
る環境としてJAVAやCORBAなどがあり、これら
を用いて同様の機構を実現するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのデバイス制御装置を
示すブロック図である。
【図2】図1のアプリケーション部112によるユーザ
インターフェイス表示処理の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図3】図2の表示処理に関連してモニタ180の画面
182上に表示されるユーザインターフェイスを示す説
明図である。
【図4】図1の共有データベース部410に格納されて
いる複合デバイスに関する情報の一例を示す説明図であ
る。
【図5】図1の共有データベース部410に格納されて
いるデバイスに関する情報の一例を示す説明図である。
【図6】図2の表示処理に関連してモニタ180の画面
182上に表示されるユーザインターフェイスを示す説
明図である。
【図7】図2の表示処理に関連してモニタ180の画面
182上に表示されるユーザインターフェイスを示す説
明図である。
【図8】図2の表示処理に関連してモニタ180の画面
182上に表示されるユーザインターフェイスを示す説
明図である。
【図9】複合デバイスアイコンについて固有複合デバイ
スが構築された場合にその固有複合デバイスを構築して
いるデバイス名称を表示している様子を示す説明図であ
る。
【図10】図1のアプリケーション部112がネットワ
ーク500を介してデバイスであるスキャナAにアクセ
スしてスキャナAを利用可能にする際の構成を示すブロ
ック図である。
【図11】図1の共有データベース部410に格納され
ている複合デバイスに関する情報の他の例を示す説明図
である。
【図12】複合デバイスアイコンについて複合デバイス
を構築し得るデバイスの候補を表示している様子を示す
説明図である。
【符号の説明】
100…コンピュータ 110…CPU 112…アプリケーション部 114…インターフェイス部 116…プロキシ 120…メモリ 130…I/O部 140…ハードディスク装置 150…通信装置 160…CD−ROMドライブ装置 162…CD−ROM 170…マウス 180…モニタ 182…画面 200…コンピュータ 202…スタブ 204…デバイス制御部 206…デバイスドライバ 300…コンピュータ 400…サーバ 410…共有データベース部 500…ネットワーク 650…マウスカーソル 701…コピー機アイコン 702…写真プリンタアイコン
フロントページの続き (72)発明者 片田 寿治 長野県諏訪市大和三丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 5E501 AA06 AA07 AA15 AC15 BA05 EA05 EB05 FA04 FA14

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デバイスを制御することが可能なデバイ
    ス制御装置であって、 画面を有する表示手段と、 外部からの指示を入力するための入力手段と、 2つ以上のデバイスカテゴリに対応し、それら対応デバ
    イスカテゴリにそれぞれ属する2つ以上のデバイスによ
    って構築され得る仮想的な複合デバイスについて、該複
    合デバイスを表す複合デバイスシンボルを前記表示手段
    の画面上に表示させるユーザインターフェイス表示制御
    手段と、 を備え、 前記ユーザインターフェイス表示制御手段は、外部から
    前記入力手段を介して、表示された前記複合デバイスシ
    ンボルについて所定の指示が入力された場合に、前記複
    合デバイスシンボルについて固有の複合デバイスを構築
    するためのデバイス候補として、前記対応デバイスカテ
    ゴリ毎に、その対応デバイスカテゴリに属する各デバイ
    スを表すデバイスシンボルを、それぞれ、前記画面上の
    所定の領域に表示させることを特徴とするデバイス制御
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデバイス制御装置にお
    いて、 表示された前記デバイスシンボルの中から、前記対応デ
    バイスカテゴリ毎に、そのデバイスカテゴリに属する所
    望のデバイスに対応するデバイスシンボルをそれぞれ選
    択する旨の指示が、外部から前記入力手段を介して入力
    された場合に、選択されたデバイスシンボルに対応する
    デバイスを、それぞれ、固有の前記複合デバイスを構築
    するためのデバイスとして、前記複合デバイスシンボル
    に対応付けて登録する登録手段をさらに備えることを特
    徴とするデバイス制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のデバイス制御装置にお
    いて、 前記ユーザインターフェイス表示制御手段は、表示され
    た前記複合デバイスシンボルについて前記指示が入力さ
    れた場合に、前記複合デバイスに関する情報を格納する
    データベースにアクセスし、該データベースから前記対
    応デバイスカテゴリに属する各デバイスの情報をそれぞ
    れ取得して、それら情報に基づいて、各デバイスを表す
    前記デバイスシンボルを表示させることを特徴とするデ
    バイス制御装置。
  4. 【請求項4】 デバイスを操作するためのユーザインタ
    ーフェイスを表示手段の画面上に表示させるためのユー
    ザインターフェイス表示方法であって、 (a)2つ以上のデバイスカテゴリに対応し、それら対
    応デバイスカテゴリにそれぞれ属する2つ以上のデバイ
    スによって構築され得る仮想的な複合デバイスについ
    て、該複合デバイスを表す複合デバイスシンボルを前記
    表示手段の画面上に表示させる工程と、 (b)表示された前記複合デバイスシンボルについて所
    定の指示があった場合に、前記複合デバイスシンボルに
    ついて固有の複合デバイスを構築するためのデバイス候
    補として、前記対応デバイスカテゴリ毎に、その対応デ
    バイスカテゴリに属する各デバイスを表すデバイスシン
    ボルを、それぞれ、前記画面上の所定の領域に表示させ
    る工程と、 を備えるユーザインターフェイス表示方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のユーザインターフェイ
    ス表示方法において、 (c)表示された前記デバイスシンボルの中から、前記
    対応デバイスカテゴリ毎に、そのデバイスカテゴリに属
    する所望のデバイスに対応するデバイスシンボルをそれ
    ぞれ選択する旨の指示があった場合に、選択されたデバ
    イスシンボルに対応するデバイスを、それぞれ、固有の
    前記複合デバイスを構築するためのデバイスとして、前
    記複合デバイスシンボルに対応付けて登録する工程を、 さらに備えるユーザインターフェイス表示方法。
  6. 【請求項6】 デバイスを操作するためのユーザインタ
    ーフェイスを、コンピュータに接続された表示手段の画
    面上に表示させるためのコンピュータプログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 2つ以上のデバイスカテゴリに対応し、それら対応デバ
    イスカテゴリにそれぞれ属する2つ以上のデバイスによ
    って構築され得る仮想的な複合デバイスについて、該複
    合デバイスを表す複合デバイスシンボルを前記表示手段
    の画面上に表示させる機能と、 外部から前記コンピュータに、表示された前記複合デバ
    イスシンボルについて所定の指示が入力された場合に、
    前記複合デバイスシンボルについて固有の複合デバイス
    を構築するためのデバイス候補として、前記対応デバイ
    スカテゴリ毎に、その対応デバイスカテゴリに属する各
    デバイスを表すデバイスシンボルを、それぞれ、前記画
    面上の所定の領域に表示させる機能と、 を前記コンピュータに実現させるためのコンピュータプ
    ログラムを記録した記録媒体。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の記録媒体において、 記録された前記コンピュータプログラムは、 表示された前記デバイスシンボルの中から、前記対応デ
    バイスカテゴリ毎に、そのデバイスカテゴリに属する所
    望のデバイスに対応するデバイスシンボルをそれぞれ選
    択する旨の指示が、外部から前記コンピュータに入力さ
    れた場合に、選択されたデバイスシンボルに対応するデ
    バイスを、それぞれ、固有の前記複合デバイスを構築す
    るためのデバイスとして、前記複合デバイスシンボルに
    対応付けて登録する機能を、さらに、前記コンピュータ
    に実現させることを特徴とする記録媒体。
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