JP2001153424A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP2001153424A JP2001153424A JP33454099A JP33454099A JP2001153424A JP 2001153424 A JP2001153424 A JP 2001153424A JP 33454099 A JP33454099 A JP 33454099A JP 33454099 A JP33454099 A JP 33454099A JP 2001153424 A JP2001153424 A JP 2001153424A
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- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
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- F25B2600/021—Inverters therefor
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 室内ユニットに電気ヒータを内蔵することな
く高い暖房能力を得ることができるとともに、高い暖房
能力を必要としないときは、効率の良い運転を行うこと
が可能な信頼性の高い空気調和機を提供する。 【解決手段】 空気調和機の冷媒圧縮装置として、吐出
する冷媒で冷却するように構成された電動機1Aで駆動
される冷媒圧縮装置1Aを備え、前記電動機1Aに印加
するインバータ出力電圧を制御することで、電動機1に
流れる電流を変化させる駆動電動機制御手段を設ける。
高い暖房能力が必要なときは、インバータ出力電圧を制
御して電動機1Aに流れる電流を増加させ、通常運転時
は電流値が最低になるようにインバータ出力電圧を制御
する。
く高い暖房能力を得ることができるとともに、高い暖房
能力を必要としないときは、効率の良い運転を行うこと
が可能な信頼性の高い空気調和機を提供する。 【解決手段】 空気調和機の冷媒圧縮装置として、吐出
する冷媒で冷却するように構成された電動機1Aで駆動
される冷媒圧縮装置1Aを備え、前記電動機1Aに印加
するインバータ出力電圧を制御することで、電動機1に
流れる電流を変化させる駆動電動機制御手段を設ける。
高い暖房能力が必要なときは、インバータ出力電圧を制
御して電動機1Aに流れる電流を増加させ、通常運転時
は電流値が最低になるようにインバータ出力電圧を制御
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蒸気圧縮冷凍サイ
クルを用いる空気調和機に係り、特に、圧縮機を駆動す
る電動機を冷媒で冷却するよう構成された空気調和機に
関する。
クルを用いる空気調和機に係り、特に、圧縮機を駆動す
る電動機を冷媒で冷却するよう構成された空気調和機に
関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機で高い暖房能力が必要な場
合、室内ユニットに電気ヒータを内蔵することで暖房能
力の不足分を補う技術が、例えば特開平5−71757
号公報に記載されている。
合、室内ユニットに電気ヒータを内蔵することで暖房能
力の不足分を補う技術が、例えば特開平5−71757
号公報に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に空気調和機の成
績係数COPは1以上であり、電気ヒータを内蔵した室
内ユニットでは電気ヒータの成績係数COPが1である
ことから、空気調和機としての成績係数COPが低下し
て電気入力が増加し、そのため消費電力が大きくなる。
さらに電気ヒータの異常加熱による室内ユニット部品の
溶損や焼損等、安全性に対するの問題がある。
績係数COPは1以上であり、電気ヒータを内蔵した室
内ユニットでは電気ヒータの成績係数COPが1である
ことから、空気調和機としての成績係数COPが低下し
て電気入力が増加し、そのため消費電力が大きくなる。
さらに電気ヒータの異常加熱による室内ユニット部品の
溶損や焼損等、安全性に対するの問題がある。
【0004】本発明の目的は、室内ユニットに電気ヒー
タを内蔵することなく高い暖房能力を得ることができる
とともに、高い暖房能力を必要としないときは、効率の
良い運転を行うことが可能な信頼性の高い空気調和機を
提供することにある。
タを内蔵することなく高い暖房能力を得ることができる
とともに、高い暖房能力を必要としないときは、効率の
良い運転を行うことが可能な信頼性の高い空気調和機を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】発明者等は、圧縮機を駆
動する電動機を冷媒で冷却するよう構成された冷媒圧縮
装置においては、吐出される冷媒の温度は電動機自体が
発生する熱量(発熱量)に影響されることに着目し、電
動機の発熱量を増加させることにより、吐出される冷媒
の温度を高める本発明に至った。電動機の発熱量は、流
れる電流が多いほど大きくなるから、電動機の発熱量を
増加させるには電動機に流れる電流を大きくしてやれば
よい。また、冷媒の温度を上げてやる必要がない場合
は、必要最低限の電流値とすれば、損失は少なくて済
む。発明者等は、電流値の増減のために、駆動電動機制
御手段を設け、電動機に印加する電圧を制御することに
より電動機に流れる電流値を変化させるように構成し
た。
動する電動機を冷媒で冷却するよう構成された冷媒圧縮
装置においては、吐出される冷媒の温度は電動機自体が
発生する熱量(発熱量)に影響されることに着目し、電
動機の発熱量を増加させることにより、吐出される冷媒
の温度を高める本発明に至った。電動機の発熱量は、流
れる電流が多いほど大きくなるから、電動機の発熱量を
増加させるには電動機に流れる電流を大きくしてやれば
よい。また、冷媒の温度を上げてやる必要がない場合
は、必要最低限の電流値とすれば、損失は少なくて済
む。発明者等は、電流値の増減のために、駆動電動機制
御手段を設け、電動機に印加する電圧を制御することに
より電動機に流れる電流値を変化させるように構成し
た。
【0006】すなわち、上記目的を達成する本発明は、
冷媒を加圧圧縮する冷媒圧縮装置と、前記圧縮された冷
媒と室内空気の間で熱交換を行わせる室内熱交換器と、
冷媒を減圧膨張させる減圧手段と、減圧された冷媒と外
気の間で熱交換を行わせる室外熱交換器と、を有してな
る空気調和機において、前記冷媒圧縮装置として加圧圧
縮した冷媒で駆動電動機を冷却するよう構成されている
ものを用い、前記駆動電動機に印加する電圧を制御し該
駆動電動機に流れる電流を増減させる駆動電動機制御手
段を設けたことを特徴とする。
冷媒を加圧圧縮する冷媒圧縮装置と、前記圧縮された冷
媒と室内空気の間で熱交換を行わせる室内熱交換器と、
冷媒を減圧膨張させる減圧手段と、減圧された冷媒と外
気の間で熱交換を行わせる室外熱交換器と、を有してな
る空気調和機において、前記冷媒圧縮装置として加圧圧
縮した冷媒で駆動電動機を冷却するよう構成されている
ものを用い、前記駆動電動機に印加する電圧を制御し該
駆動電動機に流れる電流を増減させる駆動電動機制御手
段を設けたことを特徴とする。
【0007】空気調和機の暖房運転時、前記冷媒圧縮装
置の電動機に印加する電圧を制御し電動機に流れる電流
を増加させる。
置の電動機に印加する電圧を制御し電動機に流れる電流
を増加させる。
【0008】上記電流値による前記冷媒圧縮装置の吐出
側の冷媒温度の制御に加え、気液分離器により分離した
液冷媒を前記冷媒圧縮装置の圧縮室に注入することによ
り、前記冷媒温度を制御するように構成してもよい。
側の冷媒温度の制御に加え、気液分離器により分離した
液冷媒を前記冷媒圧縮装置の圧縮室に注入することによ
り、前記冷媒温度を制御するように構成してもよい。
【0009】気液分離器の配置としては、前記減圧手段
を前記室外熱交換器と室内熱交換器を接続して冷媒を流
通させる管路の2箇所に設け、該2箇所の減圧手段の間
の前記管路に配置するのがよい。具体的には、前記管路
が水平に導設された部分で、両端が管路下部から分岐す
るバイパス管を設け、このバイパス管に気液分離器を介
装するのが望ましい。
を前記室外熱交換器と室内熱交換器を接続して冷媒を流
通させる管路の2箇所に設け、該2箇所の減圧手段の間
の前記管路に配置するのがよい。具体的には、前記管路
が水平に導設された部分で、両端が管路下部から分岐す
るバイパス管を設け、このバイパス管に気液分離器を介
装するのが望ましい。
【0010】空気調和機に用いる冷媒として、沸点の異
なる冷媒を混合して成る非共沸混合冷媒を用いてもよ
い。
なる冷媒を混合して成る非共沸混合冷媒を用いてもよ
い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図を用
いて説明する。
いて説明する。
【0012】まず、図1〜図4を用いて、冷媒圧縮装置
の駆動電動機に印加する電圧を制御しモータに流れる電
流を増減させる駆動電動機制御手段を有する本発明の第
1の実施の形態の空気調和機について説明する。
の駆動電動機に印加する電圧を制御しモータに流れる電
流を増減させる駆動電動機制御手段を有する本発明の第
1の実施の形態の空気調和機について説明する。
【0013】図1に示す空気調和機は、室外機ユニット
40と、室内機ユニット41と、両者を接続する管路1
5,17Bと、を含んで構成されている。
40と、室内機ユニット41と、両者を接続する管路1
5,17Bと、を含んで構成されている。
【0014】室外機ユニット40は、冷媒圧縮装置1
と、冷媒圧縮装置1の冷媒出側に管路12を介してポー
トP1を接続した四方弁2と、四方弁2のポートP4に
管路14を介して冷媒流路の一端が接続された室外熱交
換器3と、室外熱交換器3の冷媒流路他端に管路17A
を介して一端を接続された減圧手段である室外膨張装置
5と、前記管路12に介装され管路内の冷媒温度を出力
する吐出温度検出装置30と、前記四方弁2のポートP
3に管路13を介して入口を接続されたアキュムレータ
10と、アキュムレータ10の出側と前記冷媒圧縮装置
1の冷媒吸込み側を接続する管路16と、室外熱交換器
3に外気を送風する室外送風装置4と、室外熱交換器3
に送風される外気の温度を検出して出力する室外吸込空
気温度検出手段31と、図示されていない駆動電動機制
御手段と、を含んで構成されている。
と、冷媒圧縮装置1の冷媒出側に管路12を介してポー
トP1を接続した四方弁2と、四方弁2のポートP4に
管路14を介して冷媒流路の一端が接続された室外熱交
換器3と、室外熱交換器3の冷媒流路他端に管路17A
を介して一端を接続された減圧手段である室外膨張装置
5と、前記管路12に介装され管路内の冷媒温度を出力
する吐出温度検出装置30と、前記四方弁2のポートP
3に管路13を介して入口を接続されたアキュムレータ
10と、アキュムレータ10の出側と前記冷媒圧縮装置
1の冷媒吸込み側を接続する管路16と、室外熱交換器
3に外気を送風する室外送風装置4と、室外熱交換器3
に送風される外気の温度を検出して出力する室外吸込空
気温度検出手段31と、図示されていない駆動電動機制
御手段と、を含んで構成されている。
【0015】室内ユニット41は、室内熱交換器9と、
室内熱交換器9の冷媒流路の一端に管路17Cを介して
接続された減圧手段である室内膨張装置7と、室内熱交
換器9に室内の空気を送風する室内送風装置8と、室内
熱交換器9に送風される室内空気の温度を検出して出力
する室内吸込空気温度検出手段32と、を含んで構成さ
れている。
室内熱交換器9の冷媒流路の一端に管路17Cを介して
接続された減圧手段である室内膨張装置7と、室内熱交
換器9に室内の空気を送風する室内送風装置8と、室内
熱交換器9に送風される室内空気の温度を検出して出力
する室内吸込空気温度検出手段32と、を含んで構成さ
れている。
【0016】室内ユニット41と室外ユニット40は、
前記四方弁2のポートP2と室内熱交換器9の冷媒流路
の他端を接続する管路15及び、室外膨張装置5の他端
と室内膨張装置7の他端を接続する管路17Bで、互い
に結合され、冷凍サイクルを構成している。
前記四方弁2のポートP2と室内熱交換器9の冷媒流路
の他端を接続する管路15及び、室外膨張装置5の他端
と室内膨張装置7の他端を接続する管路17Bで、互い
に結合され、冷凍サイクルを構成している。
【0017】冷媒圧縮装置1は、図2に示すように、吸
入した冷媒蒸気を圧縮加圧して吐出するが、圧縮された
冷媒は装置から吐出される前に、駆動電動機1Aを通過
しつつ該駆動電動機1Aを冷却するように構成されてい
る。図3に、本実施の形態の冷媒圧縮装置の駆動電動機
1Aに印加される電圧とモータ電流の関係を示す。
入した冷媒蒸気を圧縮加圧して吐出するが、圧縮された
冷媒は装置から吐出される前に、駆動電動機1Aを通過
しつつ該駆動電動機1Aを冷却するように構成されてい
る。図3に、本実施の形態の冷媒圧縮装置の駆動電動機
1Aに印加される電圧とモータ電流の関係を示す。
【0018】図4に、図1の空気調和機の暖房運転時に
おけるモリエル線図を示す。暖房運転時、冷媒圧縮装置
1で加圧、圧縮された冷媒ガスは、管路12を経て四方
弁2のポートP1に流入し、ポートP2から管路15に
流出する。管路15に流出した冷媒ガスは、室内熱交換
器9に導かれて室内送風装置8により送風される室内空
気と熱交換して暖房し、一部凝縮されたのち管路17C
を経て室内膨張装置7に流入する。室内膨張装置7に流
入した冷媒は減圧されて気液2相流となって管路17B
に流入し、次いで室外膨張装置5で再び減圧される。室
外膨張装置5で減圧された冷媒は管路17Aを経て室外
熱交換器3に流入し、室外送風装置4により送風される
室外空気の熱を奪って蒸発し、管路14を経て四方弁2
のポートP4に流入する。四方弁2のポートP4に流入
した冷媒ガスは、四方弁2のポートP3、管路13を経
てアキュムレータ10に流入し、一時、貯留される。ア
キュムレータ10に一時貯留された冷媒ガスは、冷媒圧
縮装置1に吸入されて圧縮され、上述の回路で循環を繰
り返す。
おけるモリエル線図を示す。暖房運転時、冷媒圧縮装置
1で加圧、圧縮された冷媒ガスは、管路12を経て四方
弁2のポートP1に流入し、ポートP2から管路15に
流出する。管路15に流出した冷媒ガスは、室内熱交換
器9に導かれて室内送風装置8により送風される室内空
気と熱交換して暖房し、一部凝縮されたのち管路17C
を経て室内膨張装置7に流入する。室内膨張装置7に流
入した冷媒は減圧されて気液2相流となって管路17B
に流入し、次いで室外膨張装置5で再び減圧される。室
外膨張装置5で減圧された冷媒は管路17Aを経て室外
熱交換器3に流入し、室外送風装置4により送風される
室外空気の熱を奪って蒸発し、管路14を経て四方弁2
のポートP4に流入する。四方弁2のポートP4に流入
した冷媒ガスは、四方弁2のポートP3、管路13を経
てアキュムレータ10に流入し、一時、貯留される。ア
キュムレータ10に一時貯留された冷媒ガスは、冷媒圧
縮装置1に吸入されて圧縮され、上述の回路で循環を繰
り返す。
【0019】暖房運転時に、室内吸込空気温度検出手段
32により検出された室内空気温度Tiと室内空気温度
設定値Tsとの温度差Ts−Tiが第1の設定値(上限
値)以上となったとき、あるいは高い暖房能力が必要と
なったとき、前記駆動電動機制御手段は、冷媒圧縮装置
1の駆動電動機(以下、モータという)1Aに印加する
電圧が、図3のc点(Vc)またはb点(Vb)になる
ように制御する。モータに印加する電圧をVcまたはV
bに制御することでモータに流れる電流を通常運転時の
電流(図の1a)より増加させ、冷媒圧縮装置1の電気
入力を増加させる。これにより、室内熱交換器9の冷媒
側の入口の状態を示す図4のB点がE点に移動し、室内
熱交換器9の冷媒側の入口と出口(C点)のエンタルピ
差が増加することで、高い暖房能力を得ることができ
る。
32により検出された室内空気温度Tiと室内空気温度
設定値Tsとの温度差Ts−Tiが第1の設定値(上限
値)以上となったとき、あるいは高い暖房能力が必要と
なったとき、前記駆動電動機制御手段は、冷媒圧縮装置
1の駆動電動機(以下、モータという)1Aに印加する
電圧が、図3のc点(Vc)またはb点(Vb)になる
ように制御する。モータに印加する電圧をVcまたはV
bに制御することでモータに流れる電流を通常運転時の
電流(図の1a)より増加させ、冷媒圧縮装置1の電気
入力を増加させる。これにより、室内熱交換器9の冷媒
側の入口の状態を示す図4のB点がE点に移動し、室内
熱交換器9の冷媒側の入口と出口(C点)のエンタルピ
差が増加することで、高い暖房能力を得ることができ
る。
【0020】このとき、吐出温度検出装置30により検
出された温度をもとに、冷媒圧縮装置1のモータに印加
する電圧を制御することで、冷媒圧縮装置1の吐出側の
温度が過度に高温になることを抑止することができる。
出された温度をもとに、冷媒圧縮装置1のモータに印加
する電圧を制御することで、冷媒圧縮装置1の吐出側の
温度が過度に高温になることを抑止することができる。
【0021】室内空気温度が上昇し、室内吸込空気温度
検出手段32により検出した室内空気温度Tiと室内空
気温度設定値Tsとの温度差Ts−Tiが第2の設定値
(下限値)以下となったとき、あるいは高い暖房能力が
不要となったとき、前記駆動電動機制御手段は、冷媒圧
縮装置1のモータに印加する電圧を図3のa点に制御す
ることで、冷媒圧縮装置1を、電気入力を抑えた効率の
良い状態で運転する。
検出手段32により検出した室内空気温度Tiと室内空
気温度設定値Tsとの温度差Ts−Tiが第2の設定値
(下限値)以下となったとき、あるいは高い暖房能力が
不要となったとき、前記駆動電動機制御手段は、冷媒圧
縮装置1のモータに印加する電圧を図3のa点に制御す
ることで、冷媒圧縮装置1を、電気入力を抑えた効率の
良い状態で運転する。
【0022】図8に駆動電動機制御手段の構成を示す。
図示の駆動電動機制御手段は、3相商用電源50から得
られた交流電圧・電流を直流電圧・電流に変換するコン
バータ51及びコンデンサ52と、要求された運転周波
数、モータ印加電圧に応じた信号を出力するインバータ
制御手段55と、インバータ制御手段55から出力され
る信号に応じて前記直流電圧・電流を要求された運転周
波数、モータ印加電圧に変換してモータ1Aを駆動する
インバータ53と、モータ電流を検出してインバータ制
御手段55にフィードバックするモータ電流検出手段5
4と、を含んで構成されている。インバータ制御手段5
5には、前記吐出温度検出装置30の出力のほかに、運
転周波数を指示する運転周波数要求信号60、暖房モー
ドが高暖房/通常暖房のいずれであるかを指示する高暖
房/通常暖房要求信号61が入力されるようになってい
る。
図示の駆動電動機制御手段は、3相商用電源50から得
られた交流電圧・電流を直流電圧・電流に変換するコン
バータ51及びコンデンサ52と、要求された運転周波
数、モータ印加電圧に応じた信号を出力するインバータ
制御手段55と、インバータ制御手段55から出力され
る信号に応じて前記直流電圧・電流を要求された運転周
波数、モータ印加電圧に変換してモータ1Aを駆動する
インバータ53と、モータ電流を検出してインバータ制
御手段55にフィードバックするモータ電流検出手段5
4と、を含んで構成されている。インバータ制御手段5
5には、前記吐出温度検出装置30の出力のほかに、運
転周波数を指示する運転周波数要求信号60、暖房モー
ドが高暖房/通常暖房のいずれであるかを指示する高暖
房/通常暖房要求信号61が入力されるようになってい
る。
【0023】暖房運転時、室内吸込み空気温度検出手段
32により検出された室内空気温度Tiと室内空気温度
設定値Tsの差Ts―Tiが予め設定された上限値以上
となったとき、あるいは高い暖房能力が必要となったと
き、高暖房を要求する高暖房/通常暖房要求信号61が
インバータ制御手段55に入力される。インバータ制御
手段55は、これに応じてモータ電流検出手段54によ
り検出された電流値を増加させるようモータ印加電圧を
制御すべく、前記検出された電流値を参照しながら、イ
ンバータ53に出力する信号を変化させる。このとき、
インバータ制御手段55は、吐出温度検出装置30によ
り検出された冷媒温度が定められた値を超えないよう
に、インバータ53を制御する。
32により検出された室内空気温度Tiと室内空気温度
設定値Tsの差Ts―Tiが予め設定された上限値以上
となったとき、あるいは高い暖房能力が必要となったと
き、高暖房を要求する高暖房/通常暖房要求信号61が
インバータ制御手段55に入力される。インバータ制御
手段55は、これに応じてモータ電流検出手段54によ
り検出された電流値を増加させるようモータ印加電圧を
制御すべく、前記検出された電流値を参照しながら、イ
ンバータ53に出力する信号を変化させる。このとき、
インバータ制御手段55は、吐出温度検出装置30によ
り検出された冷媒温度が定められた値を超えないよう
に、インバータ53を制御する。
【0024】先に図3を参照して説明したように、モー
タ1Aに印加される電圧を制御して電流値を増加させる
と、モータの発熱量が増加し、モータ1Aを通過しつつ
モータ1Aを冷却した冷媒の温度、つまり、吐出温度検
出装置30により検出された冷媒温度も上昇する。この
温度上昇により、前記図4に示すモリエル線図上で、圧
縮機出口の冷媒状態を示す位置が、B点からE点に移動
するのである。
タ1Aに印加される電圧を制御して電流値を増加させる
と、モータの発熱量が増加し、モータ1Aを通過しつつ
モータ1Aを冷却した冷媒の温度、つまり、吐出温度検
出装置30により検出された冷媒温度も上昇する。この
温度上昇により、前記図4に示すモリエル線図上で、圧
縮機出口の冷媒状態を示す位置が、B点からE点に移動
するのである。
【0025】室内空気温度が上昇し、室内吸込み空気温
度検出手段32により検出された室内空気温度Tiと室
内空気温度設定値Tsの差Ts―Tiが予め設定された
下限値以下になったとき、あるいは高い暖房能力が不要
となったとき、通常暖房を要求する高暖房/通常暖房要
求信号61がインバータ制御手段55に入力される。イ
ンバータ制御手段55は、これに応じてモータ電流検出
手段54により検出された電流値が最小値になるようモ
ータ印加電圧を制御すべく、前記検出された電流値を参
照しながら、インバータ53に出力する信号を変化させ
る。
度検出手段32により検出された室内空気温度Tiと室
内空気温度設定値Tsの差Ts―Tiが予め設定された
下限値以下になったとき、あるいは高い暖房能力が不要
となったとき、通常暖房を要求する高暖房/通常暖房要
求信号61がインバータ制御手段55に入力される。イ
ンバータ制御手段55は、これに応じてモータ電流検出
手段54により検出された電流値が最小値になるようモ
ータ印加電圧を制御すべく、前記検出された電流値を参
照しながら、インバータ53に出力する信号を変化させ
る。
【0026】電流値が低減されると、モータ1Aの発熱
量も低減され、したがって、モータ1Aを冷却しつつ通
過した冷媒の温度も低下する。吐出温度検出装置30に
より検出された冷媒温度とモータ温度は相関関係にあ
り、検出された冷媒温度に基づいてモータ印加電圧を制
御することで、モータ温度を許容温度以下になるように
モータ電流を制御することができる。
量も低減され、したがって、モータ1Aを冷却しつつ通
過した冷媒の温度も低下する。吐出温度検出装置30に
より検出された冷媒温度とモータ温度は相関関係にあ
り、検出された冷媒温度に基づいてモータ印加電圧を制
御することで、モータ温度を許容温度以下になるように
モータ電流を制御することができる。
【0027】本実施の形態では、上述のように、冷媒圧
縮装置1のモータ1Aに印加する電圧を制御してモータ
に流れる電流を増加させることで、室内ユニットに電気
ヒータを内蔵することなく高い暖房能力を得ることがで
きるとともに、冷媒圧縮装置1の吐出側温度およびモー
タ温度を適切な温度に制御することで、空気調和機の高
い信頼性を保持することができる。さらに高い暖房能力
を必要としないときは、冷媒圧縮装置のモータに流れる
電流を最小化することで電気入力を抑えた効率の良い運
転を行うことが可能である。
縮装置1のモータ1Aに印加する電圧を制御してモータ
に流れる電流を増加させることで、室内ユニットに電気
ヒータを内蔵することなく高い暖房能力を得ることがで
きるとともに、冷媒圧縮装置1の吐出側温度およびモー
タ温度を適切な温度に制御することで、空気調和機の高
い信頼性を保持することができる。さらに高い暖房能力
を必要としないときは、冷媒圧縮装置のモータに流れる
電流を最小化することで電気入力を抑えた効率の良い運
転を行うことが可能である。
【0028】以下、図5を参照して本発明の第2の実施
の形態について説明する。図5に示す本実施の形態は、
冷媒圧縮装置1の吐出側の温度が過度に高温になること
を抑止する他の手段を備えたものである。本実施の形態
が前記第1の実施の形態と異なるのは、室外ユニット4
0内の管路17Bに、気液分離器6を介装したバイパス
管19を設け、気液分離器6の底部(液相部)と冷媒圧
縮装置1を接続する管路18、管路18に介装された液
インジェクション絞り装置21、液インジェクション制
御装置からなる上記液インジェクション回路を冷媒注入
手段として設けた点である。上記液インジェクション回
路は、気液分離器6で分離された液冷媒を冷媒圧縮装置
1の圧縮室内に注入(インジェクション)するように構
成されている。液インジェクション制御装置20は弁開
度が調整可能な電動弁であっても開閉動作のみの電磁弁
であってもよい。他の構成は第1の実施例と同じである
ので、同一の符号を付して説明は省略する。
の形態について説明する。図5に示す本実施の形態は、
冷媒圧縮装置1の吐出側の温度が過度に高温になること
を抑止する他の手段を備えたものである。本実施の形態
が前記第1の実施の形態と異なるのは、室外ユニット4
0内の管路17Bに、気液分離器6を介装したバイパス
管19を設け、気液分離器6の底部(液相部)と冷媒圧
縮装置1を接続する管路18、管路18に介装された液
インジェクション絞り装置21、液インジェクション制
御装置からなる上記液インジェクション回路を冷媒注入
手段として設けた点である。上記液インジェクション回
路は、気液分離器6で分離された液冷媒を冷媒圧縮装置
1の圧縮室内に注入(インジェクション)するように構
成されている。液インジェクション制御装置20は弁開
度が調整可能な電動弁であっても開閉動作のみの電磁弁
であってもよい。他の構成は第1の実施例と同じである
ので、同一の符号を付して説明は省略する。
【0029】本実施の形態の空気調和器において、高い
暖房能力が必要となった場合、第1の実施の形態と同様
に、冷媒圧縮装置1のモータに印加する電圧を図3のc
点またはb点に制御し、モータに流れる電流を増加させ
る。このとき、冷媒圧縮装置1の吐出側の温度が過度に
高温になることを抑止する手段として、液インジェクシ
ョン回路により、気液分離器6で分離した液冷媒を冷媒
圧縮装置1の圧縮室内に注入する。圧縮室内への液冷媒
注入により圧縮室内の冷媒は冷却され、したがって、吐
出される冷媒の温度も冷媒注入前に比べて低下する。液
インジェクション制御装置20の開度および液インジェ
クション絞り装置21の開度は、吐出温度検出装置30
により検出した温度が設定された目標温度を越えないよ
うに調整される。
暖房能力が必要となった場合、第1の実施の形態と同様
に、冷媒圧縮装置1のモータに印加する電圧を図3のc
点またはb点に制御し、モータに流れる電流を増加させ
る。このとき、冷媒圧縮装置1の吐出側の温度が過度に
高温になることを抑止する手段として、液インジェクシ
ョン回路により、気液分離器6で分離した液冷媒を冷媒
圧縮装置1の圧縮室内に注入する。圧縮室内への液冷媒
注入により圧縮室内の冷媒は冷却され、したがって、吐
出される冷媒の温度も冷媒注入前に比べて低下する。液
インジェクション制御装置20の開度および液インジェ
クション絞り装置21の開度は、吐出温度検出装置30
により検出した温度が設定された目標温度を越えないよ
うに調整される。
【0030】なお、管路17Bと気液分離器6とを接続
するバイパス管19の内径は、管路17Bの内径と同じ
または小さく設定するのが望ましい。このような構成に
することで、気液分離器6内の流速を低下させ、気液分
離器6内のフローパターンを成層流とすることにより、
気液分離器6内の上部をガス冷媒が占め、下部を液冷媒
が占めるように気液分離することが容易になる。また、
バイパス管19を管路17Bの下部から分岐させれば、
管路17B内のフローパターンが成層流になったとして
も、液冷媒を気液分離器6内に確実に導くことが可能で
ある。気液分離器6は、管路17Bの鉛直下方に配置さ
れるのが望ましいが、バイパス管19を管路17Bの下
部から分岐させていれば、気液分離器6は管路17Bの
横、あるいは上に配置されていてもよい。
するバイパス管19の内径は、管路17Bの内径と同じ
または小さく設定するのが望ましい。このような構成に
することで、気液分離器6内の流速を低下させ、気液分
離器6内のフローパターンを成層流とすることにより、
気液分離器6内の上部をガス冷媒が占め、下部を液冷媒
が占めるように気液分離することが容易になる。また、
バイパス管19を管路17Bの下部から分岐させれば、
管路17B内のフローパターンが成層流になったとして
も、液冷媒を気液分離器6内に確実に導くことが可能で
ある。気液分離器6は、管路17Bの鉛直下方に配置さ
れるのが望ましいが、バイパス管19を管路17Bの下
部から分岐させていれば、気液分離器6は管路17Bの
横、あるいは上に配置されていてもよい。
【0031】本発明の第3の実施の形態を図6に示す。
本実施の形態は、室外ユニット40内でかつ気液分離器
6を介装したバイパス管19の分岐点と室内膨張装置7
の間の管路17Bに受液器11を設置したこと以外は図
5に示す実施の形態と同等である。
本実施の形態は、室外ユニット40内でかつ気液分離器
6を介装したバイパス管19の分岐点と室内膨張装置7
の間の管路17Bに受液器11を設置したこと以外は図
5に示す実施の形態と同等である。
【0032】本実施の形態では、冷媒として非共沸混合
冷媒を用い、冷凍サイクル中に接続配管の最大延長分の
冷媒を封入した場合、接続配管の長さが短くなり余剰冷
媒が発生したとき、余剰冷媒は受液器11に貯留され
る。受液器11及び気液分離器6は室内膨張装置7と室
外膨張装置5の間にあるので、冷房運転状態において
も、暖房運転状態においても、いずれか一方の膨張装置
の上流側となり、圧縮機吸込み側に対して常に加圧され
た状態にある。このため、冷媒として非共沸混合冷媒を
用いた場合でも、貯留された液冷媒を取り出すことがで
きるので、冷凍サイクル内に循環する冷媒の組成の変化
を抑止することができ、装置の能力を最大限に引き出す
ことが可能である。
冷媒を用い、冷凍サイクル中に接続配管の最大延長分の
冷媒を封入した場合、接続配管の長さが短くなり余剰冷
媒が発生したとき、余剰冷媒は受液器11に貯留され
る。受液器11及び気液分離器6は室内膨張装置7と室
外膨張装置5の間にあるので、冷房運転状態において
も、暖房運転状態においても、いずれか一方の膨張装置
の上流側となり、圧縮機吸込み側に対して常に加圧され
た状態にある。このため、冷媒として非共沸混合冷媒を
用いた場合でも、貯留された液冷媒を取り出すことがで
きるので、冷凍サイクル内に循環する冷媒の組成の変化
を抑止することができ、装置の能力を最大限に引き出す
ことが可能である。
【0033】図7に、第2、第3の実施の形態における
暖房運転時のモリエル線図を示す。図のF点が気液分離
器6の冷媒状態を、G−H点が液冷媒が注入された圧縮
室の状態を、それぞれ示している。液冷媒注入量を調整
することでG−Hの幅を調整し、E点(圧縮機吐出部)
の冷媒状態を制御する。
暖房運転時のモリエル線図を示す。図のF点が気液分離
器6の冷媒状態を、G−H点が液冷媒が注入された圧縮
室の状態を、それぞれ示している。液冷媒注入量を調整
することでG−Hの幅を調整し、E点(圧縮機吐出部)
の冷媒状態を制御する。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、冷媒圧縮装置のモータ
に印加する電圧を制御しモータに流れる電流を増加させ
ることで、冷媒温度を高め、高い暖房能力を得ることが
できる。高い暖房能力を必要としないときは、冷媒圧縮
装置のモータに流れる電流を最小化することで電気入力
を抑えた効率の良い運転を行うことが可能である。
に印加する電圧を制御しモータに流れる電流を増加させ
ることで、冷媒温度を高め、高い暖房能力を得ることが
できる。高い暖房能力を必要としないときは、冷媒圧縮
装置のモータに流れる電流を最小化することで電気入力
を抑えた効率の良い運転を行うことが可能である。
【図1】本発明に係る空気調和機の第1の実施の形態を
示す系統図である。
示す系統図である。
【図2】図1に示す実施の形態における冷媒圧縮装置を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】図1に示す実施の形態における冷媒圧縮装置に
印加する電圧とモータ電流の関係を示す概念図である。
印加する電圧とモータ電流の関係を示す概念図である。
【図4】図1に示す実施の形態の暖房運転時におけるモ
リエル線図である。
リエル線図である。
【図5】本発明に係る空気調和機の第2の実施の形態を
示す系統図である。
示す系統図である。
【図6】本発明に係る空気調和機の第3の実施の形態を
示す系統図である。
示す系統図である。
【図7】図5及び図6に示す実施の形態の暖房運転時に
おけるモリエル線図である。
おけるモリエル線図である。
【図8】図1に示す実施の形態における圧縮機制御手段
を示す制御ブロック図である。
を示す制御ブロック図である。
1 冷媒圧縮装置 2 四方弁 3 室外熱交換器 4 室外送風装置 5 室外膨張装置 6 気液分離器 7 室内膨張装置 8 室内送風装置 9 室内熱交換器 10 アキュムレータ 11 受液器 12〜16 管路 17A、17B、17C 管路 18 管路 19 バイパス管 20 液インジュエクション制御装置 21 液インジェクション絞り装置 30 吐出温度検出装置 31 室外吸込温度検出手段 32 室内吸込温度検出手段 40 室外機ユニット 41 室内機ユニット 50 3相商用電源 51 コンバータ 52 コンデンサ 53 インバータ 54 モータ電流検出手段 55 インバータ制御手段 60 運転周波数要求信号 61 高暖房/通常暖房要求信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安田 弘 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 空調システム清水生産本部内 (72)発明者 浦田 和幹 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 空調システム清水生産本部内 (72)発明者 松村 賢治 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 空調システム清水生産本部内 Fターム(参考) 3L060 AA03 CC02 CC03 CC04 CC10 DD02 DD07 EE04 EE09
Claims (5)
- 【請求項1】 冷媒を加圧圧縮する冷媒圧縮装置と、前
記圧縮された冷媒と室内空気の間で熱交換を行わせる室
内熱交換器と、冷媒を減圧膨張させる減圧手段と、減圧
された冷媒と外気の間で熱交換を行わせる室外熱交換器
と、を有してなる空気調和機において、前記冷媒圧縮装
置として加圧圧縮した冷媒で駆動電動機を冷却するよう
構成されているものを用い、前記駆動電動機に印加する
電圧を制御して該駆動電動機に流れる電流を増減させる
駆動電動機制御手段を設けたことを特徴とする空気調和
機。 - 【請求項2】 請求項1に記載の空気調和機において、
前記駆動電動機制御手段は、冷媒圧縮装置の吐出側の温
度を制御する手段として、駆動電動機に印加する電圧を
変化させることを特徴とする空気調和機。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の空気調和機に
おいて、前記減圧手段は、前記室外熱交換器と室内熱交
換器を接続する管路の2箇所に配置され、該2箇所の減
圧手段の間の前記管路に気液分離器が配設され、該気液
分離器により分離した液冷媒を前記冷媒圧縮装置の圧縮
室に注入する冷媒注入手段が設けられていることを特徴
とする空気調和機。 - 【請求項4】 請求項3に記載の空気調和機において、
前記気液分離器は、2箇所の減圧手段の間の前記管路の
下側に分岐して取付けられたバイパス管に介装されてい
ることを特徴とする空気調和機。 - 【請求項5】 請求項3または4に記載の空気調和機に
おいて、冷媒として、沸点の異なる冷媒を混合して成る
非共沸混合冷媒が用いられていることを特徴とする空気
調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33454099A JP2001153424A (ja) | 1999-11-25 | 1999-11-25 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33454099A JP2001153424A (ja) | 1999-11-25 | 1999-11-25 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001153424A true JP2001153424A (ja) | 2001-06-08 |
Family
ID=18278563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33454099A Pending JP2001153424A (ja) | 1999-11-25 | 1999-11-25 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001153424A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017206631A1 (zh) * | 2016-06-01 | 2017-12-07 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种高温空调机组 |
US11441822B2 (en) * | 2017-07-31 | 2022-09-13 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioner |
-
1999
- 1999-11-25 JP JP33454099A patent/JP2001153424A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017206631A1 (zh) * | 2016-06-01 | 2017-12-07 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种高温空调机组 |
US10955172B2 (en) | 2016-06-01 | 2021-03-23 | Gree Electric Appliances, Inc. Of Zhuhai | High-temperature air conditioning device |
US11441822B2 (en) * | 2017-07-31 | 2022-09-13 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioner |
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