JP2001149518A - スノーボード練習装置 - Google Patents
スノーボード練習装置Info
- Publication number
- JP2001149518A JP2001149518A JP34097999A JP34097999A JP2001149518A JP 2001149518 A JP2001149518 A JP 2001149518A JP 34097999 A JP34097999 A JP 34097999A JP 34097999 A JP34097999 A JP 34097999A JP 2001149518 A JP2001149518 A JP 2001149518A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- snowboard
- rail
- turn
- roller
- training
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来のスキー練習装置は、基本的なターン練習と訓練
に役立つこと、比較的狭い場所で練習等ができる特徴を
有するが、本願とは、対象物が明らかに相違する。また
従来は、移動路を介して左右にスキー板を移動する構成で
ある。従って、本願の如く、スノーホ゛ート゛で最も大切なターン
地点でのハ゛ネ等の一方の弾性体による反動により、対峙
する他方の弾性体に向ってシ゛ャンフ゜する操作が行えないこ
とから、構成上においても本質的に相違する。 【解決手段】本願は、アーチ形のレール2と、このレールの長手方
向の両端部に位置する対の弾性体でなる一方・他方ターン
部8、9と、レールに後端が係止されるスノーホ゛ート゛5と、このスノー
ホ゛ート゛の先端を回転及び揺動自在に支持する支持部4と、
この支持部の近傍に設けたハント゛ル部(ハント゛ル3)で構成され
る。スノーホ゛ート゛に必要な基本的なターンを、実際のスノーホ゛ート゛を
使用した練習装置で練習し、左右のターンを修得できるこ
と、又は自分のフォームの矯正と、ハ゛ランス感覚の確保が図れ
る。
に役立つこと、比較的狭い場所で練習等ができる特徴を
有するが、本願とは、対象物が明らかに相違する。また
従来は、移動路を介して左右にスキー板を移動する構成で
ある。従って、本願の如く、スノーホ゛ート゛で最も大切なターン
地点でのハ゛ネ等の一方の弾性体による反動により、対峙
する他方の弾性体に向ってシ゛ャンフ゜する操作が行えないこ
とから、構成上においても本質的に相違する。 【解決手段】本願は、アーチ形のレール2と、このレールの長手方
向の両端部に位置する対の弾性体でなる一方・他方ターン
部8、9と、レールに後端が係止されるスノーホ゛ート゛5と、このスノー
ホ゛ート゛の先端を回転及び揺動自在に支持する支持部4と、
この支持部の近傍に設けたハント゛ル部(ハント゛ル3)で構成され
る。スノーホ゛ート゛に必要な基本的なターンを、実際のスノーホ゛ート゛を
使用した練習装置で練習し、左右のターンを修得できるこ
と、又は自分のフォームの矯正と、ハ゛ランス感覚の確保が図れ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スノーホ゛ート゛練習装置
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、スノーホ゛ート゛と類似するスホ゜ーツ
であるスキーに関する練習装置類の従来技術は、多数見聞
される。その中で、技術文献として挙げると次のような
数件のスキーに関する練習装置類がある。
であるスキーに関する練習装置類の従来技術は、多数見聞
される。その中で、技術文献として挙げると次のような
数件のスキーに関する練習装置類がある。
【0003】(1)実開平4-99976号のスキー動作模擬装置が
ある。この考案は、前端を中心として水平面内で開閉可
能な1対のフ゛ーツホ゛ックスを備えたスキーアームと、スキーアームの自由な
開閉を制御するスフ゜リンク゛と、スキーアームの後端を前後・左右
に摺動可能に支持する前後方向及び左右方向のリニアカ゛イト゛
と、スキーアームに装着されたフ゛ーツホ゛ックスの自由な傾動を抑制
するスフ゜リンク゛と、ストックとで構成されており、従来のスキー練
習機に比べ、複雑な運動が行なえ、実態に近い体感が得
られるので、スキー練習用の装置として役立つ特徴があ
る。
ある。この考案は、前端を中心として水平面内で開閉可
能な1対のフ゛ーツホ゛ックスを備えたスキーアームと、スキーアームの自由な
開閉を制御するスフ゜リンク゛と、スキーアームの後端を前後・左右
に摺動可能に支持する前後方向及び左右方向のリニアカ゛イト゛
と、スキーアームに装着されたフ゛ーツホ゛ックスの自由な傾動を抑制
するスフ゜リンク゛と、ストックとで構成されており、従来のスキー練
習機に比べ、複雑な運動が行なえ、実態に近い体感が得
られるので、スキー練習用の装置として役立つ特徴があ
る。
【0004】(2)実開平6-50679号のスキー操作練習装置が
ある。この考案は、室内の床面等に設置された移動路を
有するヘ゛ース体と、ヘ゛ース体の前部に設けられたフロント回転軸
部と、前部が前記フロント回転軸部に回転可能に取付けられ
たトウヒ゛ンテ゛ィンク゛及びヒールヒ゛ンテ゛ィンク゛が固定されているスキー板
部と、スキー板部の後部と回転軸により回転・揺動自在に
接続された前記移動路上にばね等を介して走行可能に設
けられるスキー板移動部とで構成されており、前記文献(1)
の効果と、スホ゜ーツクラフ゛、学校、スキーロッシ゛、ホテル及び民宿等
において狭いスヘ゜ースを利用して設置することができて、
夏期練習、短期集中練習等をより自由に実施できるの
で、産業上顕著な効果を奏し得る特徴がある。
ある。この考案は、室内の床面等に設置された移動路を
有するヘ゛ース体と、ヘ゛ース体の前部に設けられたフロント回転軸
部と、前部が前記フロント回転軸部に回転可能に取付けられ
たトウヒ゛ンテ゛ィンク゛及びヒールヒ゛ンテ゛ィンク゛が固定されているスキー板
部と、スキー板部の後部と回転軸により回転・揺動自在に
接続された前記移動路上にばね等を介して走行可能に設
けられるスキー板移動部とで構成されており、前記文献(1)
の効果と、スホ゜ーツクラフ゛、学校、スキーロッシ゛、ホテル及び民宿等
において狭いスヘ゜ースを利用して設置することができて、
夏期練習、短期集中練習等をより自由に実施できるの
で、産業上顕著な効果を奏し得る特徴がある。
【0005】(3)特開平6-91028号のスキー練習装置があ
る。この発明は、アーチ形のレールに対の移動台を設け、この
移動台をハ゛ネ、コ゛ム材の反撥力で復元又は傾斜できる構成
であり、前記文献(1)、(2)と略同効が期待できる特徴が
ある。
る。この発明は、アーチ形のレールに対の移動台を設け、この
移動台をハ゛ネ、コ゛ム材の反撥力で復元又は傾斜できる構成
であり、前記文献(1)、(2)と略同効が期待できる特徴が
ある。
【0006】(4)実開平2-68876号のスキー練習機がある。
この考案は、基台に一対の軸を回転自在に軸支し、この
軸にアームの一端部を回動自在に連結し、このアームの他端部
に固定軸及び連結杆を設けことにより、前記一対の軸と
の間に対のアームを介して平行リンクを形成し、また前記アーム
の他端部に設けた傾斜自在の踏み板を設ける構成であ
り、平行リンクを介してスキー板の左右方向の移動と、踏み板
の傾斜を介してスキー板のエッシ゛の動きを、練習かつ修得で
きる特徴がある。
この考案は、基台に一対の軸を回転自在に軸支し、この
軸にアームの一端部を回動自在に連結し、このアームの他端部
に固定軸及び連結杆を設けことにより、前記一対の軸と
の間に対のアームを介して平行リンクを形成し、また前記アーム
の他端部に設けた傾斜自在の踏み板を設ける構成であ
り、平行リンクを介してスキー板の左右方向の移動と、踏み板
の傾斜を介してスキー板のエッシ゛の動きを、練習かつ修得で
きる特徴がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述の各文献はスキーに
関する練習装置であり、基本的なターン練習と訓練に役立
つこと、比較的狭い場所で練習等ができる特徴を有す
る。しかし、本願発明とは、対象物が明らかに相違す
る。又各文献は、移動路を介して左右にスキー板を移動す
る構成である。従って、本願発明の如く、スノーホ゛ート゛で最
も大切なターン地点でのハ゛ネ等の一方の弾性体による反動に
より、対峙する他方の弾性体に向ってシ゛ャンフ゜する操作が
行えないものであり、構成上においても本質的に相違す
る。
関する練習装置であり、基本的なターン練習と訓練に役立
つこと、比較的狭い場所で練習等ができる特徴を有す
る。しかし、本願発明とは、対象物が明らかに相違す
る。又各文献は、移動路を介して左右にスキー板を移動す
る構成である。従って、本願発明の如く、スノーホ゛ート゛で最
も大切なターン地点でのハ゛ネ等の一方の弾性体による反動に
より、対峙する他方の弾性体に向ってシ゛ャンフ゜する操作が
行えないものであり、構成上においても本質的に相違す
る。
【0008】以上の如く、運動の動作及び練習方法が異
なるスキーとスノーホ゛ート゛では、同じ機種の練習装置を併用す
ることは困難であります。従って、前記各文献ではスノーホ
゛ート゛用の練習装置として利用することは、不可能と考え
られます。
なるスキーとスノーホ゛ート゛では、同じ機種の練習装置を併用す
ることは困難であります。従って、前記各文献ではスノーホ
゛ート゛用の練習装置として利用することは、不可能と考え
られます。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、スノーホ゛
ート゛に必要な基本的なターンを、例えば、実際のスノーホ゛ート゛を
使用した練習装置で練習することで、左右のターンが修得
できること、又は自分のフォームの矯正と、ハ゛ランス感覚の確
保を図ること、等を目的とする。
ート゛に必要な基本的なターンを、例えば、実際のスノーホ゛ート゛を
使用した練習装置で練習することで、左右のターンが修得
できること、又は自分のフォームの矯正と、ハ゛ランス感覚の確
保を図ること、等を目的とする。
【0010】請求項1は、アーチ形のレールと、このレールの内側
に設けた当該レールの長手方向の両端部に位置する対の弾
性体でなるターン部と、前記レールに後端が係止されるスノーホ゛ー
ト゛と、このスノーホ゛ート゛の先端を回転及び揺動自在に支持す
る支持部と、この支持部の近傍に設けたハント゛ル部とで構
成されるスノーホ゛ート゛練習装置である。
に設けた当該レールの長手方向の両端部に位置する対の弾
性体でなるターン部と、前記レールに後端が係止されるスノーホ゛ー
ト゛と、このスノーホ゛ート゛の先端を回転及び揺動自在に支持す
る支持部と、この支持部の近傍に設けたハント゛ル部とで構
成されるスノーホ゛ート゛練習装置である。
【0011】請求項2の発明は、すべての床面、地面等
の設置部への容易な設置を図り、前記請求項1と同効を
奏することを目的とする。
の設置部への容易な設置を図り、前記請求項1と同効を
奏することを目的とする。
【0012】請求項2は、アーチ形のレールと、このレールの内側
に設けた当該レールの長手方向の両端部に位置する対の弾
性体でなるターン部と、前記レールに後端が係止されるスノーホ゛ー
ト゛と、このスノーホ゛ート゛の先端を回転及び揺動自在に支持す
る支持部と、この支持部の近傍に設けたハント゛ル部と、前
記レール、ターン部及び支持部並びにハント゛ルが設けられる略扇
形のヘ゛ースとで構成されるスノーホ゛ート゛練習装置である。
に設けた当該レールの長手方向の両端部に位置する対の弾
性体でなるターン部と、前記レールに後端が係止されるスノーホ゛ー
ト゛と、このスノーホ゛ート゛の先端を回転及び揺動自在に支持す
る支持部と、この支持部の近傍に設けたハント゛ル部と、前
記レール、ターン部及び支持部並びにハント゛ルが設けられる略扇
形のヘ゛ースとで構成されるスノーホ゛ート゛練習装置である。
【0013】請求項3の発明は、ハ゛ネ構造の対のターン部を
利用して、スノーホ゛ート゛のターンを取得することを目的とす
る。
利用して、スノーホ゛ート゛のターンを取得することを目的とす
る。
【0014】請求項3は、ターン部が、ハ゛ネと、ハ゛ネに着脱自
在に設けられる当板とで構成されているスノーホ゛ート゛練習装
置である。
在に設けられる当板とで構成されているスノーホ゛ート゛練習装
置である。
【0015】請求項4の発明は、スノーホ゛ート゛の練習が安全
かつスムース゛に行えることを目的とする。
かつスムース゛に行えることを目的とする。
【0016】請求項4は、係止が、レールに当接されるローラー
とした構成のスノーホ゛ート゛練習装置である。
とした構成のスノーホ゛ート゛練習装置である。
【0017】請求項5の発明は、スノーホ゛ート゛の練習が何人
も安全かつスムース゛に行えることを目的とする。
も安全かつスムース゛に行えることを目的とする。
【0018】請求項5は、係止が、レールに当接されるローラー
と、このローラーに対峙する安全ローラーとで構成されているスノ
ーホ゛ート゛練習装置である。
と、このローラーに対峙する安全ローラーとで構成されているスノ
ーホ゛ート゛練習装置である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、実施(練習)の一例を説明
する。
する。
【0020】図1〜図6の例は、スノーホ゛ート゛のハ゛ント゛に両足
を結縛し、ハント゛ル(ハント゛ル部)を望ましくは両手で把持する
ことで準備完了であるので、練習に入る。先ず、両足を
力を入れて、ステッフ゜して一方のターン部から他方のターン部に
向ってターン(シ゛ャンフ゜)する。この際、スノーホ゛ート゛の支持部
(先端)を中心として、その後端のローラーがレールに沿って
移動するとともに、安全ローラーにより前記ローラーが外れるこ
となく、前記レールに沿ってスノーホ゛ート゛の後端が、確実かつ
安全に移動する。尚、安全ローラーを取り除くと、前記レール
に誘導されず、ターン練習を行うことも可能である。従っ
て、この安全ローラーの取付け又は取外し等を介して初心者
からヘ゛テラン及び/又はその日の体調等に合せて思い思い
の練習ができる。
を結縛し、ハント゛ル(ハント゛ル部)を望ましくは両手で把持する
ことで準備完了であるので、練習に入る。先ず、両足を
力を入れて、ステッフ゜して一方のターン部から他方のターン部に
向ってターン(シ゛ャンフ゜)する。この際、スノーホ゛ート゛の支持部
(先端)を中心として、その後端のローラーがレールに沿って
移動するとともに、安全ローラーにより前記ローラーが外れるこ
となく、前記レールに沿ってスノーホ゛ート゛の後端が、確実かつ
安全に移動する。尚、安全ローラーを取り除くと、前記レール
に誘導されず、ターン練習を行うことも可能である。従っ
て、この安全ローラーの取付け又は取外し等を介して初心者
からヘ゛テラン及び/又はその日の体調等に合せて思い思い
の練習ができる。
【0021】前記の一方のターン部から他方のターン部に移動
した際には、この他方のターン部のクッションで衝撃を吸収し、
人体及び床面の両方への衝撃緩和及び音の発生抑制(騒
音等の低下)等に役立つ特徴を備えている。尚、一方・
他方のターン部は、それぞれ対峙側に向って僅かに傾斜し
ており、ターンの着地が、確実かつ所定の角度で行える構
成であり、前記と同様衝撃、騒音等の低下に役立つ特徴
を有する。またこの傾斜角度方向等の変更及び/又はハ゛
ネの長短、強弱等の変更を介して、初心者からヘ゛テラン、又
はその日の体調等に合せて自由に選択できる特徴を有す
る。
した際には、この他方のターン部のクッションで衝撃を吸収し、
人体及び床面の両方への衝撃緩和及び音の発生抑制(騒
音等の低下)等に役立つ特徴を備えている。尚、一方・
他方のターン部は、それぞれ対峙側に向って僅かに傾斜し
ており、ターンの着地が、確実かつ所定の角度で行える構
成であり、前記と同様衝撃、騒音等の低下に役立つ特徴
を有する。またこの傾斜角度方向等の変更及び/又はハ゛
ネの長短、強弱等の変更を介して、初心者からヘ゛テラン、又
はその日の体調等に合せて自由に選択できる特徴を有す
る。
【0022】前記のようにして、他方のターン部に達した
場合は、この他方のターン部の反撥力を利用して一方のターン
部に向って移動する。この移動の操作は、前述の一方の
ターン部から他方のターン部の場合と略同様である。
場合は、この他方のターン部の反撥力を利用して一方のターン
部に向って移動する。この移動の操作は、前述の一方の
ターン部から他方のターン部の場合と略同様である。
【0023】尚、スノーホ゛ート゛は、使用中又は使用済みのも
のを使用すれば、合理的かつ経済的であり、使用済みの
場合は、物の有効利用が図れる。
のを使用すれば、合理的かつ経済的であり、使用済みの
場合は、物の有効利用が図れる。
【0024】図7〜図10の例は、自分の力及び/弾性体
を利用して、ターンの練習をする。他の使用態様は、前述
の例に準ずる。
を利用して、ターンの練習をする。他の使用態様は、前述
の例に準ずる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の一実施例を説明する。
【0026】図1〜図6の例は、本発明の基本的な一例を
示す。
示す。
【0027】1は略扇形を呈するヘ゛ースで、このヘ゛ース1の末
広部100にはアーチ形に突出するようにしてレール2が設けられ
ている。またヘ゛ース1の要部101にはハント゛ル3及びヒ゜ホ゛ット式の
支持部4が設けられており、この支持部4にはスノーホ゛ート゛5
の先端500が回転及び/又は揺動自在に設けられてい
る。尚、スノーホ゛ート゛5の後端501にはローラー6が設けられてお
り、このローラー6は前記レール2に係止される。この係止は、ロ
ーラー6がレール2に当接される場合、又はローラー6はスノーホ゛ート゛5の
ターン時にレール2に当接される場合等の例がある。
広部100にはアーチ形に突出するようにしてレール2が設けられ
ている。またヘ゛ース1の要部101にはハント゛ル3及びヒ゜ホ゛ット式の
支持部4が設けられており、この支持部4にはスノーホ゛ート゛5
の先端500が回転及び/又は揺動自在に設けられてい
る。尚、スノーホ゛ート゛5の後端501にはローラー6が設けられてお
り、このローラー6は前記レール2に係止される。この係止は、ロ
ーラー6がレール2に当接される場合、又はローラー6はスノーホ゛ート゛5の
ターン時にレール2に当接される場合等の例がある。
【0028】尚、この例におけるスノーホ゛ート゛5の支持構造
を説明すると、このスノーホ゛ート゛5の先端500を支持部4に回
転・揺動(傾斜)自在に支持し、スノーホ゛ート゛5の中心より
略1/2のところに一方の支持板400を固止し、この一方の
支持板400に伸縮自在に設けた支持杆401を介して他方の
支持板402を設け、この他方の支持板402をスノーホ゛ート゛5の
後端501に固止する構成であり、前記他方の支持板402の
スノーホ゛ート゛5の後端501位置に適宜固止することで、このスノ
ーホ゛ート゛5の長短に符合する構成となっている。従って、
支持杆401の長短調整を介して大小のスノーホ゛ート゛5が取付け
られる特徴がある。前記支持部4の回転・揺動(傾斜)
の機構を説明すると、ヘ゛ース1に設けた支持筒403と、この
支持筒403の凹部に嵌入した軸405を備えた球体404で構
成し、この軸405に前記スノーホ゛ート゛5の先端500を軸支する
ことにより、前述の如く、スノーホ゛ート゛5の先端500が回転・
揺動する。
を説明すると、このスノーホ゛ート゛5の先端500を支持部4に回
転・揺動(傾斜)自在に支持し、スノーホ゛ート゛5の中心より
略1/2のところに一方の支持板400を固止し、この一方の
支持板400に伸縮自在に設けた支持杆401を介して他方の
支持板402を設け、この他方の支持板402をスノーホ゛ート゛5の
後端501に固止する構成であり、前記他方の支持板402の
スノーホ゛ート゛5の後端501位置に適宜固止することで、このスノ
ーホ゛ート゛5の長短に符合する構成となっている。従って、
支持杆401の長短調整を介して大小のスノーホ゛ート゛5が取付け
られる特徴がある。前記支持部4の回転・揺動(傾斜)
の機構を説明すると、ヘ゛ース1に設けた支持筒403と、この
支持筒403の凹部に嵌入した軸405を備えた球体404で構
成し、この軸405に前記スノーホ゛ート゛5の先端500を軸支する
ことにより、前述の如く、スノーホ゛ート゛5の先端500が回転・
揺動する。
【0029】尚、支持杆401の自由端401aにローラー6が設け
られている。
られている。
【0030】7はローラー6と対峙して設けられた安全ローラー
で、当該安全ローラー7は、ローラー6に着脱自在に設けた支承部
600に設けられる構成でローラー6のレール2よりの離脱を防止
し、安全に寄与する。
で、当該安全ローラー7は、ローラー6に着脱自在に設けた支承部
600に設けられる構成でローラー6のレール2よりの離脱を防止
し、安全に寄与する。
【0031】8、9は前記レール2の長手方向2aの両端部20
0、201に設けられた一方・他方のターン部で、この一方・
他方のターン部8、9は対峙方向に傾斜しており、ターンしたスノ
ーホ゛ート゛5を確実にキャッチする構成である。この一方のターン部
8は、ヘ゛ース1に設けた支持杆800に固止した基板801に、取
付フック802を介してハ゛ネ803を設け、このハ゛ネ803に取付フック8
04及びホ゛ルト及びナット805を介して当板806を着脱自在に設
ける構成として、ハ゛ネ803を反撥力の調整及び/又
は取替えと、当板806を取替え自由として摩耗、故障
に対応できる構成とする。この他方のターン部9は、ヘ゛ース1
に設けた支持杆900に固止した基板901に、取付フック902を
介してハ゛ネ903を設け、このハ゛ネ903に取付フック904及びホ゛ルト
及びナット905を介して当板906を着脱自在に設ける構成と
して、ハ゛ネ903を反撥力の調整及び/又は取替えと、当板
906を取替え自由として摩耗、故障に対応できる構成と
する。
0、201に設けられた一方・他方のターン部で、この一方・
他方のターン部8、9は対峙方向に傾斜しており、ターンしたスノ
ーホ゛ート゛5を確実にキャッチする構成である。この一方のターン部
8は、ヘ゛ース1に設けた支持杆800に固止した基板801に、取
付フック802を介してハ゛ネ803を設け、このハ゛ネ803に取付フック8
04及びホ゛ルト及びナット805を介して当板806を着脱自在に設
ける構成として、ハ゛ネ803を反撥力の調整及び/又
は取替えと、当板806を取替え自由として摩耗、故障
に対応できる構成とする。この他方のターン部9は、ヘ゛ース1
に設けた支持杆900に固止した基板901に、取付フック902を
介してハ゛ネ903を設け、このハ゛ネ903に取付フック904及びホ゛ルト
及びナット905を介して当板906を着脱自在に設ける構成と
して、ハ゛ネ903を反撥力の調整及び/又は取替えと、当板
906を取替え自由として摩耗、故障に対応できる構成と
する。
【0032】図7〜図10の例は、本発明の他の一例を示
す。
す。
【0033】1aはヘ゛ースで、このヘ゛ース1aの末広部100aは、
図7の平坦面100a-1、図8、9の傾斜面100a-2、又は図示
しない曲面等がある。5aはスノーホ゛ート゛であり、このスノーホ゛ー
ト゛5aは、その先端500aは、支持部4aに設けたハ゛ネ4a-1及
び球体付き支持部材4a-2を介して、この支持部4aに回転
及び可動自在に設けられている。また後端501aにはターン
用の弾性体8a(ハ゛ネ)が設けられており、スノーホ゛ート゛5aをターン
した際に衝撃吸収と、反撥力の生成に役立てる。この弾
性体8aは、取替え自在であり、故障、反撥力の調整等に
利用する。また弾性体8aに設けた当板8a-1は、取替え自
在であり、故障、反撥力の調整等に利用する。3aはハント゛
ルを示す。
図7の平坦面100a-1、図8、9の傾斜面100a-2、又は図示
しない曲面等がある。5aはスノーホ゛ート゛であり、このスノーホ゛ー
ト゛5aは、その先端500aは、支持部4aに設けたハ゛ネ4a-1及
び球体付き支持部材4a-2を介して、この支持部4aに回転
及び可動自在に設けられている。また後端501aにはターン
用の弾性体8a(ハ゛ネ)が設けられており、スノーホ゛ート゛5aをターン
した際に衝撃吸収と、反撥力の生成に役立てる。この弾
性体8aは、取替え自在であり、故障、反撥力の調整等に
利用する。また弾性体8aに設けた当板8a-1は、取替え自
在であり、故障、反撥力の調整等に利用する。3aはハント゛
ルを示す。
【0034】
【発明の効果】請求項1の発明は、アーチ形のレールと、このレ
ールの長手方向の両端部に位置する対の弾性体でなるターン
部と、レールに後端が係止されるスノーホ゛ート゛と、このスノーホ゛ート
゛の先端を回転及び揺動自在に支持する支持部と、この
支持部の近傍に設けたハント゛ル部とで構成される。従っ
て、スノーホ゛ート゛に必要な基本的なターンを、スノーホ゛ート゛を使用し
た練習装置て練習することで、左右のターンが修得できる
こと、又は自分のフォームの矯正と、ハ゛ランス感覚の確保が図
れること、等の特徴がある。
ールの長手方向の両端部に位置する対の弾性体でなるターン
部と、レールに後端が係止されるスノーホ゛ート゛と、このスノーホ゛ート
゛の先端を回転及び揺動自在に支持する支持部と、この
支持部の近傍に設けたハント゛ル部とで構成される。従っ
て、スノーホ゛ート゛に必要な基本的なターンを、スノーホ゛ート゛を使用し
た練習装置て練習することで、左右のターンが修得できる
こと、又は自分のフォームの矯正と、ハ゛ランス感覚の確保が図
れること、等の特徴がある。
【0035】請求項2の発明は、アーチ形のレールと、このレール
の長手方向の両端部に位置する対の弾性体でなるターン部
と、レールに後端が係止されるスノーホ゛ート゛と、このスノーホ゛ート゛
の先端を回転及び揺動自在に支持する支持部と、この支
持部の近傍に設けたハント゛ル部と、レール、ターン部及び支持部
並びにハント゛ルが設けられる略扇形のヘ゛ースとで構成され
る。従って、すべての設置への容易な設置が図れるこ
と、請求項1と同効が期待できること、等の特徴があ
る。
の長手方向の両端部に位置する対の弾性体でなるターン部
と、レールに後端が係止されるスノーホ゛ート゛と、このスノーホ゛ート゛
の先端を回転及び揺動自在に支持する支持部と、この支
持部の近傍に設けたハント゛ル部と、レール、ターン部及び支持部
並びにハント゛ルが設けられる略扇形のヘ゛ースとで構成され
る。従って、すべての設置への容易な設置が図れるこ
と、請求項1と同効が期待できること、等の特徴があ
る。
【0036】請求項3の発明は、ターン部が、ハ゛ネと、ハ゛ネに
着脱自在に設けられる当板とで構成されている。従っ
て、ハ゛ネ構造の対のターン部を利用して、スノーホ゛ート゛のターンを
取得するに最適な構成である。
着脱自在に設けられる当板とで構成されている。従っ
て、ハ゛ネ構造の対のターン部を利用して、スノーホ゛ート゛のターンを
取得するに最適な構成である。
【0037】請求項4の発明は、係止が、レールに当接され
るローラーとした構成である。従って、スノーホ゛ート゛の練習が安
全かつスムース゛に行える構成である。
るローラーとした構成である。従って、スノーホ゛ート゛の練習が安
全かつスムース゛に行える構成である。
【0038】請求項5の発明は、係止が、レールに当接され
るローラーと、このローラーに対峙する安全ローラーとで構成されて
いる。従って、スノーホ゛ート゛の練習が何人も安全かつスムース゛
に行える構成である。
るローラーと、このローラーに対峙する安全ローラーとで構成されて
いる。従って、スノーホ゛ート゛の練習が何人も安全かつスムース゛
に行える構成である。
【図1】スノーホ゛ート゛練習装置の全体の斜視図である。
【図2】図1の要部の平面図である。
【図3】図1の例のスノーホ゛ート゛練習装置のレール、ヘ゛ースを示し
た背面図である。
た背面図である。
【図4】図1の例のスノーホ゛ート゛練習装置の一方・他方のターン
部を示した拡大側面図である。
部を示した拡大側面図である。
【図5】図1の例のスノーホ゛ート゛練習装置のレールとローラー、安全ロ
ーラーを示した拡大側面図である。
ーラーを示した拡大側面図である。
【図6】図1の例のスノーホ゛ート゛練習装置の使用状態を示した
斜視図である。
斜視図である。
【図7】他のスノーホ゛ート゛練習装置の全体の斜視図である。
【図8】図7の例のスノーホ゛ート゛の要部を示した拡大側面図で
ある。
ある。
【図9】さらに他のスノーホ゛ート゛練習装置の全体の斜視図で
ある。
ある。
【図10】図9の例のスノーホ゛ート゛練習装置の使用状態を示し
た斜視図である。
た斜視図である。
1 ヘ゛ース 1a ヘ゛ース 100 末広部 100a 末広部 100a-1 平坦面 100a-2 傾斜面 101 要部 2 レール 200 端部 201 端部 2a 長手方向 3 ハント゛ル 3a ハント゛ル 4 支持部 4a 支持部 4a-1 ハ゛ネ 4a-2 支持部材 400 一方の支持板 401 支持杆 401a 自由端 402 他方の支持板 403 支持筒 404 球体 405 軸 5 スノーホ゛ート゛ 5a スノーホ゛ート゛ 500 先端 500a 先端 501 後端 501a 後端 6 ローラー 600 支承部 7 安全ローラー 8 一方のターン部 8a 弾性体 8a-1 当板 800 支持杆 801 基板 802 取付フック 803 ハ゛ネ 804 取付フック 805 ホ゛ルト及びナット 806 当板 9 地方のターン部 900 支持杆 901 基板 902 取付フック 903 ハ゛ネ 904 取付フック 905 ホ゛ルト及びナット 906 当板
Claims (5)
- 【請求項1】 アーチ形のレールと、このレールの内側に設けた
当該レールの長手方向の両端部に位置する対の弾性体でな
るターン部と、前記レールに後端が係止されるスノーホ゛ート゛と、こ
のスノーホ゛ート゛の先端を回転及び揺動自在に支持する支持部
と、この支持部の近傍に設けたハント゛ル部とで構成されるス
ノーホ゛ート゛練習装置。 - 【請求項2】 アーチ形のレールと、このレールの内側に設けた
当該レールの長手方向の両端部に位置する対の弾性体でな
るターン部と、前記レールに後端が係止されるスノーホ゛ート゛と、こ
のスノーホ゛ート゛の先端を回転及び揺動自在に支持する支持部
と、この支持部の近傍に設けたハント゛ル部と、前記レール、ター
ン部及び支持部並びにハント゛ルが設けられる略扇形のヘ゛ースと
で構成されるスノーホ゛ート゛練習装置。 - 【請求項3】 上記のターン部が、ハ゛ネと、ハ゛ネに着脱自在
に設けられる当板とで構成されている請求項1又は請求
項2に記載のスノーホ゛ート゛練習装置。 - 【請求項4】 上記の係止が、レールに当接されるローラーで
ある請求項1又は請求項2に記載のスノーホ゛ート゛練習装置。 - 【請求項5】 上記の係止が、レールに当接されるローラー
と、このローラーに対峙する安全ローラーとで構成されている請
求項1又は請求項2に記載のスノーホ゛ート゛練習装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34097999A JP2001149518A (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | スノーボード練習装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34097999A JP2001149518A (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | スノーボード練習装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001149518A true JP2001149518A (ja) | 2001-06-05 |
Family
ID=18342089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34097999A Pending JP2001149518A (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | スノーボード練習装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001149518A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101039964B1 (ko) | 2009-04-07 | 2011-06-09 | 이성희 | 스노보딩 연습보조장치 |
KR101197184B1 (ko) | 2011-05-11 | 2012-11-02 | 성로 박 | 보드 스포츠용 시뮬레이터 |
WO2016205463A1 (en) * | 2015-06-16 | 2016-12-22 | David Dalton | Snowboard trainer |
JP2021074220A (ja) * | 2019-11-07 | 2021-05-20 | 株式会社クレブ | 滑走練習装置 |
-
1999
- 1999-11-30 JP JP34097999A patent/JP2001149518A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101039964B1 (ko) | 2009-04-07 | 2011-06-09 | 이성희 | 스노보딩 연습보조장치 |
KR101197184B1 (ko) | 2011-05-11 | 2012-11-02 | 성로 박 | 보드 스포츠용 시뮬레이터 |
WO2016205463A1 (en) * | 2015-06-16 | 2016-12-22 | David Dalton | Snowboard trainer |
US10238942B2 (en) | 2015-06-16 | 2019-03-26 | David Dalton | Snowboard trainer |
JP2021074220A (ja) * | 2019-11-07 | 2021-05-20 | 株式会社クレブ | 滑走練習装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN106994226B (zh) | 飞翼式健身训练器 | |
JP4832064B2 (ja) | 収容可能なアームを備えたエリプティカルエクササイズ機器 | |
US3756595A (en) | Leg exercising device for simulating ice skating | |
CA2027717C (en) | Ski exercising apparatus | |
US4781372A (en) | Ice-skating exercise device | |
US7935032B1 (en) | Exercise system | |
US5718658A (en) | Skate training exercise apparatus and method | |
US6238321B1 (en) | Exercise device | |
US6752744B2 (en) | Exercise device | |
US7198590B1 (en) | Alpine ski training apparatus | |
US4087089A (en) | Football lineman trainer | |
WO1994016776A9 (en) | Skate training exercise apparatus and method | |
US5143372A (en) | Football training device | |
US5098085A (en) | Exercise apparatus for underwater use | |
JP2001149518A (ja) | スノーボード練習装置 | |
US3889949A (en) | Football blocking sled | |
JP2013518662A (ja) | ローラースケート | |
US4802856A (en) | Apparatus for training skiers | |
CN209952180U (zh) | 一种可调节的跆拳道训练靶 | |
US5217420A (en) | Exercise apparatus for underwater use | |
CN206762165U (zh) | 飞翼式健身训练器 | |
US10245494B1 (en) | Trick board training apparatus | |
US3011786A (en) | Football training apparatus | |
KR100832068B1 (ko) | 트라이 스케이트보드 | |
KR200422466Y1 (ko) | 스키연습장치용 카빙스키 모션 콘트롤 유니트 |