JP2001149345A - 耳小骨筋反射測定装置 - Google Patents

耳小骨筋反射測定装置

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JP2001149345A
JP2001149345A JP34194899A JP34194899A JP2001149345A JP 2001149345 A JP2001149345 A JP 2001149345A JP 34194899 A JP34194899 A JP 34194899A JP 34194899 A JP34194899 A JP 34194899A JP 2001149345 A JP2001149345 A JP 2001149345A
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Satoshi Kuroda
智 黒田
Hitoshi Natsui
均 夏井
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Rion Co Ltd
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Rion Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R25/00Deaf-aid sets, i.e. electro-acoustic or electro-mechanical hearing aids; Electric tinnitus maskers providing an auditory perception
    • H04R25/70Adaptation of deaf aid to hearing loss, e.g. initial electronic fitting

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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品の大型化や部品点数の増加などをするこ
となく、アーチファクトを低減して簡便に耳小骨筋反射
レベルなどを測定する。 【解決手段】 音響コンプライアンス測定信号に基づく
第1検査音、又は音響コンプライアンス測定信号と刺激
信号を加算した信号に基づく第2検査音を1個のイヤホ
ン44で被検者の外耳道1内に出力する検査音出力手段
4と、外耳道1内の音圧を検出して電気信号に変換する
音圧検出手段5と、この音圧検出手段5が出力する電気
信号から被検者の中耳の音響コンプライアンス値を検出
する音響コンプライアンス検出手段6と、この音響コン
プライアンス検出手段6の出力変化から耳小骨筋反射を
検出する耳小骨筋反射検出手段7を備え、検査音出力手
段4が第2検査音を所定時間だけ外耳道1内に出力して
から所定時間経過後の音響コンプライアンス検出手段6
の出力変化から耳小骨筋反射を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、簡便に耳小骨筋反
射レベルなどを測定するための耳小骨筋反射測定装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の耳小骨筋反射測定装置は、図3に
示すように、被検者の外耳道100に装着する測定プロ
ーブ101を備えている。測定プローブ101は、耳栓
102と、外耳道100に空気圧を供給するためのチュ
ーブ103と、音響コンプライアンス測定用信号を電気
音響変換するイヤホン104と、イヤホン104の出力
音を外耳道100に導くチューブ105と、刺激信号を
電気音響変換するイヤホン106と、イヤホン106の
出力音を外耳道100に導くチューブ107と、外耳道
100の音を検出するマイクロホン108と、外耳道1
00の音圧をマイクロホン108に導くチューブ109
からなる。
【0003】なお、110は外耳道100に空気圧を供
給する空気圧源、111は刺激信号発生部、112は音
響コンプライアンス測定用信号発生部、113は刺激信
号の増幅器、114は音響コンプライアンス測定用信号
の増幅器、115はマイクロホン信号処理部、116は
音響コンプライアンス検出回路、117は制御部、11
8はメモリ、119は表示部である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の耳小骨
筋反射測定装置の測定プローブ101においては、ティ
ンパノメトリに用いる音響コンプライアンス測定用信号
を電気音響変換するイヤホン104と、耳小骨筋反射測
定に用いる刺激信号を電気音響変換するイヤホン106
とが、チューブ105,107と外耳道100を介して
併設されているため、刺激信号のイヤホン106の存在
が音響コンプライアンス測定用信号のイヤホン104側
に影響し、いわゆるアーチファクトが増大して耳小骨筋
反射レベルの測定に悪影響を及ぼすという問題があっ
た。また、そのような影響を除去するには、音響コンプ
ライアンス測定用信号のイヤホン104を大型化しなけ
ればならないという問題があった。
【0005】本発明は、従来の技術が有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、部品の大型化や部品点数の増加などをすること
なく、アーチファクトを低減して簡便に耳小骨筋反射レ
ベルなどを測定することができる耳小骨筋反射測定装置
を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく請
求項1に係る発明は、音響コンプライアンス測定信号に
基づく第1検査音、又は音響コンプライアンス測定信号
と刺激信号を加算した信号に基づく第2検査音を1個の
イヤホンで被検者の外耳道内に出力する検査音出力手段
と、前記外耳道内の音圧を検出して電気信号に変換する
音圧検出手段と、この音圧検出手段が出力する電気信号
から被検者の中耳の音響コンプライアンス値を検出する
音響コンプライアンス検出手段と、この音響コンプライ
アンス検出手段の出力変化から耳小骨筋反射を検出する
耳小骨筋反射検出手段を備え、前記検査音出力手段が第
2検査音を所定時間だけ出力してから所定時間経過後の
前記音響コンプライアンス検出手段の出力変化から耳小
骨筋反射を検出するものである。
【0007】請求項2に係る発明は、被検者の外耳道内
に所定範囲の空気圧を供給する空気圧供給手段と、前記
外耳道内の圧力を検出して電気信号に変換する圧力検出
手段と、音響コンプライアンス測定信号に基づく第1検
査音、又は音響コンプライアンス測定信号と刺激信号を
加算した信号に基づく第2検査音を1個のイヤホンで前
記外耳道内に出力する検査音出力手段と、前記外耳道内
の音圧を検出してその音圧に応じた電気信号を出力する
音圧検出手段と、この音圧検出手段が出力する電気信号
から被検者の中耳の音響コンプライアンス値を検出する
音響コンプライアンス検出手段と、前記外耳道内を所定
圧力に設定した場合の前記音響コンプライアンス検出手
段の出力変化から耳小骨筋反射を検出する耳小骨筋反射
検出手段を備え、前記検査音出力手段が第2検査音を所
定時間だけ出力してから所定時間経過後の前記音響コン
プライアンス検出手段の出力変化から耳小骨筋反射を検
出するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。ここで、図1は本発明に係る
耳小骨筋反射測定装置の構成図、図2は耳小骨筋反射測
定のタイミングチャートである。
【0009】本発明に係る耳小骨筋反射測定装置は、図
1に示すように、被検者の外耳道1内の空気が外部に漏
れないよう外耳道1を密閉するために装着する耳栓2
と、外耳道1内に所定の空気圧を供給する空気圧供給手
段3と、外耳道1内に2種の検査音を出力する検査音出
力手段4と、外耳道1内の音圧を検出して電気信号に変
換する音圧検出手段5と、音圧検出手段5が出力する電
気信号から被検者の中耳の音響コンプライアンス値を検
出する音響コンプライアンス検出手段6と、音響コンプ
ライアンス検出手段6の出力変化から耳小骨筋反射を検
出する耳小骨筋反射検出手段7と、前記各手段3,4,
5,6,7などを制御する制御手段8と、各種データを
記憶する記憶部9と、各種データを表示する表示部10
からなる。
【0010】空気圧供給手段3は、空気ポンプなどを備
え外耳道1内の圧力を−200daPa〜+200da
Paの範囲で連続的に設定可能な圧力可変機構30と、
圧力可変機構30による空気圧を外耳道1内に導くチュ
ーブ31と、外耳道1内の圧力を検出して電気信号に変
換する圧力検出器32からなる。
【0011】検査音出力手段4は、音響コンプライアン
ス測定信号としての特定周波数(例えば、226Hz)
の信号を発生する発振器40と、刺激信号(例えば、5
00Hz、1000Hz、2000Hzなど)を発生す
る発振器41と、特定周波数の信号と刺激信号を加算し
て増幅する加算増幅器42と、刺激信号の加算増幅器4
2への入力を入り切りするオンオフスイッチ43と、加
算増幅器42の出力信号を音波エネルギーに変換するイ
ヤホン44と、イヤホン44の出力音を外耳道1内に導
くチューブ45からなる。
【0012】ここで、特定周波数(例えば、226H
z)の信号に基づく検査音を第1検査音とし、特定周波
数(例えば、226Hz)の信号と刺激信号(例えば、
500Hzなど)を加算した信号に基づく検査音を第2
検査音とする。そして、オンオフスイッチ43をオフ状
態にすれば第1検査音が外耳道1内に放出され、オンオ
フスイッチ43をオン状態にすれば第2検査音が外耳道
1内に放出される。従って、測定時には、第1検査音又
は第2検査音のいずれかが外耳道1内に放出されてい
る。
【0013】なお、オンオフスイッチ43としては有接
点スイッチの他に無接点スイッチを用いることもでき
る。また、オンオフスイッチ43を使用しないで、刺激
信号を発生する発振器41を制御手段8で直接制御して
所望の期間だけ刺激信号を発生することもできる。
【0014】音圧検出手段5は、外耳道1内の音圧を検
出して電気信号に変換するマイクロホン50と、外耳道
1内の音圧をマイクロホン50へ導くチューブ51と、
マイクロホン50の出力信号を所望なレベルに増幅する
増幅器52と、増幅器52の出力信号のうち特定周波数
(例えば、226Hz)の信号に基づく成分のみを通過
させるバンドパスフィルタ53と、バンドパスフィルタ
53の出力信号を整流する整流器54などからなる。
【0015】音響コンプライアンス検出手段6は、整流
器54の出力信号をA/D変換するA/D変換器と、こ
のA/D変換器より出力された音圧信号データを音響コ
ンプライアンス信号データ(等価容積)に変換する音響
コンプライアンス変換器などからなる。
【0016】耳小骨筋反射検出手段7は、第1検査音を
外耳道1内に供給している場合の音響コンプライアンス
検出手段6の出力信号と、第2検査音を外耳道1内に所
定時間だけ供給してから所定時間経過後の音響コンプラ
イアンス検出手段6の出力信号との差異(変化分)から
耳小骨筋反射の継時変化、耳小骨筋反射レベルを検出す
る。
【0017】制御手段8は、主に圧力可変機構30に所
望な空気圧を設定したり、圧力検出器32の出力信号を
読み取ったり、発振器40,41の周波数やレベルを設
定したり、オンオフスイッチ43にオン・オフ信号を出
力したり、音響コンプライアンス検出手段6や耳小骨筋
反射検出手段7の出力信号を読み取ったり、記憶部9や
表示部10を制御したりする。
【0018】記憶部9は、外耳道1内の空気圧と音響コ
ンプライアンス(等価容積)を対応させて記憶したり、
刺激音の周波数や音圧レベルと耳小骨筋反射レベルを対
応させて記憶する。
【0019】表示部10は、外耳道気圧変化による音響
コンプライアンス変化曲線(ティンパノグラム)、音響
コンプライアンスの変化状態や耳小骨筋反射レベルなど
を表示する。
【0020】そして、耳栓2と、外耳道1に空気圧を供
給するためのチューブ31と、特定周波数(例えば、2
26Hz)の信号及び刺激信号を電気音響変換するイヤ
ホン44と、イヤホン44の出力音を外耳道1に導くチ
ューブ45と、外耳道1の音圧を検出するマイクロホン
50と、外耳道1の音圧をマイクロホン50に導くチュ
ーブ51とから測定プローブ11を構成する。
【0021】このように、測定プローブ11では、イヤ
ホンが従来の2個から1個のイヤホン44で構成される
ため、耳栓2に嵌挿するチューブも従来の4本から3本
のチューブ31,45,51に減らすとができる。従っ
て、部品点数の低減、耳垢によるチューブの詰り頻度の
低減、測定プローブの小型化などが図れる。
【0022】以上のように構成した本発明に係る耳小骨
筋反射測定装置の動作について、図2に示す耳小骨筋反
射測定のタイミングチャートを参照しながら説明する。
先ず、被検者の耳に耳栓2を装着して外耳道1を密閉す
る。
【0023】次いで、電源スイッチ(不図示)をオン状
態にすると、発振器40から特定周波数(例えば、22
6Hz)の信号が、発振器41から刺激信号(例えば、
周波数が500Hz、1000Hz、2000Hzで、
夫々の音圧レベルが80dBSPL、90dBSPL、
100dBSPLなど)が発生する。そして、所定時間
後に測定を開始する。この時、オンオフスイッチ43は
オフ状態にしておく。
【0024】すると、特定周波数(例えば、226H
z)の信号のみが、加算増幅器42により増幅され、第
1検査音としてイヤホン44により音波エネルギーに変
換され、チューブ45を通して被検者の外耳道1内に放
出される。特定周波数(例えば、226Hz)の信号に
基づく第1検査音は、電源スイッチがオン状態であれば
常に被検者の外耳道1内に放出されている。
【0025】この時、外耳道1内には、圧力可変機構3
0からチューブ31を通して空気が供給され、外耳道1
内の圧力は−200daPa〜+200daPaの範囲
で変化する。そして、外耳道1内に放出された音波エネ
ルギーは、鼓膜で反射し反射音波エネルギーとしてチュ
ーブ51を介してマイクロホン50により電気信号(反
射音圧信号)に変換される。
【0026】更に、反射音圧信号は、音響コンプライア
ンス検出手段6により音響コンプライアンス(等価容
積)に変換され、外耳道1内の空気圧と対応されて記憶
部9に入力された後、横軸に外耳道圧(daPa)を、
縦軸に等価容積(ml)をとったティンパノグラムとし
て表示部10に表示される。
【0027】次いで、圧力可変機構30の圧力設定値を
ティンパノグラムの最大値を示した圧力値に設定する。
そして、図2に示すように、オンオフスイッチ43をオ
ン状態にすることにより、特定周波数(例えば、226
Hz)の信号と刺激信号(例えば、500Hzなど)が
加算増幅器42で加算増幅され、第2検査音としてイヤ
ホン44により音波エネルギーに変換され、チューブ4
5を通して被検者の外耳道1内に放出される。
【0028】オンオフスイッチ43を所定時間だけオン
状態にした後、オンオフスイッチ43をオフ状態にする
と、第2検査音に替って第1検査音が外耳道1内に放出
される。そして、オンオフスイッチ43をオフ状態にし
てから所定時間後における音響コンプライアンス検出手
段6の出力信号の変化量から耳小骨筋反射検出手段7に
より耳小骨筋反射を検出し、耳小骨筋反射レベルを求め
ることができる。なお、図2には音響コンプライアンス
検出手段6に入力される音圧検出手段5の出力信号の変
化を示している。
【0029】このような操作を刺激信号の周波数を変え
て(1000Hz、2000Hzなど)数回づつ行い、
耳小骨筋反射を検出し、耳小骨筋反射レベルを求める。
【0030】また、空気圧供給手段3を使用せずに、外
耳道1内の空気圧を大気圧とした状態で、オンオフスイ
ッチ43をオンオフ操作して、第2検査音を所定時間だ
け外耳道1内に放出してから所定時間経過後の音響コン
プライアンス検出手段6の出力信号の変化量から耳小骨
筋反射を検出し、耳小骨筋反射レベルを求めることもで
きる。
【0031】このように本発明に係る耳小骨筋反射測定
装置は、強い音響性刺激(刺激音)に応じて収縮する耳
小骨筋反射が、音響性刺激を停止してから回復過程に数
百ms必要とする緩慢な動作であることを利用してい
る。従って、音響性刺激を停止してから所定時間経過後
の耳小骨筋の音響性反射収縮によるコンプライアンス変
化を検出すれば、刺激音による影響や検査音出力手段4
を1個のイヤホン44で構成したことによる影響などを
排除して耳小骨筋反射レベルを知ることができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る発明
によれば、1個のイヤホンで被検者の外耳道内に検査音
を出力する構成としたので、アーチファクトを低減して
簡便に耳小骨筋反射レベルの測定を行うことができる。
また、1個のイヤホンにすることにより部品点数の低
減、測定プローブの小型化が図れる。
【0033】請求項2に係る発明によれば、1個のイヤ
ホンで被検者の外耳道内に検査音を出力する構成とした
ので、アーチファクトを低減して簡便にティンパノグラ
ムを求める測定、耳小骨筋反射レベルの測定を行うこと
ができる。また、1個のイヤホンにすることにより部品
点数の低減、測定プローブの小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る耳小骨筋反射測定装置の構成図
【図2】耳小骨筋反射測定のタイミングチャート
【図3】従来の耳小骨筋反射測定装置の構成図
【符号の説明】
1…外耳道、2…耳栓、3…空気圧供給手段、4…検査
音出力手段、5…音圧検出手段、6…音響コンプライア
ンス検出手段、7…耳小骨筋反射検出手段、8…制御手
段、9…記憶部、10…表示部、40,41…発振器、
43…オンオフスイッチ、44…イヤホン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音響コンプライアンス測定信号に基づく
    第1検査音、又は音響コンプライアンス測定信号と刺激
    信号を加算した信号に基づく第2検査音のいずれかを1
    個のイヤホンで被検者の外耳道内に出力する検査音出力
    手段と、前記外耳道内の音圧を検出して電気信号に変換
    する音圧検出手段と、この音圧検出手段が出力する電気
    信号から被検者の中耳の音響コンプライアンス値を検出
    する音響コンプライアンス検出手段と、この音響コンプ
    ライアンス検出手段の出力変化から耳小骨筋反射を検出
    する耳小骨筋反射検出手段を備え、前記検査音出力手段
    が第2検査音を所定時間だけ出力してから所定時間経過
    後の前記音響コンプライアンス検出手段の出力変化から
    耳小骨筋反射を検出することを特徴とする耳小骨筋反射
    測定装置。
  2. 【請求項2】 被検者の外耳道内に所定範囲の空気圧を
    供給する空気圧供給手段と、前記外耳道内の圧力を検出
    して電気信号に変換する圧力検出手段と、音響コンプラ
    イアンス測定信号に基づく第1検査音、又は音響コンプ
    ライアンス測定信号と刺激信号を加算した信号に基づく
    第2検査音のいずれかを1個のイヤホンで前記外耳道内
    に出力する検査音出力手段と、前記外耳道内の音圧を検
    出してその音圧に応じた電気信号を出力する音圧検出手
    段と、この音圧検出手段が出力する電気信号から被検者
    の中耳の音響コンプライアンス値を検出する音響コンプ
    ライアンス検出手段と、前記外耳道内を所定圧力に設定
    した場合の前記音響コンプライアンス検出手段の出力変
    化から耳小骨筋反射を検出する耳小骨筋反射検出手段を
    備え、前記検査音出力手段が第2検査音を所定時間だけ
    出力してから所定時間経過後の前記音響コンプライアン
    ス検出手段の出力変化から耳小骨筋反射を検出すること
    を特徴とする耳小骨筋反射測定装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104720822A (zh) * 2013-12-20 2015-06-24 理音株式会社 耳用探头和阻抗听力计

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