JP2001148021A - 画像処理方法、3次元モデルデータ生成方法およびそれらの装置 - Google Patents
画像処理方法、3次元モデルデータ生成方法およびそれらの装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被写体の色彩等に影響されず、正確に背景と
被写体のセグメンテーションができる画像処理方法と装
置、3次元モデル生成方法と装置を提供する。 【解決手段】 スイッチSの値により色彩と輝度の一方
または両方が変化するテーブルTを設け、その背景に同
様にスイッチSの値により色彩と輝度の一方または両方
が変化する背景表示装置BDを配置する。この状態で、
被写体物体OをテーブルT上に乗せ、スイッチSの値を
変えて、撮影装置CMにより複数の撮影データを得る。
比較装置SCは、その複数の撮影画像データを比較し
て、画素毎の特性値の差を予め定めた閾値と比較し、閾
値より大きい部分を背景と認識し、それ以外の部分を被
写体物体Oのシルエットとして抽出する。金属のように
背景が写り込むような被写体物体Oに対しては、模様を
変化させて同様に複数の撮影画像データを得て、被写体
物体Oのシルエットを抽出する。
被写体のセグメンテーションができる画像処理方法と装
置、3次元モデル生成方法と装置を提供する。 【解決手段】 スイッチSの値により色彩と輝度の一方
または両方が変化するテーブルTを設け、その背景に同
様にスイッチSの値により色彩と輝度の一方または両方
が変化する背景表示装置BDを配置する。この状態で、
被写体物体OをテーブルT上に乗せ、スイッチSの値を
変えて、撮影装置CMにより複数の撮影データを得る。
比較装置SCは、その複数の撮影画像データを比較し
て、画素毎の特性値の差を予め定めた閾値と比較し、閾
値より大きい部分を背景と認識し、それ以外の部分を被
写体物体Oのシルエットとして抽出する。金属のように
背景が写り込むような被写体物体Oに対しては、模様を
変化させて同様に複数の撮影画像データを得て、被写体
物体Oのシルエットを抽出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元モデリング
システム等で用いられる、背景付被写体画像情報から被
写体と背景を切り分ける画像処理方法及びその装置、並
びに3次元モデルデータ生成方法及びその装置に関する
ものである。
システム等で用いられる、背景付被写体画像情報から被
写体と背景を切り分ける画像処理方法及びその装置、並
びに3次元モデルデータ生成方法及びその装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの普及や画像処理
能力の向上に伴い、商品等のプレゼンテーションに3次
元モデルデータが用いられるようになってきた。3次元
モデルデータを商品紹介に用いることにより、顧客は、
実際に目の前に商品がなくても、パーソナルコンピュー
タ等の画面上で、商品を好きな角度/方向から見ること
ができる。しかし、商品の3次元モデルデータを生成す
るには、その形状データと表面の画像データを求める3
次元モデリング装置が必要となる。
能力の向上に伴い、商品等のプレゼンテーションに3次
元モデルデータが用いられるようになってきた。3次元
モデルデータを商品紹介に用いることにより、顧客は、
実際に目の前に商品がなくても、パーソナルコンピュー
タ等の画面上で、商品を好きな角度/方向から見ること
ができる。しかし、商品の3次元モデルデータを生成す
るには、その形状データと表面の画像データを求める3
次元モデリング装置が必要となる。
【0003】3次元モデルデータ生成手法の一つとし
て、Shape from Silhouetteとい
う手法がある。この手法は、被写体物体をn個所から撮
影し、その撮影画像からn枚の被写体物体のシルエット
を抽出する。ここで、シルエットとは、撮影画像上被写
体物体の部分を示す2値データである。図7のように、
このシルエット(1,…,l,…,m,…,n)を、仮
想空間上で撮影したポイントから投影し、重なりあった
部分を求めることにより、被写体物体の3次元形状デー
タを得ることができる。この形状に、撮影画像から得ら
れる被写体物体の表面の色彩データを加えることによ
り、3次元モデルデータを得ることができる。この手法
では、正確な物体のシルエットが必要であり、撮影画像
から被写体と背景を切り分ける、セグメンテーションが
重要となる。
て、Shape from Silhouetteとい
う手法がある。この手法は、被写体物体をn個所から撮
影し、その撮影画像からn枚の被写体物体のシルエット
を抽出する。ここで、シルエットとは、撮影画像上被写
体物体の部分を示す2値データである。図7のように、
このシルエット(1,…,l,…,m,…,n)を、仮
想空間上で撮影したポイントから投影し、重なりあった
部分を求めることにより、被写体物体の3次元形状デー
タを得ることができる。この形状に、撮影画像から得ら
れる被写体物体の表面の色彩データを加えることによ
り、3次元モデルデータを得ることができる。この手法
では、正確な物体のシルエットが必要であり、撮影画像
から被写体と背景を切り分ける、セグメンテーションが
重要となる。
【0004】一般的なセグメンテーション手法の一つ
に、クロマキー法がある、これは、背景をある決められ
た単色にして撮影して、背景と同色の部分を切り取る手
法である。しかしながら、この手法では、撮影環境等に
より背景に色むらが生じたり、また、被写体に背景色に
近い色が使われている場合、うまく切り抜けない問題が
ある。また、他のセグメンテーション手法として、被写
体を置かない状態で、あらかじめ背景を撮影しておき、
その画像と被写体が写っている画像とを比較して、抜き
出す手法もある。この方法では、背景が単色でなくても
抜き出しが行えるメリットがあるが、クロマキー手法と
同様、被写体の影等が背景に写った場合や、背景と同様
な部分が物体にある場合には、うまく抜き出すことがで
きない。また、背景の照明光を換えて撮影した画像を比
較して抜き出す手法も特開平10−93859号に提案
されているが、照明光が被写体に影響を与えたり、輝度
差が十分に取れないため、正確なセグメンテーションは
やはり難しい。また、被写体全体の形状データを得よう
とする場合に、被写体を置いた台も含めて被写体と認識
してしまう問題がある。
に、クロマキー法がある、これは、背景をある決められ
た単色にして撮影して、背景と同色の部分を切り取る手
法である。しかしながら、この手法では、撮影環境等に
より背景に色むらが生じたり、また、被写体に背景色に
近い色が使われている場合、うまく切り抜けない問題が
ある。また、他のセグメンテーション手法として、被写
体を置かない状態で、あらかじめ背景を撮影しておき、
その画像と被写体が写っている画像とを比較して、抜き
出す手法もある。この方法では、背景が単色でなくても
抜き出しが行えるメリットがあるが、クロマキー手法と
同様、被写体の影等が背景に写った場合や、背景と同様
な部分が物体にある場合には、うまく抜き出すことがで
きない。また、背景の照明光を換えて撮影した画像を比
較して抜き出す手法も特開平10−93859号に提案
されているが、照明光が被写体に影響を与えたり、輝度
差が十分に取れないため、正確なセグメンテーションは
やはり難しい。また、被写体全体の形状データを得よう
とする場合に、被写体を置いた台も含めて被写体と認識
してしまう問題がある。
【0005】違うアプローチとして、撮影画像の色彩等
の変化を求め、これにより輪郭を求め、物体を切り抜く
手法がある。この手法では、被写体内部に背景に近い色
彩があっても、物体と背景の境界に変化を見出せさえす
れば輪郭を抽出することができ、前記手法より有効であ
る。しかしながら、物体内部に空洞がある場合は、この
手法では、空洞部分を手動で指定しないと、そこの部分
を抜き取ることはできない。また、影等で、背景の色彩
が変化した場合も、その部分を被写体の一部であると判
断する可能性もあり、正確なセグメンテーションは難し
い。
の変化を求め、これにより輪郭を求め、物体を切り抜く
手法がある。この手法では、被写体内部に背景に近い色
彩があっても、物体と背景の境界に変化を見出せさえす
れば輪郭を抽出することができ、前記手法より有効であ
る。しかしながら、物体内部に空洞がある場合は、この
手法では、空洞部分を手動で指定しないと、そこの部分
を抜き取ることはできない。また、影等で、背景の色彩
が変化した場合も、その部分を被写体の一部であると判
断する可能性もあり、正確なセグメンテーションは難し
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
のセグメンテーション手法では、被写体の影等により背
景に色彩変化が生じたり、被写体と背景の色彩が近い場
合や、物体内部に空洞がある場合等には、正確に、背景
と被写体を切り分けることができない。また、背景の照
明光を変更する方法による前記従来技術では、照明光に
よる被写体への影響などのため、正確なセグメンテーシ
ョンは困難である。また、被写体全体のセグメンテーシ
ョンを行うことも困難である。
のセグメンテーション手法では、被写体の影等により背
景に色彩変化が生じたり、被写体と背景の色彩が近い場
合や、物体内部に空洞がある場合等には、正確に、背景
と被写体を切り分けることができない。また、背景の照
明光を変更する方法による前記従来技術では、照明光に
よる被写体への影響などのため、正確なセグメンテーシ
ョンは困難である。また、被写体全体のセグメンテーシ
ョンを行うことも困難である。
【0007】本発明は、上記条件でも正確にセグメンテ
ーションを行うことができる画像処理方法とその装置、
並びに3次元モデル生成方法とその装置を提供すること
にある。
ーションを行うことができる画像処理方法とその装置、
並びに3次元モデル生成方法とその装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下に列記す
る手段により上記の課題を解決する。
る手段により上記の課題を解決する。
【0009】その一手段は、複数の背景付被写体画像を
画像処理することにより被写体のみの画像を得る画像処
理方法において、背景と被写体と被写体保持手段を含む
二次元画像を撮影する第1のステップと、前記背景全体
の、あるいは前記背景全体と被写体保持手段の色彩と輝
度の一方または両方を変化させる第2のステップと、前
記背景と被写体と被写体保持手段を含む二次元画像を再
び撮影する第3のステップと、前記撮影した複数の二次
元画像の対応する画素毎にその特性値を比較する第4の
ステップと、前記画素毎の特性値の差が予め定めた閾値
より小さい画素を被写体画素と認識する第5のステップ
とを、含むことを特徴とする画像処理方法である。
画像処理することにより被写体のみの画像を得る画像処
理方法において、背景と被写体と被写体保持手段を含む
二次元画像を撮影する第1のステップと、前記背景全体
の、あるいは前記背景全体と被写体保持手段の色彩と輝
度の一方または両方を変化させる第2のステップと、前
記背景と被写体と被写体保持手段を含む二次元画像を再
び撮影する第3のステップと、前記撮影した複数の二次
元画像の対応する画素毎にその特性値を比較する第4の
ステップと、前記画素毎の特性値の差が予め定めた閾値
より小さい画素を被写体画素と認識する第5のステップ
とを、含むことを特徴とする画像処理方法である。
【0010】あるいは、前記第2のステップおよび第3
のステップを複数回繰り返し行うことを特徴とする画像
処理方法である。
のステップを複数回繰り返し行うことを特徴とする画像
処理方法である。
【0011】あるいは、前記第2のステップにおいて、
模様付背景を変化させることを特徴とする画像処理方法
である。
模様付背景を変化させることを特徴とする画像処理方法
である。
【0012】あるいは、以上のうちのいずれかの画像処
理方法を用いて、前記被写体を複数の視点から撮影した
複数の被写体のみの画像を得るステップと、前記得られ
た複数の被写体のみの画像をもとに3次元モデルデータ
を生成するステップとを、有することを特徴とする3次
元モデルデータ生成方法である。
理方法を用いて、前記被写体を複数の視点から撮影した
複数の被写体のみの画像を得るステップと、前記得られ
た複数の被写体のみの画像をもとに3次元モデルデータ
を生成するステップとを、有することを特徴とする3次
元モデルデータ生成方法である。
【0013】また、他の一手段は、複数の背景付被写体
画像を撮影し、前記複数の背景付被写体画像を画像処理
することにより被写体のみの画像を得る画像処理装置に
おいて、背景全体の色彩と輝度の一方または両方を変化
させる自発光型の背景表示手段及び色彩と輝度の一方ま
たは両方を変化させる自発光型の被写体保持手段のうち
少なくとも背景表示手段と、前記背景表示手段の、ある
いは前記背景表示手段及び前記被写体保持手段の色彩と
輝度の一方または両方を変化させる前後について、被写
体と背景と被写体保持手段を含む二次元画像を撮影する
撮影手段と、前記撮影手段により撮影した複数の二次元
画像を、対応する画素毎に比較し、画素毎の特性値の差
が予め定めた閾値より小さい画素を被写体画素と認識す
る画像処理手段とを、含むことを特徴とする画像処理装
置である。
画像を撮影し、前記複数の背景付被写体画像を画像処理
することにより被写体のみの画像を得る画像処理装置に
おいて、背景全体の色彩と輝度の一方または両方を変化
させる自発光型の背景表示手段及び色彩と輝度の一方ま
たは両方を変化させる自発光型の被写体保持手段のうち
少なくとも背景表示手段と、前記背景表示手段の、ある
いは前記背景表示手段及び前記被写体保持手段の色彩と
輝度の一方または両方を変化させる前後について、被写
体と背景と被写体保持手段を含む二次元画像を撮影する
撮影手段と、前記撮影手段により撮影した複数の二次元
画像を、対応する画素毎に比較し、画素毎の特性値の差
が予め定めた閾値より小さい画素を被写体画素と認識す
る画像処理手段とを、含むことを特徴とする画像処理装
置である。
【0014】あるいは、前記自発光型の被写体保持手段
に代えて、前記自発光型の背景表示手段を透過して撮影
可能な透明材料で構成した被写体保持手段を用いること
を特徴とする画像処理装置である。
に代えて、前記自発光型の背景表示手段を透過して撮影
可能な透明材料で構成した被写体保持手段を用いること
を特徴とする画像処理装置である。
【0015】あるいは、前記自発光型の背景表示手段
が、ELパネル、液晶パネル、液晶シャッター、投影型
スクリーン、プラズマディスプレイ、CRTのいずれか
一つであることを特徴とする画像処理装置である。
が、ELパネル、液晶パネル、液晶シャッター、投影型
スクリーン、プラズマディスプレイ、CRTのいずれか
一つであることを特徴とする画像処理装置である。
【0016】あるいは、前記自発光型の被写体保持手段
が、その表面にELパネル、液晶パネル、液晶シャッタ
ー、投影型スクリーン、プラズマディスプレイ、CRT
のいずれか一つを具備したものであることを特徴とする
画像処理装置である。
が、その表面にELパネル、液晶パネル、液晶シャッタ
ー、投影型スクリーン、プラズマディスプレイ、CRT
のいずれか一つを具備したものであることを特徴とする
画像処理装置である。
【0017】あるいは、以上のうちのいずれかの画像処
理装置と、被写体を前記画像処理装置に対して相対的に
移動または回転あるいはその両方を行う撮影方向変更手
段と、前記撮影方向変更手段により撮影視点を変更して
前記画像処理装置により撮影して得られた複数の被写体
のみの画像をもとに被写体の3次元モデルデータを生成
する3次元モデリング手段とを、具備することを特徴と
する3次元モデルデータ生成装置である。
理装置と、被写体を前記画像処理装置に対して相対的に
移動または回転あるいはその両方を行う撮影方向変更手
段と、前記撮影方向変更手段により撮影視点を変更して
前記画像処理装置により撮影して得られた複数の被写体
のみの画像をもとに被写体の3次元モデルデータを生成
する3次元モデリング手段とを、具備することを特徴と
する3次元モデルデータ生成装置である。
【0018】本発明では、被写体部分と背景を切り分け
る被写体物体(O)と、2以上の整数をnとし、n値の
電気的信号(S)等によりその色彩と輝度の一方または
両方が変化する背景表示手段(BD)と、背景表示手段
(BD)と同じように変化し被写体物体を乗せる被写体
保持手段(T)と、電気的信号(S)等を変えて背景表
示手段(BD)や被写体保持手段(T)の色彩と輝度の
一方または両方を変化させながら被写体物体、背景表示
手段および被写体保持手段を含むn枚の画像P1〜Pn
を撮影する撮影手段(CM)と、この撮影手段(CM)
で撮影した背景表示手段(BD)や被写体保持手段
(T)の色彩と輝度の一方または両方を変化させたn枚
の画像P1〜Pnの特性値を比較する画像処理手段(S
C)とを含ませ、前記画像処理手段(SC)により特性
値の変化の大きい部分を背景とし、少ない部分を被写体
物体(O)のシルエットとして抽出する。このように、
背景表示手段として自発光型の表示手段を用いることに
より、背景の輝度や色彩の変化量を被写体物体(O)の
変化量よりも大きくし、被写体物体(O)に背景に近い
色彩があったり、被写体物体(O)の色彩が変化したり
しても、正確に背景と被写体とをセグメンテーションす
ることを可能とする。
る被写体物体(O)と、2以上の整数をnとし、n値の
電気的信号(S)等によりその色彩と輝度の一方または
両方が変化する背景表示手段(BD)と、背景表示手段
(BD)と同じように変化し被写体物体を乗せる被写体
保持手段(T)と、電気的信号(S)等を変えて背景表
示手段(BD)や被写体保持手段(T)の色彩と輝度の
一方または両方を変化させながら被写体物体、背景表示
手段および被写体保持手段を含むn枚の画像P1〜Pn
を撮影する撮影手段(CM)と、この撮影手段(CM)
で撮影した背景表示手段(BD)や被写体保持手段
(T)の色彩と輝度の一方または両方を変化させたn枚
の画像P1〜Pnの特性値を比較する画像処理手段(S
C)とを含ませ、前記画像処理手段(SC)により特性
値の変化の大きい部分を背景とし、少ない部分を被写体
物体(O)のシルエットとして抽出する。このように、
背景表示手段として自発光型の表示手段を用いることに
より、背景の輝度や色彩の変化量を被写体物体(O)の
変化量よりも大きくし、被写体物体(O)に背景に近い
色彩があったり、被写体物体(O)の色彩が変化したり
しても、正確に背景と被写体とをセグメンテーションす
ることを可能とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を用いて詳細に説明する。
て図を用いて詳細に説明する。
【0020】図1に、本発明の一実施形態例である画像
処理方法を実施する撮影システムSPの構成図を示す。
本撮影システムSPは、スイッチSの値により色彩と輝
度の一方または両方が変化する背景表示装置BDと、背
景表示装置BDと同じようにスイッチSの値により色彩
と輝度の一方または両方が変化し被写体物体Oを乗せる
テーブルT(被写体保持手段)と、被写体物体O及び背
景表示装置BD、テーブルTを撮影する撮影装置CMか
らなり、被写体物体OをテーブルT上に乗せ、スイッチ
Sの値を変えて、撮影装置CMにより複数の撮影画像デ
ータを得る。SCはその複数の撮影画像データを比較し
て画素の特性値の変化の少ない部分を被写体物体Oのシ
ルエットを抽出する比較装置である。
処理方法を実施する撮影システムSPの構成図を示す。
本撮影システムSPは、スイッチSの値により色彩と輝
度の一方または両方が変化する背景表示装置BDと、背
景表示装置BDと同じようにスイッチSの値により色彩
と輝度の一方または両方が変化し被写体物体Oを乗せる
テーブルT(被写体保持手段)と、被写体物体O及び背
景表示装置BD、テーブルTを撮影する撮影装置CMか
らなり、被写体物体OをテーブルT上に乗せ、スイッチ
Sの値を変えて、撮影装置CMにより複数の撮影画像デ
ータを得る。SCはその複数の撮影画像データを比較し
て画素の特性値の変化の少ない部分を被写体物体Oのシ
ルエットを抽出する比較装置である。
【0021】図2にスイッチSを暗側にしたときの撮影
画像データD1を、図3にスイッチSを明側にしたとき
の撮影画像データD2を示す。撮影画像データD1とD
2を比較装置SCにて比較して輝度の変わってない部分
を取り出した画像データD3を図4に示す。なお、比較
装置SCは、比較する撮影画像データの対応する画素毎
に輝度、色彩等を比較する。
画像データD1を、図3にスイッチSを明側にしたとき
の撮影画像データD2を示す。撮影画像データD1とD
2を比較装置SCにて比較して輝度の変わってない部分
を取り出した画像データD3を図4に示す。なお、比較
装置SCは、比較する撮影画像データの対応する画素毎
に輝度、色彩等を比較する。
【0022】以上に述べた画像処理装置による本発明の
画像処理方法の一実施形態例の概略を図5のフローチャ
ートに示す。
画像処理方法の一実施形態例の概略を図5のフローチャ
ートに示す。
【0023】まず、撮影装置CMを用いて、被写体保持
具であるテーブルTに被写体物体Oを乗せ、背景表示装
置BDと被写体物体OとテーブルTを含む二次元画像A
を撮影する(ステップ1)。次に、スイッチSの値によ
り、背景表示装置BDとテーブルTの色彩と輝度の一方
または両方を変化させ(ステップ2)、ステップ1と同
様の、背景表示装置BDと被写体物体OとテーブルTを
含む二次元画像Bを撮影する(ステップ3)。次に、二
次元画像Aと二次元画像Bについて、対応する画素毎に
二次元画像Aの特性値XAと二次元画像Bの特性値XBの
差を予め設定した閾値cと比較する(ステップ4)。そ
の比較の結果、|XA−XB|>cであればその画素は背
景であると認識し、それ以外であればその画素は被写体
であると認識する(ステップ5)。以上のステップ4と
ステップ5を二次元画像A,Bの全画素について行うこ
とで、被写体画像をシルエットとして抽出する。
具であるテーブルTに被写体物体Oを乗せ、背景表示装
置BDと被写体物体OとテーブルTを含む二次元画像A
を撮影する(ステップ1)。次に、スイッチSの値によ
り、背景表示装置BDとテーブルTの色彩と輝度の一方
または両方を変化させ(ステップ2)、ステップ1と同
様の、背景表示装置BDと被写体物体OとテーブルTを
含む二次元画像Bを撮影する(ステップ3)。次に、二
次元画像Aと二次元画像Bについて、対応する画素毎に
二次元画像Aの特性値XAと二次元画像Bの特性値XBの
差を予め設定した閾値cと比較する(ステップ4)。そ
の比較の結果、|XA−XB|>cであればその画素は背
景であると認識し、それ以外であればその画素は被写体
であると認識する(ステップ5)。以上のステップ4と
ステップ5を二次元画像A,Bの全画素について行うこ
とで、被写体画像をシルエットとして抽出する。
【0024】図2〜図4から明らかなように、被写体物
体O以外の部分は輝度が大きく変わっているので切り抜
かれており、本方法により、被写体物体Oと背景のセグ
メンテーションが行えることがわかる。この方法では、
背景の色彩と輝度の一方または両方が大きく変わるた
め、外部照明の変化等で被写体物体Oの色彩や輝度が多
少変化したり、被写体物体Oの影が背景に写ったりして
も、これらに影響されることなく、セグメンテーション
を行うことができる。
体O以外の部分は輝度が大きく変わっているので切り抜
かれており、本方法により、被写体物体Oと背景のセグ
メンテーションが行えることがわかる。この方法では、
背景の色彩と輝度の一方または両方が大きく変わるた
め、外部照明の変化等で被写体物体Oの色彩や輝度が多
少変化したり、被写体物体Oの影が背景に写ったりして
も、これらに影響されることなく、セグメンテーション
を行うことができる。
【0025】背景表示装置BDやテーブルTは、ELパ
ネルや液晶パネル等を表面に貼り付けることにより、実
現することができる。また、テーブルTを背景が透過す
る透明な物質で構成することもでき、この方法では、よ
り簡易に本システムを実現することができる。表示装置
BやテーブルTの色彩や輝度の変化を2種類でなく3種
類以上変化させて撮影し(図5のステップ2とステップ
3をその変化の種類数だけ繰り返す)、それらを比較し
てセグメンテーション処理を行うことにより、さらに精
度良く、被写体の切り出しを行うことができる。
ネルや液晶パネル等を表面に貼り付けることにより、実
現することができる。また、テーブルTを背景が透過す
る透明な物質で構成することもでき、この方法では、よ
り簡易に本システムを実現することができる。表示装置
BやテーブルTの色彩や輝度の変化を2種類でなく3種
類以上変化させて撮影し(図5のステップ2とステップ
3をその変化の種類数だけ繰り返す)、それらを比較し
てセグメンテーション処理を行うことにより、さらに精
度良く、被写体の切り出しを行うことができる。
【0026】被写体物体Oが金属等であって、背景が写
り込む物体である場合、上記の方法では、背景あるいは
テーブルTが写り込んだ部分は背景の変化とともに変化
するため、背景とて認識してしまい、正確なセグメンテ
ーションが行えない場合がある。この場合、背景表示装
置BDおよびテーブルTは、その色彩や輝度だけでなく
模様を変化させ、さらに被写体の写っていない背景表示
装置BDとテーブルTのみを撮影したデータと比較する
ことにより、正確なセグメンテーションを行うことがで
きる。
り込む物体である場合、上記の方法では、背景あるいは
テーブルTが写り込んだ部分は背景の変化とともに変化
するため、背景とて認識してしまい、正確なセグメンテ
ーションが行えない場合がある。この場合、背景表示装
置BDおよびテーブルTは、その色彩や輝度だけでなく
模様を変化させ、さらに被写体の写っていない背景表示
装置BDとテーブルTのみを撮影したデータと比較する
ことにより、正確なセグメンテーションを行うことがで
きる。
【0027】この場合、比較装置SCにおける処理は以
下の通りである。まず、模様aの背景と被写体を含む二
次元画像Aを撮影し、次にaとは異なる模様bの背景と
被写体を含む二次元画像Bを撮影する。二次元画像Aと
二次元画像Bを画素毎に比較し、二次元画像Aについ
て、変化の無い部分の画素を一定値で置換する。次に、
この置換した二次元画像と、二次元画像Aに対応する背
景のみを撮影した二次元画像Cを比較し、変化の無い画
素部分を背景データとする。最後に二次元画像A、また
は二次元画像Bから、求めた背景データ部分を切り取れ
ば、被写体部分を抽出することができる。なお、背景を
模様とすることによって、被写体物体に背景が写り込ん
だ部分の模様は、その部分が透明である場合に見える背
景の模様とは異なるように設定できるため、被写体に写
り込みがあっても背景と区別することができ、セグメン
テーションが可能となるものである。
下の通りである。まず、模様aの背景と被写体を含む二
次元画像Aを撮影し、次にaとは異なる模様bの背景と
被写体を含む二次元画像Bを撮影する。二次元画像Aと
二次元画像Bを画素毎に比較し、二次元画像Aについ
て、変化の無い部分の画素を一定値で置換する。次に、
この置換した二次元画像と、二次元画像Aに対応する背
景のみを撮影した二次元画像Cを比較し、変化の無い画
素部分を背景データとする。最後に二次元画像A、また
は二次元画像Bから、求めた背景データ部分を切り取れ
ば、被写体部分を抽出することができる。なお、背景を
模様とすることによって、被写体物体に背景が写り込ん
だ部分の模様は、その部分が透明である場合に見える背
景の模様とは異なるように設定できるため、被写体に写
り込みがあっても背景と区別することができ、セグメン
テーションが可能となるものである。
【0028】図6に、被写体物体Oの3次元モデルデー
タを生成する画像処理装置(3次元モデルデータ生成装
置)の一実施形態例を示す。
タを生成する画像処理装置(3次元モデルデータ生成装
置)の一実施形態例を示す。
【0029】本画像処理装置は、上記撮影システムSP
及び比較装置SCと、モデリング装置SMからなる。撮
影システムSPのテーブルTは、その上に載せた被写体
物体Oを回転させることができるターンテーブルにする
ことにより、被写体物体Oを複数の視点から撮影したデ
ータを得ることができる。これらのデータは、比較装置
SCによりセグメンテーションを行うことにより、複数
の視点から被写体物体Oを見たときのシルエットを得る
ことができ、得られたシルエットをモデリング装置SM
に与える。モデリング装置SMは、従来から提案されて
いるShapefrom Silhouette等のア
ルゴリズムを実現する装置である。本モデリング装置S
Mでは、比較装置SCにより被写体物体Oの正確なシル
エットを得ることができるため、正確な3次元モデルデ
ータを生成することができる。
及び比較装置SCと、モデリング装置SMからなる。撮
影システムSPのテーブルTは、その上に載せた被写体
物体Oを回転させることができるターンテーブルにする
ことにより、被写体物体Oを複数の視点から撮影したデ
ータを得ることができる。これらのデータは、比較装置
SCによりセグメンテーションを行うことにより、複数
の視点から被写体物体Oを見たときのシルエットを得る
ことができ、得られたシルエットをモデリング装置SM
に与える。モデリング装置SMは、従来から提案されて
いるShapefrom Silhouette等のア
ルゴリズムを実現する装置である。本モデリング装置S
Mでは、比較装置SCにより被写体物体Oの正確なシル
エットを得ることができるため、正確な3次元モデルデ
ータを生成することができる。
【0030】
【発明の効果】以上に述べた様に、本発明によれば、背
景を自発光させ、その輝度や色彩を大きく変化させるこ
とができるため、正確なセグメンテーションが可能とな
る。また、併せて被写体を置くテーブルなどの被写体保
持手段も自発光させるか、あるいは透明としておけば、
被写体全体のセグメンテーションも可能である。さら
に、背景を適宜、模様とし、この模様を変化させると金
属物体等の光反射性の被写体についてもセグメンテーシ
ョンを行うことが可能となる。これらのセグメンテーシ
ョンにより得られた画像データを3次元モデリングに用
いれば、従来より高精度で、かつ被写体全体を対象と
し、また金属物体等も含めた3次元モデルデータを生成
することができる。
景を自発光させ、その輝度や色彩を大きく変化させるこ
とができるため、正確なセグメンテーションが可能とな
る。また、併せて被写体を置くテーブルなどの被写体保
持手段も自発光させるか、あるいは透明としておけば、
被写体全体のセグメンテーションも可能である。さら
に、背景を適宜、模様とし、この模様を変化させると金
属物体等の光反射性の被写体についてもセグメンテーシ
ョンを行うことが可能となる。これらのセグメンテーシ
ョンにより得られた画像データを3次元モデリングに用
いれば、従来より高精度で、かつ被写体全体を対象と
し、また金属物体等も含めた3次元モデルデータを生成
することができる。
【図1】本発明による画像処理装置の一実施形態例を示
す図である。
す図である。
【図2】本実施形態例において、スイッチSを暗側にし
て撮影した撮影画像データを示す図である。
て撮影した撮影画像データを示す図である。
【図3】本実施形態例において、スイッチSを明側にし
て撮影した撮影画像データを示す図である。
て撮影した撮影画像データを示す図である。
【図4】本実施形態例において、比較装置SCにより得
られたデータを示す図である。
られたデータを示す図である。
【図5】本発明による画像処理方法の一実施形態例を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図6】本発明の3次元モデルデータを生成する画像処
理装置(3次元モデルデータ生成装置)の構成を示すブ
ロック図である。
理装置(3次元モデルデータ生成装置)の構成を示すブ
ロック図である。
【図7】従来の3次元モデルデータの作成手法を説明す
る図である。
る図である。
BD…背景表示装置 CM…撮影装置 O…被写体物体 T…テーブル SC…比較装置 SP…撮影システム SM…モデリング装置 1〜5…ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04N 13/02 G06F 15/62 415 5L096 15/70 310 Fターム(参考) 2F065 AA51 BB05 DD04 FF01 FF02 GG00 GG18 JJ03 JJ26 KK01 PP13 QQ25 QQ38 RR07 SS02 SS13 UU04 UU05 5B057 AA01 BA02 BA19 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB13 CB16 CB17 CC03 DA08 DA17 DB02 DB06 DB09 DC22 DC32 5C022 AB62 CA01 CA02 5C023 AA06 AA10 AA16 AA37 BA02 CA01 5C061 AA20 AA25 AB03 AB08 5L096 AA02 AA06 BA08 CA04 CA05 CA07 DA01 DA05 FA19 GA08 GA51
Claims (9)
- 【請求項1】 複数の背景付被写体画像を画像処理する
ことにより被写体のみの画像を得る画像処理方法におい
て、 背景と被写体と被写体保持手段を含む二次元画像を撮影
する第1のステップと、 前記背景全体の、あるいは前記背景全体と被写体保持手
段の色彩と輝度の一方または両方を変化させる第2のス
テップと、 前記背景と被写体と被写体保持手段を含む二次元画像を
再び撮影する第3のステップと、 前記撮影した複数の二次元画像の対応する画素毎にその
特性値を比較する第4のステップと、 前記画素毎の特性値の差が予め定めた閾値より小さい画
素を被写体画素と認識する第5のステップとを、 含むことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項2】 前記第2のステップおよび第3のステッ
プを複数回繰り返し行うことを特徴とする請求項1記載
の画像処理方法。 - 【請求項3】 前記第2のステップにおいて、模様付背
景を変化させることを特徴とする請求項1または2記載
の画像処理方法。 - 【請求項4】 請求項1,2,3のいずれか1項記載の
画像処理方法を用いて、前記被写体を複数の視点から撮
影した複数の被写体のみの画像を得るステップと、 前記得られた複数の被写体のみの画像をもとに3次元モ
デルデータを生成するステップとを、 有することを特徴とする3次元モデルデータ生成方法。 - 【請求項5】 複数の背景付被写体画像を撮影し、前記
複数の背景付被写体画像を画像処理することにより被写
体のみの画像を得る画像処理装置において、 背景全体の色彩と輝度の一方または両方を変化させる自
発光型の背景表示手段及び色彩と輝度の一方または両方
を変化させる自発光型の被写体保持手段のうち少なくと
も背景表示手段と、 前記背景表示手段の、あるいは前記背景表示手段及び前
記被写体保持手段の色彩と輝度の一方または両方を変化
させる前後について、被写体と背景と被写体保持手段を
含む二次元画像を撮影する撮影手段と、 前記撮影手段により撮影した複数の二次元画像を、対応
する画素毎に比較し、画素毎の特性値の差が予め定めた
閾値より小さい画素を被写体画素と認識する画像処理手
段とを、 含むことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項6】 前記自発光型の被写体保持手段に代え
て、前記自発光型の背景表示手段を透過して撮影可能な
透明材料で構成した被写体保持手段を用いることを特徴
とする請求項5記載の画像処理装置。 - 【請求項7】 前記自発光型の背景表示手段が、ELパ
ネル、液晶パネル、液晶シャッター、投影型スクリー
ン、プラズマディスプレイ、CRTのいずれか一つであ
ることを特徴とする請求項5または6記載の画像処理装
置。 - 【請求項8】 前記自発光型の被写体保持手段が、その
表面にELパネル、液晶パネル、液晶シャッター、投影
型スクリーン、プラズマディスプレイ、CRTのいずれ
か一つを具備したものであることを特徴とする請求項5
または7記載の画像処理装置。 - 【請求項9】 請求項5,6,7,8のいずれか1項記
載の画像処理装置と、 被写体を前記画像処理装置に対して相対的に移動または
回転あるいはその両方を行う撮影方向変更手段と、 前記撮影方向変更手段により撮影視点を変更して前記画
像処理装置により撮影して得られた複数の被写体のみの
画像をもとに被写体の3次元モデルデータを生成する3
次元モデリング手段とを、 具備することを特徴とする3次元モデルデータ生成装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33160099A JP2001148021A (ja) | 1999-11-22 | 1999-11-22 | 画像処理方法、3次元モデルデータ生成方法およびそれらの装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33160099A JP2001148021A (ja) | 1999-11-22 | 1999-11-22 | 画像処理方法、3次元モデルデータ生成方法およびそれらの装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001148021A true JP2001148021A (ja) | 2001-05-29 |
Family
ID=18245476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33160099A Pending JP2001148021A (ja) | 1999-11-22 | 1999-11-22 | 画像処理方法、3次元モデルデータ生成方法およびそれらの装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001148021A (ja) |
Cited By (11)
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---|---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-11-22 JP JP33160099A patent/JP2001148021A/ja active Pending
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A977 | Report on retrieval |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040706 |
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