JP2001141532A - 絞り構造体及び絞り構造体を組み込む流量計 - Google Patents

絞り構造体及び絞り構造体を組み込む流量計

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JP2001141532A
JP2001141532A JP32444999A JP32444999A JP2001141532A JP 2001141532 A JP2001141532 A JP 2001141532A JP 32444999 A JP32444999 A JP 32444999A JP 32444999 A JP32444999 A JP 32444999A JP 2001141532 A JP2001141532 A JP 2001141532A
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fluid
flow meter
groove
base
fluid passage
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Tatsu Horiuchi
龍 堀内
Kenji Shinozaki
賢次 篠崎
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SMC Corp
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/05Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects
    • G01F1/34Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by measuring pressure or differential pressure
    • G01F1/36Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by measuring pressure or differential pressure the pressure or differential pressure being created by the use of flow constriction
    • G01F1/40Details of construction of the flow constriction devices

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Abstract

(57)【要約】 【課題】絞り構造体に形成された流体通路を簡便に加工
することができ、製造コストの低廉化を図ることがで
き、可及的に該流体通路の製作誤差をなくすことができ
るとともに流量を正確に測定することができる絞り構造
体を組み込む流量計を提供する。 【解決手段】流体通路内を通過する流体Rの流量を測定
する流量計10は、その内部に絞り構造体36を具備し
て、該流体通路に接続される。前記絞り構造体36を構
成する基体38の表面40上に形成された膨出溝44を
介して溝42を前記流体Rが通過する。前記絞り構造体
36の流入側と流出側の前記流体Rの圧力及び温度を検
出することにより、前記流体通路内を通過する該流体R
の流量を測定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体を流すための
絞り構造体及び絞り構造体を組み込んで流体通路を通過
する流体の流量を測定するための絞り構造体を組み込む
流量計に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、流体通路内を通過する流体の流
量を測定する流量計としては、その内部に前記流体を流
すための絞り構造体、例えば、図17に示すように、ス
テンレススチール製のオリフィス1を組み込んだ流量計
が使用されている。前記オリフィス1には、流体通路と
して直径10μm〜20μmの微細な孔2が形成されて
おり、例えば、該オリフィス1の流入側及び流出側の流
体の圧力及び温度を検出することにより、前記流量計が
接続されている流体通路を通過する流体の微少な流量を
測定することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来使用さ
れているオリフィス1に10μm〜20μmの微細な孔
2を機械加工により形成する場合、複雑な作業工程を必
要とし、さらに、孔2の寸法誤差が大きいという不具合
が生じている。しかも、製造コストが高騰するという難
点がある。例えば、半導体部品製造装置で使用されるプ
ロセス流体の流体の流量を正確に測定できないと、不良
品の発生原因となり、品質に厳格性を要求される製品を
製造することは極めて困難となる。
【0004】本発明はこのような課題を考慮してなされ
たものであり、流体が流れる流体通路を簡便に加工する
ことができ、該流体通路の寸法誤差の発生を可及的に防
止すことができ、製造コストの低廉化を図ることが可能
な絞り構造体を提供することを目的とするとともに、前
記絞り構造体を流れる流体の流量を正確に測定すること
ができる絞り構造体を組み込む流量計を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、筐体に画成さ
れた流体室内に配置されて前記流体室内を通過する流体
を流すための絞り構造体において、前記絞り構造体は、
基体と該基体の表面に形成された溝とを有し、該流体が
該溝を通過することを特徴とする。
【0006】上述の構成を有する絞り構造体において、
前記基体は、平板、円柱体または一端部から他端部に向
かって直径が連続的に小となる略円錐台であるとよい。
【0007】平板の表面、円柱体の外周面及び略円錐台
の外周面に形成する溝の加工方法としては、エッチング
が好適である。これにより、前記溝の形状を所望な形状
に簡便に形成することができ、加工にかかる労力を大幅
に削減することができる。さらに、前記溝の寸法誤差の
発生を可及的に防止することができ、しかも、製造コス
トの低廉化を図ることができる。
【0008】さらに、本発明は、流体通路に接続されて
前記流体通路内を通過する流体の流量を測定する流量計
において、該流量計は該流体を流すために基体と該基体
の表面に形成された溝とを有する絞り構造体を含み、前
記溝の前記流体の流入側及び流出側の該流体の圧力及び
温度を検出することにより、流体の流量を測定すること
を特徴とする。
【0009】上述の構成を有する絞り構造体を組み込む
流量計において、前記基体は、平板、円柱体または一端
部から他端部に向かって直径が連続的に小となる略円錐
台であるとよい。前記基体の表面に形成されている溝の
加工方法としてはエッチングが挙げられる。流体通路で
ある溝の寸法誤差が可及的に防止された絞り構造体を流
量計の内部に組み込むことにより、流体通路を通過する
流体の流量を正確に測定することができる。
【0010】本発明によれば、前記絞り構造体が、中央
部に設けられた開口部と該開口部を中心にその表面に放
射状に形成された溝とを有する基体を複数個積層し、基
体の最後尾に閉止板を重ねたものであるとよい。これに
より、流体が絞り構造体を通過するときの絞り効果が向
上される。また、前記絞り構造体の前記流体の流入側及
び流出側に、圧力計及び温度計を設置してもよい。これ
により、流体の流量を正確に測定することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る絞り構造体及び絞り
構造体を組み込む流量計につき、好適な実施の形態を挙
げ、添付の図1〜図16を参照しながら詳細に説明す
る。なお、この流量計は、主に、半導体部品製造装置に
使用されるプロセス流体の流体供給通路に接続され、該
流体通路を通過する該流体の流量を測定するものであ
る。
【0012】第1の実施の形態に係る流量計10は、図
1に示すように、筐体12を有しており、前記筐体12
の開口部を閉塞してこの筐体12の内部に室14を画成
するための蓋16が該筐体12に係着されている。
【0013】前記筐体12の長手方向の中央部には、流
体Rを前記室14に送給するための入口側流体通路18
が設けられており、該入口側流体通路18を通過した該
流体Rは該室14に到達する。
【0014】前記筐体12の内部において、前記入口側
流体通路18に直交する方向には、入口側検出用流体通
路20が形成されている。この入口側検出用流体通路2
0は、前記室14に到達するまでの前記流体Rの圧力及
び温度を検出するための圧力計22及び温度計24に接
続されている。前記圧力計22及び温度計24は、図示
しない流量測定器に接続されている。
【0015】前記蓋16の中央部には、前記入口側流体
通路18と同心で、前記流体Rを前記流量計10から排
出するための出口側流体通路26が形成されており、該
出口側流体通路26を通過した該流体Rは該流量計10
から排出される。
【0016】前記蓋16の内部において、前記出口側流
体通路26に直交する方向には、出口側検出用流体通路
28が形成されている。この出口側検出用流体通路28
は、前記室14を通過した前記流体Rの圧力及び温度を
検出するための圧力計30及び温度計32に接続されて
いる。前記圧力計30及び温度計32は、前記圧力計2
2及び温度計24と同様に、図示しない前記流量測定器
に接続されている。
【0017】前記室14の内部には、コイル状のばね3
4が具備されている。前記ばね34の一端部は前記蓋1
6の一側面に着座し、該ばね34の他端部は前記流体R
を流すために前記流量計10に組み込まれている絞り構
造体36の端面に着座している。
【0018】次に、第1の実施の形態における絞り構造
体36について説明する。絞り構造体36は、図2に示
すように、基体38としてステンレススチール製の円形
平板が用いられる。この基体38の表面40上には、エ
ッチングにより、直径方向に延在する比較的幅狭な溝4
2が形成されている。また同様に、エッチングにより、
前記溝42の中心部に該溝42と直交する方向に半円形
状の膨出溝44が該溝42と一体的に設けられている。
【0019】この溝42及び膨出溝44をエッチングに
より形成することにより、該溝42及び該膨出溝44を
簡便に加工でき、寸法誤差の発生を可及的に防止するこ
とができるとともに製造コストを低廉化することができ
る。
【0020】第1の実施の形態に係る流量計10は、基
本的には以上のように構成されるものであり、次にその
作用及び効果について説明する。
【0021】流量計10を構成する筐体12に設けられ
た入口側流体通路18から流体通路に接続された流量計
10に流体Rが送給される。そして、前記流体Rは、前
記筐体12に形成された室14の内部に具備されている
絞り構造体36に到達する。
【0022】前記絞り構造体36に到達した前記流体R
は、該絞り構造体36を構成する基体38の表面40上
に形成された膨出溝44を介して溝42を、図2中、矢
印A方向から矢印B方向及び矢印B’方向に通過する。
このとき、前記流体Rは前記膨出溝44に一時的に滞留
することにより、前記流体Rの流れが整えられて、矢印
B方向及び矢印B’方向にスムーズに溝42を通過する
ことが可能となる。
【0023】そして、前記絞り構造体36を通過した前
記流体Rは、前記室14の内部を通過して、前記筐体1
2とともに室14を画成する蓋16に形成された出口側
流体通路26から前記流量計10の外へ排出される。
【0024】前記絞り構造体36を構成する溝42及び
膨出溝44を通過することにより、前記流体Rの絞り効
果が達成される。そのため、前記流体Rの圧力エネルギ
ーが運動エネルギーに変換されて、前記絞り構造体36
の流入側と流出側とで該流体Rの圧力値が変化する。こ
のとき、前記絞り構造体36の前後に設置されている圧
力計22、30及び温度計24、32により圧力及び温
度が検出される。検出された圧力及び温度のデータ値
は、図示しない流量測定器に送信されて、そのデータ値
をもとに流体通路内を通過する流量が測定される。
【0025】ここで、例えば、流体Rが気体でその流速
が亜音速であれば、下記に示す(1)式によって流量が
測定される。
【0026】
【数1】 (1)式において、Qは体積流量(l/秒)、Sは絞り
構造体36に形成された溝42の有効断面積(m
2)、PHは流入側の圧力(MPa abs)、PL
流出側の圧力(MPa abs)、Tは流出側流体温度
(K)である。
【0027】次に、第1の実施の形態で用いられる絞り
構造体36の変形例を図3及び図4を参照しながら説明
する。なお、第1の実施の形態における絞り構造体36
の構成要素と同一の構成要素には同一の参照符号を付
し、その詳細な説明を省略する。
【0028】第1の変形例46は、図3に示すように、
基体38の表面40上に直径方向に延在した溝48がエ
ッチングによって形成されたものである。第2の変形例
50は、図4に示すように、基体38の表面40上に直
径方向に延在し、かつ、その一端部が拡開された溝52
がエッチングによって形成されたものである。
【0029】この第1及び第2の変形例46及び50
は、後述する第2の実施の形態に係る流量計54におい
ても用いることができる。
【0030】次に、第2の実施の形態に係る流量計54
について、図5及び図6を参照しながら説明する。この
第2の実施の形態に係る流量計54において、第1の実
施の形態に係る流量計10における構成要素と同一の構
成要素には同じ参照符号を付し、その詳細な説明を省略
するとともに、以下の実施の形態においても同様とす
る。
【0031】第2の実施の形態に係る流量計54は、第
1の実施の形態に係る流量計10とほぼ同様の構成を有
するが、流体Rが絞り構造体36を通過する方向が異な
っている。
【0032】前記流量計54は、図5に示すように、蓋
16に流体Rを室14に送給する入口側流体通路18が
設けられ、筐体12に、前記流体Rを前記流量計54か
ら排出する出口側流体通路26が形成されている。この
流量計54の内部に組み込まれている絞り構造体36
は、図6に示すように、基体38の表面40上に直径方
向に延在し、かつ、その両端部が拡開された溝56がエ
ッチングによって形成されたものである。
【0033】従って、流体Rは、絞り構造体36を構成
する基体38の表面40上に形成された溝56を、図6
中、矢印C方向及び矢印C’方向から矢印D方向に通過
する。
【0034】第2の実施の形態に係る流量計54の作用
及び効果については、第1の実施の形態に係る流量計1
0の作用及び効果と略同様である。
【0035】次に、第3の実施の形態に係る流量計58
について、図7及び図8を参照しながら説明する。
【0036】この第3の実施の形態に係る流量計58に
組み込まれる絞り構造体60は、図8に示すように、基
体62としてステンレススチール製の円柱体が用いられ
る。この基体62の外周面64には、エッチングによ
り、長手方向に延在する溝66が形成されている。従っ
て、前記流体Rは、図8中、矢印E方向から矢印F方向
に流れていくことになる。
【0037】絞り構造体60の基体62として円柱体を
用いたことにより、流体Rの通路を正確に確保でき、絞
り構造体60に形成された溝66を流れる流体Rの微少
な流量を測定する精度の向上を図ることができる。
【0038】さらに、第3の実施の形態で用いられる絞
り構造体60の変形例を図9及び図10を参照しながら
説明する。
【0039】第3の変形例68は、図9に示すように、
基体62の外周面64上に、直径方向に延在し、その両
端部72a及び72bが拡開した溝70がエッチングに
よって形成されたものである。この溝70は両端部72
a及び72bが拡開し、該溝70の略中心部74が該両
端部72a及び72bと比較して狭められているベンチ
ュリ構造となっている。従って、流体Rが前記溝70を
通過するとき、該流体Rの絞り効果が向上され、微少な
流量を正確に測定することができる。
【0040】第4の変形例76は、図10に示すよう
に、基体62の外周面64上に直径方向に延在し、か
つ、その一端部が拡開された溝78がエッチングによっ
て形成されたものである。流体Rは、前記溝78の拡開
部80から進入し該溝78を通過する。従って、流体R
が前記溝78をスムーズに通過でき、微少な流量の測定
誤差の低減を図ることができる。
【0041】次いで、第4の実施の形態に係る流量計8
2について、図11及び図12を参照しながら説明す
る。
【0042】この第4の実施の形態に係る流量計82に
組み込まれる絞り構造体84は、図12に示すように、
基体86として一端部に向かって径が連続的に小となる
ステンレススチール製の略円錐台が用いられる。この基
体86の外周面88には、エッチングにより、長手方向
に延在する溝90が形成されている。従って、前記流体
Rは、図12中、矢印G方向から矢印H方向に流れてい
くことになる。
【0043】絞り構造体84の基体86として一端部に
向かって径が連続的に小となる略円錐台部材を用いたこ
とにより、流体Rの通路を正確に確保でき、絞り構造体
84に形成された溝90を流れる流体Rの微少な流量の
測定精度の向上を図ることができる。
【0044】さらにまた、第4の実施の形態で用いられ
る絞り構造体84の変形例を図13及び図14を参照し
ながら説明する。
【0045】第5の変形例92は、図13に示すよう
に、基体86の外周面88上に、直径方向に延在し、そ
の両端部96a及び96bが拡開した溝94がエッチン
グによって形成されたものである。この溝94は両端部
96a及び96bが拡開し、該溝94の中心部98が該
両端部96a及び96bと比較して狭められているベン
チュリ構造となっている。従って、流体Rが前記溝94
を通過するとき、該流体Rの絞り効果が向上され、微少
な流量を正確に測定することができる。
【0046】第6の変形例100は、図14に示すよう
に、基体86の外周面88上に直径方向に延在し、か
つ、その一端部が拡開された溝102がエッチングによ
って形成されたものである。流体Rは、前記溝102の
拡開部104から進入し該溝102を通過する。従っ
て、流体Rが前記溝102をスムーズに通過でき、微少
な流量の測定誤差の低減を図ることができる。
【0047】また、第5の実施の形態に係る流量計10
6について、図15及び図16A、図16Bを参照しな
がら説明する。
【0048】前記流量計106の内部に組み込まれる絞
り構造体108は、図16A及び図16Bに示すよう
に、中央部に開口部112が設けられ、該開口部112
を中心にその表面114上に放射状に溝116が形成さ
れた基体110を、該溝116がそれぞれ重なり合わな
いように複数個積層し、前記基体110の最後尾に閉止
板118が重ねられたものである。
【0049】筐体12に形成された室14の内部には、
図15に示すように、該筐体12の長手方向に沿って複
数個積層された基体110と、前記基体110の最後尾
に重ねられた閉止板118とが具備される。そして、前
記室14の内部に設けられたコイル状のばね34の一端
部は蓋16の一側面に着座し、該ばね34の他端部は前
記閉止板118の端面に着座している。
【0050】従って、流体Rは、図16B中、矢印I方
向から前記開口部112内を通過して、前記溝116か
ら排出されることになる。この絞り構造体108を流体
Rが通過する場合、基体110を複数個積層しているた
め、例えば、1個の基体110を通過するときと比較し
て絞り効果がより向上される。そのため、流体通路を通
過する微少な流量を正確に測定することができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
絞り構造体に形成された流体通路を簡便に加工すること
ができ、流体通路の寸法誤差の発生を可及的に防止する
ことができ、製造コストを低廉化することができるとと
もに流量を正確に測定することができるという特有の効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る流量計を示す縦断面図
である。
【図2】第1の実施の形態の絞り構造体を示す斜視図で
ある。
【図3】第1の実施の形態の絞り構造体の第1の変形例
を示す斜視図である。
【図4】第1の実施の形態の絞り構造体の第2の変形例
を示す斜視図である。
【図5】第2の実施の形態に係る流量計を示す縦断面図
である。
【図6】第2の実施の形態の絞り構造体を示す斜視図で
ある。
【図7】第3の実施の形態に係る流量計を示す縦断面図
である。
【図8】第3の実施の形態の絞り構造体を示す斜視図で
ある。
【図9】第3の実施の形態の絞り構造体の第3の変形例
を示す斜視図である。
【図10】第3の実施の形態の絞り構造体の第4の変形
例を示す斜視図である。
【図11】第4の実施の形態に係る流量計を示す縦断面
図である。
【図12】第4の実施の形態の絞り構造体を示す斜視図
である。
【図13】第4の実施の形態の絞り構造体の第5の変形
例を示す斜視図である。
【図14】第4の実施の形態の絞り構造体の第6の変形
例を示す斜視図である。
【図15】第5の実施の形態に係る流量計を示す縦断面
図である。
【図16】図16Aは第5の実施の形態の絞り構造体を
構成する基体を示す斜視図であり、図16Bは前記絞り
構造体を示す斜視図である。
【図17】従来の流量計に組み込まれている絞り構造体
を示す斜視図である。
【符号の説明】
10、54、58、82、106…流量計 36、60、84、108…絞り構造体 38、62、86、110…基体 40、114…表
面 42、48、52、56、66、70、78、90、9
4、102、116…溝 44…膨出溝 64、88…外周
面 112…開口部 118…閉止板 R…流体

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体に画成された流体室内に配置されて前
    記流体室内を通過する流体を流すための絞り構造体にお
    いて、 前記絞り構造体は、基体と該基体の表面に形成された溝
    とを有し、 前記流体が前記溝を通過することを特徴とする絞り構造
    体。
  2. 【請求項2】請求項1記載の絞り構造体において、 前記基体は、平板であることを特徴とする絞り構造体。
  3. 【請求項3】請求項1記載の絞り構造体において、 前記基体は、円柱体であることを特徴とする絞り構造
    体。
  4. 【請求項4】請求項1記載の絞り構造体において、 前記基体は、一端部から他端部に向かって直径が連続的
    に小となる略円錐台であることを特徴とする絞り構造
    体。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか1項に記載の絞り
    構造体において、 前記溝は、エッチングにより形成されることを特徴とす
    る絞り構造体。
  6. 【請求項6】流体通路に接続されて前記流体通路内を通
    過する流体の流量を測定する流量計において、 前記流量計は、流体を通過させるために基体と該基体の
    表面に形成された溝とを有する絞り構造体と、該絞り構
    造体を固定するための固定部材とを含み、 前記溝の前記流体の流入側及び流出側の該流体の圧力及
    び温度を検出することにより、流体の流量を測定するこ
    とを特徴とする絞り構造体を組み込む流量計。
  7. 【請求項7】請求項6記載の流量計において、 前記基体は、平板であることを特徴とする絞り構造体を
    組み込む流量計。
  8. 【請求項8】請求項6記載の流量計において、 前記基体は、円柱体であることを特徴とする絞り構造体
    を組み込む流量計。
  9. 【請求項9】請求項6記載の流量計において、 前記基体は、一端部から他端部に向かって直径が連続的
    に小となる略円錐台であることを特徴とする絞り構造体
    を組み込む流量計。
  10. 【請求項10】流体通路に接続されて前記流体通路内を
    通過する流体の流量を測定する流量計において、 前記流量計は、前記流体を流すための絞り構造体を有
    し、 前記絞り構造体は、中央部に設けられた開口部と該開口
    部を中心にその表面に放射状に形成された溝とを有する
    基体を複数個積層し、基体の最後尾に閉止板を重ねたも
    のであることを特徴とする絞り構造体を組み込む流量
    計。
  11. 【請求項11】請求項6〜10のいずれか1項に記載の
    流量計において、 前記絞り構造体の前記流体の流入側及び流出側に、圧力
    計及び温度計を設置することを特徴とする絞り構造体を
    組み込む流量計。
  12. 【請求項12】請求項6〜11のいずれか1項に記載の
    流量計において、 前記溝は、エッチングにより形成されることを特徴とす
    る絞り構造体を組み込む流量計。
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