JP2001141329A - 海水冷却システム - Google Patents
海水冷却システムInfo
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Abstract
海水冷却システムを小型化する。 【解決手段】冷凍機システムは、抽気復水蒸気タービン
と、復水器と、抽気復水蒸気タービンにより駆動される
ターボ冷凍機と吸収冷凍機とを有する。この冷凍機シス
テム内を淡水の冷却水が循環する。この冷却水は、複数
の熱交換器において海水と熱交換する。この複数の熱交
換器に、海水を海水取水ポンプを用いて供給する海水取
水配管および海水を海中に戻す海水戻し配管が接続され
ている。海水取水配管煮は分岐配管が設けられ、この分
岐した配管が海水戻し配管に接続されている。
Description
や蒸気タービンの復水器を冷却する海水冷却システムに
関する。
を効率的に利用できるという利点から地域冷暖房システ
ムが採用されてきている。特に、湾岸近傍や海上造成地
等のウォーターフロントに建設される各種建物では、1
個の熱発生設備であるエネルギプラントを用いて空調す
ることにより、設備の低コスト化、低メンテナンス化、
省スペース化が可能になる。このようなウォーターフロ
ントにある施設の空調においては、冷却源として回りに
豊富に存在する海水が用いられている。この例が、熱供
給 未利用エネルギー特集NO.3「海水熱利用による
コスモスクエア地区の熱供給」 社団法人日本熱供給事
業協会 1993年 に記載されている。
淡水を用いて循環させ、この淡水を海水と熱交換させて
冷却に供している。淡水と海水を熱交換させる熱交換器
では、海水側の熱交換器入口温度と出口温度の温度差を
5〜6゜Cに設定している。そして、海水を海中に排出
する際に環境破壊が生じないよう、冷凍機に汲み入れら
れる海水量を制御している。
は、熱交換器出口での淡水の温度が高くても冷凍機の性
能低下がわずかであるので、冷却水の循環量を減らすた
めに、出口温度を高く設定する傾向にある。冷却水量が
減ると、冷却水を搬送するポンプ動力等の動力を低減で
きるとともに、配管口径も小径化でき、建設コストの大
幅低減が可能になる。その結果、淡水と海水を熱交換す
る熱交換器においては、淡水側の温度差が海水側の温度
差の2倍以上になっている。
が熱交換器に付着するので、熱交換器の洗浄が必要にな
る。そこで、海水により汚れた熱交換器の汚れ除去の例
が、冷凍 「NEDO未利用エネルギー活用プロジェク
トの紹介」vol.73、No.853、第88頁〜92頁、1
998年11月 に記載されている。
を熱交換する熱交換器には、一般にプレート熱交換器が
使用される。このプレート熱交換器では、プレート間に
淡水と海水を交互に流している。プレート熱交換器の大
きさは、海水と淡水間の出入り口温度差や流量がほぼ同
程度のときに、最小になる。上述したように、従来の熱
交換器における海水側の温度差は、淡水側の温度差の半
分程度であるから、海水の循環量は淡水の循環量の約2
倍になる。このため、海水と淡水を熱交換するプレート
熱交換器では、伝熱に必要なプレート枚数より多くのプ
レートが海水を熱交換器内で導くのに必要になる。その
結果、熱交換器の大きさが大きくなるという不具合があ
った。
海水を大量にプレート熱交換器に導くので、海水ポンプ
の動力が大きくなる。さらに、海水中の微生物が冷凍シ
ステム内に付着してスライムや藻が発生する恐れがある
ので、海水取入口には海水をろ過するろ過器が必要であ
るが、海水量が増大すると、当然ろ過器も大型化し、コ
ストが増大する。
る文献記載の方法は、熱交換器内の海水を系外へ排出し
た後、温水あるいはオゾン水を通液してプレートに付着
した海生生物を死滅させ、エアーバプリングによって汚
れを除去するものである。この方法によれば、温水発生
のためのボイラやオゾン発生装置等が必要となり、せっ
かく海水を使った利便性を損なう恐れがある。
れたものであり、その目的は、海洋環境を保全しなが
ら、冷凍機に用いられる海水冷却システムを小型化する
ことにある。本発明の他の目的は、海洋環境の保全と冷
凍機に必要な動力の低減の双方を実現することにある。
本発明のさらに他の目的は、海洋環境の保全と冷凍機の
建設製造コストの低減を両立させることにある。
本発明では、抽気復水蒸気タービンと復水器と抽気復水
蒸気タービンにより駆動されるターボ冷凍機と吸収冷凍
機とを有する冷凍機システムと、この冷凍機システムを
流通する淡水の冷却水を海水と熱交換する複数の熱交換
器と、この複数の熱交換器に海水を供給し取水ポンプを
有する海水取水配管と、このそれぞれの熱交換器から海
水を海中に戻す海水戻し配管とを備えた海水冷却システ
ムを構成する。そしてその第1の特徴は、海水取水配管
を分岐し、この分岐した配管を海水戻し配管に接続した
ものである。
水を導き熱交換器から排出される海水と混合させる混合
用ポンプを設けたものである。
から流出する高温の海水に低温の海水を混合するための
第2の海水取水配管を設け、この第2の海水取水配管を
海水戻し配管に接続し、海水取水配管に海水ストレーナ
を設けたことにある。
に流入する淡水の温度と流出する淡水の温度との温度差
と、この熱交換器に流入する海水の温度と流出する海水
の温度との温度差をほぼ同じにすることが望ましい。
々にこの熱交換器の内部を流通する海水を淡水に置換す
る置換手段を設けたことである。そして、置換手段は、
海水取水配管に設けた第1の弁手段を有する第1のバイ
パス管と海水戻し配管に設けた第2の弁手段を有する第
2のバイパス管と、海水取水手段に設けた第3の弁手段
と、海水戻し配管に設けた第4の弁手段を有することが
望ましい。さらに好ましくは、復水器の淡水側出口と淡
水側入口とを接続する配管と、この配管中に介在させた
ポンプと、逆止弁と有し、熱交換器の海水を淡水に置換
したときにはこの配管と復水器間を淡水が循環するよう
にしたものである。
を用いて説明する。図1は本発明に係る空調システムの
一実施例の系統図である。空調システムは、ウォータフ
ロントや沖合いに埋め立てて造成された例えば空港に建
設されたビル等を空調する空調設備である。空港ビル等
を冷却する空調システムは、抽気復水タービン1、発電
機2、復水器4、ターボ圧縮機7、蒸発器8、凝縮機
9、吸収冷凍機13、複数台の淡水と海水の熱交換器1
7、…、17m(m:m番目を示す)、淡水ポンプ1
6、海水ポンプ18、海水バイパスポンプ20、海水ろ
過器22、およびこれら各機器間を接続する蒸気配管
3、5、6、淡水配管15、海水配管19、…、19m
(m:m番目を示す)、21、23、24、等を備えて
いる。
7、…、17mにおいて海水により冷却された後、淡水
ポンプ16で昇圧される。その後、淡水配管15を通っ
てターボ冷凍機の凝縮器9、吸収冷凍機13、復水器4
の順に流れ、各機器を冷却する。その際、淡水自身は昇
温し、淡水と海水の熱交換器17、…、17mに還流し
て再び海水で冷却される。以後、この循環を繰り返す。
ら汲み上げられ、海水配管23、19、…、19mを経
て海水ポンプ18、…、18mに供給される。海水ポン
プ18、…、18mは、淡水と海水の熱交換器17、
…、17mに海水を必要量供給する。淡水と海水の熱交
換器17、…、17mにおける夏場の淡水の出口温度
は、海水温度が25°C程度であるので28°C程度ま
で上昇する。
機の凝縮器9および吸収冷凍機13を冷却て昇温し、復
水器4に流入する。復水器4では、蒸気タービン1から
排出される蒸気を冷却して蒸気を液化する。淡水はこの
蒸気タービンでさらに昇温し、約40°C〜45°Cに
なって淡水と海水の熱交換器17、…、17mに還流す
る。したがって、淡水と海水の熱交換器17、…、17
mの淡水側の温度差は、12°C〜17°Cと大きくな
る。
り淡水と海水の熱交換器17、…、17mに約25°C
で供給される。そして、この熱交換器において、淡水と
同じ温度差まで昇温し、37°C〜42°Cになって熱
交換器17、…、17mから流出する。このように熱交
換器の入口と出口の温度差を、淡水と海水とでほぼ同一
にすると、淡水と海水の熱伝達率はほぼ同一であるか
ら、熱交換器を小型化できる。このとき、熱交換器を流
通する海水と淡水のそれぞれの流量もほぼ同じになる。
流出した海水は温度が高いので、そのまま海に放流する
と海の環境を乱すことになる。そこで、取水配管23か
ら取水した冷たい海水の一部をバイパス配管21により
バイパスさせる。バイパス配管21には、海水バイパス
ポンプ20を介在させる。バイパス配管21を熱交換器
17、…、17mから流出する海水の放流配管24に接
続する。そして、熱交換器17、…、17mから流出す
る海水を冷たい取水したばかりの海水と混合させること
により、海中に放流される海水の温度を、環境に影響し
ない温度まで低下させることが可能になる。
8、…、18mのみとし、熱交換器17、…、17mの
入口部からそれぞれのポンプの出口にバイパス配管を接
続してもよい。ただし、この場合には、放流温度を下げ
るためにバイパスする海水も熱交換器を通過させるの
で、熱交換器を流通するのに必要な圧力まで昇圧する必
要がある。
交換器17、…、17mに海水を供給する揚程が15〜
20m程度のポンプ18、…、18mと、揚程が約5m
の海水バイパスポンプ20との2段のポンプを用いれ
ば、バイパスさせる海水については昇圧する必要がなく
なるので、バイパス海水の昇圧量は1段のときの1/3
〜1/4まで減少する。したがって、総合したポンプ動
力を低減できる。
にポンプ25を設け、バイパスライン21に制御弁26
を設けるようにしてもよい。このようにすれば、冷却水
と熱交換する海水量が少ないときや、冷却水と熱交換し
た海水の温度が低いときには、制御弁26を絞ってポン
プ25の必要動力を低減することが可能になる。
で、海水取水口にはポンプの運転に支障を起こすような
大きなごみを取るスクリーンが、熱交換器に供給するラ
インには熱交換器にごみが詰まって海水が流れなくなる
のを防止するための目の細かい自動洗浄式のろ過器がそ
れぞれ取り付けられている。
海水と熱交換器から海中に排出される海水を冷却するバ
イパス海水とに分けているので、バイパス海水の方はろ
過せず、熱交換器に供給される海水のラインにのみ海水
ろ過器を設ければ、海水ろ過器22を通過する海水量が
従来に比べて約半分に減り、海水ろ過器22の容量が半
分で済み、コスト低減が可能になる。
放流温度差が一定になるように冷却負荷に応じて回転数
制御すれば、海水の無駄なバイパスが不要となり、ポン
プ動力をより一層低減することができる。
…、17mの海水側には、海生生物が付着したりして、
熱伝達を阻害されることがある。このため、定期的に海
水側を洗浄する必要がある。上述したように、海水側を
淡水に置換した後、海生生物が死滅する温度まで淡水温
度を上げて洗浄する方法が、海の環境保全の観点から採
用されることが多い。海水を使用して冷却する場合、海
水取水温度が25℃程度であることから、この温度付近
が海生生物の生活温度域であり、これより20℃も高い
45℃近くの温度になるとほとんどの海生生物は死滅す
ると考えられるからである。
簡便化した海水冷却システムの例を図3に示す。この図
3に示した実施例は、淡水と海水の熱交換器17、…、
17m回りを除いて、上記実施例と同じである。複数設
けられた熱交換器17、…、17mの中の1台の熱交換
器17だけを洗浄する場合を例に取る。
mの中で、1台の熱交換器17だけ、海水側の止め弁3
8、39を閉じ、淡水止弁36、37を微開にする。こ
のとき、他の熱交換器17m、…には淡水と海水の双方
を通水し、冷凍機システムを運転状態にする。洗浄する
熱交換器17の海水排出弁28を開き、この熱交換器1
7内の海水を抜取る。海水を抜取った後、淡水供給弁2
7を開き、熱交換器17内を淡水で満たす。
7には冷凍機システムで暖められて高温になった淡水が
少量流れる。そして、最終的には、熱交換器17全体の
内部温度が、冷凍機システムから戻る淡水温度に達す
る。この戻りの淡水温度まで熱交換器17温度が上昇す
ると、熱交換器17に付着している海生生物は死滅す
る。やがて、海生生物は熱交換器17の伝熱面より剥離
する。なお、熱交換器17の内部の加熱を淡水側から行
うので、海生生物が付着している側が高温になり、海生
生物が剥離しやすくなる。
機システムからの淡水戻り温度が低くなる場合がある。
また、冷凍機システムの負荷が少なくなって、淡水戻り
温度が低くなることもある。このような不具合を防ぐた
めに、冷凍機システムの淡水戻り温度を検出する温度セ
ンサー29を設け、熱交換器の洗浄時にはこの温度セン
サー29が検出した温度に基づいて、温度調節器30が
洗浄に必要な温度に上昇するように淡水流量を制御す
る。具体的には、温度調節器30が制御弁31を絞るよ
うに指令する。
す。また、淡水供給弁27と海水排出弁28を閉め、海
水止め38、39および淡水止め弁36、37を全開に
し、通常の運転に戻す。
例が、上記実施例と異なる点は、復水器4を循環する配
管34を淡水循環路に設けたことにある。淡水と海水の
熱交換器17、…、17mを洗浄するときに、冷凍機に
還流する淡水の循環量を絞り過ぎると、冷凍機の冷却水
出口温度が高くなり、冷凍機の運転に支障をきたすこと
がある。
支障が起きない程度まで絞る。復水器4の出口側淡水
は、入口側に戻す配管34に設けられたバイパスポンプ
32により復水器4を循環し、復水器4の淡水出口温度
が洗浄に必要な温度まで上昇したら熱交換器17、…、
17mに導くようにする。
られており、熱交換器17、…、17mを洗浄しない時
には淡水が復水器4に戻らない様にする。また、バイパ
スポンプ32は淡水戻り温度が洗浄に必要な温度になる
ようにインバータを用いて回転数制御されている。な
お、回転数制御の代わりに制御弁を取り付け、バイパス
水量を調節してもよい。
を洗浄するのに専用のボイラー等の加熱装置が不要にな
る。したがって、海水を冷却用に利用する冷凍機システ
ムのコスト低減が図れる。また、ボイラー等の加熱源が
不要であるから、メンテナンスが容易になり、ランニン
グコストも低減する。
却する海水冷却システムにおいて、循環する淡水の熱交
換器入口温度を高め、熱交換後の海水を取水したばかり
の海水と混合させたので、環境保全と空調システムの小
型化が可能になる。また、小型化により消費動力の低減
も可能になる。
ステムフロー図。
システムフロー図。
施例のシステムフロー図。
施例のシステムフロー図。
管、4…復水器、5…復水蒸気配管、6…抽気蒸気配
管、7…ターボ圧縮機、8…蒸発器、9…凝縮器、10
…冷媒吐出配管、11…冷媒絞り装置、12…冷媒吸込
み配管、13…吸収冷凍機、14…冷水配管、15…淡
水配管、16…淡水ポンプ、17…熱交換器、17m…
m番目の熱交換器、18…海水ポンプ、18m…m番目
の海水ポンプ、19…熱交海水配管、19m…m番目の
熱交海水配管、20…海水バイパスポンプ、21…海水
バイパス配管、22…海水ろ過器、23…海水取水配
管、24…海水放流配管。
Claims (7)
- 【請求項1】抽気復水蒸気タービンと復水器と前記抽気
復水蒸気タービンにより駆動されるターボ冷凍機と吸収
冷凍機とを有する冷凍機システムと、この冷凍機システ
ムを流通する淡水の冷却水を海水と熱交換する複数の熱
交換器と、この複数の熱交換器に海水を供給し取水ポン
プを有する海水取水配管と、このそれぞれの熱交換器か
ら海水を海中に戻す海水戻し配管とを備えた海水冷却シ
ステムにおいて、 前記海水取水配管を分岐し、この分岐した配管を前記海
水戻し配管に接続したことを特徴とする海水冷却システ
ム。 - 【請求項2】前記分岐配管にこの分岐配管に海水を導き
前記熱交換器から排出される海水と混合させる混合用ポ
ンプを設けたことを特徴とする請求項1記載の海水冷却
システム。 - 【請求項3】抽気復水蒸気タービンと復水器と前記抽気
復水蒸気タービンにより駆動されるターボ冷凍機と吸収
冷凍機とを有する冷凍機システムと、この冷凍機システ
ムを流通する淡水の冷却水を海水と熱交換する複数の熱
交換器と、この複数の熱交換器に海水を供給し取水ポン
プを有する海水取水配管と、このそれぞれの熱交換器か
ら海水を海中に戻す海水戻し配管とを備えた海水冷却シ
ステムにおいて、 前記海水戻し配管から流出する高温の海水に低温の海水
を混合するための第2の海水取水配管を設け、この第2
の海水取水配管を前記海水戻し配管に接続し、前記海水
取水配管に海水ストレーナを設けたことを特徴とする海
水冷却システム。 - 【請求項4】前記熱交換器に流入する淡水の温度と流出
する淡水の温度との温度差と、この熱交換器に流入する
海水の温度と流出する海水の温度との温度差がほぼ同じ
であることを特徴とする請求項1または3に記載の海水
冷却システム。 - 【請求項5】抽気復水蒸気タービンと復水器と前記抽気
復水蒸気タービンにより駆動されるターボ冷凍機と吸収
冷凍機とを有する冷凍機システムと、この冷凍機システ
ムを流通する淡水の冷却水を海水と熱交換する複数の熱
交換器と、この複数の熱交換器に海水を供給し取水ポン
プを有する海水取水配管と、このそれぞれの熱交換器か
ら海水を海中に戻す海水戻し配管とを備えた海水冷却シ
ステムにおいて、 前記複数の熱交換器の各々にこの熱交換器の内部を流通
する海水を淡水に置換する置換手段を設けたことを特徴
とする海水冷却システム。 - 【請求項6】前記置換手段は、前記海水取水配管に設け
た第1の弁手段を有する第1のバイパス管と前記海水戻し
配管に設けた第2の弁手段を有する第2のバイパス管と、
前記海水取水手段に設けた第3の弁手段と、前記海水戻
し配管に設けた第4の弁手段を有することを特徴とする
請求項5記載の海水冷却システム。 - 【請求項7】前記復水器の淡水側出口と淡水側入口とを
接続する配管と、この配管中に介在させたポンプと、逆
止弁と有し、前記熱交換器の海水を淡水に置換したとき
にはこの配管と前記復水器間を淡水が循環するようにし
たことを特徴とする請求項6記載の海水冷却システム。
Priority Applications (1)
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JP32364599A JP3593480B2 (ja) | 1999-11-15 | 1999-11-15 | 海水冷却システム |
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JP32364599A Expired - Fee Related JP3593480B2 (ja) | 1999-11-15 | 1999-11-15 | 海水冷却システム |
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KR101150183B1 (ko) | 2010-04-15 | 2012-05-29 | 한국해양연구원 | 해양심층수를 이용한 냉난방시스템 |
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1999
- 1999-11-15 JP JP32364599A patent/JP3593480B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR101332568B1 (ko) | 2013-06-05 | 2013-11-25 | 주식회사 세기 | 해수와 담수를 동시에 사용하는 방식의 폐수 열 회수에 의한 냉난방 방법 |
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