JP2001139460A - リポソームの調製方法 - Google Patents

リポソームの調製方法

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JP2001139460A
JP2001139460A JP32222699A JP32222699A JP2001139460A JP 2001139460 A JP2001139460 A JP 2001139460A JP 32222699 A JP32222699 A JP 32222699A JP 32222699 A JP32222699 A JP 32222699A JP 2001139460 A JP2001139460 A JP 2001139460A
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dimethyl ether
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liposomes
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Kazunari Miyata
和成 宮田
Fumiyoshi Ishii
文由 石井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 煩雑な工程を経ず、また、有機溶剤の残留し
ないリポソームの調製法を提供する 【解決手段】 液体ジメチルエーテル中で脂質によるW
/O型エマルションを形成した後、この溶液を水中に分
散させ、この分散液からジメチルエーテルを除去する方
法。 【効果】 本発明によれば、有機溶媒の残留がなく、さ
らに、有機溶媒の除去に高温を必要としないため、内包
される薬物および脂質の劣化のないリポソームが提供さ
れる。また、高撹拌等の特別な装置および煩雑な工程を
経ないため、再現性の高いプロセスが提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医薬、食品、化粧
品のドラッグキャリアとして利用可能なリポソームの調
製法に関する。
【0002】
【従来の技術】リポソームは主にリン脂質から成る脂質
二重層あるいは多重層であり、細胞膜に類似した構造を
有している。水溶性薬物はリポソームの内水相に取り込
まれ、脂溶性薬物は脂質層に組み込まれる。リポソーム
のドラッグデリバリーシステムとしての医薬、化粧品分
野での応用が研究されると同時に、各種リポソームの調
製法が提案されている。
【0003】これまでに報告されたリポソームの調製法
として、(1)脂質を有機溶媒(クロロホルム等)に溶
解し、溶媒を減圧除去して薄膜を形成した後、緩衝液等
の水溶液を加えて振とう膨潤させ、さらに機械的撹拌手
段により薄膜をはがすことで調製する方法、(2)脂質
をエーテルまたはエタノール等の有機溶媒に溶解し、緩
衝液等の水溶液中に注入した後、溶媒を除去することに
より調製する方法、さらに、機械的な方法として、
(3)超音波処理による方法、(4)高圧ホモジナイザ
ーや高速回転分散機による方法(特開平11−1399
61)、(5)ポリカーボネイト製メンブランフィルタ
ーを用いた高圧ろ過による方法、等が挙げられる。
【0004】しかし、(1)(2)の方法は有機溶媒の
残留、(3)の方法は超音波処理による薬物、脂質の分
解や酸化、(4)(5)の方法も脂質の相転移温度以上
の温度で処理するため薬物、脂質の分解や酸化等の恐れ
がある等の欠点がある。さらに、これらの方法は、操作
が煩雑で工業的でなかったり、特別な装置を必用とする
等の問題がある。簡便な方法でリポソームを調製する方
法として、脂質をエタノール等の水と相溶する有機溶媒
に溶解した後、透析膜を介して水と置換する方法(特開
平1−224042)が提案されているが、この方法も
有機溶媒が残留したり、有機溶媒を除去するために、薬
物の劣化のおそれがある高温を必要とする等の欠点があ
る。
【0005】また、マイクロカプセル化法によるリポソ
ームの調製法が報告されている(J.Dispersion Sci. Te
chnol., 9, 1 (1988))。この方法は、脂質を水と混和
しない有機溶媒(ヘキサン、塩化メチレン等)に溶解
し、水を加え、ホモジナイザーを用いてW/O型エマル
ションを調製した後、当該溶液を水中に添加することに
よりリポソームを調製している。この方法は非常に簡便
で、粒径等を再現性良く調製できる方法であるが、高撹
拌を必要としたり、有機溶媒を除去するために高温を必
要とする等の問題が残る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記説明にあるよう
に、従来技術では、リポソーム調製の再現性、煩雑な工
程、溶媒の残留等の問題がある。本発明は、煩雑な工程
を経ず、また、有機溶媒の残留しないリポソームの調製
法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的に即して、鋭意検討を重ねた結果、液体ジメチルエー
テル中でW/O型エマルションを形成させ、その溶液を
水あるいは緩衝液中に滴下することで、特に高撹拌を必
要とすることなくリポソームが形成され、さらに高温に
することなく有機溶媒を除去できることを見出した。す
なわち本発明は、液体ジメチルエーテル中で脂質による
W/O型エマルションを形成した後、この溶液を水ある
いは緩衝液中に分散させ、この分散液からジメチルエー
テルを除去することを特徴とするリポソームの調製方
法、および、この方法によって調整されたリポソームで
ある。
【0008】有機溶媒としてヘキサンを用いた場合、ヘ
キサンと水の混合液では、常温下濃縮することで簡単に
ヘキサンを除去できるが、リポソームの溶媒として使用
した場合は、除去されなかった。すなわち、溶媒の残留
は、使用する溶媒の単に沸点の問題ではなく、リポソー
ム調製法上の脂質との親和性による特性と考えられた
が、ジメチルエーテルを用いることで、溶媒残留の痕跡
も認められなくなったことは驚くべきことであった。ジ
メチルエーテルは、低沸点(−25℃)で毒性が低いこ
とから、エアゾール噴射剤に多用される他、抽出溶媒と
して使用されることは既に知られている(特公昭51−
12692号公報、特開昭50−157560、US4
069351明細書)。しかし、リポソーム調製の溶媒
として使用された例はなかった。
【0009】以下、本発明を詳細に説明する。リポソー
ムを形成する脂質としては、リン脂質や糖脂質等が挙げ
られる。例えば、リン脂質には、大豆レシチン、水素添
加大豆レシチン、卵黄レシチン、水素添加卵黄レシチ
ン、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノール
アミン、ホスファチジルセリン、ホスファチジルイノシ
トール、ホスファチジルグリセロール、スフィンゴミエ
リン等の単独もしくは混合物がある。また、ジミリスト
イルホスファチジルコリン、ジパルミトイルホスファチ
ジルコリン、ジステアロイルホスファチジルコリン、ジ
オレオイルホスファチジルコリン、ジリノレオイルホス
ファチジルコリン、ジミリストイルホスファチジルエタ
ノールアミン、ジパルミトイルホスファチジルエタノー
ルアミン、ジステアロイルホスファチジルエタノールア
ミン、ジオレオイルホスファチジルエタノールアミン、
ジリノレオイルホスファチジルエタノールアミン等をは
じめとする合成リン脂質も利用できる。
【0010】さらに、混合物として用いられる場合には
リゾリン脂質も利用できる。また、糖脂質にはセレブロ
シド、グロボシド、ガングリオシド等がある。これらの
脂質を任意に組み合わせて使用することも可能である。
好適には、医薬用の脂肪輸液の乳化剤として実績のある
精製卵黄レシチンをはじめとする卵黄リン脂質が選択さ
れる。脂質中のリン脂質含量を変えることで、リポソー
ムの粒径を任意に調製することも可能である。粒径の小
さなリポソームの調製を目的とするならば、リン脂質含
量の高い精製卵黄レシチンが選択される。粒径の大きな
リポソームの調製を目的とするならば、リン脂質含量の
低い卵黄油(リン脂質含量約30%)が選択される。精
製卵黄レシチンと卵黄油を任意に混合することにより、
リン脂質含量を調製して使用することも可能である。
【0011】また、リポソームの酸化防止や安定化の目
的で、トコフェロール、コレステロールおよびパルミチ
ン酸等の脂肪酸等を添加した脂質を用いることができ
る。リポソームの調製にあたって、まず、液体ジメチル
エーテル中で脂質によるW/O型エマルションを形成す
る。脂質、液体ジメチルエーテルおよび水あるいは緩衝
液を均一に撹拌することで、W/O型エマルションが形
成される。添加順序は特に限定されない。添加する脂質
量、水あるいは緩衝液量は、液体ジメチルエーテル中
で、均一に分散する量であればかまわない。ジメチルエ
ーテルは、水を約7重量%溶解し、また、水が約65重
量%以上になると水にジメチルエーテルが溶解した状態
になるので、約7重量%〜約65重量%の範囲で水ある
いは緩衝液を添加する必要がある。例えば、脂質10g
に対して、液体ジメチルエーテル70g、水あるいは緩
衝液50gの条件が挙げられる。撹拌は、特にホモジナ
イザーや高撹拌の装置を用いる必要はなく、1Lの槽に
対して400〜1000rpmの撹拌で十分である。ジ
メチルエーテルは、沸点−25℃であるため、常温でガ
ス状であるので、一般に常温付近である10〜40℃で
ジメチルエーテルの蒸気圧下に液化させた状態で、エマ
ルションの形成が実施される。
【0012】緩衝液としては、リン酸緩衝液や、クエン
酸緩衝液等を用いることができる。また、水あるいは緩
衝液に水溶性の抗生物質や抗ガン剤等の薬物を溶解
し、、リポソーム内部に薬物を含有したものを得ること
ができる。また、脂溶性の薬物を、ジメチルエーテルに
溶解することで、リポソーム膜内に薬物を含有したもの
を得ることができる。。W/O型エマルションの溶液
を、撹拌下、水あるいは緩衝液中に滴下することで、リ
ポソームが形成される。ここで緩衝液を用いる場合、リ
ン酸緩衝液やクエン酸緩衝液等を用いることができる
が、好ましくは、W/O型エマルション形成時に用いた
緩衝液と同じ緩衝液を用いる。水あるいは緩衝液の量
は、ジメチルエーテル相が分離すると、生じたジメチル
エーテル相により、形成したリポソームが破壊されるの
で、完全にジメチルエーテルが溶解する量である、ジメ
チルエーテルの14倍以上の量が好ましい。例えば、ジ
メチルエーテル70gを含むW/O型エマルション13
0gを、水1000g中に滴下する。この時、撹拌は2
00〜1000rpmで十分である。温度は、通常、溶
液が凍らない温度から室温程度である0〜40℃の範囲
で実施される。圧力は、大気圧下でも、減圧下でもかま
わない。減圧下で実施することで、リポソームの形成と
ジメチルエーテル除去が同時に達成される。
【0013】リポソームが形成された溶液は、撹拌下、
減圧処理することにより、ジメチルエーテルが検出限界
以下にまで除去され、目的とする溶媒の除去されたリポ
ソームが調製される。この時、特に高温にする必要はな
く、40℃程度の温度で十分である。得られたリポソー
ム溶液を、ゲルろ過、超遠心、膜ろ過等の常法により精
製及び濃縮することも可能である。こうして得られたリ
ポソームは、安定で、しかも、使用した有機溶媒の残留
を痕跡も認めないという特徴を持つ。すなわち、本発明
は、リポソームの調製法およびリポソームに以下の利点
をもたらす。 (1)有機溶媒が、リポソーム中に残留しない。 (2)エマルション、リポソームを形成するのに、特別
な高撹拌を必要としない。 (3)低温で処理できるため、脂質および内包される薬
物に劣化が少ない。 (4)脂質中のリン脂質含量により、リポソームの粒径
を調製できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、実験例および実施例により
さらに詳しく本発明の説明を行うが、これら実施例は何
ら本発明を限定するものではない。
【0015】
【実験例1】ヘキサンとジメチルエーテルの溶媒比較を
行った。1Lの撹拌機付き耐圧容器にて、精製卵黄レシ
チン(旭化成工業(株)製、リン脂質含量90%以上)
40gを、水200gに懸濁後、ヘキサンもしくはジメ
チルエーテル280gを加え、温度20℃、回転数47
0rpmにて、均一に分散させ、W/O型エマルション
溶液を得た。ジメチルエーテルを使用した場合の圧力
は、約0.4MPaであった。
【0016】10Lのステンレス容器に水6kgを入
れ、直径8cmの平羽根タービン翼(3枚羽根)にて3
70rpmで撹拌、大気圧、20℃の条件下、上記W/
Oエマルション溶液を水中に30分かけて添加してい
き、各々の溶媒によるリポソーム溶液を得た。次に、こ
のリポソーム溶液をエバポレータで減圧下、40℃の湯
浴上で、溶媒除去を行った。
【0017】エバポレータ処理での残留溶媒の経過とリ
ポソームの平均粒径を表1に示した。ヘキサンでは溶媒
が残留したが、ジメチルエーテルでは検出限界以下にま
で低減した。また、ジメチルエーテルの場合、平均粒径
がヘキサンの場合の1/2以下で、分散も小さくなって
おり、ジメチルエーテルは低撹拌でも、均一なリポソー
ムを調製できることが示された。残留溶媒の測定は、ガ
スクロマトグラフィーにより行った。平均粒径の測定
は、動的光散乱光度系DLS−PARIIISシステム
(大塚電子(株)製)で行い、平均粒径の解析はキュウ
ムラント法により、また、標準偏差の解析はヒストグラ
ム法の散乱強度基準により行った。
【0018】
【表1】
【0019】
【実施例1】1Lの撹拌機付き耐圧容器にて、精製卵黄
レシチン(旭化成工業(株)製、リン脂質含量90%以
上)40gを、水200gに懸濁後、ジメチルエーテル
280gを圧入し、温度20℃、回転数470rpmに
て、均一に分散させ、W/O型エマルション溶液を得
た。この時の圧力は、約0.4MPaであった。次に、
10Lのステンレス容器に水6kgを入れ、直径8cm
の平羽根タービン翼(3枚羽根)にて370rpmで撹
拌、大気圧、20℃の条件下、上記W/O型エマルショ
ン溶液を水中に30分かけて添加していき、リポソーム
を形成させた。このリポソーム溶液をエバポレータで減
圧しながら40℃の湯浴下、30分間溶媒除去を行い、
目的とするリポソームを得た。実験例1に示した方法で
測定した、残留溶媒は検出限界以下、平均粒径は225
nmであった。
【0020】
【実施例2】レシチンのリン脂質含量の影響をみた。レ
シチンは、精製卵黄レシチン(リン脂質含量90%以
上)、卵黄レシチン(リン脂質含量80%)、卵黄油
(リン脂質含量30%)(以上、旭化成工業(株)製)
を用い、各々40g、40g、110gの量を使用し、
実験例1と同様の方法によりリポソームを調製した。実
験例1と同様の方法により測定した、平均粒径と溶媒残
留量を表2に示した。表2から明らかなように、レシチ
ンのリン脂質含量を変えることにより、リポソームの粒
径を任意に調製できることが確認された。
【0021】
【表2】
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、有機溶媒の残留がな
く、さらに、有機溶媒の除去に高温を必要としないた
め、内包される薬物および脂質の劣化のないリポソーム
が提供される。また、高撹拌等の特別な装置および煩雑
な工程を経ないため、再現性の高いプロセスが提供され
る。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体ジメチルエーテル中で脂質によるW
    /O型エマルションを形成した後、この溶液を水あるい
    は緩衝液中に分散させ、この分散液からジメチルエーテ
    ルを除去することを特徴とするリポソームの調製方法。
  2. 【請求項2】 脂質がリン脂質を含有する脂質である請
    求項1に記載の方法
  3. 【請求項3】 リン脂質を含有する脂質が卵黄レシチン
    である請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 リポソームの粒径を脂質中のリン脂質含
    量により調製する請求項2または3に記載の方法。
  5. 【請求項5】液体ジメチルエーテル中で脂質によるW/
    O型エマルションを形成した後、この溶液を水あるいは
    緩衝液中に分散させ、この分散液からジメチルエーテル
    を除去することによって調整されたリポソーム。
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Cited By (2)

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