JP2001134947A - 統計値表示装置及び統計値表示プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

統計値表示装置及び統計値表示プログラムを記録した記録媒体

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JP2001134947A
JP2001134947A JP31681699A JP31681699A JP2001134947A JP 2001134947 A JP2001134947 A JP 2001134947A JP 31681699 A JP31681699 A JP 31681699A JP 31681699 A JP31681699 A JP 31681699A JP 2001134947 A JP2001134947 A JP 2001134947A
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axis
data
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jitter
statistical
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Yukihiro Kato
之大 加藤
Keizo Shinmen
恵三 新免
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 統計値の解析を容易に行うことができる統計
値表示装置及び統計値表示プログラムを記録した記録媒
体を実現することを目的にする。 【解決手段】 本発明は、関連する2つの統計値を表示
する統計値表示装置に改良を加えたものである。本装置
は、マトリクス状に、統計値の分類ごとにX軸、Y軸を
設け、統計値をX軸、Y軸にとり、X軸、Y軸を辺とし
て、図形表示する図形表示手段を有することを特徴とす
る装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、関連する2つの統
計値を表示する統計値表示装置及び統計値表示プログラ
ムを記録した記録媒体に関し、効率的に解析が行える統
計値表示装置及び統計値表示プログラムを記録した記録
媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のマルチメディアの発展により、画
像、音声、動画等のデータが自由に扱えるようになった
反面、ファイルサイズが増大し、これらのデータをより
多く、より高速に保存、編集することが重要になってき
ている。これに伴い、データの書き換え可能な光ディス
ク、例えば、CD−R、CD−RW、DVD−RAM等
の市場が拡大し、大容量、高速転送レートの書き込みド
ライブ、書き込み可能メディアの開発が急速に進んでい
る。この開発において、書き込みパルス幅の標準偏差
(ジッタ)の解析により、データの書き込み制御の最適
化等が行われている。このような解析を行う装置を図5
に示し説明する。
【0003】図において、パルス幅データ記憶部1は、
時間測定器(図示せず)により測定されたパルス幅デー
タを保持する。パルス幅データは、DVDの場合、10
種類のパルス幅変調(Eight-to-Fourteen Modulation)
のパルス幅、つまり、3T〜11T,14T(T:サン
プリングクロックの周期)の測定データとなる。
【0004】制御部2は、パルス幅データ記憶部1に接
続し、抽出手段21、統計値演算手段22、統計値表示
手段23から構成される。抽出手段21は、パルス幅デ
ータ記憶部1から、連続する2つのパルス幅データを、
前データ、後データのセットとし、パルス幅により分類
して抽出する。統計値演算手段22は、抽出手段21の
抽出データにより、パルス幅ごとの統計値(ジッタ値
(標準偏差)、該当データ数)を求める。統計値表示手
段23は、統計値演算手段22の統計値を表示画面に数
値表示する。表示部3は、例えば、CRT、液晶モニタ
等で、制御部2に接続し、表示画面を表示する。
【0005】このような装置の動作を、図6を用いて、
以下に説明する。図6は図5に示す装置の動作を示した
フローチャートである。
【0006】抽出手段21は、図示しない操作部(キー
ボード等)の設定により、パルス幅データ記憶部1から
該当データを、パルス幅ごとに分類し、抽出する(S
1)。ここで、抽出条件は、すべてのマーク(データが
書き込まれている部分)をトリガとし、ターゲット(解
析対象)をトリガパルス幅の前のパルス幅データとす
る。例えば、図7に示すようなパルス幅データの場合、
3Tのマークがトリガのとき、ターゲットは、(4T,
3T),(4T,3T)の(前データ,後データ)のセ
ットとなる。トリガ条件がすべてのマークなので、すべ
てのマークに対して、上記のように、前データ、後デー
タの抽出が行われる。なお、スペース(データが書き込
まれていない部分)をトリガとしてもよい。
【0007】そして、統計値演算手段22は、抽出手段
21の抽出データを、パルス幅の分類ごとの統計値(ジ
ッタ値、該当データ数)に演算する(S2)。この結果
を、統計値表示手段23は、図8に示すような表示画面
を、表示部3に表示する(S3)。ここで、図8は図9
に示されるように表示される。
【発明が解決しようとする課題】このような装置では、
ジッタ値(統計値)が数字で表示されるため、どのジッ
タ値がよいデータか、どのジッタ値が悪いデータかが、
解り難く、解析がし難いという問題点があった。
【0008】そこで、本発明の目的は、統計値の解析を
容易に行うことができる統計値表示装置及び統計値表示
プログラムを記録した記録媒体を実現することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、関連する2つ
の統計値を表示する統計値表示装置において、マトリク
ス状に、前記統計値の分類ごとにX軸、Y軸を設け、前
記統計値をX軸、Y軸にとり、X軸、Y軸を辺として、
図形表示する図形表示手段を有することを特徴とするも
のである。
【0010】また、関連する2つの統計値を表示する統
計値表示プログラムを記録した記録媒体において、マト
リクス状に、前記統計値の分類ごとにX軸、Y軸を設
け、前記統計値をX軸、Y軸にとり、X軸、Y軸を辺と
して、図形表示する図形表示手段を有することを特徴と
するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明の実施の
形態を説明する。図1は本発明の一実施例を示した構成
図である。ここで、図5と同一のものは同一符号を付し
説明を省略する。
【0012】図において、図形表示手段24は、制御部
2に設けられ、表示部(CRT、液晶モニタ等)の表示
画面31に、統計値演算手段22のジッタ値(統計値)
を、X軸、Y軸にとり、X軸、Y軸を辺として、扇状に
図形を形成し表示する。
【0013】表示画面31は、X軸に前データのジッタ
値、Y軸に後データのジッタ値をとり、扇状の図形を形
成する。この扇状の図形を、原点からの斜め線(扇状の
図形が四角形の場合は対角線)により2分割し、左上側
を後データのジッタ値に基づいて、色付けを行い、右下
側を前データのジッタ値に基づいて、色付けを行う。色
付けの条件は、ジッタ値が2.5[ns]より大きい場
合を赤色、1.5[ns]以上2.5[ns]以下の場
合を黄色、1.5[ns]より小さい場合を緑色とす
る。
【0014】また、制御部2は一般にコンピュータで構
成される。そして、抽出手段21、統計値演算手段2
2、図形表示手段24は、一般的にプログラムで作成さ
れ、このプラグラムが、FD、CD−ROM等の記録媒
体に記録される。この記録媒体からコンピュータにプロ
グラムがインストールされ、統計値表示装置を構成す
る。
【0015】このような装置の動作を、図2を用いて、
以下で説明する。図2は図1に示す装置の動作を示した
フローチャートである。
【0016】抽出手段21は、パルス幅データ記憶部1
から該当データを、パルス幅ごとに分類し、抽出する
(S1)。ここで、抽出条件は、すべてのマークをトリ
ガとし、ターゲットをトリガパルス幅の前の連続するパ
ルス幅データとする。
【0017】そして、統計値演算手段22は、抽出手段
21の前データ、後データにより、パルス幅ごとにジッ
タ値を演算する(S2)。具体的には、図8に示すよう
なジッタ値が演算される。この結果を、図形表示手段2
4は、表示画面31を図3に示すように表示する(S
3)。図3は、横軸を後データのパルス幅分類にとり、
縦軸を前データのパルス幅分類をとったマトリクスを形
成する。このマトリスクのセルごとに、図8に示すよう
なデータに基づいて、扇状の図形を表示する。
【0018】このように、図形表示手段24により、前
データ、後データのジッタ値を扇状の図形で表示したの
で、図形の大きさにより、視覚的に容易に解析すること
ができる。
【0019】また、図形表示手段24により、扇状の図
形を二分し、ジッタ値に基づいて、色付けしたので、色
により視覚的に容易に解析することができる。
【0020】そして、図形表示手段24により、マトリ
スク状に扇状の図形を表示したので、どの部分がどれぐ
らいなのか、一目瞭然でわかり、容易に解析を行うこと
ができる。つまり、符号(パルス幅)間の干渉の解析を
容易に行うことができる。
【0021】なお、本発明はこれに限定されるものでは
なく、図3に示すような扇状の図形の代わりに、図4に
示すように、四角形の図形を形成し、表示する構成にし
てもよい。また、図形を三角形で形成するようにしても
よい。つまり、図形に限定されるものではない。
【0022】また、図形において、前データ、後データ
のジッタ値のX軸、Y軸はどちらでもよいし、マトリク
スにおいて、前データ、後データのパルス幅の横軸、縦
軸もどちらでもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような効果があ
る。請求項1によれば、図形表示手段により、統計値
を、マトリスク状に図形表示したので、どの部分がどれ
ぐらいなのか、一目瞭然でわかり、容易に解析を行うこ
とができる。
【0024】請求項2によれば、図形表示手段により、
前データ、後データのジッタ値を図形で表示したので、
図形の大きさにより、視覚的に容易に解析することがで
きる。
【0025】請求項3によれば、図形表示手段により、
マトリスク状に図形を表示したので、どの部分がどれぐ
らいなのか、一目瞭然でわかり、容易に解析を行うこと
ができる。
【0026】請求項4によれば、図形表示手段により、
図形を二分し、統計値またはジッタ値に基づいて、色付
けしたので、色により視覚的に容易に解析することがで
きる。
【0027】請求項5によれば、統計値を、マトリスク
状に図形表示したので、どの部分がどれぐらいなのか、
一目瞭然でわかり、容易に解析を行うことができる。
【0028】請求項6によれば、前データ、後データの
ジッタ値を図形で表示したので、図形の大きさにより、
視覚的に容易に解析することができる。
【0029】請求項7によれば、マトリスク状に図形を
表示したので、どの部分がどれぐらいなのか、一目瞭然
でわかり、容易に解析を行うことができる。
【0030】請求項8によれば、図形を二分し、統計値
またはジッタ値に基づいて、色付けしたので、色により
視覚的に容易に解析することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した構成図である。
【図2】図1に示す装置の動作を示したフローチャート
である。
【図3】図1に示す装置のマトリクス状の表示画面例を
示した図である。
【図4】図1に示す装置のマトリクス状の表示画面例を
示した図である。
【図5】従来の統計値表示装置の構成を示した図であ
る。
【図6】図5に示す装置の動作を示したフローチャート
である。
【図7】抽出動作を説明する図である。
【図8】図5に示す装置の表示画面例である。
【図9】図8に示す表示画面のデータ説明図である。
【符号の説明】
1 パルス幅データ記憶部 21 抽出手段 22 統計値演算手段 24 図形表示手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 関連する2つの統計値を表示する統計値
    表示装置において、 マトリクス状に、前記統計値の分類ごとにX軸、Y軸を
    設け、前記統計値をX軸、Y軸にとり、X軸、Y軸を辺
    として、図形表示する図形表示手段を有することを特徴
    とする統計値表示装置。
  2. 【請求項2】 光ディスクのパルス幅変調信号のパルス
    幅データにより、ジッタを解析し表示する統計値表示装
    置において、 前記パルス幅データを格納するパルス幅データ記憶部
    と、 このパルス幅データ記憶部のパルス幅データから、連続
    する2つのパルス幅データを、前データ、後データとし
    て抽出する抽出手段と、 この抽出手段の前データ、後データにより、パルス幅ご
    とのジッタ値を演算するジッタ値演算手段と、 このジッタ値演算手段の前データ、後データのジッタ値
    をX軸、Y軸にとり、X軸、Y軸を辺として、図形表示
    する図形表示手段とを有することを特徴とする統計値表
    示装置。
  3. 【請求項3】 図形表示手段は、理想パルス幅ごとに、
    X軸、Y軸を設け、マトリクス状に表示することを特徴
    する請求項2記載の統計値表示装置。
  4. 【請求項4】 図形を二分し、統計値またはジッタ値に
    基づいて、色付けすることを特徴とする請求項1〜3記
    載の統計値表示装置。
  5. 【請求項5】 関連する2つの統計値を表示する統計値
    表示プログラムを記録した記録媒体において、マトリク
    ス状に、前記統計値の分類ごとにX軸、Y軸を設け、前
    記統計値をX軸、Y軸にとり、X軸、Y軸を辺として、
    図形表示する図形表示手段を有することを特徴とする統
    計値表示プログラムを記録した記録媒体。
  6. 【請求項6】 光ディスクのパルス幅変調信号のパルス
    幅データにより、ジッタを解析し表示する統計値表示プ
    ログラムを記録した記録媒体において、 前記パルス幅データから、連続する2つのパルス幅デー
    タを、前データ、後データとして抽出し、 この前データ、後データにより、パルス幅ごとのジッタ
    値を演算し、 この前データ、後データのジッタ値をX軸、Y軸にと
    り、X軸、Y軸を辺として、図形表示することを特徴と
    するジッタ解析プログラムを記録した記録媒体。
  7. 【請求項7】 理想パルス幅ごとに、X軸、Y軸を設
    け、マトリクス状に表示することを特徴する請求項6載
    の統計値表示プログラムを記録した記録媒体。
  8. 【請求項8】 図形を二分し、統計値またはジッタ値に
    基づいて、色付けすることを特徴とする請求項5〜7記
    載の統計値表示プログラムを記録した記録媒体。
JP31681699A 1999-11-08 1999-11-08 統計値表示装置及び統計値表示プログラムを記録した記録媒体 Withdrawn JP2001134947A (ja)

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