JP2001134759A - データ変換装置及びデータ認証システム - Google Patents

データ変換装置及びデータ認証システム

Info

Publication number
JP2001134759A
JP2001134759A JP31274299A JP31274299A JP2001134759A JP 2001134759 A JP2001134759 A JP 2001134759A JP 31274299 A JP31274299 A JP 31274299A JP 31274299 A JP31274299 A JP 31274299A JP 2001134759 A JP2001134759 A JP 2001134759A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
registration
authentication
tablet
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31274299A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Nagai
俊朗 長井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cadix Inc
Original Assignee
Cadix Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Cadix Inc filed Critical Cadix Inc
Priority to JP31274299A priority Critical patent/JP2001134759A/ja
Publication of JP2001134759A publication Critical patent/JP2001134759A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Collating Specific Patterns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のデータ認証システムでは、タブレット
等の違いにより、正常にデータ認証できなくなり、信頼
性が低下するという問題点があったが、本発明では、タ
ブレット等が登録時と認証時に異なる場合でもデータ認
証を行うことができるデータ変換装置及びデータ認証シ
ステムを提供する。 【解決手段】 登録サーバ30が登録データとともに、
登録時のタブレットの機種の情報を格納し、認証時に認
証装置10のデータ入力部16がサインデータとともに
タブレットの機種の情報を出力し、入力データ変換部1
7が特性データベース40から登録時のタブレットの特
性と認証時のタブレットの特性とを取得して入力された
サインデータを登録時のタブレットの特性に合致するよ
う変換し、変換されたサインデータと登録データとに基
づいて照合部15が照合を行うデータ変換装置及びデー
タ認証システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、事前登録されたデ
ータと認証時に入力されたデータとの比較によりデータ
認証を行うデータ認証システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のサインのデータを用いたデータ認
証システムについて図7を使って説明する。図7は、従
来のデータ認証システムの構成ブロック図である。従来
の、サインデータを用いたデータ認証システムは、基本
的にデータ認証装置10と、登録サーバ20とから構成
されており、タブレット1がデータ認証装置10に接続
されている。また、データ認証装置10は、入力部11
と、切替部12と、正規化部13と、外部インタフェー
ス(I/F)14と、照合部15とから構成されてい
る。
【0003】タブレット1は、一般的なペンタブレット
であり、表面に備えたセンサ上でユーザが動かしたペン
の動きに沿って、その横方向の位置(X座標)と、縦方
向の位置(Y座標)と、筆圧のデータとを一定の時間ご
とに取得し、サインデータとしてデータ認証装置10に
出力する。つまりサインデータとはX座標値(X)とY
座標値(Y)と筆圧(P)との時間(T)的変化であ
り、具体的に図8に示すようなものとなる。
【0004】データ認証装置10の入力部11は、登録
時には、タブレット1から入力されたサインデータをバ
ッファし、切替部12に出力する。また、この入力部1
1は、個人を識別するための個人識別子として、ユーザ
名の入力を受けて、タブレット1から入力されたサイン
データとともに切替部12に出力する、切替部12は、
登録時には入力部11から入力されたデータを正規化部
13に出力し、認証時には入力部11から入力されたデ
ータを照合部15に出力する。正規化部13は、入力さ
れたサインデータを正規化する。ここで正規化とは、サ
インデータを座標変換する処理などをいう。すなわち、
ユーザは、タブレット1のセンサ面のどの位置にサイン
を描いても構わないので、後に一致度を調べるため、例
えば所定の位置からの相対座標に変換しておく必要があ
るからである。
【0005】外部I/F14は、正規化部13又は後に
説明する照合部15から入力されたデータをネットワー
クを介して登録サーバ20に送信する。また、この外部
I/F14は、登録サーバ20から受信した登録データ
を照合部15に出力する。照合部15は、照合時にはサ
インデータとユーザ名との入力を受けて、当該ユーザ名
に対応する登録データを登録サーバ20に要求するデー
タを出力する。また、照合部15は、登録サーバ20か
ら登録データを受信して当該登録データと入力されたサ
インデータとを比較し、所定の条件で一致すれば、デー
タ認証が成功したことを表す認証結果の信号を外部の装
置に出力する。
【0006】登録サーバ20は、登録時にはデータ認証
装置10から登録するサインデータ及びユーザ名を受信
して、当該ユーザ名とサインデータとを対応づけて格納
し、管理する。また、この登録サーバ20は、データ認
証装置10から特定のユーザ名に対応するサインデータ
を要求する信号を受信して、当該ユーザ名に対応するサ
インデータを検索し、該当するサインデータが検索され
ると、当該サインデータをデータ認証装置10に対して
送信する。
【0007】次に、従来の認証システムの動作について
説明する。ユーザは事前に登録データを準備する必要が
ある。すなわちユーザは、登録のためにタブレット1を
認証装置10に接続し、入力部11でユーザ名を入力す
るとともに、タブレット1のセンサ面に登録しようとす
るサインをペンで描画する。すると、入力部11がタブ
レット1で描画されたサインデータと入力されたユーザ
名とを切替部12に出力する。登録時には切替部12は
図7のP側にスイッチし、正規化部13に接続されてい
るため、これらサインデータとユーザ名とは正規化部1
3に出力される。そして正規化部13がサインデータを
正規化して座標変換を施し、外部I/F14を介して登
録サーバ20に送信する。登録サーバ20は、これらサ
インデータとユーザ名とを受信し、対応づけて格納す
る。このようにして登録サーバにおいて、登録データが
管理されているようになる。
【0008】そして、ユーザは、認証を行うときには、
タブレット1を認証装置10に接続し、入力部11でユ
ーザ名を入力するとともに、タブレット1のセンサ面に
登録しようとするサインをペンで描画する。すると、入
力部11がタブレット1で描画されたサインデータと入
力されたユーザ名とを切替部12に出力する。登録時に
は切替部12はQ側にスイッチし、照合部15に接続さ
れているため、これらサインデータとユーザ名とは照合
部15に出力される。そして照合部15がユーザ名に対
応するサインデータを要求する信号を外部I/F14を
介して登録サーバ20に送信し、登録サーバ20から該
当するサインデータを受信して、タブレット1から入力
されたサインデータと比較する。この比較の処理につい
ては、例えば特開平10−143668号に記載したよ
うな方法がある。すなわち、具体的にはDPマッチング
法等の方法が用いられ、登録されたサインデータと、認
証のために入力されたサインデータとが所定の条件で一
致するか否かが調べられる。そして、照合部15が、こ
れらのサインデータが所定の条件で一致したと判断する
と、認証が成功したことを表す認証結果のデータを外部
に出力する。
【0009】ここで、ユーザが、登録時と認証時で、異
なるタブレット、若しくは異なるペンを用いざるを得な
い場合がある。例えば、データの登録は管理された室内
で行われるが、認証は公の場所で行われるような場合
や、ペンを紛失した場合等が相当する。以下にかかる場
合について説明する。タブレットは、機種ごとに電気的
特性が異なる。また、サインを描画するときに用いるペ
ンも滑り具合等が異なるため、図9に示すように横軸に
とった筆圧(weight;g)に対し、縦軸にとった、圧力
として検出される電気的信号の強度(pressure)のカー
ブ(加重特性、以下単に「特性」と称する)は大きく異
なる。例えば、カーブAは、第1のタブレットに第1の
ペンを用いて描画する場合の筆圧に対する電気的信号の
応答を表し、カーブBは、第1のタブレットは同じであ
るが、第2のペンを用いて描画した場合を表し、カーブ
Cは、第2のタブレットと、第1のペンとを用いた場合
を一例として図示している。
【0010】また、タブレットによっては、X座標の値
とY座標の値とは検出できるが、筆圧(P)は、検出で
きず、単にペンが接触しているか否かを検出できるのみ
である場合がある。かかる場合に照合部15が通常通り
データ認証を行おうとすると、認証されるべきデータで
認証ができなくなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
のデータ認証システムでは、タブレットやペンの違いに
より、正常にデータ認証ができなくなり、信頼性が低下
するという問題点があった。
【0012】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、タブレットやペンが登録時と認証時に異なる場合で
も正常にデータ認証を行うことができるデータ変換装置
及びデータ認証システムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、事前に登録された
登録データと、認証のために入力された入力データとに
基づいてデータ認証を行うデータ認証システムにおい
て、前記登録データと、前記入力データとの各特性デー
タを取得する手段と、前記登録データと前記入力データ
とのうち、少なくともいずれか一方のデータを、前記各
特性データに基づいて変換する変換手段と、を含むこと
を特徴としている。
【0014】このようなデータ変換装置により、認証の
対象となるデータと登録データの内の少なくとも一方を
各データの特性のデータに基づいて標準的なデータに変
換し、当該変換されたデータに基づいてデータ認証を行
うので、登録データと認証時に入力された入力データと
の特性の差異を吸収して確実にデータ認証を行うことが
でき、信頼性を向上できる。
【0015】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、事前に登録された登録データと、認
証のために入力された認証の対象となる入力データとに
基づいて、データ認証を行うデータ認証システムにおい
て、前記登録データを管理する登録データサーバと、前
記登録データサーバから前記登録データを取得する手段
と、前記登録データと、前記入力データとの各特性デー
タを取得する特性取得手段と、前記入力データと前記登
録データとの少なくともいずれか一方を、前記各特性デ
ータに基づいて変換する変換手段と、前記変換手段で変
換された変換データを利用して、前記入力データと前記
登録データとを照合し、データ認証を行う照合手段と、
を含むことを特徴としている。
【0016】これにより、登録データと入力データとの
特性による差異を吸収して確実にデータ認証を行うこと
ができ、信頼性を向上できる。尚、登録データと入力デ
ータとは、生体データとして、例えばタブレットから入
力される手書き文字のデータや声紋検出センサによる声
紋データ、さらには指紋検出用センサから入力される指
紋データであることも好ましい。
【0017】上記従来例の問題点を解決するための請求
項3記載の発明は、事前に登録用タブレットから入力さ
れ、登録された手書きの登録データと、認証のために認
証用タブレットから入力された認証の対象となる手書き
の入力データとに基づいて、データ認証を行うデータ認
証システムにおいて、前記登録データを管理する登録デ
ータサーバと、前記登録データサーバから前記登録デー
タを取得する手段と、前記登録用タブレットと、前記認
証用タブレットとの識別子に基づいて、前記登録データ
と前記入力データとの各特性データを取得する特性取得
手段と、前記入力データと前記登録データとの少なくと
もいずれか一方を、前記各特性データに基づいて変換す
る変換手段と、前記変換手段で変換された変換データを
利用して、前記入力データと前記登録データとを照合
し、データ認証を行う照合手段と、を含むことを特徴と
している。
【0018】これにより、登録データと入力データとの
入力に用いられたタブレットやペンの各特性による差異
を吸収して確実にデータ認証を行うことができ、信頼性
を向上できる。ここで変換手段は入力データのみ、又は
登録データのみを変換してもよいし、入力データと登録
データとの双方を変換してもよい。
【0019】上記従来例の問題点を解決するための請求
項4記載の発明は、請求項2又は3に記載のデータ認証
システムにおいて、前記変換手段は、前記登録データの
特性データと、前記入力データの特性データとを比較
し、各特性データが一致していないときのみ、変換を行
うことを特徴としており、処理負荷の増大を抑えつつ照
合を確実に行い、信頼性を高めることができる。
【0020】上記従来例の問題点を解決するための請求
項5記載の発明は、請求項2又は3に記載のデータ認証
システムにおいて、さらに、前記登録データの特性デー
タと、前記入力データの特性データとの各対について、
変換の要否を対応づけて格納する変換要否テーブルを含
み、前記変換手段は、前記登録データと前記入力データ
との各特性データに基づいて前記変換要否テーブルを参
照し、変換が必要でないときには、変換を行わないこと
を特徴としており、処理負荷の増大を抑えつつ照合を確
実に行い、信頼性を高めることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。本発明の第1の実施の形態に
係るデータ認証システムは、図1に示すように、認証装
置10と、認証装置10にネットワークを介して接続さ
れた登録サーバ30及び特性データベース40から基本
的に構成されており、認証装置10には、タブレット1
が接続されている。また、認証装置10は、入力部16
と、切替部12と、正規化部13と、外部I/F14
と、照合部15と、入力データ変換部17とから構成さ
れている。
【0022】以下、各部を具体的に説明するが、切替部
12と、正規化部13と、外部I/F14と、照合部1
5の動作は従来のものとほぼ同様であるので、詳しい説
明を省略する。尚、登録サーバが本発明の登録データサ
ーバに相当し、照合部15が本発明の登録データを取得
する手段と、照合手段とに相当する。尚、以下の説明で
は、タブレットを用いた手書きデータの認証について説
明するが、声紋データや指紋データ等、他の生体データ
であっても同様に実現できる。
【0023】入力部16は、タブレット1からサインデ
ータとして、ユーザがそのセンサ面に描画したサインの
X座標の値(X)と、Y座標の値(Y)と、筆圧の値
(P)との入力を一定の時間ごとに受けるとともに、当
該タブレット1の種別の情報(機種の情報)を取得す
る。すなわち、本実施の形態での入力部16は、本発明
の特性取得手段に相当する。また、この入力部16は、
従来の入力部11と同様に、ユーザ名などの個人識別子
の入力を受けて、この個人識別子と、サインデータと、
タブレット1の機種の情報とを組として切替部12に出
力する。尚、本発明の認証装置10は、現実にはパーソ
ナルコンピュータ等のハードウエア上で実現され、タブ
レット1の機種の情報は例えばデバイスドライバソフト
ウエアによって検出したり、ユーザから入力を受ける等
の方法により、検出する。
【0024】入力データ変換部17は、本発明の変換手
段に相当し、例えばパーソナルコンピュータのソフトウ
エアとして実装され、入力部16から入力される生体デ
ータとしてのサインデータを変換し、所定の特性のデー
タとして出力する。尚、入力データ変換部17の動作に
ついては、後に詳しく述べる。
【0025】登録サーバ30は、従来の登録サーバ20
と同様に、登録時に入力された個人識別子としてのユー
ザ名と、生体データとしてのサインデータ(登録デー
タ)とを対応づけて格納しているものであるが、本実施
の形態において特徴的なことは、これらのデータに加え
て、さらに登録データを入力したときのタブレットの機
種の情報(登録用タブレット情報)を格納していること
である。特性データベース40は、タブレットの機種の
情報ごとに、図9に示したような各タブレットの電気的
な加重特性を保持している。この特性の保持の方法とし
ては、例えば、複数のポイントで、ウエイトの値と、出
力信号の値とを対応づけて保持しておき、他の部分は、
公知の補完法を用いて演算するようにしておけばよい。
【0026】ここで、入力データ変換部17の動作につ
いて図2を参照しつつ説明する。入力データ変換部17
は、入力部16が出力する生体データとしてのサインデ
ータと、個人識別子としてのユーザ名と、タブレット1
の機種の情報(以下、区別のため「認証用タブレット情
報」という)との入力を受けて(S1)、ユーザ名に対
応する登録データ及び登録用タブレット情報を外部I/
F14を介して登録サーバ30から取得し(S2)、認
証用タブレット情報と、登録用タブレット情報とを比較
し(S3)、これらが一致していれば(Yesなら
ば)、処理S1で入力されたサインデータをそのまま照
合部15に出力して(S4)、処理を終了する。これ
は、同じ機種のタブレットから入力されている場合に
は、後続の変換の必要がないからである。
【0027】また、処理S3において、認証用タブレッ
ト情報と、登録用タブレット情報とが一致していなけれ
ば(Noならば)、認証用タブレット情報に対応するタ
ブレットの電気的特性(認証用タブレットの特性)と、
登録用タブレット情報に対応するタブレットの電気的特
性(登録用タブレットの特性)とを特性データベース4
0から取得し(S5)、取得した認証用タブレットの特
性と登録用タブレットの特性の差又は比に基づき、処理
S1で入力されたサインデータを登録用タブレットの特
性に変換して合致させ、照合部15に出力する(S
6)。
【0028】この処理S6における変換は、例えば認証
用タブレットの図9に示した特性に基づいて筆圧を表す
電気信号を筆圧の大きさ(ウエイトの値)に変換し、当
該ウエイト値を登録用タブレットの図9に示した特性に
基づいた大きさの電気信号に変換すればよい。
【0029】また、処理S6における変換は、登録用タ
ブレットが筆圧を検知しないタブレットであれば、処理
S1で入力を受けたサインデータのX,Y,Pのパラメ
ータからX,Yのみを取り出すパラメータの選択を行う
ものであっても構わない。この場合には照合部15は、
座標の時間的変化の情報にのみ基づいて、データ認証を
行うことになる。
【0030】すなわち、本発明の第1の実施形態に係る
データ認証システムは、認証装置10が、登録時には、
切替部12を正規化部13側に切り替えて、この正規化
部13が入力部16からサインデータと、ユーザ名と、
タブレット1の機種の情報(登録時に用いられたタブレ
ットの情報、すなわち登録用タブレット情報)との入力
を受けて、サインデータを正規化し、正規化したサイン
データと、ユーザ名と、登録用タブレット情報とを対応
づけて、外部I/F14を介して、登録サーバ30に登
録する。
【0031】また、本発明の第1の実施形態に係るデー
タ認証システムは、認証装置10が、データの認証時に
は、切替部12を入力データ変換部17側に切り替え
て、入力データ変換部17が入力部16からユーザ名
と、サインデータと、認証用タブレット情報との入力を
受けて、ユーザ名に対応する登録データと、登録用タブ
レット情報とを取得し、認証用タブレット情報と登録用
タブレット情報とを比較し、一致していなければ、認証
用タブレットの特性と、登録用タブレットの特性とを取
得する。そして、入力データ変換部17がサインデータ
をこれらの特性に基づいて登録用タブレットの特性に合
致するよう変換し、照合部15が、変換されたサインデ
ータと登録データとに基づいてデータ認証を行う。
【0032】このように、本発明の第1の実施形態によ
れば、入力データ変換部17が認証時にタブレット1か
ら入力されたサインデータを認証時と登録時にそれぞれ
用いたタブレットの特性に基づき、登録時に用いたタブ
レットの特性に合致させた状態で認証を行うので、認証
時と登録時にそれぞれ異なるタブレットを用いても、正
常に認証でき、信頼性を向上できる。
【0033】さらに、認証用タブレット情報と登録用タ
ブレット情報が一致していれば、各タブレットの特性デ
ータを取得することなく、従って、変換も行わずに、入
力されたサインデータをそのまま、登録データと比較し
てデータ認証を行うので、処理負荷が徒に増大すること
がなく、かつ照合を確実に行って、信頼性を向上でき
る。
【0034】さらに、特性データベース40が、タブレ
ット情報と、タブレットの特性のデータに加えて、当該
タブレットに対し、ほぼ等価な特性を備えたタブレット
があれば、この等価な特性のタブレットの情報を対応づ
けて格納し、入力データ変換部17が処理S5におい
て、認証用タブレット情報に基づいて、認証用タブレッ
トの特性とともに、認証用タブレットと等価な特性を備
えたタブレットの情報を取得し、登録用タブレットの情
報が当該等価な特性を備えたタブレットとして登録され
ているときには、変換をせずにそのまま入力データを出
力することとしても構わない。このような特性データベ
ース40と認証装置10によれば、処理負荷が徒に増大
することがなく、かつ照合を確実に行って、信頼性を向
上できる。この場合の特性データベース40が格納する
等価な特性のタブレットの情報が本発明の変換要否テー
ブルに相当する。また、この場合には、処理S3及びS
4を省略してもよい。処理S3及びS4を省略すると、
タブレットの特性のデータを取得してしまうため、ネッ
トワークの処理負荷は軽減されないが、ほぼ等価なタブ
レットに対しては変換を行わないため、変換にかかる処
理負荷は軽減できる。
【0035】さらに、ここでは、認証時に入力された入
力データを登録用タブレットの特性に合致させる変換を
しているが、認証時に取得した登録データを認証用タブ
レットの特性に合致させる変換をしてもよい。
【0036】次に本発明の第2の実施の形態について、
図3を参照しつつ説明する。本発明の第2の実施の形態
に係るデータ認証システムは、第1の実施の形態に係る
ものとほぼ同様の動作をするが、認証装置10におい
て、入力されたデータと登録データとの双方を認証前に
標準的なデータに変換し、認証を行うところが異なって
いる。
【0037】すなわち、本発明の第2の実施の形態に係
るデータ認証システムは、図3に示すように、認証装置
10と、認証装置10にネットワークを介して接続され
た登録サーバ30及び特性データベース40から基本的
に構成されており、認証装置10には、タブレット1が
接続されている。また、認証装置10は、入力部16
と、切替部12と、正規化部13と、外部I/F14
と、照合部15と、入力データ変換部17と、登録デー
タ変換部18とから構成されている。
【0038】以下、各部を具体的に説明するが、切替部
12と、正規化部13と、外部I/F14と、入力部1
6と、登録サーバ30と、特性データベース40との動
作は第1の実施の形態のものとほぼ同様であるので、詳
しい説明を省略する。尚、登録サーバが本発明の登録デ
ータサーバに相当し、照合部15が本発明の照合手段に
相当する。尚、以下の説明では、タブレットを用いた手
書きデータの認証について説明するが、声紋データや指
紋データ等、他の生体データであっても同様に実現でき
る。
【0039】入力データ変換部17は、第1の実施の形
態に係るものと同様に、パーソナルコンピュータのソフ
トウエアとして実装され、入力部16から入力される生
体データとしてのサインデータを変換し、所定の特性の
データとして出力する。すなわち、この入力データ変換
部17は、図4に示すように、入力部16が出力する生
体データとしてのサインデータと、タブレット1の機種
の情報(認証用タブレット情報)との入力を受けて(S
11)、認証用タブレット情報に対応するタブレットの
電気的特性(認証用タブレットの特性)を外部I/F1
4を介して特性データベース40から取得する(S1
2)。そして処理S12で取得した認証用タブレットの
特性に基づき、処理S11で入力されたサインデータを
予め設定された標準特性のサインデータに変換して(S
13)、照合部15に出力する(S14)。
【0040】登録データ変換部18は、本発明の登録デ
ータを取得する手段に相当し、図5に示すような処理を
行って、登録データを標準データに変換する。すなわ
ち、図5に示すように、入力部16が出力する個人識別
子としてのユーザ名の入力を受けて(S21)、当該ユ
ーザ名に対応する登録データ及び登録用タブレット情報
を外部I/F14を介して登録サーバ30から取得し
(S22)、さらに、登録用タブレット情報に基づい
て、外部I/F14を介して特性データベース40から
登録用タブレットの特性を取得する(S23)。そし
て、取得した登録用タブレットの特性に基づいて、登録
データを予め設定された標準特性に変換し(S24)、
照合部15に出力する(S25)。
【0041】これらの入力データ変換部17と、登録デ
ータ変換部18とが本発明の変換手段に相当している。
また、処理S13及びS24における変換は、例えば認
証用又は登録用のタブレットの図9に示した特性に基づ
いて筆圧の電気信号をウエイト値に変換し、標準特性に
応じて当該ウエイト値に応じた大きさの電気信号に変換
すればよい。また、サインデータ及び登録データのX,
Y,PのパラメータからX,Yのみを取り出すパラメー
タの選択を行うことにより、筆圧を無視したデータに変
換することとしてもよい。この場合には、照合部15
は、座標の時間的変化のデータにのみ基づいて、データ
認証を行うことになる。
【0042】また、予め設定されている標準特性は、例
えばウエイト値に比例した信号であっても構わないし、
所定のウエイト以上であれば「H」、そうでなければ
「L」となる1ビットのディジタル信号であっても構わ
ない。
【0043】ここで、本発明の第2の実施の形態に係る
データ認証システムの動作について説明する。まず、登
録時には、認証装置10の切替部12が正規化部13に
接続され、正規化部13が入力部16からサインデータ
と、ユーザ名と、登録時に用いたタブレット1の情報
(登録用タブレット情報)との入力を受けて、サインデ
ータを正規化し、外部I/F14を介して、この正規化
したサインデータと、ユーザ名と、登録用タブレット情
報とを組として登録サーバ30に登録する。
【0044】また、認証時には、認証装置10の切替部
12は、入力データ変換部17と、登録データ変換部1
8とに接続され、入力データ変換部17が、入力部16
から認証用のサインデータと、認証用タブレット情報と
の入力を受けて、認証用タブレットの特性を特性データ
ベース40から取得し、認証用のサインデータを予め定
められた標準特性のサインデータに変換する。一方、入
力部16が出力するユーザ名のデータは、登録データ変
換部18に出力され、登録データ変換部18が当該ユー
ザ名に対応する登録データと登録用タブレット情報とを
登録サーバ30から取得する。そして、この登録データ
変換部18が登録用タブレットの特性を登録用タブレッ
ト情報に基づいて特性データベース40から取得し、こ
の登録用タブレットの特性に基づいて登録データを予め
定められた標準特性のデータに変換する。そして、照合
部15が、これら標準特性に変換されたサインデータと
登録データとのデータ照合により、認証結果を出力する
ようになる。
【0045】このように、照合部15が標準特性に変換
された状態でデータ認証を行うので、認証時と登録時と
で異なるタブレットを用いても、正常に認証を行うこと
ができ、確実にデータ認証を行って、信頼性を向上でき
る。
【0046】尚、本実施の形態においても、認証用タブ
レットと登録用タブレットとの各特性のデータを取得す
る前に、認証用タブレット情報と登録用タブレット情報
とを比較して、一致する場合には入力データ変換部17
と登録データ変換部18とが各特性のデータを取得せ
ず、データの変換も行わずにそのまま認証用のサインデ
ータと登録データとを照合部15に出力することが好ま
しい。これにより、処理負荷を徒に増大させることな
く、確実にデータ認証を行って信頼性を向上できる。
【0047】さらに、特性データベース40が、タブレ
ット情報と、タブレットの特性のデータに加えて、当該
タブレットに対し、ほぼ等価な特性を備えたタブレット
があれば、この等価な特性のタブレットの情報を対応づ
けて格納しておくことにより、入力データ変換部17又
は登録データ変換部18のいずれか一方が、対応するタ
ブレットの特性を取得する際に、それとともに等価な特
性を備えたタブレットの情報を取得し、互いのタブレッ
ト情報を比較して、当該等価な特性を備えているときに
は、ともに変換をせずにそのまま照合部15にサインデ
ータ又は登録データを出力することとしても構わない。
このような特性データベース40と認証装置10によれ
ば、処理負荷が徒に増大することがなく、かつ照合を確
実に行って、信頼性を向上できる。
【0048】さらに、本発明の第1,第2の実施の形態
に係るデータ認証システムにおいて、認証装置10が認
証用タブレットの特性と登録用タブレットの特性とを比
較し、特性が類似しているときには、入力データ又は登
録データの特性の変換をせずに照合を行っても構わな
い。この特性の比較は、特性の差の二乗和等、2つのデ
ータを比較する公知の方法で行うことができる。このよ
うにすれば、新規なタブレットに対しても対応でき、柔
軟なシステムを提供できる。
【0049】次に本発明の第3の実施の形態について図
面を参照しつつ説明する。本発明の第3の実施形態に係
るデータ認証システムは、登録データを予め標準特性に
変換しておくものである。具体的に本発明の第3の実施
の形態に係るデータ認証システムは、図6に示すよう
に、認証装置10と、認証装置10にネットワークを介
して接続された登録サーバ31及び特性データベース4
0から基本的に構成されており、認証装置10には、タ
ブレット1が接続されている。また、認証装置10は、
入力部16と、切替部12と、正規化部13と、外部I
/F14と、照合部15と、入力データ変換部17と、
登録データ変換部18とから構成されている。
【0050】以下、各部を具体的に説明するが、切替部
12と、正規化部13と、外部I/F14と、入力部1
6と、特性データベース40との動作は第1の実施の形
態のものとほぼ同様であるので、詳しい説明を省略す
る。尚、登録サーバが本発明の登録データサーバに相当
し、照合部15が本発明の登録データを取得する手段
と、照合手段とに相当する。尚、以下の説明では、タブ
レットを用いた手書きデータの認証について説明する
が、声紋データや指紋データ等、他の生体データであっ
ても同様に実現できる。
【0051】入力データ変換部17は、第2の実施の形
態に示したものと同様に、図4に示す処理により、入力
部11が出力する認証用タブレット情報の入力を受け
て、認証用タブレットの特性を特性データベース40か
ら取得し、当該取得した認証用タブレットの特性に基づ
き、入力されたサインデータを予め設定された標準特性
に変換して、照合部15に出力する。
【0052】また、登録データ変換部18は、サインデ
ータの登録時に、正規化部13から正規化された登録用
のサインデータと、登録用タブレットの情報との入力を
受けて、登録用タブレットの情報に基づいて、登録用タ
ブレットの特性を特性データベース40から取得し、こ
の登録用タブレットの特性に基づいて、正規化されたサ
インデータを予め設定された標準特性のサインデータに
変換する。そして、登録データ変換部18は、外部I/
F14を介して、この標準特性のサインデータを登録デ
ータとして、ユーザ名と対応づけて、登録サーバ31に
登録する。
【0053】登録サーバ31は、従来の登録サーバ20
と同様に、個人識別子としてのユーザ名と、生体データ
としてのサインデータ(登録データ)とを対応づけて格
納している。本実施の形態において特徴的なことは、こ
のサインデータが、登録データ変換部18で予め標準特
性に変換されたデータとなっていることである。
【0054】つまり、本実施の形態のデータ認証システ
ムは、登録時には、データ認証装置10の入力部16が
タブレット1から入力される登録用のサインデータと、
ユーザ名と、この登録用のタブレット1の機種の情報
(登録用タブレット情報)とを切替部12を介して正規
化部13に出力し、正規化部13がサインデータを正規
化して出力し、登録データ変換部18が、登録用タブレ
ット情報に基づいて特性データベース40から登録用タ
ブレットの特性を取得して、この特性に基づいて、正規
化されたサインデータを予め定められた標準特性に変換
する。そして、この変換したサインデータと、ユーザ名
とを対応づけて、外部I/F14を介して登録サーバ3
1に登録する。
【0055】一方、本実施の形態のデータ認証システム
は、照合時には、データ認証装置10の入力部16が、
認証用のサインデータと、ユーザ名と、認証用のタブレ
ット1の機種の情報(認証用タブレット情報)との入力
を受けて、切替部12を介して出力する。すると、外部
I/F14がこの入力部16からユーザ名の入力を受け
て、当該ユーザ名に対応する標準特性に変換されて登録
された登録データを登録サーバ31から取得し、照合部
15に出力する。一方、入力データ変換部17は、入力
部16から入力された認証用タブレット情報に基づい
て、認証用タブレットの特性を特性データベース40か
ら取得し、この特性に基づいて認証用のサインデータを
予め定められた標準特性のデータに変換して、照合部1
5に出力する。そして、照合部15が、これら標準特性
のサインデータのデータ照合を行って、その照合結果を
出力する。
【0056】このように、本実施の形態によれば、照合
部15が標準特性に変換された状態でデータ認証を行う
ので、認証時と登録時とで異なるタブレットを用いて
も、正常に認証を行うことができ、確実にデータ認証を
行って、信頼性を向上できる。
【0057】さらに、本発明の第1〜第3の実施の形態
に係るデータ認証システムでは、タブレットの特性のみ
を考慮しているが、ペンとタブレットとの各機種の情報
から、それぞれの組み合わせによる特性を取得し、これ
を利用して入力データ又は登録データの変換を行っても
構わない。このようにすれば、複数の要因で変化する場
合にも対応できる。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、事前に登録された登録
データと、入力データとに基づいてデータ認証を行うデ
ータ認証システムにおいて、登録データと入力データの
特性に基づいて、少なくともいずれか一方のデータを変
換するデータ認証システムとしており、特性を一致させ
てからデータ認証を行うことにより、データ認証を確実
に行って信頼性を向上できる。
【0059】また、本発明によれば、登録データの特性
と認証時に入力された入力データの特性とが一致しない
ときのみ、特性を一致させる変換を行うので、処理負荷
を増大させることなく、データ認証を確実に行って信頼
性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るデータ認証シ
ステムの構成ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の入力データ変換部
17の動作を表すフローチャート図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るデータ認証シ
ステムの構成ブロック図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の入力データ変換部
17の動作を表すフローチャート図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の登録データ変換部
18の動作を表すフローチャート図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係るデータ認証シ
ステムの構成ブロック図である。
【図7】従来のデータ認証システムの構成ブロック図で
ある。
【図8】サインデータの一例を表す説明図である。
【図9】タブレットの特性のデータを表す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 タブレット、10 データ認証装置、11,16
入力部、12 切替部、13 正規化部、14 外部I
/F、15 照合部、17 入力データ変換部、18
登録データ変換部、20,30,31 登録サーバ、4
0 特性データベース。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 事前に登録された登録データと、認証の
    ために入力された入力データとに基づいてデータ認証を
    行うデータ認証システムにおいて、 前記登録データと、前記入力データとの各特性データを
    取得する手段と、 前記登録データと前記入力データとのうち、少なくとも
    いずれか一方のデータを、前記各特性データに基づいて
    変換する変換手段と、 を含むことを特徴とするデータ変換装置。
  2. 【請求項2】 事前に登録された登録データと、認証の
    ために入力された認証の対象となる入力データとに基づ
    いて、データ認証を行うデータ認証システムにおいて、 前記登録データを管理する登録データサーバと、 前記登録データサーバから前記登録データを取得する手
    段と、 前記登録データと、前記入力データとの各特性データを
    取得する特性取得手段と、 前記入力データと前記登録データとの少なくともいずれ
    か一方を、前記各特性データに基づいて変換する変換手
    段と、 前記変換手段で変換された変換データを利用して、前記
    入力データと前記登録データとを照合し、データ認証を
    行う照合手段と、 を含むことを特徴とするデータ認証システム。
  3. 【請求項3】 事前に登録用タブレットから入力され、
    登録された手書きの登録データと、認証のために認証用
    タブレットから入力された認証の対象となる手書きの入
    力データとに基づいて、データ認証を行うデータ認証シ
    ステムにおいて、 前記登録データを管理する登録データサーバと、 前記登録データサーバから前記登録データを取得する手
    段と、 前記登録用タブレットと、前記認証用タブレットとの識
    別子に基づいて、前記登録データと前記入力データとの
    各特性データを取得する特性取得手段と、 前記入力データと前記登録データとの少なくともいずれ
    か一方を、前記各特性データに基づいて変換する変換手
    段と、 前記変換手段で変換された変換データを利用して、前記
    入力データと前記登録データとを照合し、データ認証を
    行う照合手段と、 を含むことを特徴とするデータ認証システム。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3に記載のデータ認証シス
    テムにおいて、 前記変換手段は、前記登録データの特性データと、前記
    入力データの特性データとを比較し、各特性データが一
    致しないときのみ、変換を行うことを特徴とするデータ
    認証システム。
  5. 【請求項5】 請求項2又は3に記載のデータ認証シス
    テムにおいて、さらに、 前記登録データの特性データと、前記入力データの特性
    データとの各対について、変換の要否を対応づけて格納
    する変換要否テーブルを含み、 前記変換手段は、前記登録データと前記入力データとの
    各特性データに基づいて前記変換要否テーブルを参照
    し、変換が必要であるときのみ、変換を行うことを特徴
    とするデータ認証システム。
JP31274299A 1999-11-02 1999-11-02 データ変換装置及びデータ認証システム Pending JP2001134759A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31274299A JP2001134759A (ja) 1999-11-02 1999-11-02 データ変換装置及びデータ認証システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31274299A JP2001134759A (ja) 1999-11-02 1999-11-02 データ変換装置及びデータ認証システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001134759A true JP2001134759A (ja) 2001-05-18

Family

ID=18032883

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31274299A Pending JP2001134759A (ja) 1999-11-02 1999-11-02 データ変換装置及びデータ認証システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001134759A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003044855A (ja) * 2001-08-03 2003-02-14 Nippon System Kaihatsu Kk 認証装置および認証方法ならびに認証プログラム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11144056A (ja) * 1997-11-04 1999-05-28 Cadix Inc 電子署名照合方法およびシステム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11144056A (ja) * 1997-11-04 1999-05-28 Cadix Inc 電子署名照合方法およびシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003044855A (ja) * 2001-08-03 2003-02-14 Nippon System Kaihatsu Kk 認証装置および認証方法ならびに認証プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070236330A1 (en) System and method for performing user authentication based on user behavior patterns
US6810480B1 (en) Verification of identity and continued presence of computer users
JP5277804B2 (ja) 指紋認証装置、指紋認証プログラムおよび指紋認証方法
CN102265289B (zh) 用于通过生物测定评估提供记录装置特权的方法和系统
US10169561B2 (en) Biometric interface system and method
US10635887B2 (en) Manual signature authentication system and method
US20230403271A1 (en) Mobile enrollment using a known biometric
JP2006195640A (ja) 個人認証装置及び個人認証方法
CN107885989A (zh) 签名信息采集方法、签名验证方法及电子签名系统
EP3623974A1 (en) Methods and systems for improved biometric identification using user devices proximity
US8301455B2 (en) User identification method and device
US10936706B2 (en) Biometric authentication
JP2006072553A (ja) 生体情報照合装置
KR20100041562A (ko) 인증 대상자의 얼굴 인식과 지문 인식을 통한 사용자 인증 수행 방법 및 시스템
JPH10124668A (ja) 指紋照合方式、及びネットワーク認証装置
CN112800940A (zh) 基于生物特征识别的电梯控制及异常报警方法、装置
JP2018173891A (ja) 認証装置、認証方法、認証プログラム、およびデータベース
JP2001134759A (ja) データ変換装置及びデータ認証システム
JPH04320583A (ja) 登録済み指紋特徴点の更新方法
KR20080033224A (ko) 사용자의 행동 패턴 정보를 이용한 사용자 인증에 사용되는사용자 단말기, 인증 장치 및 인증 방법
JP5509769B2 (ja) 生体認証装置及び生体認証方法
WO2011062096A1 (ja) マルチモーダル認証装置
JP7033228B1 (ja) 認証システム、認証方法および認証プログラム
KR20140076275A (ko) 클라우드 컴퓨팅 환경에서의 스마트 시스템 보안 방법
US20240122512A1 (en) Communication apparatus, communication method, and non-transitory computer-readable storage medium

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060913

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060913

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070713

A072 Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073

Effective date: 20071120

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20090109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091222

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100420