JP2001134432A - 社内ソフトウェアの利用権限の管理システム - Google Patents
社内ソフトウェアの利用権限の管理システムInfo
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Abstract
も、簡便な操作で容易に社内ソフトウェアの利用権限の
設定を変更することができる社内ソフトウェアの利用権
限の管理システムを提供することを課題とする。 【解決手段】 分別手段1により品質管理をするための
職場要求事項に応じて会社組織が分別され、第1の関連
づけ手段により社内ソフトウェアデータと会社組織デー
タとが関連づけされ、第2の関連づけ手段により会社組
織データと社員の職場データとが関連づけされ、第3の
関連づけ手段により社員の職場データと社内ソフトウェ
アの利用権限データとが関連づけされ、判定手段が個々
の社内ソフトウェアに対して利用権限を付与する社員の
職場コードを対応させることにより、そのソフトウェア
の利用権限を判定する。
Description
ータからなるネットワーク上で社内ソフトウェアの利用
権限を管理することができる社内ソフトウェアの利用権
限の管理システムに関し、更に詳しくは、会社の組織の
変更に伴う社内ソフトウェアの利用権限の変更を余儀な
くされても、簡便な操作で容易に変更することができる
社内ソフトウェアの利用権限の管理システムに関する。
代表されるマルチユーザ・マルチタスク・ネットワーク
対応型オペレーティングシステムが普及し、コンピュー
タで同時に2個以上のプログラムを実行することがで
き、1つのコンピュータで同時に2人以上が作業出来る
ようになった。その利点を生かし、作業効率を上げるた
め、社内LAN等の社内ネットワークシステムが普及し
つつあり、それと同時に、ネットワーク対応型のソフト
ウェアも除々に普及してきている。このネットワーク対
応型のソフトウェアは、ネットワークに接続されている
他のコンピュータからアクセスが可能であるため、ネッ
トワークに接続されている各自のコンピュータから誰で
も自由に使用できるという利点はあるものの、例えば、
無用な人の分までソフトウェアのライセンス料を支払う
必要があったり、ネットワークに接続されている各自の
コンピュータから誰でも自由に他のデータを改ざんする
ことができるという問題がある。
管理するシステムが提案されている。一般的に、ソフト
ウェアの利用権限の管理をコンピュータシステム上で行
うには、ログイン名とパスワードの組み合わせをもって
行っている。ログイン名は、サーバーシステムに記録さ
れているコンピュータの利用者固有の識別名称で利用者
自身が利用者のみ知り得る英数字の組み合わせからなる
パスワードと一致する場合のみコンピュータシステムや
ソフトウェアが利用可能になる仕組みである。このパス
ワードによる管理は、ソフトウェアを製作する場合には
簡単であるが、複数の異なるソフトウェアを同時に利用
しようとすると、そのたびにログイン名とパスワードの
組み合わせを入力しなければならなかった。
このような社内ソフトウェアの利用権限を管理するシス
テムは、単に、社内ソフトウェアデータと職場コードだ
けで利用権限を管理していたため、会社組織の変更があ
った場合には、社内ソフトウェアデータと利用できる職
場コードデータの設定を改めて行う必要があり、多大の
手間と時間を要していた。この発明はこのような問題点
を解消するためになされたもので、複数のコンピュータ
からなるコンピュータネットワーク環境上で使用する社
内ソフトウェアにおいて、社内ソフトウェアの利用権限
を一元管理し、会社組織の変更があった場合にも、簡便
な操作で容易に社内ソフトウェアの利用権限の設定を変
更することができる社内ソフトウェアの利用権限の管理
システムを提供することを目的とする。
トウェアの利用権限の管理システムは、複数のコンピュ
ータからなるネットワーク上で社内ソフトウェアの利用
権限を管理するシステムにおいて、品質管理をするため
の職場要求事項に応じて会社組織を分別する分別手段
と、社内ソフトウェアデータと分別手段により分別され
た会社組織データとを関連づける第1の関連づけ手段
と、分別手段により分別された会社組織データと社員の
職場データとを関連づける第2の関連づけ手段と、社員
の職場データと社内ソフトウェアの利用権限データとを
関連づける第3の関連づけ手段と、第1〜第3の関連づ
け手段によりそれぞれ関連づけされたデータに基づいて
社内ソフトウェアの利用権限の判定を行う判定手段とを
備えたものである。品質管理をするための職場要求事項
としては、ISO9000シリーズに基づく職場要求事
項を用いることができる。また、社内ソフトウェアの利
用権限は、参照の可否、データの書き込みの可否、マス
タの書き込みの可否又は管理者から選ばれる少なくとも
1種とすることができる。
付図面に基づいて説明する。図1に示されるように、こ
の発明の実施の形態に係る社内ソフトウェアの利用権限
の管理システムは、複数のコンピュータからなるコンピ
ュータネットワーク環境上で使用する社内ソフトウェア
の利用権限を一元管理し、分別手段1、第1の関連づけ
手段2、第2の関連づけ手段3、第3の関連づけ手段4
及び判定手段5を備えている。ここで、社内ソフトウェ
アとは、マイクロソフト社のワード、エクセル、アクセ
ス、ジャストシステム社の一太郎、三四郎、花子、ロー
タス社のロータス1−2−3等の市販のワープロソフ
ト、表計算ソフト、図形作成ソフト、データベースソフ
トあるいはこれらのソフトにより作成されらデータ、社
員給与、勤務記録等の社内業務ソフトを含むものであ
る。
要求事項に応じて会社組織を分別し、記憶する。ここ
で、品質管理をするための職場要求事項とは、通常、I
SO9000シリーズ、ISO14000シリーズ等に
基づく職場要求事項に従って分類した会社組織を示し、
好ましくはISO9000シリーズに基づく職場要求事
項を用いる。この管理システムにおいて、社内ソフトウ
ェアの利用権限を管理する上で、この品質管理をするた
めの職場要求事項に従って分類された会社組織を用いる
ことにより、例えば、会社の組織変更に伴う社内ソフト
ウェアの利用権限の変更を容易に行うことができる。
リーズを用いた場合のことを例にとれば、ISOコード
401の「経営者の責任」、ISOコード402の「品
質システム」、ISOコード403の「契約内容の確
認」、ISOコード404の「開発管理」、ISOコー
ド405の「文書及びデータの管理」、ISOコード4
06の「購買」、ISOコード407の「顧客支給品の
管理」、ISOコード408の「製品の識別及びトレー
サビリティ」、ISOコード409の「工程管理」、I
SOコード410の「検査及び試験」、ISOコード4
11の「検査、測定及び試験装置の管理」、ISOコー
ド412の「検査及び試験の状態」、ISOコード41
3の「不適合品の管理」、ISOコード414の「是正
処理及び予防措置」、ISOコード415の「取扱い、
保管、包装、保存及び引渡し」、ISOコード416の
「品質記録の管理」、ISOコード417の「内部品質
監査」、ISOコード418の「教育及び訓練」、IS
Oコード419の「付帯サービス」、ISOコード42
0の「統計的手法」等が挙げられる。
る職場要件事項に応じて、自社の会社組織を振り分け
る。例えば、ISO401コードを社長室、ISO40
2コードを品質管理部および情報システム部、ISO4
03コードを営業部および知的財産管理部、ISO40
4コードを研究開発本部等とすればよい。
求事項に応じて会社組織を分別すると、第1の関連づけ
手段が、例えば図2に示されるように、分別手段により
分別された会社組織データ(ISOコード)と社内ソフ
トウェアデータとの関連づけを行い、記憶する。
に示されるように、分別手段により分別された会社組織
データと社員の職場データとを関連づけし、記憶する。
ここで、この社内ソフトウェアの利用権限の管理システ
ムは、社員の職場データを記憶したサーバにアクセスし
て、変換入力する機能を有し、社員各自のデータを最初
から手入力することなしに、予めある人事等で管理する
社員の職場データを記憶したサーバにアクセスして、職
場データを抽出して、管理システムに記憶することがで
きる。職場データは、通常、部門コード、職場コード、
職種コード、社員名等のデータからなり、この発明の管
理システムの元データとして、所望の形態に加工して、
利用するものである。
れるように、社員の職場データと社内ソフトウェアの利
用権限データとを関連づけし、記憶する。ここで、社内
ソフトウェアの利用権限は、例えば、ソフトウェアの参
照の可否、データの読み書きの可否、マスタの読み書き
の可否、管理者等から選ばれた少なくとも1種のデータ
からなるものである。なお、管理者とは、ソフトウェア
のメンテナンスを行う者である。
け手段によりそれぞれ関連づけされたデータに基づいて
社内ソフトウェアの利用権限の判定を行う。すでに、第
1の関連づけ手段により社内ソフトウェアデータと会社
組織データ(ISOコード)との関連づけが、第2の関
連づけ手段により会社組織データと社員の職場データと
の関連づけが、第3の関連づけ手段により社員の職場デ
ータと社内ソフトウェアの利用権限データとの関連づけ
がそれぞれなされているので、個々の社内ソフトウェア
に対して利用権限を付与する社員の職場コードを対応さ
せることにより、そのソフトウェアの利用権限を判定す
ることができる。
権限の管理システムは、図5に示されるように、ネット
ワークを一元管理するWindowsNTのOSを持つ
ネットワークシステムと連動させることにより、ユーザ
のWindowsNTへログインする際のユーザ名とパ
スワードにより個々の職場コードを認識し得るシステム
を組むことが好ましい。
ば、品質管理をするための職場要求事項に応じて、自社
会社組織を分別したデータと言う新しい概念を用いて、
会社組織を分類しているので、会社組織の変更があった
場合でも、容易にソフトウェアの利用権限の設定を変更
できるという優れた効果を有する。
アの利用権限の管理システムの構成を示すブロック図で
ある。
アデータとの関連づけを示す図である。
タとの関連づけを示す図である。
権限データとの関連づけを示す図である。
理システムをユーザ側のネットワークシステムに連動さ
せた状態を示す図である。
連づけ手段、4 第3の関連づけ手段、5 判定手段。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のコンピュータからなるネットワー
ク上で社内ソフトウェアの利用権限を管理するシステム
において、 品質管理をするための職場要求事項に応じて会社組織を
分別する分別手段と、 社内ソフトウェアデータと前記分別手段により分別され
た会社組織データとを関連づける第1の関連づけ手段
と、 前記分別手段により分別された会社組織データと社員の
職場データとを関連づける第2の関連づけ手段と、 社員の職場データと社内ソフトウェアの利用権限データ
とを関連づける第3の関連づけ手段と、 前記第1〜第3の関連づけ手段によりそれぞれ関連づけ
されたデータに基づいて社内ソフトウェアの利用権限の
判定を行う判定手段とを備えたことを特徴とする社内ソ
フトウェアの利用権限の管理システム。 - 【請求項2】 品質管理をするための職場要求事項は、
ISO9000シリーズに基づく職場要求事項である請
求項1に記載の社内ソフトウェアの利用権限の管理シス
テム。 - 【請求項3】 社内ソフトウェアの利用権限は、参照の
可否、データの書き込みの可否、マスタの書き込みの可
否又は管理者から選ばれる少なくとも1種である請求項
1または2に記載の社内ソフトウェアの利用権限の管理
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31653999A JP2001134432A (ja) | 1999-11-08 | 1999-11-08 | 社内ソフトウェアの利用権限の管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31653999A JP2001134432A (ja) | 1999-11-08 | 1999-11-08 | 社内ソフトウェアの利用権限の管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001134432A true JP2001134432A (ja) | 2001-05-18 |
Family
ID=18078239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31653999A Pending JP2001134432A (ja) | 1999-11-08 | 1999-11-08 | 社内ソフトウェアの利用権限の管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001134432A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005114386A1 (ja) * | 2004-05-24 | 2005-12-01 | Leisure Electronics Technology Co., Ltd. | 乱数取出し方法及びこれを用いた乱数生成装置 |
WO2017069806A1 (en) * | 2015-10-21 | 2017-04-27 | Okta, Inc. | Flexible implementation of user lifecycle events for applications of an enterprise |
-
1999
- 1999-11-08 JP JP31653999A patent/JP2001134432A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005114386A1 (ja) * | 2004-05-24 | 2005-12-01 | Leisure Electronics Technology Co., Ltd. | 乱数取出し方法及びこれを用いた乱数生成装置 |
WO2017069806A1 (en) * | 2015-10-21 | 2017-04-27 | Okta, Inc. | Flexible implementation of user lifecycle events for applications of an enterprise |
US11153319B2 (en) | 2015-10-21 | 2021-10-19 | Okta, Inc. | Flexible implementation of user lifecycle events for applications of an enterprise |
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